ハンニバル(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ハンニバル』とは、2001年の米英伊合作によるサイコ・スリラー映画である。原作はトマス・ハリスの同名小説で、大ヒット作『羊たちの沈黙』の続編に当たる。監督はリドリー・スコットが務め、主人公レクター役は前作から引き続きアンソニー・ホプキンスが担当した。元精神科医で狂気の連続殺人鬼「ハンニバル・レクター博士」を巡る、極めて猟奇的な物語。FBI捜査官クラリスは彼を追うのだが、その先には身も凍る恐ろしい惨劇が待っていた。息を飲むスリリングな展開と、絵画のような映像によるコントラストは必見である。

『ハンニバル』の概要

『ハンニバル』とは、2001年に製作されたアメリカ・イギリス・イタリア3国合作による、サイコ・スリラー映画である。原作はトマス・ハリスの同名小説『ハンニバル』(1999)で、大好評を博した前作『羊たちの沈黙』(1991)の続編に当たる。監督は『エイリアン』(1979)、『ブレードランナー』(1982)を手掛け、多くの映画ファンを魅了したリドリー・スコットが務めた。
主人公のハンニバル・レクター役は、前作に続きイギリス出身の名優アンソニー・ホプキンスが抜擢された。狂気そのものとも言える迫真の演技は本作でも評価され、「猟奇殺人鬼レクター博士」のキャラクターやイメージを広く定着させたという意味で、ホプキンスの功績は計り知れない。
また、前作では主人公だったFBI捜査官クラリス・スターリング役にはジュリアン・ムーアが選ばれた。1997年の『ブギーナイツ』や同年製作『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』から人気に火が付き、『エデンより彼方に』(2002)で数々の女優賞を獲得した演技派俳優である。

脚本にはふたりの作家が携わっており、複雑怪奇で狂気に満ちた原作の世界観を簡潔に伝わるよう描き出している。デヴィッド・マメットは『郵便配達は二度ベルを鳴らす』(1981)や『アンタッチャブル』(1987)などを手掛け、好評を博した作家である。また、スティーヴン・ザイリアンは『シンドラーのリスト』(1993)でアカデミー脚色賞の受賞経験があり、数々の映画やドラマ製作を手掛けている人気作家だ。

また、背景音楽は全編ハンス・ジマーによるオリジナル楽曲が採用されている。数多くの映画作品に携わり、単に楽曲提供者というより音楽プロデューサーとしても有名な作曲家である。シンセサイザーとオーケストラを組み合わせた壮大かつメロディアスな曲調は、本作でも各場面を盛り上げる重要な要素となっている。

『ハンニバル』の興行収入は、製作費0.87億ドル(約96億円)に対し3.5億ドル(約388億円)を記録している。これは『羊たちの沈黙』の2.7億ドルをはるかに凌ぐ空前の収益を上げたと言える。前作の成功を受けた余韻と期待があったことは否めないが、これは紛れもない大ヒットである。ところが、映画情報サイト「Filmarks」をはじめ多くのファンサイトでの評価はおおむね星3.6ほどで伸び悩んでいる。前評判と期待値が高く、さらに秀逸過ぎた前作と比較してしまった結果、大きく落差を感じたファンも多かったようである。

本作は猟奇的描写が多く、日本公開時はR-15指定されたほどである。それでも「映画化に伴いかなり控えめになっている」と関係者は言う。出演者のジュリアン・ムーア本人及び所属事務所、そして配給会社などの強い意向により、最終的には結末の大筋をそっくり変えてしまうほどに改変させられたためである。それほど、原作の世界観が常人離れしたおぞましい残酷描写で満ちていたことを物語っている。

『ハンニバル』のストーリーは、『羊たちの沈黙』の続編として描かれる。前作の終わりに、連続殺人犯として収監されていた元精神科医ハンニバル・レクターは、ある事件への協力を利用して脱走計画を企て3人を殺害し逃亡する。当時、実習生だったクラリス・スターリングは捜査への面談調査を通してレクターと奇妙な信頼関係性を築き、犯罪者と捜査官という立場ながら心のどこかで互いを認め合う間柄となっていた。

