極主夫道 / The Way of the Househusband

極主夫道 / The Way of the Househusband

『極主夫道』(ごくしゅふどう)とは、おおのこうすけによる日本の漫画。実写ドラマ化とアニメ化もされている。「不死身の龍」と呼ばれた元・最凶ヤクザの、主夫業の日常を描いたハートウォーミングコメディ。強面のヤクザが全力で主夫業に邁進するギャップ、および高い画力とシュールな展開が特徴。大筋は主人公の龍がその強面から繰り出す熟練の家事スキルギャップが軸になるが、登場人物たち半数近くがその筋の関係者で彼らも彼らでどこかしらズレており、そのズレの連鎖から笑いの渦を生んでくるパターンも多い。

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『君と世界が終わる日に』とは、2021年1月から3月まで日本テレビでドラマ放送された、竹内涼真主演のゾンビサバイバルドラマである。物語は主人公の間宮響が恋人の小笠原来美を探しながら、生存者たちと一緒にウイルスに感染した人間のゴーレムと戦い、ゴーレムのいない安全な場所を目指して旅するストーリーである。人間を襲うゴーレムを倒しながら、生存者たちの仲間の絆が深まっていき、みんなで助かろうと一生懸命に生きる姿を見られるドラマ。主人公の間宮響の諦めの悪い性格や襲ってくるゴーレムとの闘いも見どころのひとつ。

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『あなたの番です』とは、日本テレビ系にて2019年4月から9月まで放送された全20話のミステリードラマである。キウンクエ蔵前というマンションに引っ越してきた新婚夫婦が「交換殺人ゲーム」に巻き込まれる姿を描いたミステリードラマで、企画・原案は秋元康。第1章、第2章で構成された2クール半年間に渡って放送され、テレビ放送と連動して、『扉の向こう』というスピンオフがHuluにて独占配信されている。

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『ロングバケーション』とは、1996年4月から6月まで毎週月曜日21:00から、フジテレビ系の「月9」枠で放送された日本の恋愛ドラマ。主演は木村拓哉と山口智子で、その他松たか子や竹野内豊など、人気俳優が脇を固める。ピアニストを目指す瀬名秀俊と、モデル崩れの葉山南がひょんな事から一つ屋根の下に住むことになり、互いに惹かれていくストーリー。脚本は人気脚本家の北川悦吏子。略称は「ロンバケ」。最高視聴率36.7%を記録し、第34回ギャラクシー賞選奨にも選出された。

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『秒速5センチメートル』とは、2007年に公開された日本のアニメーション映画作品およびそれを原作とした小説・漫画などの派生作品。「君の名は。」(2016年)で有名な新海誠監督の劇場公開長編第3作目。思春期から成人までの男女の心の距離と速度をテーマとした3つの短編の連作。現実の現代日本を舞台に、少年・少女を主人公とした恋模様や葛藤が描かれる。

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貞子 vs 伽椰子(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『貞子 vs 伽耶子』とは2016年に公開された日本のホラー映画。共に一世を風靡したジャパニーズホラー映画『リング』シリーズの「山村貞子」と『呪怨』シリーズの「佐伯伽耶子」の最恐二大ヒロインが共演を果たした。監督は白石晃士。女子大生の倉橋有里の親友・夏美は偶然手に入れた「呪いのビデオ」を見てしまう。一刻も早く「見たら二日後に死ぬ」呪いを解かなければならない。一方「呪いの家」が気になって仕方ない女子高生・高木鈴花。蔓延してゆく強力な呪いを解くためにはバケモンとバケモンをぶつけるしかないのだった。

