リバーサルオーケストラ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『リバーサルオーケストラ』とは、2023年1月期の日本テレビ系「水曜ドラマ」枠で放送されたテレビドラマである。主演は門脇麦、他主要人物として田中圭、生瀬勝久らが出演。元天才バイオリニストの谷岡初音は表舞台から去り、今は市の職員としてひっそりと暮らしていた。ある日、マエストロとして活躍中の市長の息子・常葉朝陽によって、地元のポンコツ楽団・児玉交響楽団のメンバーにさせられる。楽団を立て直すため奔走する初音と朝陽、また2人を取り巻く個性豊かな楽団メンバーが織りなす音楽エンターテインメントである。
『リバーサルオーケストラ』の概要
『リバーサルオーケストラ』とは2023年1月11日から3月15日まで放送されたテレビドラマである。日本テレビ系「水曜ドラマ」枠で放送された。略称は「リバオケ」。漫画や小説など原作のない完全オリジナルストーリーで、元ピアノ講師の脚本家・清水友佳子(しみず ゆかこ)が手がけた。タイトルの「リバーサル」には「逆転」の意味があり「一発逆転の音楽エンターテイメント」というキャッチコピーがついている。
門脇麦が民放連ドラ初主演、他重要人物を田中圭、生瀬勝久らが演じている。天才ヴァイオリニストと呼ばれながらも今は表舞台を去った、主人公の谷岡初音(たにおか はつね)は、変わり者の指揮者・常葉朝陽(ときわ あさひ)によって地元の児玉交響楽団(こだまこうきょうがくだん)の立て直しに巻き込まれてしまう。そして実力も集客力もない楽団は存続の危機に追い込まれ、初音と朝陽、個性豊かな団員たちは危機回避のために奔走する。
神奈川フィルハーモニー管弦楽団が劇中に登場する「児玉交響楽団(こだまこうきょうがくだん、通称:玉響)」の他メンバーとして出演、協力をしている。
『リバーサルオーケストラ』のあらすじ・ストーリー
ポンコツオケにやってきた元天才ヴァイオリニスト
主人公の谷岡初音(たにおか はつね)は西さいたま市役所の職員。かつて「天才ヴァイオリニスト」と呼ばれたほどの実力者だが、とある理由で表舞台から姿を消していた。
市では音楽で地域活性化を図るため、新たなシンフォニーホールを建設中だ。市長の常葉修介(ときわ しゅうすけ)は、ホールのこけら落とし公演を地元の楽団である「児玉交響楽団(こだまこうきょうがくだん/通称:玉響)」に担わせようとしていた。
しかし次期市長を狙う市議会議員の本宮雄一(もとみや ゆういち)が「実力も集客力もない玉響には荷が重すぎる」と反対。負けるわけにはいかない修介は「玉響でホールを満席にできなかったら、市長を辞任する!」と啖呵を切ってしまった。そして焦った修介は、ドイツで指揮者として活躍中の息子・朝陽(あさひ)を母・康子(やすこ)が危篤だと嘘をついて呼び戻し、無理矢理玉響の指揮者にあてがうのだった。
全く緊張感のない練習ぶりの団員たちを罵倒してしまった朝陽は「悪魔」と揶揄され、彼らとの関係作りはなかなかうまくいかなかった。そんな中、朝陽は初音が「元天才ヴァイオリニスト・谷岡初音」であることに気づき、玉響に引き入れようとする。朝陽からの執拗なスカウトもあり、ついに初音は玉響のコンサートマスター(略称:コンマス)となる。
一方、ホールの建設会社である高階組の会長・高階藍子(たかしな あいこ)に取り入った本宮は、藍子がオーナーを務める日本一のオケと名高い「高階フィル」をこけら落とし公演に招致しようとしていた。
遅刻常習犯の仲間を救え
朝陽と初音が加入し活気が出てきた玉響は、市内の中学校吹奏楽発表会で演奏することが決まった。しかし、フルート主席奏者の庄司蒼(しょうじ あおい)の遅刻癖は相変わらずで、やる気もみせない。
朝陽は初音に彼を尾行させ、遅刻の理由を調べさせる。すると蒼は奨学金返済や楽器代など、玉響の薄給ではまかないきれない費用のためバイトを掛け持ちしていたことが判明。そこで初音は蒼にリモートでのフルートレッスン講師を提案し、団員たちもSNSに投稿する講師のPR動画の撮影を手伝う。蒼は親身になって応援してくれる団員たちに感謝し、態度を改める。しかしその直後、蒼は癌を患った父に代わり、家業を継ぐよう母から頼まれてしまう。彼はフルートを続けたい気持ちを押し殺し、団員に黙って実家に帰ろうとする。
