フリーター、家を買う。(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『フリーター、家を買う。』とは、2010年10月よりフジテレビ系で放映されたホームドラマおよび小説家・有川浩による同名の原作小説。フリーターとして自堕落な生活を送っていた主人公が、うつ病になった母を救うためマイホームを購入するまでの過程を描く。「家を買う」という目標のために奮闘し成長する主人公の姿と、バラバラだったその家族が再生していく様子が見どころである。
『フリーター、家を買う。』の概要
『フリーター、家を買う。』とは、2010年10月よりフジテレビ系で放映されたホームドラマおよび小説家・有川浩による同名の原作小説。
小説は2007年7月〜12月に「日経ネット丸の内office」にてWeb連載されたのち、書き下ろしのアフターストーリー『after hours』を収録した単行本が2009年8月に幻冬社より刊行された。テレビドラマ版は、フジテレビ系火曜9時枠にて2010年10月より全10話、2011年10月にスペシャル版が放映された。主演は二宮和也、ヒロインは香里奈がつとめた。
テレビドラマの視聴率は全話平均視聴率が17.1%、最高視聴率が19.2%を記録。「ドラマAWARD2010秋」では「作品賞」「好きな俳優賞(二宮和也)」「好きな主題歌賞」を受賞するほどの人気作となった。
母のうつ病発覚をきっかけに、何事にも自堕落だったフリーターの青年が成長していくストーリー。近所いじめに遭っている母のため「家を買う」という目標を掲げ、次第に働くことのやりがいに目覚めていく主人公の姿と、バラバラになりかけていた家族が再生していく様子が見どころである。
『フリーター、家を買う。』のあらすじ・ストーリー
母のうつ病発覚を機に誠治が「家を買う」という目標を立てる
武誠治(たけせいじ)は、新卒で就職した会社に馴染むことができずに3ヶ月で退職し、その後はアルバイトを転々とする日々を過ごしていた。
そんな誠治を父・武誠一(たけせいいち)は怒鳴りつけ、開業医のもとに嫁いだ姉・永田亜矢子(ながたあやこ)は案じていたが、母・武寿美子(たけすみこ)だけは「誠治が自分で決めたことだから」とかばってくれていた。
しかし、そんな母の様子が突然おかしくなる。暗い部屋の中で「ごめんなさい、今日も死ねませんでした」と繰り返し呟いている母を病院に連れていくと、重度のうつ病を患っていることが分かる。誠一はうつ病の原因を誠治のせいだと決めつけ、誠治は寿美子に心配をかけたことを悔やむ。
寿美子を安心させるため再就職しようと決意した誠治は、その準備資金を作るため、時給が良いという理由で「大悦土木株式会社(おおえつどぼくかぶしきがいしゃ)」でアルバイトを始める。
一方、寿美子は家事ができない誠一と誠治のために入院を拒み、自宅で療養しながら何とか家事をこなそうとしていた。
誠治はある朝、寿美子がゴミの分別を繰り返し確認している姿を目にする。ゴミの分別を間違えると収集車に持っていってもらえず、自宅にゴミが返ってきてしまうのだ。そんな折、誠治は隣人の西本幸子(にしもとさちこ)が、武家の可燃ゴミの袋の中にビンを入れている場面を目撃する。このことを寿美子に報告しようとした誠治だったが、寿美子は自分が悪いと謝り続けるばかりだった。
この話を誠治から聞いた姉の亜矢子は、隣人・西本からの嫌がらせについて、「来るべき連絡が武家にだけ来なかったことがあった」「町内会費が未納になっているという嘘の噂が広まったことがあった」など何点か思い当たる節があった。実は西本の寿美子へのいじめは、10年以上にわたっていたのだ。
亜矢子と誠治は、このことを主治医の岡野に相談する。岡野からのアドバイスは、「うつ病の原因が生活環境にあるのなら引越しを考えた方がいい」というものだった。しかし誠一は、うつ病を患ったのは寿美子の心が弱いからだとして、「どこに引っ越しても同じ」と聞く耳を持とうとしなかった。
誠治は、近所でのいじめを耐え続けてうつ病になってしまった寿美子のために、「家を買う」という目標を立てる。しかしアルバイトではローンが組めない。誠一は、「子供の頃から努力が続かなかった誠治には目標を達成することはできない」とはなから決めつけていた。そんな誠一に対して、誠治は「一刻も早くこの家を出る」と決意を新たにする。
誠治がアルバイトを通じて仕事のやりがいに目覚めていく
大悦土木での仕事に対して「就職先が見つかるまでの腰掛け」としか考えていなかった誠治は、最初はなかなか熱心になれず、同僚とも打ち解けようとしなかった。しかし喜嶋建設(きしまけんせつ)から派遣されている千葉真奈美(ちばまなみ)から職場の飲み会に誘われたことをきっかけに、同僚の豊川哲平(とよかわてっぺい)、手島信二(てしましんじ)などとも次第に打ち解け、積極的に仕事に打ち込み始める。
