
『マーズ・アタック!』は、1996年に公開されたアメリカの映画。『チャーリーとチョコレート工場』などで知られるティム・バートン監督作品で、要所にB級映画へのオマージュがちりばめられたSFコメディ作品となっている。火星人の襲来で大パニックに陥った地球人たちをコミカルに描く。大統領と詐欺師の二役を演じたジャック・ニコルソンをはじめ、出演者たちが豪華な顔ぶれであることも話題となった。
『マーズ・アタック!』(Mars Attacks!)の概要
『マーズ・アタック!』(Mars Attacks!)は、1996年に公開されたアメリカのSFコメディ映画。1962年にアメリカのトップス社から発売されたトレーディングカード「マーズ・アタック」(en)を原案とし、『チャーリーとチョコレート工場』などで広く知られるティム・バートンが映画化。バートンらしい、ブラックユーモアと独特のビジュアルセンスが満載の、皮肉と風刺に富んだ作風がカルト的な人気を博した。
要所に1956年の映画『世紀の謎 空飛ぶ円盤地球を襲撃す』などのB級映画へのオマージュがちりばめられており、バートンが熱烈なゴジラファンであることから、本作の劇中では1989年の映画『ゴジラvsビオランテ』のシーンも流用されている。
火星人の襲来に大わらわとなる地球人たちをコミカルに描いており、なぜか脳が剥き出しの火星人のキャラクターデザインや、大統領と詐欺師の二役を演じたジャック・ニコルソンなどの豪華俳優陣の出演でも話題を呼んだ。
『マーズ・アタック!』(Mars Attacks!)のあらすじ・ストーリー

歓迎会。このあと地球は阿鼻叫喚の地獄絵図と化してしまう。
火星人の襲来
ある日、地球には謎のUFO群が飛来していた。テレビをジャックして地球にコンタクトを取ってきた「ミドリ人」と名乗る火星人は、むき出しの巨大な脳に大きな目、骸骨のような口元の奇怪な緑色の生物。見栄っ張りで有名なアメリカ大統領デイルは、火星人との「友好的なファーストコンタクト」を試みようと、砂漠地帯で歓迎のセレモニーを企画する。こうして決まった人類史上初の異星人とのコンタクトに世界中が胸を躍らせた。
着陸した火星人大使と地球側の代表者の初対面は無事に行われたかに見えた。しかし、そのセレモニーの最中、観衆の一人が平和のシンボルのつもりで放した鳩が飛んできたことから状況は激変する。着陸した火星人たちは、通訳機を通した「平和だ」というメッセージを繰り返しながら、レーザー銃で地球人を次々と皆殺しにしてしまう。
大統領は混乱しながらも、これは誤解だとして再度の接触を試みる。
やりたい放題の火星人
火星人たちは国連会議にも招かれるが、ここでも彼らは地球人をからかうかのように「平和だ」と連呼して虐殺を繰り広げた。地球のいたるところで火星人による無差別攻撃が始まり、世界は瞬く間にパニックと混乱に陥ってしまう。
ワシントンD.C.のホワイトハウス、ラスベガスのカジノ、ロンドン、パリ、インドと、世界中のあらゆる場所で、火星人の恐ろしい、そしてどこかユーモラスな攻撃が展開される。彼らは自由の女神を倒し、エッフェル塔を破壊し、核兵器で応戦しようとする軍隊も全く歯が立たない。地球は成すすべもなく、彼らに蹂躙されていく。
見つけた突破口
人類は必死に逃げ惑い、時には懸命な抵抗を試みるが、火星人の圧倒的な戦力と、彼らの残酷かつコミカルな攻撃の前には無力だった。大統領はなんとか火星人と対話をしようと努力を続けるが、その試みも虚しく、彼らはただ破壊と殺戮を楽しむかのように地球を征服していく。
刻一刻と地球滅亡の危機が迫る中、意外な方法で火星人を倒せるかもしれない「あるもの」が発見される。それは、カントリーミュージックやウェスタンミュージックと呼ばれる音楽だった。火星人はこの音楽の音波を聞くと、頭が破裂してしまうという思わぬ弱点を抱えていたのだ。突破口を見つけた人類は、カントリー音楽を大音量で流すことで、次々と火星人を撃退していく。
こうして地球は火星人の脅威から解放されるが、その過程では多くの犠牲を払い、文明は大きな打撃を受けたままであった。
『マーズ・アタック!』(Mars Attacks!)の登場人物・キャラクター
大統領一家
ジェームズ・デイル大統領(演:ジャック・ニコルソン)