だが朝陽の計らいで両親の説得に成功。そしてお金のない蒼は、初音の家に下宿することになった。
蒼の問題が解決し、発表会に向け順調に準備を進める玉響だったが、ティンパニ奏者の木之崎(きのさき)が突然退団してしまう。朝陽は初音に「藤谷耀司(ふじたに ようじ)」という男をスカウトしてくるように命じる。藤谷がいるという都内のライブハウスを訪れた初音は、彼が元S響のティンパニ奏者であることに気づく。S響は初音の初リサイタル時のオケだったのだ。そして初音の熱い思いを受けた藤谷は玉響に入団する。
発表会当日、初音は10年ぶりの舞台に足がすくむ。しかし朝陽や団員らのエールに勇気をもらい、舞台に出る初音。玉響の演奏は観客のスタンディングオベーションで幕を閉じるのだった。
帰路に着こうとした初音の前に、幼馴染で人気ヴァイオリニストの三島彰一郎(みしま しょういちろう)が突然現れる。そして驚く初音を「復帰おめでとう」と抱きしめた。
母娘の絆
発表会の大成功で盛り上がる団員たちは、玉響のPRのために出張オーケストラを企画。定期演奏会の準備も始まり、一層の盛り上がりをみせる。
そんな中、ヴィオラ奏者の桃井(ももい)みどりは、家庭と玉響の両立が上手くいかずに悩んでいた。大学受験で神経質になっている娘・亜美(あみ)と、音楽の仕事に理解を示さない夫。家族を気遣い、家ではオケの仕事を隠すそぶりを見せるみどりに、亜美は「自分の好きな仕事に誇りを持てていない」と苛立つ。
亜美がストレス性胃腸炎で倒れたことから、みどりは休団を決める。彼女の家を訪ねた初音は、休団を決めたことで亜美から「やっぱり適当なんじゃん!」と言われショックを受けるみどりを目撃。
そこで初音は亜美の高校での出張オケを計画。朝陽はみどりに「休団前に出張オケだけは協力してほしい」と説得し、みどりに場所は伏せたまま当日を迎える。
会場に着き驚くみどりだったが、団員の意図を汲み演奏を始める。演奏したのは亜美がチアリーディング部の最後の大会で踊った、大好きな思い出の曲。しかもみどりのソロパート付きの編曲で、校内は大盛り上がりとなった。
みどりの生き生きと演奏する姿を見た亜美は、進路も友達と一緒にチアリーディングを続けられる大学に行くと決め、笑顔を見せた。安心したみどりも休団は取り下げるのだった。
その後、玉響はバレンタイン・ガラコンサートでの演奏が決定。厳しく有名な音楽評論家もやってくるコンサートだ。しかし本宮の策略で練習場が使えなくなり、朝陽の実家の常葉酒造で練習をしていると、朝陽の古くからの知り合いで音楽雑誌編集者・後藤(ごとう)かおりがやって来る。そしてかおりはスランプに陥っていた初音に、学生時代に挫折しかけた朝陽を再び音楽の道に戻らせたのは、小学生の初音が楽しそうに演奏する姿だったと話す。
「凡人にだって才能はある!」
初音が無事スランプを脱出し、練習場も元に戻った玉響。しかしガラコンサート直前にチェロ首席奏者の佐々木玲緒(ささき れお)が、練習を欠席するようになる。天才肌の朝陽や初音に対しての劣等感が原因だった。玲緒が合コンに行くふりをして、カラオケで練習しているところを藤谷が見かけて声を掛ける。「天才には凡人の気持ちはわからないよね。才能の差って残酷だよ」という玲緒に藤谷は「俺らには1番好きなことのために『努力する才能』があるんじゃない?いいから戻って来いよ」と答える。思わず涙を見せる玲緒。そして玉響に復帰した玲緒は、朝陽の厳しい指導にも必死についていく。
そしてガラコンサート当日、本宮の妨害で開演時間に遅刻してしまう玉響。ステージに上がることはできず、それでもロビーで演奏を始める。何事かと集まる観客たちだが、演奏が終わればその場は大きな拍手に包まれた。評論家の玉響に対する採点結果も、遅刻のマイナスを除けば高階フィルより高い点数であった。
初音は朝陽から食事会に誘われる。そこに同席していた彰一郎から、市役所職員と玉響のコンマスの掛け持ち状態で覚悟の無いことを責められ、ショックを受ける初音。更に自身のソロパートの練習も思うようにいかず、追い詰められた初音は1度練習から逃げ出してしまうが、朝陽や団員の励ましにより一念発起する。