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仮面ライダーゼロワン(Zero-One)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『仮面ライダーゼロワン』とは、東映制作で2019年に放送された仮面ライダーシリーズの特撮テレビドラマ。令和初の仮面ライダーシリーズ。主人公の飛電或人/仮面ライダーゼロワンは祖父が亡くなったため飛電インテリジェンス社長兼仮面ライダーゼロワンとして戦うことになる。人工知能搭載型ロボットヒューマギアを暴走させようとするサイバーテロリスト組織滅亡迅雷.netとの闘いや夢と情熱の大切さを描く。キャッチコピーは「令和仮面ライダー元年」、「世界最強の社長はただひとり!オレだ!」。

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秒速5センチメートルの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

秒速5センチメートルの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

美しすぎる映像表現と、アニメーションながら何か大事な事を気づかせてくれる何気ない日常の精緻な表現。 アニメファンのみならず様々な人々を魅了する作品を世に送り出す新海誠監督作品の中でも、「秒速5センチメートル」は片想いの心情を表現する詩的な名言・名セリフによって「切なすぎるラブストーリー」として今でもネット上で語り継がれている。今回はそんな新海誠監督代表作の名言・名セリフを振り返る。

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ゴールデンスランバー(小説・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴールデンスランバー(小説・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴールデンスランバー』とは、堺雅人主演のミステリー・ハードボイルド映画である。2010年1月に公開された映画で、日本の小説家の伊坂幸太郎の小説『ゴールデンスランバー』を映画化した作品。仙台運送で働く青柳雅春(あおやぎまさはる)が総理大臣を殺害した事件の犯人に仕立て上げられていくストーリー。映画のロケは全て仙台で行われた。映画のキャストは堺雅人の他に、竹内結子、浜田岳、香川照之、吉岡秀隆などが出演している。2018年2月にはカン・ドンウォン主演の韓国映画版『ゴールデンスランバー』が公開された。

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結婚できない男(まだ結婚できない男)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『結婚できない男』とは、2006年7月から9月まで放送された、独身中年を題材としたテレビドラマ。仕事もできて収入もあるが、皮肉屋で結婚したくない独身男性が、徐々に女性に心を開いていく過程を描くストーリー。主人公の桑野信介を演じるのは主演の阿部寛。また、本作の放送13年後の2019年10月から12月にかけて、続編『まだ結婚できない男』が放送された。53歳となった主人公がまだ結婚んできていない姿を描いた本作は、高視聴率を記録し、メディアでアラフォー独身男性の特集が組まれるなど社会現象となった。

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仮面ライダーゴースト(Ghost)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

仮面ライダーゴースト(Ghost)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『仮面ライダーゴースト』とは、生と死をテーマにした仮面ライダーシリーズの第17作目である。2015年10月4日から2016年9月25日まで放送された。 主人公のタケルは、眼魔と呼ばれる怪物に襲われて命を失う。その後、死後の世界にて仙人と出会ったタケルは、仙人の力によって幽霊として現世に復活した。タケルは15個揃うと願いが叶う眼魂を集め、生き返るために仮面ライダーゴーストとして戦う事となる。 命の尊さに向き合うタケルの姿や格好いい戦闘シーンなどから、子供たちを中心として人気を得た作品だ。

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仮面ライダーリバイス(Revice)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

仮面ライダーリバイス(Revice)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『仮面ライダーリバイス』とは、テレビ朝日系列で放映されていた、東映制作の特撮テレビドラマ、および作中に登場するヒーローの名称である。全50話が放映された。仮面ライダー生誕50周年記念作品であり、令和の仮面ライダーシリーズ第3弾となる。悪魔と契約して変身する一人二役での仮面ライダーが主役である。敵味方共に多くの悪魔が現れて、激しい戦いが繰り広げられていく一方で、家族のつながりも強調されている。過去の因縁など物語は複雑だが、最初から最後まで見ることで理解が深まる作品である。

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MIU404(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

MIU404(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『MIU404』とは、性格が全く違う二人の刑事が日本の社会問題に立ち向かいながら事件解決を目指す、警視庁機動捜査隊を舞台としたテレビドラマである。臨時部隊として新設された第4機捜に召集された刑事が志摩一未と伊吹藍だ。二人は相反する性格ながら、様々な事件に相棒として立ち向かうことになる。斬新なストーリーと共に、二人の刑事がバディとして絆を深めていく姿も目が離せない作品だ。

