ザ・コール 緊急通報指令室(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ザ・コール 緊急通報司令室』とは、2013年に公開されたアメリカ映画。緊急通報司令室を舞台に描かれた、ノンストップ・サスペンス・ドラマである。過去にわずかなミスを犯し通報者を救えなかったことで自信を失っていたジョーダンは、ある日連続殺人鬼に誘拐された女性からのSOSを受ける。ジョーダンはその女性との通話だけを頼りに、今度こそ彼女を救おうと奮闘していた。一刻を争う緊迫の状況が続く中、予想だにしない出来事が待ち受けていたのだった。
『ザ・コール 緊急通報司令室』の概要
『ザ・コール 緊急通報司令室』とは、2013年に公開されたアメリカ映画。緊急通報指令室のオペレーターと通報者との会話を中心に描かれた、サスペンス・ドラマである。
過去に少女からの通報を受けたオペレーターのジョーダンは、わずかな判断ミスによって少女を救うことが出来ず、自責の念に駆られていた。
自信を失い、オペレーターの仕事を辞めようと決意したジョーダンだったが、ある日若い女性からの通報を受ける。
通報者の女性は何者かに誘拐され、トランクの中から助けを求めに来ていた。
ジョーダンはトラウマと向き合いながら、女性との通話だけを頼りに捜索の手がかりを見つけ出して行く。
これまでの経験と知識を自信に自らを奮い立たせ、今度こそ彼女を救おうと、緊迫な状況の中通報者に指示を送り続けるのだった。
連続殺人鬼に拉致された女性とオペレーターの通話を中心に、緊張感溢れるスリリングな救出劇が描かれている。
正義とは何かを考えさせられる、想像を超えたラストシーンも見どころの一つである。
オペレーターのジョーダンを『チョコレート』のハル・ベリー、拉致された女性ケイシーを『ニューイヤーズ・イブ』のアビゲイル・ブレスリンが演じている。
監督は『マシニスト』を手掛けたブラッド・アンダーソンが担当している。
『ザ・コール 緊急通報司令室』のあらすじ・ストーリー
911通信指令室
緊急通報司令室でオペレーターとして働いているジョーダン・ターナーは、絶え間なくかかってくる通報に対応し忙しい日々を送っていた。
オペレーターとしてはプロであるジョーダンは、通報者の緊急の度合いを見極めそつなく仕事をこなす。
そんなある日、ジョーダンの元にレイアという少女からの通報が入る。見知らぬ男が家に入って来たとレイアは怯えていた。両親は出かけていて、連絡しても繋がらないということだった。
ジョーダンはレイアを落ち着かせ、どこかに隠れるよう指示する。住所は割り出され、パトカーがレイアの家に向かっている所だった。
見知らぬ男はレイアの家の窓ガラスを割り、中へ入って来ていた。レイアはジョーダンと通話しながらベッドの下に隠れる。
息を押し殺しベッドの下に身を潜めるレイアは、やがて男が出て行ったことを確認する。レイアは安心して胸を撫で下ろすと、ジョーダンとの通話を誤って切ってしまった。
状況が分からなかったジョーダンは、突然通話が切られたことで心配になり、咄嗟にかけ直してしまう。レイアはすぐに出たが、家から出て行こうとしていた男がその音を聞きつけ、レイアは見つかってしまう。するとレイアの悲鳴が聞こえ、ジョーダンは重大なミスを犯してしまったことに気付き慄く。
男がレイアに変わり受話器を持った。ジョーダンは男に自首をするよう説得するが、男は「もう手遅れだ」と言い捨てた。そしてそのままレイアはさらわれてしまった。
ジョーダンは数日間、気が気でない状態で過ごしていた。しかしある日、レイアが遺体で発見されたというニュースが流れ、ジョーダンは自責の念に苛まれる。
ジョーダンの恋人である警察官のポールに、「パパは言ってた。警官として一番辛かったのは人の生死に立ち会って死なせたことだと。それで心が折れたら辞める時だって」とジョーダンは涙ながらに話す。そうしてジョーダンは現場から退いたのだった。
半年経って、教官として働いていたジョーダンだったが、レイアの事件のトラウマで精神安定剤が手放せない状態になっていた。
ある日、研修中のオペレーター達にジョーダンは緊急通報司令室を案内する。ジョーダンは研修生に「この仕事で最も大切なのは、感情を切り離すことよ。通報者に感情移入しない。決して約束もしない。守れないから」と話した。
一方、ケイシーという高校生の少女が友人とショッピングモールにいた。