日本語吹き替え:壤晴彦(ソフト版)/瑳川哲朗(テレビ東京版)
アメリカの大統領。リンカーンを尊敬しているが、国民にアピールすることしか考えていない見栄っ張り。火星人のことを国民に発表する際、報道官に「リンカーンの威厳とファミリードラマを足した感動のスピーチ文を書いて」と依頼する。実際報道された番組では優雅に足を組み、暖炉を背景に滑稽とも思える威厳を醸し出していた。最後の交渉の場で、火星人のリーダーに「何故殺し合う」ともっともらしく説教するものの、殺害される。
マーシャ・デイル大統領夫人(演:グレン・クローズ)
日本語吹き替え:吉田理保子(ソフト版)/藤田淑子(テレビ東京版)
ジェームズの妻。現実的な視点を持った女性だが、時折ヒステリックな面をのぞかせる。お世辞にもきれいな言葉を使うとは言い難く、ホワイトハウス内部の改装に力を入れている場面では「かつての大統領夫人の趣味が悪い」とまでのたまっていた。火星人には当初から不信感を抱いており、彼らが電波ジャックをした映像を見て「うちに入れたくない」「料理を出す時いいお皿は使わない」と言い放っている。火星人が最初の攻撃をした際には「ぶっ殺せ」と過激な発言もしていた。最終的には火星人の襲撃を受け、レーガン夫人のシャンデリアの下敷きになって死亡した。
タフィ・デイル(演:ナタリー・ポートマン)

出典: prismmm.com
日本語吹き替え:小島幸子(ソフト版)/根谷美智子(テレビ東京版)
ジェームズ、マーシャ夫妻の一人娘。両親よりはマシとはいえ、少々不良っぽい面をのぞかせ、いつもゴロゴロして過ごしている。特別番組で火星人を「知性ある生命体」と言った父に、画面越しながら「地球には知性のある生き物なんていないものね」などと毒づいていた。
政府関係者の中では唯一最後まで生存し、リッチーとおばあちゃんを表彰した。
マスコミ関係者
ナタリー・レイク(演:サラ・ジェシカ・パーカー)

ポピーと頭を交換されてしまったナタリー
日本語吹き替え:雨蘭咲木子(ソフト版)/井上喜久子(テレビ東京版)
ファッション番組の司会を務めていた女性。諸事情で科学者であるドナルド・ケスラー教授と火星人についてのトークをすることになる。恋人と同棲しているが、ケスラー教授に好意を抱いている様子。飼い犬のポピーを溺愛している。火星人が降り立った時にその場にいたものの、何故か宇宙船に連れ込まれてポピーと頭を挿げ替えられた。最終的には円盤と共に爆死し、ある意味火星人と心中した形となっている。
Related Articles関連記事

ビッグ・フィッシュ(Big Fish)のネタバレ解説・考察まとめ
『ビッグ・フィッシュ』とは2003年に公開されたアメリカ合衆国のファンタジー映画である。原作は『ビッグフィッシュ - 父と息子のものがたり』で、ティム・バートン監督による作品。病が悪化した父エドワードの看病をするために実家に妻とともに戻ったウィル。父はウィルが小さいころから自分の人生をおとぎ話のように語っており、ウィルは年を取るにつれその話を信じなくなり二人の間の関係は悪くなる。しかし、看病を通して時間を過ごすうちに二人の父子の関係は少しずつ変化していく。
Read Article

チャーリーとチョコレート工場(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
2005年、ティム・バートン監督とジョニー・デップのコンビで公開された、アメリカの映画です。ファンタジー・コメディーに分類されます。しかし蓋を開ければ内部非公開の工場を見物できるというワクワク感とは裏腹のブラック・ジョーク、皮肉全開のミュージカル調のシーン、美しくも怪しい映像のセンスなどが監督ティム・バートンの世界観をよく表現しています。第78回アカデミー賞衣装デザイン賞ノミネート作。
Read Article