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仮面ライダー1号(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

仮面ライダー1号(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『仮面ライダー1号』は石ノ森章太郎原作の特撮テレビドラマ『仮面ライダー』を原典とした映画。45年の時を経て、再び藤岡弘、が本郷猛として、仇敵の地獄大使が率いるショッカーと、そして新たな敵ノバショッカーと戦う。「偉人の魂」を駆使して戦う若きライダー、仮面ライダーゴーストは共闘の後に言う。「本郷猛は永遠の英雄」と。

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キングダム 運命の炎(キングダム3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

キングダム 運命の炎(キングダム3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『キングダム 運命の炎』とは、原泰久の漫画『キングダム』を原作とする2023年公開の実写映画作品。同シリーズでは3作目にあたるため『キングダム3』とも呼ばれる。キャッチコピーは「大いなる夢を、新しい時代を、その手で掴め―」。監督は佐藤信介が務め、主役の山﨑賢人や吉沢亮など主要人物の役者は全員が前々作から続投している。 趙の大軍に攻められた秦は、六大将軍の王騎を総大将にしてこれを迎撃する。将軍を志す剣士にして秦の若き王嬴政の友でもある信も従軍し、師である王騎から重要な作戦を託される。

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おっさんずラブ(ドラマ・映画・漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『おっさんずラブ』とは、2018年にシーズン1、2019年にシーズン2が放送された、男同士の恋愛を描いたテレビドラマシリーズである。ダメ男である春田創一に、上司で既婚者である黒澤武蔵をはじめとする男性たちが想いを寄せていくというピュアなラブストーリーとなっている。敬遠されがちな男性同士の恋愛というテーマであるが、2018年の「新語・流行語大賞」ベスト10選出をはじめ大きな反響を起こし、ボーイズラブ作品がメジャー化してゆくきっかけとなった。

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あさが来た(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『あさが来た』とは、幕末から明治にかけて活躍した実業家・教育者の広岡浅子をモデルとしたNHKの連続テレビ小説。2015年9月から2016年4月にかけて放送された。平均視聴率は23.5%で、朝ドラとしては2016年当時の最高記録となって話題に上った。 女性の社会進出が難しかった幕末から大正の時代に、女性起業家のパイオニアとして奔走した主人公・白岡あさの物語。銀行、生命保険会社、女子大学の設立という一大事業に邁進するあさと、彼女を支える家族、変化していく社会が描かれる。

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翔んで埼玉(漫画・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『翔んで埼玉』とは、魔夜峰央によるギャグ漫画作品、およびそれを原作としたコメディ映画作品である。。二階堂ふみやGACKTを始め、豪華なキャスト陣が本気でふざけた内容が大きな話題となる。埼玉県民が東京都民に虐げられてきた架空の世界が舞台となり、埼玉解放を求めて他の県を巻き込みながら全面戦争へと発展していく。

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『烈車戦隊トッキュウジャー』とは、東映制作のスーパー戦隊シリーズ第38作品目の特撮ドラマ、および作中で主人公たちが変身するヒーロー名である。2014年2月から2015年2月に放送された。モチーフは列車や鉄道で、「勝利のイマジネーション」がキャッチコピー。闇の皇帝の復活と世界を闇で支配することを目論むシャドーラインと、夢見る力であるイマジネーションを原動力としたレインボーラインの戦士達が平和のために戦う物語である。

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極主夫道 / The Way of the Househusbandのレビュー・評価・感想

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極主夫道 / The Way of the Househusband
10

