WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』とは、三浦しをんの著書『神去なあなあ日常』を原作として公開された青春映画である。大学受験に失敗した平野勇気は「緑の研修生」という林業研修プログラムのパンフレットを偶然見つける。その表紙の美女に憧れて神去村(かみさりむら)にやってくるが、そこには癖だらけの村人たちが暮らしていた。何度も逃げ出そうとする勇気だったが、次第に林業の魅力にみせられていく。この映画はたくさんの小ネタに笑わせられつつ、森林風景の美しさや人との出会いに感動する物語になっている。

『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』の概要

『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』とは、2014年5月10日に公開された日本の青春映画である。原作は三浦しをんの『神去なあなあ日常』。監督・脚本は矢口史靖で、主演は染谷将太である。この作品は、矢口にとって初めての原作つき映画である。映画のキャッチコピーは「少年よ、大木を抱け」。撮影は三重県の山間部を中心に、約一か月半に及んだ。全国の310スクリーンで公開され、興行収入は1億700万2,400円。客層の割合は男性が多く、その中でも会社員が多く鑑賞していた。また、公開初日映画の満足度調査(ぴあ)では、満足度トップとなっている。
大学受験に失敗し彼女にもふられた平野勇気は、たまたま「緑の研修生」という林業体験プログラムのパンフレットを目にする。表紙の美女に会いたいというだけの不純な動機で研修先の神去村にやってきた勇気だったが、そこで暮らすのは個性的な林業家や村人たちばかりだった。都会育ちの勇気と村人たちはなかなか相容れず、何度も逃げ出そうとする勇気。しかし先輩たちの姿や森の美しさに触れるうち、だんだんと林業の魅力に気づいていくのだった。勇気はどのようにして過酷な林業の仕事になじみ、村人たちに「山の男」として認められるようになっていったのか。この映画は随所にちりばめられた小ネタにクスッとしつつも、ひとりのちゃらんぽらんな青年が大きく成長していく姿に感動させられる作品となっている。

『WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜』のあらすじ・ストーリー

緑の研修生

画像中央に写っているのが、勇気と緑の研修生のパンフレット

大学受験に失敗した平野勇気(ひらのゆうき)は、卒業式の後彼女の玲奈(れいな)にも振られ友人とカラオケボックスに来ていた。
友人たちは勇気を慰めてくれるが、大学の話をする彼らに疎外感を感じた。
明け方帰り道に商店街で「緑の研修生」のパンフレットが目にとまり、勇気はこれだと思ったのだった。

勇気は地元の駅から新幹線に乗り、さらに電車を2本乗り継いで研修先に向かった。最後に乗った1両編成の電車の中で、友人と携帯電話で話しをした。
友人がなぜ林業なのか尋ねると、勇気はパンフレットの表紙の美少女に会えると思った動機は隠し、「男らしい、地球に優しくありたい」などと適当な事を言って誤魔化した。
電話の途中で圏外になってしまい、駅に到着して電波を探すが圏外のままだった。
さらに手を滑らせ携帯電話を水たまりに落としてしまい、完全にやる気を失くして帰ろうとした。電車の時刻表を見ると、次の電車は6時間後だった。
そこに林業組合の専務が、軽自動車で勇気を迎えにきた。

勇気は仕方なく研修施設に向かった。研修生は20人いて、研修は1年間行われることになっていた。
最初の1か月は、研修施設で基礎講習を受けることになった。
勇気は専務にパンフレットの表紙の美女は、どこにいるのか尋ねてみた。専務はパンフレットに「写真はイメージです」と小さく書いてあることを教えたのだった。

研修で他の研修生が真面目に取り組む中、勇気はいい加減な返事をしやる気のなさを露呈していた。
専務がチェーンソーの扱いを説明する時、サポートで中村林業(なかむらりんぎょう)の飯田与喜(いいだよき)が実技を見せた。与喜が的確に木に切り込みを入れ倒していくのを見て、勇気は「たおれるぞー」と声を上げ舌打ちをされてしまった。
その後も真面目に講習を受けない勇気は、与喜に頭を掴まれ「山をなめたら、命を落とす」と詰め寄られてしまった。
驚いて後ずさった勇気は、後ろにあった斧で手を切ってしまった。与喜の指示で研修生の山本(やまもと)と内藤(ないとう)が、勇気の怪我を適切に手当てした。

