ごくせん 2005（ドラマ第2シリーズ）のネタバレ解説・考察まとめ

『ごくせん 2005』の名言・名セリフ／名シーン・名場面

ヤンクミ 「ふざけたこと言ってんじゃねぇよ！汚ねぇことして言い訳ねぇだろ、甘ったれんのもいい加減にしろ！お前がダメなのは力が弱いからなのか？そうじゃねぇだろ！大事なのは、力の強さじゃない。心の強さだろうが。正々堂々相手に向かっていくこともできない奴が半端な思いで人のこと好きになってんじゃねぇよ！」

第五話で、武田が水島に振り向いて貰う為に汚い手を使っていた。そのことに水島は怒りをぶつけてきたのでそれに対して本当かどうか、武田の本当の気持ちを聞くが力が弱いから卑怯な手を使ってもいいだろと言った。その言葉に対して、ヤンクミは 「ふざけたこと言ってんじゃねぇよ！汚ねぇことして言い訳ねぇだろ、甘ったれんのもいい加減にしろ！お前がダメなのは力が弱いからなのか？そうじゃねぇだろ！大事なのは、力の強さじゃない。心の強さだろうが。正々堂々相手に向かっていくこともできない奴が半端な思いで人のこと好きになってんじゃねぇよ！」と武田に熱い指導をする。

ヤンクミ「かっこ悪いとはなんだ、一番かっこ悪いのはお前じゃねぇか！親にこんなことさせてんの誰だ？心配してくれる親がいてここまで大きくなったんだろうが。そんなこともわかんないで何が自立だ。一人ででっかくなったような顔してんじゃねぇよ！どこの親だってな、手探りで子供育ててんだよ。自分の子供なのに時々見えなくなって、それでも悩みながら必死に育ててんだよ。これからの人生色々失敗もあるかもしれない。だけど失敗したらまたやり直せばいいんだよ。お前たちにはいっぱい時間があるんだから。」

第六話で日向は自分が危ない所で働いており、いざ辞めようとした時に口止めで手を出されていた。その時に子供の為に身を投げ出して日向を守った、日向の母親。そんな母親に対して日向がかっこ悪いことしてんじゃねぇと言い放つが、ヤンクミは「かっこ悪いとはなんだ、一番かっこ悪いのはお前じゃねぇか！親にこんなことさせてんの誰だ？心配してくれる親がいてここまで大きくなったんだろうが。そんなこともわかんないで何が自立だ。一人ででっかくなったような顔してんじゃねぇよ！どこの親だってな、手探りで子供育ててんだよ。自分の子供なのに時々見えなくなって、それでも悩みながら必死に育ててんだよ。これからの人生色々失敗もあるかもしれない。だけど失敗したらまたやり直せばいいんだよ。お前たちにはいっぱい時間があるんだから。」と指導するのだった。

ヤンクミ「よかねぇだろ！お前らの人生なんだぞ？なんでどうでもいいなんて事が言えるんだよ。もっと真剣に自分の人生に向き合えよ！今まではどんな馬鹿やろうが親が尻拭いしてくれて、事は済んだだろ？けど、これからは違うんだよ。それだけじゃねぇ、自分の行動に責任を持つ。言うのは簡単だ、けどその重さをまだお前らは分かってねぇ。自分の軽率な行動が他人を巻き込んだり、悲しませたりするかもしれないんだ、取り返しのつかないことだってあるかもしれねぇ。そういうのちゃんと肝に銘じ解け。」

面接前に喧嘩し、自分だけでなく周りのクラスメイトも巻き込み不採用となったことに対して、ヤンクミは「よかねぇだろ！お前らの人生なんだぞ？なんでどうでもいいなんて事が言えるんだよ。もっと真剣に自分の人生に向き合えよ！今まではどんな馬鹿やろうが親が尻拭いしてくれて、事は済んだだろ？けど、これからは違うんだよ。それだけじゃねぇ、自分の行動に責任を持つ。言うのは簡単だ、けどその重さをまだお前らは分かってねぇ。自分の軽率な行動が他人を巻き込んだり、悲しませたりするかもしれないんだ、取り返しのつかないことだってあるかもしれねぇ。そういうのちゃんと肝に銘じ解け。」と告げた。どれだけ大事なことなのか責任について語るヤンクミの名セリフである。

ヤンクミ「お願いです。小田切の気持ちをちゃんと聞いてやってくれませんか？こいつが今何を考えているのか、本心ではどうしてるのか真剣に耳を傾けろって言ってんだよ！勝手に決めつけたりしねぇで、子供の言うことをそのまま受け止めろって言ってんだよ！」