どっぷりハマりました

一世を風靡した伝説のやくざ「不死身の龍」がある日を境に主夫へと転身。キャラ弁作成や丁寧な掃除洗濯などの家事を見事にこなす主夫の鑑ともいえる龍ですが、要所要所で極道時代の生活習慣が滲みでるところがこの漫画の面白いところです。以前敵対していた組のヤクザと対峙するも、昔の威光と持ち前の主夫力で乗り切ってしまうアットホームヤクザコメディです。基本1話完結で非常に読みやすく、物語の展開も非常にシュールです。シュールすぎて「え?ここで終わらすの?」っていう話もありますが、そこもまたこの漫画の笑えるポイントとのひとつです。そして主人公の龍以外にもこの物語を彩る名わき役が勢ぞろいしています。地味なキャラクターはあまりおらず、ひとりひとりのキャラクターがとてもすごく光っています。まぁ登場人物の半分くらいがヤクザです。ですがヤクザと堅気、双方の視点から見てもとても面白いと思える作品です。1冊出るのを心待ちにし、1冊読み終えるととても寂しい気持ちになるほどズップリハマることのできる作品です。みなさんもこの作品を読んで笑ったり、少しだけ手に汗握ったり、最後にはほっこりしたり、色んな楽しみ方をしてください。私は心からこの作品をおすすめします。

極主夫道 / The Way of the Househusband
10

タッちゃんがあまりにできる人だから、周りのみんながポンコツに見える……(笑)

見た目はTHE・ヤクザなのに、キャラ弁が作れて手先も器用、特売を求めて自転車で町内を駆け回るタッちゃんこと龍を中心に繰り広げられるコメディです。

筋金入りのヤクザだったこともあり、地域の皆さんに限らず裏社会にも顔が広い彼。しかしながら足を洗ったこともあり、仮に突っかかれても暴力は使わず、「それで相手するんだ…」と思うようなことで彼らと対峙しています。

たとえば、ヤクザ時代にライバルだった虎二郎との様々なバトル。彼自身が「超武闘派ヤクザだったのにお菓子作りがすごく上手」という設定が故に、出会っていちゃもんをつけられたらなぜか作ったお菓子の販売で勝負をすることが結構あります。

虎二郎登場回もだいぶおかしいですが、もっとおかしいのは龍が所属していた辰崎組の女将さんが出てくる回。組が存続しているのかは作中ではわからないのですが、龍の前では女将さんも主婦そのもの。一緒にお茶をし、時には飼い猫を探し…。龍もヤクザ、女将さんもいつも黒留袖で見た目がいかついのに、やることは基本的にかわいい!

ヤクザ漫画で出てくる言葉を使って、しょうもないことばかりしているギャップが笑いを誘います。

龍の妻の美久・かつての舎弟のマサはもはやレギュラーメンバーなのですが、どちらも家のことが壊滅的にできません。妻と未だに可愛がっている元舎弟、この2人の家事の無能さを龍がフォローするのはわかります。ただ、時にはここまで紹介してきたヤクザ衆のフォローを龍がする場面も結構多いのです。

タッちゃんがあまりに真面目でできる人だからこそ、本当はできる人のはずなのにヤクザ衆すら抜けているように錯覚してしまいます。組を抜けて平穏な日々を送っているはずなのに、タッちゃんは大変です…。

極主夫道 / The Way of the Househusband
9

漫画で人気になり大注目!極道の世界で生きてきた主人公が今では奥様のために主夫の世界で生き抜くために日々奮闘している物語。ツッコミあり!笑いあり!是非観てほしいオススメアニメ

