007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』とは、シリーズ第25作目にあたる2021年のスパイ・アクション映画。主演のダニエル・クレイグは、本作を以てジェームズ・ボンド役を引退した。テロなどを陰で操る秘密組織・スペクターとの闘いを終え、00エージェントを退いたジェームズ・ボンドは、ジャマイカで平穏な日々を過ごしていた。ある日、CIAの旧友フィリックス・ライターから助けを求められ、誘拐された科学者の救出任務を引き受ける事になる。凶悪な最新技術を備えた謎の黒幕を追うボンドに、最大の危機が迫る。

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の概要

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』とは、シリーズ第25作目にあたる2021年のスパイ・アクション映画。イギリスの情報機関MI6所属のエージェント『007』の活躍を描いた作品だ。
『007/カジノ・ロワイヤル』より、5作品連続で6代目ジェームズ・ボンドを演じていたダニエル・クレイグが、本作にてボンド役を退いた。
制作企画は、前作『007/スペクター』公開後の2016年より始まった。ソニー・ピクチャーズの契約満了に伴い、国際配給権はユニバーサル・ピクチャーズに移った。当初、監督はダニー・ボイルが務めていたが、2018年に離脱した。原因は脚本家のジョン・ホッジとの創造性の違いが原因と言われている。その後、日系アメリカ人のキャリー・ジョージ・フクナガが後任監督となり、制作・撮影が開始された。監督の交代や、新型コロナウィルスのパンデミックによる数回の公開延期を経て、イギリスでは2021年9月30日、日本では10月1日、アメリカでは10月8日に公開された。
主要キャストはダニエル・クレイグ、レア・セドゥ、ラミ・マレック、クリストフ・ヴァルツなど。
主演のダニエル・クレイグは、2006年公開の『007/カジノ・ロワイヤル』から足掛け15年間ジェームズ・ボンドを演じ、歴代のボンド役俳優の中では最長記録となった。
レア・セドゥは前作『007/スペクター』のボンドウーマンであったが、ボンドの恋人マドレーヌ役として2度目の出演となった。
『ボヘミアン・ラプソディ』のフレディ・マーキュリー役でアカデミー主演男優賞を受賞したラミ・マレックが、本作でボンドの敵役として登場する。
また今作より、『ボンドガール』は『ボンドウーマン』へ通称を変更した。今作のボンドウーマンはアナ・デ・アルマス。
主題歌はアメリカ合衆国のYouTuberにしてボーカリストのビリー・アイリッシュによる『No Time To Die』。アイリッシュと実兄のフィニアス・オコネルが制作した楽曲である。アイリッシュはレコーディング時は18歳で、これは『007』シリーズの主題歌を歌唱したアーティストとしては最年少である。彼女はこの曲で、グラミー賞視覚メディア楽曲賞とゴールデングローブ賞主題歌賞、アカデミー歌曲賞を受賞した。

現役を退き、恋人のマドレーヌ・スワンと平穏に暮らしていたジェームズ・ボンドは、イタリアを訪ねた時にかつての恋人・ヴェスパー・リンドの墓を訪れ、爆発テロに巻き込まれる。マドレーヌの関与を疑ったボンドは、彼女と別れた。その5年後、ジャマイカで暮らしていたボンドのもとに、CIA出身の旧友フィリックス・ライターが助けを求めて訪ねてくる。誘拐された科学者を救出するという任務に就いたボンドは、想像以上に厳しいミッションの中で、危険な最新技術を有した正体不明の敵を追うことになる。

日本では、興行収入6億円を突破し、全国映画動員ランキングで初登場第1位となった。また、全世界で順次公開され、新型コロナウイルス感染症拡大以降、中華人民共和国以外でアメリカ国外での興行収入が初めて1億ドルを超える快挙となった。

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のあらすじ・ストーリー

マドレーヌ・スワンの記憶

ある年のノルウェーの冬、幼いマドレーヌ・スワンは母と二人で自宅にいたところを、能面の男によって襲撃される。男は、マドレーヌの父親で国際犯罪組織「スペクター」の一員でもあるミスター・ホワイトに、自身の家族を殺害されたという。マドレーヌの母親は、泥酔しソファで横たわったままの状態で、男によって殺害される。物陰に身を隠したマドレーヌは、戸棚で偶然見つけた拳銃で、階段の上から男を銃撃する。射殺したと思い、マドレーヌは男の身体を家の外に引きずり出したが、その最中に男は意識を取り戻す。驚き、凍てついた湖の上を逃げようとしたマドレーヌは、足下の氷が割れて水中へ転落する。男は氷の湖面に数発の銃弾を撃ち込むが、マドレーヌにとどめを刺す事は無く、代わりに割れた氷の湖面に手を差し入れ、マドレーヌを救い出すのだった。