第九話にて、ヤンクミがまともに小田切の本当の気持ちを聞かずに強制的に小田切を連れて帰ろうとする小田切の父へ向けた言葉。ヤンクミは、「お願いです。小田切の気持ちをちゃんと聞いてやってくれませんか？こいつが今何を考えているのか、本心ではどうしてるのか真剣に耳を傾けろって言ってんだよ！勝手に決めつけたりしねぇで、子供の言うことをそのまま受け止めろって言ってんだよ！」と言い放つ。

ヤンクミ「小田切、どうなんだ。お前の人生だ、無責任なこと言おうとは思わねぇ。だけど、それで本当に後悔しねぇのか？お前自身が気持ちを伝えようとしない限り、何も変わらないんだよ。お前、こんな風にみんなと別れちまって本当にいいのか？こいつらは一生付き合えるお前の仲間じゃねぇのかよ！」

第九話にて小田切は今まで自分が何とかすれば解決すると自分を押し殺していた。だが小田切はずっと親に本当の気持ちを伝えていないから、本当にしたいことも通じていない。そのことを、ヤンクミは「小田切、どうなんだ。お前の人生だ、無責任なこと言おうとは思わねぇ。だけど、それで本当に後悔しねぇのか？お前自身が気持ちを伝えようとしない限り、何も変わらないんだよ。お前、こんな風にみんなと別れちまって本当にいいのか？こいつらは一生付き合えるお前の仲間じゃねぇのかよ！」と言葉で小田切に伝え、理解させようとする。

ヤンクミ「教師を教師とも思ってないし、口だけは達者だけど考えも行動も半端なことばかり。何かって言うとすぐ殴り合い。でも誰かを守るために立ち向かおうとする心の強さはちゃんと持ってます。親の思いにも気づききちんと向き合えるようにもなりました。まだまだ未熟なところは山ほどある奴らです。でも未熟なことは悪いことじゃないはずです。少しくらい回り道してもいいから、少しくらい大人になるのが遅くてもいいから、人の痛みを分かってやれる本当の心の強さを持った真っ直ぐな人間になってくれればいい。」

最終話にて、この時すでにヤンクミは学校との契約が切れていた為、卒業式には参加する予定ではなかった。3年D組が言う事を聞かず卒業式へ出なかった為、3年D組を卒業式へ見送るだけのつもりだった。だが、今まで生徒達と真正面からぶつかって、しっかり生徒達を育てていることは嫌っていた猿渡でも理解しており、最後に生徒達へしっかり挨拶するようにアドリブで退任される先生からのお言葉を貰いますとヤンクミを引き止めた。その時にヤンクミは教師や参列している親へ、「教師を教師とも思ってないし、口だけは達者だけど考えも行動も半端なことばかり。何かって言うとすぐ殴り合い。でも誰かを守るために立ち向かおうとする心の強さはちゃんと持ってます。親の思いにも気づききちんと向き合えるようにもなりました。まだまだ未熟なところは山ほどある奴らです。でも未熟なことは悪いことじゃないはずです。少しくらい回り道してもいいから、少しくらい大人になるのが遅くてもいいから、人の痛みを分かってやれる本当の心の強さを持った真っ直ぐな人間になってくれればいい。」と、伝えたかった内容を述べた。

ヤンクミ「勉強はできなかったかもしれねぇ。けど、お前達は学んだはずだ。大切な大切なものを守る為に歯を食いしばるってこと、諦めないこと、逃げないこと、自分を信じること、仲間を信じること、いつも胸張って生きること。この3年間で学んだことを、忘れずに生きてってほしい。それからも一つ。これから先、辛いことや苦しいこともあるだろう。一人で抱えきれなくなった時には思い出せばいい。お前達には仲間がいるってことを、そして私がいるってことを、私はずうっとお前達の味方だから。」

最終話にて、この時すでにヤンクミは学校との契約が切れていた為卒業式には参加する予定ではなかった。3年D組が言う事を聞かず卒業式へ出なかった為、3年D組を卒業式へ見送るだけのつもりだった。だが、今まで生徒達と真正面からぶつかって、しっかり生徒達を育てていることは嫌っていた猿渡でも理解しており、最後に生徒達へしっかり挨拶するようにアドリブで退任される先生からのお言葉を貰いますとヤンクミを引き止めた。その時にヤンクミが3年D組の生徒達へ「これから先、辛いことや苦しいこともあるだろう。一人で抱えきれなくなった時には思い出せばいい。お前達には仲間がいるってことを、そして私がいるってことを、私はずうっとお前達の味方だから。」と伝えたかった内容を述べた。