極道の世界ではいくつもの組を潰した伝説も持つ知らない者はいない『不死身の龍』こそ主人公『龍(タツ)』
今では極道の世界から離れ奥様美久(ミク)のために専業主夫として日々奮闘している。
体には刺青があり言動や行動が全て物騒だが実はかなり女子力が高く器用!
奥様の美久は日々仕事に奮闘しているが不器用で男っ気があり龍とは丁度良い関係で唯一龍にツッコミできる。
舎弟の雅(マサ)や飼い猫の銀(ギン)など登場するキャラクターはどれも個性的で笑えるギャグアニメ。
アニメの声優は津田健次郎(つだけんじろう)さんで銀のキャラクターにピッタリな演技をしているので不快なく観られます。
顔が怖く言動や行動が極道だけどとても立派に家事をこなすスーパー主夫。
節約のためにスーパーやセール品に特売品という戦いに奮闘しポイントカードは必ず作るこだわりもあり。
掃除は部屋の角まで隅々に掃除し、洗濯物は色物や汚れが落ちにくい服を裏技駆使しキレイにし料理は美久のためにキャラ弁を作りSNSにアップ。
針物もできる器用さがあり縫い物を作り女子力が高い。
そんな龍だからこそか周りの主婦とはとても仲が良く町内会のイベントや仲良い主婦の誕生日にも参加する外見が怖くても中身はかなり善人。
日常で笑えるアニメが観たい方には是非オススメしたいアニメです。

極主夫道 / The Way of the Househusband
8

元気がない時に読みたくなる本です。

極道から足を洗った伝説のヤクザが、次は主夫の道を極めるコメディマンガです。絵がきれいで勢いがあるので、主人公の龍をはじめお仲間達が凄んだ顔の迫力がすごいです。ヤクの取引でもしそうな装いでアタッシュケースに入れるのは奥さんである美久さんのために朝から作った(後からインスタに上げるのか撮影済の)お弁当だし、かっこよく乗り込むのはママチャリ。スーパーへのお買い物はいつもかわいいエプロンをつけたまま…等、本人は真剣にかつ完璧に主夫の仕事をこなしているだけなのに、表情や雰囲気で完全に悪事を働きそうに見えるのか警察に職務質問されてしまいます。周りの人も完全にそのスジの人だと思い込んでビビるので、毎回ほぼツッコミなく一話読み切れてしまい、かみ合わないシュールさがとても面白い作品です。また、本編ではコマの端で覗き込むように登場する飼い猫の描写がリアルでかわいいです。胡坐で座っている膝の上に乗ってきたり、興味があるものをじっと見つめていたり寝ていたりと、猫を飼っているのでいつも小さく猫あるあるを感じることができることも楽しいです。おまけのマンガでは関西弁をしゃべりよその家の庭で大をキバろうとするふてぶてしい姿を見ることができます。読むと細かいことを考えず元気になれる本です。

極主夫道 / The Way of the Househusband
9

見た目だけで判断しないでみてほしい!

アニメにも実写にもなっている漫画なのですが、とても面白いです。
見た感じは、ヤクザというか強面の人が主人公で彼女と一緒に住んでいるのですが、主夫として過ごしているお話です。
井戸端会議のように近所の主婦と話をしたり、スーパーでお得になっている野菜を買いに行ったりなど、一般家庭よりもすごい主夫として毎日を過ごしています。ヤクザの仲間達も出てくるのですが、喧嘩になるかなーと思いきや料理対決をしたり、本当に美味しそうな料理を作ったりと面白いです。
ヤクザだったからなのか怒ってしまうこともあるのですが、彼女の方が上に立っている所も面白いです。もちろん、料理だけではなく洗濯や掃除なども完璧にこなし、その時の顔がまた本当に狂ったような顔で楽しそうに家事をしていてみてほしいところではあります。また彼女の両親が家に遊びにくるシーンがあり、お父さんと彼女がとても似ていて料理がものすごく下手なシーンがあったのですが、なんとか2人に料理させまいと奮闘している所はとても面白く感じました。
思っている以上にほのぼのとしてい、日常系の漫画になっているので、アニメでも実写でも漫画でも、見やすいもので見ていただけたら嬉しいです。

