SDガンダム ジージェネレーション ジェネシス(Gジェネジェネシス)のネタバレ解説・考察まとめ

『SDガンダム ジージェネレーション ジェネシス』(Gジェネジェネシス)は2016年にバンダイナムコエンターテインメントから発売された『機動戦士ガンダム』シリーズの世界観を追体験できる戦術シミュレーションゲームである。『SDガンダム ジージェネレーション』シリーズ初のHD化作品で、ユニットのモデリングは全て一新された。また戦闘シーンにおけるCGアニメが全身を使ったものへと進化し、より臨場感のある戦いを楽しめるようになった。

カレン・ジョシュワ

第08MS小隊所属で、階級は曹長。第08小隊に最も早くから配属されている古参の隊員。中々の美人でありながら筋骨隆々たる長躯を誇り、後述の性格と相まって正に「女傑」という形容がふさわしい。姉御肌のガサツな言動とは裏腹に元・医学生という経歴を持つインテリの女性兵士で、先に戦死した夫もベテラン軍医だったらしい[要出典]。シローの前任だった小隊長はノイローゼにより後方の病院送りとなっているが、その原因は彼女のきつい性格であるとも、エレドアの能天気さとも噂されている。

第4話にてジンクスに怯えるサンダースに業を煮やして股間を蹴り上げたり、第5話で負傷して喚くエレドアを殴って麻酔代わりに失神させるなど、とにかく荒っぽいが仲間を思う気持ちは人一倍強い。MS操縦にも長けており、主に陸戦型ガンダムのパイロットを務める。隊長不在時には代わって指揮を執ることもある。第9話でアッガイとの戦闘により頭部を破壊されてしまい、予備のパーツもないためジムのものを代用し「ジム頭」と呼ばれるが、彼女はその呼び名を嫌がる。

シローの着任当初は、青臭い理想論を語る彼に「アマちゃん」と直言してはばからず反発するが、それを言葉に終わらせず身を以て示していくシローを隊長として徐々に認めていく。シローがスパイ容疑の審問会から戻った後、イーサンから秘密裏に彼の動向を監視し、不審な行動に出た場合には殺害する旨の指示を受けて苦悩する。アイナ救出のため脱走しようとするシローを罵り銃を向けるも、去っていく彼の後ろ姿をただ見送ることしかできずにいる(この時、夫に先立たれた事と重ね合わせてか、「男ってやつはあたしを置いて先に行っちまいやがる」と呟いている)。

ラサ基地攻略戦後に第08小隊が解散させられ、難民キャンプで配給係をしているらしい[要出典]。シローの捜索をミケルとキキに託す。

テリー・サンダースJr.

第08MS小隊所属で階級は軍曹。軍人として確かな腕を持つ男性。いかつい感じの巨漢だが、性格は理知的で義理固い。ピアノを特技に持つ。地球出身。

一年戦争の後期、まだ登場して間もない連邦軍MS部隊の隊員として、先行量産型のジムに乗り幾度か出撃しているが、これまで所属した部隊が三度目の出撃でことごとく全滅。彼だけ生き残るという憂き目に遭い、「小隊潰しの死神」のふたつ名で呼ばれるようになり、一般兵士たちからは露骨に厄介者扱いされており、彼自身もそのジンクスを気にしている。そんな折、地球近くでの戦闘中にシローと出会い、危ういところを彼に助けられる。その後、所属部隊がまたもや全滅した事もあって、シローの指揮下の第08小隊に配属されることになる。

小隊に配属された直後のシローは、その理想主義的な考え方のために小隊全体から浮いているが、上記の経緯もありサンダースだけはシローに最初から全幅の信頼を寄せている。配属後3度目の出撃となる第4話では、不吉なジンクスを恐れ転属を願い出るが、任務中であるとしてシローに却下される。その後、突如として上空に出現したアプサラスと戦闘に入るや、1人突出して必死の攻撃を展開。味方の援護もあって1人の死者も出さずにアプサラスを撤退に追い込み、遂にジンクスを払拭する。その後のアプサラス捕獲作戦では、エレドアの不在に加えてB・Bを想い上の空のミケルに代わってホバートラックの索敵を担当する。

実は、何度も生き残っているのは彼の優秀なMS操縦センスにあるとも言われ[要出典]、劇中でジムで6機の撃墜スコアを持つとの台詞がある。事実、劇中では初めて乗ったはずの陸戦型ガンダムにすぐに順応しており、戦闘においてもマゼラアタックの大砲を脚部に被弾した程度で、特に大きな損傷を受ける事もなく最後まで戦い抜いていた(シロー機は大破により大改修され、カレン機は破壊された頭部をジムのもので代用している)。ノリスの操るグフ・カスタムとの交戦の際にも、動きをわずかに垣間見ただけで搭乗者がエースであると即座に看破しており、MS戦における相当な技量と経験を持っていることが見てとれる。また、カレンからは「ツキさえあれば、今頃は士官にだってなれた」と評され、軍人として高い能力を持ちながら出世を妨げられてきた事を皮肉混じりに指摘されていた。