エージェント引退後のジェームズ・ボンド

スペクターとの戦いの後、現役を退いたジェームズ・ボンドは、恋人のマドレーヌと共に、イタリア・マテーラを訪れていた。
マドレーヌには、ボンドにいまだ打ち明けていない過去があった。凶事を紙に書いて燃やすという現地の風習で、ひそかに紙に「能面の男」と書いて火を点ける。
マドレーヌはボンドに、「ヴェスパーを許してあげて」と告げ、かつてボンドが愛した恋人ヴェスパー・リンドの墓を訪れるよう促す。
ボンドはうなずき、翌日ヴェスパーの墓を訪れたが、そこでスペクターの紋章が描かれた1枚のカードを拾う。直後、ヴェスパーの墓が爆発し、ボンドは負傷する。
ホテルに残したマドレーヌの身を案じたボンドは、襲撃してきた義眼のプリモ等のスペクターの一味の攻撃を交わしつつ、マドレーヌと合流した。ボンドは、マドレーヌがヴェスパーの墓参りを促した事、元スペクター首領・プロフェルドからの電話をマドレーヌが受けた事から、彼女の裏切りを疑う。ボンドは、マドレーヌと共に逃げ、武装したアストンマーティン・DB5で追跡者たちを振り切った。だがマドレーヌへの疑いを拭いきれず、到着した駅で「せめて安否が知りたいわ」とすがる彼女を一人列車に乗せて、「これで終わりだ」と決別し背を向けるのだった。

新たなミッションと危険な最新生物兵器

5年後、ボンドはジャマイカでひとり穏やかな日々を過ごしていた。そんなある日、彼のもとを旧友のCIAエージェント・フィリックス・ライターが、アメリカ国務省のローガン・アッシュを伴って訪れた。
プリモたちに襲撃された研究所から、ロシア出身の細菌学者ヴァルド・オブルチェフが誘拐され、極秘開発中だった生物兵器が盗まれたというのだ。オブルチェフを救出しウィルスを奪還して欲しいと依頼されるが、ボンドはそれを断り2人と別れる。
帰ろうとした矢先に車が故障し、途方に暮れているボンドだったが、ノーミと名乗る現地の女性に声を掛けられ、彼女のバイクで帰宅する。自宅に着いた女はウィッグを外し現地人の偽装を解くと、ボンドに「私が今の007よ」と素性を明かした。そしてボンドはノーミの話から、MI6時代の上司Mがウィルスの開発「ヘラクレス計画」に関わっていることを知る。ノーミは、余計な事をしないよう、ボンドをけん制してその場を立ち去った。
翌日、ボンドはフィリックスの電話を鳴らし、依頼を受けると告げた。
フィリックスの指示でキューバに赴いたボンドは、CIAエージェントであるパロマと合流し、スペクターの構成員全員が集う、エルンスト・スタヴロ・ブロフェルドの誕生日パーティ会場に潜入する。
しかしボンドの潜入はプロフェルドらに察知されており、オブルチェフが開発していたウイルスを含むガスで命を奪われそうになる。しかし、開発中にオブルチェフがデータを入れ替えていたことで、逆にスペクターの構成員だけが全員ガスで命を奪われ、ボンドは命拾いした。
混乱の最中、ノーミがオブルチェフの身柄を一度は確保するも、パロマの協力もあってボンドが彼の奪還に成功する。そしてフィリックスが待つ洋上の漁船に連れてくる。しかし、そこでオブルチェフとアッシュが、国際的なテロ組織の一味であることを知る。さらにMI6時代の上司Mが、オブルチェフに「ヘラクレス計画」と呼ばれるナノボットの開発を委ねていた事が明らかになった。
その直後、襲撃を受けてフィリックスが被弾し、ボンド達は船内に閉じ込められてしまう。ボンドは脱出に成功するもののフィリックスが命を落とし、アッシュとオブルチェフの逃亡を許してしまったのだった。

