リトル・フォレスト(漫画・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『リトル・フォレスト』とは、主人公の成長を描くヒューマンドラマであり、五十嵐大介による漫画、漫画を基にした森淳一監督、橋本愛主演の映画である。漫画『リトル・フォレスト』は、作者の実体験を基に制作され、2002年12月から講談社発行の『月刊アフタヌーン』で連載された。映画『リトル・フォレスト』は、2014年8月に公開された『夏』『秋』、2015年2月に公開された『冬』『春』の4部作である。東北地方の小さな村に住む主人公のいち子が、自然に向き合いながら自分を見つめ直すストーリーとなっている。

『リトル・フォレスト』の概要

『リトル・フォレスト』とは、自然豊かな村に住む女性の成長を描くヒューマンドラマであり、五十嵐大介による漫画作品、そして漫画を基にした森淳一監督、橋本愛主演の映画作品である。
漫画『リトル・フォレスト』は、作者の五十嵐が岩手県衣川村(現:奥州市)にて3年間自給自足の生活をした実体験を基に制作され、2002年12月から2005年7月の期間に、講談社が発行する『月刊アフタヌーン』の中で連載された。
映画『リトル・フォレスト』は、『夏』『秋』『冬』『春』の4部作であり、2014年8月30日には『夏』『秋』が同時に、その後『冬』『春』が2015年2月14日に公開された。興行収入や観客動員数は、公表されていない。映画『リトル・フォレスト』の『夏』『秋』は、第18回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門の審査委員会推薦作品に選出されている。国外の映画祭では、スペインで2014年に行われた第62回サン・セバスチャン国際映画祭において、キュリナリーシネマ部門に『夏』『秋』が出品され、ディナー付き上映が行われた。また、2015年に開催された第65回ベルリン国際映画祭のキュリナリーシネマ部門では、『夏』『冬』が公式上映された。
主人公のいち子は、小森という東北地方の盆地の村に住んでいる。小森には商店などはなく、買い物に行くには役場のある村の中心地か、隣町の郊外型スーパーに行かなければいけないような小さな村だ。いち子は、生まれ育った小森で、米や野菜を自分で育てながら、古い一軒家に一人で住んでいた。いち子は高校生の時まで、母の福子と2人でずっと小森に住んでいたが、5年前、突然福子は家から居なくなってしまった。いち子も一度は小森を出て町で暮らしていたが、今は小森に戻ってきて、自然豊かな小森での自給自足の暮らしを満喫していた。近所には、幼馴染で同い年のキッコと、2個下の後輩・ユウ太も住んでいて、いち子はそれなりに楽しく生活していた。しかし、「私は町で居場所が見つけられずに、小森に逃げてきた」と思っているいち子は、「このまま小森に居て良いのか」と自分自身の居場所に迷いがあるまま、季節は夏、秋、冬、そして春になる。

『リトル・フォレスト』のあらすじ・ストーリー

主人公のいち子は、小森(こもり)という東北地方の盆地にある村に住んでいる。小森には商店は無いため、買い物は村の中心地か隣町に行かなければならないほど小さな村だ。

いち子は生まれ育った小森で、米や野菜を育てながら古い一軒家に1人で住んでいた。いち子が高校生の時まで、母親の福子(ふくこ)と2人で住んでいた。しかし5年前、突然福子は家から居なくなってしまった。

近所には幼馴染で同い年のキッコと2個下の後輩のユウ太も住んでいて、いち子はそれなりに楽しく生活していた。

小森に梅雨の季節がやってきた。盆地であるため湿度は非常に高く、いち子のキッチン用具にもカビが生えてしまっていた。

いち子は夏の湿気対策として、薪を入れてストーブをたき始める。他にも、いち子は「米サワー」を仕込むことにした。米サワーを作りすぎてしまったいち子は、ユウ太を電話で家に呼び、2人で話をしながら米サワーを飲んだ。いち子は小森の自然と向き合いながら、その時々の季節の料理を楽しんでいる。

