コンフィデンスマンJP ロマンス編(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『コンフィデンスマンJP ロマンス編』とは2019年に公開された、詐欺師をテーマにした映画作品。東京ドラマアウォードなどの賞を受賞した、総合視聴率15.1%の人気テレビドラマを映画化した1作目。大ヒットした痛快エンターテインメント映画で、ダー子、ボクちゃん、リチャードの3人のコンフィデンスマン(信用詐欺師)が、悪い奴から詐欺で大金を巻き上げるストーリー。今回のおさかな(ターゲット)はラン・リウ。恋愛詐欺師のジェシーと日本のゴットファザーの赤星も加わり、香港を舞台にコンゲームを繰り広げる。
『コンフィデンスマンJP ロマンス編』の概要
『コンフィデンスマンJP ロマンス編』とは2019年に公開された詐欺師をテーマにした映画作品で、興行収入は29.7億円。東京ドラマアウォードの連続ドラマ優秀賞など、たくさんの賞を受賞した人気TVドラマ『コンフィデンスマンJP』を映画化した第1作目である。田中亮監督や脚本家の古沢良太が、TVドラマ『コンフィデンスマンJP』から引き続きドラマ制作を担当している。
悪徳詐欺師や悪いことをしている人たちを詐欺に引っかけて、お金を巻き上げるコンフィデンスマンをしているダー子、ボクちゃん、リチャードの物語。今回の舞台は香港で、おさかなは香港マフィアの氷姫ラン・リウ。伝説のパープルダイヤを手に入れるために、様々なコンゲームが繰り広げられる。ペディグリーペット詐欺を仕掛けてきたモナコを仲間に入れて、ダー子と過去に恋人役で詐欺をした恋愛詐欺師のジェシーや、過去にダー子たちに20億円を騙しとられた復讐をしようと企む、日本のゴットファザーの赤星会長も登場する。
メインキャストのダー子役に長澤まさみ、ボクちゃん役に東出昌大、リチャード役に小日向文世。その他には小手伸也、織田梨沙、竹内結子、三浦春馬、江口洋介など豪華キャストが出演している。映画主題歌はOfficial髭男dism(オフィシャルヒゲダンディズム)が歌う「Pretender」。Official髭男dismが初めて作った映画主題歌である。Official髭男dism はTVドラマ『コンフィデンスマンJP』のドラマ主題歌も歌っている。
『コンフィデンスマンJP ロマンス編』のあらすじ・ストーリー
ターゲットは香港の女帝ラン・リウ
ダー子、ボクちゃん、リチャードの3人は悪徳詐欺師をだましてお金を稼ぐ、コンフィデンスマン(信用詐欺師)。現在、3人はそれぞれ別の場所で過ごしていた。
ダー子は詐欺師仲間のちょび髭(ひげ)にお小遣い稼ぎをしないかと言われて、ダー子たちの詐欺をいつも手伝ってくれる「子猫ちゃんたち」を集めることにする。ダー子は子猫ちゃんのひとりである鈴木さんに手伝ってもらおうと、彼女のスマホに何度も電話をかけた。しかし、恋愛詐欺師ジェシーに3000万円をだましとられた鈴木さんは、ひとりで部屋で泣いていてスマホに出なかった。
その頃、遊園地では与論祐弥(よろん・ゆうや)こと通称キンタと、与論弥栄(よろん・やえ)こと通称ギンコが詐欺をしようとしていた。手口は①カモの背中にケチャップをつけて、ギンコがそのことをカモに教える。②ギンコがクリーニング店で働いていたと言って、カモの服についているケチャップのシミ抜きを始める。③その間にギンコがカモの財布を抜き取り、歩いてきたキンタに渡す。というものだった。スリが成功したキンタとギンコだったが、着ぐるみを着たボクちゃんに捕まる。詐欺師から足を洗っていたボクちゃんは、キンタとギンコにも詐欺から足を洗うように忠告する。リチャードの方は詐欺見習いの矢島理花と一緒に沖縄のリゾートにいた。ホテルの屋外プールでリチャードは、理花から詐欺の手口を教えてほしいとせまられていた。以前、ダー子たちに20億円をだましとられた、日本のゴットファザーといわれている公益財団「あかぼし」の赤星栄介会長は、ダー子、ボクちゃん、リチャードに復讐しようと企んでいた。
