ブラック・ジャック名言・名セリフまとめ【それを聞きたかった】
ここでは手塚治虫の傑作漫画の一つ、『ブラック・ジャック』に登場する名言・名セリフを紹介する。ブラック・ジャックの台詞だけでなく、彼の恩師の「人間が生きものの生き死にを自由にしようなんておこがましいとは思わんかね」など、手塚治虫の哲学がうかがえる台詞をまとめている。
余命わずかと診断された華道の家元の女の子を助けた後のブラック・ジャック
一言。
(「命を生ける」より)
「これだけは きみもキモにめいじておきたまえ 医者は 人をなおすんじゃない 人をなおす手伝いをするだけだ なおすのは…本人なんだ 本人の気力なんだぞ!」
ブラック・ジャックの夢の中での本間先生の一言。
(「人生という名のSL」より)
「アッチョンブリケ」
ピノコがつくった言葉。初めて使用されたのは「報復」から。
怒ったときや驚いたとき、感動したときなどに使用されるブラック・ジャックには欠かせない名セリフである。
「おたがいさまでさァ あなたに助けられたときは もっとうれしかった…」
なぜ自分を助けてくれたのか聞く蟻谷に対するブラック・ジャックの言葉。
自分を助けてくれた蟻谷のためにモーターボートや病院(20億円)を即金で支払った後のこのセリフはかっこよすぎる。
(「助け合い」より)
「あなたを裏切るようだが…私はこの顔のままでいいんです… 私にとっても大事な皮フなのです…… それにあなたの美しい顔にメスを入れたくはなかったのですよ…」
ブラック・ジャックに想いを寄せ、自分が死ぬときに自分の顔の皮膚をブラック・ジャックのために使って欲しいとお願いした女医のお墓の前で呟いた言葉。
(「土砂降り」より)
「うるさいからねてるときはそっとひけっ」
ピノコにピアノをプレゼントしたあとのブラック・ジャックの一言。ピノコへの愛情が感じられる。
(「発作」より)
「医者はなんのためにあるんだ」
医療によって人の命を救うことが、人口増加、さらには食糧危機による飢饉につながってゆく残酷さを嘆く場面でのブラック・ジャックの一言。
(「ちぢむ」より)
「私の出番がすくないからさ…フフフ…」
「なぜ、空港に見送りに来てくれたのか?」と聞かれた際の、ブラック・ジャック
の言葉。
(「幸運な男」より)
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目次 - Contents
- ブラック・ジャックとは
- 『ブラック・ジャック』の名言・名セリフ
- 「人間が生きものの生き死にを自由にしようなんておこがましいとは思わんかね………」
- 「それでも私は人をなおすんだっ 自分が生きるために!!」
- 「いや そうじゃない この瞬間は永遠なんだ」
- 「バッキャーロ これ みんなおとうちゃんの皮なんだぞっ」
- 「医者は人のからだはなおせても…ゆがんだ心の底まではなおせん」
- 「ふざけるな おれも医者のはしくれだ いのちが助かるにこしたことはないさ…」
- 「じっさいは一等星よりももっと何十倍も 大きな星かもしれないんだ 世の中には六等星みたいにはえない人間がいくらでもいる」
- 「天地神明にさからうことなかれ おごるべからず 生き死にはものの常なり 医の道はよそにありと知るべし」
- 「もし人の命を救ってその人の人生をかえたなら もしかしたら歴史だって変わるかもしれないだろう?」
- 「たいしたやつだな…簡単に五人も死なせるなんて こっちは…ひとり助けるだけで せいいっぱいなんだ…」
- 「この空と海と大自然の美しさのわからんやつは 生きる値打ちなどない!!」
- 「私なら母親の値段は百億円つけたって安いもんだがね」
- 「いや…手おくれではなかった…」
- 「し しかし そんなことは問題じゃない! 人の命をすくっているんでしょう?人の命を!!」
- 「あのときのことがおとうさんにはわすれられないのだよ。昭吾、人生は一人じゃない。二人三きゃくで歩らねばならんこともある」
- 「問題は特技とかやりかたなんかじゃなくて… どうやりとおせるかということでしょう?」
- 「い いいですとも! 一生かかってもどんなことをしても払います! きっと払いますとも!」
- 「それを聞きたかった」
- 「そうがっかりするなよ これは春一番さ これからほんとうの春がくるんだ」
- 「流れ星になって十…二十…と毎日消えていくように見えても星の数はいっこうにへらない 病気ってやつは この星空みたいなもんだねえ」
- 「なぜ払えないんです にいさんが助かりゃいずれ払えるじゃないか」
- 「人間は動物をさばく権利があるのかね?」
- 「死んでいく花より 野にはえて生きている花のほうがどんなにいいかわからん」
- 「これだけは きみもキモにめいじておきたまえ 医者は 人をなおすんじゃない 人をなおす手伝いをするだけだ なおすのは…本人なんだ 本人の気力なんだぞ!」
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- 「あなたを裏切るようだが…私はこの顔のままでいいんです… 私にとっても大事な皮フなのです…… それにあなたの美しい顔にメスを入れたくはなかったのですよ…」
- 「うるさいからねてるときはそっとひけっ」
- 「医者はなんのためにあるんだ」
- 「私の出番がすくないからさ…フフフ…」
- 「私は医者ですよ 医者の診断に恋人もイカの頭もありませんな」
- 「ゾウ思う? ゾウもこうもないですな!」
- 「ボンカレーはどうつくってもうまいのだ」
- おまけ