SDガンダム ジージェネレーション ジェネシス(Gジェネジェネシス)のネタバレ解説・考察まとめ

『SDガンダム ジージェネレーション ジェネシス』(Gジェネジェネシス)は2016年にバンダイナムコエンターテインメントから発売された『機動戦士ガンダム』シリーズの世界観を追体験できる戦術シミュレーションゲームである。『SDガンダム ジージェネレーション』シリーズ初のHD化作品で、ユニットのモデリングは全て一新された。また戦闘シーンにおけるCGアニメが全身を使ったものへと進化し、より臨場感のある戦いを楽しめるようになった。

デギン・ソド・ザビ

ジオン公国公王。ギレン、キシリア、ドズル、ガルマの父親。ジオン・ズム・ダイクンとともにジオン共和国を建国したが、ジオン・ズム・ダイクンの死後、公王制を敷いてザビ家の独裁体制を築いた。実質的に隠居状態にあり、政治的には穏健派の立場を取って、急進的なギレンと対立。連邦と密かに和平交渉を進めた。

ギレン・ザビ

声:銀河万丈
ジオン公国の総帥にして階級は大将。デギンの長男。冷酷で非情な手段も厭わない野心家。デギンの隠居後は、ジオン公国の実質的最高指導者として一年戦争を主導。選民思想に基づいたスペースノイドによる自治権獲得を目指した。

ドズル・ザビ

声:玄田哲章
ジオン公国軍宇宙攻撃軍司令で階級は中将。デギンの三男。妻子を愛し、将兵からの人望も厚い武人肌の軍人。
ソロモン攻略戦では自ら試作モビルアーマー「ビグ・ザム」に搭乗して出撃した。

ゼナ・ザビ

ドズルの妻でミネバの母。宇宙要塞ソロモン内で娘ミネバや侍女らと共に暮らしていたが、連邦軍の侵攻に伴ってドズルに促され、ミネバを連れてソロモンを脱出する。

キシリア・ザビ

声:小山茉美
ジオン公国軍突撃機動軍司令で階級は少将。デギンの長女。年齢は24歳(『THE ORIGIN』では35歳)、身長は173cm。

ギレンとは政治的に、ドズルとは軍事的に対立している。座乗艦はグワジン級戦艦グワジンあるいはグワリブ(『THE ORIGIN』では紫色のチベ級戦艦パープル・ウィドウ)。初期設定にあってはギレン以上の政治的手腕を持ち、サイド6の中立化政策も彼女の画策したものとされる。常に顔の下半分を覆うマスクを着けているが、その理由は戦場での肌荒れを防ぐためだとも、戦場の血の臭いを嫌悪しているからだとも、女を捨てたからだとも言われている。将官で普段からヘルメットを着用しているのは他に例を見ず、腰だめ撃ち用のレーザーガンはキシリアとシャア・アズナブル以外には装備を確認された人物はいない(『THE ORIGIN』ではこれらを装備する士官も見られる)。

兄であるギレン同様、他者を政治的な力関係で見てしまいがちな人物であるが、ガルマの葬儀になかなか出ようとしない父デギンに労わりの言葉をかけており、ギレンが父を暗殺したことを知った際には怒りをあらわにしていることから、家族愛の意識は持っていたことが窺われる。もっとも、父を大切に思う娘の気持ちはしっかりと伝わっていたとは言いがたく、デギンはギレンに対する忠告を行なった際に「キシリアは何を考えているのか」と独白している。『THE ORIGIN』ではデギンを敬愛している姿が強調されるが、アニメ版のように心底からの愛慕ではなく、「いざというときはギレンを止めてくれ」と嘆願された折、兄ギレンの父殺しを確定させるため和平交渉に向かった父の座乗艦グレート・デギンの座標情報をリークしており、この間接的な殺害で最後まで持ち駒のひとつとして利用していたことを明示している。末弟のガルマに対しては、自分への忠誠心を持つようにある程度優しく接しながら利用していたようでもある。