ヘラクレス計画の真相とマドレーヌとの再会

ロンドンへ戻りMI6へ赴いたボンドは、かつての上司で部長のMに協力を求める。だが、Mがヘラクレス計画を進めていたことに関して口論となり、話し合いは決裂した。
ボンドは、Mの秘書イブ・マネーペニーと共にMI6の兵器開発課長Qを訪ね、オブルチェフが持っていたデータを解析してもらう。
その中で、ヘラクレス計画とは、ナノボットを仕込んだウィルスに触れるだけで感染し、特定のDNAを持つ人間だけを死に至らしめる最新兵器の開発であった情報を得る。
翌日、テムズ河岸でMと再会したボンドは、ナノボットの開発は本来国防のためであった事、オブルチェフには怪しい点がなかった事を知った。そして、ブロフェルド自身がマドレーヌ以外の相手との面会を断っている旨も聞かされるのだった。
一方、マドレーヌはボンドと別れた後にセラピストとして病院に勤務していた。ある日その病院に、かつてマドレーヌに割られた面を携えた「能面の男」こと、リューツィファー・サフィンが現れた。そして、幼少期にマドレーヌを見逃した事の見返りとして、ナノボットでブロフェルドを殺害するよう、マドレーヌに依頼する。
その後、刑務所でマドレーヌとボンドは再会する。
ブロフェルドとの面会に臨むも、マドレーヌは怯えてその場から離れた。1人でブロフェルドと対峙したボンドは、マテーラでの爆撃テロが、自分とマドレーヌを引き離す為に仕組まれた罠であった事を知る。
ボンドは、「マドレーヌの秘密を知ればお前も死ぬ」と聞かされ、激高してブロフェルドに掴みかかる。そして図らずもヘラクレスに感染させた事で、ブロフェルドは命を落としたのだった。
ボンドとプロフェルドが面会していたのと同時刻、プロフェルドの義眼を使いハッキングしていたQは、逃走していたアッシュの足取りを遂に掴み、ノーミに知らせていた。
マドレーヌが自分を裏切っていなかったことを知ったボンドは、ノルウェーにあるマドレーヌの自宅を訪れる。ボンドは、今でも彼女を愛していることを告げる。そして2人がキスをすると、2階からマドレーヌの娘、マチルダが現れた。ボンドは、自分と似た青い瞳を持つマチルドが、自分の子ではないかとマドレーヌに尋ねるが、ボンドの娘ではないと言う。
マドレーヌは幼少期に起きた事件とサフィンについて、初めてボンドに語る。父のミスター・ホワイトが毒薬を使ってサフィンの家族を殺害した事、サフィンが復讐の為にマドレーヌの母を殺し、敢えてマドレーヌを生かした事を。
MI6と連絡を取り、ボンドはサフィンの傭兵たちが自分たちの元へ向かっていることに気づく。ボンドはマドレーヌとマチルドを連れて逃走するが、彼らに追いつかれ、森の中での攻防の末、傭兵たちやアッシュを倒す。しかし、マドレーヌとマチルドが、ヘリコプターでサフィンに誘拐されてしまった。

遂に敵の秘密基地へ ジェームズ・ボンド最後の戦い

銃を向けるサフィン。

ボンドが呆然と歩いているところを、アッシュの足取りを追っていたノーミが合流し、飛行場へとたどり着く。
2人はMI6の協力を得ながら、日本とロシアの双方が領有を主張する某島に到着する。そこはサフィンの秘密基地がある島で、地下には第二次世界大戦後に旧ソ連が築いた軍事基地が存在していた。
現在はサフィンが占拠し、毒物兵器工場として利用していた。ノーミは「どうせただの番号だから」と、007の称号をボンドに返上する。
地下ではQ-DAR通信機が不通で、持参した爆薬も少量だったが、ボンドたちは秘密基地への潜入に成功する。オブルチェフを退け、何とかマドレーヌとマチルドを救出したボンドは、ノーミに2人の身柄を託して脱出させた。
そしてMに、世界を救うために島の地下施設すべてを海軍のミサイルで破壊する必要がある、と提言する。「日露が領有権問題で揉めている島で一体何をやっているのか」、と日本、ロシア、アメリカから詰問を受け、イギリスの外交問題に発展しつつあった為、Mはボンドの提言に逡巡する。しかし最後は、付近に展開するイギリス海軍の45型駆逐艦「ドラゴン」に攻撃命令を下す。
ミサイルの攻撃力を発揮させる為には、地上に設けられた旧ミサイルサイトのハッチを開く事が必須だ。
ひとり最上階のコントロールルームへ向かったボンドは、傭兵たちを次々と倒した。そして最後に対峙したプリモを、Qの特殊兵器を使い、義眼を爆発させて倒す。
コントロールルームにたどり着き、旧ミサイルサイトのハッチをすべて開放したボンドは島を離れようとするが、途中マチルドが落としたぬいぐるみを見付けると、そっと拾い上げ大切に腰に携える。
しかし、外へ出たボンドの目の前で、先ほど開けたはずのハッチが次々に閉じていった。
呆然とするボンドを突然何者かが銃撃する。倒れたボンドの前に、サフィンが現れた。
サフィンと激しく格闘するボンドだが、そのさなかに、サフィンがオブルチェフに作らせたナノボットに感染させられてしまう。それは、「触れた者は即座に感染し、恐ろしい勢いで感染が拡大するが、DNAの選択によりマドレーヌとマチルドだけが発症して死ぬ」という恐ろしい最終兵器だった。
サフィンを倒したボンドは、ミサイルが間近に迫る中で静かに何かを悟り、Qと交信しマドレーヌとの会話を望む。
外に出たボンドは、海の向こうの島にいるはずのマドレーヌと交信する。
もう戻れないと告げるボンドに、マドレーヌは泣きながら「マチルドの目はブルーよ」と言う。それを聞いたボンドは「わかっている」と優しく微笑む。
その直後、マドレーヌ達の目の前で、ボンドの居る島全体に襲い掛かるように、イギリス海軍が放ったミサイルが降り注いだ。