食事をしている途中、急用が出来たと言って友人が帰って行く。1人になったケイシーが駐車場を歩いていると母親から連絡が入り、携帯電話で話していた。すると、突然バックして来た車にケイシーはぶつかりそうになり、驚いた拍子に携帯電を落としてしまう。そして車から出て来た男に羽交い締めにされ、ケイシーは誘拐されてしまうのだった。
トラウマと向き合うジョーダン
ジョーダンは研修生を新人のブルックの所へ連れて行き、「あなた達の半年後の姿よ」と言った。ブルックは「こんなキツい仕事初めて」と笑う。研修生に何がキツいのか聞かれると、「知らされないことよ」とブルックは言った。「私達は通報者の結果を大抵知らされずに終わる。誰かを派遣するだけで結果を知らない。通報者は無事なのか、それとも…」と話している途中で、「慣れるわ」と言って、ジョーダンは話を終わらせた。自分のミスで通報者が死んでしまったという最悪の結果を知らされたジョーダンにとっては、聞きたくない話だったのだ。
気を失っていたケイシーが目覚めると、そこは車のトランクの中だった。
パニック状態になるケイシーだったが、友人が忘れて行った携帯電話をポケットに入れていたことを思い出す。
そして、緊急通報司令室に通報が入る。ブルックが対応するが、まだ経験が浅く狼狽えてばかりいるのを見かねて、ジョーダンが代わりに対応することになった。しかし、レイアのことがフラッシュバックし、ジョーダンの呼吸が浅くなって行く。そんなジョーダンに上司のマディが「深呼吸して。やれるわ」とジョーダンを落ち着かす。そして冷静になったジョーダンは、ケイシーの話を聞き始めた。
ジョーダンは、恐怖でパニックに陥り会話にならないケイシーをまずは落ち着かせた。自己紹介をし名前を尋ね、ケイシーの情報を調べる。
ケイシーが山羊座だと分かったジョーダンは、「山羊座なのね。私も。ねえ知ってる?私達はファイターよ。戦うために生まれてきた。あなたにも戦ってほしい」とケイシーに語りかける。ケイシーは少し落ち着いてきた様子で、「分かった」と答えた。
そして自分で分かる範囲の情報を教えてほしいと言うジョーダン。近くに何が置いてあるかなどを聞き出す。ジョーダンはトランクの中で出来ることを模索し、「車のテールランプを蹴落として」と指示する。ケイシーは言われた通りに実行し、テールランプを破壊することに成功した。
そこから外が見えるようになったケイシーは、自分が今いるのは高速道路の上だと確認する。ケイシーは空いた穴から手を出し、通行者に見えるよう懸命に手を振った。
トランクの中に子供がいるのかもしれないと不審に思った通行者が警察に通報する。ヘリコプターで警察が捜索にあたるが、なかなか発見にまで至らなかった。
通報者が犯人の乗る車に近寄ると、犯人は高速道路を降りてしまった。
トランクの中に何があるか見ていたケイシーは、シャベルを見つける。自分は埋められてしまうのだと再びパニックになり泣きじゃくるケイシーに、ジョーダンは好きな映画を尋ねた。ケイシーは戸惑いながらも「ブライズメイズ」と答える。ジョーダンは「ウソみたい。私もよ。100回は見たわ。じゃあこうしましょ。私たち2人で今週末に映画を見て買い物するの。いいわね?」と話す。ケイシーは次第に落ち着きを取り戻した。そしてジョーダンは、トランクの中にあった白のペンキを外にこぼすよう指示する。ペンキを目印に、警察は捜索を続けた。
すると、アラン・デナードという1人の男性が犯人の乗る車に近付き、ライトが壊れペンキがこぼれていると親切に知らせる。犯人は人目のつかない場所に移動し、トランクを開けてケイシーを脅した。犯人について来ていたアランは男の行動を不審に思い、警察に通報しようとする。そのことに気付いた犯人はアランの頭部をシャベルで殴りつけた。その拍子に、犯人のポケットから瓶が落ちて割れる。クロロホルムが入った瓶だった。犯人は瓶をそのままにし、アランの車に乗り換え再び逃走を図る。
逃走を続けるマイケル
ケイシーとアランは、アランの車のトランクに入れられていた。ケイシーはジョーダンに今の状況を伝える。息絶えていたと思われていたアランが目を覚まし、トランクの中で大暴れする。アランは気を失っていただけだったのだ。アランがあまりにも騒ぎ立てるため犯人はトランクを開け、アランを滅多刺しにする。ケイシーは恐怖に震えていた。
ジョーダンはその時に発した犯人の声が、トラウマの原因になった男の声とよく似ていると感じていた。
自分のせいで助けてくれた人が死んでしまったと嘆くケイシーに「あなたは悪くないわ。自分を責めないで。自分ではどうにもならない時があるの。でも自分のせいとは限らない。いいわね?」とジョーダンが励ます。ジョーダンはケイシーに訴えかけるのと同時に、自分に対しても言っているようだった。
