ブラック・ジャック名言・名セリフまとめ【それを聞きたかった】
ここでは手塚治虫の傑作漫画の一つ、『ブラック・ジャック』に登場する名言・名セリフを紹介する。ブラック・ジャックの台詞だけでなく、彼の恩師の「人間が生きものの生き死にを自由にしようなんておこがましいとは思わんかね」など、手塚治虫の哲学がうかがえる台詞をまとめている。
不良息子(昭吾)が原因となり父親を死なせることになってしまい、本人も足を失うがブラック・ジャックにより父親の足の骨を移植された昭吾に対して、親父が遺していた手紙から。涙無しでは読めない名エピソードだ。
(「二人三脚」より)
「問題は特技とかやりかたなんかじゃなくて… どうやりとおせるかということでしょう?」
ブラック・ジャックが離島の診療所と校医をかけもちして島の人々のために働く女医に対して掛けた言葉。
(「土砂降り」より)
「い いいですとも! 一生かかってもどんなことをしても払います! きっと払いますとも!」
自分の治療費千二百万円を長年払い続けてくれた母親が脳溢血で倒れ、九割助かる見込みは無いが、「助かったら三千万円払えますか?」とブラック・ジャックに聞かれた時の息子の反応。
(「おばあちゃん」より)
「それを聞きたかった」
息子の言葉を受けたブラック・ジャックの反応。
(「おばあちゃん」より)
「そうがっかりするなよ これは春一番さ これからほんとうの春がくるんだ」
初恋が失恋に終わってしまった女の子に掛けた、ブラック・ジャックの慰めの言葉。
(「春一番」より)
「流れ星になって十…二十…と毎日消えていくように見えても星の数はいっこうにへらない 病気ってやつは この星空みたいなもんだねえ」
ドクター・キリコの病気をなおした後で、キリコの妹と一緒に降るような星空を見ながら言った、ブラック・ジャックの言葉。
(「99.9パーセントの水」より)
「なぜ払えないんです にいさんが助かりゃいずれ払えるじゃないか」
食道ガンに苦しむノーベル賞受賞者の綿引博士をなおす前に、手術代が払えないという妹へのブラック・ジャックの一言。
(「きたるべきチャンス」より)
「人間は動物をさばく権利があるのかね?」
弟のように可愛がっていた鹿が人間を襲うようになってしまい、その鹿を撃ち殺すことになった大江戸博士に対してブラック・ジャックが放ったセリフ。
(「ナダレ」より)
「死んでいく花より 野にはえて生きている花のほうがどんなにいいかわからん」
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目次 - Contents
- ブラック・ジャックとは
- 『ブラック・ジャック』の名言・名セリフ
- 「人間が生きものの生き死にを自由にしようなんておこがましいとは思わんかね………」
- 「それでも私は人をなおすんだっ 自分が生きるために!!」
- 「いや そうじゃない この瞬間は永遠なんだ」
- 「バッキャーロ これ みんなおとうちゃんの皮なんだぞっ」
- 「医者は人のからだはなおせても…ゆがんだ心の底まではなおせん」
- 「ふざけるな おれも医者のはしくれだ いのちが助かるにこしたことはないさ…」
- 「じっさいは一等星よりももっと何十倍も 大きな星かもしれないんだ 世の中には六等星みたいにはえない人間がいくらでもいる」
- 「天地神明にさからうことなかれ おごるべからず 生き死にはものの常なり 医の道はよそにありと知るべし」
- 「もし人の命を救ってその人の人生をかえたなら もしかしたら歴史だって変わるかもしれないだろう?」
- 「たいしたやつだな…簡単に五人も死なせるなんて こっちは…ひとり助けるだけで せいいっぱいなんだ…」
- 「この空と海と大自然の美しさのわからんやつは 生きる値打ちなどない!!」
- 「私なら母親の値段は百億円つけたって安いもんだがね」
- 「いや…手おくれではなかった…」
- 「し しかし そんなことは問題じゃない! 人の命をすくっているんでしょう?人の命を!!」
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- 「なぜ払えないんです にいさんが助かりゃいずれ払えるじゃないか」
- 「人間は動物をさばく権利があるのかね?」
- 「死んでいく花より 野にはえて生きている花のほうがどんなにいいかわからん」
- 「これだけは きみもキモにめいじておきたまえ 医者は 人をなおすんじゃない 人をなおす手伝いをするだけだ なおすのは…本人なんだ 本人の気力なんだぞ!」
- 「アッチョンブリケ」
- 「おたがいさまでさァ あなたに助けられたときは もっとうれしかった…」
- 「あなたを裏切るようだが…私はこの顔のままでいいんです… 私にとっても大事な皮フなのです…… それにあなたの美しい顔にメスを入れたくはなかったのですよ…」
- 「うるさいからねてるときはそっとひけっ」
- 「医者はなんのためにあるんだ」
- 「私の出番がすくないからさ…フフフ…」
- 「私は医者ですよ 医者の診断に恋人もイカの頭もありませんな」
- 「ゾウ思う? ゾウもこうもないですな!」
- 「ボンカレーはどうつくってもうまいのだ」
- おまけ