『ようこそ、わが家へ』のあらすじ・キャスト&ネタバレ・感想ツイートを紹介!嵐の相葉雅紀が主演で話題に!【池井戸潤】

2015に放送された『ようこそ、わが家へ』は、池井戸潤の小説が原作のドラマである。本作のあらすじやキャストと共に、視聴者のネタバレや感想ツイートも紹介する。主演が嵐の相葉雅紀だったこともあり、当時は大きな話題を呼んでいたようだ。

倉田家の自動車が深夜、何者かに傷つけられた。健太(相葉雅紀)は、『円タウン出版社』で神取明日香(沢尻エリカ)と、自宅に取り付けておいた防犯カメラが捉えた映像を検証する。すると、深夜に自動車に近寄る人物が映っていた。しかし、その人物はカメラの存在を知っていたかのように体を隠している。明日香は倉田家の誰かが、カメラのことを第三者に話したのではないかと疑う。そのまま映像を見ていると、明け方に不審な車が倉田家の前に停まっていた事も判明した。

太一(寺尾聰)は、会社にFAXで送られた西沢摂子(山口紗弥加)との密会をほのめかす怪文書を社長の持川徹(近藤芳正)に釈明。持川は怪文書の内容は意に介さなかったが、太一と摂子に注意するようにと伝えた。社長室を出た太一は、家に嫌がらせをしている人間の仕業を、摂子は 真瀬博樹(竹中直人)が怪文書の犯人ではないかと疑う。

その夜、倉田家に新たな嫌がらせが行われた。七菜(有村架純)がアナウンサー試験の4次面接に受かった事を健太に報告していると、自宅前にバイクが止まる。宅配のピザが大量に届いたのだ。珪子(南果歩)が受け取りを拒まなかったため、家族の夕食はピザに。そんな夕食を食べながら、健太は防犯カメラの映像を家族に見せる。そして、カメラの話を他人にしたかと聞くが、妹の七菜を含め誰も心当たりがない。すると、倉田家の不安を見透かしたかのようにリビングに無言電話が…。

第2話 2015年4月20日

倉田家のポストに傷つけられた猫が入っていた。健太(相葉雅紀)は、駆けつけた木下巡査(夙川アトム)に、家族にも明かさなかった犯人の心当たりを告げる。健太は駅で男に注意した事は家族に話していた。だが、その男に家の近くまでつけられた事は明かしていなかった。太一(寺尾聰)は、家に届いたFAXから犯人が解らないかと木下巡査に聞く。しかし、手続きが複雑そうなのであきらめる。傷の治療をした猫は、 七菜(有村架純)の提案から倉田家で飼う事になった。

太一が『ナカノ電子部品』に出社すると、自宅への嫌がらせを真瀬博樹(竹中直人)に揶揄される。西沢摂子(山口紗弥加)からは、社内で余計などはしゃべらない方が良いと太一に注意した。その摂子は、真瀬の新たな疑惑を太一に報告。今度は接待費の横領だった。

陶芸教室で指導を受ける珪子(南果歩)は、講師の波戸清治(眞島秀和)からお茶に誘われる。断ろうとする珪子だが、主婦仲間の下村民子(堀内敬子)の勧めもあり行く事にした。

健太は、神取明日香(沢尻エリカ)の名刺を頼りに『円タウン出版社』へ。編集長の蟹江秀太朗(佐藤二朗)にデザイナーの面接に来たと間違えられるが、無事に明日香に会えた。健太は明日香に、あれから自宅に起こった出来事を話す。すると傍らで聞いていた蟹江が興味を持ち、明日香の倉田家への取材を認めた。戸惑う健太は、蟹江から『円タウン出版』専属デザイナーとしての採用を持ち出され…。

出典: pbs.twimg.com

第1話 2015年4月13日

倉田健太(相葉雅紀)は、個人事務所で出版物の装丁などを手がけている。しかし、本人も認める小心で臆病な性格からか、仕事は上手く行かない。

ある日の夕方、健太が駅で列車を待つ乗客の列に並んでいると、男が割り込み女性を突き飛ばした。いつもなら黙って見過ごす健太だが、この日に限って男に詰め寄って注意する。反抗しようとする男だが、周囲の乗客たちも健太に呼応。その時、男が落としたタバコを拾い上げて渡し、引き下がるようにと若い女性が促した。

その後、健太は電車とバスを乗り継いで帰宅するのだが、途中で割り込み男が一緒だという事に気づく。恐怖心が膨らんで来た健太が自宅より手前のバス停で飛び降りると男が追って来た。健太は走って男を撒くのだが…。

家に着いた健太は、父の太一(寺尾聰)、母の珪子(南果歩)、妹の七菜(有村架純)に先ほどの出来事を話す。すると、太一から余計なことに首を突っ込むなと注意された。

翌朝、健太は七菜の慌てた声で起こされる。珪子が世話する庭の花壇が荒らされていたのだ。一体誰が…。だが、出勤時間だったため、健太も太一もそれぞれの職場へと向かった。

