ジョー・ブラックをよろしく(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ジョー・ブラックをよろしく』とは、1998年にアメリカで公開されたファンタスティック・ラブストーリーである。事故死した人間の姿を借りて地上に舞い降りた死神は、死期が迫っている大富豪のビル・パリッシュの元に現れた。ビルは自分の命の延長と引き換えに人間界の案内役を引き受ける。ビルの家族に友人だと紹介された死神は、ビルの娘であるスーザンに惹かれ、次第にスーザンも死神に恋をしてしまうのだった。死神と人間の切ない恋模様と家族愛が描かれている。監督は、マーティン・ブレストが担当している。
『ジョー・ブラックをよろしく』の概要
『ジョー・ブラックをよろしく』とは、1998年にアメリカで公開された、死神と人間の恋模様を描くファンタスティック・ラブストーリーである。
パリッシュ・コミュニケーションというメディア会社の社長、ビル・パリッシュはある日どこかから「YES」と声が聞こえるのを感じた。日に日に増して行くその幻聴に悩まされていたビルだったが、ある日その声の主はビルの自宅にいると告げる。ビルを待っていたその声の主は、人間の姿を借りた死神だった。
ビルが何度も耳にした「YES」という言葉は、最近自身の体調の変化を感じ取り、死期が近いのだろうかと毎朝心の中で問いかけていたビル自身に対する死神の「YES」だったのだ。
死神はビルの人間性、社会的立場、豊富な経験などを見て相応しいと感じ、死期を遅らせることと引き換えに人間界の案内を頼む。
ビルの末娘で医者であるスーザンは、ある朝立ち寄ったコーヒーショップで1人の青年と出会う。初対面でありながら意気投合し、お互いに興味を持つ2人だったが、スーザンにはドリューという恋人がいたため、店先でそのまま別れてしまう。スーザンが何度も名残惜しそうに後ろを振り返りつつ曲がり角を曲がった所で、道路にいた青年は車に跳ね飛ばされてしまった。
正体を知られてはならない死神のために家族に友人だと紹介するビルは、死神の名前をジョー・ブラックと名付けた。ジョーを見て驚くスーザン。ジョーが借りた人間の姿とは、スーザンがコーヒーショップで出会った青年だったのだ。
今朝会った時とは様子が違うジョーに戸惑いながらも、スーザンはジョーに興味を示すようになり、ジョーもまた、スーザンに恋心を抱くようになる。
死神と人間の切ない恋模様と、父親と娘の愛と絆を描いた作品。
ずっと孤独だったという死神の、感情を読み取れない表情が人間との関わりで解れていく様子や、初めて触れたものへの抑えた喜びが繊細に表現されており、人間の青年と死神を演じ分けたブラッド・ピットの演技も見所のひとつである。
アメリカの映画評論家であるピーター・トラヴァース、ミック・ラサールは、ビル・パリッシュを演じたアンソニー・ホプキンスの、少しの行間にも現れる感情豊かな演技を称賛する。
しかし、1934年のアメリカ映画『明日なき抱擁』をリメイクした本作は、アカデミー賞の前夜に「最低」の映画を選んで表彰する、第19回ゴールデンラズベリー賞の最低リメイク、続編賞にノミネートされた。
青年と死神を『セブン』のブラッド・ピット、ビルを『羊たちの沈黙』のアンソニー・ホプキンスが演じ、ビルの娘のスーザンを『メダリオン』のクレア・フォーラニが演じている。
監督は、マーティン・ブレストが担当している。
『ジョー・ブラックをよろしく』のあらすじ・ストーリー
声が聞こえる
メディア会社の社長のビル・パリッシュは身体の不調を感じていた。ある日、ビルの耳に「YES」と囁く声が聞こえてくる。空耳と思い込むが、再度はっきりと「YES」と聞こえるのだった。
