キングギドラ(ゴジラシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

キングギドラとは、東宝製作の怪獣映画「ゴジラシリーズ」に登場する架空の怪獣で、1964年のシリーズ第5作「三大怪獣地球最大の決戦」で初登場して以来、多くの怪獣映画に登場を果たしている。
竜のような3本の首と2本の尻尾、コウモリのような巨大な翼、黄金の体と、一度見たら忘れられないインパクトを持った見た目が特徴的。度々ゴジラと激突していることから、ゴジラ最大のライバルとも称される。
概要
作品によって多少の差異はあるが、竜のような3本の首、コウモリのような巨大な翼、2本の尻尾、黄金の鱗に覆われた体を持つという見た目の特徴、口から放射する「引力光線」を武器とする点はおおよそ共通している。出演作品における役どころの大半は、主役怪獣の敵役となっており、特にゴジラとは最も多く交戦した怪獣である。モチーフは神話上の怪物、ヒュドラ、ユニコーン、ペガサス、麒麟等が入り混じったもので、造形面では東宝が過去に制作した「日本誕生」に登場するヤマタノオロチが参考になっている。
登場作品ごとの解説
昭和ゴジラシリーズのキングギドラ
宇宙超怪獣キングギドラ


記念すべき初登場シーン。炎が徐々に形を変えていく様は、当時の特撮技術の粋を集めて作られた名シーンだ。
・身長:100メートル
・翼長:150メートル
・体重:3万トン
・飛行速度:マッハ3(大気圏内)、マッハ400(宇宙空間)
・武器:引力光線、巨大な翼による突風
ゴジラシリーズ第5作「三大怪獣地球最大の決戦」から第12作「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」まで計4回登場。
ゴジラシリーズ初の純粋な「宇宙怪獣」で、かつて金星に栄えた高度な文明を僅か3日で滅ぼしたことがある。
口から放射する引力光線は、あらゆる物体を空中に巻き上げ破壊してしまう。
昭和シリーズでは何者かに使役されているケースがほとんどで、自らの意思で飛来、交戦したのは「三大怪獣地球最大の決戦」のみである。
顔つきは東洋の龍および狛犬の意匠が盛り込まれていて、鳴き声はエレクトーンを加工した独特なもの。
「三大怪獣地球最大の決戦」では、黒部峡谷に強力な磁力を持った隕石となって飛来、その後隕石の中から巨大な炎のような姿となって飛び出したのち実体化し、人類の前に初めて姿を現す。富士山麓にて幼虫モスラと交戦し軽くあしらうも、ゴジラ、ラドンの加勢で3対1と劣勢となってしまう。激闘の末ラドンの背に乗ったモスラの糸でがんじがらめにされ身動きが取れなくなったところをゴジラに放り投げられて戦意を喪失、宇宙へと敗走する。
シリーズ第6作「怪獣大戦争」では、X星人に使役され、彼らより「怪物ゼロ」と呼称される。X星に連れられたゴジラ、ラドンと交戦するも撃退されるが、X星人に操られたゴジラ、ラドンと共に地球に飛来し、破壊活動を繰り広げる。しかし地球人の手でコントロールが解かれてからは再びゴジラ、ラドンと交戦。両者の体当たりを受け海中へ落下し、またも宇宙へと敗走する。
シリーズ第9作「怪獣総進撃」では、地球侵略をたくらむキラアク星人に使役され、最後の切り札として登場。富士裾野のキラアク星人基地を強襲する地球怪獣軍団の前に姿を現し、激闘を繰り広げる。当初は力を見せつけるが次第に手数に押され、最後は倒れたところに首を踏みつけられる等して絶命した。
シリーズ12作「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」では、M宇宙ハンター星雲人に使役され、サイボーグ怪獣ガイガンの相棒として再び地球に飛来し、ゴジラ、アンギラスコンビと死闘を繰り広げる。ガイガンとのコンビプレーで一時はゴジラ、アンギラスを追い込むも、乱戦の最中引力光線をガイガンに誤射してしまい仲たがいを起こした事で形勢が逆転、最後はガイガンと共に宇宙へ敗走する。
「怪獣総進撃」で一度絶命していることから本作のキングギドラは「2代目」と言われる事があるが、昭和シリーズの時系列としては「怪獣総進撃」が最も未来にあたるため、「対ガイガン」のギドラもこれまでと同一の個体であるとする説もある。
平成ゴジラシリーズのキングギドラ
超ドラゴン怪獣キングギドラ

