機動絶記ガンダムSEQUEL(シークエル)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動絶記ガンダムSEQUEL』(きどうぜっきガンダムシークエル)とは、Web漫画サイト「コミプレ」にて2022年7月より連載中の、脚本:井上敏樹、漫画:千明太郎によるオリジナル漫画である。とある大戦から700年後、地球から離れたコロニー「コキュートス」を舞台に神と崇められる3体のガンダムと3人の女性能力者の運命が交錯する。『ガンダムシリーズ』の1作であり、「シークエル」「敏樹ガンダム」の通称で呼ばれている。
『機動絶記ガンダムSEQUEL』の概要
『機動絶記ガンダムSEQUEL』(きどうぜっきガンダムシークエル)とは、Web漫画サイト「コミプレ」にて2022年7月より隔月連載中のオリジナル作品であり、ガンダムシリーズの1作。脚本は井上敏樹、漫画は千明太郎が担当しており、単行本は現在3巻まで刊行されている。タイトルのSEQUELは英語で「続編」を意味する。本作の通称は「シークエル」「敏樹ガンダム」。
とある大戦から700年後、大戦で活躍した兵器「ガンダム」が失われ平和になった世界。地球から離れた場所に位置するコロニー「コキュートス」を舞台に、ニュータイプが進化した存在と言われている「ネオス」の女性シャギ・カオリスは身体を再生する特殊能力を生かし、様々な暗殺任務を請け負ってきた。暗殺任務を請け負う中カオリスは生き別れの両親、そして自らの出生に関わる機体「ガンダムミナーヴァ」と再会する。さらに「ガンダム」と縁のある2人のネオスの運命や様々な勢力の思惑も交錯していく。
物語のテーマは「背信」。ストーリーの脚本を担当する井上敏樹は、ハードな展開で好評を博した『仮面ライダー555』(かめんライダーファイズ)やハチャメチャコメディで人気を集めた『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』(あばたろうせんたいドンブラザーズ)など幅広い作品を手がけていることで知られ、「井上敏樹が手がけるオリジナルガンダム作品」として注目を集めた。ロボットアニメである『ガンダムシリーズ』とは異なり、メインのガンダムによる戦闘よりも超常的な能力を持つ登場人物たちが繰り広げる人間ドラマに比重を置いているのが本作の特徴だ。
『機動絶記ガンダムSEQUEL』のあらすじ・ストーリー
血まみれのカオリス
帝都ガン・ドラド(ていとガン・ドラド)で、ある1人の人物が処刑されようとしていた。「血まみれのカオリス」の異名を持つ中年女性シャギ・カオリスは火炙りの刑に処せられるが、炎に包まれた状態で本来の若い女性の姿で復活すると処刑の首謀者であるガン・ドラド王家のムサビ・ハンとその妻を暗殺して処刑場から脱走する。
カオリスは「ネオス」という能力者の1人で高い自己再生能力を持っており、その能力を生かして様々な暗殺任務を請け負い続ける日々を送っていた。常に裏切りや死と隣り合わせゆえにカオリスは「人も神も信じない」という信条を持つようになり、「すべてを滅ぼしてやる」と心に誓っていた。
カオリスは知らなかったが、実は帝都ガン・ドラドは宇宙空間にある人工の居住施設コロニー「コキュートス」に存在する都市国家の1つだった。その「コキュートス」に4人の人間が地球から派遣されてくる。マサムネ・ユキトシ、アルフォート・アオバ、ナティ・クラマティ、ドミンゴ・リハシュはそれぞれ何らかの理由で刑務所に収容されており、全員終身刑を受けていた。ある日地球政府のゲイン長官から呼び出しを受け、釈放する条件として700年前に地球から追放した廃棄コロニー「コキュートス」を調査するよう命じられる。コキュートスはかつて大戦で活躍した人型機動兵器「ガンダム」のパイロットである新人類「ニュータイプ」達を滅ぼすために作られたコロニーだった。大戦終結後、地球は1千万人のニュータイプ達をコキュートスに閉じ込め、毒ガスで彼らを虐殺し、宇宙の果てへ追放した。そのコキュートスが地球へ戻りつつあり、さらに救助信号が地球に向けて発信されているという。
コキュートスを訪れたマサムネ達はカオリスと遭遇し、700年前に地球から追放された廃棄コロニーに人間が存在していることに驚く。一方カオリスは4人をコキュートスに存在する氷都ダ・リーヤ(ひょうとダ・リーヤ)または砂楼都ム・ファサ(さろうとム・ファサ)のスパイかと警戒する。アルフォート、ナティ、ドミンゴはコキュートスの状況を探るためカオリスを捕まえようとするが、マサムネの反対を受け一旦断念する。カオリスも4人がスパイでないことを知ると、見逃すのだった。
