内藤瑛亮

内藤瑛亮

内藤 瑛亮(ないとう えいすけ)とは、日本の映画監督、脚本家、編集者である。愛知県出身。映画美学校第11期フィクション・コース高等科を修了した。初等科の卒業制作として手掛けた短編映画『牛乳王子』(2008年)が「学生残酷映画祭2009」でグランプリを受賞し、海外の映画祭に招待されるなど早くから注目を集める。その後、社会人として活動する傍ら自主映画の制作を続け、2012年に実際の事件から着想を得た映画『先生を流産させる会』を発表した。同作の衝撃的な内容とタイトルはインターネット上を中心に大きな論争を巻き起こし、各種マスメディアでも広く取り上げられた。
長編映画の分野では、凄惨な苛烈さや社会の闇を捉えたソリッドな作風を強みとしており、漫画原作の実写化である『ライチ☆光クラブ』(2016年)や『ミスミソウ』(2018年)の監督を務めたほか、『許された子どもたち』(2020年)では監督・脚本に加えて編集も兼任した。2025年に脚本を手掛けた『嗤う蟲』に続き、2026年には監督・脚本を務めた映画『ヒグマ!!』が公開。同作は現実のクマ被害拡大を考慮して当初の予定から公開が延期される措置が取られたが、無事に公開へと至った。
テレビドラマの分野でも辣腕を振るっており、『悪霊病棟』(2013年)などのホラーサスペンスの演出をはじめ、『極主夫道』(2020年)や『高嶺のハナさん』シリーズ(2021年、2022年)といったコメディ・恋愛ジャンル、さらに『DORONJO / ドロンジョ』(2022年)や『降り積もれ孤独な死よ』(2024年)といった重厚なドラマ・サスペンスの演出や脚本を手掛けるなど、ジャンルを問わずさまざまな映像作品を生み出し続けている。

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