ボーン・レガシー(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ボーン・レガシー』とは『ボーンシリーズ』の4作目で、2012年公開のサスペンス・アクション映画。記憶を失くした元CIAトップ工作員ジェイソン・ボーンをめぐる陰謀を描いた前3部作の裏で同時進行していたストーリーを描くスピンオフ的作品。ボーンの存在によりCIA上層部でさえ知らない国家的極秘計画が暴かれる危機が発生。計画隠蔽のために襲われた工作員アーロン・クロスの逃避行が描かれる。『ボーンシリーズ』の世界観を継承したストーリー展開に加え、前3部作後のCIAの状況もわかるファン必見の物語である。

『ボーン・レガシー』の概要

『ボーン・レガシー』とは、『ボーンシリーズ』の4作目で、2012年に公開されたサスペンス・アクション映画。映画の『ボーンシリーズ』は全5作で、1作目は『ボーン・アイデンティティー』、2作目が『ボーン・スプレマシー』、3作目が『ボーン・アルティメイタム』、4作目が今作、5作目が『ジェイソン・ボーン』。最初の3作を『ボーン3部作』とも言い、元となる小説の原作者はロバート・ラドラム。彼が死去した後、シリーズを引き継いだエリック・ヴァン・ラストベーダーが4作目の『ボーン・レガシー』を発表したが、映画は小説の内容とは全く異なる。シリーズのうち今作のみ主人公が異なり、時系列で『ボーン・スプレマシー』と『ボーン・アルティメイタム』の間とその後のスピンオフ的作品となっている。
監督は『ボーン3部作』の脚本を執筆したトニー・ギルロイ。主人公アーロン・クロスを『ハート・ロッカー』、『アベンジャーズシリーズ』のジェレミー・レナー、アーロンと共に逃げる女性博士マルタを『ナイロビの蜂』、『女王陛下のお気に入り』のレイチェル・ワイズが熱演。出演は他に『真実の行方』、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のエドワード・ノートンなど。
主演のレナーは冒頭から極寒のアラスカの川に飛び込んだり、切り立った雪山を移動したり、狼と格闘したりと肉体の極限に挑む。狭い壁の間に滑り降り、敵を無力化したり、バイクでのチェイスシーンなどレナーのアクションシーンは今作の大きな見所となっている。タイトルの『レガシー(legacy)』は遺産を意味する。

記憶を失ったCIAの元トップ工作員ジェイソン・ボーンの協力によって、CIAの内部調査局長パメラが極秘計画「トレッドストーン」と「ブラックブライアー」を世間に公表した。CIAはこれらを隠蔽しようとするが、国家調査研究所のリック・バイヤーはこの暴露が現在実行中の他の計画にも影響を与え、それが国家の危機につながると考えた。CIA上層部でさえ知らない実行中の計画「アウトカム」を隠蔽するため即座に動き出したバイヤー。計画の関係者が次々と抹殺されていく中、「アウトカム」の最高傑作の工作員アーロン・クロスは逃げ延びる。自分の体調の維持のために必要な薬がなくなったアーロンは、定期的に自分を検査していたステリシン・モルランタ社の研究者マルタの元へ薬を求めて向かう。アーロンは家で命を狙われていたマルタを救い出すが彼女は薬を持っていなかった。2人は薬の代わりとなる活性ウイルスを求めてフィリピンのマニラへと向かうが、バイヤーは最強の暗殺者を向かわせ2人を抹殺しようとする。マニラで警察や暗殺者に追われた2人だが、何とか振り切り逃げ延びたのだった。

『ボーン・レガシー』のあらすじ・ストーリー

アラスカで訓練を積むアーロン

極寒のアラスカにある特殊作戦の訓練地で、国家調査研究所の主導する極秘作戦「アウトカム」の作戦員アーロン・クロスは、厳しいトレーニングを積んでいた。訓練課程において、アーロンは自分の血液採取や、青い薬と緑の薬の服用を義務付けられていた。