その後、彰一郎から出演依頼されたテレビ番組で、初音は団員らの顔を思い浮かべながら見事な演奏をする。その場で聴いていた彰一郎も息をのむほどで、放送後に初音に対し今までのことを謝罪するのだった。
玉響の存続をかけた対決
オーボエの首席奏者・穂刈良明(ほかり よしあき)は認知症の妻・冴子(さえこ)の介護に専念するため、退団をしようと考えていた。しかし娘の喜美子(きみこ)に「お父さんがオケをやめても、お母さんは喜ばない」と言われ、冴子を高齢者施設に入れることにする。そして施設で開かれた音楽会で、かつてピアノ科の学生だった冴子との思い出の曲を演奏するのだった。
玉響は定期演奏会を満席にしなければ、解散させられることになってしまう。団員たちは練習の合間に宣伝活動も必死に行うが、またもや本宮の妨害が行われていた。セカンドヴァイオリン首席奏者・土井琢郎(どい たくろう)が、本宮に高階フィル移籍の話を持ちかけられていたのだ。代わりとして玉響の情報提供を求められていた土井だが、玉響を裏切ったふりをしていただけだった。しかし本宮の妨害が一枚上手で、チケットは完売したものの演奏会は満席には至らなかった。
落ち込む団員たちに「悔いのないステージにしよう」と朝陽が声をかけ、初音も団員たちも来てくれた観客の想いに応えようと、最高の演奏を届ける。そして会場も盛大な拍手に包まれた。
その様子を見た一部の市議会議員から、玉響を解散させれば市のイメージダウンに繋がるのではないかとの声が上がり、玉響は解散は延期され、ホールのこけら落とし公演で高階フィルとの対決次第ということになる。
しかし解散が延期された真相は、朝陽が高階フィルの常任指揮者になること、公演で指揮を執らないことが約束されたためだった。公演当日に会場に現れない朝陽。団員にも真相が知らされ、初音は朝陽を連れ戻すため、高階フィルに演奏の順番変更を頼みホールを飛び出す。
そして朝陽を見つけた初音は、指揮は執らずともせめて近くで見届けてほしいと頼み、彼をホールに連れてくる。すると団員らは「朝陽が指揮者として出ない限り、自分たちも公演に出ない」と控室に立て篭もる。ここまでやって来れたのは朝陽が指揮者だったから。その思いを受け止めた朝陽は、藍子の許可を得て団員らとステージに立つ。
そして玉響は見事高階フィルとの対決に勝利し、解散は免れる。朝陽も高階フィルの常任指揮者の仕事は受けずに済み、初音と共にホールを後にするのだった。
『リバーサルオーケストラ』の登場人物・キャラクター
主要人物
谷岡 初音(たにおか はつね/演:門脇 麦)
本作の主人公で、西さいたま市市役所・広報広聴課に勤務する女性職員。小さい頃から多くのコンクールを制覇、名門オケである高階フィルとの共演などで「天才ヴァイオリニスト」と称されてきた。しかし10年前に妹・奏奈が倒れ、その原因が「両親を自分のヴァイオリン活動につきっきりにさせたこと」だと責め、表舞台から去っていた。初音の活躍を知る朝陽から執拗なスカウトを受けたこと、奏奈の「またヴァイオリンを弾いて欲しい」という思いを知ったことから、コンマスとして玉響に加わった。
両親が長野に移住したため、奏奈と2人暮らしだが物語途中から蒼が下宿する。自宅ではボランティアでヴァイオリン教室を開いてるが、実は奏奈が初音の音楽活動再開のためと月謝を受け取っていた。この副業を小野田に指摘され、玉響に加わる理由の一端となる。
常葉 朝陽(ときわ あさひ/演:田中 圭)
ドイツで活躍していた玉響の指揮者。現職の西さいたま市長である父が、玉響を立て直すため強引に日本に呼び戻した。玉響着任当初はのんびりムードの団員への厳しい指導から、彼らに恐れられていた。しかし次第にお互いを理解し、団員もやる気を見せて朝陽の指導に食らいつくようになる。初音のことを知ったのは音大生の頃で、指揮者としてやっていくことに挫折しかけた時、コンサートで楽しそうにヴァイオリンを弾く小学生の彼女に感銘を受けて、指揮者の道を進む覚悟を決めた。実家は酒造会社を営んでいるが、酒は飲めない。