脱落していく研修生

実家に電話をした勇気は里心がついてしまい、帰り支度をして辞める言い訳を考えながら事務所に向かった。そこには他にも研修生がいて、専務に辞めることを告げて帰って行った。
専務は研修生に研修後もここに住んで、家庭を持ってもらいたいと思っていた。そのため与喜にもう少し優しく教えるよう頼むが、「都会もんには無理だ」とあしらわれてしまった。
そこにいたもう1人の女性は「パンフレットはもう使うな」と言って、それらを回収していた。

勇気は専務と与喜たちが話し込んでいるうちに、研修施設を抜け出した。
そこにさっきの女性が通りかかり、勇気をバイクの後ろに乗せて駅まで連れて行ってくれた。ヘルメットを脱いだ女性は、パンフレットの美女の石井直紀(いしいなおき)だった。
直紀は「興味本位で来ただけなら、さっさと帰れ」と、きつい言葉を勇気に浴びせて去って行った。
その後勇気は電車に乗らず、直紀の言葉を思い出しながら歩いて研修施設へ戻ったのだった。

基礎講習の最終日までに研修生は10人ほどになっていたが、その中に勇気の姿があった。専務は研修生に支給された斧などを鞄にしまう勇気に、「一番最初にいなくなると思っていた」と話した。
これから11か月の間、研修生は実地研修をするのだった。
勇気の派遣先は研修施設からかなり山奥に進んだ、神去村(かみさりむら)の中村林業だった。
勇気を迎えに来たのは、ボロボロの軽トラックに乗った与喜だった。

神去村での生活

勇気は神去村の与喜の家で妻のみきと繁(しげ)にあいさつし、中村林業の社長の家にもあいさつに行った。家には社長の中村(なかむら)と、妻の祐子(ゆうこ)と息子がいた。
中村は「林道でトラブルがあったから、行ってみるか」と、勇気を林道へ連れて行った。
トラブルが起きた林道では何本もの木が道をふさいでいた。中村林業の男たちは土砂降りの中、道をあけるため木を動かしていた。
手伝おうとした勇気は要領が悪いため、林道の横の斜面に落とされてしまい何もできずに作業は終わってしまった。

雨も上がり勇気は中村林業の面々に紹介された。あいさつをしながら、ふと股を掻くと手が血だらけになっていた。中村林業の田辺(たなべ)は「これはヒルだ」と言って、勇気のズボンを下まで下ろした。お尻についたたくさんのヒルを中村林業の面々は、楽しそうにライターの火で焼き落としていった。
勇気は作業の帰りトラックの荷台で同僚の小山(こやま)に話しかけられるが、なまりが酷くて何を言っているのか分からなかった。
小山は「なあなあや」と言って話を終えてしまった。

与喜の家での夕食には、鹿の肉とマムシ酒が出たが勇気は食べられなかった。
夜中にお腹がすいて台所を漁って「なにやってんだろう」と思いながらも、食べ物を勝手に食べてしまった。
朝起きて家に誰もいないことに気づいた勇気は、荷物をまとめて村から脱走しようとした。道端に集まった老婦人たちにバス停があるか聞いてみると、ここから車で2時間の所にしかなかった。

そこに車に乗った与喜とみき、祐子が通りかかった。老婦人たちに脱走をばらされそうになった勇気は、咄嗟に「携帯を直したい」と誤魔化した。
それならと与喜に強引に車に乗せられた勇気に、老婦人たちは「なあなあや」と声をかけた。

勇気は街で携帯電話を修理に出した。
街から帰る途中で車を降りた祐子が向かった一軒家には、研修期間中にバイクで駅まで送ってくれた直紀がいた。直紀は祐子の妹だった。
直紀は以前「緑の研修生」で神去村に来た青年と大恋愛をして一緒に住んでいたが、青年は急に村を出て行ってしまった。
実は研修のパンフレットの表紙に載ることを直紀が許可したのは、付き合っていた青年も一緒だったからだった。

神去村での生活が始まり、勇気は朝早い林業の生活になかなか慣れなかったが、次第に自分で起きられるようになり与喜にも認められるようになっていた。
作業を終えて家に戻ると、みきに自分たちの夫婦生活のため、一晩どこかに泊ってこいと家を追い出された。