CIAの元トップ工作員だったジェイソン・ボーンが、暗殺任務失敗が原因で記憶を失い、CIAに追われる身となって2年以上が過ぎていた。

イギリスのガーディアン紙の記者サイモン・ロスは、CIAの極秘情報やジェイソン・ボーンについてCIA内部から証言を得て、記事を書こうとしていた。

その動きを察知したCIA長官エズラ・クレイマーは、退役軍人のマーク・ターソに話をしに来ていた。極秘計画を承認した自分の身を守るために、クレイマーは国家調査研究所の責任者リック・バイヤーに話すと言う。しかしターソは自分が話すと返し、リック・バイヤーに話に行った。

国家調査研究所ではリックが「トレッドストーン」の調査報告を見て、関係する作戦全ての情報を自分に伝えるよう部下に指示した。リックの部下ゼヴは、ボーンの活動記録を読んで驚く。しかしリックは、ゼヴに今起こっている問題を考えろと叱責する。

ロンドンのウォータールー駅で、CIAの対テロ極秘調査局の局長ヴォーゼンの指示により、ロスは暗殺者に殺されてしまう。このニュースを見ていたバイヤーは、苦悩の表情を浮かべる。

バイヤーは「トレッドストーン」の訓練発案者であるアルバート・ハーシュ博士と、「アウトカム」の訓練発案者であるダン・ヒルコット博士が会議している映像を、YouTubeで発見する。
それをターソとステリシン・モルランタ社の親会社であるキャンデント精密計量社の副社長であり、かつステリシン・モルランタ社の医療統括責任者であるテレンス・ワードに報告した。

ロスの暴露記事が出れば、訓練発案者であるハーシュは吊るし上げられ、知り合いのヒルコットも攻撃対象になることは確実である。それだけでなく、ヒルコットが発案した「アウトカム」は潰され灰になるとバイヤーは話す。
ワードは反対したが、バイヤーはハーシュとヒルコットを消してもデータは残ること、そうすれば関連機関まで難は及ばず準備中の作戦は隠せること。そして火の粉が収まるのを待って立て直せばいいことなどを提案した。

山小屋に到着したアーロンと「アウトカム」作戦中止による作戦員の抹殺

雪山では特訓を積み、山を越えてきたアーロンを待っていた男がいた。男はアーロンを山小屋に入れ、薬について質問する。小屋の中に血液サンプルがあることを発見したアーロンは、この男が工作員だと疑う。

その頃、CIAニューヨーク支部の対テロ極秘調査局の局長で、極秘作戦「ブラックブライアー」の現場責任者ノア・ヴォーゼンが、ボーン捜索の指示をチームに行っていた。
ヴォーゼンの部下ウィリスは、バイヤーに電話してボーンがニューヨークに戻ってきていることを伝える。

アラスカの山小屋では、アーロンと男が夜を過ごしていた。アーロンは男について質問するが、何も情報は得られなかった。

一方バイヤーは、「アウトカム」の作戦中止に反対する米国海兵隊のポールセン将軍と会っていた。ポールセンはこの場でも作戦中止に反対したが、バイヤーは「即刻中止だ」と一刀両断した。
ポールセンは作戦中止の原因はボーンだなと畳みかけるが、バイヤーはそれに答えず話を打ち切った。

山小屋で攻撃されるアーロンたち

山小屋ではアーロンたちが吹雪のために出発を遅らせようと話している時、近づいてくる飛行機の音に気付く。本部に連絡するも応答がなく、昨日来たばかりの補給機のはずがないことから、2人は危険を察知する。

アーロンは表で待機すると言い山小屋を出た途端、山小屋は無人機からのミサイル攻撃を受けて爆発してしまう。爆風で飛ばされたアーロンは、すぐに立ち上がり荷物を持って走り出す。

米空軍の無人機管制本部では、山小屋の男が爆死したはずなのに発信機の信号が出続けていることを確認し、無人機で追跡を開始する。
無人機管制本部では山小屋にいる男の抹殺を命令されており、アーロンが既に到着していることは知らなかったのだ。

アーロンは山の上まで走り、追跡してきた無人機をライフルで撃ち落とした。山小屋に戻り薬を探すアーロンだが、薬は爆発でなくなっていた。アーロンは残っていた武器になりそうなものをかき集めた。