児玉交響楽団
佐々木 玲緒(ささき れお/演:瀧内 公美)
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『MIU404』とは、性格が全く違う二人の刑事が日本の社会問題に立ち向かいながら事件解決を目指す、警視庁機動捜査隊を舞台としたテレビドラマである。臨時部隊として新設された第4機捜に召集された刑事が志摩一未と伊吹藍だ。二人は相反する性格ながら、様々な事件に相棒として立ち向かうことになる。斬新なストーリーと共に、二人の刑事がバディとして絆を深めていく姿も目が離せない作品だ。
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彼らが本気で編むときは、(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『彼らが本気で編むときは、』とは、家族の在り方やLGBT差別の問題について扱った、萩上直子監督のオリジナル脚本によるハートフル映画である。物語は、小学生のトモの母親が家出をしてしまうところから始まる。トモは母が帰ってくるまで面倒を見てもらおうと、叔父であるマキオの元へ向かうが、マキオは恋人であるトランスジェンダーのリンコと一緒に住んでいた。トランスジェンダーであるリンコにとまどうトモだったが、リンコの優しさやリンコを取り巻く人々との触れ合いを通して、心を開いていくストーリーとなっている。
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夜行観覧車(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『夜行観覧車』とは、2010年6月に単行本が発行された原作者・湊かなえによる小説で、2013年にテレビドラマ化されている。主演は平凡な主婦・遠藤真弓を演じた鈴木京香。憧れの高級住宅街であるひばりヶ丘に一軒家を建てて引っ越してきた遠藤一家と、向かいに住む高橋一家。家族ぐるみで親しくなっていく内に起こった事件をきっかけに崩壊していく家族の様子を描いた主婦の愛憎劇。読み終わったあとにイヤな気分になるミステリー「イヤミス」の女王と称される湊かなえの代表作の一つである。
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新選組!(大河ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『新選組!』とは2004年1月から12月まで放送されたNHKの大河ドラマである。幕末を舞台に若者たちが命を懸けて己を貫く姿を中心に、青春群像劇として高い評価を得た。多摩の百姓であった近藤勇が真の侍になるため京に上り、仲間たちと新選組を結成し誠の忠義を貫くために戦い、生きていく姿が描かれている。香取慎吾をはじめ若手俳優たちが生き生きと演じたこと、また人気脚本家三谷幸喜の脚本も見どころの一つとされている。
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仮面ライダーリバイス(Revice)のネタバレ解説・考察まとめ
『仮面ライダーリバイス』とは、テレビ朝日系列で放映されていた、東映制作の特撮テレビドラマ、および作中に登場するヒーローの名称である。全50話が放映された。仮面ライダー生誕50周年記念作品であり、令和の仮面ライダーシリーズ第3弾となる。悪魔と契約して変身する一人二役での仮面ライダーが主役である。敵味方共に多くの悪魔が現れて、激しい戦いが繰り広げられていく一方で、家族のつながりも強調されている。過去の因縁など物語は複雑だが、最初から最後まで見ることで理解が深まる作品である。