翌朝、ビルの娘で長女のアリソンは、ビルのために盛大な誕生日パーティーの準備に取り掛かっていた。アリソンは張り切るが、ビルはあまり興味がないようだった。
ビルは末娘で医者のスーザンに特に目をかけていた。スーザンには、ビルの右腕として活躍しているドリューという恋人がいる。ビルは「彼を愛してるか?」とスーザンに聞く。スーザンはその問いをはぐらかす。「お前の話をしてる。結婚するのか?」とビルが尋ねると「多分ね」とスーザンは口にした。そんなスーザンにビルは「愛は情熱だ。死ぬほど相手を好きになって相手も同じだけ愛してくれて」と、自身の考えを展開させる。そして、ビルはスーザンの目を見て「心を開いていればいつか稲妻に打たれる」と微笑んだ。
スーザンは、ドリューに対して情熱がないことを自覚しているようだった。
コーヒーショップでの出会い
出勤前にコーヒーショップへ向かうと店内の電話ボックスで話をしている青年がいた。電話を終えた青年はスーザンの近くの席に座り「今うるさかったでしょ。ごめんね」と謝罪した。スーザンは「全然。あなたとハニー?」と笑いかける。
「妹。彼氏と別れて大学辞めるって言い出してね」と青年は説明した。「あなたは彼女一人?」といたずらっぽく聞くスーザンに青年は「そうだよ」と言った。そして「引っ越してきたばかりなんだ」と話す。そして青年は「お医者さんでしょ?この辺の人みんなそう。何科の先生?」とスーザンに聞く。「私はすぐそこの病院の内科の研修医よ」とスーザンが答える。青年は「初日に美人の主治医を見つけた。運がいいな」と笑顔で話す。
青年は、スーザンへの好意を隠そうとしなかった。
会社に着いたビルは、他会社との合併についてドリューと話していた。その後、社長室に一人で戻り胸を押さえて苦しみ出す。するとまた「YES」と聞こえてきた。ビルは苦しみのあまり膝をついた。「許してやろう。今はな」と言う声がした途端ビルの苦しみがおさまったのだった。
一方、スーザンと青年は意気投合し、親しげに会話を交わしていた。「僕は僕を尽くしてくれる人に尽くしてあげたいんだ」と青年は言った。スーザンは「そういう人を見つけるのは難しいわよ」と青年の理想話を軽く笑い飛ばした。
青年は「でも探してれば、いつか稲妻が落ちる」と言った。スーザンは、ビルと同じことを言う青年に驚いた。青年は「何か悪いこと言った?」と様子のおかしいスーザンに聞く。スーザンは「いいえ。ただ、すごい偶然があって驚いたの」と答える。それが稲妻の話だとは言わなかった。
そして店先で別れ、スーザンと青年は別方向に歩いて行く。スーザンが曲がり角を曲がった所で、青年は車に跳ね飛ばされてしまうのだった。
声の正体
その夜ビルは、アリソンとアリソンの夫クインス、そしてドリューと夕食を共にしていた。スーザンは仕事で来ていない。するとビルの耳にまた例の声が聞こえてきた。「玄関の外で待っている」と声の主が言う。
ビルはメイドのリリアンを呼んだ。「誰か来てるか見てくれるか」と頼み、玄関に向かわせた。その後、リリアンが「お客様がおいででした」と言いに来たため書斎に通した。
ビルが書斎に行くとお客様の姿は見えないが声がした。思わず後ずさるビルに「どこへ行く?」と声の主は言う。ビルは警戒する。「最近人類にちょいと関心を抱き始めてね。君を訪ねて来たのだ」と聞こえた。ビルは「なぜ私を?」と疑問を口にする。「見学したい。君の持つ力。私の興味を満たしてくれ」とビルに話す。そして「”YES”君の問いへの答えだよ」と言った。ビルは思い当たる節があった。その姿は、今朝スーザンと会っていた車に跳ねられた青年だった。姿を現した声の主にビルは呆然としながら「”死期が近くに?”」と聞く。青年は「YES」と答えた。「君は…死神か?」と驚きを隠せないビルに「その通り」と死神は答えた。