それから7年後。FBI特別捜査官となったクラリスは、現場の指揮を任されるほどに成長していた。しかし、レクターの行方は依然として不明であり、彼女は事あるごとにその影を追い続けていた。そして、瀕死の重傷を負わされた大富豪メイスン・ヴァージャーも、理由こそ違えどレクターを追っていたのだ。彼の目的は復讐であり、異常とも言える恐ろしい方法を考え周到に準備していた。
その計画に巻き込まれてゆくクラリスは、やがて多くの運命が絡み合う中でレクターと相対することになる。そして最後に彼女が目にするのは、7年前を凌ぐほどの想像を絶する惨劇だった。

本作は猟奇的な残酷描写ばかりが取り上げられるが、その映像美にも注目すべきである。まるで絵画を切り取ったような各場面は美しく、観る者を瞬時に別世界へといざなう。そして、前作と同様にセリフや言い回しにこだわりが感じられ、理解が深まるのに連れその趣を増してゆく。その重厚で高い芸術性とスリリングな展開、そしてある意味での爽快感は同年代のどんな作品に勝るとも劣らないのだ。
数々の映画賞を総ナメにした『羊たちの沈黙』と比較されがちであるが、間違いなく本作はサイコホラー映画における傑作のひとつと言って差し支えないだろう。

『ハンニバル』のあらすじ・ストーリー

FBI特別捜査官 クラリス・スターリング

作戦の指揮を執るクラリス(中央右)

当時FBI実習生であったクラリス・スターリングが収監されていた連続殺人鬼のハンニバル・レクターとの交流や彼の協力によって、バッファロー・ビル事件と呼ばれる猟奇殺人事件を解決した。
その過程でハンニバル・レクターは脱走して行方をくらまし、7年の歳月が流れた。
FBI捜査官となったクラリスは現場の指揮を任されるほどに成長し、彼女はその正義感や信念から職務の合間に情報を集め、依然として行方が分からないレクターの影を追い続けていた。

またレクターの被害者で重症を負いながらも生き残った大富豪メイスン・ヴァージャーもレクターを執念深く追っていた。

FBI特別捜査官となっていたクラリスは、ギャング組織を率いるイヴェルダ・ドラムゴを逮捕するためにフィッシュ・マーケットに向かっていた。

想定より早く、側近を連れたイヴェルダが建物から外に出てきたが、赤ん坊を抱いていた彼女の周りは一般市民でごった返していた。
出来るだけ穏便に逮捕を行いたいと考えていたクラリスは即座に作戦の中止を決断した。
しかしクラリスが指揮をとることに不満を抱いていたワシントン市警は納得せず、作戦を続行した。
その内にギャングが気付いてマシンガンを撃ち始めるとクラリスも応戦し、圧倒的な射撃技術の差によりギャングたちは倒れ、すぐに勝負はついた。

クラリスは銃を構え車の中にいる彼女を呼ぶと、彼女は赤ん坊を抱えたまま姿を見せた。
イヴェルダの小型サブマシンガンが1発火を放ったと同時に、クラリスの正確な射撃がイヴェルダの急所を貫いた。
クラリスはすぐさま絶命したイヴェルダに駆け寄り、赤ん坊を助け出した。

それぞれの思惑

フィッシュ・マーケットでの作戦は、イヴェルダ含む5人のギャングの死亡と、クラリスの旧友でもある捜査官の殉死で幕を閉じた。
指揮を執っていたクラリスは責任を問われ、マスコミは彼女の責任を追求する記事を書き立てた。

クラリスの立場が危うい事を知ったヴァージャーは、手駒にするために彼女に手を差し伸べようと考えた。
司法省の広報担当をしているポール・クレンドラーに手を回し、今回の件を穏便に片付けることに成功した。
ヴァージャーの思惑通りに、FBIはハンニバル・レクターの担当捜査官としてクラリスを任命した。
ヴァージャー邸に向かったクラリスは、執事のコーデルによって寝室に通された。
ヴァージャーはレクターにまつわる過去の出来事を語り始めた。

