極主夫道の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『極主夫道』とはおおのこうすけによる任侠コメディ漫画である。2018年2月からwebコミックサイト『くらげバンチ』にて連載開始。2020年10月に実写ドラマ化が、2021年4月にNetflixでアニメが配信開始されるなど人気を博している。物語は、元伝説のヤクザ・龍の専業主夫としての一面の中に混じる任侠としての面で、周囲を振り回していくものとなっている。コメディ漫画であるため、インパクトのある台詞や愛妻家の龍ならではの妻を想う名言が読者から評価されている。
美久が仕事から帰宅すると、家の中は荒れ果てておりさらに半裸の状態で何かを警戒する龍がいた。龍は家のなかにゴキブリが出たと美久に報告して、手に持った殺虫スプレーでゴキブリを追い詰めるが、ガス切れを起こしてしまう。そうこうしていると、龍の胸にゴキブリが止まったので、龍はこれを好機と捕らえて美久にゴキブリを潰してもらおうと「俺ごと、こいつのタマとるんや」と頼む。美久は「そ、そんな事したらそーいやこの人胸のところで、ゴキブリぐちゃってなったなって一生思い出しちゃうよ!!」と龍の頼みを拒否する。しかし、龍は「それでも守りたいものがあるんや」と再度ゴキブリを自分の胸で潰すことを頼む。そして、覚悟を決めた美久が丸めて棒状にした新聞紙でゴキブリを潰しにかかるが、狙いがずれて龍の顔面にヒットした。
龍の「俺ごと、こいつのタマとるんや」は一見シリアスのようでかっこいい台詞であるにもかかわらず、実際にはゴキブリを倒すだけというシュールな状況が笑えるものとなっている。
「お控えなすってメリークリスマス」
町内子ども会のクリスマスパーティーにサンタとして参加することになった龍は、雅に手伝ってもらいサンタエプロンを購入して身につけた。そして、サンタの登場を楽しみにしている子どものサンタを呼ぶ声に龍は「お控えなすってメリークリスマス」と言って登場。その勢いのまま「私 生国は日本。稼業縁を持ちまして子ども達のために、東に献上品を納め歩いておりやす。姓は不死身、名はサンタ。人呼んで不死身のサンタと発します!!以後宜しくお頼み申します!!」と続けた。龍の口上に子どもたちは呆然としていた。
クリスマスパーティーに似つかわしくない口上の勢いと、龍のサンタエプロン姿がシュールでインパクトのあるシーンとなっている。
「手打和合盃の儀式を執り行わせて頂きます!!」
デパートに買い物に来た龍と美久。美久は自身が大好きなアニメ『クライムキャッチ☆ポリキュア』のイベントがやっていると知り、興奮しながら買い物中の龍の腕を引いてイベント会場までやってきた。美久が子どもに混ざってポリキュアの応援をしていると、係員が壇上に上がってイベントに参加する子どもを募る。参加するとポリキュアと写真が撮れると聞いた美久は、写真はほしいが大人の自身が壇上に上がるのは恥ずかしいと迷う。そこで、龍が美久の代わりにイベントに参加することを決める。
壇上に上がった龍は『ポリキュア』の世界観を理解していないため、ポリキュアと敵キャラ・ゴクドーンの争いの仲介に入り「手打和合盃の儀式を執り行わせて頂きます!!」と言った。
手打和合盃とは極道が敵対している組との抗争で、自分の組に大きな損害を出さないために第3者に仲介人として立ち会ってもらい手打ちの盃を交わして、対立抗争を水に流す儀式のこと。龍は暴力では何も解決しないという考えを持っているため、たとえアニメキャラ同志の抗争であっても大真面目に仲介に入った。被り物であるため表情が一切動かないポリキュアとゴクドーンが龍に促されるまま、盃を口に当てて酒をこぼす姿や、龍の場違いな台詞が笑えるシーンとなっている。
「刃物(ヤッパ)で首を落として腹を裂いて内臓を引きずり出す」
商店街の魚屋で買い物をしている龍は、店員の持つ新鮮な魚を目にして「刃物(ヤッパ)で首を落として腹を裂いて内臓を引きずり出す。あとは身を三枚に剥いだったら…刺身に煮物汁物…。こいつぁ上物やでぇ」と調理工程を言った。
28話目の冒頭1コマ目に発した台詞であり、物騒に聞こえる言葉選びであったためインパクトが強い台詞となっている。