アーロンへのミサイル攻撃で過去を思い出すバイヤー

無人機管制本部から連絡を受けたバイヤーが、発信機の信号が誰のものか調べ、アーロンのものだと知る。米空軍無人機管制本部に急ぎ向かったバイヤーは、無人機を雪山に向かわせる。

アーロンは自身の太ももに埋め込まれた発信機を取り出し、襲ってきた狼に飲み込ませた。信号を頼りにした無人機は、熱源探知をしてミサイル攻撃を行った。
ミサイルは逃げた狼に命中して信号が消えたため、アーロンは死亡したとされた。

バイヤーたちの会議では、ワードがCIAの内部調査局長であるパメラ・ランディは危険だと主張していた。しかしパメラは何も知らないから問題ないとバイヤーは言う。
ターソはパメラの通信手段や移動手段は、盗聴や追跡により筒抜けだと話す。そのため、ターソはパメラを危険視する必要はないと告げた。

研究所乱射事件

ステリシン・モルランタ社の研究所では、薬品を作る機械から青い液体が漏れた。そこにいたドナルド・フォイト博士が研究室内に鍵をかけ、急に研究者たちを銃で撃ち始める。
その場にいたヒルコット博士も撃たれ、マルタも撃たれそうになるが警備員がフォイトを撃ったため助かった。

バイヤーは研究所での銃乱射事件を報じたニュースをチェックし、全マスコミに流すよう指示する。マルタは警察に事情聴取をされていた。

シカゴに来たアーロンは、置いていた車の中に隠していた財布やパスポートを回収する。そして銃乱射事件があったことを新聞で見て、薬を求めて検査担当のマルタの元へ向かう。
家に戻ったマルタは、妹のところへ行こうと身支度を整えていた。そこにコニー・ダウド博士と捜査官たちが、話を聞きにやってくる。彼らは「アウトカム」関係者であるマルタを暗殺しに来たのだった。

マルタは航空券を買った途端に彼らから連絡があったため、自分は監視されていると思い怒っていた。
そこへ家の中を調べていた捜査官が、マルタの銃を持って現れる。ダウドと捜査官は、その銃でマルタが自殺したように見せかけようとした。

その時、アーロンが家の中に入ってきて暗殺を阻止する。アーロンはマルタを暗殺しようとする捜査官を全て倒し、家に火を付け逃走した。

薬を求めるアーロンに活性ウイルスで代用可能なことを伝えるマルタ

逃げる車の中で、アーロンはマルタに「これから君はジューン・モンローだ」と告げ、住所も変更しろと言う。

アーロンはずっと服用していた青の薬の行方を聞くが、マルタは知らなかった。緑の薬は服用していないが不調を感じないと言うアーロンに対し、マルタは活性ウイルスが体力を安定させたからだと言う。

アーロンはマルタに対しいつ活性ウイルスを入れたのか、誰が命令しているのか問い詰めるが、マルタは知らなかった。
そして青の薬も服用を中止できるのかとアーロンは聞くと、マルタは「理論的には可能」と答える。

薬の代用可能な活性ウイルスを接種するため、アーロンはマルタと共に活性ウイルスの培養を行っているフィリピンのマニラへ向かった。

マルタの行方を調べるバイヤーたち

一方バイヤーたちは、マルタの家に行かせたチームが倒されたことに驚いていた。バイヤーは緊急本部を設けて、国家安全保障局や国防総省に協力を要請して現場を調べるよう指示する。バイヤーの部下ディタは、マルタが病原体を盗んだということにしてはどうかと提案し、バイヤーはそれを採用する。

焼かれたマルタの家では、女性の遺体が発見されたがマルタではなかったことが判明する。

空港の近くに宿をとったアーロンとマルタ。アーロンは親しい人に連絡すると危害が及ぶことを伝え、連絡しないよう話す。
アーロンは、ジューン・モンローと書かれた身分証をマルタに渡す。誰なのかマルタが聞くと、アーロンは知り合いだと答える。

さらに「なぜ薬が必要なの?」と訊かれたアーロンは、パソコンで「自由に命を捧げた英雄」というサイトにアクセスし、それをマルタに見せた。そこには、アーロンの若き写真があった。
そして、訓練は過酷で薬が無ければ生き残れないと語る。アーロンはマルタの偽造パスポートを作り、2人は空港へ向かった。

