『ようこそ、わが家へ』とは、池井戸潤の小説および、それを原作としたテレビドラマ作品。平穏無事に生活していた四人家族が、ある日突然始まった執拗な嫌がらせに翻弄されるという衝撃の展開から物語が始まる。嫌がらせの描写があまりにも「えげつない」「恐ろしい」と評判になり、原作小説はSNSなどで「トラウマ小説」として取り上げられている。2015年からは相葉雅紀を主演に迎えたテレビドラマ版の放送が始まり、恋愛や仕事、友情などがメインに扱われてきた月9では、初となるサスペンスドラマ作品として話題を集めた。
『ようこそ、わが家へ』の概要
『ようこそ、わが家へ』とは、池井戸潤の小説および、それを原作としたテレビドラマ作品。原作小説は2005年から2007年にかけて文芸誌『文芸ポスト』で連載され、加筆修正を加えた文庫オリジナル版が2013年に刊行された。
2015年からは相葉雅紀を主演に迎えたテレビドラマ版の放送が始まり、月9初のサスペンスドラマ作品として話題を集めた。テレビドラマ版は、2016年に実施された「第25回年間ドラマ大賞2015」において主題歌賞、作品賞を受賞したほか、主演を務めた相葉雅紀に主演男優賞をもたらした。また、2015年開催の「第85回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」においても、主題歌となった嵐の楽曲「青空の下、キミのとなり」はドラマソング賞を受賞している。
平穏無事に生活していた四人家族が、ある日突然始まった執拗な嫌がらせに翻弄されるという衝撃の展開から物語は始まる。嫌がらせの描写があまりにも「えげつない」「恐ろしい」と評判になり、原作小説はSNSなどでしばしば「トラウマ小説」として取り上げられている。しかし、原作者の池井戸潤が得意とする緻密なミステリー展開と仕事小説を掛け合わせた要素や、人情味のあふれるヒューマンドラマも盛り込まれており、その読みごたえには高い評価が集まっている。
テレビドラマ版では原作小説の主人公、倉田太一の息子である健太を主人公に据え、一家の周囲の人間関係も掘り下げることでよりドラマチックにストーリーの改変がなされており、恐怖と感動を織り交ぜたエンターテイメント作品として仕上げられている。
『ようこそ、わが家へ』のあらすじ・ストーリー
恐怖の始まり
倉田健太は、ごく平凡な四人家族で育った29歳のデザイナーだった。健太は出版物の装丁などを手がける小さな個人事務所で働いていたが、父の太一譲りでもある、気弱で臆病な性格ゆえになかなかうまくいかない日々が続いていた。
健太はある日、電車の列に強引に割り込もうとした男を思わず注意してしまう。電車を降りてからの帰り道をその男に尾行された健太だが、その日以来、彼の家には執拗な嫌がらせが続くようになった。
そんな時、健太は男を注意した現場に居合わせていた、神取明日香という女性と知り合った。タウン誌の記者をしている明日香は、健太から嫌がらせの話を聞くと興味を示し、真犯人が見つかるまで取材させてほしいと申し出る。
了承した健太はその日から彼女の会社に居候するようになり、明日香も調査に協力することになった。
倉田家への嫌がらせは次第にエスカレートしていった。妹の七菜までもが携帯電話を通じてリベンジポルノの被害にあい、就職の最終面接の直前にとどめを刺される。健太は家族を苦しめる犯人への復讐心を新たにし、家のリビングで見つかった盗聴器の前で嘘の情報を流し、犯人をおびき寄せようと家族に持ちかける。
作戦当日、自宅で待機している健太と七菜の前に犯人が現れ、七菜を庇おうとした健太が刺されて意識を失ってしまう。警察が捜査した結果、あの夜現れた1人目の犯人は、七菜が通う大学の同級生の万里江と判明。万里江は恋愛関係のトラブルから七菜を逆恨みしており、リビングに仕掛けた盗聴器の情報を元に、別の嫌がらせの犯人の模倣犯として便乗していたことが発覚した。
その頃、健太の母・珪子の通う陶芸教室では相次いで空き巣の被害が報告され、珪子は警察に任意同行を求められてしまう。実際には珪子は犯人でなく、同じ教室の生徒である下村民子が関わっていた。多額の借金を抱えていた民子は、楽天的で明るい珪子に対して嫉妬心を抱いており、生徒に送った置き時計に盗聴器を仕掛けて会話を定期的に盗聴していた陶芸教室の講師を利用して、珪子を空き巣の容疑者に仕立て上げていたのだ。さらに民子は倉田家から金を盗んでいたことも自供した。
嫌がらせを乗り越えた家族
一方、「ナカノ電子部品」に勤務する健太の父・太一は、同僚の西沢とともに部長の真瀬博樹が主導する会社の数々の不正と戦っていた。調査の過程で、「相模ドリル」という企業から購入したドリルの金額が不渡りになっていることが発覚した。「ナカノ電子部品」が約束手形を渡した「イーグル精密」という企業を見に行ってみると、そこはすでに倒産していた。太一は必死に会社に訴えるが社長や部下、さらには銀行も真瀬を信じ込んでおり、絶望的な状況に追い込まれる。一度はあきらめかけた太一だが、懸命に嫌がらせと戦う健太を見て再度奮起する。最終的に、真瀬が以前から関わりのある社員のいる「イーグル精密」、「相模ドリル」と協力し、不正な取引を行っていたことを突き止める。