「はしゃいでるよ。何日も前から、楽しみにしとった!!」
美久が会社の人から貰ってきたふれあい牧場のチケットで、遊びに来た龍たち。記念撮影用の顔はめパネルや動物とのふれあい、気合の入ったお弁当を作ってきた龍に美久は「はしゃいでんじゃん」と言う。すると龍は「はしゃいでへん」と否定したため、美久は「はしゃいでる」と指摘するが龍は否定を繰り返す。何回かそのやり取りを続けた後、龍が「はしゃいでるよ。何日も前から、楽しみにしとった!!」と正直な気持ちを打ち明けた。
幼い頃からテーマパークとは無縁だったという龍が、内心ではとても憧れていたという可愛らしい一面を表した台詞となっている。
「そしてインスタ映え。それがタピオカや」
クレープの移動販売を生業にしている虎は、最近クレープの売上が伸びないことに悩んでいた。そこで、流行りのタピオカミルクティーを作ろうと考えるも、流行に疎い虎はタピオカがわからなかった。そして、食べ物に詳しいであろう龍にタピオカミルクティーについてのアドバイスを求める。その時に龍は、タピオカの食感について説明したあとに「そしてインスタ映え。それがタピオカや」と、タピオカが流行っている理由を言った。
「インスタ映え」や「タピオカ」といったキラキラした女性に人気の言葉が、強面の男性の口から出るというギャップと裏取引でもしているかのような台詞のやり取りがシュールで笑える台詞となっている。
「ちょっと待ってください!ここから〝終わらない抗争編〟が…」
書店で行われる子供向けの紙芝居の読み聞かせに参加することになった龍は、徹夜で『桃太郎』の紙芝居を作成した。イベント当日、集まった子どもたちに手作りの紙芝居の『桃太郎』を読み始める。内容は『桃太郎』に極道のテイストを混ぜたものとなっており、子どもたちは困惑しながらも龍の鬼気迫る読み聞かせに夢中になっていく。そして、『桃太郎』の終盤に差し掛かり、桃太郎が鬼を追い詰めて指を詰めさせようとしたところで、イベント担当の書店員のストップがかかり『桃太郎』は強制終了させられてしまった。強制的に読み聞かせを終了させられた龍は戸惑いながら「ちょっと待ってください!ここから〝終わらない抗争編〟が…」と言った。
桃太郎のおいじいさんとおばあさんをオヤジと姐さんと言ったり、巨大な桃をヤバいブツと呼んだりなどの龍によって改変された極道『桃太郎』の完成度が高く読者を引き込み、さらにオリジナルにはない新しい物語が気になる台詞で読者を笑わせた。
「はっ、見たかぁ!!これが夫婦の力じゃあ!!」
ビーチに遊びに来た龍と美久は、スイカ割りなどをして遊んでいた。するとそこで、かつて龍とママさんバレーで対峙したくまさんベアーズの面々と再会した。美久は龍がくまさんベアーズに負けたことを知り、勝利を掴むために再戦を申し込む。ビーチバレーで戦うことになった龍と美久は、くまさんベアーズに押され気味になってしまうが、2人の息の合ったコンビネーションで繰り出された漢気スパイクでくまさんベアーズに勝利した。その際に龍が「はっ、見たかぁ!!これが夫婦の力じゃあ!!」と言った。
美久への愛情を叫ぶ龍の愛妻家な龍にほっこりする台詞となっている。
「服が変!!」
Related Articles関連記事
極主夫道(漫画・ドラマ・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『極主夫道』(ごくしゅふどう)とは、おおのこうすけによる日本の漫画。実写ドラマ化とアニメ化もされている。「不死身の龍」と呼ばれた元・最凶ヤクザの、主夫業の日常を描いたハートウォーミングコメディ。強面のヤクザが全力で主夫業に邁進するギャップ、および高い画力とシュールな展開が特徴。大筋は主人公の龍がその強面から繰り出す熟練の家事スキルギャップが軸になるが、登場人物たち半数近くがその筋の関係者で彼らも彼らでどこかしらズレており、そのズレの連鎖から笑いの渦を生んでくるパターンも多い。
Read Article
打首獄門同好会(バンド)の徹底解説まとめ
