劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer(Zi-O)のネタバレ解説・考察まとめ

『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer(Zi-O)』とは、2019年に公開された特撮ヒーロー映画である。特撮テレビドラマ『仮面ライダージオウ』の単独映画作品。興行収入11.7億円、観客動員数78.0万人を記録した。ソウゴは仮面ライダージオウとして平成ライダーの力であるライドウォッチを集めていた。全てのライドウォッチを集めた時、平成をやり直そうとする集団クォーツァーが現れた。平成に築いた人々の暮らしを守るため、ソウゴと仲間達がクォーツァーに立ち向かう。

『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer(Zi-O)』の概要

『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer(Zi-O)』とは、2019年7月26日より東映系で公開された特撮ヒーロー映画である。
本作は特撮テレビドラマ『仮面ライダーシリーズ』の『仮面ライダージオウ』の単独映画作品であり、テレビシリーズとは異なる”真の最終回”と位置づけられている。その為、テレビシリーズとは異なる映画オリジナルのエンディングを迎えている。
キャッチコピーは「平成仮面ライダー、最終章。」「時代を壊せ、未来を変えろ。」で、タイトルはテレビシリーズの主題歌「Over”Quartzer”」に由来している。
過去の『仮面ライダーシリーズ』からは『仮面ライダードライブ』の詩島剛/仮面ライダーマッハとクリム・スタインベルトが登場。またテレビシリーズには登場しない劇場版限定の仮面ライダー(仮面ライダーバールクス、仮面ライダーザモナス、仮面ライダーゾンジス)が新たに登場している。
公開初日から3日間で興行収入は3億3000万円、動員数は26万人を突破している。最終的な興行収入は11.7億円、観客動員数は78.0万人を記録した。

時は2019年、普通の高校生だった常磐ソウゴ(ときわソウゴ)は仮面ライダージオウとして平成ライダーの力であるライドウォッチを集めていた。ある日ソウゴは仮面ライダーマッハの詩島剛(しじまごう)とクリム・スタインベルトに依頼され、戦国時代へと向かう。仮面ライダードライブの生みの親であるクリムの存在を消そうとする人物が、クリムの祖先を狙っていたのだった。
クリムの祖先を守ったソウゴが全てのライドウォッチを集めた時、歴史の管理者と名乗る謎の集団”クォーツァー”が現れた。クォーツァーはバラバラな平成ライダーの歴史を仮面ライダージオウ1人にまとめると共に、平成という時代をやり直そうとしていた。そして仮面ライダージオウとしてこれまで戦ってきたソウゴはジオウのプロローグを演じるための替え玉であり、クォーツァーの常磐SOUGO(ときわソウゴ)こそが本物の王となる仮面ライダージオウなのだと言う。
平成に築いた人々の暮らしと平成ライダーの歴史を守るため、ソウゴと仲間達がクォーツァーに立ち向かう特撮ヒーロー映画。

『仮面ライダージオウ』は平成ライダー最後の作品であり、テレビ編でも多くのレジェンドライダー(過去の仮面ライダー達)と関わった作品である。単独劇場版となる今作は『仮面ライダードライブ』の仮面ライダーマッハとドライブの生みの親・クリムが登場した、いわゆる”ドライブ編”だ。
また今作は、『仮面ライダージオウ』のテレビ版が最終回を迎える前に劇場公開がスタートした作品である。テレビ版とは異なるエンディングを迎えており、テレビ版の重要人物である『仮面ライダーディケイド』やテレビ版の敵役・タイムジャッカーといった要素を排している。その上で劇場版独自の敵・クォーツァーが登場するなど、劇場版だけの展開とエンディングを見ることができる。

また平成ライダー最後の単独劇場版でもある。平成の時代に生まれた仮面ライダー達の総称である"平成ライダー"。その平成ライダー達は世界観も設定もキャラクターもバラバラで統一感が無く、非常に個性豊かなライダー達である。ライダー達の職業だけを並べてみても、冒険家、記者見習い、研究所職員、NPO職員、喫茶店経営、バイオリン職人、探偵、警察官、研修医、物理学者、高校生、フリーターと多種多様だ。それぞれの立場と世界で戦い生きてきた平成ライダー達。今作は『仮面ライダージオウ』と、作中でも”統一感が無い”と表現される平成ライダー達の歴史を新たな解釈で楽しむことが出来る作品である。

