
『渇き。』とは、2014年公開のスリラー映画である。一人娘の失踪をきっかけに、元刑事の男が崩壊した家庭の再生を求めて奔走するミステリー、サスペンス作品だ。役所広司、小松菜奈、清水尋也などが主要キャストに名を連ねる。監督は中島哲也。原作は深町秋生のミステリ小説『果てしなき渇き』。

大宮北署の刑事。藤島の刑事時代の後輩。ニヤニヤと笑う不気味かつ軽薄な男で、ある事件を追っていくうちに加奈子にたどり着く。
愛川(あいかわ/演:オダギリジョー)

藤島の元同僚の大宮北署の刑事。愛妻家で、小さな息子を持つ父親だが、誰にも言えない裏の顔を持つ。
松永(まつなが/演:高杉真宙)

加奈子の中学時代の同級生。不良グループのリーダー格のような存在。
遠藤(えんどう/演:二階堂ふみ)

画像右側が遠藤。
加奈子の中学生時代の同級生。松永とつるむ不良少女で、加奈子とは正反対。
気の強い性格で、金髪がトレードマーク。
森下(もりした/演:橋本愛)

画像右側が森下。
加奈子の同級生の少女。加奈子とは友人関係のはずだが、加奈子の恐ろしい一面を知っている。
長野(ながの/演:森川葵)
加奈子の同級生で森下の友人。何かに怯えているような態度をとる。
桐子(きりこ/演:黒沢あすか)
秋弘の離婚した元妻。自身が浮気をしたことをきっかけに秋弘と離婚する。心の底から藤島を恨むも、娘が失踪して夫に頼ることしかできず、本当は娘のことを何も知らなかったことに気付く。
咲山(さきやま/演:青木崇高)
暴力団「石丸組」の若頭。どういうわけなのか、加奈子の行方を追っている。
辻村(つじむら/演:國村隼)
加奈子を診療していた精神科医。
緒方(おがた/演:星野仁)
加奈子の中学生時代の同級生。加奈子の元恋人。いじめが原因なのか、首吊り自殺をする。
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目次 - Contents
- 『渇き。』の概要
- 『渇き。』のあらすじ・ストーリー
- 失踪と追跡の始まり
- 崩れていく娘のイメージ
- 明かされた真実
- 破滅へ
- 『渇き。』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 藤島 秋弘(ふじしま あきひろ/演:役所広司)
- 加奈子(かなこ/演:小松菜奈)
- ボク(瀬岡)(せおか/演:清水尋也)
- その他の登場人物
- 浅井(あさい/演:妻夫木聡)
- 愛川(あいかわ/演:オダギリジョー)
- 松永(まつなが/演:高杉真宙)
- 遠藤(えんどう/演:二階堂ふみ)
- 森下(もりした/演:橋本愛)
- 長野(ながの/演:森川葵)
- 桐子(きりこ/演:黒沢あすか)
- 咲山(さきやま/演:青木崇高)
- 辻村(つじむら/演:國村隼)
- 緒方(おがた/演:星野仁)
- 島津(しまづ/演:中島広稀)
- チョウ(演:康芳夫)
- 東(あずま/演:中谷美紀)
- 金髪の男(演:葉山奨之)
- コンビニ店員(演:渡辺大知)
- 『渇き。』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 映画化は絶対無理だと考えていた監督の中島
- 孤独な男の虚しさを懸命に演じたいと語った役所広司
- 原作と映画の間に存在する多数の変更点
- 『渇き。』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:ディーン・マーティン「Everybody Loves Somebody」
- 劇中歌:でんぱ組.inc「でんでんぱっしょん」
- 劇中歌:Trippple Nippples「LSD」
- 劇中歌:daoko「Fog」
- 劇中歌:近藤房之助「アイ・ラヴ・ユー、OK」
- 劇中歌:松田聖子「Sweet Memories」
- 劇中歌:Barbara Borra「Gone Away Dream」