「打首獄門同好会」とは、日本のスリーピースロックバンドである。Vo&Gtの大澤敦史を中心に2004年に結成。2010年にインディーズレーベルのLD&Kと契約。ロック・パンク・ヘヴィメタルなど重厚感のあるサウンド対し、生活感溢れるユルい歌詞を乗せた独得のスタイルを自ら「生活密着型ラウドロック」と称している。激しいサウンドとユルい歌詞というギャップから、子供から大人まで多くの層に支持を集めている。
Read Article
Da-iCE(ダイス)の徹底解説まとめ
「Da-iCE(ダイス)」とは、日本の5人組ダンス&ボーカルグループである。2011年に結成、クラブで活動をスタートさせ、2014年にメジャーデビューを果たした。 ボーカル2人、ダンサー3人で構成されており、4オクターブの声域を持つツインボーカルが特徴的で話題となった。2021年に『CITRUS』でレコード大賞を受賞し注目を集めるアーティストだ。
Read Article
君と世界が終わる日に(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『君と世界が終わる日に』とは、2021年1月から3月まで日本テレビでドラマ放送された、竹内涼真主演のゾンビサバイバルドラマである。物語は主人公の間宮響が恋人の小笠原来美を探しながら、生存者たちと一緒にウイルスに感染した人間のゴーレムと戦い、ゴーレムのいない安全な場所を目指して旅するストーリーである。人間を襲うゴーレムを倒しながら、生存者たちの仲間の絆が深まっていき、みんなで助かろうと一生懸命に生きる姿を見られるドラマ。主人公の間宮響の諦めの悪い性格や襲ってくるゴーレムとの闘いも見どころのひとつ。
Read Article
家売るオンナ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『家売るオンナ(ドラマ)』とは、2016年7月から9月にかけて放送された、スーパー営業マンの不動産販売をテーマとしたドラマである。主演は北川景子で、天才的不動産屋・三軒家万智が、顧客の悩みや問題点を解決しつつ、家を売りまくるというストーリー。数々の賞を受賞し、海外でも方された人気ドラマで、2017年5月にはスペシャルドラマ『帰ってきた家売るオンナ』、2019年1月から3月まで、続編として『家売るオンナの逆襲』が放送された。
Read Article
青天を衝け(大河ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『青天を衝け』とは2021年にNHKで放送された大河ドラマ。幕末〜昭和初期を舞台に、実業家として日本の礎を築いた渋沢栄一を主人公としている。主演は吉沢亮が務めた。武蔵国の農民であった渋沢栄一は後に将軍となる一橋慶喜に仕えることで、幕末の動乱に巻き込まれていく。明治に入った後は官僚として新政府を支え、下野した後は実業界に入り数々の企業の経営に携わった。ドラマでは常に前を向き未来を切り開いていく栄一の姿が描かれている。第110回ザテレビジョンドラマアカデミー賞を受賞している。
Read Article
六本木クラス(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『六本木クラス』とは2022年に日韓共同プロジェクトによって製作された日本のドラマ。2020年に韓国で放送された『梨泰院クラス』のリメイク作品で、主演を竹内涼真が務めた。主人公の宮部新は交通事故によって父親を亡くす。しかし事故は大手外食チェーンの長屋ホールディングスの息子・長屋龍河が起こしたもので、その不祥事が明るみに出ないよう、父・長屋茂によって真実は隠蔽された。新は復讐を誓い、長屋ホールディングスを潰してのし上がる計画を立てる。数年後、飲食店の経営者となった新は下剋上に挑む。
Read Article
麒麟がくる(大河ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『麒麟がくる』とはNHK大河ドラマの59作目として、2020年1月19日から2021年2月7日まで放送された作品である。裏切り者や悪人として描かれてきたことの多い明智十兵衛光秀(あけちじゅうべえみつひで)を主人公にしている。平和な世の中になると現れる「麒麟(きりん)」を呼べる人物を探しつつ足利義昭(あしかがよしあき)や織田信長(おだのぶなが)に仕え、戦のない大きな国を作ろうとする十兵衛の一生が描かれている。定説とは全く正反対の側面から描かれた十兵衛や、戦国武将たちの姿が見どころの1つである。