食事の席へ向かった2人。「中座してすまない。招いた友人が現れたもので」とビルが説明する。「名前は?」と死神に尋ねるアリソン。面食らったビルは「ジョー・ブラックだ」と絞り出した。
するとスーザンが遅れてやって来てドリューにキスをした。そして、ジョーがいることに気付き「なぜあなたがここに?」と驚くスーザンに、「知り合いか?」とビルも驚いて聞く。スーザンは「今朝コーヒーショップで会ったの」と説明した。青年の姿を借りているだけのジョーにとってスーザンは初対面だったため、何も答えることが出来なかった。
あまりにも人が違って見えるジョーにスーザンは複雑な気持ちになっていた。ビルはスーザンとジョーが今朝会っていたという事実に驚く。
部屋を出て家の中を探索するジョーは、プールへ向かった。そこにはスーザンがいた。スーザンはジョーに気付き「どうしたの?」と聞く。「迷った」と言うジョーに、「今日はよく会うわね」と言ってスーザンはプールから上がる。会話をひとしきり楽しむと2人はしばらく見つめ合う。視線を逸らしたスーザンは「それじゃあ。おやすみジョー」と言って帰って行った。
人間界を楽しむジョー
翌日、ビルの会議にジョーも参加することになった。会議室に入ったジョーは、席に座っているクインスに気付き挨拶をする。
議題はボンテキューという人物から、会社の合併話が来たことについてだった。ビルは「ボンテキューとの懇談は得る所が多かった。しかし、彼がうちと合併し、ついでに他の数社を買収したら?彼に給料を払い彼の言葉に従わねばならん。うちは売り物ではない」と自身の仕事に対する姿勢を熱弁する。
ドリューは「合併は死と税金のように逃れられないのでは?」と反論する。初めて聞く言い回しにジョーは反応し「死と税金?」とドリューに聞く。軽くかわすドリューだったがジョーにしつこく尋ねられ「”避けられないもの”の比喩だよ」と答える。
ドリューはビルの判断に納得がいかない様子だった。
惹かれ合っていくジョーとスーザン
スーザンの働く病院に行くジョー。「君に会いに来た」とジョーは言った。スーザンは戸惑いながらも、喜びを感じているようだった。スーザンの患者で、娘に車椅子を押してもらっていた老婦人がやって来ると、老婦人はジョーを見て「私は死ぬ」と怯えたように言う。ジョーは小声で「あの世から来た」と話す。
その夜、クインスはビルの考えを支持すると言いつつ、別の合併相手を提案した。「来週にでもその話を」と言うクインスに「ジョー次第だがね」と答えるビル。今ビルの余命はジョーに握られているため、ビルは約束というものが出来ないでいたのだ。クインスは当然その事情を知らない。よほどジョーを信頼しているのだろうとクインスは思っていた。
ビルと話を終えたクインスはドリューに「タイミングを見て説得しに行こう。社長はジョー次第だと言ってる」と話す。ドリューは「ジョー次第?社長がそう言ったのか?」と言った。そしてドリューは何か企むような目つきをした。
スーザンはビルのいる部屋に向かう。ビルは「ジョーが気になるのか?」と単刀直入にスーザンに聞く。スーザンは「覚えてる?稲妻に打たれる話を。あれに関係あるの」と答えた。「稲妻に打たれるのは悪くないが、その稲妻は違う稲妻だ。ドリューはいい男だ。彼を見直したよ」と、スーザンからジョーを遠ざけたいビルはそう言った。スーザンは「ドリューを見直してジョーはダメなの?」と納得がいかない様子だ。真実を言えないビルは深い溜め息をついた。
ドリューの策略
ある日、ドリューはビル抜きで役員達を集め会議を開いた。
ドリューは、クインスに「昨夜の話をしてほしい」と言った。クインスは「ボンテキューとは別の会社が我社との合併を望んでる」と話す。「そのことで社長はなんと?」とドリューが尋ねると「”ジョー次第だ”と」とクインスは言った。ドリューはクインスからこの言葉を引き出すためにわざわざ昨夜の話をさせた。ドリューは皆が懐疑的になるようなこの一語だけを用いて、役員達を扇動したのだった。