アリス・イン・ワンダーランド(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『アリス・イン・ワンダーランド』とは2010年公開のアメリカの3D映画。監督はティム・バートン。ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ配給。原作はルイス・キャロルの児童文学小説『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』。19歳になったアリスが再びワンダーランドに迷い込み、赤の女王に支配されていたワンダーランドを救う。実写とモーションキャプチャーの技術を使い映画化した。映像が素晴らしく童話の世界観を見事に実写化しており、アカデミー賞では衣装デザイン賞をはじめ、3部門で受賞した。
Read Article

キャプテン・マーベル(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ
『キャプテン・マーベル』とは、アメリカ合衆国で2019年3月に公開されたスーパーヒーロー映画である。MCUシリーズとしては第21作品目。記憶を失った主人公ヴァースは、惑星ハラで暮らすエリート女性戦闘員である。任務の途中で訪れた1990年代の地球・アメリカでアベンジャーズ結成前のニック・フューリーと出会ったヴァースは、彼と行動を共にするうちに失った真実の記憶を取り戻し、自らの使命に気づくことになる。
Read Article

シャイニング(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『シャイニング』とは、スタンリー・キューブリック監督の傑作ホラー映画だ。 原作はモダンホラーの巨匠、スティーヴン・キング。 壁から出てきたジャック・ニコルソンの狂気に満ちた顔のポスターで、この映画の怖さが伝わるだろう。 小説家志望のジャックは、冬季閉鎖されるホテルの管理人として雇われ、妻のウェンディと息子のダニーを連れてホテルに住み込むことになる。 だがそのホテルは、過去に殺人事件が起きたいわくつきのホテルだった。 ホテルでのジャック一家の恐怖を描いたのが『シャイニング』だ。
Read Article

マンマ・ミーア!(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『マンマ・ミーア!』とは、2008年にイギリス、ドイツ、アメリカが共同製作したロマンティック・コメディ・ミュージカル映画。 エーゲ海に浮かぶギリシャの小島を舞台に、シングルマザーの母ドナに育てられたソフィが自身の結婚式でヴァージン・ロードを一緒に歩いてもらうために本物の父親を探し出す物語。 今作は世界的に有名なスウェーデン出身のポップ音楽グループABBAのヒット曲で構成されており、見てるだけで思わず歌い出してしまうハッピーミュージカル映画である。
Read Article

最高の人生の見つけ方(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『最高の人生の見つけ方』とは2007年にアメリカで公開されたハートウォーミングストーリー。全く違った人生を歩んできた2人の男が、ガンで余命宣告されたことをきっかけに、人生でやり残したことにチャレンジしていくという冒険物語。最後の旅を通して2人の間にはかけがえのない友情が芽生え、人生で一番大事なことは何かということに気付いていく。誰しも避けては通れない死というテーマを扱いながら、友情、冒険、家族愛など、人生で一番大事なエッセンスがギュッとつまった心温まる感動的なヒューマンドラマとなっている。
Read Article

ティム・バートンのコープスブライド(アニメ映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ティム・バートンのコープスブライド』とは、ティム・バートン監督によるストップモーション・アニメーション映画。同監督の『チャーリーとチョコレート工場』と同時進行で制作され、主演も同じジョニー・デップだ。ジョニー・デップにとっては声優初挑戦作品となった。 結婚を目前に控えた内気な青年が、死体の花嫁と結婚してしまうというストーリー。 第78回アカデミー賞長編アニメーション賞にノミネートされ、2005年ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞の長編アニメ賞を受賞するなど、高い評価を得た。
Read Article

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(アニメ映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』とは、ティム・バートン原案・原作によるストップモーション・ミュージカル映画。伝統的なストップモーション技法に加え、当時の最新のデジタル映像技術が取り入れられている。ファンタジーとホラーが融合したティム・バートンらしいキャラクターと世界観が多くの人に愛され、アニメーション映画としては初めてアカデミー視覚効果賞にノミネートされた。 ディズニー作品としても独自の地位を確立しており、ハロウィンシーズンには東京ディズニーランドで限定イベントが開催される。
Read Article