Read Article
あなたの番です(あな番)のネタバレ解説・考察まとめ
『あなたの番です』とは、日本テレビ系にて2019年4月から9月まで放送された全20話のミステリードラマである。キウンクエ蔵前というマンションに引っ越してきた新婚夫婦が「交換殺人ゲーム」に巻き込まれる姿を描いたミステリードラマで、企画・原案は秋元康。第1章、第2章で構成された2クール半年間に渡って放送され、テレビ放送と連動して、『扉の向こう』というスピンオフがHuluにて独占配信されている。
Read Article
ブラッディ・マンデイ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ブラッディ・マンデイ』とは龍門諒の漫画作品を原作とした三浦春馬主演の連続テレビドラマ。2008年に放送され、2010年にはシーズン2も始まり大きな話題となった。2020年に発表された「三浦春馬が最強にかっこよかった作品ランキング」では1位を取得するほどの人気作品である。 天才ハッカー高木藤丸(たかぎふじまる)が家族や友達、日本をウイルステロから救うために持ち前のハッキング技術を活かしてテロ組織に立ち向かう。豪華俳優陣が描くヒューマン・ビジネスサスペンスである。
Read Article
愛の渦(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『愛の渦』(映画)とは劇団「ポツドール」の主宰者であり劇作家として活躍中の三浦大輔が監督を務めた、セックスが題材の成人向け映画作品である。戯曲『愛の渦』は岸田國士戯曲賞受賞。待望の映画化に注目が集まった。舞台はとあるアパートの一室。そこはセックスを目的に集まった男女が乱交パーティーを行う裏風俗だ。集まったのはニートや女子大生、保育士にサラリーマンと見ず知らずの男女10名。肉欲に溺れる男女と交錯する人間模様を浮き上がらせた、セックスがテーマの映画となっている。
Read Article
ロングバケーション(ロンバケ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ロングバケーション』とは、1996年4月から6月まで毎週月曜日21:00から、フジテレビ系の「月9」枠で放送された日本の恋愛ドラマ。主演は木村拓哉と山口智子で、その他松たか子や竹野内豊など、人気俳優が脇を固める。ピアニストを目指す瀬名秀俊と、モデル崩れの葉山南がひょんな事から一つ屋根の下に住むことになり、互いに惹かれていくストーリー。脚本は人気脚本家の北川悦吏子。略称は「ロンバケ」。最高視聴率36.7%を記録し、第34回ギャラクシー賞選奨にも選出された。
Read Article
秒速5センチメートル(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『秒速5センチメートル』とは、2007年に公開された日本のアニメーション映画作品およびそれを原作とした小説・漫画などの派生作品。「君の名は。」(2016年)で有名な新海誠監督の劇場公開長編第3作目。思春期から成人までの男女の心の距離と速度をテーマとした3つの短編の連作。現実の現代日本を舞台に、少年・少女を主人公とした恋模様や葛藤が描かれる。
Read Article
貞子 vs 伽椰子(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『貞子 vs 伽耶子』とは2016年に公開された日本のホラー映画。共に一世を風靡したジャパニーズホラー映画『リング』シリーズの「山村貞子」と『呪怨』シリーズの「佐伯伽耶子」の最恐二大ヒロインが共演を果たした。監督は白石晃士。女子大生の倉橋有里の親友・夏美は偶然手に入れた「呪いのビデオ」を見てしまう。一刻も早く「見たら二日後に死ぬ」呪いを解かなければならない。一方「呪いの家」が気になって仕方ない女子高生・高木鈴花。蔓延してゆく強力な呪いを解くためにはバケモンとバケモンをぶつけるしかないのだった。