『THE ORIGIN』では、ジオン黎明期から政争に明け暮れる冷酷非情な野心家で、ザビ家の関わったあらゆる陰謀の黒幕的存在として描かれており、テレビ版で垣間見せる熱さは持たない。次兄サスロの暗殺への関与疑惑、キャスバル暗殺のために無関係な乗客を巻き添えにした宇宙船の爆破、ミノフスキー博士の亡命を連邦軍への示威行動に利用、内通者や反対政治家の暗殺など容赦がない。キシリア機関と称される独自の諜報機関を指揮し、ジオン軍内部の綱紀粛正を行っており将兵から恐れられている。また、女を捨てたと評されるアニメ版に対して、奔放な男性関係を伺わせる描写がされ、自らも変装し工作活動に従事する。その一方で地球至上主義者のマ・クベ(本作では中将)を抜擢。戦争継続のために南極条約調印交渉の全権を与えるのみならず、和平交渉決裂後に行われた地球降下作戦の指揮権を与えている。また彼への信任の証として自らの本心を語り、末弟ガルマ・ザビの身柄を預けている。なお、「シャア・セイラ編」の頃は髪が短く両側に跳ね上がっているなど容姿が若干異なり、マスクも付けず堂々と行動し、「ルウム編」からテレビ版のスタイル(手袋が黒になるなど若干の変更あり)になっている。

若くして政治的な野心を持ち、長兄ギレンに対抗するため軍事力や政治ルートなどを独力で確立せんと試みるが、自身よりも年上で、すでに政治に身を投じていたギレンに対し、正攻法では困難と気づいていた。そのためか、モビルスーツやニュータイプなど新しいものに目をつける傾向が見られる。大佐時代の宇宙世紀0078年10月にはモビルスーツ中心の軍備増強を主張して、宇宙艦隊を重視していた三男ドズルと激しく対立し、両者とも自説が容れられなければ軍籍を離脱するとまで発言している。その結果、ギレンの調停により、ジオン公国軍はドズルの指揮する宇宙攻撃軍とキシリアの指揮する教導機動大隊をベースとした突撃機動軍に分割されることとなる。なお、一年戦争中にも戦略海洋諜報部隊の本拠となるキャリフォルニアベースの取り扱いについてドズルと対立しており、ドロス級大型輸送空母ドロワ(ただし未完成)を譲ることで彼の譲歩を得ている。

長兄ギレンと政治的に反目する過程で、自己の政治勢力を拡大することに腐心していく。月の裏側にあるグラナダ基地を根拠地とし、末弟ガルマ麾下の北米方面軍によって北米大陸を押さえる一方、そのガルマの死に憤るドズルに左遷されたシャアを登用してマッドアングラー隊(大西洋潜水艦隊)を預けたり、腹心マ・クベ大佐を地球に派遣して中央アジア(オデッサ)を中心に鉱物資源を採掘させるなどしている。テレビ版18話ではマ・クベと共にアッザムに搭乗して自らガンダムと対戦、その性能を目の当たりにしてドムなどの新型モビルスーツ配備を急ぐようになる。ニュータイプに対しても一定の理解があり、フラナガン機関を創設している。とはいえ、これはニュータイプの概念を理解してというよりも、兄ギレンに対抗する政治的発言力を強化するための手段としか考えていなかったようである(少なくともシャアはそのように考えており、この点でキシリアはシャリア・ブルを政争の道具にしていたギレンと変わりはない)。また、『THE ORIGIN』(漫画)では連邦軍によるソロモン攻略戦の際、テレビ版においては見殺し同然に扱っているドズルの元へ一個軍団を擁する空母ドロスに自ら搭乗して向かうが、連邦軍やギレンの動きを巡る政治的駆け引きによりシャアの讒言に乗り、援軍を送ることを中止する。

シャアとは、「幼い頃に遊んでやった」間柄でもあり、後にその正体を見破るが、彼の目的がザビ家打倒からジオニズム実現へと移行しているとの言質を取った上で、逆に自分の懐刀として使うことを伝えている。キシリアが「シャア=キャスバル」であることを悟った際の心理は小説版で詳細に描写されており、劇場版もこれに準じている。幼いキャスバルの聡明さを愛していたせいか、その正体を知りながらもシャアに対する信頼は篤く、政治的計算の他にも期待するところが大きかったようである。『THE ORIGIN』では、11歳にしてダイクンの後継者として毅然とした態度を見せたキャスバルに少なからず恐れを抱き、後に成長した彼のジオン入国を察知して暗殺命令を出した際には、「無名で朽ち果てるつもりなら生かしておいたものを」と独白したことからそれを伺わせている。漫画版ではガルマの戦死後、軍籍を剥奪されたシャアを捕縛し尋問するが、シャアの持ちかけた取引に応じて以後は部下とする。後にシャアの正体を知った際に、ガルマを殺した男と手を結ぶ事に対して自己嫌悪の感情を示しており、悪役ぶりが強調された『THE ORIGIN』の中で、唯一、人間味が増した描写となっている。