ラサ基地攻略戦後は08小隊が解散させられ別の部隊へ転属になり、シローの捜索をミケルとキキに託す。

小説版では、終戦後も連邦軍に残る。

エレドア・マシス

第08MS小隊所属で、階級は伍長。第08小隊ではカレンに次ぐ古株。閉所恐怖症のため、任務ではMSに搭乗しない。聴覚が鋭く、ホバートラックにてソナーによる索敵を務める。調子のいい性格で、普段の勤務態度はかなり不真面目だが、いざという時はきちんと任務をこなす。

将来はミュージシャンになる事を目指しており、自作の曲をコンテストに送るなどしている。第5話にてその曲がメジャーデビューを果たしたと手紙で知らされ、祝杯を挙げようと待機命令を破ってミケルと基地近くの村に出掛けるが、アプサラスの修理で駐屯しているジオン兵に捕らわれ、ホテルの地下室に監禁されてしまう。脱出するためにザクタンクを盗み乗り込むが、閉所恐怖症のためコックピットハッチを閉められず、脱出には成功するものの銃撃を受け負傷。しかし、カレンによる応急手当を受け、大事には至らず、後方の野戦病院へ搬送される。野戦病院からメジャーデビューした自分の曲をラジオDJ(声:横山智佐)へリクエストしている。

その後完治し、第9話より再び第08小隊の一員として軍務に復帰。命の恩人であるカレンに盛んにモーションをかけるが、報われていない。08小隊の解散後に補給部隊へ回され、シローの捜索をミケルとキキに託す。

ミケル・ニノリッチ

第08MS小隊所属で、階級は伍長(ただし序列上エレドアよりは後任)。サイド2出身で、第1話では軍に入隊し地球に向かう輸送艇でシローと会う。故郷にメガネ美人の恋人B・Bを残しており、暇な時間を見つけてはこまめに手紙を書いている。

本人はMSへの搭乗を希望していたようではあるが、第08小隊に配属されてからはホバートラックの操縦要員兼ガンナーを務め、主にエレドアの助手として行動をともにする。そのため第5話で一緒に捕虜となる等、彼の行動のとばっちりを受ける事も多いが、戦闘においてはなかなかのコンビネーションを見せている。

第4話において飛行試験中のアプサラスと遭遇。シローはやり過ごすよう命じるも、間近に見る敵機に恐怖して発砲してしまい、小隊の存在を悟られてしまう。また、第6話では臨時に陸戦型ガンダムに搭乗し、アプサラスを狙撃している。ここでも迫り来る敵機の前に恐怖を感じてすくみあがり、危機に瀕している。このように頼りない性格で戦闘に向いているとはお世辞にも言えないものの、いざというときの度胸はある。第9話でカレン機がアッガイに襲われピンチに陥った際には、エレドアに命令されてヤケになりながらもホバートラックで水面を滑走して囮をつとめ、敵の目を引き付ける。

『ラスト・リゾート』では、戦後も依然として行方不明のままのシローを旧08小隊メンバー全員の願いを託されて探すべく、軍を除隊してキキと一緒に旅に出る。恋人のB・Bには結局振られてしまい、結婚して子供も生まれた旨の手紙と写真を彼女から受け取って激しく落ち込み、ヤケ酒をあおっている。第5話でエレドアが予言した遠距離恋愛の困難さが無情にも的中することとなる。

コジマ

地球連邦極東方面軍機械化混成大隊(コジマ大隊)の大隊長。階級は中佐。主人公シロー・アマダの直属の上官。エアコンが苦手で、蒸し暑いジャングルの中でも半袖の制服を着用して扇風機を使っている。

東南アジアの森林地帯から中央アジアの砂漠・山岳地帯に達する、かなり広範囲の戦線を指揮する。そのためか指揮下の戦力には、当時の連邦軍としては貴重なMSが24機、かなりの早期に配備されている。

物語中盤までは良く言えば過不足無い、悪く言えば「昼行灯」という表現が似つかわしい凡庸な官僚的指揮官の印象を与える。しかし終盤、政治的野心を動機とする戦略と非人道的な戦術を行使する連隊長イーサン・ライヤーに、「戦争にもルールはある」と異議を唱え、その指揮下から外れようとする。その際イーサンにジャブローへの栄転を餌に懐柔されるが拒否しており、命令をシローの「抹殺」から「逮捕」に切り替えることで事実上の救出に乗り出した。また、この際に第08小隊のホバートラックに乗って司令部を去ることでアプサラスIIIのメガ粒子砲の直撃を受けずに済んでいる。

