すいか(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『すいか』とは、2003年に日本テレビで放送されたテレビドラマである。人生に煮詰まったOLが職業も年齢も違う3人の女性と出会い共同生活する日常を描いた、平凡な生活の中にある幸せに気づかせてくれる作品。セリフやナレーションには胸に響く言葉が多くあり、年齢を重ねてからも何度も見たくなる魅力がある。
主演の小林聡美をはじめ、ともさかりえ、市川実日子、浅丘ルリ子、小泉今日子など実力派俳優が主要キャストを務めた。第41回ギャラクシー賞テレビ部門・優秀賞など多くの受賞歴をもつ隠れた名作。
『すいか』の概要
『すいか』とは、2003年7月12日から9月20日に日本テレビの土曜日夜9時放送の「土曜ドラマ」枠で放送されたテレビドラマである。小林聡美はこの作品で連続ドラマ初主演を果たし、河野英裕がプロデューサーを務めた。ともさかりえ、市川実日子、浅丘ルリ子がドラマの舞台となる「ハピネス三茶」の住人役として登場する。小泉今日子は小林聡美演じる主人公の同僚を演じ、もたいまさこ、片桐はいりといった小林聡美に縁が深い2人も出演している。
人生に煮詰まった30代半ばの女性が、職場の同僚による横領事件をきっかけに「ハピネス三茶に」住む人々と出会い、自らの生き方を模索し始める物語。他人同士の4人がお互いの問題に深入りせず、寄り添いながら影響を与え合う姿が描かれている。お互いの存在に慰められたり、励まされたりする姿がとても自然体で、生き方のお手本にしたくなるような魅力がある。
ドラマ放送時は、女性の社会進出が進む一方で「女性は結婚して家庭に入るもの」と考える人々も多かった。その中で主人公たちが寄り添いながら、それぞれの生きる道を切り拓こうとする姿を描く作品は珍しかった。
当作は視聴率こそ低迷していたが、日本の放送文化に貢献した番組として評価され第41回ギャラクシー賞テレビ部門・優秀賞を受賞した。さらに制作スタッフの情熱や気概を感じる作品に贈られる第21回ATP賞テレビ記者賞を受賞。脚本を担当した木皿泉は、テレビ業界を支える優秀な脚本家に送られる第22回向田邦子賞を受賞した。放送から18年後の2021年7月21日にBlu-rayBOXが発売された。
『すいか』のあらすじ・ストーリー
ハピネス三茶で新生活スタート
34歳・独身・実家暮らしの早川基子(はやかわもとこ)は信用金庫に14年間勤めるOL。代り映えしない毎日をこのままで良いのかという思いで過ごしている。ある日、同期の女性行員・馬場万里子(ばばまりこ)が信用金庫の金・3億円を横領したことが発覚する。その日の帰り道、まっすぐ帰る気になれない基子は神社に寄り道をした。そこへ、逃走している馬場から携帯に連絡があり「良い人生を送れよ」という言葉に涙する。「ハピネス三茶」と書かれたスリッパを履いた女性が「大丈夫?」と声をかけ、ハンカチを貸してくれた。基子は少し前にハピネス三茶の入居者を募集するチラシを拾っていて、何か惹かれるものを感じハピネス三茶へ向かう。
大家の芝本ゆか(しばもとゆか)に入居希望者と勘違いされた基子は、家の中を案内されるなか、思わぬ再会を果たす。
基子が中学2年生だったころに出会った双子姉妹の1人・亀山絆(かめやまきずな)だ。絆が漫画家になり、ハピネス三茶に下宿をしていると知り、不思議な縁を感じる。ハンカチを貸してくれた女性にも再会し、崎谷夏子(さきやなつこ)という大学教授だと紹介された。住人たちからは「教授」と呼ばれていた。
そのまま、ハピネス三茶で夕飯を食べていくことになった。カレーとトロという組み合わせである。ある女性がトロを下宿のごみ置き場に捨てた瞬間に、ゆかが拾ったものだというのだ。ちょうどその時、テレビに3億円横領事件のニュースと馬場万里子の写真が映し出された。偶然にもこの日、ハピネス三茶に住む3人が逃走中の馬場に出会っていたと知り、基子は驚く。トロを置いていった人物は馬場だった。
3人は、事件を起こしトロを置いていった人物が基子の同僚だと知るが、態度を変えずトロを一緒に食べてくれた。基子は3人がいるこの下宿での生活に興味を抱き始める。