身長:140メートル
翼長:150メートル
体重:7万トン
飛行速度:マッハ4(大気圏内)
武器:引力光線、空中からのキック、長い首による締め上げ
シリーズ18作「ゴジラVSキングギドラ」に登場。歴史改変をたくらむ23世紀の未来人が連れてきた愛玩動物である3匹のドラッドが、ビキニ環礁核実験の放射能による影響で合体、巨大化して誕生した(なお元々ドラッドは、放射能を浴びることで怪獣化するよう未来人らに「バイオプログラミング」されている)。未来人に使役され、現代の日本で破壊活動を繰り広げる。
顔つきは西洋のドラゴン風で、昭和版に合った三日月型の角と、たてがみ状の毛が存在しない。
作中では福岡、広島を破壊後、北海道網走にてゴジラと激突する。当初は優勢であったが、未来人のコントロールが失われたことで形勢が逆転してしまう。それでも首による締め上げでゴジラをダウン寸前まで追い込むも、ゴジラの熱線体内放射で吹き飛ばされた上、中央の首を熱線で跳ね飛ばされる。最後は逃走を図るも、翼を熱線で貫かれ、オホーツク海に沈んだ。
メカキングギドラ


タイムワープで現れるメカキングギドラ。昭和版との対比で、稲妻をまとって現れる。
・身長:140メートル
・翼長:150メートル
・体重:8万トン
・飛行速度:マッハ4(大気圏内)
・武器:引力光線、レーザー光線(中央の首)、ゴジラ捕獲用マシンハンド
オホーツク海に沈み、212年に渡って仮死状態となっていたキングギドラをエミー・カノーをはじめとする穏健派の未来人たちが回収、23世紀の科学技術でサイボーグ化した姿。
ゴジラとの戦いで失った中央の首、翼のほか、胴体、尾の先端、脛の部分がメカニックとなっている。胸部に小型タイムマシン兼操縦席を備えていて、エミー・カノーによって操縦される。胸部に備えたマシンハンドは、高圧電流の照射も可能なうえ、ゴジラでも振りほどけない程のパワー、強度を持つ。
作中では西新宿の高層ビル街で暴れるゴジラの前に23世紀よりタイムワープで現れ、ゴジラと交戦する。一時は翼をやられて劣勢に陥るが、マシンハンドでゴジラを捕らえることに成功、そのままどこかへ飛び去ろうとするが、捕まったまま暴れるゴジラの熱線を至近距離から浴びたことで海に墜落、ゴジラ共々小笠原海溝へと沈んでいった(パイロットのエミーは直前で脱出したため事なきを得た)。
なお、メカキングギドラの残骸は第20作「ゴジラVSメカゴジラ」にて国連G対策センターの手で回収され、対ゴジラ用兵器メカゴジラ建造の礎となった。

「ゴジラVSメカゴジラ」冒頭シーンより。この残骸が、後のメカゴジラの礎に…
護国聖獣キングギドラ

・身長:50メートル
・翼長:93メートル
・体重:2万5000トン
・武器:嚙みつき攻撃・サンダースパーク(魏怒羅時)、引力光線、黄金の粒子による熱線反射(千年竜王時)
シリーズ第25作「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」に登場。
本作では日本の自然の守り神、護国三聖獣の一体「空の神・魏怒羅」として登場している。当初は不完全体「魏怒羅」として登場するが、ゴジラに敗れたモスラのエネルギーを吸収することで完全体「千年竜王」となり、陸・海・空を制する最強の聖獣となった。なお、劇中でキングギドラと呼称されるのは、千年竜王として覚醒したときの1回のみである。
これまでのギドラと比べてやや首が短く、顔立ちは柔和である。また空の聖獣という事もあってか鳥のイメージが付与されており、足の指の形は鳥脚がモチーフとなっている。
富士の樹海で眠っていたところ、ゴジラ出現により不完全体のまま覚醒する。ゴジラとモスラの戦いに割って入るも、ゴジラに一蹴され、敢え無く気絶してしまう。しかし魏怒羅をかばってゴジラに敗れたモスラのエネルギーを吸収し千年竜王に覚醒すると、ゴジラの熱線を跳ね返して逆に吹き飛ばすなど圧倒するが次第に形勢が逆転、最後はゴジラが引力光線を吸収して放った「引力放射熱線」の一撃により爆破四散してしまう。だがその直後、霊魂の状態となり、ゴジラに憑依していた怨念を浄化することには成功した。しかしラストシーンでは、ゴジラは心臓だけの状態でしぶとく生きていたため、事実上の敗北であった。
モスラシリーズに登場したキングギドラ
宇宙超怪獣キングギドラ(現代型キングギドラ)