家の隣に生えているグミの木を見て、小森を出て町で彼氏と住んでいた頃を思い出していた。いち子が彼と町を歩いていた時、偶然グミの木を見つけた彼がグミの実を取って食べた。美味しそうにする彼を見て、いち子も取ろうとするが、身長が彼並みではないため取れない。

その様子を見た彼は取ってあげると言うが、いち子は自分で取れないことが悔しくて彼の申し出を頑なに断った。グミの実を見ながら別れてしまった彼を思い出したいち子は、グミの実でジャムを作ることにした。

いち子は、いつもウスターソースを手作りしていた。いち子は小さい頃から、醤油ベースの母オリジナルのウスターソースを食べていた。そのため自分の家にしかないと思っていたので、店頭でウスターソースが売られているのを知った時にはびっくりしたほどだ。

ある日、いち子はイワナをキャンプ場の堀に移す日雇いのバイトをする。アルバイトは、いち子とユウ太の2人だけだった。

アルバイトをしながらいち子は、進学のため1度小森を出たユウ太になぜ小森に戻ってきたのかを尋ねる。ユウ太は実際に自分でやってから責任を持って話せる生き方をしているのが、小森の人たちだと気づいたと答える。

雇い主でキャンプ場経営者のヒデユキが、アルバイトが終わったいち子とユウ太に「イワナ食ってけ」と声をかける。いち子とユウ太は、自分たちの手で生きたイワナを捌き、火をつけて自然の恵みに感謝しながらイワナを頬張った。

いち子はユウ太の話を聞き「ユウ太は自分の人生と向き合うために小森に帰って来たが、自分はただ逃げてきただけだ」と思うのだった。

いち子は庭でトマトを育てている。トマトは雨に弱いため露地栽培で育てている人は小森にはいないが、いち子はビニールハウスを建てずに栽培していた。ビニールハウスを作ってしまうと、小森にずっと居ついてしまう気がして先延ばしにしてしまっていた。

いち子は「自分は町で居場所が出来ずに、小森に逃げてきた」と思っており、小森で一生暮らしていく決意も出来ず、自分自身に迷いがあったのだ。

いち子の家に、月に1度だけ来る郵便屋さんが郵便物を届けに来る。郵便屋さんはお母さんから連絡はあるかと聞くが、いち子は「いいえ」と答える。5年前に出て行ったきり、福子からは何の連絡もなかった。

稲狩りをする頃、いち子はくるみを拾いに森へ行く。拾ってきたくるみは土に埋め、表の皮が黒く腐ったら綺麗にして貯蔵する。小森のくるみは殻が厚いため、割るのに苦労する。

くるみは粉々にして、醤油と酒と一緒に米を炊いてくるみご飯を作る。くるみご飯で作ったおにぎりは、稲刈りのお弁当に持って行く。稲刈りをしているいち子に、キッコのおばあちゃんが差し入れを持って来た。

取れた稲を見て、おばあちゃんは「町で世話になった人に贈ったら喜ぶんでねーの」と言う。しかしいち子は「そういう人はいないんだ」と答えた。

キャンプ場の釣り堀で、イワナ釣り放題をやっていた。いち子は、ユウ太と一緒に釣りをしに行く。いち子は釣ったイワナを持ち帰って、南蛮漬けにした。

木々が色づく頃、小森で栗の渋皮煮が流行った。キャンプ場のオーナーのヒデユキと、キャンプ場に入り浸っているユウ太が渋皮煮を作った。たまたまキャンプ場に来てそれを食べた人が真似をして作り、あっという間に小森のブームになった。

みんながオリジナルのレシピで渋皮煮を作る。いち子も自分で渋皮煮を作って、瓶に入れて保存する。渋皮煮は、時間が経つとねっとりとした食感になる。いち子は作りたてより、時間が経ってからの渋皮煮のほうが好きだった。

近所の奥様がいち子の家に集まって、おしゃべりをしていた。今年のさつまいもや里芋の出来栄えについて話をしていた。お茶うけに乾燥芋を出す。今年のさつまいもを使って、いち子が作ったものだった。