『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer(Zi-O)』のあらすじ・ストーリー

仮面ライダードライブを生んだクリムからのSOS

常磐ソウゴは、仮面ライダージオウとして「最高最善の魔王」になるために平成ライダーの力であるライドウォッチを集める日々を送っていた。
2019年のある日、ソウゴは新しいライダーが現れる夢にうなされて目を覚ます。その話を仲間であるツクヨミと仮面ライダーゲイツである明光院ゲイツ(みょうこういんゲイツ)に話していると、大叔父・常磐順一郎(ときわじゅんいちろう)が慌ててやって来た。織田軍と武田軍が戦った「長篠の戦い」の屏風絵の一部が変化したというニュースが入ったのだ。その時、TV画面が切り替わり「君達の助けが必要だ」と仮面ライダードライブの生みの親クリム・スタインベルトが助けを求めてきた。

クリムが言う場所に来たソウゴたちは、そこで仮面ライダーマッハである詩島剛と出会う。故人であるクリムのホログラムはソウゴたちに、何者かがクリムの祖先を殺したためにクリムの存在と共に仮面ライダードライブの存在が消えかけていると助けを求める。更にそこに仮面ライダーザモナスが現れ、仮面ライダージオウ、ゲイツ、マッハとの戦闘になる。ザモナスは「マッハもドライブも消える」と言い残し、去っていった。

戦国の世、1575年へのタイムトラベル

変化した屏風絵がヒントだと思ったソウゴは、仲間であるゲイツ、ツクヨミ、ウォズと共に戦国の世・長篠の戦いがあった1575年に向かった。
信長軍へと乗り込んだソウゴとゲイツは、織田信長(おだのぶなが)に会うことに成功する。腕を見込まれたゲイツは、信長によって信長の影武者に仕立て上げられてしまう。信長は美しいオランダ人の娘イック・ベン・クララ・スタインベルトと共に戦の場から逃亡する。正しい歴史のためにゲイツは影武者として武田軍に勝利することを決断する。武田軍に仮面ライダーがいると知ったゲイツは変身し仮面ライダーの姿で戦に出て戦い、その姿を織田軍の忍者・牛三(ぎゅうぞう)が絵にしてゆく。
一方、ソウゴ、ウォズ、ツクヨミは信長とクララを見つけた。ソウゴ達が実際に出会った信長は戦いよりクララといることを優先し、歴史上の信長のイメージとは異なる性格だ。ソウゴたちは信長とクララを安全な場所へと送り届けるために同行するが、そこにクリムの祖先であるクララを狙う仮面ライダーゾンジスが立ちはだかる。
長篠の戦いで戦っていた仮面ライダーザモナスもクララを狙いソウゴたちの前に現れる。合流したゲイツと共にソウゴとウォズは仮面ライダーとなって応戦し、ゾンジスとザモナスは去った。

信長に戦に戻るように伝えるゲイツに対し、ソウゴは信長のしたいようにすればいいと言う。歴史が変わるのではと心配するツクヨミに、ソウゴは「そうかな。俺たちの知ってる歴史って後世の俺たちが勝手にイメージした話にすぎないんだよね」と言う。ソウゴは今を生きる信長にやりたいようにさせたいのだ。ソウゴたちは信長の望み通りクララを送り届けた。クララは思い人のピエトロと再会し、信長の恋は終った。

クォーツァーの出現とウォズの裏切り

現代に戻ったソウゴたちを待っていたのは、クリムと剛だった。2人から仮面ライダードライブの力である”ドライブライドウォッチ”と仮面ライダーマッハの力である”マッハライドウォッチ”を受け取り、ソウゴの元に全てのライドウォッチが集まった。次の瞬間全てのライドウォッチが消え、外には巨大な玉座が現れた。
玉座に向かったソウゴを待っていたのは、玉座に座る常盤SOUGO(ときわソウゴ)と名乗る人物だった。歴史の管理者“クォーツァー”のリーダーSOUGOは自分こそが”王”であり、ソウゴはその為の替え玉だと言い突き飛ばす。これまで仲間だと思っていたウォズもクォーツァーの一員であった。ソウゴは牢獄に閉じこめられてしまう。