イーサン・ライヤー

一年戦争後期の、地球連邦軍の極東方面軍に属する独立機械化連隊の連隊長。階級は大佐。一見、穏和なナイスミドルを装っており、シロー・アマダに対する査問会議の際にも、シローの理想論を嘲笑する他の将官たちの中で1人だけ真剣な対応を見せる。しかし、実際はラサ基地破壊の為に坑道内に於けるトラップの存在も承知の上で陸戦型ジムを多数突入させ友軍モビルスーツ (MS) の核融合炉誘爆を意図的に起こそうとしたり、一時休戦の呼びかけに応じるふりをしてジム・スナイパーにアプサラス狙撃位置への移動を命じたりするなど、勝つためには手段を選ばない冷酷な指揮官であり、シローに対しても査問会議の後、抗命した際は殺害するように、カレンやサンダースに圧力を掛けている。

安全かつ快適で出世ルートへの登竜門とも言える連邦軍本部ジャブローへの配転を望み、功を焦っていたフシがある。また、MSの導入による機械化部隊創設も、レビル将軍への強い対抗心の表れからとも言われている。ある意味、ギニアスと双璧を為す「連邦の(悪い意味での)大人」を象徴している人物といえる。ただ、前述の査問会議において、状況的には他の将官たちの反感を買う可能性もある言動を敢えて行ったり、後述の戦死時においても命を惜しんだり取り乱したりする様子を全く見せない等、単なる卑劣漢とは言い切れない剛毅さがある。また司令官として、作戦自体は何らの齟齬もきたしていない。

ジャブロー強襲を目的としたMAアプサラスを建造している秘密基地の所在を確認した彼は、星一号作戦が決行される前にレビルの鼻を明かそうと大軍を率いて敵基地を叩き潰す決意を固める。宇宙世紀0079年12月、チベットのラサにて、ジオン公国軍の秘密基地攻略戦の際にビッグ・トレーにて指揮を執る。MS隊に加えてガンタンク隊や空軍も動員、兵種を使い分けた複合的な作戦を展開し、地形が変わる程の激しい消耗戦の末、遂にアプサラスIIIを引きずり出す。アイナによる一時休戦の呼びかけに応じるが、抜け目なくジム・スナイパーを展開、待機させる。やがてギニアスが休戦を無視して暴走、先手を打たれる形でMS隊を焼き払われる。これに対する報復措置として、まずケルゲレンを撃墜、更にアプサラスへもジャブロー強襲を断念させるダメージを与える。しかし、Ez8の特攻を受けたギニアスが死の間際、執念で放ったアプサラスIIIのメガ粒子砲が山を貫通、彼の指揮するビッグ・トレーの艦橋部分を直撃、戦死する。最期は艦橋内に総員退避の声がかかる中、「間に合うものか」と呟きつつ、艦橋指揮所を一歩も動かずメガ粒子の奔流を睨み据えていた。

アイナ・サハリン

本作のヒロイン。ジオンの名門サハリン家再興のため、技術士官である兄ギニアスを献身的に支える健気で優しい女性。その一方で、窮地に追い込まれても挫けない強い意志も併せ持つ。サハリン家に仕えてきたノリスによれば、父に似ているという。

宇宙で高機動試作型ザクに搭乗し、稼動実験中にサンダースが所属する連邦軍の哨戒部隊と遭遇。サンダース機以外を殲滅後、さらにシローの乗った先行量産型ボールと交戦、双方大破して宇宙で遭難するが、漂流していたマゼラン艦の残骸内での銃撃戦の後、二人で協力し合って難を逃れたことで、風変わりな敵の士官シローへの恋心が芽生える。

地球降下後は、ギニアスを支えるため、彼が完成を目指すアプサラスのテストパイロットとして試験飛行をおこなう。しかし、ノリス不在で射爆場をテスト飛行中、「謎の巨大兵器」捕獲のため罠を張る第08小隊の策に嵌まって航行不能に陥り、機体に張り付いたシローの陸戦型ガンダムもろとも大破して雪山で遭難してしまう。凍死寸前のシローを救い出し、互いの想いを知る。両手が凍傷になりかかったシローに代ってガンダムを操縦し、出力最弱のビームサーベルで雪を溶かして沸かした即席の露天風呂に一緒に入浴するなど、親和を深める。

ノリスの捜索により救助され帰還するが、遭難中に連邦兵であるシローと共にいるところを撮影されており、ギニアスから詰問を受ける。アイナは奇しくも同時刻に審問会で証言するシローと同じ言葉を主張。ギニアスの冷笑を浴びるとともに兄妹で互いに不信感を抱くようになる。兄への疑念と嫌悪感はラサ基地内の兵に対する投薬治療の杜撰さ、アプサラス開発スタッフ全員の殺害を知るに至りピークに達する。

