ゴジラ×メガギラス G消滅作戦(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』とは、2000年公開の日本の怪獣映画である。ゴジラシリーズ第24作品目となる。
物語は、ゴジラ打倒に執念を燃やすGグラスパーの隊長で主人公の辻森桐子が、マイクロマシンの天才エンジニア工藤元の協力を得てゴジラを倒す話である。辻森は、完成した武器「ディメンション・タイド」を使って命を懸けてゴジラに挑む。そんな中、メガギラスがゴジラの前に現れ、大規模な戦いを繰り広げる。
見所は、メカギラスとゴジラの白熱した戦いと、命を懸けてゴジラに突っ込んでいく辻森の勇姿である。
辻森桐子(つじもりきりこ/演:田中美里)
Gグラスパーの隊長で、28歳女性。
この物語の主人公である。
5年前、陸上自衛隊の対G特殊部隊におり、ゴジラとの戦いで自分をかばった上官の宮川を亡くしている。
亡くなった宮川のペンダントを肌身離さず持ち、ゴジラを倒すため闘志を燃やしている。
お調子者の天才エンジニア工藤と徐々に信頼関係を結んでいく。
新倉誠(にいくらまこと/演:勝村政信)
Gグラスパーの広報官の32歳の男性である。
元防衛庁職員で、現在は特別G対策本部の窓口として活躍している。
人当たりも良く、真面目な人間である。
美馬和男(みまかずお/演:池内万作)
Gグラスパーのオペレーターで、30歳の男性である。
元海上自衛隊の潜水艦ソナー担当で、現在はディメンション・タイドの発射管制も担当している。
堅物な性格のせいか、お調子者の工藤とは馬が合わなかったが、最後には打ち解けている。
細野精一(ほそのせいいち/演:山口馬木也)
Gグラスパーのパイロットで、27歳の男性である。
元航空自衛隊所属である。
グリフォンの操縦テクニックに優れており、最前線に立っている。
奥村知治(おくむらともはる/演:山下徹大)
Gグラスパーのクルーの25歳の男性である。
辻森と同じく対G特殊部隊出身で、辻森の良き理解者である。
少し荒っぽい所もあるが、真面目な性格である。
特別G対策のメンバー
山口剛(やまぐちつよし/演:中村嘉葎雄)
特別G対策本部の生物学者で40歳。
ゴジラの研究を行っている。
現れた巨大なトンボをメガニューラだといち早く気づいた。
杉浦基彦(すぎうらもとひこ/演:伊武雅刀)
5年前には、プラズマエネルギーを利用したクリーン発電の開発を指揮していた。
柔らかな物腰とは裏腹に、傲慢な性格である。
国益と自分の地位や名誉の為、ゴジラがやってくるリスクを知りながら、プラズマエネルギー開発研究を秘密で行っていた。
吉沢佳乃(よしざわよしの/演:星由里子)
特G対科学班第一研究室責任者の物理学者で、工藤の大学時代の恩師。
5年前はプラズマエネルギーの開発に携わっていたが、ゴジラの襲撃に合い同僚を失っている。
現在はディメンション・タイド開発に力を注いでいる。
特G対受付(演:加藤茂雄)
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目次 - Contents
- 『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』の概要
- 『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』のあらすじ・ストーリー
- 辻森の過去
- ゴジラに襲い掛かるメガニューラ
- ゴジラvsメガギラス
- 『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』の登場人物・キャラクター
- 登場怪獣
- ゴジラ
- メガギラス
- メガヌロン
- メガニューラ
- Gグラスパーの隊員たち
- 辻森桐子(つじもりきりこ/演:田中美里)
- 新倉誠(にいくらまこと/演:勝村政信)
- 美馬和男(みまかずお/演:池内万作)
- 細野精一(ほそのせいいち/演:山口馬木也)
- 奥村知治(おくむらともはる/演:山下徹大)