仕事を終えた健太が駅に向かうと、昨日、割り込み男を下がらせた若い女性がいた。健太は女性に、男が付けて来た事や花壇の話をする。すると、女性は調べてみましょうかと健太に名刺を渡す。女性は神取明日香(沢尻エリカ)という雑誌記者だった。即座に断る健太だが…。

原作

出典: www.amazon.co.jp

ようこそ、わが家へ/池井戸 潤 (著)

内容(「BOOK」データベースより)
真面目なだけが取り柄の会社員・倉田太一は、ある夏の日、駅のホームで割り込み男を注意した。すると、その日から倉田家に対する嫌がらせが相次ぐようになる。花壇は踏み荒らされ、郵便ポストには瀕死のネコが投げ込まれた。さらに、車は傷つけられ、部屋からは盗聴器まで見つかった。執拗に続く攻撃から穏やかな日常を取り戻すべく、一家はストーカーとの対決を決意する。一方、出向先のナカノ電子部品でも、倉田は営業部長に不正の疑惑を抱いたことから窮地へと追い込まれていく。直木賞作家が“身近に潜む恐怖”を描く文庫オリジナル長編。

関連ツイート(↑新)

freejunkie2
freejunkie2
@freejunkie2

Related Articles関連記事

「ようこそ、わが家へ」最終回で犯人・ニット帽の男は市川猿之助と判明!嵐の櫻井翔ではなかった!【感想・考察】

「ようこそ、わが家へ」最終回で犯人・ニット帽の男は市川猿之助と判明!嵐の櫻井翔ではなかった!【感想・考察】

『ようこそ、わが家へ』の最終回で、犯人・ニット帽の男役が市川猿之助だと判明した。公式アカウントの意味深なツイートから、多くの視聴者が犯人役を嵐の櫻井翔だと予想していたこともあり、市川猿之助だと明かされたときには大きな反響があったようだ。

Read Article

ドラマ『ようこそ、わが家へ』のあらすじ・キャスト・感想・ネタバレまとめ!相葉雅紀・有村架純・沢尻エリカ・足立梨花が出演

ドラマ『ようこそ、わが家へ』のあらすじ・キャスト・感想・ネタバレまとめ!相葉雅紀・有村架純・沢尻エリカ・足立梨花が出演

2015年に月9枠で放送されたドラマ『ようこそ、わが家へ』。タイトルだけ聞くと一家に嫁いできた妻が奮闘する物語などをイメージしますが、とんでもない!実際には主人公一家がストーカーをはじめ、様々なトラブルに巻き込まれていくというサスペンス要素のあるドラマです。この記事では、そんな本作のあらすじ・ストーリーやキャスト陣、視聴者の感想についてまとめました。ネタバレありなので、これから観る予定のある方は閲覧にご注意ください。

Read Article

池井戸潤原作ドラマ『ようこそ、わが家へ』のキャスト・あらすじ・感想まとめ!嵐の相葉雅紀と沢尻エリカが出演!

池井戸潤原作ドラマ『ようこそ、わが家へ』のキャスト・あらすじ・感想まとめ!嵐の相葉雅紀と沢尻エリカが出演!

ここではドラマ『ようこそ、わが家へ』のキャストやあらすじ・ストーリー、感想などをまとめた。池井戸潤の小説が原作。相葉雅紀、沢尻エリカ、寺尾聰、有村架純、南果歩、足立梨花、藤井流星が出演している。第1話の視聴率は13.0%だった。

Read Article

『ようこそ、わが家へ』の公式アカウントがニット帽の男に関する意味深ツイートをして話題に!ファンは「犯人は櫻井翔か!?」と予想

『ようこそ、わが家へ』の公式アカウントがニット帽の男に関する意味深ツイートをして話題に!ファンは「犯人は櫻井翔か!?」と予想

本記事では2015年に放送されていた月曜9時のドラマ『ようこそ、わが家へ』の公式アカウントが、物語の犯人役である「ニット帽をかぶった男」に関する意味深なツイートをして話題になっていた件を、まとめて紹介している。このドラマは嵐の相葉雅紀が主演のミステリーだ。公式アカウントは最終回放映直前に「ファンなら体の一部をよく見ればわかるのにな…」「Twitterで一番話題になってるあの人じゃないんだよなぁ…」などの意味深な投稿を行い、ファンは「嵐の櫻井翔が犯人か!?」と騒然となっていた。

Read Article

【嵐】『ようこそ、わが家へ』の相葉雅紀と沢尻エリカのベッドシーンにファン騒然!第5話の感想ツイート・画像まとめ

【嵐】『ようこそ、わが家へ』の相葉雅紀と沢尻エリカのベッドシーンにファン騒然!第5話の感想ツイート・画像まとめ

本記事では嵐の相葉雅紀が主演のドラマ『ようこそ、わが家へ』第5話の感想ツイートと画像をまとめて紹介している。この回では相葉が演じる主人公「倉田健太」と沢尻エリカが演じるヒロイン「神取明日香」のベッドシーンが放映され、ファンが騒然となっていた。

Read Article

目次 - Contents