機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.(連ザ)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.』とは、カプコン開発、バンプレスト販売の『機動戦士ガンダムSEED』を題材とした対戦型アクションゲーム。人気シリーズ『機動戦士ガンダムvs.』の第5作目。基本動作はこれまでのシリーズと同じであり、2対2のチームバトルも可能。プレイヤーの編成が柔軟になったことで敵軍キャラとのチームを組織することも可能となった。2005年7月にアーケード版で稼働開始。
『機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.』の概要
『機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.』とは、『機動戦士ガンダムSEED』を題材とした対戦型アクションゲーム。人気シリーズ『機動戦士ガンダムvs.』の第5作目。基本動作はこれまでのシリーズと同じであるが、空中でジャンプボタンを素早く二連続で押すことによって空中で高速移動できるブーストダッシュや、空中で何らかの攻撃を受けても機体がよろけるなど、ゲームスピードが格段に上昇した。2対2のチームバトルもこれまで通り可能。
当作の特徴は、プレイヤーの編成が柔軟になった点である。これまでのシリーズでは、プレイヤーとそのペアが連合側ならば連合に属するキャラクターのみを操作することが可能であったが、当作では所属を問わず、それぞれ他勢力のキャラクター同士での編成が可能となった。
カプコン開発のバンプレスト販売。2005年7月にアーケード版で稼働開始。その後、2005年11月にPlayStation 2、2007年4月にPlayStation Portableへと順次移植された。
『機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.』のあらすじ・ストーリー
本作は『機動戦士ガンダムSEED』の世界観を舞台としている。『機動戦士ガンダムSEED』ではコズミック・イラ(C.E.)という紀元の出来事を描いており、遺伝子操作され優れた能力を持つ人類「コーディネイター」と通常の人類「ナチュラル」の戦いが繰り広げられる。
C.E.70年。地球連合軍と、砂時計型をした新世代コロニー「プラント」で一党独裁の政権与党の立場にある政治結社であるZ.A.F.T.において発生した戦争は、Z.A.F.T.の農業用プラントであるユニウスセブンに核ミサイルが撃ち込まれたことで泥沼化。数で勝る連合軍に対し、Z.A.F.T.は人型機動兵器モビルスーツを導入して戦局は膠着状態に陥り、11ヶ月が過ぎた。
C.E.71年。Z.A.F.T.のクルーゼ隊は中立国であるオーブが所有するスペースコロニーであるヘリオポリスで連合軍が新型兵器を開発している情報を入手し、強奪作戦を敢行。その結果、運び出されていた5機のモビルスーツの内4機が奪われてしまう。戦闘に巻き込まれてしまった工業カレッジに通う少年キラ・ヤマトはそこで残った1機を奪取しようとしていたクルーゼ隊で旧友でもあるアスランと遭遇。予期せぬ再会に動揺しながらも、キラは残された最後の1機であるストライクに乗り込み、クルーゼ隊を追い払うことに成功する。
モビルスーツを扱う圧倒的なセンスと実力を認められたキラは地球軍に編入され、葛藤を抱えながら戦争に巻き込まれていく。
なお、当ゲームでは対戦を主軸においており、『機動戦士ガンダムSEED』の世界観を基にしているものの、ストーリー性はない。
『機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.』のゲームシステム
戦闘
ブーストダッシュ
空中でジャンプボタンを素早く二連続で押すことによって空中で高速移動できる。別名空中ダッシュ。敵の攻撃を回避する際に最も使用するコマンド。変形可能な機体がブーストダッシュをすると、変型して移動を開始する。
チャージショット
射撃ボタンを押し続けることでチャージゲージが貯まり、MAXになると強力な攻撃が発射される。
コンボ
格闘ボタンや射撃ボタンを連打することで連続して攻撃ができる。別名ラッシュ。
ガード
レバーを素早く下上に入れることでシールドを前に突き出し、攻撃を無効化することができる。格闘をシールドで防いだ場合は相手を吹き飛ばすため、そのまま攻撃に転じることができる。
ダウン
コンボやチャージショットなど強力な攻撃を受けると行動不能となる。一定時間が経過すると行動を開始できる。
覚醒
覚醒ゲージがMAXに達した際に使用可能。攻撃力・防御力の強化、一部射撃を連射、格闘を違う格闘でキャンセルできるといったアクションが可能となる。ピンチや敵を押し切る際に使用することが多い。
ステップキャンセル
敵の攻撃を回避するステップ後にジャンプすることで、隙を作らずに回避をする高等テクニック。
コスト
出撃可能数を表す。各機体には星の数が表示されており、星の数が少ないほどコストが低い。通常、星の数が多いほど強力な機体である。
自由編成
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目次 - Contents
- 『機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.』の概要
- 『機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.』のあらすじ・ストーリー
- 『機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.』のゲームシステム
- 戦闘
- ブーストダッシュ
- チャージショット
- コンボ
- ガード
- ダウン
- 覚醒
- ステップキャンセル
- コスト
- 自由編成
- ミッションモード
- 『機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.』の登場機体
- 地球連合軍
- ストライク
- カラミティ
- レイダー
- フォビドゥン
- ストライクダガー
- Z.A.F.T.
- イージス
- ブリッツ
- デュエル
- バスター
- フリーダム
- ジャスティス
- ジン
- シグー
- ゲイツ
- インパルス
- セイバー
- ザクウォーリア
- オーブ
- M1アストレイ
- ストライクルージュ
- 『機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.』の登場人物・キャラクター
- 地球連合軍
- キラ・ヤマト
- ムウ・ラ・フラガ
- オルガ・サブナック
- クロト・ブエル
- シャニ・アンドラス
- スティング・オークレー
- アウル・ニーダ
- ステラ・ルーシェ
- Z.A.F.T.
- アスラン・ザラ
- イザーク・ジュール
- ディアッカ・エルスマン
- ニコル・アマルフィ
- ラウ・ル・クルーゼ
- アンドリュー・バルトフェルド
- シン・アスカ
- ルナマリア・ホーク
- レイ・ザ・バレル
- オーブ
- カガリ・ユラ・アスハ
- アサギ・コードウェル
- マユラ・ラバッツ
- ジュリ・ウー・ニェン
- オペレーター
- マリュー・ラミアス
- ラクス・クライン
- ミリアリア・ハウ
- ナタル・バジル―ル
- ムルタ・アズラエル
- マーチン・ダコスタ
- レドニル・キサカ
- ウズミ・ナラ・アスハ
- メイリン・ホーク
- 『機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.』の用語
- 地球連合
- Z.A.F.T.
- オーブ
- モビルスーツ
- 『機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 原作では起こり得ないこと
- 戦闘スピードの上昇
- 別機種への移植は困難