ジョーダンはケイシーに、アランの財布に身元が分かるようなものがないか探すよう指示した。アランに触れるのを躊躇っていたケイシーだが、勇気を振り絞って財布を抜き取った。そしてアランの身元と所有車が判明する。
犯人がガソリンスタンドに立ち寄ると、ケイシーは隙を狙ってトランクから後部座席に這い出ることに成功した。そしてガソリンスタンドの店主に向かって助けを求める。異変に気付いた店主が犯人に向かって「ドアを開けるんだ」と詰め寄ると、犯人は店主に向かってガソリンを浴びせる。そして火を放ち殺害したのだった。ケイシーは犯人に殴られ、気を失ってしまう。
犯人が乗り捨てた車を調べていた警察官のポールは、割れた瓶を発見する。その瓶に付着している指紋を調べると、犯人の名前はマイケル・フォスターであることが分かった。マイケルは以前、放火の事件で検挙されていたが、不起訴になったという事例があった。
ポール達がマイケルの家へ向かうと、マイケルの妻と子供達がいた。夫は仕事で今はいないと妻はポール達に話す。家の中を捜査するポールは、ケイシーのような金髪の少女の写真が壁一杯に貼られているのを目にする。それはマイケルの亡くなった姉だった。
一方マイケルは、ケイシーが誰かと連絡を取り合っていたことを知り、携帯電話を取り上げる。それに気付いたジョーダンは、「身元は割れたわ。マイケル・フォスター。警察は今あなたの家にいる。あなたに残されたのは出頭だけ。その子を傷付けず逃がすのよ」とマイケルを説得した。しかしマイケルは「もう手遅れだ」と言い捨て、通話が切れる。その言葉と声を聞いたジョーダンは、マイケルがレイアを殺害した犯人だと確信したのだった。
マイケルが家にいないことが分かり、マイケルと姉の写真に写っている家が怪しいと踏んだポール達は、マイケルの生家を訪れる。しかし、そこには誰もいなかった。
ケイシーの救出
マディはジョーダンに、「あなたはやるべきことはやって仕事を全うした」と言い、帰宅するよう伝える。「そんなことは出来ない」とジョーダンは言うが、「これは命令よ。心の区切りを求めてはダメ。家に帰ってよく休みなさい」とマディは言った。しかしジョーダンは、先程のマイケルとの会話の録音を聴き続けていた。すると、微かに金属音が聞こえて来ることに気付く。焦燥感に駆られたジョーダンは、マディの言葉を聞かず1人でマイケルの生家に向かった。
庭に離れを見つけ入って行ったジョーダンは、アルバムを目にする。アルバムの中には、綺麗なブロンドの幼い少女の写真が入っていた。マイケルの姉のメリンダである。
幼くして白血病を患ったメリンダの、髪を失い衰弱していく様子がアルバムには残されていた。
被害者が金髪なのは、死んでしまったメリンダに対するマイケルの屈折した執着心からだった。
ジョーダンが外へ出ると、録音を聴いた時に何度も耳にした金属音が聞こえて来ることに気付く。旗を掲げているロープに金属が付いていて、それが柱に当たっている音だった。その周辺を調べるジョーダンは、地面に何かがあるのを見つける。それは地下室へと続く扉だった。ジョーダンは通報しようと携帯電話を手に取るが、手を滑らせ地下に落としてしまう。ジョーダンは意を決して地下室へと降りて行った。そこには、メリンダの部屋を模したような場所が存在していた。マイケルはメリンダと同じブロンドの髪の少女を誘拐し、髪を剥ぎ取っていたのだ。
地下室の奥ではマイケルが、ケイシーの髪を手に入れるために、額にメスを入れて頭皮ごと剥ぎ取ろうとしていた。ジョーダンは無我夢中でマイケルの頭部を陶器で殴りつける。
気絶したマイケルの隙を見て、拘束されていたケイシーの救出にあたるジョーダン。ケイシーは朦朧とした意識の中、「ジョーダン?」と呼びかけた。「そうよ」とジョーダンは答え、「ここから出してあげる」と言った。
しかし、マイケルはその間に意識を取り戻してしまう。マイケルはジョーダンに掴みかかり、水を張った洗面台で溺死させようとしていた。拘束から解かれていたケイシーは、マイケルを鋏で切りつける。マイケルが倒れ込んだ隙に、ジョーダンとケイシーは地下室から脱出するため必死で走って行った。
先にケイシーを行かせ、ジョーダンが地上へ続く梯子を登っていると、マイケルがジョーダンの足を引っ張る。懸命に振りほどき、地上へ出ることに成功するが、尚もマイケルは追いかけて来た。すると、ケイシーが背後からマイケルを鋏で刺し、ジョーダンが地下へ蹴り落とす。そして通報しようとジョーダンが携帯電話を手に取ると、「待って」と言ってケイシーが制した。