宇宙世紀0079年12月31日、長兄ギレンが父デギンを謀殺したことを知り、これを機にア・バオア・クー攻防戦の最中に司令部でギレンを射殺。兄に代わって総司令となるが、皮肉にもそれまで優勢だった戦況がこの暗殺による指揮系統の混乱をきっかけに暗転。さらに連邦軍の猛攻によるドロス、ドロワを始めとする基幹部隊の壊滅やデラーズ艦隊の戦線離脱等々による防衛線の崩壊によってジオン軍の敗色が濃厚となる。『THE ORIGIN』(漫画)では、最初からギレン抹殺の目的をもって援軍とともにア・バオア・クー宙域に赴き、ドロスの圧倒的な火力で連邦艦隊に致命的打撃を与えたところで、司令塔に向かい予定通りの凶行を行う。この時点では軍事的優位に立つが、アルテイシア・ソム・ダイクンを担ぎ上げた予想外の叛乱部隊の蜂起によってキシリアのシナリオは狂わされる。

戦局が絶望的となった時点で、司令部のトワニング大佐(准将、少将説もあり)に事後処理を任せ、ザンジバル級機動巡洋艦で脱出を図るが、発進寸前にシャアがブリッジに向けて放ったバズーカ砲の直撃によって首を飛ばされ即死、死体もバズーカの着弾で四散した。最期の瞬間、自分に砲口を向けるシャアを確認したときの表情は驚愕に充ちたものだった。これはこのとき、キシリアはシャアが搭乗していたMSジオングからの識別信号が途絶した報告を受けており、彼を戦死したものとみなしていたためである。乗艦していたザンジバルもその直後に連邦軍艦の集中砲撃を受けて轟沈し、公式記録ではこれによる戦死とされている。

ガルマ・ザビ

ジオン公国軍地球方面軍司令。階級は大佐(『THE ORIGIN』でも同様)。デギンの四男。年齢は20歳(『THE ORIGIN』では23歳)。

ジオン公国の士官学校を首席で卒業。ジオン公国の御曹司にして美男子ということでジオン国民の人気も兄弟の中で高く、父デギンや兄ドズルからもその将来を嘱望されている。基本的に優しくナイーブな性格で、育ちが良いせいか疑うことを知らず他人を信用し過ぎるところがある。ガルマを溺愛していた父デギンは彼が軍人の道を選んだ事をかなり心配しており、『THE ORIGIN』では気性が優しいガルマに対して「学者にでもすれば良かった」と心配するシーンもある。シャアの最も親しい友人で、士官学校以来の付き合いである。シャアはザビ家への復讐のためにガルマに近づくが、「お坊ちゃん」「坊や」と精神的な甘さを指摘する一方、「いい友人」とも発言している。右手で前髪をいじる癖があるが、富野によれば「神経質だから」とのこと。

一年戦争ではジオン公国軍の地球方面軍司令官(『THE ORIGIN』では、北米方面軍司令官。地球方面軍司令官はマ・クベ中将)として北米に拠る。北米は豊富な工業力と食料地帯を有する上に南米の連邦軍本部ジャブローを牽制する要地でもある。しかし、実質的に地球方面軍は姉キシリア率いる突撃機動軍の麾下であり、彼はあくまで名目上の司令官でしかない。またその権限も実質的にジオン地上軍第2軍(北米軍)司令官程度の物に限定されている。これは年齢が兄弟の中で一番若いガルマを無闇に前線に出したくなかった父デギンの配慮のためである。占領軍の司令官としては有能であり、軍規の維持に成功するのみならず、現地の住民とも友好的な関係を築く。また、占領地として赴いたニューヤーク(『THE ORIGIN』(漫画)ではロサンゼルス)の前市長エッシェンバッハの娘、イセリナとは結婚を誓い合う仲となる。しかし彼女の父は最後まで二人の仲を認めなかった。

司令官でありながら、ブラウンに塗装された専用の戦闘機ドップに搭乗し、前線に出撃することも多い。ガルマがモビルスーツ操縦技能を持っていたかは劇中で語られていないが、シャアは「モビルスーツに乗って出撃したか?」と兵に訊いている(第6話)。また『MSV』で専用のザクII(FS型)が設定された。