シザーハンズ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『シザーハンズ』とは1990年に公開されたティム・バートン監督のファンタジー映画。とある発明家により造られた、両手がハサミの男「エドワード」が主人公。エドワードの元に化粧品のセールスに訪れた「ペグ」がきっかけで、エドワードの街での生活が始まる。ペグの娘「キム」との恋愛やエドワードのサクセスストーリーを中心に物語は展開される。街の人たちやペグ一家との触れ合いを通し、人間の勝手さや醜さ、正義とは何かを考えさせる映画である。
Read Article

シンデレラ(Amazon実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『シンデレラ』(Amazon実写映画)とは童話の『シンデレラ』をミュージカル風にアレンジし、Amazon Prime Video限定で配信されたロマンスコメディ映画である。継母とその娘2人と貧乏な暮らしをしていたシンデレラは自分のお店を持ってドレスを売ることを夢みた。ある日王室の王子と出会いお互いに恋をする。夢を追いかける過程で身分による差別の壁と、恋を叶えたいという葛藤にもまれながらシンデレラは夢へ突き進む。歌とダンスを交えており、笑いも楽しめる映画である。
Read Article

PLANET OF THE APES/猿の惑星(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『PLANET OF THE APES/猿の惑星』とは2001年に公開されたティム・バートンによるアメリカ映画。1968年の『猿の惑星』をリメイクした作品である。オリジナルの基本的な設定を踏まえつつ、物語やキャラクターは大きく変更。近未来を舞台に、人間が猿に支配される惑星に不時着した宇宙飛行士のレオが、人間を解放するための戦いを繰り広げる姿が描かれる。世界中でヒットしたが、賛否両論分かれる作品となり、第22回ゴールデンラズベリー賞では最低リメイク賞、最低助演男優賞、最低助演女優賞を受賞した。
Read Article

アメリカン・ビューティー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『アメリカン・ビューティー』とは、サム・メンデスによる1999年のアメリカ映画。中年男性レスター・バーナム(ケヴィン・スペイシー)が、家庭や仕事に不満を抱えながらも娘の同級生である美しい少女に惹かれる姿を描く。家庭崩壊と中年危機をテーマに、アメリカ郊外の虚飾を皮肉る内容が特徴。独特の映像美とブラックコメディ要素を交え、1999年アカデミー賞で作品賞を含む5部門を受賞。人間の欲望や本質に迫るドラマとして高い評価を受けた。
Read Article

一世を風靡した俳優・歌手たちのその後の姿まとめ!ジャック・ニコルソンなど
ここではかつて一世を風靡したイケメン俳優・歌手たちのその後の姿をまとめた。主に海外の男性俳優・歌手が中心となっている。大ヒットホラー映画『シャイニング』で知られているジャック・ニコルソンや、トム・クルーズの映画『トップ・ガン』にも出演していたヴァル・キルマーなどを掲載している。
Read Article

魅惑の世界!おすすめのストップモーション&クレイアニメ映画を紹介!『ジャイアント・ピーチ』など
いつまでも見ていたいおすすめのストップモーション・クレイアニメ映画のまとめです。少年と虫たちの冒険を描いた『ジャイアント・ピーチ』やティム・バートンの世界を堪能できる『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』、『ティム・バートンのコープスブライド』など6作品、あらすじや作品の魅力を紹介していきます。
Read Article

「鬼才」と呼ばれた海外映画監督たちの名作まとめ!ティム・バートン監督の『エド・ウッド』など
本記事では「鬼才」と呼ばれた海外の映画監督たちの名作50タイトルをまとめて紹介している。「万人受け」はせずともコアな層には深く突き刺さる名作を生み出し続けている海外の「鬼才」達。記事中ではティム・バートンやスタンリー・キューブリック、ラース・フォン・トリアーなど様々な監督たちの「名作」映画を掲載した。
Read Article

映画『チャーリーとチョコレート工場』を100倍楽しむための裏話・トリビアまとめ
ロアルド・ダールの児童文学小説『チョコレート工場の秘密』を原作とした映画『チャーリーとチョコレート工場』は2005年に公開され、日本を含めた世界中で大ヒットとなった。ここでは独特な世界観と俳優陣の熱演を100倍楽しむことができる裏話、トリビアを紹介する。
Read Article