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君と世界が終わる日に(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『君と世界が終わる日に』とは、2021年1月から3月まで日本テレビでドラマ放送された、竹内涼真主演のゾンビサバイバルドラマである。物語は主人公の間宮響が恋人の小笠原来美を探しながら、生存者たちと一緒にウイルスに感染した人間のゴーレムと戦い、ゴーレムのいない安全な場所を目指して旅するストーリーである。人間を襲うゴーレムを倒しながら、生存者たちの仲間の絆が深まっていき、みんなで助かろうと一生懸命に生きる姿を見られるドラマ。主人公の間宮響の諦めの悪い性格や襲ってくるゴーレムとの闘いも見どころのひとつ。
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仮面ライダー鎧武(ガイム)のネタバレ解説・考察まとめ
仮面ライダー鎧武(かめんライダーがいむ)とは、異界の森の侵略に立ち向かうヒーローたちの活躍を描いた、平成『仮面ライダー』第15作目の特撮番組。作中で主人公が変身するヒーローの名称でもある。 アルバイトで家計を助ける少年葛葉紘汰は、ある時不思議な森に迷い込み、そこで装着者を超人へと変身させる謎のベルトを手に入れる。同じタイミングで街の若者たちが同様のベルトを入手し、己の野望を叶えるためにこれを悪用。紘汰は時に彼らと戦い、時に協力しながら、不思議な森が招く世界の危機に立ち向かっていく。
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プラチナデータ(小説・映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『プラチナデータ』とは、東野圭吾によるミステリー小説をもとに、2013年に日本で公開された映画作品である。最新のDNA捜査によって検挙率100%、冤罪率0%を目指す近未来の日本を舞台とした作品だ。当初犯人を追う立場だった警察庁特殊捜査機関の天才科学者が突如犯人として追われる立場となり、それをベテラン刑事が追うストーリーとなっている。派手な逃走アクションでは日本映画にはあまり見ない迫力あるシーンも満載だ。ミステリアスな人物達の本当の姿が暴かれていくところも魅力のひとつである。
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目次 - Contents
- 『リバーサルオーケストラ』の概要
- 『リバーサルオーケストラ』のあらすじ・ストーリー
- ポンコツオケにやってきた元天才ヴァイオリニスト
- 遅刻常習犯の仲間を救え
- 母娘の絆
- 「凡人にだって才能はある!」
- 玉響の存続をかけた対決
- 『リバーサルオーケストラ』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 谷岡 初音(たにおか はつね/演:門脇 麦)
- 常葉 朝陽(ときわ あさひ/演:田中 圭)
- 児玉交響楽団
- 佐々木 玲緒(ささき れお/演:瀧内 公美)
- 庄司 蒼(しょうじ あおい/演:坂東 龍汰)
- 桃井 みどり(ももい みどり/演:濱田 マリ)
- 穂刈 良明(ほかり よしあき/演:平田 満)
- 土井 琢郎(どい たくろう/演:前野 朋哉)
- 松本 弓香(まつもと ゆみか/演:行平 あい佳)
- ヨーゼフ(演:ロイック・ガルニエ)
- 藤谷 耀司(ふじたに ようじ/演:渋川 清彦)
- 小野田 隼(おのだ はやて/演:岡部 たかし)
- 木之崎(きのさき/演:篠崎史門(神奈川フィルハーモニー交響楽団員))
- 平松(ひらまつ/演:榊原徹)
- 太田(おおた/演:福田薫(U字工事))
- 河野(こうの/演:紺野菜実子)
- 初音の家族
- 谷岡 奏奈(たにおか かんな/演:恒松 祐里)
- 谷岡 祥子(たにおか しょうこ/演:奥貫 薫)
- 谷岡 丈雄(たにおか たけお/演:利重 剛)
- 朝陽の家族
- 常葉 修介(ときわ しゅうすけ/演:生瀬 勝久)
- 常葉 康子(ときわ やすこ/演:石野 真子)
- 玉響を取り巻く人々
- 後藤 かおり(ごとう かおり/演:相武 紗季)
- 三島 彰一郎(みしま しょういちろう/演:永山 絢斗)
- 三島 光太郎(みしま こうたろう/演:加藤 雅也)