シャアに「ジオン十字勲章」ものの獲物だとそそのかされ、幾度となくホワイトベースへ攻撃を仕掛けるものの、ガンダムに搭乗するアムロの奮闘と艦長代理のブライト・ノアの奇策によって連敗する。ホワイトベースが北米大陸を抜け、太平洋に出ようとする第10話でシャアの口車に乗り、囮となってあらぬ方向へ逃走するガンダムをガウで追跡するよう誘導され、待ち伏せしていたホワイトベースおよびガンキャノン、ガンタンクに背後から総攻撃を受ける。その際、シャアから裏切りを告げられ、愕然としながら初めて「親友」の正体と本性に気づく。シャアの嘲笑のなか、ガウ攻撃空母の舵を自ら取り180度回頭させてホワイトベースを道連れにすべく体当たり攻撃をかけるも間一髪でかわされ、爆発四散するガウと運命を共にする。「ジオン公国に栄光あれ」との絶叫を遺し、イセリナの面影を思い浮かべながらの最期であった。

ガルマの葬儀は国威発揚・戦意高揚のための国葬として、ギレンによって大々的に利用される。また、テレビ版第11話ではイセリナが、ガルマの部下であったダロタらと共に敵討ちに向かう。その後、仇討ち部隊としてドズル麾下のランバ・ラル隊が地球に降下し、ホワイトベース追撃の任務に当たることになる。

ジオン国民からの人気が高かった事もあり、戦死後、『機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊』では「ガルマ・ザビ事件」と呼ばれるジオン軍による陽動作戦が実行され、『機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST』においても戦死後90年近くが経過した宇宙世紀0169年に、ガルマ・ザビ三世を名乗る独裁者が登場する等、その影響力は残されている。

放送当時、その容姿から女性ファンにはシャアと並ぶ人気があり、死亡した第10話の放送後、剃刀入りの手紙がサンライズに送られたり、葬式がファン一同で教会で営まれた[32]という逸話がある。永井一郎は富野由悠季との対談で「ガルマ・ザビはシャアの人気を上回るほどではないか」と述べている[33]。士官学校でシャアとルームメイトであったという設定は、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』に先駆けてファンジンの後付設定として一人歩きしていたことが、当時のアニメ誌などで窺い知れる。

ダルシア・バハロ

肩書きとしてはジオン公国の首相だが、議会や軍部をギレンが掌握している為に実質的な権力はなく、デギン公王と共に象徴として置かれた傀儡に過ぎない。一年戦争終盤にデギンの意を受けて連邦との和平工作を行うが、事実上の最高権力者であるギレンが徹底抗戦の意志を持っていたため工作は不調に終わる。しかしザビ家が実質上崩壊したため、国名を「ジオン共和国」に戻し、宇宙世紀0080年1月1日に共和国の首相として地球連邦と終戦協定を結び、その後長期政権を築く。
ゲーム『機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙』のオリジナルストーリーである『機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…』では、ア・バオア・クー戦の結果(ギレンとキシリアの戦死)が明らかになる前に首相が独自の判断で連邦との和平交渉のためにグラナダへ向かっていたという新解釈となっている。また、漫画『機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画』にも登場するが前述の外伝の設定を引き継ぎ、サイド3を留守にしており後事を副首相に任せているため、ほとんど描かれていない。いずれもビジュアルは概ね劇場版に準じたものとなっている。

『機動戦士ガンダム MS IGLOO 1年戦争秘録&機動戦士ガンダム MS IGLOO 黙示録0079』

オリヴァー・マイ

本作品の主人公。第603技術試験隊に所属する技術士官で、階級は技術中尉。公立ズム工業カレッジを卒業した後、ジオン公国軍技術本部技術試験課に配属され、第603技術試験隊の一員として様々な兵器の開発に関わっていく。

パイロット達からはよく「技術屋」と呼ばれている。モニク・キャディラック曰く「技術馬鹿」。本当に正しい技術は真に認められるべきであると信じており、兵器開発という分野でジオン独立戦争に貢献しようという高い志を抱いている。そのため、さまざまな政治的思惑が介入し、とても兵器開発の現場とは言い難い第603技術試験隊の任務に、独り困惑することも少なくない。だが、ア・バオア・クーにおける最終決戦において自ら試作MAビグ・ラングのパイロットを務めた際、兵士達が命を預け戦ったならばどんな兵器でも正しく後世に伝えるのが自分の役目である、と考えを新たにし、自身の最後の戦いの記録をヨーツンヘイムへと託す。最終的には、友軍の脱出路を確保するため、Eフィールド防衛ラインに踏みとどまり乗機は撃破されるが、モニク・キャディラック駆るヅダに救出され、一年戦争を生き延びている。

エピソードごとに登場する試作兵器とそのパイロットに焦点が当てられる本作において、傍観者として振る舞い、また試験した兵器の戦いの記録者の役割を担う。だが最終回「雷鳴に魂は還る」では、自らパイロットを務めることにより、それまでの戦いの意味を見つめ直す。