ある日カオリスは仕事の協力者でもある医師のキリエ・サネアツからある人物の暗殺依頼の話を受ける。その人物の名前は「デュラン・ロータス」といい、ガン・ドラドでもナンバー1の実力を持つ暗殺者として有名な人物だった。さらにサネアツはカオリスにデュランに纏わるある重要な情報を伝える。なんと、デュランはカオリスの生き別れた父親だと言う。その情報に驚いたカオリスは自らデュランに会いに行く。
デュランは血液を操るネオスだった。彼は元々ガン・ドラド王家に仕えており、そしてカオリスの亡くなった母親ミランダの夫でもあった。実の父親かもしれないデュランと対峙したカオリスだが、彼は腰痛を起こしてしまう。デュランを案じたカオリスは一旦暗殺任務を辞めて、サネアツの元へ彼を連れて行き治療してもらう。
後日カオリスは改めてデュランの元を訪れる。カオリスと対峙したデュランは20年前のことを語る。20年前、敵の襲撃を受けたデュランは炎の中必死にミランダの姿を探した。ミランダの姿を見つけるも彼女は夫の制止を振り切り、帝都ガン・ドラドが所有する神像にして数百年も前の大戦時代の遺産「ガンダムミナーヴァ」の元へ向かってしまったという。自分ではなくガンダムを選んだミランダの姿に複雑な表情を見せるデュランは、妊娠中だった彼女はガンダムミナーヴァが保管されている「神の間」で焼け死んだと思っていた。「自分に子供はいないし、いるはずがない」と話すデュランにカオリスは「自分はミランダの娘だ」と明かす。カオリスの言葉にデュランは驚きを浮かべる。カオリスとデュランは互いに銃を向け、交戦する。しかしそこへ別の暗殺者が現れ、デュランを攻撃する。デュランは自身の体内から武器を取り出し、暗殺者を倒すが再び腰痛を起こしてしまうのだった。
デュランの腰痛が悪化したことで再び暗殺は中止となるが、カオリスは「デュランがベストな状態で暗殺したい」と腰痛を治すよう告げる。そして腰痛から回復したデュランはカオリスと対峙する。しかしそこへデュランの暗殺の依頼者と暗殺者の集団が現れ、カオリスとデュランを取り囲む。暗殺者の集団は2人を始末しようと攻撃し、2人は連携プレーで暗殺者の集団に立ち向かう。しかし戦いの中、デュランは致命傷を負わされてしまう。死期を悟ったデュランはカオリスに真実を告げる。ミランダはガン・ドラド王家の血筋の人間で、デュランはネオスとしての能力を見込まれて彼女と結婚した。しかし、ガン・ドラド王家は城の地下に眠っていたガンダムミナーヴァを起動させるために必要な「より優秀なネオスの血」を求めていた。そのためデュランでは力不足だと出ていくよう命じたと言う。ミランダが身籠っていた子供はデュランの子供ではなく、当時ガン・ドラド王家によって集められていた大勢のネオスの男性の誰かだった。デュランは絶望し、ミランダやガン・ドラド王家に強い憎しみを抱きム・ファサの兵をガン・ドラド王家に送り込み、そして城に集められていたネオスの男性を全て皆殺しにしたのだった。真実を告げたデュランはカオリスを暗殺者の攻撃から庇う。命を落としつつあるデュランにカオリスは彼が娘に付けようと思っていた名前を名乗り、「あんたの娘だ」と告げる。カオリスの付いた優しい嘘を、デュランは穏やかな表情で聞くと息を引き取るのだった。
謎の宗教団体
ガン・ドラドの隣に位置する「氷都ダ・リーヤ」では、人型機動兵器であるガンダムディースを神として祀る新興宗教団体「ディース教」が住民の支持を集めていた。ディース教の教祖を務めているのはジューンという若い修道女で、彼女はコキュートスに訪れる終末思想を伝え懺悔による救済を民衆に説いていた。
ダ・リーヤの住民達から「女神」と慕われるジューンには実は裏の顔があった。ジューンは冷気を操るネオスであり、相談者から依頼を受けてネオスの能力を使った暗殺任務を行なっていた。
デュランの1件後、カオリスはサネアツから「50年前に死んだ人物のボディーガード」の依頼の話を聞く。しかしサネアツの元へ喘息の発作を起こした母親とその娘が訪れる。その親子から「ディース教がガン・ドラドで開催するミサに代理で参加してほしい」と頼まれたカオリスは、ディース教に興味を抱き代理懺悔の仕事を受ける。