全ての戦いが終わり、MI6にM、Q、ノーミ、マネーペニー、タナーが集い、ボンドを追悼し、献杯する。
一方、イタリア・マテーラに赴いたマドレーヌは、ボンドの形見であるヴァンテージ・サルーンのハンドルを握りながら、助手席のマチルドにボンドのことを語りかけるのだった。

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の登場人物・キャラクター

主要人物

ジェームズ・ボンド(演:ダニエル・クレイグ)

日本語吹替:藤 真秀
主人公で元MI6エージェント007。前作『007 スペクター』で現役を退きジャマイカに住むが、旧友のフィリックス・ライターに細菌学者オブルチェフの救出とウイルス奪還を依頼され、エージェントに復帰する。

マドレーヌ・スワン(演:レア・セドゥ)

日本語吹替:園崎 未恵
前作のボンドウーマン。『007/スペクター』でジェームズ・ボンドのミッションに協力した医師であり、ボンドの恋人。「スペクター」の一員であったミスター・ホワイトの娘。ホワイトに家族を殺されたサフィンにより、母親を殺された。さらに成長した後もサフィンに狙われている。

リューツィファー・サフィン(演:ラミ・マレック)

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ジャンゴ 繋がれざる者(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

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『ジャンゴ 繋がれざる者』とは、2012年のアメリカのリビジョニスト西部劇。ドイツ人賞金稼ぎキング・シュルツに助けられた黒人奴隷ジャンゴ・フリーマンが生き別れた妻ブルーム・ヒルダをを取り戻す物語。監督・脚本はクエンティン・タランティーノ、出演はジェイミー・フォックス、クリストフ・ヴァルツ、レオナルド・ディカプリオ、サミュエル・L・ジャクソン。アカデミー賞では5部門ノミネートされ、脚本賞と助演男優賞を受賞。興行成績も、タランティーノは前作の『イングロリアス・バスターズ』を超えて大ヒットを記録した。

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キングスマン:ファースト・エージェント(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

キングスマン:ファースト・エージェント(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『キングスマン:ファースト・エージェント』とは2021年公開の米・英合作のスタイリッシュアクションスパイ映画。監督はマシュー・ヴォーン。本作ではレイフ・ファインズ演じるオーランド・オックスフォード公を中心として、第一次世界大戦時代の英国を舞台に「キングスマン」誕生のエピソードを展開する。 平和主義の英国貴族である主人公が大戦の最中、スパイとして世界の平穏を守ろうとする物語。レトロでありながらハイセンスな劇中ファッションや超過激スパイアクションが魅力の一作。

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アラジン(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ

アラジン(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『アラジン』とは、2019年にウォルト・ディズニー・ピクチャーズが制作した実写ミュージカル映画である。1992年に公開した同名2Dアニメーション作品のリメイク版作品となっている。長年愛される原作のストーリーに、リアリティのある設定とインド映画を思わせる華やかなダンスシーンが加えられた、ディズニー実写映画の成功例である。

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【イアン・ハート】ハリー・ポッターでヴォルデモート役を演じた7人の俳優まとめ【レイフ・ファインズ】

【イアン・ハート】ハリー・ポッターでヴォルデモート役を演じた7人の俳優まとめ【レイフ・ファインズ】

ヴォルデモートといえば、『ハリー・ポッター』シリーズの最大にして最強の悪役ですよね。ひときわ存在感を放つ彼ですが、実は映画版では7人の俳優によって演じられていました。当然ながら彼もかつては子どもでしたし、学生時代の姿も出てきてます。かと思えば他の人物に憑依していたこともありますから、演じている俳優がたくさんいても何ら不思議ではありません。誰がどんなヴォルデモートを演じていたのか、この記事で紹介しています。

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歴代の美女が勢ぞろい!007シリーズの「ボンドガール」名鑑!