また誠治は度々、母の病状や家庭のことを真奈美に相談するようになる。最初は気の強い真奈美と衝突することも多かったが、次第にお互いの想いを正直にぶつけ合える仲になっていった。
そんな折、現場で事故が起き、大怪我を負った哲平が病院に運び込まれる。哲平が怪我をした仕事は真奈美が指示したものであり、避けられない事故であったものの、責任を感じた真奈美は会社を休むようになる。
実は真奈美は、以前にも自身が作業監督を務めた現場で事故が起きたことがあり、作業員が大怪我を負ったことがトラウマになっていたのだ。
哲平は、以前より大悦土木事務員の星野あかり(ほしのあかり)に好意を寄せていた。かつては玉の輿願望が強く、哲平からの猛アプローチにも全くなびかなかったあかり。だが武家の隣人(西本幸子)の息子で弁護士の西本和彦(にしもとかずひこ)に振られたことがきっかけとなり、哲平のことを考え直すようになっていた。あかりはたびたび怪我をした哲平を見舞い、あかりの励ましにより哲平は回復、退院する。真奈美も会社に復帰した。
このトラブルを通して同僚たちとの絆が深まり、それぞれの働く理由や信念などに触れることになった誠治は、稼ぎが良く融通が効くという理由で始めた大悦土木のアルバイトにやりがいを感じ始めていることに気づく。
武家が不倫疑惑や詐欺事件などのトラブルに見舞われる
誠治は、大悦土木でのアルバイトの合間に母の世話、そして就職活動をこなす多忙な日々を送っていた。薬をきちんと飲めたか不安がる寿美子のために昼休みには自宅に帰り、バイト終了後にはハローワークへと駆け込む誠治だったが、そんな生活を繰り返すうちにとうとう無理がたたり誠治は倒れてしまう。
誠治は顔を合わせれば喧嘩ばかりの誠一に何とか寿美子の世話を頼んだが、誠一は薬と一緒にアルコールを飲ませてしまい、病状が急変した寿美子は入院を余儀なくされる。
そんな折、誠治は誠一が若い女性と歩いているところを目撃してしまう。誠一の裏切りが許せない誠治は激しく心を乱す。
一方職場では、真奈美が既婚者である上司・山賀亮介(やまがりょうすけ)に叶わぬ恋心を抱いていた。それを知った誠治だが、誠一の不倫を疑っていたこともあり、つい真奈美にきつく当たってしまう。
その頃誠一は入院している寿美子に対し、頻繁に見舞いに訪れるなど、次第に理解と優しさを示し始めていた。しかし誠治はそんな誠一を受け入れられず、「出ていけ!」と怒鳴ってしまう。
状況を知った亜矢子は、誠一と一緒に歩いていた女性の家に乗り込もうと言い出す。誠一の後をつけた姉弟だったが、結果として誠一は不倫していたわけではなく、公認会計士試験合格を目指す専門学校生・島田彰子(しまだあきこ)に援助をしていただけだった。職場での居場所のなさから、頼ってくれる彰子に手助けをすることで自身の存在意義を見出していた誠一。だが「向き合うべきは他人よりも家族だ」と気づき、彰子への援助をやめて家族との時間を大切にすることを選ぶ。
そんな折、寿美子が訪問販売員の勧誘により、高額な商品を買ってしまう。実はその訪問販売員は隣人の西本幸子の差金だった。西本は自分を軽蔑してほとんど家に寄りつかない息子・和彦との親子関係に苦しみ、その悩みにつけ込んだ訪問販売員・相沢(あいざわ)から高額な表札や印鑑を売りつけられていたのだ。やがてそれが詐欺だと気がついた西本は、相沢の矛先を寿美子に向けさせようと、「いい人を知っている」と相沢に連絡を入れた。そうとは知らない寿美子は、自宅に訪れた相沢が勧めてくる高額商品を購入してしまったのだ。
「借り上げ住宅の外壁塗り替えのためにまとまったお金が必要になった」と聞かされた寿美子が動揺したことから事態が発覚し、誠治は引越し資金として貯めてきた100万円を使うことで事態を収めた。
誠治の就職とマイホーム購入が決定し真奈美との恋も成就する
就職活動を続けていた誠治は、ついに医療機器メーカーの最終選考まで残ることができたが、寿美子のために面接に出られず家に帰ってきてしまう。最終面接に臨めず貯金も失ってしまった誠治に、大悦土木の職長・大悦は「正社員にならないか」と誠治に持ちかける。最初は根気のないフリーターとしか思っていなかった誠治に対して、大悦の中でいつしか信頼が芽生えていたのだ。しかし同時に医療機器メーカーからも採用決定の連絡が入り、誠治はどちらに就職するべきか悩む。
一方、想いを断ち切るためにあえて既婚者の山賀に告白した真奈美は、きっぱり振られたことで気持ちの整理がつき山賀のいる設計部門に異動することを決意する。それに伴い、2年間和歌山で研修を受けることになった真奈美は、大悦土木を去ることになる。これまで家族のことをたびたび真奈美に相談してきた誠治は、いつの間にか真奈美を大切な存在に感じていた。夢のために和歌山に行くと決めた真奈美の決意を聞き、誠治も自分を一番必要としてくれている大悦土木で正社員となることを決める。