村をふらついていた勇気は、なんとなく直紀の家に立ち寄った。ちょうど直紀と子供たちが家から出てきたので、後をついて行くと小学校に辿り着いた。直紀はこの小学校の先生だった。
校庭でドッヂボールをして遊んでいると、子供を迎えに来た保護者たちが集まってきた。

その中には、祐子と地区会長の山根(やまね)という老人がいた。山根は「研修生のあいさつがない」と祐子に嫌味を言った。
祐子に促され勇気はへらへらとあいさつをしたが、山根は「あいさつもできないよそもの」と言って帰って行った。
祐子になぜここにいるのか聞かれた勇気は、祐子に一晩泊めてくれと頼んだ。

子孫のために

木を伐る勇気を見守る、中村林業の面々

勇気は中村家に泊めてもらうことになった。
中村家では中村林業の面々の名前が書いてある、「オオヤマヅミ祭」の出席札を見た。
そして後日中村林業で、中村家のひいおじいさんの時代に植えた木を切る予定になっていると聞いた。

その木を切る日勇気は105年物の大木を切って運び出すために、通り道の木を切ることを任された。勇気は緊張しながらも中村林業の面々が見守る中、無事木を切ることができた。
そして与喜が、105年物の大木にチェーンソーを入れて見事に切り倒した。
勇気は一連の与喜の動作を「かっこいい」と思うのだった。

材木の競り会場に赴いた勇気は、中村林業の木の評判を聞いて嬉しかった。その日切った105年物の木は、1本80万という価格がついた。
競りの帰り道山の木を全部切り出せば、億万長者だと勇気は興奮していた。しかし与喜は「先祖が植えた木を全部売ったら、その後は100年打ち止めだ」と勇気を叱った。
中村は「林業ではいい仕事の結果は、自分たちが死んだ後にでる。なあなあや」と言うのだった。

山で勇気と与喜は種取りという作業をして、それぞれが木にどんどん登って行った。お使いを頼まれやって来た直紀は、真面目に仕事をしている勇気を見て微笑んだ。
与喜は昼食の弁当を忘れてきたことに気づき、勇気を罵倒したが彼は適当に受け流した。勇気は与喜の性格に慣れてきているようだった。
直紀のお使いはその弁当を届けることだった。直紀の弁当もあったため、勇気と一緒に川べりで弁当を食べることにした。

直紀は勇気のことを見直していて、いい雰囲気だった。
雨が降ってきたので軽トラックに避難した。勇気は直紀に手ぬぐいを貸したが、それは研修の時に山本がくれた「愛羅武勇」の手ぬぐいだった。勇気は思い切ってなぜ彼氏と別れたのか直紀に聞いてみた。

直紀が彼氏が田舎の生活に馴染めなかったことを話すと、勇気は他の所に引っ越せばよかったのではないかと言った。
昔から住んでいるところだから簡単にはいかないという直紀と、それはおかしいと言う勇気は意見が合わなかった。
直紀は勇気に「都会の人間だから、どうせ出ていってしまう」と言って、そのままバイクで帰ってしまった。

山の男として

勇気の携帯電話の修理が終わり中を見てみると、玲奈から電話が来ていた。
電話は大学で所属しているスローライフ研究会の仲間と、神去村と林業の見学をさせて欲しいという頼みだった。
勇気は久しぶりに玲奈と再会し同世代と話すのが嬉しくて、スローライフ研究会のメンバーとはしゃいでいた。

しかし次第にスローライフ研究会の振る舞いが、自分が「緑の研究生」としてやって来た頃と重なってきて、大学生のノリと中村林業の面々の仕事ぶりとの差を感じたのだった。
昼食はスローライフ研究会と、神去村の人々とでバーベキューをした。その時研究会の人が、林業に携わる人々をないがしろにするような発言をしたため、勇気は怒ってスローライフ研究会を村から追い出した。
与喜は勇気のその姿を見て満足するのだった。

ある日の仕事帰り、中村家で開かれたオオヤマヅミ祭りの打ち合わせに勇気も参加した。以前見た木札をみんなが裏返していった。勇気の木札は無かったが部屋に入ると、村人から「よそもんをオオヤマヅミ祭に参加させるのはどうかと思う」と言われてしまった。