3億円横領事件が世間をにぎわせるなか、謝礼金につられた基子の母・梅子(うめこ)は、勝手に馬場が映っている写真をマスコミに貸してしまう。それを知った基子は激怒し、ハピネス三茶に家出をする。実は基子も週刊誌の記者から、より高額での写真提供を持ちかけられていたのだ。基子は絆とゆかに家出した理由を説明しながらあることに気付く。それは、母の行動を軽蔑していたが、写真がもっと高く売れたはずなのに安く売られ、損をしたことが頭から離れない自分の卑しさだった。絆は、卑しい自分に気付き涙を流す基子を慰める。
後日、梅子は基子を連れ戻しに下宿を訪れるが拒絶されてしまい、ゆかに基子のことを頼み帰っていく。こうして基子はハピネス三茶での生活をスタートさせる。
ハピネス三茶での日々
ハピネス三茶に住む3人との出会いは、基子の自立心を刺激するものだった。マイナー誌でエロ漫画の連載をしている絆は、家賃を滞納している売れない漫画家。年齢不詳の教授は、学生時代からハピネス三茶で下宿生活をしている。大家のゆかは、スリランカにいる父親から下宿を押し付けられた現役大学生である。ハピネス三茶では、年齢も職業もバラバラの未婚女性たちが共同生活をしながら自分の力で生きていた。
ハピネス三茶には、教授の元教え子でゆかの父親と友達でもある間々田伝(ままだでん)が度々、訪れる。
ちょうど基子が家出をした日に、間々田が娘の元カレである野口響一(のぐちきょういち)を連れて、下宿を訪れたことをキッカケに響一が絆に好意を抱くようになる。
基子はハピネス三茶に住む人々以外にも、間々田や響一との交流により今まで知らなかった自分の一面に気付いていく。
ある日、響一は付き合ってもいない絆に68,000円のブレスレットを渡すが、受け取ってもらえなかった。基子は、なぜ受け取ってもらえないのか全く理解できない響一に対して「自分の好意を数字に表している」と指摘。だがそれは、基子自身にも言えることだった。子どもの頃から続けている100円玉貯金は10リットル容器いっぱいにたまっているが、このお金を使ってやりたいことや欲しいものがないのだ。数字だけを求めていたのは自分だと気付いた。
少しずつ変わる基子
基子は、酔っぱらって制服を誤って捨ててしまった翌日、生まれて初めて会社をズル休みする。そこへ馬場を追う刑事・生沢冴子(いけざわさえこ)が、基子に会うためハピネス三茶にやって来た。少し前に馬場から届いた写真を持っている基子は、別の話題に変えようと身の上相談をした。生沢刑事になりたいものを問われ「馬場のようになって逃げたい」と話す。自分、仕事、母親から逃げたいと思っていたのだ。生沢刑事から「ダメな自分を許すように」とアドバイスを受け、「人は変われる」と励まされた。情けない自分をさらけ出し、自分と向き合い始める。
馬場の行方が分からない中、基子は会社から社内報に掲載する作文の執筆を依頼される。テーマは「私の友人」。馬場について書いた作文を提出するが論外とばかりに、やり直しを求められてしまう。だが基子には馬場以外に友人と呼べる人がいない。そこで絆に友達の振りをしてもらい作文を書き始める。しかし偶然、作文の内容を見てしまった絆は傷ついていた。家賃を滞納しているエロ漫画家という実態を、実家がお金持ちのクリエイティブな仕事をしている人物として紹介していたのだ。世間体を気にして、取り繕っていることを絆に指摘される。
動揺した基子は、仕事中にお客様が大事にしている人形を壊してしまう。だが上司からの指示は「きちんとした謝罪をするように」ではなく、「体裁を整えて早くこの件を終わらせるように」という指示であった。
まるで、あるものをないものとして扱い忘れてしまおうとするやり方に感じた基子は、同じ人形を買うことで誠意を持って謝罪をしようと考えた。上司の姿がありのままの絆を紹介できなかった基子自身に重なり、居ても立っても居られなかったのだ。しかし人形自体が古く、街中を探してもみつからない。
基子の行動に感化された絆は、疎遠になっている実家に同じ人形があることを思い出し取りに行く。そのおかげで、基子はお客様に人形を渡すことができた。さらに、清水の舞台から飛び降りる覚悟で、社内報に絆について家賃を滞納しているエロ漫画家の友人として書き、絆とも仲直りする。基子は自分を変える行動ができるようになった。
馬場からの連絡
お盆のある日、基子の携帯に馬場から電話が掛かってくる。迷惑をかけることを気にして連絡をしないようにしていた馬場だったが、基子の声を聞きたくなり電話してきたのだった。馬場は逃走中のため、本名を名乗れず「今の自分は死んだ人間と一緒」だと語る。基子は冗談交じりに「死んだ人だって、お盆には帰ってくる」と言うと、馬場は2人で会社をサボってよく訪れた喫茶店で過ごした日々を懐かしがった。