【パーフェクトブルー】夢と現実の境界がわからなくなる映画まとめ!脳がとろける不思議な感覚を味わえる!【ビッグ・フィッシュ】
数ある映画作品の中には、夢なのか現実なのか区別がつかなくなるような世界観を持つものがたくさんあります。たとえば、『パーフェクトブルー』や『ビッグ・フィッシュ』などでしょうか。他にもいろいろあるので、この記事でまとめました。こういう映画には相性があり、ハマる人はハマるのですが、ダメな人はトラウマになってしまうこともあるようです。紹介した映画を実際に観るかどうかは、あなた次第ですよ。
Read Article

【MCU】マーベル映画の女性キャラクターを紹介【キャプテン・マーベル】
マーベル映画に登場する女性キャラクターをまとめました。キャプテン・マーベルや「アベンジャーズ」シリーズに登場するスカーレット・ウィッチ、「X-MEN」シリーズのミスティークなど、強さと美しさを兼ね備えた女性ばかり。各キャラクターの人物像や画像を紹介していきます。
Read Article

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス挿入歌の日本語歌詞まとめ【ジャックの嘆き】
ミュージカルアニメーション映画の『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』には多くの主題歌・挿入歌が存在する。世界的に見れば英語版が一般的だが、ジャック役の市村正親などが歌う日本語版も負けず劣らず素敵である。 ここでは『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の主題歌・挿入歌の日本語歌詞をまとめた。
Read Article

【ショコラ】チョコレートにまつわる映画11選!バレンタインデーにピッタリ!【チャーリーとチョコレート工場】
タイトルや劇中にチョコレートが出てくる映画を11作品紹介する。見終わった後に思わずチョコレートを食べたくなる大人の童話「ショコラ」や、独特の世界観とほっこりする物語が人気の「チャーリーとチョコレート工場」など。バレンタインの時期にピッタリな物語ばかりとなっている。
Read Article

ナイトメアー・ビフォア・クリスマスのキャラクター紹介まとめ!【ジャック・サリー】
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』には個性豊かな登場人物・キャラクターがたくさん存在する。主人公のジャック・スケリントンは丸顔の骸骨のような男性で、人を怖がらせることに長けている。ヒロインのサリーは死体から作られた人形だが、人の心を持っている。
Read Article

CGじゃない!『ティム・バートンのコープスブライド』撮影裏画像を紹介【ストップモーション・アニメ】
『ティム・バートンのコープスブライド』の撮影裏が分かる画像を集めました。ジョニー・デップやヘレナ・ボナム=カーターといったティム・バートン監督作おなじみのキャストが集結。キャラクターに命を吹き込む繊細な作業に驚かされる、貴重なメイキングシーンを紹介していきます。
Read Article

ホラーの帝王!スティーヴン・キング原作のホラー・サスペンス映画まとめ【キャリー、シャイニングほか】
ホラー映画界の重鎮である「スティーヴン・キング」をご存じだろうか。アメリカを代表する作家のうちの一人で、特にモダンホラーを得意としていることから「ホラーの帝王」と呼ばれている。彼の真骨頂であるモダンホラーは、アメリカのごく一般的な普通の日常を作品の舞台としていることが多く、距離感の地下さがより恐怖を引き立てる。本記事ではスティーヴン・キング原作のホラー・サスペンス映画を厳選して紹介する。
Read Article

クリスマスが題材の名作映画27選!毎年観ても飽きない!【ナイトメアー・ビフォア・クリスマス】
ここではクリスマスを題材とする映画をまとめた。古いものから新しいもの、ラブストーリーからコメディまで、名作と呼ばれる映画ばかりを紹介している。家族や恋人とゆったりとした時間を過ごしたい方におすすめだ。
Read Article

大人のための童話原作の実写映画特集!1度は見るべき名作ばかり!
『不思議の国のアリス』や『赤ずきん』、『眠れる森の美女』など、おなじみの童話を新解釈し実写化した映画をまとめました。美しく勇敢なヒロインや、ちょっとホラーな展開など、過去のイメージに囚われない設定ばかりです。上記以外にも『人魚姫』、『美女と野獣』、『ピノキオ』など、どれもこれも「1度は見るべき」といえる名作なので、視聴して損はありません。
Read Article

