死生観にドストライクなマンガまとめました
誰の中にもある「死生観」。客観的に見つめている深いマンガをまとめてます
真面目な時間
テーマはシリアスで重苦しい感じを受けるが、主人公は普通の女子高生で自分が死んだ後の世界を見て受け取る感情もすごく等身大で共感を呼ぶ。だが死んでしまってから気付くなんてある意味残酷な生のロスタイム。“泣ける”とかそんな軽い言葉では表せない良作!
読んでる最中は、割と軽いテンションだったりで何故このタイトルなんだろう?って思ったが、描き下ろしの『フキと花』を読んでしっくりきた。死んだ人に対する私達が向きあうべき事が“まじめな時間”なんだな。
出典: www.amazon.co.jp
四月怪談 / 大島弓子
内容はある日突然死んでしまった主人公の女子高生 国下初子。しかし自分が死んだ事を信じられないでいるとそこに幽霊の先輩とも言える岩井弦之丞が現れ、まだ肉体に戻れば生き返られる事を教えられる。
しかし憧れだった人に他の女性と上手く行きそうな事を見たりして、もう生き返る事を放棄してしまう。一生懸命 岩井弦之丞が説得するが無駄であった。
もう火葬場で焼かれてしまう直前に国下初子をや岩井弦之丞を実際に見れた同級生 夏山登が好きだったレンゲの花を持って現れて…
命の大切さを教えてくれる漫画となっています。
どんなお話よりも滑稽、それで残酷です。可笑しく、しかし冗談なんかじゃない、厳しい寓話です。
80歳のお爺さんだが、20年しか人生を経験していない。
常軌を逸してますが、そんな彼に恋した女。
常識という常識が通用しない、漫画ですらないであろう、つらいお話です。
悲劇としても読めません。「これは現実だ」。
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大島弓子先生の四月怪談…今4月なのでお薦めします。ゆーみん・ワールドはどことなく切なげでそれでいて癒される不思議な世界が大好きです。ネットで検索してみて下さい。1度読んだらゆーみん・ワールドに引き込まれます。 pic.twitter.com/KVtUL3CGZo
— 猫耳しずく (@nekomimishizuku) April 25, 2015
ブラックジャック / 手塚治虫
ブラック・ジャック:マンガwiki:TezukaOsamu.net(JP) 手塚治虫 公式サイト
tezukaosamu.net
手塚治虫公式WEBサイトです。手塚治虫の漫画、ブラック・ジャックを紹介しています。
イキガミ
この漫画は1冊で2つの物語が載っていて短く読めます、そこが特徴の1つ。
ある国家の不条理な法律が主軸ですが、こんな法律が日本にあったら…と考えるとゾッとしますね
人間の尊厳や命の重さについて考えさせられる作品でした
トーマの心臓
初めてこの作品を読んだのは13歳。トーマと同じ年でした。
漠然と、すごい話らしい…ということはわかるのですが、何故トーマがユーリの
ために死ぬのか、それによって何故ユーリが救われるのか全く理解できず歯がゆい
思いをしました。
ずっと後になってからキリスト教の考え方を知り、ユーリの苦悩の深さとトーマの
行為の意味を知り、雷に打たれたような気分になりました。
こんなにも何かを信じ、誰かを愛することが、果たして自分にはできるだろうかと…
これを読んだ外国人の大学教授が大泣きをし、改宗する人までいたというのも
わかる気がします。
これは漫画や文学というジャンルを超えた、不朽の名作だと思います。
個人的に言えば、萩尾望都の絵は、この時代のが一番好きでした
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ぼくらの / 鬼頭莫宏
アニメから入りましたが原作のほうが好きです。しかしアニメから入ってよかったというのもありますそれは関さんのあのシーンがあるからです。僕はあのシーンが大好きです、何度読んでも泣いてしまいます。
それからそれからアニメではあまりマチは好きではなかったのですがこの原作の後半ではとても好きになりました。最初から最後までとても面白く何度でも読んでしまう素晴らしい作品です!読んで損はないと思います!この作品に出会えて本当によかった…!!
出典: sakuhindb.com
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