勇気は気にしなかったが、中村は仲間だから参加できないことはないはずだと反論した。
しかし山根は、「48年ぶりの大祭に、1年で出て行ってしまうような人間を参加させるわけにはいかない」と言った。
ここまで黙って聞いていた与喜は、「勇気はまだ役に立たないが、みんなが思っているより山の男だ」と言ったのだった。

神去村に春が来た。
この日は「山どめの日」といわれる、山の神様が木の数を数える日だった。そのため人間が山にいたら木の数に勘定されてしまうので、山の仕事は休みだった。
与喜と勇気と村の小学生たちは、河川敷で火を起こしていた。そこを通りかかった直紀が注意したが、子供たちに「そんなだから結婚できない」と言われ怒って立ち去ってしまった。
子供たちは謝るため直紀を追いかけたが、山根の孫のケンジは虫に気を取られ山に入ってしまった。

ケンジがいないことに気がついた大人たちは、捜索のため山に入ることになった。
勇気も捜索に加わり、他の男たちに倣って口の中を清めてから山に入った。

霧であたり一面が真っ白になってしまったが、勇気は誰のものか分からない手に導かれた。
そのまま山の奥へと進んで行き、その手が離れると目の前にケンジがいた。
無事を喜びケンジをおぶって山を降りた。

その頃ふもとでは、夕方になって危険なため捜索が打ち切られようとしていた。そこにケンジをおぶった勇気が現れ、山根家の人々が駆け寄った。
勇気を心配していた直紀も駆け寄った。
すると与喜が勇気の耳にマムシが噛みついているのを見つけ、彼は救急車で運ばれてしまった。

オオヤマヅミ祭

ケンジの一件以来山根は何度も勇気のお見舞いにやって来たが、勇気は狸寝入りをしていた。ある日山根からオオヤマヅミ祭の木札を渡されたみきは、勇気に「ちゃんと祭で役目を果たせ」と言った。
直紀もお見舞いに来ており、2人の間には以前のようなわだかまりはなくなっていた。

オオヤマヅミ祭当日ふんどし一丁の男たちが水で身体を清め、勇気も見よう見まねで準備を進めた。
祭のクライマックスで山頂に向かうところだったが、勇気は母から大事な電話が来ていると祐子から聞いた。与喜に「朝日が登る前に、先頭に行かないと間に合わない」と言われたが、急いで電話に出た。母からの電話は、ハンバーグのソースは何が好きかというくだらないものだった。

今から朝日が昇るまでに、山頂に行くのは不可能だった。
そこで直紀がバイクで勇気を山頂まで乗せて行くことになった。

山頂には立派な大木がそびえ立っていた。
朝日が昇ると大木を塩や酒で清め人力だけで倒すのだった。大木に斧を入れ、勇気と与喜が2人がかりでノコギリを入れた。すっかり日が昇りやっと倒れた大木の枝を切り、形を整えてからレールの上に乗せた。
大木はこのレールを使ってふもとの的まで滑らすのだった。男たちが大木を押し手を離す瞬間、勇気の足に大木に繋がった紐が絡まってしまった。

なんとか大木にまたがった勇気は、そのまま猛スピードで山の斜面を滑り落ちていった。
無事ふもとの的まで辿り着いたが、ご利益を求めて女たちが群がったため下に降りれなかった。

山の男勇気

線路沿いで勇気を見送る直紀

勇気が1年の研修を終えて実家に帰る日が来た。
駅にはみんなが集まり、与喜が号泣しながら勇気をきつく抱きしめた。それを見てみんなも泣き出してしまった。
直紀は学校の仕事が終わってから来る予定だったが、まだ来ていなかった。電車が来てしまったので勇気は乗り込んだ。

電車は発車し勇気が涙を拭きながら外を見ると、直紀が線路沿いで見送っていた。以前勇気が直紀に貸した「愛羅武勇」の手ぬぐいを掲げて「さようなら」と何度も叫んでいた。
勇気もそれに答えて、何度も「さようなら」と繰り返すのだった。

勇気は地元に戻り、人の多さに戸惑いながらもやっと実家についた。
家に入ろうとした時、ふらふらと近所の材木で家を建てている所に行ってしまった。1年間慣れ親しんだ木の匂いに引き寄せられたのだった。