精神カウンセリングを義務付けられていたヴァージャーは、患者と精神科医という立場でレクターと出会った。
ヴァージャーの酔いが回るとレクターは用意しておいた薬剤を彼に嗅がせた。
夢心地に陥ったヴァージャーにレクターは、割れた鏡の破片をヴァージャーに渡し「これで顔の皮を剥ぐんだ。そして、それを犬に食わせろ」と命じた。
素直にその命令に従い、ヴァージャーは顔面の皮膚を失いながらも上機嫌で叫んでいた。

当時のことを懐かしんでいたヴァージャーはコーデルに命じ、レクターのものだと主張してレントゲン写真を持ってこさせる。
もしこのレントゲンがレクターが失踪後に撮られたものだとすれば、彼の居場所を特定できるかもしれないとして、クラリスはこの手がかりを追うことにした。

クラリスはレクターの行方を追うため、手始めにかつてレクターの看守として彼と交流のあったバーニーに会いに来ていた。
クラリスは例のレントゲン写真を探しているのだと言い、バーニーは、レクター逃走以来行方不明となっているチルトン病院長が盗聴していたレクターとクラリスの会話のテープを手渡した。
クラリスはその懐かしいテープを自宅に持ち帰り、何度も繰り返し再生して聴いた。

レナルド・パッツィ刑事

レナルド・パッツィは、フィレンツェで刑事として職務に当たっている。
カッポーニ宮で司書をしていた男が行方不明となり、その捜査で、空席となった司書の後任候補である外国人のフェルという人物に会いに来ていた。
知性と教養を感じさせる優雅な身のこなし。フェル博士は、紛れも無くハンニバル・レクターであった。

パッツィは目の前の男がレクターだとは気づかずに、何かあれば知らせるよう依頼して立ち去ろうとした。
立ち去るパッツィの背中を、レクターは注意深く見送っていた。

クラリスは暗い操作室の中で、とある封筒を手にするなりピタリと動きを止めた。
封蝋された美しい純白の封筒に「クラリスへ」と記された見覚えのある筆跡。
それは思った通り、レクターからの手紙であった。

クラリスはこれも彼の謎かけなのだと考え、微かではあるが特徴的な香りを感じ取った。
香りの専門家である調香師は、使われているハンドクリームはヨーロッパの一部の専門店で売られている品であると言い切った。
クラリスは、そのような専門店の監視カメラ映像を取り寄せ始めた。

国際指名手配犯ハンニバル・レクター

フィレンツェのパッツィは、同僚がダビングしているテープに写った人物に引っ掛かりを覚え、それは先日会ったフェル博士ではないかと思い当たった。

帰宅したパッツィはFBIのデータベースにアクセスした。
パッツィはデータベース上でフィル博士にそっくりな人物の写真を見つけた。
その人物こそ元精神科医のハンニバル・レクターであった。

さらにパッツィは「レクターの確実な居場所に関する情報提供者に、懸賞金300万ドルを進呈」と書かれたホームページにたどり着いた。
パッツィは、画面に記された電話番号に公衆電話から連絡を取った。
音声ガイダンスによると重要な条件として「DNAや指紋などの物的証拠の提出」が求められていた。
これを聞いたパッツィは証拠を手に入れるため動き出した。

証拠を手に入れろ

失踪した司書の私物を取りに来たという名目で、パッツィはレクターの住むカッポーニ宮を訪れる。
ところがレクターは、唐突にパッツィの先祖について話を始めた。
500年前に有力貴族であったパッツィ家の人物が、対立する貴族を暗殺しようとした罪で捕らえられヴェッキオ宮殿で処刑された時の話だ。
その先祖は首を縛られたうえ、宮殿のバルコニーから吊るされた。その際、腹を割かれており内蔵が飛び出していたという。
顔を引きつらせたパッツィだが、指紋を採取する隙は見つけられなかった。