『ごくせん 2005』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

実はアドリブの連続であった現場

2024年2月14日に人気グループであるKAT-TUNの亀梨が自身のYouTubeで新たに更新した時の内容。Hey！Say！JUMPの高木雄也と共に出演していた『ごくせん』の第2、3シリーズについて語った時の話。
亀梨は2005年の第2シリーズへ出演、高木は2007年の第3シリーズへ出演していた。YouTube上での企画で学ラン姿でプリクラを撮る時のこと。
学ランに着替えながら亀梨は『ごくせん』に出演していた当時の学ランを貰っていたことを明かす。今回このために実家に取りに行こうと考えたがサイズが合わないだろうと断念した様子。そして出演当時のことを話はじめ、「衣装合わせとかは好きなものを着ていい、アクセサリーとから好きにやってくれ」と言われたらしく、「そういうの楽しかった」とコメント。またアドリブも多かったようで、「俺らめっちゃアドリブやらせてもらったよ、俺口数少なかったからあれだけど」と明かした。衣装の話になり「（学ランの）中が白Tだったんですよ僕（亀梨）は絶対に」だから今回のYouTubeの企画も白Tへし、また実際に『ごくせん』で使用していたというブーツを紹介していた。その白Tやブーツを見た高木は「え！すげぇ！やばぁ！」「興奮ものだわ」そして「ちょっとこう嬉しいな！」と会話していた。

ドラマ後にマッサージを受けに行く亀梨、赤西

2024年2月14日に人気グループであるKAT-TUNの亀梨が自身のYouTubeで新たに更新した時の内容。Hey！Say！JUMPの高木雄也と共に出演していた『ごくせん』の第2、3シリーズについて語った時の話。
亀梨は2005年の第2シリーズへ出演、高木は2007年の第3シリーズへ出演していた。
亀梨は共演者同士で食事へ行くような和気あいあいするような雰囲気であったこと。また共演者であった赤西仁とのエピソードを語ったこともあり、当時マネージャーもいなかった為ドラマ後にマッサージを受けに行く亀梨、赤西。ドラマの撮影が1時くらいまで。次のリハーサルが4時にあるのに「ちょっとドラマが押した」などと言い訳して、マッサージを受けて5時にリハーサルに参加したと語っていた。

再放送後の出演者の反応が話題

2020年12月27日に歌手である赤西仁がTwitter（現在ではX）を更新した時のこと。
『ごくせん』第2シリーズの再放送が始まり、そのことは赤西自身も知っており「『ごくせん2』再放送だって。恥ずかしいからやめて下さいって言ったら、ごめんなさいって言われました。」とTwitter（現在ではX）で呟いており、数時間後には10万いいね！を超えるほどの反響があった。ファンからは「本当に最高ですよ恥ずがらないで」「やっぱり矢吹隼人が1番です」「矢吹隼人ほんとにかっこいい何回見ても飽きない」「恥ずかしくないです全然恥ずかしくないです！！」「仁くんめちゃくちゃかっこよすぎです！」などのコメントの嵐が寄せられていた。同じく生徒役で出演していた小出もInstagramで他のユーザーが投稿内容をリポストし「再放送ありがたすぎる」と画像付きでコメントしていた。また若槻千夏も再放送後に大量のDMや画像が来たことを明かしており、2020年12月28日に自身のInstagramにて当時の写真と一緒に「懐かしい、15年前て」と投稿していた。さらに、教師役で出演していたモト冬樹も公式ブログにて「まだ亀梨君が10代の時だったな」「今見ても面白いんだよなぁ」「勧善懲悪というか半沢直樹と共通する気持ちよさがあるよね」とコメントしていた。

男性だらけの現場で声をかけてくれたのは仲間

2023年11月12日、タレントの若槻千夏が『ごくせん』出演当時の裏話を語った。
「現場が男性だらけですごく緊張した。ドラマの現場も初めてで椅子に座って台本を読んでいた。」そんな時に話しかけてくれたのは仲間由紀恵であった。その後仲間に誘われて撮影期間中に2人で舞台鑑賞をしたらしく「初めて『ごくせん』で共演して、空き時間に話しただけで2人で舞台を見に行った。だから撮影もしやすかった。」と明かしていた。