一人暮らしのいち子は、冬場は出掛けることが少なくなる。たった一日の大寒波でも、家に保存してある野菜が寒さでダメにならないよう、ストーブをたいておかなければいけない。

小森では稲の害虫駆除のためにカモを飼っている家が多い。だから、小森ではカモを食べたがる人は少ない。

少ないカモを捌く機会に、何故かいち子は手伝いに呼ばれることが多い。この日も、近所のおじさんの家でカモを捌くことになり、手伝いに行った。カモの肉を分けてもらったいち子は、自宅でカモのステーキを作って頬張った。

いち子はもみがらの燻炭を作っていた。人参などを育てる時に、良い土になるのだ。人参を見ながら、いち子は福子が作ってくれた人参入りのシチューを思い出していた。

福子が作ってくれた料理の味は、いつも美味しかった。いち子は福子がいなくなるまで、「母が作ってくれた野菜炒めの作り方は分かっている」と思っていた。しかしいざ自分で野菜炒めを作ってみると、福子が作ってくれたように野菜がシャキシャキとしない。

ある日、いち子はセロリの筋取りをしていた時に思いつき、試しに筋を取った青菜で野菜炒めを作ってみた。すると、福子と同じようにシャキシャキとした食感になった。

野菜炒めを出されると、いち子は「もっとひと手間かけた料理しなよ」と言っていた。しかし福子がちゃんとひと手間かけていたことに気付いた。「ずぼらなのは、自分のほうだった」といち子は思う。

また1か月が経ち、郵便屋さんが来た。「また請求書だけ?」といち子が言うと、郵便屋さんは「手紙も来てるよ」と1通の封筒を手渡す。福子からの手紙だった。

クリスマスの日、いち子は小さい頃のことを思い出していた。福子はクリスマスを祝うことは無かったが、外国人のお客さんが来た時だけケーキを焼いてくれた。「今思うと、母の昔の恋人だったのではないか」といち子は思う。

近所の女の子に「いち子ちゃんの一番のごちそうって何?」と聞かれて、いち子は16年前の分校で行われた餅つき大会を思い出した。そこで初めて食べた砂糖醤油の納豆餅が、いち子の好物だった。

いち子は自宅の軒先で、凍み大根を作っていた。生の大根を切って糸で吊るしていく。秋のうちに枝ごと取った柿を使って干し柿も作っていた。そのまま食べるのも良いし、酢の物と混ぜても美味しい。小森では、冬は寒さを活かして料理をするのだった。

いち子はキッコに、ストーブの煙突掃除を手伝ってもらっていた。掃除が終わりストーブでさつまいもが焼ける間、いち子は町で生活していた時の話をキッコにした。

いち子はスーパーでアルバイトしていて、仲良くなった同僚の男の子がいた。いつもパンばかり食べている痩せた男の子が気になったいち子は、自分の弁当を作るついでに男の子の分も作った。

しかし、たまたま他のアルバイト男子たちと話をしているのを聞いてしまう。その男の子が女の子から手編みのマフラーを貰ったらしく、「プレゼントくらい買えよ」と言っているのを聞いてしまう。そのためお弁当を渡すことが出来なかった。

そんな話をしていると焼き芋が出来上がったので、キッコと一緒に焼き芋を頬張った。

いち子は寒い時のストレス解消に、小豆が欠かせなかった。小森では小豆の種を植える日が決まっていた。「なんでもタイミングというのがある」とキッコのおばあちゃんが言っていたことを思い出す。

早すぎても遅すぎても、小豆の種はちゃんと育たないのだ。小豆の種植えを想いながら、いち子は「私も小森を出ていくのが早すぎた」と思った。

雪が止んで綺麗な白い雪景色が広がっていたので、いち子は少し散歩をすることにした。昨日、いち子はキッコと喧嘩してしまった。

キッコの職場の人の話をしていて、いち子はいつも助けていたらその人のためにならないと言う。それを聞いたキッコは、知らないことを知ったように言うだけで口先ばかりだといち子を批判する。そして、そんなこと言えるほど他人とちゃんと向き合ってきたのかと続けた。

