リリイ・シュシュのすべて(小説・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『リリイ・シュシュのすべて』とは、岩井俊二によるインターネット小説、およびそれを元に制作された映画などのプロジェクトの総称。2000年ごろから、架空の音楽アーティスト「リリイ・シュシュ」と、そのファンたちの書き込みによって構成された実験的な原作小説の連載を開始し、2001年には実写映画版が公開された。インターネット黎明期における匿名的コミュニケーションの空気感と、思春期特有の閉塞感や暴力性を鋭く切り取った作品であり、その断片的で詩的な語り口と陰鬱な世界観によって、カルト的な支持を集めている。

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画像右が高尾

沖縄旅行に来ていた男性。雄一らの前に何度も現れ、観光スポットや動物についての豆知識を披露する個性的な人物。溺れた星野を救出した。小説版では東大生という設定になっている。

島袋(しまぶくろ/演:市川実和子)

沖縄のツアー案内をしていた女性。苗字から島袋寛子を連想するため、彼女が所属していたボーカル&ダンスグループにちなんで「スピードさん」と呼ばれている。シーサーさんの方言を訳して旅行客に伝えてくれる。

シーサーさん(演:川満勝弘(カッチャン))

ヒッピーのような出で立ちの、沖縄の地元案内人。方言がきついため、島袋に通訳してもらっている。

オタク(演:樋口真嗣)

高級車のポルシェに乗っていたがために目をつけられ、他校の生徒に現金を恐喝されてしまった漫画家。小説版ではより金額が具体的になり、銀行からおろしたばかりの100万円近くを盗られたことが明らかになった。

レストランの男(演:杉本哲太)

詩織の援助交際の客。ホテルで熟睡中していたところで財布を盗み取られ、レストランまで追いかけてきた。

中古CDショップ店長(演:上田耕一)

雄一が盗んだCDを売りに行くCDショップの店長。

インターネット上の人物

サティ

「リリフィリア」の掲示板によく書き込みをしている、常連の投稿者。「リリフィリア」の閉鎖後は、自身でリリイ・シュシュのファンサイト「リリイホリック」を開設した。ハンドルネームはリリイが敬愛していると明かしている作曲家、エリック・サティに由来している。キャトル事件時の目印は黄色いサングラスと黄色いスタジャン。

ふゆ

「リリフィリア」の掲示板の常連投稿者。青猫(星野)が想いを寄せている相手で、彼とのメールがハッキングされたことをきっかけに、「リリフィリア」から姿を消した。
渋谷キャトルに姿を現したものの、正体は小太りの中年男性で、いわゆる「ネカマ」だった。

パスカル

「リリフィリア」の掲示板の常連投稿者。関西弁の書き込みが特徴で、渋谷キャトル事件の負傷者の一人となってしまう。「リリフィリア」の閉鎖後は、サティの開設した「リリイホリック」に姿を見せていなかったが、後に姿を現す。独自の推理でライブ会場で起こった事件の真相に迫り、事件の真相を知ったことで映画にする。現「リリイホリック」管理人で、本名は岩井俊二。

くま

「リリイホリック」掲示板の常連投稿者。「リリフィリア」時代からの常連で、キャトル事件時の目印として熊のぬいぐるみを持参していた。

ねんね

「リリイホリック」掲示板の常連投稿者。「リリフィリア」時代からの常連で、同サイトの常連の中ではヒロイン的存在だった。ふゆに嫌悪感を抱いている様子を見せる。渋谷キャトルのライブには参加していたが、特に目印は持っていなかった。

ネヴィラ71

Dada_05042016
Dada_05042016
@Dada_05042016

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