ダー子が根城としているホテルのスイートルームで、詐欺のターゲットの「おさかな」を探していると、テレビで香港の大財閥の会長であるラン・リウのニュースが流れる。氷姫といわれているラン・リウは誰も顔を知らない香港の女帝だった。香港の人たちはラン・リウの顔を想像した似顔絵を作って、抗議をしているというニュースだった。ラン・リウは数億円の価値のある伝説のパープルダイヤを持っていた。そのニュースを見たダー子は次のおさかなにラン・リウを選ぶ。ダー子は「次のおさかなが決まった」とボクちゃんとリチャードに連絡して、ホテルのスイートルームに呼び寄せた。
ダー子が外にあるテラス席に座っていると、隣のテーブルに座っている若い女性とブリーダーという通りすがりの男性から、ペディグリーペット詐欺(犬を売りつける詐欺)を仕掛けられる。最初から詐欺だと気づいていたダー子は、若い女性に一緒に詐欺をしないかと話しを持ちかける。
恋愛詐欺師ジェシーと再会
ダー子、ボクちゃん、リチャードは、ペディグリーペット詐欺をしようとした若い女性のモナコを連れて、一緒に香港に来ていた。モナコは詐欺師の見どころがあるとされて、ダー子に弟子入りしていた。4人は先に香港に来ていたダー子の詐欺仲間の五十嵐からラン・リウの情報を得る。香港の女帝といわれているラン・リウは謎が多く、10年前に孔海東(コウ・カイトウ)と結婚してすぐに離婚したことしかわからなかった。ラン・リウの写真は10年前の結婚式で隠し撮りをされた1枚のみ。モナコの調査により、12歳まで日本の福岡にいたこと、馬主だということが判明する。さらに、占いが大好きだということ、お気に入りの占い師が亡くなって、新しい占い師を探していることもわかる。ダー子たちは霊能力者としてラン・リウと接触して、伝説のパープルダイヤを手に入れようと計画する。
「カジノの金庫を空にしてやるぜ!」とダー子は息巻いてカジノに行ったが、全財産を使い果たして帰ってくる。ボクちゃんとモナコにリチャードは、ダー子を骨抜きにした詐欺師がいて、その詐欺師のことをダー子は「スター」と呼んでいることを話す。1か月後、ラン・リウは自分の持ち馬がデビューするレースを競馬場で見ていた。ダー子たちは霊能力者のサクラ子(ダー子)とヒカル子(モナコ)という姉妹として、ラン・リウに接触しようと企む。お金持ちのふりをした五十嵐がサクラ子とヒカル子の助言で、競馬が当たったように見せかける手口を使う。サクラ子とヒカル子は「緑に気をつけるように」とラン・リウに助言することに成功する。競馬場からの帰り道で、ラン・リウを乗せた車にバイク便がぶつかる。バイクに乗っていたのは髪から服まで全身が緑色のボクちゃんで、サクラ子たちの予言が実現したと思わせるヤラセだった。
サクラ子とヒカル子の姉妹は、その後も予言をして的中するというヤラセを繰り返した。すると、1か月が経った頃、ラン・リウの部下たちがサクラ子とヒカル子に接触してくる。「なぜ、香港に来たのか」というラン・リウの部下の質問に、「香港に来たのは、この地に救うべき者があると予言で出たからです」とサクラ子は答えた。ラン・リウの部下たちに、サクラ子とヒカル子は車でラン・リウの屋敷に連れていかれる。ラン・リウに対面したサクラ子とヒカル子は「何か占ってみせろ」と言われる。集めた情報からヒカル子がラン・リウのことを予言すると、バカにされたと思ったラン・リウからアイスティーを頭からかけられる。そこに以前、ニューヨークでダー子と一緒に詐欺をしたことのあるジェシーが現れる。カップルを装った詐欺で、ジェシーはダー子がスターと呼んでいる詐欺師だった。ジェシーを占うことになったサクラ子は、いろいろと予言を言ってみたがうまくいかない。「体のどこに傷があるのか当ててみろ」とジェシーに言われて、ダー子は「わき腹にある」と答えた。ジェシーの体にある傷の場所を言い当てたことによって、サクラ子とヒカル子はラン・リウの信用を得る。