散歩をしながら、キッコに言われたことを思い出す。いち子は他人とちゃんと向き合えなくて、小森に帰ってきたことを思い返した。

散歩から帰ると、キッコが玄関の前で待っていた。キッコはカレーを持ってきたから一緒に食べようと声をかけ、家に入る。

そして、キッコは昨日は言い過ぎたといち子に謝る。いち子は「ううん」と答える。カレーを食べ終わったいち子とキッコは、そりで雪遊びをして仲直りをした。

ある日、集落の集まりがあっていち子も参加する。幼馴染のユウ太も来ていた。議題は村の東側にある休耕地の管理が出来ておらず、虫などが発生して近隣の畑などに影響が出るため、どのように管理していくかということだった。

帰り道、いち子とユウ太は一緒に帰路へつく。ユウ太はいち子に話し掛けるが、いち子は曖昧な返事しかしない。そんないち子にユウ太が、「本当は1番大事なことから目を逸らしてて、それをごまかすために、その場その場を一生懸命取り繕ってる気がする。本当は逃げてるんだろう」と言う。

いち子は何も答えられなかった。ユウ太は、小森で生きていくと決めていた。いち子は、やはりまだ小森で生きていくという決意が出来ないままでいた。

小森では、冬の終わりには決まって嵐が来る。いち子は、秋に母から届いた手紙を読み返していた。母からの手紙には、今どこにいるとかそういった内容は全く書かれていなかった。

春のような晴れの天気と、冬の嵐が交互にやって来る空を見上げて、いち子は「心に迷いのある自分と一緒だ」と思った。

春になり、いち子は田植えや山菜取りに勤しんでいた。小森では、ふきのことを「ばっけ」と呼ぶ。いち子はばっけ味噌を作りながら、福子が失踪した日のことを思い出していた。

福子がいなくなった日は、春なのに大雪が降った日だった。いち子は高校に行くため、朝キッコと待ち合わせしていた。出がけにいち子が福子に、ばっけを摘んでおいてと頼む。

いち子はが家に帰ると、もうばっけ味噌が出来上がっていた。いち子は早速一口味見をし、「砂糖が足りないよ」とつぶやき福子を呼ぶ。しかし福子は家にいなかった。それきり福子は失踪したのだった。

いち子は米を出荷する倉庫でアルバイトをしていた。母が失踪した日のことを思い出して呆けていると、倉庫で働くおじさんに注意される。

いらいらしていたいち子は「どうせ家のことは奥さんに任せきりのくせに。私は全部自分でやってるの」と、注意したおじさんに心の中で毒を吐く。

そして、家のことを一緒にできる家族がいない自分の状況を振り返り、「母にとって私は本当に家族だったのか」と考えてしまうのだった。

春に畑仕事をしていると、つくしの根を嫌というほど取る。そして取ったつくしで、つくしの佃煮を作る。

家の電球を直すために家に来ていたユウ太に、出来上がったつくしの佃煮の味見をしてもらう。ユウ太はつくしの主張が少ないと言った。

電球を直すユウタの姿を見て、いち子は自分が恋心を抱きやすいタイプだとユウ太への好意を自覚するのだった。

いち子が薪を割っていると、キッコが作業を手伝いに来てくれた。キッコは薪割をしながら、嫌いな上司の悪口を言って、ストレスを発散していた。

すると、通りかかったキッコのおじいちゃんに、人の悪口ばかり言っていたことを叱られてしまう。

おじいちゃんが行ってしまった後、キッコは「なんかすっきりしちゃった」と言いながら薪を片付け始める。いち子は「キッコでも春は情緒不安定なんだね」と言う。

いち子は、また福子からの手紙を読み返していた。内容は同じ場所をぐるぐる円を描いていると思っても、成功にしろ失敗にしろ同じ場所にいることは無い。だから、円じゃなくて螺旋を描いていると思い、その螺旋をどんどん大きくしていこうと考えたら頑張れるというものだった。