翌日、ドリュー主導で取締役会議が開かれた。そこでドリューはビルに退職を提案する。そして役員に賛否を確認した。クインスとエドという役員は反対したが、その2名以外は賛成を示しビルの退職は可決されてしまう。「元社長への敬意を示し、発表は誕生日パーティーの後に」とドリューが言う。
ビルは敗北感に襲われ意気消沈するが、すぐに「気遣いに感謝する」と毅然とした態度で対応し会議室から出て行った。エドはビルを追って「私はここに残って戦う」と言った。
会議後、クインスはドリューを問い詰める。「なんてことを」とクインスが言うと「君の言葉がとどめを刺した」とドリューは言った。「ジョー次第だ」というクインズがビルから聞いた言葉のことを言っていた。クインスは「俺はこんなつもりじゃなかった」と反論する。
「ボンテキューは合併後うちの社を分解して条件のいい相手に売りさばく。僕と彼は最初からその線で話を進めていた」とドリューは悪びれる様子もなく話す。
ジョーの葛藤
花束を持って病院にやって来たジョーは、スーザンの患者で以前会った老婦人の病室にいた。
「縁起の悪い人が戻って来た。お迎えならうれしいわ」と老婦人は言う。ジョーが「医者に会いに来たんだ。僕の彼女だ」と得意げに言うジョーに老婦人の表情が変わった。老婦人は「気は確かなの?」と嘆いている。
ジョーは「ほっといてくれ」と気分を損ねていた。「私にお花をくれるなら、私が安らかに眠った後お墓に供えて」と老婦人が言った。ジョーは「人間は勝手だ。迎えに行くと拒み、迎えが遅いと文句を言う」と不満をこぼす。
老婦人が「私と一緒にこの世を去りましょう」と言うと、ジョーは「いや、引き留める人がいる」とつぶやく。老婦人は微笑み「あなたは幸運だわ。もし運が良ければあの世に思い出を持って行けるの」と話した。ジョーは黙り込み、思案顔をした。
家に戻るジョーはビルと話す。「気持ちを整理した。旅の目的は達成した」とジョーが言うと「つまり発つ時が?」とビルが尋ねる。「明日のパーティーの後だ」とジョーは言って部屋を出た。ビルは決意を固めたように一人うなずいていた。
ビルの誕生日パーティー
ビルの誕生日パーティー当日。準備の傍らで、ジョーとクインスがお互いの恋について会話をしている。
ジョーが恋の迷いを告げると「こっちもだ」とクインスもつぶやく。ジョーが「アリソンを愛してる?」と聞くと「もちろん」とクインスは答えた。「彼女も君を?」とジョーが言うと、クインスはうなずく。「なぜ分かるんだ?」と聞くジョーにクインスは「欠点を許してくれるからだ。お互いのすべてを愛して受け入れれば何も怖くない」と言った。続けてクインスは「僕を好きか?」とジョーに聞く。「もちろん好きだよ」とジョーは微笑む。
クインスは「ビルを解任に追い込んだのは俺だ」と顔を曇らせ打ち明ける。ジョーはクインスの頭を撫で「ビルに本当のことを話せばいい」と言った。
一生懸命パーティーの準備をしているアリソンに「なんだか楽しみになって来たよ」とビルが言う。アリソンは「パパは何不自由なく育ててくれた」とアリソンは瞳を潤ませる。ビルはアリソンを抱きしめる。ビルは「今まで生きてきて最高の誕生日だ」と言い「ありがとう」と繰り返した。
クインスは、書斎にいるビルに真実を話していた。ビルは「君のせいではない」とクインスに言う。ドリューとケリをつけたいと言うビルに、クインスは「連れて来ます」と言って部屋を出て行った。
2人だけになったビルとジョー。ジョーは「今夜は彼女も連れて行く」と言った。ビルは立ち止まり「最初の約束と違うじゃないか」と言う。ジョーは「愛してるんだ」と答えた。「どこが愛なんだ?正体を打ち明けてどうなるか試してみたらどうだ」とビルは話す。
