レッド・ドラゴン（映画）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『レッド・ドラゴン』とは、トマス・ハリスの小説をもとにして2002年に公開されたアメリカのサスペンス映画である。
監督はブレット・ラトナー、主演をアンソニー・ホプキンスである。人食いハンニバルと呼ばれる精神科医の殺人犯ハンニバル・レクター（アンソニー・ホプキンス）に殺されかけた過去を持つ、元FBI捜査官であるウィル・グレアム（エドワード・ノートン）との戦いを描く。見どころは、レクター博士とウィルの頭脳戦と徐々にレッド・ドラゴンと呼ばれる猟奇殺人犯を追い詰めていく所である。
車椅子に固定されているラウンズ
CV：塩屋浩三（ソフト版・テレビ東京版)
三流タブロイド紙「ナショナル・タトラー」の記者である。
過激で売れる記事を書く為なら何でもする男である。
FBIを名乗り、一家惨殺事件の死体解剖の写真を入手しようとして捕まる。自由にしてもらう事を交換条件に、噛みつき魔をおびき寄せる為の偽の記事を書き、殺される。
ボルティモア州立病院精神科のスタッフ
フレデリック・チルトン博士（演：アンソニー・ヒールﾄﾞ）
ウィルからレクター博士の情報を聞き出したいチルトン博士
CV：小島敏彦（ソフト版）／堀勝之祐（テレビ東京版)
レクター博士が収監されている、ボルティモア州立病院精神科の院長である。
野心家であり、レクター博士を題材にして本を出そうと思っている。
レクター博士の方が知性が上回っている為、軽蔑されている。
バーニー・マシューズ(演：フランキー・フェイソン）
レクター博士の世話をするバーニー
CV：茶風林（ソフト版）／手塚秀彰（テレビ東京版)
レクター博士が収監されている、ボルティモア州立病院精神科の看護師である。
レクター博士に対して敬意を持って接している。
殺害されたリーズ一家
チャールズ・リーズ（演：トム・ベリカ）
CV：楠大典（ソフト版）
噛みつき魔に殺害されたリーズ家の主人である。
寝ている所を、犯人によって喉を切られて殺害されたとされている。
死後、犯人によって鏡の破片を目の中に入れられていた。
ヴァレリー・リーズ （演：マルグリット・マッキンタイア）
CV：小池亜希子（ソフト版）
噛みつき魔によって殺害されたリーズ家の母親でチャールズの妻である。
夫チャールズと眠っていた所、腹を撃ったが暫くは殺さずにいた。
死後、犯人によって目の中に鏡の破片を入れられていたが、ヴァレリーだけ素手で触った事がワイルのプロファイルでわかり、犯人の指紋が目の中の破片から検出された。
犯人の目的はあくまでもリーズ家夫人であると、ウィルがプロファイリングした。
ビリー・リーズ（演：トミー・カーティス）
CV：戸田亜紀子（ソフト版）
リーズ家の幼い息子である。
噛みつき魔によって、サイレンサーを使って撃ち殺された。
死後、犯人によって両親の部屋まで引きずられ目の中に鏡の破片を入れられた。
ショーン・リーズ（演：ジョーダン・グルーバー）
CV：浅井清己（ソフト版）
リーズ家の幼い娘である。
噛みつき魔によって、サイレンサーを使って撃ち殺された。
死後、犯人によって両親の部屋まで引きずられ目の中に鏡の破片を入れられた。
スージー・リーズ（演：モーガン・グルーバー）
CV：椿理沙（ソフト版）
リーズ家の幼い娘である。
噛みつき魔によって、サイレンサーを使って撃ち殺された。
死後、犯人によって両親の部屋まで引きずられ目の中に鏡の破片を入れられた。
その他の登場人物
バイロン・メトカーフ（演：ウィリアム・ラッキング）
ウィルと事件の話をしているメトカーフ
CV：辻親八（ソフト版）
噛みつき魔の被害者である、ジャコビ家の遺言執行人である。
噛みつき魔事件の捜査をしているウィルに協力する。
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目次 - Contents
- 『レッド・ドラゴン』の概要
- 『レッド・ドラゴン』のあらすじ・ストーリー
- 2つの事件
- 再会
- 偉大なるレッド・ドラゴン
- 暗号
- 戦い
- 『レッド・ドラドン』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- ハンニバル・レクター（演：アンソニー・ホプキンス）
- ウィル・グレアム（演：エドワード・ノートン）
- 殺人犯
- フランシス・ダラハイド（演：レイフ・ファインズ）
- FBI捜査官たち
- ジャック・クロフォード（演：ハーヴェイ・カイテル）
- ロイド・ボーマン（演：ケン・レオン）
- カッツ（演：エリザベス・デネヒー）
- ダラハイドの恋人
- リーバ・マクレーン（演：エミリー・ワトソン）
- グレアムの家族
- モリー・グレアム（演：メアリー=ルイーズ・パーカー）
- ジョシュ・グレアム（演：タイラー・パトリック・ジョーンズ）
- タトラー紙の記者
- フレディ・ラウンズ（新聞記者）（演：フィリップ・シーモア・ホフマン）
- ボルティモア州立病院精神科のスタッフ
- フレデリック・チルトン博士（演：アンソニー・ヒールﾄﾞ）
- バーニー・マシューズ(演：フランキー・フェイソン）
- 殺害されたリーズ一家
- チャールズ・リーズ（演：トム・ベリカ）
- ヴァレリー・リーズ （演：マルグリット・マッキンタイア）
- ビリー・リーズ（演：トミー・カーティス）
- ショーン・リーズ（演：ジョーダン・グルーバー）
- スージー・リーズ（演：モーガン・グルーバー）
- その他の登場人物
- バイロン・メトカーフ（演：ウィリアム・ラッキング）
- ラルフ・マンディ（演：フランク・ホエーリー）
- プリンシ博士（演：マイケル・カヴァナフ）
- 長官（演：マディソン・メイソン）
- ハズラー（演：ジャニーヌ・ジャクソン）
- 幼いフランシスの声（演：アレックス・D・リンツ）
- ダラハイドの祖母の声（演：エレン・バースティン）
- 『レッド・ドラゴン』の用語
- リ・ド・ヴォー
- 中の文字
- ウィリアム・ブレイク
- 『レッド・ドラゴン』の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- レクター博士「私を捕まえたのは似たもの同士だからだ」
- 楽団との会食シーン
- 『レッド・ドラゴン』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- 映画ハンニバル・レクターシリーズの時系列
- 映画だけではないハンニバル・レクター
- 3度目のレクター博士
- 『レッド・ドラゴン』の主題歌・挿入歌
- 挿入歌： Original Motion Picture Soundtrack「Main Titles」