ミサに参加したカオリスはディース教の教祖であるジューンと対峙する。カオリスは親子から頼まれた懺悔を告げるが、ジューンに代理であることを見抜かれカオリス自身の懺悔をするよう告げられる。「自分に懺悔することは無い」とカオリスは返すが、ジューンからカオリスが怒りと憎悪の感情に満ちていること、そして怒りの感情のままに多くの人の命を奪ってきたことを見抜かれる。そこでカオリスはジューンに「自分はこの世の中で”罪”と”愛”が理解できない」と告白する。その言葉にジューンは一瞬考えるような表情を浮かべ、「罪と愛の言葉は同じ意味を持つ」と返す。ジューンの言葉に納得できないカオリスは「この世の全てそのものが罪であり、虚偽と欺瞞に溢れている」と皮肉な表情で告げる。そんなカオリスを「傲慢」と告げ「神の愛に従わなければ神から罰が下される」とジューンは訴える。そんなジューンの態度に遂にカオリスは怒りを見せて「罰は自分が与えてやる」と凶暴な表情を浮かべ、ジューンに刃を向ける。
牢獄の王女とガンダムアヌビス
コキュートスの都市国家の1つ「砂楼都ム・ファサ」。ム・ファサ王家の一人娘マリナンは両親や周囲の部下達から可愛がられ、天真爛漫で明るい性格に育っていた。しかし7歳の誕生日にネオスの能力に覚醒し、誕生日の祝いに訪れていた人々を皆殺しにしてしまう。両親はマリナンのネオスの能力を恐れ、この1件後彼女を地下牢に幽閉した。
地下牢で育ったマリナンは16歳になるも、精神年齢は7歳の時のままで止まっていた。そんな彼女の楽しみは、執事のラトバが話す王家に代々伝わる砂楼都ム・ファサの守護神である人型機動兵器「ガンダムアヌビス」の物語を聴くことだった。マリナンが16歳の誕生日を迎えた日、休戦条約を破りガン・ドラドの人型機動兵器MS(モビルスーツ)の軍勢がム・ファサを襲撃してきた。ム・ファサ王家にもその被害が及び、マリナンはラトバと共に避難するが途中で彼とはぐれてしまう。
ラトバとはぐれ、見知らぬ空間に迷い込んだマリナンはそこでガンダムアヌビスと遭遇した。ガンダムアヌビスと出会ったマリナンの頭の中で何かが聞こえてくる。頭の中に響く言葉を聞いたマリナンの目が光り輝き、そのまま導かれるようにガンダムアヌビスに搭乗するとマリナンはガン・ドラドのMS軍に立ち向かっていく。
数の多いガン・ドラドのMS軍を相手にマリナンはガンダムアヌビスを操縦して見事撃破した。ガンダムアヌビスに搭乗したマリナンは王宮に向かい、遂に両親と再会する。今までマリナンのネオスの能力を忌み嫌っていた父親は、娘の活躍を見たことでこれまでの態度から手のひらを返し「ずっとそばにいる」とマリナンを優しく抱きしめる。しかしそこでマリナンのネオスの能力が発動し、後頭部が抉れたことで父親は命を落としてしまう。その光景を目の当たりにした母親は怯えた態度を見せるも、マリナンから「抱きしめてほしい」とせがまれる。「自分はずっとマリナンを想っていた」と言う母親は怯えながらもマリナンを抱きしめる。久々に感じる母親の温もりに笑顔を見せたマリナンに母親もどこか安心気な表情を見せる。だが「でも自分に会いにきてくれなかった」とマリナンが言った瞬間、顔が抉れ母親も命を落としてしまう。顔面が抉れた母親がその場で崩れ落ちていく様子を見つめたマリナンは、最後に悲しげな表情を浮かべるのだった。
ガンダムミナーヴァとの再会
カオリスはジューンを攻撃するが、ジューンは冷気を操り彼女に対抗する。表情を変えないまま懺悔を促すジューンをカオリスは気に入らず、攻撃の手を止めようとしない。しかし、サネアツが現れてカオリスを制し戦闘は中断となった。
ジューンとの1件後、カオリスは依頼にあった「ミナガガヴァ遺跡」へ向かう。「50年前に死んだ人物のボディーガード」の依頼には続きがあり、依頼の報酬としてなんとカオリスの出生の場所でもある「ガンダムミナーヴァ」が与えられるとのことだった。そのガンダムミナーヴァが存在する場所がミナガガヴァ遺跡だった。
自身の生まれた場所でもあるガンダムミナーヴァと20年ぶりに再会したカオリスだったが、彼女がそこで見たものはコクピット内で身体を焼かれ続ける実の母親の姿だった。カオリスはそこで母親に長年仕えているという老人と出会い、彼から20年前の出来事について聞く。
20年前、帝都ガン・ドラドと砂楼都ム・ファサの間で戦争が勃発し帝都ガン・ドラドも戦火に包まれた。20年前の帝都ガン・ドラドにおいてガンダムミナーヴァを操縦できたのは、身体の治癒再生能力を持つカオリスの母親ミランダだけだった。妊娠中の身を推してミランダはガンダムミナーヴァに搭乗し、ム・ファサのMS軍に立ち向かっていった。そしてム・ファサの軍を撃退するも、やがて限界が訪れた。ガンダムミナーヴァは高火力エネルギーを内蔵している影響から、搭乗し続ければパイロットの身体は高火力エネルギーに耐えられなくなりやがてパイロットの命を奪ってしまうという恐ろしい秘密があった。しかしミランダはカオリス同様治癒再生能力を持った影響から、さらにコクピットに閉じ込められたまま20年間も炎に包まれる生き地獄を味わうことになったのだった。