勇気がなかなか帰ってこないので父と母が玄関のドアを開けると、そこには繁から渡されたマムシ酒が置いてあった。
勇気は実家の玄関先にお土産だけ置いて、再び電車を乗り継いで神去村に戻ってしまったのだった。
そして次の年、「緑の研修生」のパンフレットは勇気が表紙になっていた。

『WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜』の登場人物・キャラクター

中村林業株式会社

平野 勇気(ひらの ゆうき/演:染谷 将太)

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すずめといす(すずめの戸締まりスピンオフ絵本)のネタバレ解説・考察まとめ

すずめといす(すずめの戸締まりスピンオフ絵本)のネタバレ解説・考察まとめ

『すずめといす』とは、マクドナルドのハッピーセットのおまけとして期間限定で配布された、『すずめの戸締まり』を題材とする絵本。『すずめの戸締まり』の前日譚を描いている。 母子家庭で育つ少女すずめは、仕事や勉強で忙しいあまりに机に突っ伏して寝てしまった母のためにごちそうを作ってあげようと思い立つ。1人で料理を作れるだろうかとすずめが不安に思ったところで、母お手製の“すずめのいす”が動き出し、自分も手伝うと言い出す。

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僕のヤバイ妻(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

僕のヤバイ妻(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『僕のヤバイ妻』とは、2016年にフジテレビで放送されていた、脚本・黒岩勉、主演・伊藤英明のサスペンスドラマだ。その他、木村佳乃や相武紗季などが出演している。カフェを経営する望月幸平は、妻の望月真理亜との結婚生活に嫌気がさしていたが、別れられない事情があった。そんなある日、幸平は愛人の北里杏南に妻の殺害を持ち掛けられる。そこで幸平は真理亜の飲むワインに毒を仕込んで殺そうとするが、突然彼女が誘拐されてしまった。しかしその誘拐事件には、真理亜の思惑が潜んでいた。

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天体制圧用最終兵器ゼットン(シン・ウルトラマン)の徹底解説・考察まとめ

天体制圧用最終兵器ゼットン(シン・ウルトラマン)の徹底解説・考察まとめ

天体制圧用最終兵器ゼットンとは、『シン・ウルトラマン』に登場する、一兆度もの火球を放ってその星系ごと天体を消滅させる光の星の兵器。元ネタは『ウルトラマン』の最終話に登場し、ウルトラマンを敗北に追い込んだ怪獣ゼットンである。 「地球人の生物兵器としてのポテンシャル」を“宇宙の将来的脅威”と判断した光の星の決定を受け、ゾーフィによって地球に持ち込まれる。同族たちの決定に1人反発したウルトラマンと戦い、これを造作も無く一蹴する強さを見せつけた。『シン・ウルトラマン』の実質的ラスボスである。

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ウルトラマン/リピア(シン・ウルトラマン)の徹底解説・考察まとめ

ウルトラマン/リピア(シン・ウルトラマン)の徹底解説・考察まとめ

ウルトラマン/リピアとは、『シン・ウルトラマン』の登場人物で、同作の主役でもある巨大人型外星人。ウルトラマンは地球でつけられた名称で、リピアが同族間で用いる本名である。 禍威獣の出現に合わせて地球に来訪し、外星人の遺物であるこれらを撃破する。しかし初戦闘時にアクシデントから禍特隊の神永新二の命を奪ってしまい、“肉体を融合する”という方法で彼を救う。その後は普段は神永として行動しつつ、彼が見せた「自分より弱い者を命懸けで守る」という行動の意味を調べ、地球人について学んでいった。

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芹澤朋也(すずめの戸締まり)の徹底解説・考察まとめ

芹澤朋也(すずめの戸締まり)の徹底解説・考察まとめ

芹澤朋也(せりざわ ともや)とは、『すずめの戸締まり』(すずめのとじまり)の登場人物で、閉じ師である宗像草太の友人。 銀縁の眼鏡にピアスと、見た目はいかにも今風の大学生。東京の大学に通い、草太と共に教師を目指して勉強を続けてきた。その草太が教員試験の会場に表れず、4年間を不意にしたことに「何やってるんだ」と怒りと戸惑いを感じている。なぜか草太の部屋にいた見知らぬ高校生の岩戸鈴芽が、「草太を助けたい」と言うのを聞いて、彼に何かあったのだと察して全面的に協力する。80年代の懐メロが趣味である。