・身長:60メートル
・翼長:80メートル
・体重:5万トン
・飛行速度:マッハ3(大気圏内)、亜光速(宇宙)
・武器:引力光線、トリプルトルネード、バリア、反重力光線
1998年公開の平成モスラシリーズ3作目「モスラ3 キングギドラ来襲」に登場。2億年も生きてきたという宇宙怪獣で、地球の生態系の頂点である人間の子供の生体エネルギーを狙ってやってきた。1億3000万年前にも地球に来たことがあり、当時地球で生態系の頂点にいた恐竜を絶滅寸前に追いやっている(この頃の姿は現代版よりやや華奢で、「白亜紀型キングギドラ」と呼ばれる)。
歴代のキングギドラの中でも最も豊富な特殊能力と高い知能を持っており、獲物である子供を捕らえるための誘導テレポーテーション能力やマインドコントロール能力を持つほか、モスラと妖精の関係を見抜き、モスラが力を発揮できぬよう妖精らを引き離すなどの知略も見せた。
現代でモスラを一蹴する強さを見せつけるが、タイムスリップしたモスラによって白亜紀型ギドラが倒されたことでいったん消滅する。だが白亜紀型ギドラの切断された尻尾から1億3000万年の時を超えて再び蘇る。だが、同様に1億3000万年の時を経て進化を遂げた鎧モスラの前には逆にすべての攻撃が通じず、最後は左の翼を切断されたうえ、鎧モスラの必殺技エクセル・ダッシュ・バスターを受けて爆破四散した。
Related Articles関連記事

歴代ゴジラの作品像、描かれ方、設定、特徴、見た目・ビジュアルまとめ
東宝が誇る世界の怪獣王、ゴジラが初めてスクリーンに姿を現したのは1954年。そこから現在に至るまでゴジラは姿形設定を変え、見るものを魅了してきた。1954年から2018年までスクリーンに登場してきた歴代のゴジラの劇中での作品像、活躍、描かれ方、設定、特徴、見た目・ビジュアルに焦点を充ててまとめていく。
Read Article

メカゴジラの徹底解説・考察まとめ
メカゴジラとは、東宝製作の怪獣映画「ゴジラシリーズ」に登場する怪獣の一体。 その名の如くゴジラを模した姿のロボットであり、視覚的に分かりやすいコンセプト、カッコよさ、劇中で見せる圧倒的な強さから人気の高い怪獣である。 劇中の描写には、映画製作当時におけるロボットや機械に対するイメージが反映されており、各作品ごとの特色がみられる点が興味深い。
Read Article

ゴジラVSキングギドラ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
キャッチコピーは「お前だけには絶対負けない!」、「世紀末、最大の戦いが始まった。」、「12・14決戦!」。 「ゴジラvsキングギドラ」は、1991年12月14日に公開されたゴジラシリーズ第18作目で、東宝創立60周年記念作品。 ゴジラのライバルである人気怪獣キングギドラが再登場し、ゴジラとの戦いを描いた怪獣映画。
Read Article

ゴジラvsコング(モンスターバース)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴジラvsコング』とは、“怪獣王”ゴジラと“髑髏島の巨神”コングの熾烈な戦いを描いた、2021年公開のハリウッド映画。2014年から続く『モンスターバース』シリーズの四作目である。 あらゆる怪獣の王として君臨するも、人類に対しては中立の立場を取っていたゴジラ。しかしある時巨大企業エイペックス・サイバネティクスの本社がゴジラに襲われる。人類はゴジラに匹敵する力を持つコングを唯一の対抗手段と目して様々な計画を進めていくが、その裏には世界の覇者にならんとする者たちの邪悪な思惑が隠されていた。
Read Article

