FGOのサーヴァント（英霊）のモデル・元ネタまとめ【Fate/Grand Order】

【実話】
カリブなどで暴れる海賊ホーニゴールドの一味に「エドワード・ティーチ」が入り、まもなく別の船の指揮を任され、さらにホーニゴールドが引退した後は海賊団全体の指揮をとった。そしてカリブから西インドまで各地で海賊行為をする。だが、バハマ総督やイギリス提督らによって「ティーチ」は追い詰められ、ついに殺された。

【実話】
元は奴隷船の航海士だった「バーソロミュー」が、海賊に襲われたものの、その手下になる。ただカリスマ性が高かったために、船長の死後はその後を継ぎ、さらに海賊ながらも身なりを整え、また掟にも厳しくあり、大量の略奪を行った。しかし最後はイギリス海軍との戦闘で死亡した。

【実話】
ラカムという海賊の下に「アン・ボニー」が加わり、さらにまもなく「メアリ・リード」が加わる。当初、二人は男装して海賊団に入っていたが、まもなく船員にバレる。しかしそれでも船員らからは一目置かれており、バハマ総督の追手には激しく抵抗する。ただ、それが理由で二人は死刑を宣告される。だが二人は妊娠していると主張して、出産まで刑の執行は延期。その後は不明。

【実話】
ドイツ人の作曲家のもとで「モーツァルト」が生まれ、幼少期から音楽の英才教育を受け、父とともに各地で演奏をしたりとして、若くから評価を得ていたが、35歳で死亡。

【実話】
アメリカ独立戦争にてイギリス側についたドイツ軍部隊が、その大部分がヘッセンから来たために「ヘシアン」と呼ばれた。
【伝説・神話】
アメリカの開拓時代にドイツから来た敬虔な騎士が首を切られ、「スリーピー・ホロウ」となった。（場合によっては、この騎士は「ヘシアン」ともされる。）

【実話】
フランスで当時の社会体制に不満を抱いていた市民らが、フランス王妃「マリー・アントワネット」が浪費生活をしていたという噂（かなり誇張・デマが多い）が流れ、不満が爆発。それはフランス革命にまで発展し、「マリー・アントワネット」は処刑される。
そして、その時の処刑を担当したのが「シャルル・アンリ・サンソン」であるが、「シャルル」は死刑反対論者だった。

【実話】
フランス革命期、革命を推進するジャコバン派を嫌悪する貴族の娘「シャルロット・コルデー」が、革命指導者の男を暗殺し、その罪で処刑される。ちなみにその処刑を担当したのが「シャルル＝アンリ・サンソン」。

【実話】
イタリア生まれの作曲家「サリエリ」が、カペルマイスター（宮廷楽長）としてヨーロッパ楽壇の頂点に立つ。
【伝説・神話】
「サリエリ」が嫉妬にかられて「モーツァルト」を殺す。

【実話】
フランスの軍人「ナポレオン」が、フランス革命後の混乱を収めて皇帝になり、ヨーロッパの大半を支配状態にするが、まもなく敗戦により失脚。その後は島に幽閉されて病死。（暗殺されたとも）

【実話】
日本で浮世絵師の「葛飾北斎」が冨嶽三十六景などを描き上げるが、その言動は奇行が目立った。また娘の「お栄」も浮世絵師「葛飾応為」として活躍した。

【実話】
フランスで弁護士のもとに生まれた「デオン」が、スパイ機関に所属し、女性に変装したりした。ただ後年は表向きにも女になり、フランス革命後も細々と生きていった。

【実話】
イギリスの数学者「バベッジ」が、世界で初めてプログラム可能な計算機を考案し、その他にも様々な業績を残す。

【伝説・神話】
アメリカの西部開拓時代に、巨人のきこり「ポール・バニヤン」が山を切り開き、湖や川を作った。

【実話】
18世紀から「ナーサリーライム」という子守歌・童話などが作られるようになり、19世紀にイギリスの学者ルイス・キャロルに少女アリス・リデルが出会い、キャロルはアリス・リデルに不思議の国のアリスという童話を即興で作って聞かせた。

【伝説・神話】
スイス出身の科学者「フランケンシュタイン」が、理想の人間を作ろうと怪物を完成させるが、まもなく怪物は「フランケンシュタイン」の友人らを殺しはじめる。そして「フランケンシュタイン」は逃げ出すのだが、北極海で死亡。怪物は創造主の死を嘆き、自らも死ぬためにその場を去る。

【実話】
デンマークの靴職人の息子「アンデルセン」が、最初に出版した小説から評価を得て、その後も多くの童話を生み続ける。

【伝説・神話】
とある少年が雪の女王にさらわれてしまい、友人の少女「ゲルダ」が冒険の末に少年を救い出す。

【伝説・神話】
「エドモン」という男が無実の罪で投獄されるが、脱獄後に隠し財宝を得て、名前を「モンテ・クリスト」と変えて自分を投獄させた者達への復讐を始める。その中でかつての恋人メルセデスなどとも出会うが、復讐を続ける。だが最後は仇敵一人を残して、新たな恋人とともに去る。

【実話】
インドの小王国がイギリスに併合されてしまい、元王妃「ラクシュミー・バーイ」がインドの大反乱に加わりイギリス軍を苦しめたが、ついに戦死した。ただその活躍ぶりからインドの「ジャンヌ・ダルク」と呼ばれた。

【実話】
ドイツ系の貴族の娘「エレナ」が20歳以上も年上のブラヴァツキー将軍と結婚するが、すぐに事実上は離婚状態になる。ただ法律上は離婚が困難だったために、以後も「ブラヴァツキー夫人」と呼ばれる。その後「エレナ」は世界中を旅して、様々な秘教を学び、神智学協会を立ち上げる。ただ、後年は詐欺師扱いされたこともあった。

【実話】
土佐藩の下級武士だった「岡田以蔵」が天誅と称して多くの暗殺を行い、後世では人斬り以蔵と呼ばれる。だが土佐藩参政を暗殺した罪で処刑された。
【神話・伝説？】
「岡田以蔵」は「坂本龍馬」の紹介で幕臣の勝海舟のもとへ通っていた。