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ゾーフィ(シン・ウルトラマン)の徹底解説・考察まとめ

ゾーフィ(シン・ウルトラマン)の徹底解説・考察まとめ

ゾーフィとは、『シン・ウルトラマン』の登場人物で、ウルトラマンと同じ天体出身の外星人。 彼らの出身地は「光の星」と呼ばれており、個々の高い戦闘力と優れた科学力を用いて宇宙の調停者として振る舞っている。地球人の生物兵器としての高いポテンシャルが明らかとなった時、光の星はこれを“全宇宙の知的生命体にとっての将来的な脅威”と見なして滅ぼすことを決定する。そのために地球を訪れるも、なんとしても地球人を守らんとするウルトラマンと決裂。最後は地球人の生物兵器として以外の可能性を認め、地球を去った。

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メフィラス(シン・ウルトラマン)の徹底解説・考察まとめ

メフィラス(シン・ウルトラマン)の徹底解説・考察まとめ

メフィラスとは、『シン・ウルトラマン』の登場人物で、地球に潜伏して暗躍する外星人。 腹黒い一方で、振る舞いは紳士的。ウルトラマンがやってくる前から地球で活動しており、自らを「外星人0号」と名乗って禍特隊に接触。地球人そのものが禍威獣や外星人の脅威に対抗する術を持つ必要があると説き、日本政府に対して技術供与を申し出る。しかし裏では地球人の潜在的な戦闘能力に目を付けており、これを生物兵器に仕立てて売りさばくことを計画していた。この陰謀を見抜かれて、ウルトラマンと敵対することとなる。

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神永新二(シン・ウルトラマン)の徹底解説・考察まとめ

神永新二(シン・ウルトラマン)の徹底解説・考察まとめ

神永新二(かみなが しんじ)とは、『シン・ウルトラマン』の登場人物で、禍威獣特設対策室専従班の作戦立案担当官にしてウルトラマンをその身に宿す青年。 元公安課の刑事で、その職務上当然ではあるが前歴には明かされていない情報も多い。寡黙で実直、合理性を重んじる性格ながら、同時に自らを犠牲にしてでも弱者を救おうとする高潔な意志を併せ持つ。ウルトラマンが地球に来訪した際、その着地の衝撃から子供を守ろうとして命を落とすも、彼のこの行動がウルトラマンと人類の運命を変えていくこととなった。

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浅見弘子(シン・ウルトラマン)の徹底解説・考察まとめ

浅見弘子(シン・ウルトラマン)の徹底解説・考察まとめ

浅見弘子(あさみ ひろこ)とは、『シン・ウルトラマン』の登場人物で、禍威獣特設対策室専従班の分析官。突如出現して禍威獣を撃破していった“銀色の巨人”の調査のために物語途中で禍特対に加わり、彼に「巨大人型生物ウルトラマン」という名称をつける。 頭脳明晰かつ明朗快活な才媛で、禍特対では新入りの立場ながら歯に衣着せぬ物言いで周囲に意見する。同僚の神永にウルトラマンが融合していることを知らないまま彼とバディを組み、“地球人とはどういう生き物か”のもっとも身近な実例として様々な気付きを与えていく。

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ダイジン(すずめの戸締まり)の徹底解説・考察まとめ

ダイジン(すずめの戸締まり)の徹底解説・考察まとめ

ダイジンとは、『すずめの戸締まり』(すずめのとじまり)に登場するキャラクターで、人語を操る白い子ネコ。 災害を発生させる力の奔流を封じる要石が姿を変えた存在であり、自分を解放してくれた岩戸鈴芽を慕う。鈴芽とずっと一緒にいるために、その近くにいた宗像草太をイスと融合させ、要石としての役目を押し付けた。鈴芽と草太をミミズが暴れる場所へと導き、協力した気になっていたが、鈴芽に「お前なんか好きじゃない」と言われて意気消沈。なお鈴芽の力になろうと奮闘し、最後は要石へと戻っていった。

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ザラブ(シン・ウルトラマン)の徹底解説・考察まとめ

ザラブ(シン・ウルトラマン)の徹底解説・考察まとめ

ザラブとは、『シン・ウルトラマン』の登場人物で、地球人を「地球の害獣」と見なして絶滅させることを目論む外星人。 「体の前半分の皮膚以外が透明」という奇怪な姿をしている。電子機器を操る生体器官を有しており、外見をまったく別のものに変える擬態能力を持つ。ウルトラマンこそは自身の計画の最大の障害だと判断し、禍特隊の神永新二と融合していた彼を監禁する一方、自身はウルトラマンの姿になって都市を攻撃。人類の間に疑念と互いへの敵意を植え付けて大戦争を巻き起こそうと画策した。