最初に読んだ時にはよく意味が分からなかったが、いち子はだんだんと福子の言っている意味が分かってきた。

福子の手紙を読んで、同じ場所にいて何も変わらない自分の状況を振り返る。「自分も逃げているだけじゃだめだ」と思ったいち子は、今年はじゃがいもを植えないことに決めた。いち子は、小森を出る決心をした。

いち子が出て行ってしまった後、キッコがいち子の畑の世話をしていた。もうたまねぎを植えてしまっていたいち子は、玉ねぎの世話をキッコに頼んでいたのだ。

いち子の畑を世話するキッコのもとに、ユウ太がやって来る。2人は少しいち子について話した後、ユウ太が「畑、守っててやるんだ」と言う。キッコは「どうせすぐ戻ってくるでしょ」と答えた。

5年後、廃校になった分校で、小さな森の春祭りという手作り雑貨や野菜を売る市が開かれていた。郷土料理を売る人や、似顔絵を描く人もいる。

にぎわう会場の中に、キャンプ場経営者のシゲユキが来ていた。シゲユキはいち子を見つけ、声をかける。

シゲユキが「帰ってきたとは聞いていたけど」と言うと、近所のおばさんが「この子、町に婿取りに行ったから」といち子をからかう。

いち子は町で出会った人と結婚し、小森に帰って来ていたのだ。シゲユキを見つけて、キッコも寄って来る。

シゲユキがキッコに「赤ちゃんは?」と言うと、キッコは「お父さんが見てる」と子どもを抱っこしているユウ太を指さす。

シゲユキがいち子に「旦那さんは?」と聞くと、いち子は「あっちで神楽の準備してる」と言う。

シゲユキが「神楽やんのか」と言うと、「なかなかみんな集まれなくて練習不足だけど」といち子は答え、神楽の準備をしに別室へ向かった。

体育館のステージで神楽を披露する時間になった。体育館にはたくさんの人が集まっていた。いち子も舞台に立ち、神楽を舞う。神楽を舞ういち子に迷いはなく、小森で生きていく決意が秘められていた。

『リトル・フォレスト』の登場人物・キャラクター

いち子(演:橋本愛)

生まれ育った小森の一軒家で1人暮らしをしている。もともとは、母である福子と2人で暮らしていたが、高校生の頃に福子が突然いなくなってしまった。それからは、畑仕事や薪割などの力仕事も含めた家事全般を自分1人で行っている。
高校卒業後、一度小森を出て町で彼氏と一緒に住んでいたこともあったが、町に居場所を見つけることが出来ずに、小森に帰って来た。小森で一生生きていくと決めた訳ではなく「町から逃げて帰って来ただけの自分が、このまま小森に居続けてよいのか」と悩んでいる。小森で生きる覚悟を決めて小森での生活を心から楽しんでいる幼馴染のユウ太や、ずっと小森で生きてきた近所のおじいちゃんやおばあちゃんと、小森に住むことに迷いのある自分を比べてしまい、「このままで良いのか」と自問自答する日々を過ごしている。
しかし、小森での生活を楽しんでいない訳ではなく、田んぼや畑で、米や野菜を自分で育て、山菜や木の実などを収穫して、自然の恵みを活かしながら、季節ごとの料理を楽しんでおり、料理が得意である。また、幼馴染のキッコやユウ太ともよく一緒にご飯を食べたり、畑仕事を手伝い合ったりして仲良くやっている。時々、キャンプ場や米倉庫で短期のアルバイトをしている。
秋に久しぶりに福子から手紙をもらい、その手紙を何度も読み返すうちに、福子が自分と同じように自分の居場所がないことに悩んでいることに気付き、春を迎えた頃に「私ももう一度小森を出る」と決意する。
もう一度小森を出た後、5年後には町で出会った人と結婚し、小森でずっと暮らしていくために小森に戻ってくる。結婚相手については、詳細は不明である。

ユウ太(演:三浦貴大)