喫茶店に馬場が現れるかもしれないと思った基子は、馬場の好きだったお菓子をたくさん買い、喫茶店へ向かう。何時間待っても現れない馬場の代わりに基子を探す男性が現れた。東京駅である女性からお米を預かり、「早川基子」に渡してほしいと頼まれたというのだ。結局、馬場との再会は叶わなかった。
別の日には「歌う犬」の鳴き声が留守電に入っていた。
教授によると、シンギングドッグというパプアニューギニアの山奥にいる野生の犬で、仲間同士の連絡や居場所を知らせるために鳴くのだそうだ。さらに、「私はここにいるよ」という存在証明でもあると分析していた。
基子はシンギングドッグについて調べようと、教授に教えてもらった図書館を訪れる。受付で書いた基子の名前を見た館長が、少し前に学生のような格好をした「早川基子」という女性が同じ本を借りに来たことを教えてくれた。この女性が馬場だと確信した基子は、偽名を使い変装して逃げる馬場をシンギングドッグに重ね、逃亡のつらさや孤独を知る。
基子と馬場は同期でお昼を一緒に食べる仲ではあるが、プライベートでの付き合いはない。だが馬場から電話が来た時には、いつも食事や体調を気遣う基子であった。
防犯訓練で防犯ブザーを押す役の演技が上手だった馬場のこと、2人で会社をサボって訪れた喫茶店など、楽しい思い出も多くある。
代り映えしない毎日に漠然とした不安を抱えていた基子と馬場は、当たり前で楽しい日常を過ごしていたことに徐々に気付いていく。
少しずつ変わるハピネス三茶の住人たち
絆は4年前に亡くなった双子の姉・結を忘れられずにいた。優秀な結の死を受け入れられなかった父は、実家に戻った絆を「結」と呼んでいた過去がある。絆は耐え切れずハピネス三茶に戻り、それ以降、実家とは疎遠になっていた。
ある日、結の元婚約者・乾克由(いぬいかつよし)が自らの結婚報告をするために絆に会いにきた。生前の結は別の貧乏な男性と駆け落ちをしようとしていたと教えてくれた。これまで、結のことを「父や実家に縛られて自分らしく生きられない不幸な人」だと思っていたが、そうではなかったと知る。
絆は響一からのストレートな愛情表現や物言いにより、改めて結の死に向き合い始める。
結が亡くなった当時を知る教授に苦しい胸の内を打ち明け、基子が壊した人形のおかげで実家に戻り、父を少し理解できるようになった。徐々に結の死を受け入れられるようになっていく。
絆を慰めてきた教授は30年前に恋人を亡くしていた。恋人が亡くなった当時は寂しさのあまり、「必ず30年後に迎えに来てほしい」と願っていた。だがこの30年を振り返り、食べたり飲んだり、励ましたり励まされたりしながら生きる毎日が楽しく、もっと生きたいという考えに変わっていた。
ある時、京都の大学から誘いがあった教授はこのまま下宿に留まるか、京都の大学へ行くか悩んでいた。ゆかが幼い頃、ゆかの母親が家を出て行ってしまった時に「ずっとハピネス三茶にいる」という約束を交わしていたからだ。
教授は、ゆかが約束を覚えていたら下宿に留まり、忘れていれば誘いを受け京都に行こうと考える。ゆかは「あの約束は無効。いつでも下宿を出て行って良い」と言ってくれた。ゆかの成長を実感し約束を覚えていてくれたことが嬉しい教授は、このまま留まることを決める。
なにが起こるか分からない人生
大学にある教授の部屋に1人の女子学生が訪れる。別の人が書いたレポートを丸写ししたため、単位をもらえるのかを危惧していたのだ。女子学生は単位をくれなかったら窓から飛び降りると脅し、本当に飛び降りてしまった。
足の骨折だけで済んだ女子学生は退院後、教授に会うためハピネス三茶を訪れ「良い成績が取れなければ、良い人生が送れない」という不安を打ち明ける。
教授は「良い成績やお金は保障にならない。生きていくことが怖いのはみんな一緒」と励ます。
その場にいた基子も自分の将来に不安を感じていた。初期のガンと診断され、手術をするため入院している母・梅子を看病した帰り道に街頭インタビューを受けたのだ。基子は「20年後は何をしていますか」と聞かれたが、答えられなかった。親が敷いたレールの上を走り、まだやりたいことも分からず20年後の幸せそうでない自分を想像していた。