フィリピンに到着した2人とマルタの同伴者がアーロンだと突き止めたバイヤーたち

バイヤーはマルタの死体が見つからないという報告を受け、彼女が1人で精鋭の捜査官4人を倒せるはずがないと考えた。そして彼女は必ず誰かと一緒のはずだと皆に伝える。
マルタの家が燃えてから17時間後、バイヤーは衛星画像と防犯カメラの映像から、マルタが誰かと行動していることを突き止める。そして空港にマルタがいたことも知った。

アーロンとマルタはフィリピンのマニラに到着していた。製造工場に行くと警備に止められるが、アーロンの偽造身分証で同僚のブランデージ博士として入ることが出来た。

バイヤーのチームは飛行機の搭乗客をチェックし、マルタがマニラに向かったことを知った。そして、彼女と一緒にいる人物がカール・ブランデージだと突き止める。

活性ウイルスを注射されたアーロンと彼らを追うバイヤーたち

マルタは工場の研究室に入り、活性ウイルスをアーロンに注射した。その時ワードが工場に電話しており、保安上の理由から写真の2人が現れたら連絡するようにと要請する。そして、警備主任は既に連絡をしようとしていたところだった。

研究室の地下に多分2人はいるということを聞いたバイヤーは、地下室を閉鎖するよう命令する。
しかし、既に地下へ3人の警備員が行っており、アーロンに倒されていた。アーロンは銃を奪いマルタと共に外へ出て行った。

マニラの町を逃げていた2人だったが、徐々にアーロンの調子が悪くなってきた。アーロンは高熱が出ており、既に歩くことが出来ていなかった。
マルタに支えられながら部屋に入り、アーロンはベッドで横になって彼女に看病される。アーロンは看病してくれるマルタに、お金と偽造パスポートを渡し早く行けと言う。

そのころバイヤーの極秘計画で作られた作戦員「ラークス」のNo.3が、マニラに到着した。警察が慌ただしく動き出し、2人が発見されたと思ったNo.3はパトカーの後を追う。

発見された2人は警察や暗殺者から逃走する

目を覚ましたアーロンは置いてあった水を飲み、薬局に行くというマルタのメモを見る。薬局で薬を買おうとしていたマルタは、外で慌ただしく走る警察を見て、バレたのではないかと危惧する。急いでホテルに戻るが、既にホテルは包囲されていた。その様子をNo.3も見ていた。

マルタはホテルに突入する警察を見て、「アーロン逃げて」と大声で叫びながら走り出した。その声を聞いたアーロンは、荷物を持って窓から屋根を伝って逃げる。アーロンのいた部屋を調べたNo.3も、すぐにアーロンを追いかける。

アーロンとマルタは合流したが、追いかけてきたNo.3にアーロンは気づいた。マルタにバッグを渡し、停めてあったバイクを盗んでマルタを後ろに乗せて逃げる。
No.3も同じく警察のパトカーを盗んで追うが、アーロンの卓越した運転テクニックで逃げられ続ける。

パトカーに囲まれたアーロンたちは、バイクで階段の手すりを滑って逃げる。彼らを追うNo.3の撃った銃弾がアーロンの左太腿に命中するが、アーロンは撃ち返す。背中や左肩を撃たれたNo.3は、盗んだ白バイに乗って店に突っ込み追いかける。

No.3が追いついてきたが、アーロンは運転しながら出血で意識を失っていた。そこでマルタは横並びになったNo.3の白バイを力いっぱい蹴り、白バイは傍の支柱にぶつかり大破した。

アーロンたちの乗ったバイクも正面が行き止まりでぶつかりそうになるが、マルタがアーロンと共にバイクから飛び降りた。マルタはその衝撃で足を痛めてしまう。そこに何事かと近寄ってきた漁師とその子供に、マルタは助けを求めた。

その頃アーロン達を見失ったバイヤーたちは、彼らの泊まった部屋の映像を見ていた。部屋の鏡には「もう追うな」と書かれ、鏡の角には薬の入ったペンダントがぶら下げられていた。