伝説のパープルダイヤを入手
ダー子とジェシー、ヒカル子は3人で車で移動する。ヒカル子はジェシーが恋愛詐欺師で、リチャードが言っていた、ダー子が骨抜きになった「スター」ではないかと思う。「手を組まないか」とジェシーから話を持ちかけられるがダー子は断る。1週間後、サクラ子たちは偽物の宝石をラン・リウに買わせようとしたり、東にある土地を手に入れれば幸運が訪れると言ってみたりしたが、ラン・リウは引っかからなかった。裏でジェシーが動いていると思ったダー子は、ジェシーを呼び出して本当の目的を聞く。ジェシーもパープルダイヤを狙っていることがわかる。ジェシーは「ラン・リウが本当に欲しいものを知っている」と言って、ダー子に紙切れを渡す。ジェシーがダー子に渡した紙切れには、「福岡国際教育大学 高松千鶴」と書いてあった。高松千鶴はラン・リウが福岡にいた12歳の時の家庭教師だった。調査をしに福岡に行ったダー子たちは、高松千鶴からラン・リウの過去を聞く。
香港に戻ったダー子たちはボクちゃんをラン・リウの運命の人にしようとしたが、ことごとく失敗に終わる。実はラン・リウには孔海東という、10年前に結婚してすぐに離婚した元夫がいた。ラン・リウと孔海東は仕事上でのトラブルが原因で離婚させられていた。しかし、ラン・リウの方は離婚をした今でも孔海東のことを想っていた。ダー子たちはラン・リウと孔海東をもう一度会わせてあげようと、それぞれに手紙を出す。「一緒にカナダに駆け落ちしたい」という手紙の内容だった。その手紙を読んだラン・リウは、孔海東と一緒にカナダに行くことを決める。ラン・リウはパープルダイヤをつけて、待ち合わせ場所の空港に行く。しかし、孔海東は来なかった。ラン・リウが孔海東を探しに行くと、若い女性と一緒にいる所を目撃する。失意のラン・リウが通りを歩いていると、人ごみの中にジェシーがいた。ジェシーはラン・リウに向けて両手を広げる。ラン・リウがジェシーに駆け寄ろうとした時、ダー子が「彼は渡さない」と言って、拳銃でラン・リウを狙って撃つ。ジェシーがラン・リウをかばうために間に入って撃たれる。その様子をボクちゃんとモナコが少し離れた所から見ていた。
病院に運ばれて治療を受けた、ジェシーが眠るベッドの側にラン・リウはずっといた。病院の面会時間が終わっても帰らないラン・リウに、病院のスタッフがコーヒーを持ってきてくれる。その病院のスタッフはダー子だった。ラン・リウはコーヒーを飲み、いつの間にか眠っていた。次の日の朝、ラン・リウが目覚めるとベッドにジェシーがいない。病院だと思っていた建物は病院ではなく、建物内には誰もいなかった。しかも、つけていたパープルダイヤが無くなっていた。だまされたと知ったラン・リウはあちこちを蹴って怒りまくった。パープルダイヤを手に入れるために手を組んだダー子とジェシーは、ラン・リウをだますことに成功する。
始まりは5か月前
ダー子たちのアジトで見つけたメモから、仲間を裏切ったダー子がジェシーと一緒にヘリポートに向かったことを知ったボクちゃんたちは、ダー子の後を追う。ヘリポートに着くと、ダー子とジェシーがいた。モナコから、「ダー子さんを止められるのは、ボクちゃんさんしかいない」と言われていたボクちゃんはダー子に想いを告白するが、ダー子を止めることはできなかった。ダー子とジェシーがヘリに乗ろうとすると、ヘリから赤星会長が降りてきた。実はジェシーは赤星会長に雇われて、伝説のパープルダイヤを手に入れたのだった。ダー子、ボクちゃん、リチャードは大勢の赤星会長の手下に囲まれる。赤星会長はダー子に拳銃を向ける。それだけでなく、モナコはジェシーがダー子たちの所に送り込んだ子猫ちゃんだった。モナコからダー子たちの行動はジェシーに筒抜けだった。だが、ジェシーにとって誤算だったのは、孔海東がダー子たちが書いた手紙を読んで、ラン・リウと一緒にカナダに駆け落ちしようとしたことだった。