シン・ゴジラ(庵野秀明)のネタバレ解説・考察まとめ
2016年7月29日より公開された空想特撮映画。脚本・編集・総監督は、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」で有名な庵野秀明。監督・特技監督は、漫画「進撃の巨人」の実写版を作った樋口真嗣。東宝製作のゴジラシリーズとしては12年ぶり、29作品目となる。 東京湾より突如現れた巨大不明生物ゴジラに対し、日本政府が立ち向かっていく様を描く。 キャッチコピーは「現実(ニッポン)対 虚構(ゴジラ)」
Read Article

84ゴジラ(The Return of Godzilla)のネタバレ解説・考察まとめ
ゴジラ(The Return of Godzilla)とは、日本を代表する特撮映画「ゴジラシリーズ」の第16作目として、1984年に公開された怪獣映画。1954年以来、30年ぶりに出現したゴジラと人間の戦いを、当時の世界情勢等も織り交ぜながらリアリティ溢れる描写で描いている。 1990年代のヒットシリーズとなる「平成VSシリーズ」の事実上の第一作目にして、導入部にあたる作品でもある。
Read Article

GODZILLA 怪獣惑星(アニゴジ)のネタバレ解説・考察まとめ
『GODZILLA 怪獣惑星』とは1954年から続く怪獣映画「ゴジラ」を原作としたアニメ映画作品。脚本は虚淵玄、監督は静野孔文、瀬下寛之。 人類は環境変化が原因で地球上に出現した巨大生物「怪獣」の脅威に晒されるようになった。その中でも圧倒的な力を持ったゴジラによって半世紀に渡り敗走を重ねた人類は、種全体の存続のため宇宙への脱出を余儀なくされる。22年後、再び地球を人類の手に取り戻すため、主人公ハルオを筆頭にゴジラと戦う様を描く。
Read Article

ゴジラ対ヘドラ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴジラ対ヘドラ』とは、1971年(昭和46年)に公開された日本のアクションパニック映画である。ゴジラシリーズ第11作品目となる本作の監督を板野義光、主演を山内明が務めた。駿河湾で公害による魚への影響を調べていた海洋生物学者の矢野徹(矢野 とおる/演:山内明)は海の中でヘドラと遭遇する。汚染物質と海のヘドロから誕生したヘドラは、海から陸へと上がり飛行できる姿へ進化し上空を飛び回る。飛行中、硫酸ミストをふりまき人間たちを白骨化させていく。そこにゴジラが現れ、ヘドラと死闘を繰り返すのであった。
Read Article

ゴジラVSデストロイア(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴジラVSデストロイア』とは、1995年に公開された、日本の怪獣パニック映画である。監督は大河原孝夫、主演を辰巳拓郎が演じた。 ある日香港で、赤く発光したゴジラが出現する。同じ頃日本では、謎の生物デストロイアが発見された。デストロイアはやがて巨大化し、街を破壊。Gサミットは、メルトダウン寸前のゴジラとゴジラの同族であるジュニアを使い、デストロイアと戦わせるのであった。 見所は、ジュニアとゴジラの絆や、高い攻撃力を持つデストロイアとゴジラの迫力ある戦いのシーンである。
Read Article

ゴジラVSモスラ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴジラVSモスラ』とは、1992年12月に公開された日本のパニック・アクション映画である。ゴジラシリーズ第19作品めになる作品で、キャッチコピーは「極彩色の大決戦」である。 巨大隕石の落下によって海底からゴジラが目覚めてしまう。一方インファント島では巨大なモスラの卵とコスモスと言う小さな生物が発見される。目覚めたゴジラを倒す為現れたモスラに似た破壊生物バトラと、羽化したモスラが協力しゴジラを倒す話である。見どころは互いに敵対関係であったバトラとモスラの心通わせるシーンである。
Read Article

キングコング対ゴジラ(映画)の徹底解説・考察まとめ
『キングコング対ゴジラ』とは、1962年に公開された、日本の怪獣映画である。監督は本多猪四郎、主演を高島忠夫が務めた。 ファロ島でキングコングが目覚めた噂を聞き、テレビ局員の桜井と古江は調査に向かわされた。一方北極海では、ゴジラが復活し、桜井たちは発見したキングコングを日本に連れ帰ろうとするのだった。その後ゴジラとキングコングは出会い、戦いが始まるのであった。 見所はキングコングのお茶目な動きと、ゴジラとの白熱した戦いである。
Read Article