教授は、「ハピネス三茶での生活がなぜ楽しいと感じるのか」と質問する。すぐに答えられない基子に「納得のいく生き方」について教えた。
梅子が退院する日、基子は「実家を出て自分の力で生きたい」という思いを、基子に家に戻ってきて欲しいと望む梅子に伝える。それを聞いた梅子から、ハピネス三茶の住人たちに配るようにと渡された紅白まんじゅうには、「独立記念日」と書かれたのしが貼られていた。基子は母からの独立記念だと住人たちに伝え、母の思いやりに胸が熱くなる。
旅立ち
ある朝、教授は知り合いの学生に単位をあげてほしいと頼んできた理事長を殴り、大学を辞めたことを明かす。これからはハピネス三茶を出て旅に出ると言うが、他の住人たちは本気で捉えていない様子だ。
この日の前日、基子が留守にしている間に馬場がハピネス三茶を訪れていたことが分かった。基子は部屋に置いてある制服のポケットに馬場が残した手紙が入っているのを見つける。手紙には、二度と会えないくらい遠い外国に行く前に会いたいと書かれていた。基子は馬場に会いに行き、ついに再会を果たす。馬場は、誰も自分たちを知らない外国に一緒に行こうと基子を誘う。基子は迷いながらも馬場と一緒に外国に行くことを決めた。しかし馬場は、ハピネス三茶でみた梅干しのタネが残されたお皿など日常の風景が心にしみたと語り、もう一度、基子に自分の生きる道を選ばせる。基子はハピネス三茶で送る日常を選び、馬場は1人で外国へ行くことになった。
別れがたい基子と馬場は時間が許す限り、2人だけの時間を過ごす。基子は「今度、会いに来る時に鍋をしよう」と鍋の具材が書かれたメモを馬場に渡す。馬場はこのメモを大事にすると誓った。
着々と下宿を出る準備をすすめる教授をみて、下宿の住人たちと間々田は驚く。ずっとハピネス三茶にいると思っていたのだ。教授はどこにいても学べることを実感したいと旅立つ理由をみんなに語る。基子、絆、ゆかの3人は、教授が本気で下宿を出て行くことを知り、寂しさを感じながらも送り出すことを決める。
旅立ちの朝はいつも通り、ゆかが作った朝食を食べながら新聞の回し読みをする。
変化することを恐れていない教授は「行ってきます」と笑顔でハピネス三茶を出ていく。
残された基子、絆、ゆかの3人は仕事をしたり入居者募集のチラシを作ったりと、いつも通りの日常を過ごす。
いつもと同じ似たような1日だが、確実に違う1日をそれぞれの居場所で生きていく。
『すいか』の登場人物・キャラクター
ハピネス三茶の住人
早川基子(はやかわ もとこ/演:小林聡美)
出典: www.vap.co.jp
代田谷信用金庫に勤める34歳。煮詰まった思いを抱えている基子は、同期の馬場が起こした3億円横領事件をきっかけにハピネス三茶に住む人々に出会い、自分の力で生きることを考え始める。ハピネス三茶では3号室に住むことになる。親の言いなりで生きてきたため主体性に欠ける。
亀山絆(かめやま きずな/演:ともさか りえ)
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『監獄のお姫さま』とは、2017年10月~12月までTBS系火曜ドラマ枠で放送されたテレビドラマである。通称「プリプリ」。主演を小泉今日子が演じ、脚本は宮藤官九郎が担当した。女子刑務所の中で出会った5人の女と1人の刑務官が仲間の冤罪を晴らすために、罪を着せた男への復讐に燃える物語。罪を犯してしまった女たちの苦悩や悲しみを、宮藤作品らしいコミカルな表現で描く。キャッチコピーは「おばさん犯罪エンターテインメント」。
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東京放置食堂(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『東京放置食堂』とは、2021年にテレビ東京で放送されたテレビドラマである。ゲームアプリ『放置少女~百花繚乱の萌姫たち~』を題材に制作された。元裁判官の主人公が伊豆大島に渡り、居酒屋の寡黙な女店主と名物のくさやに出会い、第2の人生を始める。壮大な自然や名物グルメをテレビ画面越しに楽しめ、主人公が悩みを抱える客に説教をする姿を見ると、癒やされた気分になれるところが魅力だ。連続ドラマで初主演を務める片桐はいりをはじめ、主要キャストや各話のゲスト出演者にも、個性的な俳優陣が出演したことで話題となった。