Read Article
仮面ライダーゼロワン(Zero-One)のネタバレ解説・考察まとめ
『仮面ライダーゼロワン』とは、東映制作で2019年に放送された仮面ライダーシリーズの特撮テレビドラマ。令和初の仮面ライダーシリーズ。主人公の飛電或人/仮面ライダーゼロワンは祖父が亡くなったため飛電インテリジェンス社長兼仮面ライダーゼロワンとして戦うことになる。人工知能搭載型ロボットヒューマギアを暴走させようとするサイバーテロリスト組織滅亡迅雷.netとの闘いや夢と情熱の大切さを描く。キャッチコピーは「令和仮面ライダー元年」、「世界最強の社長はただひとり!オレだ!」。
Read Article
ゴールデンスランバー(小説・映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴールデンスランバー』とは、堺雅人主演のミステリー・ハードボイルド映画である。2010年1月に公開された映画で、日本の小説家の伊坂幸太郎の小説『ゴールデンスランバー』を映画化した作品。仙台運送で働く青柳雅春(あおやぎまさはる)が総理大臣を殺害した事件の犯人に仕立て上げられていくストーリー。映画のロケは全て仙台で行われた。映画のキャストは堺雅人の他に、竹内結子、浜田岳、香川照之、吉岡秀隆などが出演している。2018年2月にはカン・ドンウォン主演の韓国映画版『ゴールデンスランバー』が公開された。
Read Article
MIU404(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『MIU404』とは、性格が全く違う二人の刑事が日本の社会問題に立ち向かいながら事件解決を目指す、警視庁機動捜査隊を舞台としたテレビドラマである。臨時部隊として新設された第4機捜に召集された刑事が志摩一未と伊吹藍だ。二人は相反する性格ながら、様々な事件に相棒として立ち向かうことになる。斬新なストーリーと共に、二人の刑事がバディとして絆を深めていく姿も目が離せない作品だ。
Read Article
結婚できない男(まだ結婚できない男)のネタバレ解説・考察まとめ
『結婚できない男』とは、2006年7月から9月まで放送された、独身中年を題材としたテレビドラマ。仕事もできて収入もあるが、皮肉屋で結婚したくない独身男性が、徐々に女性に心を開いていく過程を描くストーリー。主人公の桑野信介を演じるのは主演の阿部寛。また、本作の放送13年後の2019年10月から12月にかけて、続編『まだ結婚できない男』が放送された。53歳となった主人公がまだ結婚んできていない姿を描いた本作は、高視聴率を記録し、メディアでアラフォー独身男性の特集が組まれるなど社会現象となった。
Read Article
仮面ライダーゴースト(Ghost)のネタバレ解説・考察まとめ
『仮面ライダーゴースト』とは、生と死をテーマにした仮面ライダーシリーズの第17作目である。2015年10月4日から2016年9月25日まで放送された。 主人公のタケルは、眼魔と呼ばれる怪物に襲われて命を失う。その後、死後の世界にて仙人と出会ったタケルは、仙人の力によって幽霊として現世に復活した。タケルは15個揃うと願いが叶う眼魂を集め、生き返るために仮面ライダーゴーストとして戦う事となる。 命の尊さに向き合うタケルの姿や格好いい戦闘シーンなどから、子供たちを中心として人気を得た作品だ。
Read Article
仮面ライダーリバイス(Revice)のネタバレ解説・考察まとめ
『仮面ライダーリバイス』とは、テレビ朝日系列で放映されていた、東映制作の特撮テレビドラマ、および作中に登場するヒーローの名称である。全50話が放映された。仮面ライダー生誕50周年記念作品であり、令和の仮面ライダーシリーズ第3弾となる。悪魔と契約して変身する一人二役での仮面ライダーが主役である。敵味方共に多くの悪魔が現れて、激しい戦いが繰り広げられていく一方で、家族のつながりも強調されている。過去の因縁など物語は複雑だが、最初から最後まで見ることで理解が深まる作品である。
Read Article