かっこいいおじいちゃんが主人公のおすすめ映画12選【最高の人生の見つけ方など】
かっこいいおじいちゃんが主人公の映画を集めました。紹介するのは、ミッキー・ローク主演の「レスラー」や、ブルース・ウィリスの渋さが光る「RED/レッド」、死を前にしてとことん人生を楽しむおじいちゃん達が印象的な「最高の人生の見つけ方」など全12作品。各作品のあらすじや見どころをまとめました。
Read Article

ハロウィンとクリスマスの定番!『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』を徹底解説!
ハロウィンからクリスマスまで楽しめる名作アニメーション映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』。今も人気のこの作品、ディズニーランドやゲームで名前を知ってる人は多いけど、意外と本作を観たことがない人もいるのではないかと思い、設定やあらすじについてまとめました。
Read Article

ティム・バートン作品「チャーリーとチョコレート工場」の撮影裏画像まとめ【ジョニー・デップ】
ティム・バートン作品「チャーリーとチョコレート工場」の撮影裏画像を集めました。キャストと監督の真剣なやり取りを収めた画像やメインキャストのジョニー・デップやフレディ・ハイモアとの3ショットなど、ファン必見のメイキング画像を紹介していきます。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『マーズ・アタック!』(Mars Attacks!)の概要
- 『マーズ・アタック!』(Mars Attacks!)のあらすじ・ストーリー
- 火星人の襲来
- やりたい放題の火星人
- 見つけた突破口
- 『マーズ・アタック!』(Mars Attacks!)の登場人物・キャラクター
- 大統領一家
- ジェームズ・デイル大統領(演:ジャック・ニコルソン)
- マーシャ・デイル大統領夫人(演:グレン・クローズ)
- タフィ・デイル(演:ナタリー・ポートマン)
- マスコミ関係者
- ナタリー・レイク(演:サラ・ジェシカ・パーカー)
- ジェイソン・ストーン(演:マイケル・J・フォックス)
- ドナルド・ケスラー教授(演:ピアース・ブロスナン)
- トム・ジョーンズ(演:トム・ジョーンズ)
- 局プロデューサー(演:ウィリー・ガーソン)
- アメリカ政府関係者
- ジェリー・ロス広報官(演:マーティン・ショート)
- デッカー将軍(演:ロッド・スタイガー)
- ケイシー将軍(演:ポール・ウィンフィールド)
- 大統領護衛官ミッチ(演:ブライアン・ヘイリー)
- ノリス一家
- リッチー・ノリス(演:ルーカス・ハース)
- フローレンス・ノリス(演:シルヴィア・シドニー)
- ビリー・グレン・ノリス(演:ジャック・ブラック)
- リッチーの父(演:ジョー・ドン・ベイカー)
- リッチーの母(演:オーラン・ジョーンズ)
- シャローナ(演:クリスティナ・アップルゲイト)
- ラスベガスの人々
- アート・ランド(演:ジャック・ニコルソン)
- バーバラ・ランド(演:アネット・ベニング)
- バイロン・ウィリアムス(演:ジム・ブラウン)
- ギャンブラー(演:ダニー・デビート)
- ルイーズ・ウィリアムス(演:パム・グリア)
- その他の人物
- 火星ガール(演:リサ・マリー)
- フランス大統領(演:バーベット・シュローダー )
- ツィーグラー教授(演:イエジー・スコリモフスキー)
- セドリック(演:レイ・ジェイ)
- 投資家(演:ランス・ハワード)
- デコレイター(演:ジョゼフ・メイハー)
- 『マーズ・アタック!』(Mars Attacks!)の用語
- 火星人
- カントリーミュージック
- 『マーズ・アタック!』(Mars Attacks!)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 生首同士で会話するナタリーとケスラー教授
- 裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 爆発したホテルはセットじゃなく本物
- DVDの言語選択画面にある謎の言語「火星語」
- 『マーズ・アタック!』(Mars Attacks!)の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):「Mars Attacks! - Main Titles」
- ED(エンディング):トム・ジョーンズ「よくあることさ」