物語終盤、オデッサから多くの敗残兵が逃げ込むことによってラサに存在している秘密基地の所在が露見し、地球連邦軍の物量にものを言わせた総攻撃が始まる。アイナは完成したばかりのアプサラスIIIのパイロットとして病状の悪化したギニアスと共に乗り込み出撃する。アイナには威嚇以上の意思は無く、ただ傷病兵の乗った病院船ケルゲレンが宇宙へ脱出するまでの時間稼ぎのつもりで一時休戦を連邦軍へ呼びかける。突然の休戦の申し出に困惑する連邦軍を信用させるため、彼女はアプサラスのコックピットを開け身を挺しての説得を試みる。それが功を奏し連邦軍は休戦に応じたかに見えるが、実のところ全く信用されていない。一方、アイナが操縦席を離れた隙に全てのコントロールを支配下に収めたギニアスは自らアプサラスを操縦、連邦MS隊を焼き払ってしまう。その報復措置として病院船もジム・スナイパーにより撃墜。アイナは怒りに燃えて復讐せんとするが、メガ粒子砲を放つ寸前にシローのEz8が視界に入り我に返る。制止しようと投降を迫ったアイナはギニアスの狂気の銃弾に倒れ、そのまま開放したアプサラスのコクピットから転落する。だが、アイナが胸に忍ばせていた懐中時計で銃弾が防がれ、更にシローの乗るガンダムEz8の手に受け止められた事で奇跡的に一命を取り留める。そして兄の狂気に走った殺戮を終わらせるべくアイナはシローと共にEz8で特攻をかけ、ギニアスもろともアプサラスを撃破。もつれ合って火口に落下した際にアプサラスの爆発炎上に巻き込まれ、二人は以後行方不明になる。

ギニアス・サハリン

宇宙世紀0052年生まれ。ジオン公国軍の技術士官で、階級は技術少将。アジア方面軍新兵器開発秘密基地司令。かつてのジオンの名家サハリン家の当主で、アイナ・サハリンの兄。

かつてのサハリン家はギニアスが少年期の頃までは名門とされるが、作中では語られない何らかの理由によって急激に没落する[注 4]。繁栄期には何不自由ない裕福な暮らしを送っており、回想シーンで登場するズム・シティの豪邸の庭からは公王庁舎が見えている。

深刻な病に冒されている。小説版によれば、12歳のときに大量の宇宙線を浴びる爆発事故に遭い、それによって不治の病に冒されたという。それが妹アイナを庇う形であったことから、アイナは兄に負い目を感じて献身するようになったとされる。この病は定期的な服薬を必要とするものであり、最終話では完成したアプサラスIIIの前で喀血している。また、最終話では母親が何らかの恋愛事情で自分たち兄妹を捨てた、と受け取れる発言をしている。

ジャブロー強襲を目的としたモビルアーマー・アプサラスの開発責任者であり、公王デギン・ソド・ザビから一任されチベットのラサ近郊に存在する秘密基地にて開発に打ち込む。アプサラスを完成させる事がサハリン家再興の夢を叶える唯一の手段と考え、常軌を逸した執念を見せる。

相当な規模の部隊を指揮下に置くが軍務は不得手であり、副官であるノリス・パッカード大佐にほぼ任せきって、自らはひたすらアプサラスの開発に専念している。また、実妹のアイナを自分の夢(サハリン家再興)成就のための「道具」と見ている節もあり、民間人であって軍人ではないアイナをテスト・パイロットとして高機動試作型ザクやアプサラスに搭乗させている。しかし、ヒマラヤ山中でアプサラスIIを失った際にアイナが連邦兵シロー・アマダと行動をともにしていた事実を知り、あまつさえ詰問する自分の前で臆せず理想論を語るに及び、実妹アイナに対し疑惑と憎悪の念を募らせていく。

物語終盤では、アプサラス開発計画の中止をギレン総帥へ進言しようとする旧友ユーリを謀殺し、遂にアプサラスIIIを完成させる。さらにこれまで自分に協力してきた開発スタッフを完成パーティーの席で全員毒殺し、基地の全てを自分の管理下に置く。そして、アイナの操縦するアプサラスIIIの後部座席に乗り込み、秘密基地を取り囲む地球連邦軍部隊の迎撃に当たるが、威嚇のみで一向に攻撃しないばかりか、ケルゲレン脱出のために一時休戦を連邦軍へ呼びかけるアイナに業を煮やし、彼女がコクピットハッチを開放して身を曝した隙に自らの操縦によって攻撃を開始。投降を勧めるアイナを拳銃で撃って機体の外に放り出す。しかし、アイナは懐中時計が銃弾を防ぎ生存。また申し込まれた休戦を一方的に破られMS隊を喪失した連邦軍は即座に報復に転じ、ジム・スナイパーの狙撃によりアプサラスIIIは航行不能に陥る。最後はシローとアイナの乗るガンダムEz8と相討ちになり、コクピットをEz8の右腕で潰されて死亡。しかし、寸前に放ったメガ粒子砲によりEz8は大破し、山肌を焼いて貫通したビームはイーサン・ライヤーが指揮を執るビッグ・トレーの艦橋を直撃する。