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宗像草太(すずめの戸締まり)の徹底解説・考察まとめ

宗像草太(すずめの戸締まり)の徹底解説・考察まとめ

宗像草太(むなかた そうた)とは、『すずめの戸締まり』(すずめのとじまり)の登場人物で、ミミズこと地震を発生させる強大な力の奔流を封じる役目を持つ閉じ師の一族の青年。 普段は東京の大学に通い、教師を目指して勉強している。ミミズの通り道である後ろ戸とそれを封じる要石の様子を確認するために宮崎を訪れた際に、現地の高校生である岩戸鈴芽と出会い、ダイジンこと子ネコへと姿を変えた要石によってイスと融合させられてしまう。以降、鈴芽と共にダイジンを追う旅に出発し、日本各地の後ろ戸を閉じていく。

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海部千果(すずめの戸締まり)の徹底解説・考察まとめ

海部千果(すずめの戸締まり)の徹底解説・考察まとめ

海部千果(あまべ ちか)とは、『すずめの戸締まり』(すずめのとじまり)の登場人物で、主人公の岩戸鈴芽が災いを封じる旅の中で出会った高校生の少女。 愛媛県の農家兼民宿の娘で、運んでいたみかんを箱ごと坂道にブチ撒けてしまった際に、旅の最中にあった鈴芽と不可思議な“動くイス”に助けられる。天変地異の前触れを感知した鈴芽と“動くイス”に協力し、戻ってきた彼女たちを家族で経営している民宿に案内する。鈴芽との間に友情を築き、制服のまま家を飛び出した彼女に自分のお古の服をプレゼントした。

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岩戸環(すずめの戸締まり)の徹底解説・考察まとめ

岩戸環(すずめの戸締まり)の徹底解説・考察まとめ

岩戸環(いわと たまき)は、『すずめの戸締まり』(すずめのとじまり)の登場人物で、主人公である岩戸鈴芽の叔母。 普段は宮崎の漁業協同組合で働く。東日本大震災で姉の岩戸椿芽が行方不明となり、当時まだ4歳だった姪の鈴芽を引き取り、以後12年間実の親以上の愛情を注ぎながら彼女を育ててきた。鈴芽に対する愛情は本物だが、一方で「鈴芽の世話に時間を取られたせいで、女として大切な時期を犠牲にしてしまった」との想いも捨て切れず、それを持て余している。同僚の岡部稔から想いを寄せられている。

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岩戸鈴芽(すずめの戸締まり)の徹底解説・考察まとめ

岩戸鈴芽(すずめの戸締まり)の徹底解説・考察まとめ

岩戸鈴芽(いわと すずめ)とは、『すずめの戸締まり』(すずめのとじまり)の登場人物で、常人には見ることができないはずの“地震を生み出す力の奔流”ミミズを視認できる少女。 母子家庭で生まれ育ち、母を失った後は宮崎に住む叔母の岩戸環の下で育つ。幼い頃に「死んだはずの母と再会し、何か大切なことを教えられ、見知らぬ青年と共に見送られる」という不思議な経験をしている。高校生になった時、ミミズを封じることを役目とする宗像草太と出会い、記憶の中の青年と似ていたことから彼に興味を抱き、共に日本中を旅していく。

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サダイジン(すずめの戸締まり)の徹底解説・考察まとめ

サダイジン(すずめの戸締まり)の徹底解説・考察まとめ

サダイジンとは、『すずめの戸締まり』(すずめのとじまり)に登場するキャラクターで、人語を操る黒い大ネコ。 “ミミズ”こと災害を発生させる力の奔流を封じる要石が姿を変えた存在であり、東日本一帯の守護を担っていた。しかし岩戸鈴芽という少女がそうとは知らずに西日本の要石を抜いてしまい、過大な負荷がかかった結果自身も解放される。事態の収拾のために“ダイジン”こと西日本の要石や鈴芽と合流し、ミミズの住まう常世へと踏み込んでいく。人の悪意や敵意を喚起する力を持つ。

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