しかし、孔海東の目的はお金だったため、ジェシーは赤星会長からもらった30億円を渡して、駆け落ちをやめさせていた。たくさんのパトカーがヘリポートに入ってくる。パトカーから降りたラン・リウも、「この私をだますとは、いい度胸だ」と言ってダー子と赤星会長に拳銃を向ける。隙を見て、ダー子は隠し持っていた拳銃を赤星会長に向ける。ボクちゃんは赤星会長の手下から奪った拳銃をダー子から蹴って渡されて、ラン・リウに拳銃を向けた。伝説のパープルダイヤを手に入れたジェシーは赤星会長に、「ラン・リウがダー子たちを始末してくれる」と言って、赤星会長と一緒にヘリに乗って飛び立つ。モナコは一緒に行かずにヘリポートに残った。
日本に帰国した赤星会長とジェシーは、すぐに鑑定人の城ケ崎善三にパープルダイヤを見せた。城ケ崎はパープルダイヤを偽物だと鑑定した。ジェシーが慌てて香港にあるラン・リウの屋敷に行くともぬけの殻だった。そこにやってきた不動産屋にラン・リウのことを聞く。不動産屋は窓から見える高台にある屋敷を指さして、「彼女はあそこに住んでいる」と教えてくれた。ジェシーと赤星会長はダー子たちにだまされていたことを知る。
5か月前に戻る。ダー子が子猫ちゃんの鈴木さんと連絡を取ろうと何度もスマホにかけると、泣いている鈴木さんがスマホに出た。恋愛詐欺師のジェシーに鈴木さんが3000万円をだまし取られたことをダー子は知る。ダー子は鈴木さんのためにジェシーに復讐しようと計画を立てる。遊園地で着ぐるみの仕事をしていたボクちゃんに捕まったギンタとギンコから、赤星会長がダー子たちを探していることを聞く。ジェシーと赤星会長のふたつを同時に詐欺に引っかけようと、ダー子たちは計画を立てた。ラン・リウのニュースをテレビで見たダー子は、ある女性詐欺師に電話をかけて「広東(カントン)語できます?」と聞いた。
ダー子は始めからモナコがジェシーの子猫ちゃんだと知っていて、仲間に入れていた。天才恋愛詐欺師のジェシーと一緒に詐欺をしたことのあるダー子は、ジェシーがいつもリゾートで詐欺のターゲットを探していることを知っていた。リチャードが理花と一緒に行った桜田リゾートで、ジェシーとモナコが一緒にいる所を見ていた。公益財産「あかぼし」の事務所に潜入した理花が、赤星会長によくダー子たちの話をしている恋愛詐欺師のジェシーがいることを吹き込む。ダー子たちに復讐するために、赤星会長はジェシーを雇った。ジェシーがターゲットとして狙っていたラン・リウはダー子が用意した偽物だった。モナコを使ってジェシーに偽の情報を流し、モナコにジェシーが「スター」だと勘違いさせて、今でもダー子がジェシーを想っていると思わせた。モナコから得たダー子たちの偽情報に引っかかったジェシーは、ラン・リウと孔海東を駆け落ちさせないために、リチャードが演じる孔海東に30億円を渡した。しかもジェシーは、偽の孔海東と一緒にいた若い女性が鈴木さんだと気づかなかった。逆に詐欺に引っかけて、鈴木さんはジェシーに復讐を果たした。すべてダー子たちが考えた計画で、ジェシーと赤星会長から30億円のお金を詐欺で手に入れることに成功していた。
ラン・リウの正体は女性詐欺師
香港から日本にあるダー子たちが根城にしているホテルのスイートルームに、ダー子たちみんなで戻る。モナコがダー子たちに「みなさんをだましてた」と気まずそうな顔をすると、「だましていたのは、僕たちの方」とボクちゃんは言った。大金を手に入れた祝勝会が始まると、ダー子たちがいるスイートルームの部屋のチャイムが鳴り、ラン・リウが入ってくる。「スター!」とダー子がラン・リウに抱きつく。実はダー子を骨抜きにした「スター」はジェシーではなく、ラン・リウを演じていた女性詐欺師のことだった。