小説版ではコクピット内でアイナを銃撃して重傷を負わせ、さらにアプサラスIIIに取り付いて乗り込んできたシローに対しても銃口を向けるが、発砲寸前でアイナに射殺される。

ノリス・パッカード

個性的な髪型のジオン公国軍MSパイロット。階級は大佐。大恩あるサハリン家に絶対の忠誠を誓い、ギニアス・サハリン少将の元で副官を務める経験豊かな軍人。アプサラスの開発に没頭するギニアスを軍令面で補佐代行する。

高級将校クラスの地位にありながらMS・戦闘機の操縦技術も超一流で、黒いカスタムのノーマルスーツを着用して自ら出撃する事も多い。また部下からの信頼も厚く、その心には優しさと強さを秘め、アイナに対しては忠誠心以上の父性愛にも似た感情を寄せており、彼女のためならば自らの命も投げ出す覚悟を持つ。

任務に忠実な誇り高い武人でありながらも、アイナに想い人がいる事を見抜いたり、アイナから「親代わり」と言われてはにかんだりするなどの一面も見せる。また終盤の戦闘ではサンダースも一目見て「こいつはエースだ」と警戒するほどの圧倒的強さを見せる。

第3話では、前線基地の視察に赴き第08小隊の攻撃に遭遇。基地にあった陸戦型ザクIIで出撃。シローの陸戦型ガンダムと戦うも中破し撤退する。第4話では、アイナの操縦するアプサラスを護衛するためドップに搭乗。08小隊と遭遇し、シローの陸戦型ガンダムの攻撃で被弾損傷、アプサラスに援護され撤退。第7話では消息不明になったアプサラスとアイナを捜索するため再びドップに搭乗して出撃、ジェット・コア・ブースターを撃墜している。

第10話「震える山(前編)」では、鉱山基地防衛戦において空襲するジェット・コア・ブースター部隊を相手に愛機のグフカスタムのヒートワイヤーを駆使した見事な空中戦を展開している。一旦補給に戻った際にケルゲレンの脱出を願うアイナの優しさを汲み取り、死を覚悟して単独で出撃する。鉱山基地砲撃のため、ケルゲレンの予定進路上にたまたま展開していた3機の量産型ガンタンクを破壊するべく、直衛の第08小隊との戦闘に突入。陸戦型ガンダム2機とガンダムEz8と量産型ガンタンク3機が相手という圧倒的不利な状況にもかかわらず、巧みに裏をかいて量産型ガンタンク2機を連続して撃破。文字通り鬼神の如き戦いを見せ、第08小隊を手玉に取る。その後シローの乗るガンダムEz8との一騎討ちとなり行動不能に追い込むも、パイロットがアイナの想い人であると知り動揺した隙を突かれ反撃を食らう。最後はビームサーベルを構えるEz8の懐に飛び込み、自らの機体に隙を作ることで残った量産型ガンタンクを見事撃破し、戦死を辞することもなく任務を全うするという壮烈な最期を遂げる。敵ながら見事なノリスの最期にシローも自らの敗北を認めざるをえず、彼の機体に向かって敬礼をしている。

『機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079 死にゆく者たちへの祈り』

ボルク・クライ

護衛小隊の小隊長。階級は大尉、28歳。もとは戦闘機のパイロットであったが[2]、現場至上主義者のため配備される先々で上官に反抗的な態度を取り、ゴビ砂漠の基地へ左遷される。ジオン軍の襲撃に対して輸送中の機体(ピクシー)の使用を上官に進言するなど、柔軟な発想の持ち主。また、率先して前線に立ち、部下からの信頼も厚い[2]。自分達がジオンに囲まれていると認識した際は、これではアラモ(の戦い)だとたとえている。使用許可の下りたピクシーを操縦し、ジオン軍による数回の襲撃を退ける。
最終的にはピクシーと共に基地に放置され、ジオン軍のヘンリー・ブーンと一騎討ちを演じる。なお、ゲームはマルチエンディングになっており、最終戦の一騎討ちの勝敗によって結末が変わるようになっている。この戦闘に勝利した場合は、ジオン軍のサキ・グラハムを先程出会った素晴らしい戦士の為という理由で助け、彼女の手当てをするために無人となった基地に戻っている。