ジョーダンとケイシーは地下室に降り、気絶したマイケルを椅子に座らせ、鎖などを使い厳重に拘束する。
意識を取り戻したマイケルに「忠告を聞かないからよ。出頭するチャンスはあった」と言うジョーダン。マイケルは「あのオペレーターか」と冷笑し、「警察はいつ来るんだ?」とジョーダンに問う。「警察?」とジョーダンは答え、ケイシーの方に顔を向ける。ケイシーは「私は逃げたの。ジョーダンが森で私を見つけた。そしてあんたは姿を消した」と言った。「なんだと?」と、状況を飲み込めないマイケルは、立ち去ろうとする2人に向かって「待つんだ!おい!」と叫び暴れ出す。
どれだけ大声を出しても地上に届くことはない地下室に拘束されたマイケル。ジョーダンは「もう手遅れ」と言い放ち、厚い扉を閉めてケイシーと共に出て行くのだった。
『ザ・コール 緊急通報司令室』の登場人物・キャラクター
主要人物
ジョーダン・ターナー(演:ハル・ベリー)
日本語吹替:本田貴子
911通信指令室のオペレーター。警察官の父親を持つ。
過去に些細な判断ミスを犯し通報者を救えなかったことがトラウマとなり現場を退いていた。しかしある日、過去に救えなかった通報者と同じ年頃の少女からの通報を受けることになる。
フラッシュバックに苦しむがトラウマと向き合い、懸命に少女を救おうと奮闘する。
ケイシー・ウェルソン(演:アビゲイル・ブレスリン)
日本語吹替:茅野愛衣
友人と出かけたショッピングモールの帰り、駐車場で見知らぬ男に誘拐される。
トランクの中に閉じ込められパニック状態になりながらも、911に通報。対応にあたったジョーダンの指示を受けながら、捜索の手がかりを残すため必死に足掻く。ジョーダンと同じ山羊座で、映画『ブライズメイズ』が好きな少女。
マイケル・フォスター(演:マイケル・エクランド)
日本語吹替:中尾一貴
幼くして白血病で亡くなった姉のメリンダを偲び、メリンダと同じようなブロンドの髪の少女を誘拐する。
被害者の頭皮ごと剥ぎ取り、金髪の髪を収集していた。
ラストは警察に突き出されることなく、地下室に閉じ込められてしまう。
緊急通報司令室の人々
マルコ(演:ホセ・ズニーガ)
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目次 - Contents
- 『ザ・コール 緊急通報司令室』の概要
- 『ザ・コール 緊急通報司令室』のあらすじ・ストーリー
- 911通信指令室
- トラウマと向き合うジョーダン
- 逃走を続けるマイケル
- ケイシーの救出
- 『ザ・コール 緊急通報司令室』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- ジョーダン・ターナー(演:ハル・ベリー)
- ケイシー・ウェルソン(演:アビゲイル・ブレスリン)
- マイケル・フォスター(演:マイケル・エクランド)
- 緊急通報司令室の人々
- マルコ(演:ホセ・ズニーガ)
- マディ(演:ローマ・マフィア)
- フローラ(演:デニース・ダウス)
- ブルック(演:ジェナ・ラミア)
- マイケルの家族
- レイチェル(演:ジャスティナ・マシャド)
- メリンダ・フォスター
- その他の登場人物
- ポール・フィリップス(演:モリス・チェストナット)
- アラン・デナード(演:マイケル・インペリオリ)
- ジェイク・デヴァンス(演:デビッド・オタンガ)
- レイア・テンプルトン(演:エヴィ・トンプソン)
- オータム(演:エラ・レイ・ペック)
- ガソリンスタンドの店員
- 『ザ・コール 緊急通報司令室』の用語
- 911
- 金髪の少女
- 『ザ・コール 緊急通報司令室』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- ジョーダン「パパは言ってた。警官として一番辛かったのは人の生死に立ち会って死なせたことだと。それで心が折れたら辞める時だって」
- ジョーダン「私たちはファイターよ。戦うために生まれてきた」
- ケイシーを励ますシーン
- ラストの救出劇
- 『ザ・コール 緊急通報司令室』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- スニークプレビューを実施
- 脚本の着想はオペレーターの体験談
- 『ザ・コール 緊急通報司令室』の主題歌・挿入歌
- ED(エンディング):Untold「Caslon」
- 挿入歌:Culture Club「Karma Chameleon」