その頃、ジェシーはダー子からの手紙を読んでだまされたとわかった赤星会長から怒りをかっていた。赤星会長がパープルダイヤを透かして見ると、「Ⓒダー子」と名前が入っているのを見つける。その隙にジェシーは赤星会長から逃げた。香港でひとりの女性が街を掃除していた。高級車が停車し、降りてきた男性が「会議のお時間です」とその女性に言った。高級車に乗った女性が眼帯を外すと、パープルダイヤが目の位置にはめこまれていた。
その後、出資詐欺をする、ダー子、モナコ、鈴木さん、理花の4人がアイドルグループとして登場。ボクちゃんが悪徳芸能プロモーターのホー・ナムシェンに出資を勧めている。センターで笑顔で歌っているダー子をホー・ナムシェンが見て、「ババァだな、あれ、変えるか?」と言った。
『コンフィデンスマンJP ロマンス編』の登場人物・キャラクター
コンフィデンスマン(信用詐欺師)
ダー子/サクラ子(演:長澤まさみ)
信用詐欺師。ボクちゃんとリチャードと3人で、悪い人たちや悪徳詐欺師を詐欺に引っかけて、大金を巻き上げている。おさかな(ターゲット)を探したり、詐欺のシナリオを作ったりしている。今回のおさかなは香港の氷姫ラン・リウ。ジェシーにお金を巻き上げられた鈴木さんのために、ダー子がすべてのシナリオを作った。ボクちゃんとリチャードと一緒に、ジェシーと赤星の両方を詐欺に引っかけて大金を得る。モナコがジェシーの子猫ちゃんだと最初から知っていて仲間にした。
ボクちゃん(演:東出昌大)
ダー子とリチャードと一緒に活動する、信用詐欺師。ダー子が立てた計画を元に詐欺をしている。詐欺から足を洗おうと遊園地で着ぐるみの仕事をするが、ダー子に呼ばれて、今回のおさかなのラン・リウを引っかけるシナリオに協力する。
リチャード(演:小日向文世)
ダー子とボクちゃんと信用詐欺師をしている。矢島理花と一緒に沖縄に来ていたが、ダー子に呼ばれてラン・リウを詐欺に引っかける話に協力する。若い女性に扮した鈴木さんと一緒に、ジェシーを引っかけるために孔海東に成りすます。
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『SUNNY 強い気持ち・強い愛』とは、韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』を原作とした2018年公開の青春音楽映画。90年代、社会の中心にいた“コギャル”たち。コギャルとして青春を共に過ごした“SUNNY”の6人は、ある事件の後バラバラになってしまう。20年以上の時を経て、あるきっかけから一人、またひとりと再会していく。光と影、理想と現実をそれぞれ抱えて生きてきた6人の複雑な思いが、懐かしい90年代ヒットソングに乗せて、90年代と2018年の場面が交差しながら展開される愛と青春の音楽ストーリー。
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コクリコ坂から(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『コクリコ坂から』とは、2011年に公開されたスタジオジブリのアニメーション映画。監督は宮崎吾朗で、キャッチコピーは『上を向いて歩こう。』。 港南学園高校2年生のメルこと松崎海は、毎朝庭で旗を揚げていた。それは戦争に行ったきり、帰ってこない父親へ向けた信号旗だった。ある日、学校新聞「週刊カルチェラタン」で、自分が旗を揚げる少女として取り上げられていることに気が付く。それは同じ高校の3年生、風間俊が書いた記事だった。メルはこの記事をきっかけに俊を気にするようになり、だんだんと彼に惹かれていく。
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ごめんね青春!(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ごめんね青春!』とは2014年10月から放送されたTBS系列のドラマであり、宮藤官九郎が脚本し主演は錦戸亮が務めた。 静岡県三島市の高校が舞台で、仏教系男子校とキリスト系女子校の合併に伴う恋愛模様などを描いたドラマ。 主演の錦戸亮は仏教系男子校の先生役であり合併には賛成派。しかし周囲は反対派が多く、合併に向けて奮闘していくストーリー。合併に向けて奮闘していく中、生徒や先生間の恋愛・家族との問題について「ごめんね」と謝り向き合っていく。