歴代の美女が勢ぞろい!007シリーズの「ボンドガール」名鑑!

英国秘密情報部のエージェント「ジェームズ・ボンド」の活躍を描いた長寿映画『007』シリーズ。各国スパイによる手に汗握る情報戦に加えて、毎回入れ替わる形で表れてはジェームズのパートナーとして活躍するヒロイン、通称「ボンドガール」の存在も見所である。 ここでは、歴代の007シリーズに登場したボンドガールたちを紹介する。

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【007シリーズ】シブすぎる!歴代ジェームズ・ボンドを演じた俳優まとめ【ショーン・コネリー】

【007シリーズ】シブすぎる!歴代ジェームズ・ボンドを演じた俳優まとめ【ショーン・コネリー】

日本では「007シリーズ」として知られる『ジェームズ・ボンド』の作品群。1962年に第1作が公開されて以来、2022年までに25作品が生み出されてきました。最初の公開から四半世紀以上という年月を経ているわけですから、映画のキャスト陣も当然変わります。この記事では、歴代ジェームズ・ボンドを務めた俳優についてまとめました。どの方もシブすぎて、溜息が出るほどカッコイイですね!

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特殊メイクビフォーアフター&実在したモデルとの比較画像まとめ!【アーノルド・シュワルツェネッガーなど】

特殊メイクビフォーアフター&実在したモデルとの比較画像まとめ!【アーノルド・シュワルツェネッガーなど】

映画スターの特殊メイク前と後の比較や、モデルとなった人物との比較画像のまとめです。『ターミネーター』シリーズのアーノルド・シュワルツェネッガーや、『ハリー・ポッター』シリーズのレイフ・ファインズなど、メイクによって同じ人物とは思えないほど変貌を遂げた画像や、モデルと見分けがつかないほどそっくりな俳優たちの姿を紹介していきます。

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『007シリーズ』の雑学・トリビア・都市伝説まとめ!ボンドには結婚歴があった!

『007シリーズ』の雑学・トリビア・都市伝説まとめ!ボンドには結婚歴があった!

『007』シリーズにまつわる都市伝説や豆知識、裏設定などをまとめました。シリーズ第1作目のイギリス初公開日にちなみ、10月5日はジェームズ・ボンドの日に制定されているというトリビアや、ボンドには結婚歴があったという設定、名監督のスティーブン・スピルバーグやクエンティン・タランティーノが映画を撮りたがっていたという噂を載せています。読み始めたら止まらない、興味深い情報が満載です。

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ハリー・ポッターシリーズの「例のあの人」ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)の素顔まとめ

ハリー・ポッターシリーズの「例のあの人」ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)の素顔まとめ

『ハリー・ポッター』シリーズの最大にして最強の悪役といえば、ヴォルデモート卿!作中では多くの人びとの間で「例のあの人」との呼ばれ方をする彼を演じたのは、レイフ・ファインズです。この記事では、ヴォルデモート卿とレイフ・ファインズの素顔についてまとめました。「例のあの人」の格好をしたままキャスト陣と談笑しているのが面白いですね。

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ハリー・ポッターと死の秘宝でハリーが折れた自分の杖をニワトコの杖で直す描写がなかった件

ハリー・ポッターと死の秘宝でハリーが折れた自分の杖をニワトコの杖で直す描写がなかった件

『ハリー・ポッターと死の秘宝』は、シリーズ完結編にあたる第7作です。原作と映画版で内容が違っていることはよくある話ですが、どうやらそれは本作でも見られたそう。ハリーが所持していた杖が折れてしまい、原作ではこれをニワトコの杖で直す描写がありました。しかし、映画ではそれがなく、そのことを悲しむ声がSNSで挙がっています。どっちが良いかは、その人の感性によりますよね。気になる方は、原作と映画を実際に見比べてみてください。

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ハリー・ポッターと炎のゴブレットで「下野どこ?」が話題に

ハリー・ポッターと炎のゴブレットで「下野どこ?」が話題に

地上波で『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』が放送されると、視聴者の間で「下野どこ?」という投稿が相次ぎました。これは人気声優・下野紘がモブ役で作品に登場しており、一体どこで彼が吹き替えを担当していたのかをファンが探し出そうとしたためのようです。作品の内容そっちのけで下野探しに盛り上がるツイートをまとめました。

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