ゴジラ×メカゴジラ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴジラ×メカゴジラ』とは、2002年に公開された日本の怪獣パニック映画である。ゴジラシリーズ第26作品目になる。監督は手塚昌明、主演を釈由美子が務めた。 館山に45年ぶりにゴジラが出現、対特殊生物自衛隊がゴジラを迎え撃つも歯が立たない。日本政府は科学者たちを集結させ、機龍(メカゴジラ)を完成させる。システムに問題を抱えながらも改良を重ね、再び現れたゴジラと戦うのであった。 女性主人公や女性総理が登場し、当時の時代性を反映した映画になっている。
Read Article

ゴジラの逆襲(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴジラの逆襲』とは1955年に公開された、日本の怪獣映画である。 魚群探査機パイロットの月岡と小林は、ゴジラとアンギラスの戦いを目撃する。大阪警視庁では、緊急会議が行われるものの、解決策は見つからぬままであった。そんな中、ゴジラとアンギラスは街を破壊しながら激しく戦う。 月岡はゴジラの出現により小林を亡くしながらも、ゴジラを生き埋めにする作戦に参加し、ゴジラを仕留めたのであった。 見所は月岡と小林の友情と、CGでは表現できないゴジラとアンギラスの独特の動きである。
Read Article

ゴジラ(1954年の映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴジラ』とは、1954年に公開された日本の特撮怪獣映画である。ゴジラシリーズの一作目にあたる。 ある日、大戸島に巨大生物ゴジラが現れ、破壊の限りを尽くした。そんな中、芹沢大助がゴジラを倒せる酸素破壊剤オキシジェン・デストロイヤーを発見した。芹沢博士は、オキシジェン・デストロイヤーが悪用されないよう、それに関する全ての資料を破棄し、ゴジラと共に泡となり消えるのだった。 見所は、ゴジラを研究対象として守りたい山根恭平の心の葛藤や、悪魔の兵器を完成させたことで苦悩する芹沢博士の最期である。
Read Article

独断と偏見で紹介するウルトラ怪獣【ジラース編】
皆さんはウルトラ怪獣というものをご存知ですか?怪獣と聞くと「どれも似たような奴ばっかりでしょ?」と思われるかもしれませんが実はそうじゃないんです!今回は個性溢れる平成ウルトラ怪獣「ジラース」を紹介します。
Read Article

映画の時以外はかわいい怪獣、その名はゴジラ
怪獣映画の金字塔、と言っても過言ではないゴジラですが、映画の中では基本悪役というか、とにかく暴れて、壊して、やりたい放題感があります。が、それはあくまで映画の話。バラエティなどではかわいい姿を披露してくれるのでした。
Read Article

異色のコラボ! ゴジラ×ぐでたま
超ゆるゆるキャラ・ぐでたまと、2016年7月公開予定「シン・ゴジラ」がタッグを組むことになりました。 ゴジラを筆頭として、キングギドラ、モスラ、ラドンなど東宝映画往年の「スター怪獣たち」が、ぐでたま化するとこんな風になっちゃうの? 思わずくすっと笑えて、絶対に二度見したくなります!
Read Article

ゴジラにまつわる都市伝説・豆知識まとめ【プロフィール、緊急地震速報の音、他】
日本の特撮を代表する怪獣「ゴジラ」は世界中にファンがおり、ハリウッドでもゴジラの映画が作られるほどの知名度を誇る。ここではそんなゴジラにまつわる都市伝説や裏話、トリビア、豆知識を紹介する。意外と知られていないゴジラのプロフィールも掲載している。
Read Article

ゴジラのシュールで笑える画像まとめ!『シン・ゴジラ』やハリウッド版『GODZILLA』との違いに注目!
ここでは巨大な怪獣ゴジラのシュールで笑える画像をまとめた。2016年公開の『シン・ゴジラ』やハリウッド映画の『GODZILLA ゴジラ』、その続編である『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』では、ゴジラは凶暴な怪獣として描かれているが、昔の映画では「シェー」のポーズを取るといったシュールな姿も見せていた。「シェー」のポーズをしたゴジラはフィギュアにもなっている。
Read Article

