レッド・ドラゴン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『レッド・ドラゴン』とは、トマス・ハリスの小説をもとにして2002年に公開されたアメリカのサスペンス映画である。
監督はブレット・ラトナー、主演をアンソニー・ホプキンスである。人食いハンニバルと呼ばれる精神科医の殺人犯ハンニバル・レクター(アンソニー・ホプキンス)に殺されかけた過去を持つ、元FBI捜査官であるウィル・グレアム(エドワード・ノートン)との戦いを描く。見どころは、レクター博士とウィルの頭脳戦と徐々にレッド・ドラゴンと呼ばれる猟奇殺人犯を追い詰めていく所である。
CV:小杉十郎太(ソフト版)/てらそままさき(テレビ東京版)
ビデオ編集会社で働いている男である。
普段は寡黙で消極的であるが、噛みつき魔の名で世間を騒がしている一家惨殺事件の犯人である。厳しい祖母に育てられた事がトラウマとなり、自身の存在や容姿を嫌悪している。
レクター博士を敬愛しており、密かにメッセージのやり取りをしている。
FBI捜査官たち
ジャック・クロフォード(演:ハーヴェイ・カイテル)
CV:池田勝(ソフト版)/有川博(テレビ東京版)
FBI捜査官で、ウィル・グレアムの上司である。
優秀な捜査官である。
噛みつき魔の起こした異常犯罪に、ウィルに協力を求めた男である。
ロイド・ボーマン(演:ケン・レオン)
CV:青木誠(ソフト版)
FBI捜査官の一人で、クロフォードの部下である。
レクター博士が、噛みつき魔に送った暗号文の解読に成功した優秀な人物である。
カッツ(演:エリザベス・デネヒー)
CV:野沢由香里(ソフト版)
FBI捜査官の一人である。
クロフォードの部下で、優秀な捜査官の一人である。
ダラハイドの恋人
リーバ・マクレーン(演:エミリー・ワトソン)
CV:山像かおり(ソフト版)/坪井木の実(テレビ東京版)
フィルム現像の会社に勤めている、盲目の女性である。
7歳の頃にジフテリアで失明している。
明るく積極的な性格である。
ダラハイドに興味を持ち、恋仲になるものの結局うまくいかない。
グレアムの家族
モリー・グレアム(演:メアリー=ルイーズ・パーカー)
CV:安藤麻吹(ソフト版)/日野由利加(テレビ東京版)
ウィル・グレアムの妻である。
ウィルがFBIを辞めてから、ウィルと息子のジョシュと三人で静かに暮らしている。
ウィルが、FBIの捜査に復帰する事に反対していた。
レクター博士の策略にはまり、危険な目に合う。
ジョシュ・グレアム(演:タイラー・パトリック・ジョーンズ)
CV:乾政子(ソフト版)/川庄美雪(テレビ東京版)
ウィルの一人息子である。
海の近いフロリダ州のマラソンで、家族と住んでいる。
レクターの策略により、危険なめにあう。
タトラー紙の記者
フレディ・ラウンズ(新聞記者)(演:フィリップ・シーモア・ホフマン)
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目次 - Contents
- 『レッド・ドラゴン』の概要
- 『レッド・ドラゴン』のあらすじ・ストーリー
- 2つの事件
- 再会
- 偉大なるレッド・ドラゴン
- 暗号
- 戦い
- 『レッド・ドラドン』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- ハンニバル・レクター(演:アンソニー・ホプキンス)
- ウィル・グレアム(演:エドワード・ノートン)
- 殺人犯
- フランシス・ダラハイド(演:レイフ・ファインズ)
- FBI捜査官たち
- ジャック・クロフォード(演:ハーヴェイ・カイテル)
- ロイド・ボーマン(演:ケン・レオン)
- カッツ(演:エリザベス・デネヒー)
- ダラハイドの恋人
- リーバ・マクレーン(演:エミリー・ワトソン)
- グレアムの家族
- モリー・グレアム(演:メアリー=ルイーズ・パーカー)
- ジョシュ・グレアム(演:タイラー・パトリック・ジョーンズ)
- タトラー紙の記者
- フレディ・ラウンズ(新聞記者)(演:フィリップ・シーモア・ホフマン)
- ボルティモア州立病院精神科のスタッフ
- フレデリック・チルトン博士(演:アンソニー・ヒールド)
- バーニー・マシューズ(演:フランキー・フェイソン)
- 殺害されたリーズ一家
- チャールズ・リーズ(演:トム・ベリカ)
- ヴァレリー・リーズ (演:マルグリット・マッキンタイア)
- ビリー・リーズ(演:トミー・カーティス)
- ショーン・リーズ(演:ジョーダン・グルーバー)
- スージー・リーズ(演:モーガン・グルーバー)
- その他の登場人物
- バイロン・メトカーフ(演:ウィリアム・ラッキング)
- ラルフ・マンディ(演:フランク・ホエーリー)
- プリンシ博士(演:マイケル・カヴァナフ)
- 長官(演:マディソン・メイソン)
- ハズラー(演:ジャニーヌ・ジャクソン)
- 幼いフランシスの声(演:アレックス・D・リンツ)
- ダラハイドの祖母の声(演:エレン・バースティン)
- 『レッド・ドラゴン』の用語
- リ・ド・ヴォー
- 中の文字
- ウィリアム・ブレイク
- 『レッド・ドラゴン』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- レクター博士「私を捕まえたのは似たもの同士だからだ」
- 楽団との会食シーン
- 『レッド・ドラゴン』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 映画ハンニバル・レクターシリーズの時系列
- 映画だけではないハンニバル・レクター
- 3度目のレクター博士
- 『レッド・ドラゴン』の主題歌・挿入歌
- 挿入歌: Original Motion Picture Soundtrack「Main Titles」