家の盗聴器を処分したにもかかわらず、犯人に情報が漏れていることに違和感を感じた健太は、自身が居候している会社にも盗聴器が設置されている可能性に思い当たる。犯人が赤崎信士という男であることを突き止めた健太は、明日香とともに彼を訪ねた。赤崎は、例の日に健太が赤崎を注意した際、想いを寄せる明日香が自分を覚えていなかったこと、明日香の前で注意されてプライドを傷つけられたことを根に持ち、倉田家に嫌がらせを始めたと経緯を語った。この自白が決定打となり、赤崎は逮捕された。
全てが終わったと思ったその時、明日香が「赤崎への憎しみのあまり、彼の自転車のサドルを傷つけた」と告白する。明日香はずっと、自分のせいで倉田家が狙われるようになったと後悔していたのだ。健太はそれを許し、明日香はその後、無事に完成させた事件についての本を倉田家にプレゼントした。
すべてを乗り越え、一家はそれぞれの日常へ戻っていった。太一は出向先のナカノ電子部品から青葉銀行へ戻り、健太は作家に転身した明日香の本の装丁を担当する。そして七菜は万里江の一件で破局していた交際相手と寄りを戻し、就職先の静岡へと旅立っていった。
全てを協力して乗り越えた倉田家の面々は、自分たちの絆を改めて確認するのであった。
『ようこそ、わが家へ』の登場人物・キャラクター
倉田家と協力者
倉田 太一(くらた たいち/演:寺尾聰)
本作の原作小説における主人公。原作小説版では52歳、テレビドラマ版では57歳。原作、テレビドラマ共に気弱で意気地の無い男性として登場。テレビドラマ版では自身と同じく気弱な息子の健太に輪をかけて弱腰で、口下手。「余計なことには首を突っ込まない方が良い」というモットーを持っており、言いたいことも言えず、真面目なところだけが取り柄のなんとも頼りない父親とっして描かれている。健太との関係性も改善しようと思っているものの、うまく話を切り出すことができていない。原作小説では駅で女性を突き飛ばして列に割り込んだ男を注意し、一家を巻き込む嫌がらせを受けることになった。
大手都市銀行である青葉銀行の副支店長まで務めたが、支店長になり損ねて出世レースから脱落。中小企業のナカノ電子部品に出向している。ナカノ電子部品での役職は総務部長。出向先から不要の烙印を押され銀行へ送り返されないよう、職場で円満な関係を作ろうと四苦八苦する毎日を過ごしている。ストーカーからの嫌がらせが始まったのと時を同じくして、ナカノ電子部品の不正の疑惑を発見してしまう。
テレビドラマ版では事件解決後にそのまま出向し続けることを打診されるが、断って青葉銀行へ戻った。
倉田 健太(くらた けんた/演:相葉雅紀)
本作のテレビドラマ版における主人公。本の装丁などを手掛ける、29歳の売れない商業デザイナー。人と争うのが苦手で自己主張を貫けず、つい相手に合わせてしまう気弱な性格。
小さい頃から絵を描くのが得意で美大に進学。在学中に高名な賞を取り、卒業後は有名デザイン事務所に就職するも、社長と折が合わず独立する。だが独立後は、つい相手に合わせてしまう迎合的な面が強くデザインに出てしまい、クライアント受けは悪く、鳴かず飛ばずの状況が続いている。気弱な性格は父親譲りなのだが本人にはあまり自覚は無く、それどころか頼りない父親の存在対して「意気地が無く頼りない父親のようにはなりたくない」と反発し、太一との関係は冷え切っている。相変わらず仕事が上手くいかなかったある日の帰り道、割り込み乗車をしようとした男を、柄にもない勇気で注意してしまったのを境に、ストーカーからの嫌がらせが始まる。
原作小説ではテレビ番組制作プロダクションでアルバイトをしている、私立大学の2年生。こちらは気弱ではなく、止まない嫌がらせにも毅然と対応している。
倉田 珪子(くらた けいこ/演:南果歩)
太一の妻で、健太や七菜の母。地域のボランティア活動にも熱心に参加しているクリスチャン。優しく愛情深いが、しばしば非常に天然な一面も見せる51歳。仕事がなかなかうまくいかない健太をいつも心配している。
夫の太一とは銀行時代に知り合い、結婚後は専業主婦として、健太と七菜の子育てを全て請け負ってきた。子どもたちも手を離れた最近は、自分の時間をつくろうと近所の主婦向けの習い事に通い始める。しかし、自身が通う趣味の教室の仲間からもらった置時計(原作小説ではオルゴール)の中から盗聴器が出てきて衝撃を受けることに。料理が得意だが、その日見た料理番組からインスピレーションを受け奇抜な料理を作ることが多く、家族が鼻白むことがたまにあるが意に介さない。