各話のエンドロールでは、そのエピソードで運用して消えていった試作兵器の技術試験報告書をつづる形をとり、その悲壮感漂う口調が戦争の虚しさを印象付けている。

なお、本人も語っているようにパイロットとしての腕前は優れていないと考えられるが実戦において少なくともボール6機、ジム2機を撃破し、マゼラン級戦艦1隻、サラミス級巡洋艦5隻を撃沈したことから、ビグ・ラングの機体性能に助けられながらもある程度はパイロットの素質を備えていたものと思われる。

小説版の解説で、監督の今西隆志は「戦後の闇市に登場する探偵」をイメージした、と語っている。

コミック版『機動戦士ガンダム0083 REBELLION』では一年戦争後はモニカやヒデト・ワシヤ共々アクシズに落ち延びており、デラーズ・フリートへの物資搬入任務で登場している。但し、これはコミック版独自の設定であり公式設定ではない。

モニク・キャディラック

本作のヒロイン的存在。総帥府「ペーネミュンデ機関」から技術支援艦ヨーツンヘイムに派遣されて来た女性士官。いわゆる政治将校で階級は特務大尉であり、一般の軍隊においては2階級上の中佐に相当する。そのため、作戦に関する事項ではプロホノウですら指揮下に入れることが出来る。彼女の軍服はギレンの秘書であるセシリア・アイリーンが着ているものと同様に赤い。

当初はルウム戦役においてギレン・ザビから与えられた任務を果たすために意気揚々とヨーツンヘイムへと乗艦し、ヨーツンヘイムの乗員を威圧している。しかしルウム戦役における任務が(モビルスーツがジオン軍の主力であることを伏せるための)偽装で、当初から相手にされていなかったことに気づくと、ヨーツンヘイムの一員として任務に取り組むようになる。

かなりの毒舌家で、乗艦早々ヨーツンヘイムを「筆箱のような船」と皮肉る。また怒りっぽい性格で、マニュアルに従わない整備兵や失礼な態度をとったヴェルナー・ホルバインを怒鳴りつける場面も見られる。デメジエール・ソンネンはかつての教官であった。

弟はエルヴィン・キャディラックで、後にジオン軍に志願し曹長となる。ヨーツンヘイムで偶然再会した際には彼の身を案じ、彼が戦死した際には人目もはばからず号泣、しばらく自室に引きこもっている。だが弟エルヴィンの戦死を乗り越え、直後のア・バオア・クー防衛戦では、カスペン大佐がゲルググの出撃で独断専行を強行しようとプロホノウ艦長に銃を突き付けて脅迫した際に、カスペン大佐に銃を突き付けて範を垂れるべき上官の行動ではないと抗議し、先ほどまでの錯乱を「鬼の攪乱」と称した。

MSパイロットとしての腕も確かで、ヅダの予備機を駆りオデッサから撤退してきた友軍の救出活動に従事した他、ア・バオア・クー防衛戦では乗機ヅダの片腕を失いつつもビグ・ラングの援護などを行う。ビグ・ラングが撃墜された際はマイの救助を行い、共に終戦を迎えている。

漫画版では、地球の海へ出向くことになったマイに浮き輪を渡すなどの場面もある。

「1年戦争秘録」第2話ではマルティン・プロホノウが母親の飼っているヨークシャー・テリアと印象をダブらせているが、実際のモデルは監督の今西隆志の飼い犬であるという(小説版「黙示録0079」解説より)。苗字は同名の高級車に由来。

ヒデト・ワシヤ

第603技術試験隊に所属するテストパイロットで、階級は中尉。

真剣さに欠け調子に乗りやすい性格だが、ヅダ飛行試験中にオッチナン・シェルの事故死に直面した際には人目もはばからず号泣していた。第603技術試験隊の中ではとりわけ快活な人物で、同部隊のムードメーカーを担っていた。

配属当初は観測機のパイロットなど不本意な任務しか与えられなかったものの、ヅダ2号機のテストパイロットに抜擢され、評価試験後もそのまま乗り続けている。最終的にはヨーツンヘイムの護衛を務めながらア・バオア・クー脱出に成功し、激戦を生き延びている。

マルティン・プロホノウ

試験支援艦ヨーツンヘイムの艦長で、階級は中佐相当官。サイド3の空間商船大学を卒業して以来、約20年間連絡貨客船の船長を務めてきたベテランの船乗りで、乗艦のヨーツンヘイムが軍に徴用された際に、軍属となっている。商船時代から船長を務めていただけあって、冷静で高い判断力を持つ。ジオン公国への愛国心は抱いているものの、うさん臭い第603技術試験隊の任務(むしろジオン独立戦争自体)には懐疑的で、モニク・キャディラックのような本職の軍人とは異なる視線で戦乱を見ている。しかし、乗機を撃墜されたオリヴァー・マイの生存が判明した際に安堵の表情を見せるなど、本質的には優しい人物である。