いち子の2個下の後輩で、幼馴染。いち子の近所に住んでおり、いち子の家にもよく遊びに来ている。
いち子と同じように、一度は進学で小森を出て町に住んでいたが、町で尊敬する人に出会うことが出来ず、小森と小森で暮らす人々の偉大さに気付いて小森に戻ってきた。いち子とは違い、小森で一生生きていくことを心に決めているため、小森の将来についても真剣に考えている。「このまま小森に住み続けてよいのか」と迷いのあるいち子に、「大事なことから逃げているだけでは」と意見するなど、いち子がもう一度小森を出る決意をするにあたって大きな存在となった。
いち子が小森に戻ってきた時には、キッコと結婚しており、子どもを1人もうけている。

キッコ(演:松岡茉優)

いち子の同級生で幼馴染。小森から出たことはなく、外で働きながら実家で暮らしている。どういった仕事なのかは不明である。
いち子とは違い、おじいちゃん、おばあちゃんも含めた3世代家族と暮らしているため、畑仕事などは一から自分で行ったことはなく、家族の手伝いをする程度である。
お互いに季節の料理を作っては家に持って行き一緒に食べるなど、いち子とは仲が良く、親友である。
いち子が春にもう一度小森を出る決意をした際、いち子の家の畑を手入れして、いち子が帰ってくるまで畑や田んぼを守ることにした。
いち子が小森に帰って来た頃には、ユウ太と結婚していて、子どもを1人もうけている。

福子(演:桐島かれん)

シングルマザーとして、いち子を小森の一軒家で育てていたが、いち子が高校生の時に突然いなくなってしまう。
いち子と同じように料理が得意で、畑で季節ごとの野菜を育て、木の実や山菜を収穫しながら、自然の恵みを料理にしていた。いち子が福子と一緒に住んでいた時には気付かなかったが、手の込んだ繊細な料理を作っていた。
福子は、よくいち子に本当か冗談か分からないことを言っており、「井の中の蛙」という諺について「お腹が鳴るときのぐーっという音のことだ」と福子から教えられていたいち子は、大人になるまで「胃の中の蛙」が正しいと思い込んでいた。また、福子が手作りしていた醤油ベースのソースを「ウスターソース」、くちばみの実で作ったペーストを「ヌテラ」と呼んでおり、いち子はウスターソースもヌテラも売られている本物があって、どちらも「もどき」だったことも大人になってから知った。
いち子が町から小森に戻ってきて1人暮らしをしていた時、これまで全く連絡がなかった福子からいち子に手紙が届く。手紙には、福子の居場所などは書いていなかったが、いち子と同じように「自分の居場所」について悩んでいる内容だった。

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『め組の大吾 救国のオレンジ』とは、“オレンジ”こと特別救助隊員の奮闘と成長を描く曽田正人、冨山玖呂両名による漫画作品。1999年に完結した曽田正人の少年漫画『め組の大吾』の続編であり、世界観と一部登場人物を共有している。2023年にアニメ化された。 斧田駿は、特別救助隊員として活躍することを夢見る新人消防隊員。常に自分の先を行く十朱大吾、高校時代から片思いしていた中村雪らと共に特別救助隊員となるための訓練に参加する中、斧田は十朱が10年前の大規模なホテル火災の生き残りであることを知る。

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Woman(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

Woman(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『Woman』とは、2013年7月から日本テレビで放送された社会派ドラマ。脚本は坂本裕二。主演は満島ひかりで、田中裕子や小栗旬などが出演する。夫を不慮の事故で亡くした青柳小春は、2人の子供を1人で育てることとなる。生活は困窮し、様々な困難に見舞われるも、周囲に支えられながら我が子のために強く生きていく女性の物語。親子愛や現代社会で起こる問題などが描かれており、若者たちへ送る応援歌をテーマとしている。本作は平均視聴率13.6%を獲得し、ドラマの内容や役者の演技が評価され、様々な賞を受賞した。

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蜜蜂と遠雷(小説・漫画・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

