FGOのサーヴァント（英霊）のモデル・元ネタまとめ【Fate/Grand Order】

【神話・伝説】
世界が始まったときに「カオス」が存在し、その中からガイア、タルタロス、エロスなどの神が生まれる。

【神話・伝説】
ギリシャ神話の「ゼウス」は兄弟と協力し父を倒して天界の主となり、巨人族や怪物テュポーンとの戦いにも勝利して世界を平定する。
また「ゼウス」の正妻は主にヘラであるが、愛人として「エウロペ」などがおり、各妻との間に「アポロン」「アルテミス」「アフロディーテ」「ヘファイストス」「ヘラクレス」「ディオスクロイ」などの子を儲ける。

【神話・伝説】
ギリシャ神話の「ポセイドン」は兄弟の「ゼウス」とともに父や巨人族と戦い、トロイア戦争では「アキレウス」「オデュッセウス」らが属するアカイアに味方し、また神々と領有地争いをする。ほか、アトランティスの地を手に入れた「ポセイドン」だが、ゼウスの怒りもあり、アトランティスは海に沈んだ。
また「ポセイドン」の愛人には「メドゥーサ」がおり、妻や愛人らとの間には「オリオン」「トリトン」などがいる。

【神話・伝説】
「デメテル」は兄（または弟）の「ゼウス」との間に娘を生むが、成長した娘は「ゼウス」の許可で冥界の主ハデスに攫われる。これに怒った「デメテル」はなんとか娘を取り戻すが、「ゼウス」の決定により娘は年の1/3（または1/2）をハデスのもとで暮らすことになり、その間デメテルは豊穣の神としての役割を放棄し、この世界に季節というものが生まれた。

【神話・伝説】
主神ゼウスの子「アポロン」が女を嫉妬で殺すも身ごもっていた自分の子「アスクレピオス」を助けたり、求愛した女に拒絶されて月桂樹の葉だけを貰ったり、美少年と仲良く遊ぶも西風の神に嫉妬されて少年を死なせてしまったりする。また「ヘラクレス」と共闘して巨人を倒したりもする。ちなみに「アルテミス」は姉（妹とも）。

【神話・伝説】
ギリシア神話の色男な男神「オリオン」は女神「アルテミス」と出会って恋仲になる。だが「アルテミス」の兄「アポロン」の謀略で「アルテミス」は「オリオン」を殺してしまう。これに「アルテミス」は悲しみ、「オリオン」を星座とすることで月に一度出会えるようにした。

【神話・伝説】
「ゼウス」または「ウラノス」の娘「アフロディーテ」は他の女神との美しさ比べのために「パリス」をそそのかし、トロイア戦争のきっかけを作る。
また美少年や美青年を愛したり、醜い「ヘファイストス」を嫌ったりもする。

【神話・伝説】
「ゼウス」の子「ヘファイストス」は鍛冶や工芸に優れた神であったが、醜い外見から母のヘラや妻の「アフロディーテ」からはよく思われておらず、「アフロディーテ」とは彼女の浮気が原因で離婚する。

【神話・伝説】
ギリシア神話では野蛮なケンタウロスながらも、「アルテミス」などから様々なことを学んだ「ケイローン」が、「アキレウス」「ヘラクレス」「アスクレピオス」などに様々なことを教える。だが「ヘラクレス」とケンタウロスの戦いに巻き込まれて死亡する。

【神話・伝説】
ギリシア神話の海神ポセイドンの愛人「メドゥーサ」が女神アテーナーに呪いで髪が蛇の化け物になってしまう。これに「メドゥーサ」の姉「ステンノ」と「エウリュアレ」が抗議するも、二人の姉も同じく化け物にされてしまう。
そしてこの三姉妹を「ゴルゴーン」と呼ぶが、文献によっては単一の怪物になる。

【神話・伝説】
正義の女神である「アストライア」が人間に正義を説くが、人間は言うことを聞かなかったために人間に失望する。

【神話・伝説】
ギリシア神話の主神ゼウスから「ヘラクレス」が生まれる。「ヘラクレス」は赤ん坊時代から呪われたり、蛇を絞め殺したりして、成長後も数々の偉業をなして冒険をする。

【神話・伝説】
主神ゼウスがスパルタ王の妻を誘惑し、「カストロ」と「ポルクス」が産まれる（「カストロ」はスパルタ王の子とも）。二人はともに武功を上げて、「イアソン」の冒険にも参加。また二人合わせて「ディオスクロイ」（ゼウスの息子）とも呼ばれる。

【神話・伝説】
芸術の神「アポロン」が妻の浮気を知って（冤罪だった）妻を殺すが、胎児である「アスクレピオス」は生還して「ケイローン」に養育された。そして「アスクレピオス」は「ケイローン」を凌ぐ医の技を覚え、「イアソン」の冒険に参加し、また「メドゥーサ」の血から蘇生の薬も生み出した。だがそれを冥王ハデスが抗議し、主神ゼウスにより殺された。

【神話・伝説】
多くの求婚を受けるほどの美女「カイニス」は、ポセイドンに願って男に性転換し、さらに不死身の力を手に入れる。だがその後にケンタウロスとの戦いで、地面に埋められて死亡する。

【神話・伝説】
テュロス（現在のレバノン南西部）の王女「エウロペ」が主神「ゼウス」に誘拐され、三人の子を産んだ。また「ゼウス」からはタロスという怪物を貰う。
ちなみに「エウロペ」の子ミノスの妻が牡牛との間に産んだのが「アステリオス」。

【神話・伝説】
海神ポセイドンの息子「トリトン」が、「ゼウス」による大洪水の中から人間を絶滅から救ったり、「ヘラクレス」と取っ組み合いをしたりする。

【神話・伝説】
ギリシアのアルカディア王国の王女として「アタランテ」が生まれるが、男の子を欲していた王によって山に捨てられる。だが「アルテミス」が送った雌熊や狩人の一団によって育てられ、「アタランテ」は一流の女狩人となって名を上げる。すると求婚者も増えて、ある男と結婚することになる。

【神話・伝説】
エーゲ海を支配したミノスという国の王妃が、呪いのために雄牛との間に「アステリオス」という子供を産む。だが「アステリオス」は牛の頭を持っていたために「ミノタウロス」（“ミノス王の牛”という意味）と呼ばれだし、次第に乱暴になった。そのために「アステリオス」は迷宮（ラビュリントス）に閉じ込められてしまい、その後には英雄テセウスによって退治されてしまう。

【神話・伝説】
ギリシア神話の魔女（女神とも）「キルケー」は、島で気に入った男と気ままに暮らし、飽きたら男を家畜などに変えていた。ただ後に夫となったともされる「オデュッセウス」は家畜にならなかった。
ちなみに「メディア」と「アステリオス」から見ておばに当たる。

【神話・伝説】
古代グルジアにあったコルキス王国の女王「メディア」が、様々な謀略で親類すらも殺した。その中には自分の子供も含まれており、それは自分を捨てた元夫「イアソン」への復讐のためだった。ただ、その後の「メディア」は改めて結婚したり、不死身になったりした。
ちなみに「イアソン」と「メディア」が出会うきっかけであるイアソンの冒険には、「ヘラクレス」「アタランテ」「アスクレピオス」「カイニス」「ディオスクロイ」も参加していた。