パッツィはスリのニョッコを雇い、銀の腕輪を装着させ「レクターに近付き、腕輪を掴ませろ」と指示した。
ニョッコはレクターの指紋入手に成功するが、パッツィが近寄ると、彼は太ももの付け根を切られており、鮮血が吹き出していた。
パッツィは、絶命したニョッコをその場に置き去りにしたまま立ち去る。

レクターの指紋が付着した銀の腕輪はすぐにヴァージャーの元へ届けられ、ついにヴァージャーはレクターの潜伏先を突き止めることに成功した。

動き出した計画

ヴァージャーは配下のカルロに、モリイノシシと呼ばれる巨大な豚のような動物を10頭ほど飼育させていた。
彼らは録音された「男の叫び声」を聞かせられ、それをきっかけに食欲が刺激されるよう育てられたのだ。

一方でクラリスも調査を進め、少しずつではあるがレクターに近付いていた。
クラリスは送られた例の監視カメラ映像を検証する中、ついにレクターの姿を発見する。
フィレンツェ警察のパッツィに電話を掛けたクラリスは、彼に近付くのは危険だと警告するが、彼は聞く耳を持たなかった。

その後パッツィがヴェッキオ宮殿に足を運ぶと、フェル博士ことレクターが講義を行っていた。
カルロ一味もすでにフィレンツェにおり、パッツィと合流して講義を終えたレクターを捕らえる手はずだった。
レクターの講義は大成功のうちに幕を閉じ、パッツィとレクターふたりだけの空間となると、レクターは彼にある絵を見せた。
それには先日カッポーニ宮で話題に出したパッツィの先祖が描かれていた。
男は窓から放り出され、臓物を垂らした状態で吊るされていた。
先祖の惨たらしい最期の絵を見つめるパッツィに対し「私は本気で考えているんだ。君の奥さんをどうやって食べるか」と告げた。
レクターはハンカチに染み込ませた麻酔薬で、驚き戦慄する彼を眠らせた。

パッツィを拘束したレクターは、彼を尋問するが、パッツィの携帯電話が再び着信を知らせた。
レクターはそれを取り、相手がクラリスだと知ると親しげに話し始め、一方的に通話を切った。
レクターは鋭利な刃物で腹を裂いてパッツィを窓から突き落とし、彼の身体は首吊りの状態でバルコニーにぶら下がった。
パッツィははらわたを垂らし、自身の先祖と同じ姿で死んだのである。
カルロたちは急ぎレクターを捕らえようとしたが、そのままレクターは行方を晦ました。

キツネ狩り

広大な敷地に佇むヴァージャー邸

周到に計画されたヴァージャーの企みは頓挫したが、ヴァージャーはある陰謀を画策していた。
それは、レクターからクラリスに宛てられた「ラブレター」を、彼女が証拠品であるにもかかわらず隠匿しているという話をでっち上げることだった。
クレンドラーの工作によって事は運び、クラリスは停職処分となって銃と身分証を取り上げられてしまった。

アメリカに入国したレクターはまずはクレンドラーを狙うべく動き始めた。
暇を持て余していたクラリスはレクターとの録音テープを肴に、酒を飲んで眠りこけていた。
そんな彼女の元へ、レクターは音も立てず現れ、クラリスの長い髪に触れた。
朝になり、クラリスは電話のベルで起こされた。
レクターは車に乗るよう促し、クラリスは電話をつないだまま車を発車させた。
その後を、ヴァージャーの手下カルロが追尾していた。
会話を続けながら、レクターもクラリスと同じ商業施設に入っていった。
そんな雑踏の音からクラリスはヴァージャーの手下はすぐに発見できたが、レクターは一向に姿を見せない。

クラリスは単独でレクターを捕縛し、さらにヴァージャーの手下を捕らえようと考えているがかなり困難な状況である。
レクターはメリーゴーランドの動きでクラリスの髪に触れたが、クラリスを注視していたカルロはそれによりレクターに気づいた。