老人はカオリスに「20年間生き地獄を味わい続けているミランダを殺してほしい」と告げる。カオリスはミランダをコクピットから解放しようとするも炎が彼女を襲う。炎に襲われながらもカオリスはミランダをコクピットから解放することに成功し、ミランダはコクピットから放り出され「これで死ねる」とカオリスの目の前で命を落とすのだった。母の死を看取ったカオリスだったが、そこへガンダムミナーヴァを狙いガン・ドラドの将軍の1人カイザスとその部下達が襲撃してくる。しかし、カオリスはガンダムミナーヴァをガン・ドラドの兵士達に引き渡す気は無かった。ガンダムミナーヴァのコクピットに搭乗したカオリスは、不敵な笑みを浮かべガン・ドラドのMSに立ち向かう。
『機動絶記ガンダムSEQUEL』の登場人物・キャラクター
帝都ガン・ドラド
シャギ・カオリス
本作の主人公。高い身体再生能力を持つネオスの女性。年齢は20歳。
暗殺稼業を生業としており、「血まみれのカオリス」の異名を持つ。カールがかった赤いロングヘアが特徴で、ナイスバディな身体の持ち主。基本服装は露出度高めのものを着用しているが、普段は全裸で過ごすことも多い。武器としてナイフを所有している。
ガンダムミナーヴァのコクピット内で誕生した経緯を持つ。誕生時全身を炎に包まれて命を落とす母親の姿を間近で見ており、今でもその光景を鮮明に覚えている。「罪」と「愛」という言葉を嫌っている。
性格は男勝りで怖いもの知らずだが、虫が苦手という一面を持つ。特殊な生い立ちと能力ゆえに死を恐れておらず、無茶をしやすい。仕事の暗殺稼業についても、熱心なわけではなくサボることも多い。そのため、協力者でもある医師のサネアツから度々威圧されている。
ネオスとしての能力は「自己再生能力」。その能力を生かして年老いた姿に変装したり、自身の体内に銃を仕込んだりなどの荒技をやってのけるほど。たいていの傷や怪我は自然に治るが、自己再生能力を上回るダメージを食らうと命を落とすという弱点がある模様。
キリエ・サネアツ
カオリスをサポートする医師。眼帯をはめた男性。カオリスからは「ニセ医者」とあだ名されている。ネオスかどうかは不明。
カオリスに仕事の依頼を持ってきたり、仕事のサポートや怪我の治療を担当したりしている。しかし度々仕事の依頼をサボるカオリスには手を焼いており、時折威圧して脅している。そのためカオリスも彼には頭が上がらない。
デュラン・ロータス
「πのデュラン」(パイのデュラン)という異名を持つ帝都ガン・ドラドでナンバー1の実力を誇る暗殺者。コードネームの「π」は円周率を意味する。カオリスの母ミランダの夫だった。
元々はガン・ドラド王家直属の上級武官だったが、王家の命で暗殺稼業を行うようになる。現在は一線を退いているが、時折個人で依頼を受けて暗殺を請け負っている。現在は記憶障害を患っているほか腰痛にも悩まされており、その影響から普段は杖を付いている。
ネオスとしての能力は「血液を操る能力」。自身の血液を操作することで血液を固めたり、槍や鞭といった武器に変えて使用できたりする。またカオリス同様自身の体内に武器を内蔵することもできる。他に相手が嘘をついているのを瞬時に見抜くことに長けている。
カオリスが亡き妻ミランダの娘と知り、驚きを見せる。妻のミランダのことは大事に思っていたが、自身よりもガンダムを選んだ妻に対して内心複雑な想いを見せている。カオリスを暗殺者達の攻撃から庇い命を落とす。その際カオリスに自分が彼女の実の父親ではないこと、カオリスの出生にガン・ドラド王家が絡んでいることを明かした。
ミランダ
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『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』とは、テレビアニメ『機動戦士ガンダム』の15話「ククルス・ドアンの島」をリメイクした映画作品。ガンダムシリーズの生みの親の1人である安彦良和が監督を務め、同作を見て育ったベテランスタッフが制作に携わっている。 連邦軍の兵士アムロ・レイは、強行偵察中に崖から落ち、敵軍の兵士のククルス・ドアンに救われる。ドアンは脱走兵らしく、島で戦災孤児たちと暮らしていたが、彼を追う者たちがそこに静かに忍び寄っていた。