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JIN(仁)のネタバレ解説・考察まとめ
『JIN(仁)』とは、TBS系列にて2009年10月〜12月まで放送されたTVドラマ及び、『スーパージャンプ』で連載されていた村上もとかによる漫画作品。「現代の医師が、もし幕末へタイムスリップしたらどうなるか?」を描いたSF要素の強い医療時代劇漫画をドラマ化したものである。第五話で視聴率20%超えを達成し、最終話では平均視聴率25.3%、瞬間最高視聴率29.8%を記録した。この記録は、2009年に放送された民放の連続ドラマ視聴率の中で最高記録となり、大きな反響を呼んだ、国民的人気ドラマである。
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いま、会いにゆきます(いまあい)のネタバレ解説・考察まとめ
『いま、会いにゆきます』とは、市川拓司による恋愛ファンタジー小説を2004年に映画化したものである。秋穂巧(あいお たくみ)は、息子の祐司と二人で暮らしていた。妻の澪はすでに他界しており、「一年後の雨の季節になったら戻ってくる」と言い遺していた。実際に澪は一年後の梅雨の到来とともにあらわれたが、記憶をなくしていた。次第に家族としての生活を取り戻していく三人。しかし雨の季節はいつまでも続かない。この物語は、ファンタジー要素をとり入れつつも家族の愛、そして女性の強さを感じられる作品となっている。
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リバース(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『リバース』とは、2017年4月から6月まで放送された湊かなえのミステリー小説が原作のテレビドラマである。主人公の深瀬和久は、10年前に大学時代の友人たちと卒業旅行に行った際、親友・広沢由樹が失踪し、遺体となって発見された。10年前の事件について深瀬たちに何者かが告発文を送りつけられ、その犯人を突き止めていくミステリー。現在と過去を交互に描いていくストーリーが、人気を博した。
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あまちゃん(Amachan)のネタバレ解説・考察まとめ
『あまちゃん』は2013年上半期にNHKで制作されたテレビドラマ。 高視聴率を記録し、主人公、天野アキがよく使う「じぇじぇじぇ!」は流行語大賞に選ばれ、社会現象となりました。 ストーリーは北三陸で海女になることになった天野アキがアイドルとして活躍していく姿を描いた成長物語となっています。
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仮面ライダージオウ(Zi-O)のネタバレ解説・考察まとめ
仮面ライダージオウは、平成仮面ライダーシリーズ最後の作品である。2018年9月2日から2019年8月25日、毎週日曜日朝9時から9時30分のニチアサとして、テレビ朝日系列で放送された特撮作品だ。制作は東映、全49話放送。過去の平成仮面ライダーシリーズにおいて、仮面ライダーの変身者やヒロインなどのメインキャストがゲスト出演し、大きな話題となった。高校生である常磐ソウゴは仮面ライダージオウに変身し、未来を切り開く。