烈車戦隊トッキュウジャー(TQG)のネタバレ解説・考察まとめ
『烈車戦隊トッキュウジャー』とは、東映制作のスーパー戦隊シリーズ第38作品目の特撮ドラマ、および作中で主人公たちが変身するヒーロー名である。2014年2月から2015年2月に放送された。モチーフは列車や鉄道で、「勝利のイマジネーション」がキャッチコピー。闇の皇帝の復活と世界を闇で支配することを目論むシャドーラインと、夢見る力であるイマジネーションを原動力としたレインボーラインの戦士達が平和のために戦う物語である。
Read Article
あさが来た(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『あさが来た』とは、幕末から明治にかけて活躍した実業家・教育者の広岡浅子をモデルとしたNHKの連続テレビ小説。2015年9月から2016年4月にかけて放送された。平均視聴率は23.5%で、朝ドラとしては2016年当時の最高記録となって話題に上った。 女性の社会進出が難しかった幕末から大正の時代に、女性起業家のパイオニアとして奔走した主人公・白岡あさの物語。銀行、生命保険会社、女子大学の設立という一大事業に邁進するあさと、彼女を支える家族、変化していく社会が描かれる。
Read Article
仮面ライダー1号(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『仮面ライダー1号』は石ノ森章太郎原作の特撮テレビドラマ『仮面ライダー』を原典とした映画。45年の時を経て、再び藤岡弘、が本郷猛として、仇敵の地獄大使が率いるショッカーと、そして新たな敵ノバショッカーと戦う。「偉人の魂」を駆使して戦う若きライダー、仮面ライダーゴーストは共闘の後に言う。「本郷猛は永遠の英雄」と。
Read Article
キングダム 運命の炎(キングダム3)のネタバレ解説・考察まとめ
『キングダム 運命の炎』とは、原泰久の漫画『キングダム』を原作とする2023年公開の実写映画作品。同シリーズでは3作目にあたるため『キングダム3』とも呼ばれる。キャッチコピーは「大いなる夢を、新しい時代を、その手で掴め―」。監督は佐藤信介が務め、主役の山﨑賢人や吉沢亮など主要人物の役者は全員が前々作から続投している。 趙の大軍に攻められた秦は、六大将軍の王騎を総大将にしてこれを迎撃する。将軍を志す剣士にして秦の若き王嬴政の友でもある信も従軍し、師である王騎から重要な作戦を託される。
Read Article
おっさんずラブ(ドラマ・映画・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『おっさんずラブ』とは、2018年にシーズン1、2019年にシーズン2が放送された、男同士の恋愛を描いたテレビドラマシリーズである。ダメ男である春田創一に、上司で既婚者である黒澤武蔵をはじめとする男性たちが想いを寄せていくというピュアなラブストーリーとなっている。敬遠されがちな男性同士の恋愛というテーマであるが、2018年の「新語・流行語大賞」ベスト10選出をはじめ大きな反響を起こし、ボーイズラブ作品がメジャー化してゆくきっかけとなった。
Read Article
翔んで埼玉(漫画・映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『翔んで埼玉』とは、魔夜峰央によるギャグ漫画作品、およびそれを原作としたコメディ映画作品である。。二階堂ふみやGACKTを始め、豪華なキャスト陣が本気でふざけた内容が大きな話題となる。埼玉県民が東京都民に虐げられてきた架空の世界が舞台となり、埼玉解放を求めて他の県を巻き込みながら全面戦争へと発展していく。
Read Article
残穢-住んではいけない部屋-(小説・映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『残穢-住んではいけない部屋-』とは、小野不由美のホラー小説『残穢』を原作とした、中村義洋監督による映画作品。竹内結子が主人公であるホラー小説作家の私(小松由美子)を演じ、橋本愛がストーリーのきっかけとなる女子大生の久保亜紗美を演じる。ある日、私の元に久保亜紗美から、「今住んでいる部屋で、奇妙な音がする」という内容の手紙が届く。そのマンションを調べていく内に、過去の住人が引き起こした数々の事件について暴かれていく。暗闇の底から這い出てくるような不気味な世界観が特徴。