ウォズは獄中のソウゴと面会し、ソウゴを仮面ライダージオウに仕立てたのは設定も世界観もバラバラな平成ライダーを1人のライダーに集約するための計画の一部だったと明かした。クォーツァーとして計画通り動いていたウォズは「だが私は嫌いじゃ無かったよ。君を『我が魔王』と呼ぶことが」とソウゴに言い残し去っていった。
ウォズが去った後の獄中でソウゴは”仮面ライダーに選ばれなかった”男・木梨猛(きなしたけし)に出会う。木梨に「今、平成ライダーを背負っているのはお前だろう」と言われ、顔をあげたソウゴがもう一度隣の牢獄を見ると木梨の姿は無かった。その直後、ツクヨミと剛そしてタイムマジーンで現代に密航してきた織田軍の忍者・牛三によってソウゴは助け出された。

一方ゲイツはクォーツァーに潜入し、ライドウォッチを奪い返した。クォーツァーであるウォズはゲイツを追い、2人は対峙する。自分と同じようにウォズもソウゴを認めていたはずだと言うゲイツの言葉に、ウォズは立ち去る。

クォーツァーと平成ライダーの戦い

街では上空に巨大な装置が現れ、平成生まれの人間や物、東京スカイツリーなど平成に造られた建築物などが次々に吸い込まれていった。とりもどしたウォッチで変身したソウゴとゲイツは、SOUGOが変身する仮面ライダーバールクスに立ち向かう。ソウゴは平成ライダーの力を駆使して戦うが苦戦し、ついには上空の装置に吸い込まれそうになる。
その時、ソウゴの意識が過去と未来に飛んだ。まだ幼いソウゴは両親に「王さまになる」と言い、未来のソウゴである魔王”オーマジオウ”は今のソウゴに「何のために王になりたかったのか」と問いかけた。ソウゴは王になりたかった理由は「世界をよくするためだ」と気付き、オーマジオウの力を借りた最強フォーム”仮面ライダージオウ・オーマフォーム”の姿になった。
ウォズはソウゴを祝福し、自身もクォーツァーを捨て思うままに生きると宣言する。ジオウ、ゲイツ、ウォズ、平成ライダーたちがそれぞれに力をつくして戦い、戦況は好転した。しかしその時、ウォズがバールクスの剣に刺されて力尽きる。ゲイツはウォズを抱え「みんないくぞ!ジオウに…俺たちの王に続くんだ」と皆を鼓舞した。ゲイツと平成ライダーたちによりゾンジスとザモナスを倒した。その後巨大化したバールクスは平成そのもののリセットを試みるが、ジオウと平成ライダー達の最強フォームによる攻撃で倒された。

戦いをおえたソウゴとゲイツの元にツクヨミが駆け寄る。全てが終わったと思った時、未来が変わったことで未来から来たゲイツとツクヨミが静かに消えていった。
ソウゴと、ゲイツが消えて大泣きする牛三はソウゴの家"クジゴジ堂"に帰ってきた。そこで待っていたのはソウゴの家族・順一郎と、消えたはずのゲイツとツクヨミ、そして死んだはずのウォズだった。戻れた理由は分からない3人だったが、ソウゴは「未来は誰にも分からない。瞬間瞬間を生きてゆくしかないんだ」と言う。

ソウゴたちが夕食のカレーパーティーを楽しんでいた頃、かろうじて生き残っていたゾンジスが令和は自分が作ると宣言する。だがそこに令和最初の仮面ライダーである仮面ライダーゼロワンが現れ、圧倒的な強さでゾンジスを葬った。
平成ライダーから仮面ライダーゼロワンへとライダーの歴史が受け継がれた。

『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer(Zi-O)』の登場人物・キャラクター

仮面ライダージオウとその仲間達

常磐ソウゴ(ときわそうご)/仮面ライダージオウ(演:奥野壮、幼少期:高木波瑠)