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僕のヤバイ妻(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『僕のヤバイ妻』とは、2016年にフジテレビで放送されていた、脚本・黒岩勉、主演・伊藤英明のサスペンスドラマだ。その他、木村佳乃や相武紗季などが出演している。カフェを経営する望月幸平は、妻の望月真理亜との結婚生活に嫌気がさしていたが、別れられない事情があった。そんなある日、幸平は愛人の北里杏南に妻の殺害を持ち掛けられる。そこで幸平は真理亜の飲むワインに毒を仕込んで殺そうとするが、突然彼女が誘拐されてしまった。しかしその誘拐事件には、真理亜の思惑が潜んでいた。
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シン・ウルトラマン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『シン・ウルトラマン』とは、脚本・庵野秀明、監督・樋口真嗣による、人類のために戦う異星人ウルトラマンと、その周囲の人々の活躍を描いた映画作品。日本を代表するクリエイターによる伝説的な特撮作品のリブートということで、公開前から大きな話題となった。 突如日本に出現し始めた巨大生物、禍威獣。その脅威に対抗するため結成された禍特隊の前に、銀色の巨人が現れる。ウルトラマンと名付けられたその巨人は禍威獣から人々を守るように振る舞い、禍特隊がその謎を追う一方、地球にはかつてない危機が迫っていた。
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ゴールデンスランバー(小説・映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴールデンスランバー』とは、堺雅人主演のミステリー・ハードボイルド映画である。2010年1月に公開された映画で、日本の小説家の伊坂幸太郎の小説『ゴールデンスランバー』を映画化した作品。仙台運送で働く青柳雅春(あおやぎまさはる)が総理大臣を殺害した事件の犯人に仕立て上げられていくストーリー。映画のロケは全て仙台で行われた。映画のキャストは堺雅人の他に、竹内結子、浜田岳、香川照之、吉岡秀隆などが出演している。2018年2月にはカン・ドンウォン主演の韓国映画版『ゴールデンスランバー』が公開された。
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六番目の小夜子(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『六番目の小夜子』とは恩田陸の小説と、それを原作としたNHKで放送されたTVドラマ、および舞台作品である。恩田陸のデビュー作であり、新潮社の第3回日本ファンタジーノベル大賞にて最終選考まで残った作品だ。とある高校(ドラマでは中学校)に伝わる「サヨコ」という言い伝えを軸に、少年少女たちの瑞々しい青春とファンタジーホラーの一面も持つ。2000年にNHK教育『ドラマ愛の詩』でドラマ化された。また2022年1月、乃木坂46の鈴木絢音の主演で舞台化もされている。
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シグナル 長期未解決事件捜査班(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『シグナル 長期未解決事件捜査班』とは、過去と現在が無線機による通信で繋がり、その無線機を使ってそれぞれの時代の刑事が事件を解決していくという刑事ドラマである。2018年にフジテレビ系で放送された連続ドラマで、韓国で数々の賞を受賞したドラマ『シグナル』の日本版リメイクとなっている。過去と現在が同時進行で描かれ、未解決事件を解決する現在の長期未解決事件捜査班と、その事件が実際に起こっている過去が繋がり、事件解決だけでなく謎や秘密が明らかになっていく。
