英雄伝説 閃の軌跡IIの解説・考察まとめ【前作から大幅アップグレード!】

『英雄伝説 閃の軌跡II』は『英雄伝説 閃の軌跡』の続編にあたる作品である。「戦術リンク機能」という『閃の軌跡』独自のシステムはそのままに、新たに「オーバーライズ」や「騎神戦」といったシステムが登場。前作よりも奥深い戦闘を楽しむことができるようになっている。

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■『軌跡シリーズ』とは

壮大なストーリー展開や緻密なキャラクター描写、シンプルかつ奥深い戦略的コマンド型バトルなどの独自のシステムで、年齢性別問わず多くのゲームファンから支持を受けるストーリーRPG作品。2014年に10周年を迎える『軌跡』シリーズは、好評発売中のプレイステーション3/プレイステーション Vita用ソフト『英雄伝説 閃の軌跡(センノキセキ)』、プレイステーション Vita用ソフトとして6月に発売を予定している『英雄伝説 碧の軌跡 Evolution』を始め、ソーシャルコンテンツ、メディアミックスなど、今後ますます大きく展開していくシリーズとして注目を集めている。

出典: www.famitsu.com

●プロローグ

──その一発の銃声が、帝国の運命を変えた。
鉄血宰相、ギリアス・オズボーンの狙撃に端を発する《貴族連合》による帝都ヘイムダルの占領──
そして出現する巨大飛行戦艦《パンタグリュエル》と、《機甲兵》と呼ばれる機械仕掛けの人型兵器の大部隊によって帝国内の勢力図は完全に変わり、全土を巻き込む内戦が始まった。
圧倒的な物量と新兵器で制圧する貴族連合軍。高い練度の兵士と機甲師団で食い下がる帝国正規軍。
巨大帝国エレボニアで始まった内戦は、予想よりも遥かに激甚となり、いつ終わるとも知れぬ予感に人々は戦慄(おのの)き、無力さに打ちひしがれるのだった。
そんな中──トールズ士官学院、特科クラス《VII組》に所属するリィン・シュバルツァーは、荒涼とした山岳地帯で目覚める。

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傍らには人語を喋る黒猫、そして灰色の巨大な“騎士”がおり……《VII組》の級友たち──共に数多の試練を潜り抜けた、掛け替えのない仲間たちの姿はどこにも見当たらなかった。
──意識が途切れる前に聞いた、仲間たちの別れの言葉と、自分自身の慟哭と絶叫……
迫り来る蒼い影と、絶望的な戦いの始まった地上の光景が、リィンの脳裏に残酷なほど鮮やかに浮かび上がる。
「……みんなは無事なのか……」
「とにかく学院に戻らないと──!」
黒猫の制止を振りきり、灰色の巨大な影を無視するように覚束ない足取りで山岳地帯を下り始めるリィン。
それが──激動の日々と、全ての終わりの始まりだった。

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新たなパーティキャラクター

≪トヴァル・ランドナー≫(声:杉田智和)

年齢:27歳
使用武器:改造導力器&スタンロッド
「人生の先輩からの、ささやかなアドバイスってやつさ。」

・大陸全土に支部がある、問題解決や調査を請け負う民間組織、“遊撃士協会(ブレイサーギルド)”の帝国支部に所属する遊撃士。
・遊撃士の活動が制限された帝国において、元同僚のサラなどと協力しつつ地道に活動を続けながら、何とかギルドを立て直そうとしている。
・武術の腕はそれなりだが、戦術オーブメントの裏技的なカスタマイズに長け、圧倒的な早さでアーツ(魔法)を繰り出す使い手として知られている。
・前作では実習先でリィンたちと知り合ったが、今作では意外な場面で再会し、孤立無援となったリィンの旅に協力してくれることになる。

≪クレア・リーヴェルト≫(声:松来未祐)

年齢:24歳
使用武器:軍用拳銃
「この内戦──必ずや終止符を打ってみせます。」

・帝国正規軍でも最精鋭と謳われる“鉄道憲兵隊”に所属する女性大尉。その可憐な容姿と、全土の鉄道網に配置された部隊を状況に応じて瞬時に展開できる処理能力から“氷の乙女(アイスメイデン)”の異名で呼ばれる。
・オズボーン宰相直属の“鉄血の子供たち(アイアンブリード)”の一員だが、前作のラストでは、テロリストのリーダー“C”に裏をかかれてしまい、あと一歩のところで宰相暗殺を防ぐことに失敗してしまう。
・前作では実習時にリィンたちと情報交換をしたが、今作では部隊から離れて私服姿で隠密行動を取りつつ、リィンにも力を貸すことになる。

アルティナ・オライオン(?歳/使用武器“クラウ=ソラス”)

「これ以上のやりとりは無意味と判断します」

・“黒兎(ブラックラビット)”のコードネームを持ち、漆黒の傀儡“クラウ=ソラス”を操る謎の少女。

・貴族連合の協力者として帝国各地で暗躍し、リィンたちの前にも姿を現すがその経歴は謎に包まれている。

・VII組メンバーのミリアムと同じ“オライオン”という姓を名乗っていること、“クラウ=ソラス”がミリアムの使役する傀儡“アガートラム”に似ていることなど、いくつもの共通点を持つ。

●舞台設定

▲雪景色に彩られる中、数奇な経緯でリィンが故郷に戻ってくるが……。

今作で初登場となる主人公リィンの故郷、“温泉郷ユミル”に関する情報を公開。“温泉郷ユミル”は、エレボニア帝国北部の山間部に位置する、シュバルツァー男爵家が治める温泉郷。湧き出る温泉は万病に効くと伝えられ、皇帝が恩賜した立派な宿泊施設もあり、麓の駅からケーブルカーが通っているが、冬は豪雪で閉じ込められることも。

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新システム紹介

■戦術リンクの威力倍増!新機能『オーバーライズ』

・仲間同士の絆の力によって戦闘力を高める「閃の軌跡」独自の戦闘システム「戦術リンク」。
今作では、この「戦術リンク」の性能を更に高めることができる新機能『オーバーライズ』を搭載!

出典: www.4gamer.net

≪オーバーライズについて≫

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