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蜜蜂と遠雷(小説・漫画・映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『蜜蜂と遠雷』とは、恩田陸による青春群像劇をテーマとした長編小説であり、またそれを原作とした皇なつきを作画とするコミカライズ作品、そして石川慶監督による実写映画作品である。劇場公開は2019年。 映画作品では、松岡茉優、松坂桃李、森崎ウィン、鈴鹿央士が才能のあるピアニストをそれぞれ演じ、ピアノの天才達が集う芳ヶ江国際ピアノコンクールに挑む。一次予選、二次予選を突破し、本選に出場しようと努力するコンテスタントたちの戦いが描かれている。彼らの音楽に対する想いや苦悩、葛藤が演奏を通して見えてくる。
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DCU(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『DCU』とは2022年1月よりTBS日曜劇場で放送された水中捜査を行うスペシャリスト集団「DCU」を舞台にしたオリジナルドラマである。海上保安庁に新設されたDCU(潜水特殊捜査隊)の隊長、新名正義に影響され、個性豊かなメンバーが成長する姿を描く。ハリウッドで活躍されているクリエーターとのコラボ制作で映像にも迫力がある。海上保安庁の全面協力のもと、巡視船や基地での撮影、演技指導、プロである彼らの監修で緊迫感のなかにもリアリティと爽快感を感じさせるストーリーとなっている。
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芸能人は大変だな…過激スキャンダル画像まとめ
芸能人はその職業の特性ゆえに、いつの時代もスキャンダルは付き物です。中には、イメージが壊れてしまうような過激なものも…。この記事では、そんな芸能人のスキャンダル画像についてまとめました。とはいえ、彼ら/彼女らも人間ですから、誰だって黒歴史の1つや2つはあるもの。過去をほじくり返された上にいろいろ書かれてしまうなんて、芸能人は大変ですね…。
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【ともさかりえ】あの女優もアイドルも…摂食障害・拒食症・過食症の芸能人・有名人【釈由美子】
生き馬の目を抜く芸能界で活動する芸能人。自分の人気を維持するため、時に多大なストレスにさらされる彼らの中には、心の病に陥る者も少なくない。薬物に手を出す者もいれば、食の方面で異常な行動に走る者もいる。 ここでは、摂食障害・拒食症・過食症を告発した、また現在疑われている芸能人・有名人を紹介する。
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「魚顔」な美人芸能人まとめ!菅野美穂や市川実和子など
離れ気味の目がチャームポイントである「魚顔」に分類される美人を芸能人をまとめました。菅野美穂や市川実日子など、個性的でありながら美しいと感じさせる顔立ちの人ばかり。ファンからの好意的な声も交えて、「魚顔」の女性芸能人をどんどん紹介していきます!
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ゾッとする都市伝説まとめ!大塚愛の名曲「プラネタリウム」にまつわる怖い話など【閲覧注意】
ゾッとする都市伝説を集めました。大塚愛の名曲「プラネタリウム」にまつわる怖い話や、10階以上あるビルのエレベーターを使った異世界への行き方、自殺者を次々と出した曲「暗い日曜日」のエピソードなどを掲載。背筋が凍る都市伝説をどんどん紹介していきます。
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女性芸能人の派閥まとめ【沢尻会や長澤会など】
ワイドショーなどからの情報をもとに、人気女性芸能人の派閥についてまとめました。女優・沢尻エリカ主催の「沢尻会」、や長澤まさみの「長澤会」をはじめ、それぞれの派閥のメインメンバーや他の派閥との関係など、気になる情報を紹介していきます!