そこで誠一は、就職したばかりでローンが組めない誠治のために、二世帯ローンを組んで中古物件を購入することを提案する。誠一なりの思いやりの気持ちを汲んだ誠治はこの提案を受け入れ、一家の引越しが決定する。
そんな折、真奈美の和歌山への出発の時が迫っていた。バスに乗ろうとする真奈美を引き留めた誠治は、真奈美に愛の告白する。二人は気持ちが通じ合い、遠距離で付き合うことになる。
『フリーター、家を買う』の登場人物・キャラクター
主人公
武 誠治(たけ せいじ/演:二宮 和也/幼少期:鈴木 福)
25歳。大学卒業後、中堅企業「四葉電子」に就職するも、上司と対立したことをきっかけに3ヶ月で退職してしまう。その後は、フリーターとして働きながら就職活動を続けていたがうまくいかず、要領の悪さと根気のなさからバイト先も転々としていた。
母のうつ病が発覚したことで、時給の良い大悦土木のアルバイトを開始。最初は「あくまで生活のため」と土木作業に真剣ではなかったが、肉体労働や同僚との関わり合いを通して、働くことの意味を理解し成長していく。
また、母のうつ病の原因が近隣住民からのいじめであると発覚してからは「100万貯めて引っ越す」「家を買う」という目標を立て、関係が悪かった父親の助言も受け入れながら目標達成を目指し奮闘していく。
武家の人々
武 誠一(たけ せいいち/演:竹中 直人)
55歳。誠治の父。二流商社で経理部長を務め、今まで無遅刻無欠勤、会社の借り上げ住宅に月5万で家族が暮らせていることに誇りを持っている。実は、近隣住民との歓迎会で酔っ払い、家賃について口を滑らせたことが寿美子への近所いじめの原因である。
真面目な反面プライドが高く、不器用さから誠治にはつい高圧的な態度で接してしまう。
当初は寿美子のうつ病に対して「心が弱いせい」と理解を示していなかったが、次第に薬をチェックしたり通院にも付き添ったりするようになる。
また、口論ばかりだった誠治に対しても就職活動の相談に乗るようになるなど、家族に対して協力的になっていく。
武 寿美子(たけ すみこ/演:浅野 温子)
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『僕と彼女と彼女の生きる道』とは、2004年にフジテレビ系の「火曜22時」枠で放送されたテレビドラマ。主演は草彅剛。銀行員の小柳徹朗は妻から離婚話を切り出され、妻が置いていった一人娘・凛と2人で暮らすことになる。子供にずっと無関心だった徹朗であったが、やがて娘の大切さに気づき親子の関係を築いていく。『僕シリーズ3部作』の2作目であり、親子の絆をテーマにした内容が大きな反響を呼んだ。また、娘役を演じた美山加恋の作中での「はい」というセリフが話題となった。
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麒麟がくる(大河ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『麒麟がくる』とはNHK大河ドラマの59作目として、2020年1月19日から2021年2月7日まで放送された作品である。裏切り者や悪人として描かれてきたことの多い明智十兵衛光秀(あけちじゅうべえみつひで)を主人公にしている。平和な世の中になると現れる「麒麟(きりん)」を呼べる人物を探しつつ足利義昭(あしかがよしあき)や織田信長(おだのぶなが)に仕え、戦のない大きな国を作ろうとする十兵衛の一生が描かれている。定説とは全く正反対の側面から描かれた十兵衛や、戦国武将たちの姿が見どころの1つである。
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植物図鑑 運命の恋、ひろいました(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』とは、有川浩の恋愛小説『植物図鑑』を原作とした2016年公開のピュアな恋愛ストーリーである。不動産会社に勤務するさやかと、名前と植物に詳しいということしかわからない樹が、ある日突然半年間の期限付き同居生活を始める。週末には2人で自転車に乗り“野草狩り”に行くことが楽しみになっていった。共に過ごしていくうちに互いに惹かれ合っていくが、樹は半年経つと姿を消してしまう。樹にはさやかには言えない秘密があったのだ。
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下剋上球児(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『下剋上球児』とは2023年10月より放送を開始したTBS系列の「日曜劇場」枠のテレビドラマで、主演は鈴木亮平。物語は三重県の架空の高校の弱小野球部が舞台で、甲子園を目指す3年間を描いたもの。野球素人から自分自身の問題を抱える球児達が野球を通して仲間達と大きく成長していくスポ根ドラマ。ストーリーが感動的だとして視聴者から高い評価を得ている。