軍人というよりも、「船乗り」「海の男」としてのプライドが強いことが発言からうかがえる。また、同型艦で同じく技術試験の任についていた旧友ルデル(第604試験支援艦・ムスペルヘイム艦長)が任務中に戦死した際はかなり感傷的となり、割に合わないその任を引き継いでおり、ロマンチストな面がある。

最終的にはア・バオア・クーのEフィールド防衛戦にヨーツンヘイムと共に参加。的確な指揮で多くの友軍を救出し、ア・バオア・クーからの離脱に成功している。

エーリッヒ・クリューガー

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ガンダム Gのレコンギスタ(Gレコ)のネタバレ解説・考察まとめ

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『ガンダム Gのレコンギスタ』とは富野由悠季氏による日本のアニメーション作品。 技術の頂点を極めた人々が戦争の末に人類を滅亡しかけた宇宙世紀の1000年以上後を舞台にしている。命からがら生き延びた人々は新しい時代を「リギルド・センチュリー(R・C)」と名付け、さらには同じ轍を踏まぬよう技術に制限をかけ再び繁栄を初めていた。 明るく純粋無垢な主人公ベルリ・ゼナム、少し世話の焼けるお嬢様アイーダ・スルガンの二人の成り行きで始まった世界の仕組みを知る旅の物語である。

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機動戦士ガンダム 第08MS小隊(08小隊)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム 第08MS小隊(08小隊)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』とは、1年戦争当時、東南アジアのジャングル地帯でジオン軍の開発する新兵器を巡る攻防と、それに関わる若き連邦士官とジオン軍女兵士との関係を描いた外伝作品。 ビデオ11作と完結編で構成されており、1996年から1999年にかけて発売された。陸戦が主体で、リアルな戦場を描いた作品であるとともに、戦時下の兵士の苦悩を描いている。ガンダムシリーズには珍しく、特別なガンダムが活躍する話ではない。

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機動戦士ガンダム THE ORIGIN(オリジン)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(オリジン)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』とは、アニメ「機動戦士ガンダム」の作画監督を務めた安彦良和が原作アニメ設定やストーリーを再構築したコミカライズ(マンガ化)作品をアニメ化したもの。 アニメ化に際し、原作マンガの描いた79年の原作アニメの前日談の部分を再構築し、原作アニメにつながるストーリーとなっている。79年のアニメでは主人公アムロ・レイの好敵手であるシャア・アズナブルが本作の主人公として描かれている。

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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(シード フリーダム)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(シード フリーダム)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(きどうせんしガンダムシード フリーダム)とは、TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズのその後を描いた、福田己津央監督による2024年公開のアニメ映画。キャッチコピーは「私の中にあなたはいます。 あなたの中に私はいますか?」 。 2度に渡って世界を絶滅戦争の危機から救ったキラ・ヤマトは、仲間たちと共に地球の小国に招かれ、策謀によって全滅の危機に陥る。この時恋人のラクス・クラインが誘拐されたことを知ったキラは、彼女を取り戻すべく再び戦場に赴く。

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機動戦士クロスボーン・ガンダム(クロボン)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士クロスボーン・ガンダム(クロボン)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士クロスボーン・ガンダム』とは、『月間少年エース』1994年12月号から1997年3月号にかけて連載された漫画作品。『ガンダムシリーズ』の中でも『クロスボーン・ガンダムシリーズ』と呼ばれるシリーズの第一期作品である。 交換留学生として木星圏を訪れたトビア・アロナクスは、地球圏侵攻を目論む木星帝国、そしてそれを阻止せんと戦う宇宙海賊軍の存在を知る。宇宙海賊軍の一員となったトビアは、木星帝国の野望を阻む大きな力へと成長していく。

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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(逆シャア・CCA)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(逆シャア・CCA)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』は富野由悠季による日本のアニメ映画。 宇宙世紀0093。新生ネオ・ジオン軍のアクシズ落とし計画を阻止しようと、全力をもって挑む連邦軍の特殊部隊「ロンド・ベル」。その中で、アムロ・レイとシャア・アズナブルという、『機動戦士ガンダム』シリーズきってのメインキャラクターが互いの信念をぶつけ合い、決着を迎えることとなる。