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【松田聖子】昭和後期を彩った80年代アイドルたちの実態まとめ【小泉今日子】
1980年代といえば、「アイドル黄金期」と呼ばれるほど次々とアイドルが誕生した時代。その中には、松田聖子や小泉今日子など、今でも芸能界でバリバリ活躍されている方がたくさんいます。この記事では、一時代を築いた女性アイドルたちにスポットを当て、詳細についてまとめました。髪型とかファッションとか、当時の流行がわかるのが面白いですね。
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拒食症(摂食障害)と噂される女性芸能人まとめ【ともさかりえ・高橋真麻】
女性芸能人はすらりとした体型が多く、世の女性たちの憧れとなっている。しかし一方で痩せすぎて神経性無食欲症、通称拒食症などの摂食障害なのではないかと噂される人もいる。ここではそんな女性芸能人をまとめた。
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目次 - Contents
- 『すいか』の概要
- 『すいか』のあらすじ・ストーリー
- ハピネス三茶で新生活スタート
- ハピネス三茶での日々
- 少しずつ変わる基子
- 馬場からの連絡
- 少しずつ変わるハピネス三茶の住人たち
- なにが起こるか分からない人生
- 旅立ち
- 『すいか』の登場人物・キャラクター
- ハピネス三茶の住人
- 早川基子(はやかわ もとこ/演:小林聡美)
- 亀山絆(かめやま きずな/演:ともさか りえ)
- 芝本ゆか(しばもと ゆか/演:市川実日子)
- 崎谷夏子(さきや なつこ/演:浅丘ルリ子)
- 代田谷信用金庫で働く人々
- 馬場万里子(ばば まりこ/演:小泉今日子)
- 小川部長(おがわ ぶちょう/演:中丸新将)
- 課長(演:六角精児)
- ナカイ(演:秋山実希)
- 女性行員(演:奥野ミカ)
- Bar泥舟の人々
- Bar泥舟のママ(バー・どろぶねのママ/演:もたいまさこ)
- Bar泥舟のバーテンダー(バー・どろぶねのバーテンダー/演:井澤健)
- ハピネス三茶を訪れる人々
- 早川梅子(はやかわ うめこ/演:白石加代子)
- 間々田伝(ままだ でん/演:高橋克実)
- 野口響一(のぐち きょういち/演:金子貴俊)
- 生沢冴子(いけざわ さえこ/演:片桐はいり)
- 崎谷教授に縁がある人々
- 木山タマ子(きやま たまこ/演:岩本多代)
- 木山 也寸志(きやま やすし/演:山崎樹範)
- 花柳もえこ(はなやぎ もえこ/演:篠井英介)
- スミちゃん(演:たくませいこ)
- 後藤裕美子(ごとう ゆみこ/演:加藤夏希)
- 後藤裕美子の母(ごとう ゆみこのはは/演:高畑淳子)
- 後藤裕美子の父(ごとう ゆみこのちち/演:坂田雅彦)
- 亀山絆に縁がある人々
- 亀山結(かめやま ゆい/演:ともさか りえ)
- 乾克由(いぬい かつよし/演:柏原収史)
- 絆の父(きずなのちち/演:内田勝正)
- 綱吉(つなよし/演:コアラ)
- その他
- 生沢の部下(いけざわのぶか/演:須賀貴匡)
- 松下 雄介(まつした ゆうすけ/演:木村靖司)
- 基子に荷物を届ける男性(演:恩田括)
- 教授のけんか相手(演:光石研)
- 上条真希子(かみじょう まきこ/演:銀粉蝶)
- 井出佳織(いで かおり/演:橘ユキコ)
- 亀井恵理(かめい えり/演:川俣しのぶ)
- 坪山ゆたか記念図書館の館長(つぼやま ゆたか きねんとしょかんのかんちょう/演:米倉斉加年)
- 梅子の主治医(演:原知佐子)
- サラリーマン(演:村上淳)
- 男子学生(演:上地雄輔)
- 編集者(演:伊藤正之)
- 入院患者(演:田根楽子)
- 男子高校生(演:高藤疾土)
- 女子高生(演:山内明日)
- 『すいか』の用語
- ハピネス三茶関連の用語
- ハピネス三茶
- すいか
- 埋める
- ノストラダムスの大予言
- ハルマゲドン
- 地球最後の日
- 『すいか』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- Bar泥舟で基子、崎谷教授、ゆかの3人でお酒を飲むシーン
- 基子と生沢刑事が仕事をするうえで大事なことについて話し合うシーン
- 崎谷教授「自分の人生に責任をとるような生き方をしないと、納得のいく生き方なんて送れないと思うのよ」
- すいかの墓の前で、崎谷教授と絆が故人に対して思いを馳せるシーン
- 崎谷教授「遅すぎることなんてないのよ。私たちは何でもできるんだから」
- 『すいか』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 初主演や先駆けなど「初」が満載
- 当初のタイトルは「パンプキンパンク」
- 毎年有志のファンによるイベント開催
- 『すいか』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:大塚愛「桃ノ花ビラ」