ダバ・ソイ

ボルクの部下。階級は軍曹、24歳。もとは香港で警察官をしていたが、徴兵されてMSパイロットとなる[2]。ボルクに出会い、その現場至上主義に深く共感し、共に部隊を転々とする[2]。しかし、ボルクと異なり、強く上官に反発できない性格である。ガンキャノンに搭乗。

サナ・ニマ

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『機動戦士ガンダム00』(きどうせんしガンダムダブルオー)とは、サンライズが製作した日本のオリジナルロボットアニメである。2度のテレビ放映の後に劇場版も公開されている。 宇宙へ進出し、地域格差が現代よりも厳しくなっている地球を舞台に武装組織「ソレスタルビーイング」が戦争根絶を目的として、世界へ宣戦布告する。世界は混乱しながらも一致団結してソレスタルビーイングと戦いを繰り広げていく。

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機動戦士ガンダムF91(Formula 91)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダムF91(Formula 91)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダムF91』(きどうせんしガンダム フォーミュラ ナインティワン)は、1991年に劇場公開されたアニメ作品。 シリーズである『機動戦士ガンダム』の劇場公開10周年を記念して製作された。 宇宙世紀0123年を舞台に、地球連邦軍と貴族主義を掲げるクロスボーン・バンガードとの戦いを描く。 「人は、いつ戦争を忘れることが出来るのか?」がキャッチコピーとしてつけられた。

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ガンダム Gのレコンギスタ(Gレコ)のネタバレ解説・考察まとめ

ガンダム Gのレコンギスタ(Gレコ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ガンダム Gのレコンギスタ』とは富野由悠季氏による日本のアニメーション作品。 技術の頂点を極めた人々が戦争の末に人類を滅亡しかけた宇宙世紀の1000年以上後を舞台にしている。命からがら生き延びた人々は新しい時代を「リギルド・センチュリー(R・C)」と名付け、さらには同じ轍を踏まぬよう技術に制限をかけ再び繁栄を初めていた。 明るく純粋無垢な主人公ベルリ・ゼナム、少し世話の焼けるお嬢様アイーダ・スルガンの二人の成り行きで始まった世界の仕組みを知る旅の物語である。

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機動戦士ガンダム 第08MS小隊(08小隊)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム 第08MS小隊(08小隊)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』とは、1年戦争当時、東南アジアのジャングル地帯でジオン軍の開発する新兵器を巡る攻防と、それに関わる若き連邦士官とジオン軍女兵士との関係を描いた外伝作品。 ビデオ11作と完結編で構成されており、1996年から1999年にかけて発売された。陸戦が主体で、リアルな戦場を描いた作品であるとともに、戦時下の兵士の苦悩を描いている。ガンダムシリーズには珍しく、特別なガンダムが活躍する話ではない。

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機動戦士ガンダム THE ORIGIN(オリジン)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(オリジン)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』とは、アニメ「機動戦士ガンダム」の作画監督を務めた安彦良和が原作アニメ設定やストーリーを再構築したコミカライズ(マンガ化)作品をアニメ化したもの。 アニメ化に際し、原作マンガの描いた79年の原作アニメの前日談の部分を再構築し、原作アニメにつながるストーリーとなっている。79年のアニメでは主人公アムロ・レイの好敵手であるシャア・アズナブルが本作の主人公として描かれている。

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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(シード フリーダム)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(シード フリーダム)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(きどうせんしガンダムシード フリーダム)とは、TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズのその後を描いた、福田己津央監督による2024年公開のアニメ映画。キャッチコピーは「私の中にあなたはいます。 あなたの中に私はいますか?」 。 2度に渡って世界を絶滅戦争の危機から救ったキラ・ヤマトは、仲間たちと共に地球の小国に招かれ、策謀によって全滅の危機に陥る。この時恋人のラクス・クラインが誘拐されたことを知ったキラは、彼女を取り戻すべく再び戦場に赴く。

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機動戦士クロスボーン・ガンダム(クロボン)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士クロスボーン・ガンダム(クロボン)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士クロスボーン・ガンダム』とは、『月間少年エース』1994年12月号から1997年3月号にかけて連載された漫画作品。『ガンダムシリーズ』の中でも『クロスボーン・ガンダムシリーズ』と呼ばれるシリーズの第一期作品である。 交換留学生として木星圏を訪れたトビア・アロナクスは、地球圏侵攻を目論む木星帝国、そしてそれを阻止せんと戦う宇宙海賊軍の存在を知る。宇宙海賊軍の一員となったトビアは、木星帝国の野望を阻む大きな力へと成長していく。