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機動戦士ガンダムΖΖ(ダブルゼータ)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダムΖΖ(ダブルゼータ)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダムΖΖ』とはガンダムシリーズの3作目として1986年3月~1987年1月に放映された。スペース・コロニー「サイド1」でジャンク屋を営んでいた「ジュドー・アーシタ」は前作Z(ゼータ)ガンダムの主人公「カミーユ・ビダン」との邂逅によりニュータイプとして目覚めたことをきっかけにモビルスーツのパイロットとして戦火へと身を投じてゆく。

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機動戦士ガンダムSEED DESTINY(種死・種デス・種運命)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダムSEED DESTINY(種死・種デス・種運命)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』とは、TBS系列で2004年10月9日から2005年10月1日まで放送された『ガンダムシリーズ』の1つに属するロボットアニメ。全50話+特別編。制作はサンライズ、毎日放送。『機動戦士ガンダムSEED』の続編であり、2年後の世界を描く。戦争で家族を失った主人公シン・アスカは、守りたいものを守れる力を欲し軍へ入隊した。しかし、シンの力への渇望と純真すぎる心が、彼自身を戦いの中心へと駆り立て、戦火はより広がって行くのだった。

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機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(スターダストメモリー)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(スターダストメモリー)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(Mobile Suit Gundam 0083)とは、1991年から1992年にかけて、全13話が製作されたOVAシリーズである。アムロ・レイの活躍によって終結した、『機動戦士ガンダム』の戦いの三年後を描く。本作の星の屑作戦によって地球にコロニーが落とされたことで、物語は『機動戦士Ζガンダム』へと続いていく。

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機動武闘伝Gガンダム(Gガン)のネタバレ解説・考察まとめ

機動武闘伝Gガンダム(Gガン)のネタバレ解説・考察まとめ

機動武闘伝Gガンダムとは、1994年より地上波で放送されたテレビアニメ作品。 未来世紀60年、スペースコロニー間の代理戦争として行われるガンダムファイトを戦う、ファイターたちの成長を描く。 ガンダムシリーズの監督である富野由悠季以外の手によって製作されたアニメで、従来とのシリーズ作品との繋がりはなくなっている。

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機動新世紀ガンダムX(エックス)のネタバレ解説・考察まとめ

機動新世紀ガンダムX(エックス)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動新世紀ガンダムX』とは、1996年から1997年にかけてテレビ朝日系列にて放映されたアニメ作品。舞台は大きな戦後の世界で、バルチャーと呼ばれる組織が活動する中、厳しい環境を精一杯生き抜く主人公、ガロード・ランを中心に進んでいく。彼の行動が周囲の大人たちを動かし、次第に世界を巡る情勢をも変えていくことになる。

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機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2(エクバ2)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2(エクバ2)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』とは、バンダイナムコアミューズメントより発売されたアーケード用ゲーム。前作である『ガンダムバーサス』と、次回作である『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 クロスブースト』の間に位置する。筐体や基盤が一新された他、新規に参戦した機体や既存機体の武装変更、エクストリームバーストの種類追加など、大幅な変更がなされている。

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機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』とは、テレビアニメ『機動戦士ガンダム』の15話「ククルス・ドアンの島」をリメイクした映画作品。ガンダムシリーズの生みの親の1人である安彦良和が監督を務め、同作を見て育ったベテランスタッフが制作に携わっている。 連邦軍の兵士アムロ・レイは、強行偵察中に崖から落ち、敵軍の兵士のククルス・ドアンに救われる。ドアンは脱走兵らしく、島で戦災孤児たちと暮らしていたが、彼を追う者たちがそこに静かに忍び寄っていた。

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機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(ポケ戦・ポケなか)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(ポケ戦・ポケなか)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』とは、1979年から断続的に製作され続けているロボットアニメ『ガンダムシリーズ』の1作品で、「宇宙世紀」と呼ばれる架空の時代の出来事を描いたOVAである。 地球連邦軍の新型モビルスーツ・ガンダムNT-1の奪取または破壊任務を命じられたジオン軍の特殊部隊サイクロプス隊。リボーコロニーで暮らす少年アルは、偶然からサイクロプス隊の面々と交流し、その作戦に加担していく。やがて彼らの戦いはコロニーの命運をも巻き込み、アルに戦争の残酷さを突き付ける。