一方のクラリスは、怪しい場所を見つけると、そこには洒落たハイヒールが置かれていた。レクターはそのタイミングで「プレゼントだよ。気に入ってくれるといいんだが。バーイ」と告げて通話を終わらせた。

商業施設を出た直後、レクターはスタンガンによってショックを与えられ、カルロたちに連れ去られた。
それを目撃し、警察に通報したクラリスは、その現場でピアソール捜査官と会う。
彼女の訴えを信じ、ヴァージャー邸を捜索すると言うピアソールにクラリスは同行を求めたが、停職中の彼女にそれは許可されなかった。

クラリスは1人で車を走らせヴァージャー邸に到着していた。
邸宅ではレクターが台車に拘束されており、ヴァージャーは電動車椅子を操りながら、モリイノシシの晩餐会にレクターを招待した。
食材はレクターの方だと言うヴァージャーは、計画を話した。
始め両足を「オードヴル」として食したのち、メインディッシュはその7時間後に振る舞われる。その間、食材であるレクターは点滴の投与で生かされる。
得意げなヴァージャーに対し、レクターは「今の君のほうが好きだよ」と笑顔を見せた。

恐怖の晩餐会

晩餐会を前にヴァージャーは、執事のコーデルに「お前もこの晩餐会を見物したいだろう?」と尋ねた。
コーデルは主人の異常性と傲慢な人格にうんざりしており、遠慮したいと答えたが、聞き入れられなかった。

大きな古い倉庫にレクターは運び入れられ、カルロと部下のピエロはモリイノシシをレクターに襲わせる準備を始めた。
そこへ、慎重に個人的に用意した銃を携えてクラリスが侵入する。

「FBIよ!手を挙げなさい!」クラリスが大声で警告すると、カルロとピエロは急ぎ銃を構えたがクラリスの放った銃弾に倒れた。
すぐさま、クラリスはレクターの拘束を解き始める。
傍観者だったレクターは3人目の男の存在を察知しており「私の背後だ」と、クラリスに危険を知らせた。
数発の銃弾の後に男は絶命し、クラリスも肩を撃たれて昏倒した。
その間にレクターは自ら拘束を解き、クラリスを抱きかかえた。
ゲートを破ったモリイノシシたちは静かに立っているレクターには見向きもせず、もがいていたピエロとカルロに群がり、食事を始めた。

見物席にいたヴァージャーはコーデルに「下の銃を取ってレクターを撃ち殺せ!」と声高に叫んだ。
「コーデル。そいつを車椅子ごと突き落とせ。私がやったと言えばいい」とレクターが示し、コーデルは一瞬だけ迷った。
しかしすぐに意を決し、ヴァージャーの乗る車椅子を押し始め、自らの主人を突き落とした。
落ちたまま身動きができないヴァージャーにモリイノシシたちは彼の肉に襲い掛かった。
レクターは腕に抱きかかえたクラリスと共にどこかへ去って行った。

レクター博士の饗宴

レクター博士(中央)は特別なディナーを振舞う。

9fk-toyama5696
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テルマ&ルイーズ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

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『テルマ&ルイーズ』(Thelma and Louise)とは、1991年5月にアメリカで公開されたロードムービーである。平凡な主婦テルマが、友人のウェイトレス、ルイーズと共にドライブに出かけた。途中のドライブインで、テルマが見知らぬ男たちにレイプされそうになった時、ルイーズは男たちを射殺してしまう。二人はそのまま銀行強盗をして逃避劇を繰り広げる。二人の女性の日常から転落していく様を描いたバイオレンス作品。

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キングスマン:ゴールデン・サークル(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

キングスマン:ゴールデン・サークル(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『キングスマン:ゴールデン・サークル』とは、2017年に制作されたアクション映画。 『キングスマン』の続編であり、前作と同じくマシュー・ヴォーンが監督を務め、タロン・エガートン、コリン・ファースが出演する。 日本では2018年に公開され興行収入17億円を超えるヒット作となった。 イギリスのスパイ機関キングスマンの拠点が、謎の組織ゴールデン・サークルの攻撃を受けて壊滅してしまい、キングスマンのエージェントであるエグジーは同盟を結んでいるアメリカスパイ機関ステイツマンに協力を求める。