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目次 - Contents
- 『コンフィデンスマンJP ロマンス編』の概要
- 『コンフィデンスマンJP ロマンス編』のあらすじ・ストーリー
- ターゲットは香港の女帝ラン・リウ
- 恋愛詐欺師ジェシーと再会
- 伝説のパープルダイヤを入手
- 始まりは5か月前
- ラン・リウの正体は女性詐欺師
- 『コンフィデンスマンJP ロマンス編』の登場人物・キャラクター
- コンフィデンスマン(信用詐欺師)
- ダー子/サクラ子(演:長澤まさみ)
- ボクちゃん(演:東出昌大)
- リチャード(演:小日向文世)
- 五十嵐(いがらし/演:小手伸也)
- ラン・リウ(演:竹内結子)
- ダー子たちを騙す詐欺師
- モナコ/ヒカル子(演:織田梨沙)
- ジェシー(演:三浦春馬)
- ダー子たちをサポートする詐欺師仲間
- ちょび髭(ちょびひげ/演:瀧川英次)
- バトラー(演:Michael Keida)
- 子猫ちゃん
- 鈴木さん(すずきさん/演:前田敦子)
- 高松千鶴(たかまつ・ちづる/演:山口紗弥加)
- 公益財団「あかぼし」
- 赤星栄介(あかぼし・えいすけ/演:江口洋介)
- 赤星の部下①(演:榎木智一)
- 赤星の部下②(演:成田マイケル理希)
- ラン・リウの関係者
- 孔海東(こうかいとう/演:翁華栄)
- 幼少期のラン・リウ(演:菊池麻衣)
- 本物のラン・リウ
- その他の詐欺師
- 与論祐弥/キンタ(よろん・ゆうや/演:岡田義徳)
- 与論弥栄/ギンコ(よろん・やえ/演:桜井ユキ)
- ペディグリーペット詐欺師(演:遠山俊也)
- その他
- 矢島理花(やしま・りか/演:佐津川愛美)
- 城ケ崎善三(じょうがさき・ぜんぞう/演:石黒賢)
- ホー・ナムシェン(演:生瀬勝久)
- 桂公彦(かつら・きみひこ/演:小池徹平)
- 桂公彦の秘書(演:一双麻希)
- 鉢巻秀男(はちまき・ひでお/演:佐藤隆太)
- 桜田しず子(さくらだ・しずこ/演:吉瀬美智子)
- 半原敦(なかはら・あつし/演:和田聰宏)
- 志村庄一(しむら・しょういち/演:小澤亮太)
- 志村庄二(しむら・しょうじ/演:伊島空)
- 志村庄三(しむら・しょうぞう/演:玉川蓮)
- ジェームズ(演:MORDIO R)
- 宝石研磨職人(演:小栗旬)
- 除/葉山ヒロ
- 遊園地の母親(演:芳本美代子)
- 遊園地の父親(演:鈴木拓)
- 熱海チーターズ選手(演:David H)
- 競馬場の客(演:ジャッキーちゃん)
- 『コンフィデンスマンJP ロマンス編』の用語
- コンフィデンスマン
- 子猫ちゃん
- おさかな
- 伝説のパープルダイヤ
- 公益財団「あかぼし」
- ペディグリーペット詐欺
- スター
- 『コンフィデンスマンJP ロマンス編』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- ボクちゃん「欲望につけこんで金を騙し取る。法もモラルも関係ない。そんな最低の人間が僕らだ。でも最低な人間にもやっちゃいけないことがある。愛を弄ぶことだよ」
- 本物のラン・リウが登場する名シーン
- 『コンフィデンスマンJP ロマンス編』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 香港ロケは猛暑の中で行われた
- 映画の撮影はラストシーンから
- 映画化の話はほとんどの視聴者がフェイクだと思っていた
- 『コンフィデンスマンJP ロマンス編』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:Official髭男dism「Pretender」