極主夫道 / The Way of the Househusband
9

キャラが厳ついのにやさしい世界

Netflixシリーズとして配信されているアニメ「極主夫道」。タイトルからもわかるように、扱うテーマが極道と主夫。その二つの言葉のイメージの差が、めちゃくちゃ興味をそそりました。そして1話20分で小難しい話は無し。とっても手がだしやすい!
主人公は、極道から抜け専業主夫として暮らす龍(たつ)さんと妻の美久さん。物語は、その暮らしに焦点を当てて進んでいきます。取り巻く人々は、龍さんの元仲間で現役の極道の方だったり、主婦仲間だったりですごい幅が広い。だから、いわゆる平凡な日常と、龍さんの極道者としての感覚のズレから常にクスッとさせられます。極道のイメージは崩れないのに、出てくるキャラがみんなやさしくて懐が広い!あと個人的に、美久さんの天然パワフルな感じがすごい好きです。
どんなキャラも愛せて、見てる側もストレスなしです。
この見やすさから、軽作業中でも流し見できるし、めちゃくちゃリピートしています。
あと、普通に家事の知識が増える。「重曹が万能なのは噂で聞いてたけど、使い方まで覚えてしまった。今度やるしかない!」ってなりますよ。
漫画やドラマはまだ見ていませんが、こっちもきっと面白いに違いない。

極主夫道 / The Way of the Househusband
8

元極道が挑む主夫の道に爆笑

見るからに極道という厳つい顔をして可愛い柴犬のエプロンをつけている主人公・龍の姿を見るだけで、まずはクスリと笑ってしまいます。伝説の極道だったというだけあって、龍は物事を極める意気込みと才能があるのでしょう。結婚して主夫となっている龍の家事レベルの高さも半端なく高く、先輩主婦から新しいことを習えば熱心に練習して習得しています。龍の家事に関する言葉使いが全て、極道がいかにも使いそうな言葉ばかりというところにシュールな笑いが生まれています。おまけに龍のキャラクターを通して家事のちょっとした豆知識まで得られてしまうところがおいしいです。龍以外のキャラクターたちも個性派ばかりで毎回読み応えがあります。壊滅的なまでに家事ができず性格が豪快なキャリアウーマンで、好きなアニメキャラのグッズ獲得のために龍をお使いに出してしまう龍の妻・美久。伝説の元極道を普通の主夫として扱う美久という妻がいて、龍の面白さが発揮されていると言っても過言ではありません。そんな龍&美久夫婦の淡々とした日常はとにかく面白いです。他にも龍の舎弟、ライバル、主婦仲間たちといった面々が繰り広げる龍との交流は、ひたすら笑いのツボをついてきます。

極主夫道 / The Way of the Househusband
10

元、ヤクザ。今、専業主夫。

背中に龍の入れ墨を持ち、厳つい顔つきの『不死身の龍』と呼ばれた元最凶のヤクザの龍。…で、あったのだが、今ではキャリアウーマンの美久との結婚を機にヤクザ稼業から足を洗い、専業主夫となった。
料理を始めとする家事全般が得意で、近所のスーパー特売や商店街、町内会、地域のイベント情報にも詳しい、正に主夫(主婦)の鑑だ。しかし、ヤクザの隠語等が抜け切っていない為に周囲からとてつも無い誤解を受ける事もしばしばである。龍は人柄がとても良く、周囲の人達や元舎弟にも慕われている。だが、やはり、周囲とは何処かが違うのだ。
愛妻、美久の誕生日祝いの飾り付けに、『春日大明神』や『天照皇大神』、『八幡大菩薩』等の垂れ幕を用いたり、近所の子供を預かる事になった時の遊びが、『丁半賭博』、『花札』、『麻雀』、『ちんちろりん』等、到底子供が理解はともかく楽しめないであろう、濃い遊びだったりするのだ。買い物で、小麦粉を買う時に、店員に「白い粉の棚ってどこですか?」と訊ねたりとやはり何処か誤解が生まれてしまうのだ。だが、それが彼の良さであり持ち味なのだ。
彼を取り巻く周囲の者達もとても良い。妻の美久はキャリアウーマンではあるものの、何処か子供っぽい。『ポリキュア』というアニメが大好きだったり、龍との買い物ではジュースや菓子、フィギュアやゲームを買おうとし、「アカン」、「ワガママ言う子にはもうゲーム買わへんで」と龍に窘められる。龍や美久は勿論、近所の主婦や飼い猫に至るまで、楽しく愉快な人達を是非一度読んでみて欲しい。

