僕のヤバイ妻(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『僕のヤバイ妻』とは、2016年にフジテレビで放送されていた、脚本・黒岩勉、主演・伊藤英明のサスペンスドラマだ。その他、木村佳乃や相武紗季などが出演している。カフェを経営する望月幸平は、妻の望月真理亜との結婚生活に嫌気がさしていたが、別れられない事情があった。そんなある日、幸平は愛人の北里杏南に妻の殺害を持ち掛けられる。そこで幸平は真理亜の飲むワインに毒を仕込んで殺そうとするが、突然彼女が誘拐されてしまった。しかしその誘拐事件には、真理亜の思惑が潜んでいた。

幸平の経営するマスターピースの料理長。以前は研究職に就いていた。その際に社長令嬢として広報部で働いていた真理亜と出会ったが、生まれながらに幸せが決まっている彼女のことが、杏南はとても嫌いだった。そのため幸平を利用して真理亜に近づき、彼女の毒殺を提案した。幸平に対する愛情は全くなく、2億円のために真理亜と手を組んで、死んだふりをする計画を実行した。最後はカフェの権利を幸平たちから受け取り、オーナーとなった。

相馬誠一郎(そうませいいちろう/演:佐藤隆太)

捜査一課の刑事で、相馬班の主任。真理亜の誘拐事件を担当する。鋭い観察眼を持ち、始めから幸平が何か隠していることを見抜いていた。しかし捜査を進めるうち、真相を突き止めた。最後は2億円を持って逃走した鯨井夫婦を追いかけていた。

矢吹豊(やぶきゆたか/演:浅香航大)

相馬の部下で、彼と一緒に真理亜の誘拐事件を捜査していた。

鯨井有希(くじらいゆき/演:キムラ緑子)

望月家の向かいの家に住む中年の女。年齢差のある年下の夫・和樹とは「和くん」「有希ちゃん」と呼び合い、彼の出勤時にはキスをして、幸平たちにラブラブっぷりを見せつけていた。しかし実は周囲に独身であることを隠すために、見栄を張ってレンタル夫を雇っている。和樹に支払うレンタル料が滞るほど、お金に困っていたことから、2億円を持っている緒方の後をつけてお金を奪おうとする。しかし緒方に見つかり、揉み合いの末に彼を窓から突き落として殺してしまった。自暴自棄になって真理亜を殺して自分も死のうとしたが、真理亜が2億円を渡して逃がしてくれた。最後は和樹と共に警察から逃げながら暮らしていた。

鯨井和樹(くじらいかずき/演:高橋一生)

有希の夫。周囲には経営コンサルタントをしていると話しているが、実際は何でも屋で、有希に雇われたレンタル夫である。望月家に盗聴器を仕掛けて、彼らの動向を探り、2億円を奪おうと脅迫状を送り付けていた。偽の夫婦ではあるが緒方を殺して自暴自棄になった有希を見捨てられず、手に入れた2億円を彼女に渡して自分が罪を被ろうとしていた。最後は真理亜から渡された2億円を使って、有希と一緒に暮らしながら逃亡生活を送る。

横路正道(よこじまさみち/演:宮迫博之)

幸平の元義兄。幸平の姉である望月香織(もちづきかおり)の元夫で、楓の父親。元刑事で興信所を経営しており、幸平の相談を受けて真理亜の周辺や事件のことなどについて調べていた。しかしお金に困っていたため、2億円を奪おうと幸平に襲い掛かった。

カフェ「マスターピース」

藤原龍太(ふじわらりゅうた/演:小園凌央)

カフェでホールを担当している。「5年後に店を出したい」と夢を語っていた。

松本穂香(まつもとほのか/演:児玉絹世)

画像右側が松本穂香

カフェでホールを担当している。望月夫婦のことを羨んでいた。

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