蜜蜂と遠雷(小説・漫画・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『蜜蜂と遠雷』とは、恩田陸による青春群像劇をテーマとした長編小説であり、またそれを原作とした皇なつきを作画とするコミカライズ作品、そして石川慶監督による実写映画作品である。劇場公開は2019年。 映画作品では、松岡茉優、松坂桃李、森崎ウィン、鈴鹿央士が才能のあるピアニストをそれぞれ演じ、ピアノの天才達が集う芳ヶ江国際ピアノコンクールに挑む。一次予選、二次予選を突破し、本選に出場しようと努力するコンテスタントたちの戦いが描かれている。彼らの音楽に対する想いや苦悩、葛藤が演奏を通して見えてくる。

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【イメージ崩壊】松岡茉優がタバコ!?喫煙画像でファンが大騒ぎ

【イメージ崩壊】松岡茉優がタバコ!?喫煙画像でファンが大騒ぎ

女優として活躍し、ドラマや映画に始まりアニメにもその活動の幅を広げている松岡茉優。そんな松岡がタバコを吸う画像が週刊誌のフライデーで公開され、ファンの間に驚きと動揺をもたらしている。 最近では女優として絶好調の松岡だっただけに、「タバコはイメージが壊れる」と心配する声が聴かれる一方、銘柄を気にする者も少なくない。松岡の喫煙騒動について紹介する。

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女優・橋本愛の初スキャンダル!落合モトキとの熱愛報道を振り返る!

女優・橋本愛の初スキャンダル!落合モトキとの熱愛報道を振り返る!

2013年に映画『桐島、部活やめるってよ』やNHK連続テレビ小説『あまちゃん』への出演で人気に火がついた女優の橋本愛。当時17歳だった橋本愛の初めてのスキャンダルは、先程あげた映画などで共演した5つ年上の俳優・落合モトキとの熱愛報道だった。報道後、落合モトキのブログが炎上するなど様々な問題が発生。またデート内容が未成年だった橋本愛に不適切な内容だったため一気に世の批判を集めるのだった。

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【松岡茉優】知ってた?元「おはガール」だった女優まとめ【蒼井優】【末永遥】

【松岡茉優】知ってた?元「おはガール」だった女優まとめ【蒼井優】【末永遥】

『おはスタ』の番組アシスタント役として知られる「おはガール」。現在大活躍中の女優の中には、実はこの「おはガール」出身の人がたくさんいます。有名どころだと、松岡茉優、蒼井優、末永遥あたりでしょうか。他にもいるので、この記事でまとめました。『おはスタ』自体は有名な番組だけど、今をときめく人気女優が「おはガール」をやってたのが意外ですよね。

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2013年上半期に結婚・離婚・熱愛・破局した芸能人まとめ!堺雅人&菅野美穂など

2013年上半期に結婚・離婚・熱愛・破局した芸能人まとめ!堺雅人&菅野美穂など

1年を通して世間を賑わせる話題、それが芸能人の恋バナ。結婚や離婚、熱愛から破局まで日々、さまざまな芸能人カップルのニュースが伝えられる。2013年上半期も、堺雅人と菅野美穂の結婚や、中村昌也と矢口真里の離婚、落合モトキと橋本愛の熱愛から、西川貴教と菜々緒さんの破局まで、話題が尽きなかった。

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連続する熱愛報道!橋本愛の恋愛変遷をまとめてみた!

連続する熱愛報道!橋本愛の恋愛変遷をまとめてみた!