- 特別G対策のメンバー
- 山口剛(やまぐちつよし/演:中村嘉葎雄)
- 杉浦基彦(すぎうらもとひこ/演:伊武雅刀)
- 吉沢佳乃(よしざわよしの/演:星由里子)
- 特G対受付(演:加藤茂雄)
- その他の人々
- 工藤元(くどうはじめ/演:谷原章介)
- 早坂淳(はやさかじゅん/演:鈴木博之)
- 早坂薫(はやさかかおる/演:かとうかずこ)
- 宮川卓也(みやがわたくや/演:永島敏行)
- 自衛隊隊員A(演:坂田雅彦)
- 自衛隊員B(演:高槻祐士)
- 自衛隊員C(演:澤浩男)
- 近所のおばさん(演:しのへけい子)
- 記者A(演:若林久弥)
- アナウンサー(演:井田伸一)
- マスコミ記者(演:松田秀彦)
- ジャンクショップの子供達(演:馬場俊行、秋葉譲、鈴木隼人)
- 渋谷の若者(演:TOMO、梛野素子)
- 特殊部隊(演:山口正義、柄沢功、広沢俊)
- 研究員(演:玉寄兼一郎、叶雅貴、森崎えいじ)
- ナレーション(演:屋良有作)
- ニュースの声(演:花輪英司)
- 水道局の職員(演:極楽とんぼ)
- 政府関係者(演:上田耕一)
- 海上自衛隊幹部(演:黒部進)
- 『おはスタ』の司会者(演:山寺宏一、鴻口可南)
- S1の職員(演:松風雅也)
- アナウンサー(演:村上順子、吉澤一彦)
- 『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』の用語
- ディメンション・タイド
- グリフォン
- ゴジラ対策部隊(Gグラスパー)
- 特別G対策本部(特G対)
- 対ゴジラ特殊部隊
- プラズマエネルギー
- 『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 宮川卓也「辛かったり怖かったりする時こそ逃げるな、戦え」
- 吉沢佳乃「ゴジラを倒した後は、設計図も一緒に廃棄処分にする、これは守ってくださいね」
- ゴジラとメガギラスの戦いのシーン
- 破壊された街を見つめる辻森
- 『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 遊び心を取り入れたゴジラのキャラクター作り
- ゴジラシリーズ初の女性作曲家が劇中音楽を担当
- 配役へのこだわり
- セットやCGを駆使した数々のシーン
- 水への恐怖を克服した主演・田中美里
- 『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』の主題歌・挿入歌
- 挿入曲:大島ミチル「運命の対決」
- OP(オープニング):大島ミチル「メイン・タイトル」
- 挿入曲:大島ミチル「G対策本部へ」
- 挿入曲:大島ミチル「オペレーションエリア」
- 挿入曲:大島ミチル「G消滅作戦開始」
- 挿入曲:大島ミチル「不気味な巨大卵」
- 挿入曲:大島ミチル「悲劇」
- 挿入曲:大島ミチル「よみがえった太古の昆虫」
- 挿入曲:大島ミチル「桐子と少年」
- 挿入曲:大島ミチル「グリフォン出動」
- 挿入曲:大島ミチル「G接近」
- 挿入曲:大島ミチル「湖と化した街」
- 挿入曲:大島ミチル「ゴジラvsグリフォン」
- 挿入曲:大島ミチル「メガニューラ・大量発生」
- 挿入曲:大島ミチル「ディメンション・タイド機動」
- 挿入曲:大島ミチル「凶暴な生物」
- 挿入曲:大島ミチル「切ない生命の営み」
- 挿入曲:大島ミチル「超翔竜・誕生」
- 挿入曲:大島ミチル「究極の戦闘態」
- 挿入曲:大島ミチル「ゴジラxメガギラス」
- 挿入曲:大島ミチル「決死の反撃」
- 挿入曲:大島ミチル「地球最大の死闘」
- 挿入曲:大島ミチル「ディメンション・タイド限界」
- 挿入曲:大島ミチル「桐子の決意」
- 挿入曲:大島ミチル「ブラックホール砲,炸裂」
- 挿入曲:大島ミチル「すべてが終わって」
- ED (エンディング):大島ミチル「エンディング・テーマ」
- 挿入曲:伊福部昭「ゴジラの決意」
- 挿入曲:伊福部昭「ゴジラの猛威」