【昭和ゴジラ】作品ごとに微妙に違う「歴代ゴジラの顔」と身長・体重をまとめて紹介!【シン・ゴジラ】
1954年に公開された第1作を皮切りに、何本もの作品が作られることになった日本を代表する特撮キャラクターゴジラ。スーツが新調されている関係上、作品ごとに微妙に顔が異なり、ファンの間では「どのゴジラが一番カッコいいか」がたびたび話題となる。 ここでは、そんな作品ごとのゴジラの顔と、身長と体重のデータを紹介する。
Read Article

「シン・ゴジラ」のキャストは300名越え!まるで「ウォーリーをさがせ!」だと話題に!
『シン・ゴジラ』のキャスト数は300名を超えており、中にはワンシーンしか登場しない人物・キャラクターもいる。そんな端役でも、片桐はいりやマフィア梶田、鶴見辰吾、斎藤工、小出恵介といった名優を起用している。ファンの中には『ウォーリーをさがせ!』のような感覚で、お目当ての俳優を探す人もいるようだ。
Read Article

「無人在来線爆弾」を徹底解説!電車でゴジラに大ダメージ!?
「無人在来線爆弾」は、2016年に公開されて大ヒットを記録した『シン・ゴジラ』の作中に登場する兵器である。文字通り“無人の在来線に爆弾を満載して突撃させる”というもので、そのすさまじい火力でゴジラを転倒させることに成功している。威力もさることながら、「普段多くの都民が通勤に利用する電車が対ゴジラ用兵器になる」というユニークな発想がネットを中心に話題となった。
Read Article

【松本人志】映画「シン・ゴジラ」を各界のプロが大絶賛!ネット上の反応をまとめてみた!【石破茂】
2016年に公開され大ヒットを記録した『シン・ゴジラ』は、ダウンタウンの松本人志や、元防衛大臣の石破茂などの著名人からも絶賛されている。様々なジャンルのプロフェッショナルの視点から見ても高く評価されたということは、それだけ本作のシナリオがよく出来ているという証拠だと、ネットを中心に話題となった。ここでは、『シン・ゴジラ』に対する著名人の感想と、それに対するネット上の反応を紹介する。
Read Article

【長谷川博己】『シン・ゴジラ』のキャスト一覧!出演時間たった3秒の役者も!?【竹野内豊】
2016年の夏に公開され、大ヒットを記録した『シン・ゴジラ』は、すさまじい数のキャストが登場したことでも知られており、撮影中は「日本中から役者が消えた」と噂されることともなった。 ここでは、『シン・ゴジラ』に出演したキャストを一覧で紹介する。
Read Article

『シン・ゴジラ』の凄さと魅力を紹介!日本アカデミー大賞「最優秀作品賞」獲得も納得の傑作!
特撮映画『シン・ゴジラ』が、2016年の日本アカデミー大賞の最優秀作品賞を受賞した。俗に「怪獣映画」と呼ばれる、娯楽に特化した作品ながらこれだけの名誉を受けることとなったのは、それだけ本作が映画的な技巧に優れていた証拠でもある。ここでは、『シン・ゴジラ』の魅力と凄さについて紹介する。
Read Article

ファンもざわついた「シン・ゴジラ」続編報道の真相を紹介!
秀逸なシナリオと優れた映像美術で各方面から絶賛され、2016年に大ヒットを記録した『シン・ゴジラ』に「続編が決まった」との噂が流れ、ファンが騒然とする事態があった。「シン・ゴジラ対エヴァンゲリオン交響楽」という催しで、「次回のゴジラシリーズにご期待ください」とのメッセージが発表されたというのだ。 これは「『ゴジラ』シリーズの次の作品」という意味で、『シン・ゴジラ』の続編というわけではない旨が即座に発表され、ファンは納得すると同時に残念だと肩を落とした。当時の反応を紹介する。
Read Article

「シン・ゴジラ」が賛否両論!「エヴァンゲリオン」との類似や「ゴジラ」としての資質を問う声も!
2016年に公開された『シン・ゴジラ』に集まった、賛否両論の声を紹介します。『ファイナルウォーズ』以来12年ぶりとなる和製ゴジラ映画ということで大きな注目が集まり、その出来を賞賛する声がある一方で、『エヴァンゲリオン』に雰囲気が酷似しているという声もあれば、「これはゴジラじゃない」と酷評する声もあるようです。
Read Article