常磐ソウゴ

本作品の主人公。2000年4月28日生まれの19歳で、元は光ヶ森高校に通う普通の高校生だった。高校3年の時に未来からきたゲイツ、ツクヨミ、ウォズと出会い、仮面ライダージオウとなる。高校卒業後、進学・就職などはしていない。ツクヨミから50年後の自分自身が”最低最悪の魔王・オーマジオウ”になると告げられ、”最高最善の魔王”になることを目指す。
口癖は「なんか行ける気がする」で、正直でポジティブな性格で人が良い。記憶力がよく、得意科目は歴史、苦手科目は理系全般である。幼い頃から「王様になる」という夢を持っており、高校の進路相談や友人にも「王様になるから」と公言している。強い正義感も持ち合わせている。
両親とは10年前のバス事故で死別しており、大叔父である順一郎のもとで暮らしている。

明光院ゲイツ(みょうこういんゲイツ)/仮面ライダーゲイツ(演:押田岳)

明光院ゲイツ

2068年の未来から来た戦士で、2050年生まれの18歳。
未来ではレジスタンスとして”最低最悪の魔王”オーマジオウと戦っていた。オーマジオウになる前のソウゴを倒すため、2018年にやって来た。未来からゲイツを追って来たツクヨミの説得でソウゴの抹殺を保留とし、ソウゴの監視をかねてソウゴと行動を共にしている。ソウゴのことは変身有無に関わらず「ジオウ」と呼んでいる。正義感が強い。
ソウゴとの日々を通して、ソウゴは”最低最悪の魔王”にはならないと感じ始めている。

ツクヨミ(演:大幡しえり)

ツクヨミ

ゲイツと同じく2068年の未来から来たレジスタンスの18歳の少女。レジスタンスに拾われる前までの記憶が無く、「ツクヨミ」という名も本名ではない。
ゲイツを追って2018年にやって来た。ソウゴに正義感があったことから、ソウゴが本当にオーマジオウになるのかを見極めるため、監視も兼ねてソウゴと行動を共にしている。
ソウゴの性格を知り、ソウゴは”最低最悪の魔王”にはならないと思っている。

ウォズ/仮面ライダーウォズ(演:渡邊圭祐)

ウォズ(写真手前・中央)

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@syk83267k4

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仮面ライダーBLACK(ブラック)のネタバレ解説・考察まとめ

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『仮面ライダースーパー1』終了から6年振りのテレビシリーズのコンセプトは「原点回帰」。 「仮面ライダー0号」と位置付け、主要スタッフの大幅な刷新を行い、これまでとは全く違ったスタイルの仮面ライダー像を得た。漆黒のボディの自由の戦士は、30年を経た今もなお、我々を魅了する。 人間文明破壊をたくらむ暗黒結社ゴルゴムに対し、南光太郎が仮面ライダーBLACKへと変身し、その身と青春をかけ戦う。

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仮面ライダーディケイド(Decade)のネタバレ解説・考察まとめ

仮面ライダーディケイド(Decade)のネタバレ解説・考察まとめ

『仮面ライダーディケイド』は『平成仮面ライダーシリーズ』10作目の作品にして異色作と呼ばれる。門矢士/仮面ライダーディケイドは「世界の破壊者」と作中で呼ばれ、数々の並行世界を駆け抜けていく。その先にあるのは救済なのか、破滅なのか。それまでの平成ライダー世界を再構成(リ・イマジネーション)する作風は賛否両論を浴びつつも、多くの派生作品でも重要な役割を果たす、欠くことのできない存在である。

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あなたの番です(あな番)のネタバレ解説・考察まとめ

あなたの番です(あな番)のネタバレ解説・考察まとめ

『あなたの番です』とは、日本テレビ系にて2019年4月から9月まで放送された全20話のミステリードラマである。キウンクエ蔵前というマンションに引っ越してきた新婚夫婦が「交換殺人ゲーム」に巻き込まれる姿を描いたミステリードラマで、企画・原案は秋元康。第1章、第2章で構成された2クール半年間に渡って放送され、テレビ放送と連動して、『扉の向こう』というスピンオフがHuluにて独占配信されている。

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サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER(平ゼロ)のネタバレ解説・考察まとめ

サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER(平ゼロ)のネタバレ解説・考察まとめ

『サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER』(通称平ゼロ)とは『仮面ライダー』と並ぶ石ノ森章太郎の代表作『サイボーグ009』の3作目のTVアニメ。サイボーグに改造されてしまった009こと島村ジョーがそれぞれ違った特殊能力を持つ仲間と共に世界中で暗躍する「黒い幽霊団(ブラックゴースト)」と戦う。2001年10月から2002年10月まで全51話が放送された。

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ごめんね青春!(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

ごめんね青春!(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ごめんね青春!』とは2014年10月から放送されたTBS系列のドラマであり、宮藤官九郎が脚本し主演は錦戸亮が務めた。 静岡県三島市の高校が舞台で、仏教系男子校とキリスト系女子校の合併に伴う恋愛模様などを描いたドラマ。 主演の錦戸亮は仏教系男子校の先生役であり合併には賛成派。しかし周囲は反対派が多く、合併に向けて奮闘していくストーリー。合併に向けて奮闘していく中、生徒や先生間の恋愛・家族との問題について「ごめんね」と謝り向き合っていく。

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コンフィデンスマンJP ロマンス編(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

コンフィデンスマンJP ロマンス編(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『コンフィデンスマンJP ロマンス編』とは2019年に公開された、詐欺師をテーマにした映画作品。東京ドラマアウォードなどの賞を受賞した、総合視聴率15.1%の人気テレビドラマを映画化した1作目。大ヒットした痛快エンターテインメント映画で、ダー子、ボクちゃん、リチャードの3人のコンフィデンスマン(信用詐欺師)が、悪い奴から詐欺で大金を巻き上げるストーリー。今回のおさかな(ターゲット)はラン・リウ。恋愛詐欺師のジェシーと日本のゴットファザーの赤星も加わり、香港を舞台にコンゲームを繰り広げる。

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仮面ライダーW(ダブル)のネタバレ解説・考察まとめ

仮面ライダーW(ダブル)のネタバレ解説・考察まとめ

『仮面ライダーW』とは、2009年9月6日から2010年8月29日にかけて全49話が放送された特撮テレビドラマ作品であり、『平成ライダーシリーズ』の第11作品目。 探偵を営む左翔太郎の前に土地の権利者と名乗る鳴海亜希子という女性が現れ、翔太郎に事務所の立ち退きを求める。2人の言い争いの最中、女性から彼氏を探してほしいと依頼がくる。依頼の調査中、謎の怪人ドーパントが出現。探偵事務所には秘密の部屋があり、謎の少年フィリップがいた。左翔太郎とフィリップは2人で1人の仮面ライダーWであった。

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マスカレード・ホテル(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

マスカレード・ホテル(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『マスカレード・ホテル』とは、東野圭吾が書いた人気小説『マスカレード・ホテル』を原作とした大ヒット映画である。木村拓哉主演の映画で、長澤まさみや小日向文世、渡部篤郎など豪華キャストがそろっている。物語は予告連続殺人事件の捜査のために、警視庁の刑事たちがホテル・コルテシア東京に潜入捜査をする。エリート刑事の新田はフロントクラークとして同じホテルの仕事をする山岸と共に、次々とホテルに来る怪しい宿泊客の対応をしていく。誰が殺人事件を起こそうとしている犯人なのかを突き止めていくミステリー映画。

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009ノ1(石ノ森章太郎)のネタバレ解説・考察まとめ

009ノ1(石ノ森章太郎)のネタバレ解説・考察まとめ

『009ノ1』(ゼロゼロナイン・ワン、ゼロゼロクノイチ)とは、1967年8月より1974年11月まで週刊漫画アクションで連載された石ノ森章太郎のSFスパイ・アクション作品。原作は漫画で、それを元にした映像作品が制作されている。サイボーグの女性を主人公として、当時の国際情勢のまま東西冷戦が続いていたと仮定している未来が舞台となっている。石ノ森章太郎が初めて青年向け漫画雑誌に掲載した作品で、性描写や救いのないストーリーがふんだんに盛り込まれた大人向けの作風が特徴である。

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