2013年に映画『桐島、部活やめるってよ』やNHKの連続テレビ小説『あまちゃん』への出演で有名になった橋本愛。当時17歳だった橋本愛は共演が続いた落合モトキとの熱愛報道があり注目を集めた。しかしそれから間もなく今度は14歳年上の綾野剛との熱愛報道が話題に。浮いた話題に事欠かない橋本愛の恋愛変遷をまとめてみた。

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【橋本愛】熱愛報道後は笑顔が消えだんまり…当時の辛すぎる状況をまとめてみた

【橋本愛】熱愛報道後は笑顔が消えだんまり…当時の辛すぎる状況をまとめてみた

2013年にNHK連続テレビ小説『あまちゃん』への出演などをきっかけにブレイクした女優・橋本愛。当時17歳だった橋本愛の初スキャンダルとして、5歳年上の共演俳優・落合モトキとの熱愛報道が世間を騒がせた。熱愛報道について両者はブログなどで一切触れず、落合モトキのブログのほうには誹謗中傷が書き込まれて炎上する事態に発展した。報道後公の場に姿を表した橋本愛のほうは熱愛についてはだんまり。印象的だった笑顔も消え、その表情は辛すぎる状況を物語っていた。

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橋本愛の最初の熱愛報道相手・落合モトキについてまとめてみた!

橋本愛の最初の熱愛報道相手・落合モトキについてまとめてみた!

2013年に大ヒットしたNHKの連続テレビ小説『あまちゃん』に出演して一躍人気女優の道を歩み始めた橋本愛。しかし『あまちゃん』放映中に俳優・落合モトキとの熱愛が報道され別の意味でも注目を集めた。当時17歳だった橋本愛に対して、落合モトキは22歳。未成年相手のデートとは思えない内容に、落合モトキのブログには批判が殺到し炎上する事態に陥った。 この記事では、子役時代からのキャリアを持つという落合モトキとはどのような人物なのかまとめる。

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NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)出演女優が人気になる理由を考察【能年玲奈、有村架純、橋本愛 など】

NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)出演女優が人気になる理由を考察【能年玲奈、有村架純、橋本愛 など】

1961年から長きに渡って朝のお茶の間を楽しませてくれるNHKの『連続テレビ小説』、通称「朝ドラ」。「朝ドラ」は稀に社会現象を引き起こすほどのヒットを飛ばすことがあり、その作品に出演している女優達は主人公でなくてもことごとく人気を博す。2013年の『あまちゃん』に出演していた能年玲奈、橋本愛、有村架純、杏、吉高由里子などが良い例だ。 この記事では「朝ドラ」出演女優達の人気の理由を考察する。

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橋本愛ってなんだかミステリアス!初ブログ「ガキの戯言かまします」はどんな内容だった?

橋本愛ってなんだかミステリアス!初ブログ「ガキの戯言かまします」はどんな内容だった?

2013年に映画『桐島、部活やめるってよ』やNHK連続テレビ小説『あまちゃん』でブレイクした橋本愛は同年に自身にとって初めてのブログ「ガキの戯言かまします」を開設した。個性的で独特な完成を持つ橋本愛ならではの内容で、当時ファンからは「ミステリアス」であると評価を受けた。

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橋本愛の熱愛報道が飲酒疑惑にまで発展!『あまちゃん』への影響はあったのか?

橋本愛の熱愛報道が飲酒疑惑にまで発展!『あまちゃん』への影響はあったのか?

2013年に放送されたNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で主人公の親友役を演じて一躍人気女優になった当時17歳の橋本愛。人気が出てきて間もなく共演者の俳優落合モトキとの熱愛報道が世間を騒がせた。しかしただの熱愛報道がデートの内容から橋本愛の飲酒疑惑に発展!視聴率も絶好調だった『あまちゃん』へも影響は実際にあったのかどうかをまとめてみた。

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橋本愛が落合モトキとの交際を『FRIDAY』にスクープされてファン騒然!『桐島、部活やめるってよ』で共演

橋本愛が落合モトキとの交際を『FRIDAY』にスクープされてファン騒然!『桐島、部活やめるってよ』で共演

本記事では2013年ごろ、週刊誌の『FRIDAY』によってスクープされた橋本愛と落合モトキの交際報道の詳細とファンの反応について、まとめて紹介している。橋本と落合は2012年に公開された映画『桐島、部活やめるってよ』で共演しており、2人の「お泊りデート」が報道された。橋本はNHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』のヒロインの1人である「足立ユイ」を演じて大ブレイクしていた為、特に橋本ファンは大きな衝撃を受けて騒然となっていた。

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