- 本宮 雄一(もとみや ゆういち/演:津田 健次郎)
- 高階 藍子(たかしな あいこ/演:原 日出子)
- 日地谷 更紗(ひじや さらさ/演:高田 梨音→鈴木 絢音)
- 上条 あかり(かみじょう あかり/演:街田しおん)
- 第1話ゲスト
- 堤朋久(つつみ ともひさ/演:ミスターちん)
- 霧島 留美(きりしま るみ/演:榊原有那)
- 水谷 有紗(みずたに ありさ/演:塩澤怜香)
- 水谷 優子(みずたに ゆうこ/演:長田 涼子)
- ドイツの交響楽団スタッフ(演:グンターマン・マイコ)
- 白井 昌也(しらい まさや/演:川守田 政人)
- 黒木 修(くろき おさむ/演:森下 亮)
- 第2話ゲスト
- 益島 慎(ますじま まこと/演:丈太郎)
- 岩田(いわた/演:井坂 郁巳)
- 貫井 剛(ぬくい つよし/演:春海 四方)
- 庄司 恵子(しょうじ けいこ/演:伊勢 志摩)
- 庄司 功(しょうじ いさお/演:大宮 将司)
- 時任(ときとう/演:永岡 卓也)
- 高階の秘書(演:遊屋 慎太郎)
- 第3話ゲスト
- 大塚 潔(おおつか きよし/演:小林 博)
- 第4話ゲスト
- 桃井 亜美(ももい あみ/演:凛美)
- 桃井 浩一(ももい こういち/演:森岡 豊)
- 及川(おいかわ/演:周本 絵梨香)
- 石橋萌(いしばし もえ/演:羽瀬川 なぎ)
- 下田 エリ(しもだ えり/演:深尾 あむ)
- 医師(演:酒井 康行)
- 校長(演:石黒 久也)
- 前園(まえぞの/演:伊藤 浩志)
- 第5話ゲスト
- 小森 廉太郎(こもり れんたろう/演:山中 聡)
- 高階 誠也(たかしな せいや/演:大村 わたる)
- 本間 サチ(ほんま さち/演:吉田 幸矢)
- カメラマン(演:中村 無何有)
- 高階組の役員(演:小井土一章、尾花かんじ)
- シルバー囲碁将棋倶楽部の部員たち(演:小高三良、春延朋也)
- 第6話ゲスト
- 御子柴(みこしば/演:名倉右喬)
- 運行部長(演:佐々木省三)
- 高峰(たかみね/演:馬上亮)
- アントニオ・ヴァルディ(演:マヌ)
- ガラコンサート主催者(演:佐野啓)
- 石田泰尚(いしだ やすなお/本人役(神奈川フィルハーモニー管弦楽団員))
- 第7話ゲスト
- 岩田絵里奈(いわた えりな/本人役(日本テレビアナウンサー))
- 森 圭介(もり けいすけ/本人役(日本テレビアナウンサー))
- 蒼の生徒(演:鈴木梓以來)
- 第8話ゲスト
- 穂刈 冴子(ほかり さえこ/演:宮崎 美子)
- 香取 喜美子(かとり きみこ/演:内田 慈)
- 警察官(演:山田諭)
- 第9話ゲスト
- 沖村 礼(おきむら れい/演:金子 隼也)
- 礼の友人(縁:中屋 柚香)
- 大門(おおかど/演:寺門 篤之)
- 土井の長男(演:詫摩 和樹)
- 土井の次男(演:馬場 應吏)
- 土井の長女(演:外薗 明依)
- 最終話ゲスト
- 係員(演:上島 信彦)
- 審査員(演:田賀 浩一朗)
- 『リバーサルオーケストラ』の用語
- 児玉交響楽団(こだまこうきょうがくだん)
- 高階(たかしな)フィル
- たまちゃん
- 『チャイコフスキー交響曲第5番第4楽章』
- 『リバーサルオーケストラ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 常葉朝陽「僕のオケを評価できるのは、僕と客席の聴衆だけです!」
- 藤谷耀司「一番好きなことのために、しゃかりきに努力できるのだって立派な才能だろ。」
- 『リバーサルオーケストラ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 裏ストーリー『ビハインドオーケストラ』
- 朝陽の実家は有名なロケ地
- 『リバーサルオーケストラ』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):清塚信也『リバーサルオーケストラ -Opening Theme-』
- 劇中曲:清塚信也『リバーサルオーケストラ -Main Theme-』