シン・ゴジラの笑える裏設定・トリビア・小ネタ・人気のツイートまとめ
ここでは『シン・ゴジラ』の笑える裏設定・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話や人気のツイートをまとめた。「ゴジラを停止させるヤシオリ作戦の名前の由来は、日本神話にてヤマタノオロチを討つ際に用いられた八塩折之酒(やしおりのさけ)」といった、人に話したくなるような面白いネタを紹介している。
Read Article

“蒲田くん”ことシン・ゴジラ第二形態が「キモカワいい」と話題!ネットの反応をまとめてみた!
2016年に公開された『シン・ゴジラ』では、ゴジラがどんどん進化します。ネットでは第二形態を「蒲田くん」、第三形態を「品川くん」、第四形態を「鎌倉さん」と呼び、「蒲田くんのイラスト」が映画に出演した石原さとみより可愛いと話題です。ラコステっぽい蒲田くんポロシャツも発売され人気拡大中。モデルとなったとされる深海サメ「ラブカ」も話題です。
Read Article

シン・ゴジラの「人型ゴジラ(第五形態)が飛ぼうとしている」ラストシーンが怖いと話題!
2016年に公開され、記録的なヒット映画となった『シン・ゴジラ』は、最後にゴジラの尻尾から人のような姿の怪物が生み出されようとしていたことを暗示するシーンで終わる。この怪物こそは小型化し飛行能力を得たゴジラの新形態で、あと数分でも時間があれば、これが無数に飛び立って人類は敗北していたとされている。意味が分かっても分からなくても不気味で恐ろしい、ラストシーンへの印象をまとめて紹介する。
Read Article

【まずは君が落ち着け】『シン・ゴジラ』の名言・名セリフをまとめてみた!【仕事ですから】
2016年に公開された『シン・ゴジラ』は、特撮手法だけでなく、庵野秀明による秀逸な脚本と独特のセリフ回しも「癖になる」、「素晴らしい」と高く評価された。 ここでは、『シン・ゴジラ』の中でも特に印象的な名言・名セリフ/名シーン・名場面を紹介する。
Read Article

「シン・ゴジラ」の尾頭ヒロミの早口セリフへの反応をまとめてみた!本人も驚く大反響!
『シン・ゴジラ』の女性限定鑑賞会議が行われ、尾頭ヒロミこと市川実日子が舞台挨拶。ゴジラの生態を推測する際の早口セリフが生披露されると、会場はどよめき拍手喝采。市川は大きなガッツポーズを見せていた。Twitterでは、尾頭のイラストが続々アップされ話題になっています。
Read Article

「シン・ゴジラ」のキャスト別の感想・評価をまとめてみた!”真の主役は誰だ”論争勃発!?
2016年に公開され、日本アカデミー賞で11賞を獲得した映画『シン・ゴジラ』のキャスト別の感想・評価をまとめました。長谷川博己、市川実日子、石原さとみ、高橋一生、マフィア梶田、平泉成、ピエール瀧などの俳優が高評価で、中には"真の主役"と言われる者もいるようです。
Read Article

「シン・ゴジラ」のレビューまとめ!評価は賛否両論?【ネタバレあり】
ここでは『シン・ゴジラ』の感想・評価・レビューをまとめた。ネットでは賛否が大きく分かれているようだ。本作は良くも悪くも監督・庵野秀明らしさが全面的に出ている作品であり、そこが評価のポイントとなっている。
Read Article

「細かすぎて伝わらないシン・ゴジラの好きなところ選手権」のツイートまとめ!
ここではTwitterのハッシュタグ「細かすぎて伝わらないシン・ゴジラの好きなところ選手権」で投稿されたつぶやきをまとめた。みんな好きなところは様々で、市民の混乱を分かりやすく見せたカット割りに注目した人もいれば、『エヴァンゲリオン』のアスカのアイコンが映った箇所に注目した人もいた。
Read Article

細かすぎて伝わらない「シン・ゴジラの好きなところ選手権」のツイートを紹介!【じわるw】
2016年、映画『シン・ゴジラ』が公開され大ヒットを記録し、リピーターが相次ぐこととなった。Twitterでは「細かすぎて伝わらない『シン・ゴジラ』の好きなところ選手権」というハッシュタグが作られ、本作を題材とした大喜利合戦の様相を呈することとなった。同タグの中でも厳選したネタをまとめて紹介する。
Read Article