その後と2人の逃走後

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『ファイト・クラブ』とは1999年公開のアメリカ映画。鬼才と呼ばれるデヴィッド・フィンチャーが監督を務めた。不眠症の”僕”は自分とは正反対の自信家でマッチョな男タイラーと出会い、男同士が素手で殴りあう「ファイト・クラブ」と言う組織を結成していく。殴り殴られることで自分の存在意義を確認するが、やがて組織はテロリズムに傾いてき、”僕”は衝撃の事実を知ることとなる。 巧妙に張り巡らされた伏線とサブリミナル効果、ラストシーンの解釈、製作時のトリビアなどをネタバレ解説していく。

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マーベル映画作品(MCU)フェイズ1のネタバレ解説・考察まとめ

マーベル映画作品(MCU)フェイズ1のネタバレ解説・考察まとめ

マーベルは2008年公開のアイアンマンを皮切りに、個々のヒーロー映画の世界を全てつなげてひとつの物語にするという試みを開始した。フェイズ1では中心となるヒーローたちのオリジンを中心に構成されていて、長い歴史のあるアメコミを初めて見る人にもわかりやすくヒーローが紹介されている。 MCUフェイズ1の作品同士・キャラクター同士の繋がりや時系列的な関係性について深掘りする。

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【アベンジャーズ】俳優ジェレミー・レナーについて徹底紹介【ハート・ロッカー】

【アベンジャーズ】俳優ジェレミー・レナーについて徹底紹介【ハート・ロッカー】

俳優ジェレミー・レナーについてまとめました。「アベンジャーズ」シリーズのホークアイでお馴染みの彼。「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」や「ボーン・レガシー」では華麗なアクションを、また「ハート・ロッカー」ではアカデミー賞主演男優賞にノミネートされるなど、人気も実力も兼ね備えた俳優です。ここでは彼の出演作品やプライベートに関するニュースなどを紹介していきます。

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【MCU】ジェレミー・レナー演じるホークアイの画像まとめ【アベンジャーズ】

【MCU】ジェレミー・レナー演じるホークアイの画像まとめ【アベンジャーズ】

アベンジャーズのメンバー、ホークアイの画像を集めました。弓の名手としてアイアンマンやキャプテン・アメリカに負けぬ活躍を見せるホークアイ。ここでは弓を携えて戦う姿にしびれる戦闘シーンや撮影舞台裏、授賞式などの画像を、キャスト情報を交えながら紹介していきます。

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心の闇が深い!サイコスリラー・サイコホラーがテーマの洋画まとめ【スクリームほか】

心の闇が深い!サイコスリラー・サイコホラーがテーマの洋画まとめ【スクリームほか】

世の中にはゾンビや幽霊などのホラー映画が数多く存在しているが、人間の心の闇の部分を題材とした「サイコスリラー」「サイコホラー」もまた、幽霊などとは異なったジャンルの「ホラー映画」として人気を博している。一見すると普通の穏やかな人物の凶行や、実在の殺人事件をモチーフとした映画も多い。本記事では「サイコスリラー」「サイコホラー」をテーマにしている洋画を、厳選して紹介する。

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【羊たちの沈黙】イカれてる…狂気に満ちたサイコパスのおすすめ洋画20選【ブラック・スワン】

【羊たちの沈黙】イカれてる…狂気に満ちたサイコパスのおすすめ洋画20選【ブラック・スワン】

人間の心の闇というのは、恐ろしいものです。人を笑いながら殺したり、虐げることに喜びを感じたり…現実にそんなことが起こると恐怖以外の何物でもないのだけど、映画となるとなぜかちょっと怖い物見たさで気になってしまいますよね。この記事では、そんな狂気に満ちあふれたサイコパス洋画のおすすめをまとめました。眠れなくなること必至なので、苦手な方は閲覧注意!