極主夫道 / The Way of the Househusband
10

コワモテ男子、絶賛主夫中!? 笑ってほっこり任侠コメディー!

元最凶とうたわれたヤクザ、不死身の龍(たつ)。彼は極道から足を洗ったのち、専業主夫になっていた―!この漫画は、キャリアウーマンとして働く妻・美久(みく)の代わりに、龍が家事をこなす中で元同僚たちと出会い、色々な経験をしながら主夫として活躍するコメディーである。
最初この漫画を買ったときは、完全に龍の外見に惹かれ、コワモテイケメンのバトルシーンがあるのだろうと楽しみにしつつ読み進めていたが、実際は拍子抜けするほど穏やかなコメディーであった。まずそのギャップに読者は完全にとりつかれてしまうだろう。龍に因縁のある奴らが彼を倒しに彼の元へとやってくる。しかし気づくといつの間にか、龍の家事に参加していたり、料理対決をしてしまったりしている。そして他人思いの彼に影響され、自分でもやらなかった家事をやってみようと、いそいそと帰宅していくのである。そんな彼は、近所のご婦人方との付き合いもとてもいい。みんなで一緒にヨガに行ったりもする。外見で最初は怖いと思っていた人たちも、龍の中身を知っていくと、いつの間にか龍と仲良くなっているのである。
この漫画の魅力は、そういった彼の人柄の他に、もう一つある。龍がとても奥さん想いであることだ。彼女の好きなアニメのフィギュアを買ってあげたり、町内のくじ引きで旅行を狙っていたはずが、ハズレが出てぬいぐるみしか貰えなかったとき、美久がぬいぐるみをかわいいと言って笑うその笑顔を見て、「嫁の笑顔が一等賞」と叫ぶシーン。読者はきっとキュンとするはずである。ほっこり笑えてなんだか幸せな気持ちにさせてくれる任侠コメディー、一度読んでみてはいかがだろうか。

極主夫道 / The Way of the Househusband
8

専業主夫の元ヤクザが家庭的すぎ!

抗争相手の事務所を単身丸裸で一晩でつぶした伝説の男・不死身の龍は、すでにヤクザから足を洗い、その手にもったドスを使い見事なキャラ弁を作る専業主夫になっていた!
この漫画やばいです。不死身の龍の専業主夫レベルがあまりに高すぎです。専業主婦の私が肩を落とすぐらいにはすごいです(笑)。
ただ見た目が厳ついサングラスにスーツ、その上にエプロンをつけて基本出かける龍なので、だいたい元仲間や、抗争相手の下っ端や、警察官に職質されるんですよね。龍が懐に手を突っ込むと、その場の空気が凍りつくんですけど、出てきたのは、チャカではなくて、スーパーのクーポン…。そうなんです…ほんとに主夫のカガミなんですね彼。
こんなノリで短い話がたんたんと続くんですが、龍がヤクザを辞めた理由を語ってるシーンがあります。
俺は俺のやり方で家庭(しま)を守る。ヤクザからは足をあらった、と。また、暴力ではたいせつなもんは守られん、とも。すごい!かっこいいです!でもワンコのエプロンつけてハンバーグ作りながら言うもんだから、凄みが斜め方向いくんですよ。出来上がったハンバーグも最高にうまい。
そんな彼の奥さんはとても普通の可愛い人なんですが、まだ出会い編などはないようです。
サクッと読めて、じわじわくる漫画なので、ぜひ読んでみてください。

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