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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(逆シャア・CCA)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(逆シャア・CCA)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』は富野由悠季による日本のアニメ映画。 宇宙世紀0093。新生ネオ・ジオン軍のアクシズ落とし計画を阻止しようと、全力をもって挑む連邦軍の特殊部隊「ロンド・ベル」。その中で、アムロ・レイとシャア・アズナブルという、『機動戦士ガンダム』シリーズきってのメインキャラクターが互いの信念をぶつけ合い、決着を迎えることとなる。

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機動戦士ガンダムΖΖ(ダブルゼータ)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダムΖΖ(ダブルゼータ)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダムΖΖ』とはガンダムシリーズの3作目として1986年3月~1987年1月に放映された。スペース・コロニー「サイド1」でジャンク屋を営んでいた「ジュドー・アーシタ」は前作Z(ゼータ)ガンダムの主人公「カミーユ・ビダン」との邂逅によりニュータイプとして目覚めたことをきっかけにモビルスーツのパイロットとして戦火へと身を投じてゆく。

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機動戦士ガンダムSEED DESTINY(種死・種デス・種運命)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダムSEED DESTINY(種死・種デス・種運命)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』とは、TBS系列で2004年10月9日から2005年10月1日まで放送された『ガンダムシリーズ』の1つに属するロボットアニメ。全50話+特別編。制作はサンライズ、毎日放送。『機動戦士ガンダムSEED』の続編であり、2年後の世界を描く。戦争で家族を失った主人公シン・アスカは、守りたいものを守れる力を欲し軍へ入隊した。しかし、シンの力への渇望と純真すぎる心が、彼自身を戦いの中心へと駆り立て、戦火はより広がって行くのだった。

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機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(スターダストメモリー)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(スターダストメモリー)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(Mobile Suit Gundam 0083)とは、1991年から1992年にかけて、全13話が製作されたOVAシリーズである。アムロ・レイの活躍によって終結した、『機動戦士ガンダム』の戦いの三年後を描く。本作の星の屑作戦によって地球にコロニーが落とされたことで、物語は『機動戦士Ζガンダム』へと続いていく。

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機動武闘伝Gガンダム(Gガン)のネタバレ解説・考察まとめ

機動武闘伝Gガンダム(Gガン)のネタバレ解説・考察まとめ

機動武闘伝Gガンダムとは、1994年より地上波で放送されたテレビアニメ作品。 未来世紀60年、スペースコロニー間の代理戦争として行われるガンダムファイトを戦う、ファイターたちの成長を描く。 ガンダムシリーズの監督である富野由悠季以外の手によって製作されたアニメで、従来とのシリーズ作品との繋がりはなくなっている。

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機動新世紀ガンダムX(エックス)のネタバレ解説・考察まとめ

機動新世紀ガンダムX(エックス)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動新世紀ガンダムX』とは、1996年から1997年にかけてテレビ朝日系列にて放映されたアニメ作品。舞台は大きな戦後の世界で、バルチャーと呼ばれる組織が活動する中、厳しい環境を精一杯生き抜く主人公、ガロード・ランを中心に進んでいく。彼の行動が周囲の大人たちを動かし、次第に世界を巡る情勢をも変えていくことになる。

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機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2(エクバ2)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2(エクバ2)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』とは、バンダイナムコアミューズメントより発売されたアーケード用ゲーム。前作である『ガンダムバーサス』と、次回作である『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 クロスブースト』の間に位置する。筐体や基盤が一新された他、新規に参戦した機体や既存機体の武装変更、エクストリームバーストの種類追加など、大幅な変更がなされている。

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機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』とは、テレビアニメ『機動戦士ガンダム』の15話「ククルス・ドアンの島」をリメイクした映画作品。ガンダムシリーズの生みの親の1人である安彦良和が監督を務め、同作を見て育ったベテランスタッフが制作に携わっている。 連邦軍の兵士アムロ・レイは、強行偵察中に崖から落ち、敵軍の兵士のククルス・ドアンに救われる。ドアンは脱走兵らしく、島で戦災孤児たちと暮らしていたが、彼を追う者たちがそこに静かに忍び寄っていた。

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機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(ポケ戦・ポケなか)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(ポケ戦・ポケなか)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』とは、1979年から断続的に製作され続けているロボットアニメ『ガンダムシリーズ』の1作品で、「宇宙世紀」と呼ばれる架空の時代の出来事を描いたOVAである。 地球連邦軍の新型モビルスーツ・ガンダムNT-1の奪取または破壊任務を命じられたジオン軍の特殊部隊サイクロプス隊。リボーコロニーで暮らす少年アルは、偶然からサイクロプス隊の面々と交流し、その作戦に加担していく。やがて彼らの戦いはコロニーの命運をも巻き込み、アルに戦争の残酷さを突き付ける。