Read Article
行って帰ってきた烈車戦隊トッキュウジャー 夢の超トッキュウ7号のネタバレ解説・考察まとめ
『行って帰ってきた烈車戦隊トッキュウジャー 夢の超トッキュウ7号』とは、スーパー戦隊Vシネマの帰ってきたシリーズの5作目に制作された映像作品である。シャドーラインとの最終決戦から10年後の2025年。大人になったトッキュウジャー5人の前に、倒したはずのシャドーラインが現れる。しかし大人になりイマジネーションを失い、戦うことができない5人は逃げる事しかできなかった。さらに突然2017年へタイムスリップしてしまう。子どもの自分達との交流の中でイマジネーションが何かを思い出し、取り戻していく。
Read Article
silent(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『silent』とは、2022年10月から12月まで放送された、聴力を失ったかつての恋人との関係が主題のテレビドラマ。恋人同士だった青羽紬(あおばつむぎ)と佐倉想(さくらそう)だが、想が病気で耳が聞こえなくなってしまい、理由も言わずに別れを告げて姿を消してしまう。久々に想に再会した紬は、想への思いに戸惑いながらも現実に向き合っていくというストーリー。スピッツの楽曲がテーマになっているのが特徴。TVerのお気に入り登録が全番組で最多の246万人を突破し、若い女性を中心に大きな話題となった。
Read Article
大病院占拠(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『大病院占拠』とは、日本テレビで放送された嵐の櫻井翔主演のサスペンスドラマである。心の病で刑事を休職している武蔵三郎が、界星堂病院を占拠した鬼のテロリストから人質を救出しようとするストーリーとなっている。櫻井翔の他に、比嘉愛未、白洲迅、渡部篤郎など豪華キャストがドラマ出演している。ドラマの脚本は福田哲平、音楽はベイリー芦屋が担当する。鬼のテロリストによって次々と犯罪者の罪が暴かれていくシーンや犯行に及んだ理由も、ドラマの見どころのひとつである。
Read Article
キングダム2 遥かなる大地へ(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『キングダム2 遥かなる大地へ』とは、古代中国で“天下の大将軍”となることを目指す少年の活躍を描いた、原泰久の同盟漫画作品の実写映画シリーズ第2弾である。公開翌年となる2023年には、同シリーズ第3弾となる『キングダム3』の公開が決定している。 500年もの間戦乱の中にある古代中国。魏国の軍勢の侵攻を受けた秦国は、これを迎撃するための軍を編成する。ひょんなことから秦国王宮内の人々と知り合った奴隷の少年信は、天下の大将軍になるという夢を叶えるためここに参戦。本物の戦場の中で剣を振るう。
Read Article
TOKYO MER(走る緊急救命室)のネタバレ解説・考察まとめ
『TOKYO MER(走る緊急救命室)』とは、2021年7月から9月まで放送された本格救命医療ドラマ。都知事の号令で東京海浜病院内に設置された、試験運用中の救命救急プロフェッショナルチームTOKYO MER。最新の医療機器とオペ室を搭載したERカーで、危険な重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者に救命処置を施すチームの活躍を描く。一人も死者を出さないことが、彼らに課されたミッションである。コロナ禍で新型コロナウイルスとの闘いを続ける医療従事者に感謝の意を込めたドラマとして放送された。
Read Article
ラブ トランジット(シーズン1)のネタバレ解説・考察まとめ