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秘密への招待状(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

秘密への招待状(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『秘密への招待状』とは、2019年アメリカにて公開されたヒューマンドラマである。インドで孤児院を経営するイザベルに、ニューヨークのメディア会社で長年辣腕を振るってきたテレサという実業家から大口の寄付の話が舞い込む。イザベルはテレサの強引な要請で、契約をまとめるためにニューヨークに飛ぶ。そこでイザベルを待ち受けていたのは、心の奥底に封じ込んでいた自らの過去だった。18歳で訳あって別れた元恋人オスカーと、2人の間に生まれた娘グレイスとの突然の対面に揺れるイザベルの心を、テレサの愛情が溶かしていく。

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『ドリフターズ』と史実や他メディアでの同名キャラとを比べてみた!

『ドリフターズ』と史実や他メディアでの同名キャラとを比べてみた!

『ドリフターズ』とは、『ヘルシング』でもお馴染み平野耕太先生の作品。それぞれ異なった時代の人物たちが登場し、世界を壊さんとする「廃棄物」側と、それを阻止せんとする「漂流者」側とに別れ戦う、史実ごっちゃ混ぜ気味なマンガなのです。今回こちらでは、作中に登場する人物と、史実やマンガ及びゲームなどの人物像とを比べつつ、簡単な解説と共にまとめさせて頂きました。

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あなたはどこまで見た?TSUTAYAのDVDレンタルランキング【お願い!ランキング】

あなたはどこまで見た?TSUTAYAのDVDレンタルランキング【お願い!ランキング】

バラエティ番組「お願い!ランキング」で紹介された、TSUTAYAのDVDレンタルランキングをまとめました。最新作のランキングではなく、「ハンニバル」や「タイタニック」をはじめ、様々な年代・ジャンルの名作のランキングです。100位から順に、作品のあらすじを交えながら紹介していきます!

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心の闇が深い!サイコスリラー・サイコホラーがテーマの洋画まとめ【スクリームほか】

心の闇が深い!サイコスリラー・サイコホラーがテーマの洋画まとめ【スクリームほか】

世の中にはゾンビや幽霊などのホラー映画が数多く存在しているが、人間の心の闇の部分を題材とした「サイコスリラー」「サイコホラー」もまた、幽霊などとは異なったジャンルの「ホラー映画」として人気を博している。一見すると普通の穏やかな人物の凶行や、実在の殺人事件をモチーフとした映画も多い。本記事では「サイコスリラー」「サイコホラー」をテーマにしている洋画を、厳選して紹介する。

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【閲覧注意】実際の事件や事故がもとになったホラー・サスペンス映画まとめ【死霊館ほか】

【閲覧注意】実際の事件や事故がもとになったホラー・サスペンス映画まとめ【死霊館ほか】

この世に数多くの作品が存在しているホラー映画。その中には実際に起こった事件や事故をモチーフにした作品もたくさん含まれている。とある仮説を検証するために行われた実験の末に起こった凄惨な事件や、地元で有名な心霊スポット、悪魔に憑りつかれた少女などがその一例だ。本記事では実際の事故・事件がモチーフとなったホラー映画やサスペンス映画を、厳選して紹介する。

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【羊たちの沈黙】イカれてる…狂気に満ちたサイコパスのおすすめ洋画20選【ブラック・スワン】

【羊たちの沈黙】イカれてる…狂気に満ちたサイコパスのおすすめ洋画20選【ブラック・スワン】

人間の心の闇というのは、恐ろしいものです。人を笑いながら殺したり、虐げることに喜びを感じたり…現実にそんなことが起こると恐怖以外の何物でもないのだけど、映画となるとなぜかちょっと怖い物見たさで気になってしまいますよね。この記事では、そんな狂気に満ちあふれたサイコパス洋画のおすすめをまとめました。眠れなくなること必至なので、苦手な方は閲覧注意!

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