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目次 - Contents
- 『フリーター、家を買う。』の概要
- 『フリーター、家を買う。』のあらすじ・ストーリー
- 母のうつ病発覚を機に誠治が「家を買う」という目標を立てる
- 誠治がアルバイトを通じて仕事のやりがいに目覚めていく
- 武家が不倫疑惑や詐欺事件などのトラブルに見舞われる
- 誠治の就職とマイホーム購入が決定し真奈美との恋も成就する
- 『フリーター、家を買う』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- 武 誠治(たけ せいじ/演:二宮 和也/幼少期:鈴木 福)
- 武家の人々
- 武 誠一(たけ せいいち/演:竹中 直人)
- 武 寿美子(たけ すみこ/演:浅野 温子)
- 永田家の人々
- 永田 亜矢子(ながた あやこ/演:井川 遥)
- 永田 文也(ながた ふみや/演:七海 智哉)
- 永田 智也(ながた ともや/演:橋本 智哉)
- 永田 則子(ながた のりこ/演:鷲尾 真知子)
- 西本家
- 西本 幸子(にしもと さちこ/演:坂口 良子)
- 西本 和彦(にしもと かずひこ/演:横尾 渉)
- 大悦土木株式会社の人々
- 大悦 貞夫(おおえつ さだお/演:大友 康平)
- 豊川 哲平(とよかわ てっぺい/演:丸山 隆平)
- 塚本 学(つかもと まなぶ/演:山本 龍二)
- 真田 勝也(さなだ かつや/演:嶋 大輔)
- 星野 あかり(ほしの あかり/演:岡本 玲)
- 手島 信二(てしま しんじ/演:井上 正大)
- 喜嶋建設
- 千葉 真奈美(ちば まなみ/演:香里奈)
- 山賀 亮介(やまが りょうすけ/演:眞島 秀和)
- その他
- 北山 雅彦(きたやま まさひこ/演:児嶋 一哉)
- 岡野 忠志(おかの ただし/演:田中 壮太郎)
- 島田 彰子(しまだ あきこ/演:玄里)
- ゲスト出演
- 新人研修の指導員(演:竹下 宏太郎)
- 矢沢(演:内野 謙太)
- 川口(演:和田 正人)
- 四葉電子の部長(演:半海 一晃)
- コンビニの店長(演:津村 知与支)
- 豊中 ミチル(とよなか みちる/演:高部 あい)
- 面接官(演:桜井 聖)
- 量販店「KUROGANEYA」の店長(演:矢柴 俊博)
- 川口西小学校の児童の母親(演:阿南 敦子/渡辺 道子/笠木 泉)
- 永田医院の事務スタッフ(演:藻田 留理子/関根 洋子)
- 五十嵐(いがらし/演:でんでん)
- 相沢(あいざわ/演:ムロツヨシ)
- 豊川 蓉子(とよかわ ようこ/演:松浦 佐知子)
- 豊川 一平(とよかわ いっぺい/演:吉見 純麿)
- 神奈川医療センターの医師(演:若杉 宏二)
- 西本和彦に相談していた女性(演:小貫 加恵)
- 木田(演:小木 茂光)
- 平田(演:相葉 雅紀)
- バスターミナルの案内係(演:神尾 佑)
- 千葉 小百合(ちば さゆり/演:風吹 ジュン)
- 浅岡 久志(あさおか ひさし/演:国広 富之)
- 浅岡 和義(あさおか かずよし/演 :石橋 蓮司)
- 浅岡 頼子(あさおか よりこ/演:赤座 美代子)
- 星野 勇(ほしの いさむ/演:小杉 幸彦)
- 星野 蓉子(ほしの ようこ/演:比企 理恵)
- 平田(演:相葉 雅紀)
- 『フリーター、家を買う。』の用語
- フリーター
- うつ病
- ゼネコン
- 二世帯ローン
- 『フリーター、家を買う。』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 武寿美子 「誠治が自分で決めた事なんだから」
- 武誠治「目標、家を買う」
- 武誠治「今から乗るバス、1本遅らせないかな」
- 誠治が寿美子にハンドクリームを塗るシーン
- 誠治と真奈美のキスシーン
- 『フリーター、家を買う。』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- スペシャル版は原作にはないオリジナルストーリー
- 原作小説は2ヶ月足らずで書き上げられた
- 千葉真奈美は原作では大悦土木の後輩
- 2010年度のドラマ賞を数々受賞
- 『フリーター、家を買う。』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:嵐「果てない空」
- 挿入歌:西野カナ「君って」