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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(閃ハサ)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(閃ハサ)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』とは、反地球連邦を掲げるテロリストのハサウェイ・ノア、地球連邦の軍人ケネス・スレッグ、謎の美少女ギギ・アンダルシアの運命が交錯し擦れ違っていく様を描いた、2021年公開のアニメ映画。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のストーリーに連なる続編的立ち位置であり、『機動戦士ガンダム』シリーズの生みの親、富野由悠季の小説を元に映像化。同シリーズ40周年記念作品として製作された3部作の第1作目で、美しい映像美と壮大な音楽、大迫力の戦闘シーンが魅力の映画作品である。

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XVX-016 ガンダム・エアリアル(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ

XVX-016 ガンダム・エアリアル(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ

XVX-016 ガンダム・エアリアルとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機にして、同作の主役機である。 詳細な出自については謎が多いが、ヴァナディース機関が開発したガンダム・ルブリスを利用して作り出された機体だと思われる。大企業の独断で闇へと葬られたGUNDフォーマットというシステムを利用しており、自律兵装GUNDビットでの攻防一体の戦闘が特色。高性能のAIを搭載しており、メインパイロットのスレッタ・マーキュリーとは姉弟のような絆で結ばれている。

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機動戦士ガンダムAGE(エイジ)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダムAGE(エイジ)のネタバレ解説・考察まとめ

「機動戦士ガンダムAGE」とは2011年10月から2012年9月までMBS・TBS系列にて放送されたテレビアニメである。突如あらわれた謎の勢力との戦争の中で、主人公(フリット、アセム、キオ)が世代交代していくのが特徴だ。子供向けの絵柄とは裏腹に、敵との戦争の中で各々の異なった葛藤を描いているのも魅力の一つであり、子供から大人まで楽しめる作品となっている。

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機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.(連ザ)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.(連ザ)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.』とは、カプコン開発、バンプレスト販売の『機動戦士ガンダムSEED』を題材とした対戦型アクションゲーム。人気シリーズ『機動戦士ガンダムvs.』の第5作目。基本動作はこれまでのシリーズと同じであり、2対2のチームバトルも可能。プレイヤーの編成が柔軟になったことで敵軍キャラとのチームを組織することも可能となった。2005年7月にアーケード版で稼働開始。

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ダリルバルデ(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ

ダリルバルデ(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ

ダリルバルデとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機で、同作に登場するジェターク・ヘビー・マシーナリー社製の最新鋭機。 タイプとしては分厚い装甲を売りとする重MSで、それを意識させないだけの高い出力と機動力を持つ。両腕とシールドにドローンシステムを搭載しており、これを利用した立体的な戦闘を持ち味としている。最新型の意志拡張AIにより、完全なオートパイロットで戦闘を行うことも可能だが、反応が早過ぎて陽動に引っかかりやすいという弱点を持つ。

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機動絶記ガンダムSEQUEL(シークエル)のネタバレ解説・考察まとめ

機動絶記ガンダムSEQUEL(シークエル)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動絶記ガンダムSEQUEL』(きどうぜっきガンダムシークエル)とは、Web漫画サイト「コミプレ」にて2022年7月より連載中の、脚本:井上敏樹、漫画:千明太郎によるオリジナル漫画である。とある大戦から700年後、地球から離れたコロニー「コキュートス」を舞台に神と崇められる3体のガンダムと3人の女性能力者の運命が交錯する。『ガンダムシリーズ』の1作であり、「シークエル」「敏樹ガンダム」の通称で呼ばれている。

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MD-0032G グエル専用ディランザ(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ

MD-0032G グエル専用ディランザ(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ

MD-0032G グエル専用ディランザとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機で、同作の登場人物であるグエル・ジェタークの専用機。 ジェターク・ヘビー・マシーナリーの主力商品ディランザを、同社の御曹司であるグエルに合わせてカスタム化した機体。出力など全体的な性能の強化に加え、近接兵器として十字の刃を成すビームパルチザンを装備。頭部のブレードアンテナには羽根飾りのような白い装飾をつけている。物語の1話で華々しく登場し、ガンダム・エアリアルと交戦した。

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ガンダムビルドメタバース(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

ガンダムビルドメタバース(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ガンダムビルドメタバース』とは、『ガンダムシリーズ』の世界観をモチーフとする体感型オンラインゲームを舞台に、少年の葛藤と成長を描いた2023年のオリジナルアニメ。ガンプラをテーマにする『ビルドシリーズ』の5作目で、前作までのキャラクターが次々とゲスト出演したことで話題となった。 ホウジョウ・リオは、ガンプラを用いて遊ぶ「ガンダムメタバース」に夢中なハワイ在住の少年。近所のホビーショップの店員であるウルツキ・セリアに師事してガンプラ制作の腕を上げつつ、様々なライバルと戦っていく。

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