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機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(ポケ戦・ポケなか)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』とは、1979年から断続的に製作され続けているロボットアニメ『ガンダムシリーズ』の1作品で、「宇宙世紀」と呼ばれる架空の時代の出来事を描いたOVAである。 地球連邦軍の新型モビルスーツ・ガンダムNT-1の奪取または破壊任務を命じられたジオン軍の特殊部隊サイクロプス隊。リボーコロニーで暮らす少年アルは、偶然からサイクロプス隊の面々と交流し、その作戦に加担していく。やがて彼らの戦いはコロニーの命運をも巻き込み、アルに戦争の残酷さを突き付ける。
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仮面ライダー1号(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『仮面ライダー1号』は石ノ森章太郎原作の特撮テレビドラマ『仮面ライダー』を原典とした映画。45年の時を経て、再び藤岡弘、が本郷猛として、仇敵の地獄大使が率いるショッカーと、そして新たな敵ノバショッカーと戦う。「偉人の魂」を駆使して戦う若きライダー、仮面ライダーゴーストは共闘の後に言う。「本郷猛は永遠の英雄」と。
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(閃ハサ)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』とは、反地球連邦を掲げるテロリストのハサウェイ・ノア、地球連邦の軍人ケネス・スレッグ、謎の美少女ギギ・アンダルシアの運命が交錯し擦れ違っていく様を描いた、2021年公開のアニメ映画。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のストーリーに連なる続編的立ち位置であり、『機動戦士ガンダム』シリーズの生みの親、富野由悠季の小説を元に映像化。同シリーズ40周年記念作品として製作された3部作の第1作目で、美しい映像美と壮大な音楽、大迫力の戦闘シーンが魅力の映画作品である。
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XVX-016 ガンダム・エアリアル(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ
XVX-016 ガンダム・エアリアルとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機にして、同作の主役機である。 詳細な出自については謎が多いが、ヴァナディース機関が開発したガンダム・ルブリスを利用して作り出された機体だと思われる。大企業の独断で闇へと葬られたGUNDフォーマットというシステムを利用しており、自律兵装GUNDビットでの攻防一体の戦闘が特色。高性能のAIを搭載しており、メインパイロットのスレッタ・マーキュリーとは姉弟のような絆で結ばれている。
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仮面ライダーキバ(Kiva)のネタバレ解説・考察まとめ
『仮面ライダーキバ』は2008年から2009年にかけて、テレビ朝日系列で毎週日曜8時から8時30分に放送された特撮番組。人間を食らう敵ファンガイアと、人間を守る謎の戦士仮面ライダーキバによる戦いを描いた。ファンガイアのモチーフに吸血鬼を取り入れるなど西洋ホラーの要素を入れつつ、異種族間の恋愛や三角関係など複雑な人間ドラマも組み込んだ作品である。
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機動戦士ガンダムAGE(エイジ)のネタバレ解説・考察まとめ
「機動戦士ガンダムAGE」とは2011年10月から2012年9月までMBS・TBS系列にて放送されたテレビアニメである。突如あらわれた謎の勢力との戦争の中で、主人公(フリット、アセム、キオ)が世代交代していくのが特徴だ。子供向けの絵柄とは裏腹に、敵との戦争の中で各々の異なった葛藤を描いているのも魅力の一つであり、子供から大人まで楽しめる作品となっている。