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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(閃ハサ)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(閃ハサ)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』とは、反地球連邦を掲げるテロリストのハサウェイ・ノア、地球連邦の軍人ケネス・スレッグ、謎の美少女ギギ・アンダルシアの運命が交錯し擦れ違っていく様を描いた、2021年公開のアニメ映画。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のストーリーに連なる続編的立ち位置であり、『機動戦士ガンダム』シリーズの生みの親、富野由悠季の小説を元に映像化。同シリーズ40周年記念作品として製作された3部作の第1作目で、美しい映像美と壮大な音楽、大迫力の戦闘シーンが魅力の映画作品である。

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XVX-016 ガンダム・エアリアル(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ

XVX-016 ガンダム・エアリアル(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ

XVX-016 ガンダム・エアリアルとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機にして、同作の主役機である。 詳細な出自については謎が多いが、ヴァナディース機関が開発したガンダム・ルブリスを利用して作り出された機体だと思われる。大企業の独断で闇へと葬られたGUNDフォーマットというシステムを利用しており、自律兵装GUNDビットでの攻防一体の戦闘が特色。高性能のAIを搭載しており、メインパイロットのスレッタ・マーキュリーとは姉弟のような絆で結ばれている。

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機動戦士ガンダムAGE(エイジ)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダムAGE(エイジ)のネタバレ解説・考察まとめ

「機動戦士ガンダムAGE」とは2011年10月から2012年9月までMBS・TBS系列にて放送されたテレビアニメである。突如あらわれた謎の勢力との戦争の中で、主人公(フリット、アセム、キオ)が世代交代していくのが特徴だ。子供向けの絵柄とは裏腹に、敵との戦争の中で各々の異なった葛藤を描いているのも魅力の一つであり、子供から大人まで楽しめる作品となっている。

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機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.(連ザ)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.(連ザ)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.』とは、カプコン開発、バンプレスト販売の『機動戦士ガンダムSEED』を題材とした対戦型アクションゲーム。人気シリーズ『機動戦士ガンダムvs.』の第5作目。基本動作はこれまでのシリーズと同じであり、2対2のチームバトルも可能。プレイヤーの編成が柔軟になったことで敵軍キャラとのチームを組織することも可能となった。2005年7月にアーケード版で稼働開始。

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ダリルバルデ(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ

ダリルバルデ(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ

ダリルバルデとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機で、同作に登場するジェターク・ヘビー・マシーナリー社製の最新鋭機。 タイプとしては分厚い装甲を売りとする重MSで、それを意識させないだけの高い出力と機動力を持つ。両腕とシールドにドローンシステムを搭載しており、これを利用した立体的な戦闘を持ち味としている。最新型の意志拡張AIにより、完全なオートパイロットで戦闘を行うことも可能だが、反応が早過ぎて陽動に引っかかりやすいという弱点を持つ。

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機動絶記ガンダムSEQUEL(シークエル)のネタバレ解説・考察まとめ

機動絶記ガンダムSEQUEL(シークエル)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動絶記ガンダムSEQUEL』(きどうぜっきガンダムシークエル)とは、Web漫画サイト「コミプレ」にて2022年7月より連載中の、脚本:井上敏樹、漫画:千明太郎によるオリジナル漫画である。とある大戦から700年後、地球から離れたコロニー「コキュートス」を舞台に神と崇められる3体のガンダムと3人の女性能力者の運命が交錯する。『ガンダムシリーズ』の1作であり、「シークエル」「敏樹ガンダム」の通称で呼ばれている。

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MD-0032G グエル専用ディランザ(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ

MD-0032G グエル専用ディランザ(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ

MD-0032G グエル専用ディランザとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機で、同作の登場人物であるグエル・ジェタークの専用機。 ジェターク・ヘビー・マシーナリーの主力商品ディランザを、同社の御曹司であるグエルに合わせてカスタム化した機体。出力など全体的な性能の強化に加え、近接兵器として十字の刃を成すビームパルチザンを装備。頭部のブレードアンテナには羽根飾りのような白い装飾をつけている。物語の1話で華々しく登場し、ガンダム・エアリアルと交戦した。

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ガンダムビルドメタバース(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

ガンダムビルドメタバース(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ガンダムビルドメタバース』とは、『ガンダムシリーズ』の世界観をモチーフとする体感型オンラインゲームを舞台に、少年の葛藤と成長を描いた2023年のオリジナルアニメ。ガンプラをテーマにする『ビルドシリーズ』の5作目で、前作までのキャラクターが次々とゲスト出演したことで話題となった。 ホウジョウ・リオは、ガンプラを用いて遊ぶ「ガンダムメタバース」に夢中なハワイ在住の少年。近所のホビーショップの店員であるウルツキ・セリアに師事してガンプラ制作の腕を上げつつ、様々なライバルと戦っていく。

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