テレビドラマ版では陶芸教室、原作小説ではレザークラフト教室に通っている。
倉田 七菜(くらた なな/演:有村架純)
出典: pbs.twimg.com
七菜が抱いているのはポストに投げ込まれていたところを救出し、倉田家の一員となった猫のガス。
太一と珪子の長女。テレビドラマ版では就職活動中の21歳の大学生。父の太一や兄の健太とは違ってハッキリとした物言いをする、明るく元気な倉田家一のしっかり者。アナウンサーを目指している。一見、順風な毎日を過ごしているように思えるが、別れた元交際相手の辻本がしつこく追い回してくることを気に病んでおり、自身の家に降りかかる嫌がらせも彼の仕業ではないかと疑っていた。そのことを親友の万里江には相談していたものの、家族には言い出せずに隠していた。健太とは些細なことで言い合うことはしばしばあるが、兄妹としては仲が良い。
原作小説では高校3年生で、少し強情な性格の女の子として登場している。
神取 明日香(かんどり あすか/演:沢尻エリカ)
テレビドラマ版のみに登場する、円タウン出版社の記者。いつもチュッパチャップスによく似た棒つきキャンディーを手にしている。元々ジャーナリスト志望なのだが、今はタウン誌を主に手掛けている。しかし生真面目で勝気な性格から仕事に手は抜かず、編集長から「こんなところまで書かなくていい」と言われるほど対象の細かいところまで取材してしまう癖がある。健太が割り込み乗車をしようとした男を注意した場に居合わせており、彼に「立派だったと思います」と声をかけた。その後、駅で健太と再会した際に自身のストーカーではないかと疑いの念を持つが、嫌がらせのことを聞き、「協力するから取材をさせてほしい」と申し出る。最初の嫌がらせの犯人の正体について赤崎だと気づいており、赤崎の自転車のサドルを傷つけている。打ち明けた後は健太の助言もあって警察に出頭したものの、サドルの弁償を命じられたのみでお咎めを受けずに済んでいる。最終的に、一連の事件について取材した内容を一冊の本にまとめ、倉田家にプレゼントしている。事件後は円タウン出版社を退職して作家となっており、「一万回メールを拒否られても、幸せを掴んだ中年男の話」という本を出版した際、本の装丁デザインを健太に依頼した。
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『ムコ殿』とは、2001年4月にフジテレビで放送されたドラマである。脚本はいずみ吉紘。主演は長瀬智也で、竹内結子や篠原涼子などが出演する。プライベートはダサくて馬鹿で純粋な男だが、芸能界ではクールキャラで甘いルックスのトップスターである桜庭裕一郎が、世間に内緒で婿養子として結婚する。裕一郎が7人の個性豊かな家族と楽しい生活を送りながら、家族の問題や芸能活動に奮闘する物語である。本作は最高視聴率17.5%を記録し、長瀬智也がザテレビジョンドラマアカデミー賞で主演男優賞を獲得した。
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50回目のファースト・キス(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『50回目のファースト・キス(映画)』とは、本国アメリカのみならず世界中で大ヒットとなったロマンチック・ラブコメディである。記憶障害という難病をテーマに切なく涙かせるシーンもありながら、集結したコメディ俳優たちがハワイを舞台にナンセンスながらクセのあるギャグで始終笑わせてくれる。 二人が揃ってメディアに登場すると今だに大きな話題となるアダム・サンドラー×ドリュー・バリモアの最強コンビの抜群の信頼関係が、最高の映画製作に影響を与えヒット作へと導いている、今もなお根強いファンが多い傑作である。
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14才の母(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『14歳の母』とは、2006年10月に日本テレビで放送されたドラマで、脚本は井上由美子が手掛ける。主演は志田未来。その他、三浦春馬や田中美佐子などが出演する。中学2年生の一ノ瀬未希は、14歳にして子供を身ごもってしまう。両親や兄妹、友達など周りの人々から猛反対を受けるが、未希は産む決心をする。しかし、そんな彼女を様々な困難が待ち受けていた。どんなに苦しくても産むことを諦めない少女が、苦難を乗り越えて成長していく姿を描く。本作の視聴率は20%を超え、数々の賞を受賞した。