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【パーフェクトブルー】夢と現実の境界がわからなくなる映画まとめ!脳がとろける不思議な感覚を味わえる!【ビッグ・フィッシュ】

【パーフェクトブルー】夢と現実の境界がわからなくなる映画まとめ!脳がとろける不思議な感覚を味わえる!【ビッグ・フィッシュ】

数ある映画作品の中には、夢なのか現実なのか区別がつかなくなるような世界観を持つものがたくさんあります。たとえば、『パーフェクトブルー』や『ビッグ・フィッシュ』などでしょうか。他にもいろいろあるので、この記事でまとめました。こういう映画には相性があり、ハマる人はハマるのですが、ダメな人はトラウマになってしまうこともあるようです。紹介した映画を実際に観るかどうかは、あなた次第ですよ。

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【閲覧注意】実際の事件や事故がもとになったホラー・サスペンス映画まとめ【死霊館ほか】

【閲覧注意】実際の事件や事故がもとになったホラー・サスペンス映画まとめ【死霊館ほか】

この世に数多くの作品が存在しているホラー映画。その中には実際に起こった事件や事故をモチーフにした作品もたくさん含まれている。とある仮説を検証するために行われた実験の末に起こった凄惨な事件や、地元で有名な心霊スポット、悪魔に憑りつかれた少女などがその一例だ。本記事では実際の事故・事件がモチーフとなったホラー映画やサスペンス映画を、厳選して紹介する。

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【羊たちの沈黙】映画のモデルにもなった実在する異常快楽殺人者(サイコパス)たち!【悪魔のいけにえ】

【羊たちの沈黙】映画のモデルにもなった実在する異常快楽殺人者(サイコパス)たち!【悪魔のいけにえ】

映画や小説のモデルとなった、実在する異常快楽殺人者(サイコパス)たちを紹介する。彼らの多くは幼少期を問題のある環境で過ごし、周囲から怪しまれても逮捕後に出所してからも犯行を繰り返した。世に恐怖と衝撃を与えた、まさに人の皮を被った悪魔たちである。

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【MCU】仲良しっぷりが伝わるアベンジャーズキャストの画像まとめ【マーベル・コミックス】

【MCU】仲良しっぷりが伝わるアベンジャーズキャストの画像まとめ【マーベル・コミックス】

世界中にヒーロー映画旋風を巻き起こしてきた『アベンジャーズ』シリーズ。2019年、遂にヒーローたちの物語の終幕となる『アベンジャーズ/エンドゲーム』が公開されました。ここではロバート・ダウニー・Jr.やスカーレット・ヨハンソンをはじめとする、同作品に出演した超豪華キャストの集合写真などを集めました。撮影の舞台裏や貴重なオフショットを紹介していきます。

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【MCU】ハルクの原作に登場するヴィランまとめ【マーベル・コミックス】

【MCU】ハルクの原作に登場するヴィランまとめ【マーベル・コミックス】

ヒーロー集団アベンジャーズ随一の怪力を誇るのが、「緑の巨人」と呼ばれる男ハルク。彼の規格外の強さは『アベンジャーズ』シリーズや『ハルク』、『インクレディブル・ハルク』で目にすることができます。ここではアボミネーションやリーダーといった、ハルクの原作に登場するヴィランをまとめました。

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【アベンジャーズ】あらすじやトリビアなど!マーベル作品を徹底紹解説【MCU】

【アベンジャーズ】あらすじやトリビアなど!マーベル作品を徹底紹解説【MCU】

世界中でヒーロー映画旋風を巻き起こしたマーベル作品。「アイアンマン」や「アベンジャーズ」を始め、人気ヒーローを多く輩出してきました。ここではMCUの映画やドラマのあらすじや見どころ、登場人物やキャラクターなどについてまとめました。またファンならば知っておきたい作品の小ネタやトリビア、裏設定などもあわせて紹介していきます。

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いい意味で裏切られた名作映画まとめ!イメージと違う衝撃的な展開が魅力的!

いい意味で裏切られた名作映画まとめ!イメージと違う衝撃的な展開が魅力的!

ここではCMや告知から想像するイメージと実際の内容にギャップがある、いい意味で裏切られる名作映画をまとめた。男同士の友情と成長を描いた作品と思いきや衝撃的なラストが待ち受ける『ファイト・クラブ』、カルト教団の裏の顔を描くと見せかけておいて重厚な人間ドラマを展開する『ザ・マスター』などを紹介している。

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