『ラブ トランジット』とは、Amazon Primeにて独占配信され、注目を集めた異色の恋愛バラエティである。かつて元恋人だった5組の男女が集まり、同じ空間で生活する今までにない企画となっている。その中で、新しいパートナーを見つけて恋愛へ進んでいくのか、過去を思い出し、改めて同じ恋人と恋愛を始めるのか。最後まで結末が分からない、愛を探す物語だ。
Read Article
トドメの接吻(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『トドメの接物』とは、日本テレビ系で2018年に放送されたテレビドラマ。主人公の堂本旺太郎が、謎の女とキスをする度にタイムリープをする現代ファンタジーである。主演は山崎賢人、共演は門脇麦や新田真剣佑、新木優子、菅田将暉など、人気俳優が名を連ねた。タイムリープのためだけだったキスが、愛のあるものに変化していくところが見どころである。
Read Article
AI崩壊(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『AI崩壊』とは、2020年1月31日に全国公開された日本のSF・災害映画である。監督・脚本は入江悠、主演は大沢たかおが務めた。映画は主人公である桐生浩介(きりゅう こうすけ)が医療人工知能 AI「のぞみ」の開発に成功したところからはじまる。2030年には全国民の個人情報などを「のぞみ」が管理するようになったが、突然「のぞみ」が暴走し日本中がパニックとなる。その暴走を阻止しようと奔走する姿を描いた映画である。AIが発展する現代で、これからの世界のありかたについて考えさせられる映画だ。
Read Article
平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER(平ジェネFOREVER)のネタバレ解説・考察まとめ
『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』とは、2018年に東映系で公開された平成最後の仮面ライダーコラボ映画である。『仮面ライダージオウ』と『仮面ライダービルド』のクロスオーバー作品となっている。仮面ライダージオウまでの歴代の平成ライダーが集結するファンも多い。常盤ソウゴと桐生戦兎の仲間の記憶がなくなっていく事件が発生していた。二人の前に現れたティードという男と彼に狙われる少年・久永シンゴを追いながら真実を解明していく特撮ヒーロードラマである。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『極主夫道』の概要
- 龍の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
- 「専業主夫です」
- 「俺はもう足を洗った。今は専業主夫や。俺は俺のやり方で家族を守っとる。暴力では大切なもんは守れへん」
- 「もっと角ん所カチコまんかい!!」
- 「やってもうたんなら埋めたらええ」
- 「こんなヤバいもんどこで手に入れた」
- 「嫁の笑顔が本物の一等じゃあ」
- 「それでも守りたいものがあるんや」
- 「お控えなすってメリークリスマス」
- 「手打和合盃の儀式を執り行わせて頂きます!!」
- 「刃物(ヤッパ)で首を落として腹を裂いて内臓を引きずり出す」
- 「はしゃいでるよ。何日も前から、楽しみにしとった!!」
- 「そしてインスタ映え。それがタピオカや」
- 「ちょっと待ってください!ここから〝終わらない抗争編〟が…」
- 「はっ、見たかぁ!!これが夫婦の力じゃあ!!」
- 「服が変!!」
- 「ええか… 料理で大事なんは…ここ 真心(タマ)や」
- 「もう逃がさないお縄をゲットだよ」
- 「…お前こそ自治会舐めとんのか?」
- 美久の誕生日を祝う龍
- 美久の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
- 「ばか野郎!!やられっぱなしでいいのか!!漢だろ!」
- 龍のゴルフの説明が入ってこない美久
- 雅の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
- 語彙力のない雅