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GTO(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『GTO』とは、1988年7月にフジテレビ系で放送された学園ドラマである。原作は藤沢とおるの同名漫画。脚本は主に遊川和彦が手掛けている。主演は反町隆史で、松嶋菜々子などが出演する。元暴走族のリーダーである鬼塚英吉は、高校教師になるという夢を叶えるべく、いじめや登校拒否など多くの問題を抱える武蔵野聖林学苑の教師となる。破天荒ながらも鬼塚の熱い指導により、子供たちが次第に変化していく。子供と真正面から向き合う鬼塚の姿が見どころとなっている。視聴率は最終回で35.7%を記録した。
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カムカムエヴリバディ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『カムカムエヴリバディ』とは、NHK連続テレビ小説の第105作目となるテレビドラマ。2021年11月1日から2022年4月8日まで放送された。 連続テレビ小説史上初となる3人のヒロイン、安子(やすこ)、娘のるい、孫のひなたの親子3世代にわたる家族の物語である。安子の生まれた1925年(大正14年)から物語はスタートし、ひなたがアメリカでキャスティングディレクターとして活躍する2025年までの100年を描いている。
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目次 - Contents
- 『ようこそ、わが家へ』の概要
- 『ようこそ、わが家へ』のあらすじ・ストーリー
- 恐怖の始まり
- 嫌がらせを乗り越えた家族
- 『ようこそ、わが家へ』の登場人物・キャラクター
- 倉田家と協力者
- 倉田 太一(くらた たいち/演:寺尾聰)
- 倉田 健太(くらた けんた/演:相葉雅紀)
- 倉田 珪子(くらた けいこ/演:南果歩)
- 倉田 七菜(くらた なな/演:有村架純)
- 神取 明日香(かんどり あすか/演:沢尻エリカ)
- 七菜の大学の関係者
- 保原 万里江(やすはら まりえ/演:足立梨花)
- 辻本 正輝(つじもと まさき/演:藤井流星(ジャニーズWEST))
- 陶芸教室の関係者
- 波戸 清治(なみど せいじ/演:眞島秀和)
- 下村 民子(しもむら たみこ/演:堀内敬子)
- 松原 恵実(まつばら めぐみ/演:村松恭子)
- 中嶋 幸代(なかじま さちよ/演:歌川雅子)
- ナカノ電子部品の関係者
- 西沢 摂子(にしざわ せつこ/演:山口紗弥加)
- 真瀬 博樹(ませ ひろき/演:竹中直人)
- 平井 光雄(ひらい みつお/演:戸田昌宏)
- 江口 浩規(えぐち ひろき/演:渡部秀)
- 持田(もちだ)/持川 徹(もちかわ とおる/演:近藤芳正)
- 森藤 若葉(もりふじ わかば/演:田中美麗(SUPER☆GiRLS))
- 高橋 重成(たかはし しげなり/演:橋本稜(スクールゾーン))
- 青葉銀行の関係者
- 八木 通春(やぎ みちはる/演:高田純次)
- 村井(むらい/演:小市慢太郎)
- 警察官たち
- 木下巡査(きのしたじゅんさ/演:夙川アトム)
- 牧方刑事(ひらかたけいじ/演:乃木涼介)
- 尾村刑事(おむらけいじ/演:俵山峻(スクールゾーン))
- その他
- 蟹江 秀太朗(かにえ しゅうたろう/演:佐藤二朗)
- 清水(しみず/演:光石研)
- 川辺(かわべ/演:今井隆文)
- 阿久津(あくつ/演:遠藤要)
- タクシー営業所長(演:不破万作)
- 五十嵐(いがらし/演:阪田マサノブ)
- ニット帽の男/赤崎 信士(あかさき しんじ/演:市川猿之助)
- 『ようこそ、わが家へ』の原作とテレビドラマ版の違い・相違点
- 主人公が倉田太一から息子の健太へ変更されている
- 登場人物の年齢の変更
- 珪子の習い事がレザークラフトから陶芸へ
- ドラマオリジナルキャラの登場
- 犯人や犯行動機の違い
- 『ようこそ、わが家へ』の用語
- ナカノ電子部品
- 青葉銀行
- 相模ドリル
- イーグル精密
- 盗聴器
- 『ようこそ、わが家へ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- テレビドラマ版でニット帽の男の正体が明かされた瞬間
- 犯人が発表された瞬間のSNSの反応
- 『ようこそ、わが家へ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 月9初の「サスペンスドラマ」として人気を博した本作
- 『ようこそ、わが家へ』の主題歌・挿入歌
- ED(エンディング):嵐「青空の下、キミのとなり」
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