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SDガンダム ジージェネレーション ジェネシス(Gジェネジェネシス)のネタバレ解説・考察まとめ
『SDガンダム ジージェネレーション ジェネシス』(Gジェネジェネシス)は2016年にバンダイナムコエンターテインメントから発売された『機動戦士ガンダム』シリーズの世界観を追体験できる戦術シミュレーションゲームである。『SDガンダム ジージェネレーション』シリーズ初のHD化作品で、ユニットのモデリングは全て一新された。また戦闘シーンにおけるCGアニメが全身を使ったものへと進化し、より臨場感のある戦いを楽しめるようになった。
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機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.(連ザ)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.』とは、カプコン開発、バンプレスト販売の『機動戦士ガンダムSEED』を題材とした対戦型アクションゲーム。人気シリーズ『機動戦士ガンダムvs.』の第5作目。基本動作はこれまでのシリーズと同じであり、2対2のチームバトルも可能。プレイヤーの編成が柔軟になったことで敵軍キャラとのチームを組織することも可能となった。2005年7月にアーケード版で稼働開始。
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ダリルバルデ(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ
ダリルバルデとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機で、同作に登場するジェターク・ヘビー・マシーナリー社製の最新鋭機。 タイプとしては分厚い装甲を売りとする重MSで、それを意識させないだけの高い出力と機動力を持つ。両腕とシールドにドローンシステムを搭載しており、これを利用した立体的な戦闘を持ち味としている。最新型の意志拡張AIにより、完全なオートパイロットで戦闘を行うことも可能だが、反応が早過ぎて陽動に引っかかりやすいという弱点を持つ。
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目次 - Contents
- 『機動絶記ガンダムSEQUEL』の概要
- 『機動絶記ガンダムSEQUEL』のあらすじ・ストーリー
- 血まみれのカオリス
- 謎の宗教団体
- 牢獄の王女とガンダムアヌビス
- ガンダムミナーヴァとの再会
- 『機動絶記ガンダムSEQUEL』の登場人物・キャラクター
- 帝都ガン・ドラド
- シャギ・カオリス
- キリエ・サネアツ
- デュラン・ロータス
- ミランダ
- ミランダの従者
- マリーヌ
- ムサビ・ハン
- ムサビ・ハンの妻
- ギャスカ
- ナオミ
- カイザス
- 氷都ダ・リーヤ
- ジューン
- ナナ
- 砂楼都ム・ファサ
- マリナン
- ラトバ
- グルジェフ
- ナーラー
- ノラ・ゲゲン
- ザザータオ
- 地球
- ゲイン
- マサムネ・ユキトシ
- アルフォート・アオバ
- ナティ・クラマティ
- ドミンゴ・リハシュ
- 『機動絶記ガンダムSEQUEL』の用語
- ガンダム関連
- ガンダムミナーヴァ
- ガンダムディース
- ガンダムアヌビス
- ガン・ドラドのMS(モビルスーツ)
- マサムネ達が搭乗する機体
- 最後のガンダム
- 神
- コキュートス関連
- コキュートス
- ネオス
- 帝都ガン・ドラド(ていとガン・ドラド)
- ミナガガヴァ遺跡(ミナガガヴァいせき)
- 氷都ダ・リーヤ(ひょうとダ・リーヤ)
- ディース教
- 砂楼都ム・ファサ(さろうとム・ファサ)
- イサラ城
- 『機動絶記ガンダムSEQUEL』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- シャギ・カオリス「死ぬなっ!!あんたは…あんたは私が殺すんだっ!!」
- ガンダムアヌビスの初出撃シーン
- 『機動絶記ガンダムSEQUEL』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 注目を集めた「井上敏樹が初めて手がけるオリジナルガンダム」
- 作中に散りばめられている特撮作品へのオマージュ
- 『水星の魔女』とも共通点がある本作品