庭園に出たジョーはスーザンを見つける。スーザンは「私はお互いを思いやる相手を見つけるのは難しいって思ってたけどここにいる。あの店で恋に落ちたの」と話す。スーザンが愛しているのはやはりその青年なのか、それとも自分なのか。ジョーは分からなくなり何も言えなかった。「愛してると言って」とスーザン。ジョーは「愛してる。いつまでも。愛してくれてありがとう」と言った。そしてジョーは、正体を明かすことなくスーザンから離れ立ち去って行った。
ドリューの悪事を暴く
ビルに向かってジョーは「そろそろ出発しよう」と言った。そして「僕らだけだ」と付け足す。ビルは「ありがとう」と力なく微笑んだ。
クインスがドリューを連れてやって来た。「ボンテキューと通じて会社を合併させた後バラして売るそうだな」とビルが話し始める。ドリューは「ブラックに吹き込まれた被害妄想ですか?」と反論した。するとジョーが「僕の正体を明かそう」と話す。そして「僕は…国税局の調査員だ」とジョーが言った。ドリューは絶句していた。ビルが「ジョー・ブラックはもちろん偽名だが、君の関与を嗅ぎつけ監視していた所で残念ながら君は法を犯した」と言うと、「正しくは特別背任罪」と間髪入れずにジョーが加担する。「犯罪だ」とビルが言い「告訴に値する」とジョー。2人は息ぴったりの掛け合いを見せた。
ドリューは「弁護士と話をする」と言って立ち去ろうとする。するとビルがドリューを止め「事実を取締役会に報告し、辞表の提出を」と提案する。「役員は全員集まってる。辞表は受理する」というエドの声が繋いでいた電話のスピーカーから聞こえて来た。そして「パリッシュ氏を再び社長に迎えることを動議として提出する。またボンテキュー社には合併の拒否を。決を採る」とエドが言うと、周りからは賛成の声が重なる。動議は可決となった。
すっかり意気消沈した様子でドリューが「驚いたな。君が国税局の調査員?」とジョーに聞く。ジョーはたっぷりと皮肉を込めて「死と税金さ」と答えた。
出発の時
ジョーは花火を見ていた。そこにビルがやって来て「お別れを言ったか?」と聞くと「言ってない」とジョーが答える。「出発する前に礼を言うよ。あんな情熱的な娘を初めて見た」とスーザンを案じるビルに、「僕からも君に礼を言っておくよ。君が僕にくれた時間に」とジョーが言う。そして2人は歩いて行った。スーザンは2人が橋を歩いて行く様子を庭園から見ていた。スーザンは2人を追いかける。
すると橋の向こうからジョーが歩いて来た。スーザンは、その人物がジョーではなく、コーヒーショップで出会った青年だと感じた。そして同時に、ジョーとビルが共に歩いて行った意味を理解したようだった。青年に駆け寄るスーザンは「どこ行ってたの?」と聞くと青年は「頭がぼんやりしてて分からないんだ…」と答える。ジョーの記憶が少しでも残っていないか確認するようにスーザンが「それだけ?」と聞くと、「だって他に言いようがないんだ。それにしてもすごいパーティーだね」と青年が庭園を指さして言う。
そして「君も綺麗だ。角を曲がって消えた時もう会えないかもと思ったけど…」と青年は言った。スーザンは青年の顔をじっと見つめ、ジョーと青年は見た目は同じだが別人なのだと実感する。スーザンは「あなたに父を会わせたかったわ」と言った。
スーザンはビルがもうこの世にいないことを悟り悲しんでいた。「残念だ。僕も会いたかった」と、青年はスーザンの悲しみに寄り添う。
「これからどうするの?」とスーザンが青年に聞くと「時に委ねよう」と青年は答えた。
自分がジョーにいつか言った言葉と同じことを言う青年に、スーザンは安心したように笑った。そして2人は手を取り合い、庭園の方へ歩いて行った。
Related Articles関連記事
ファイト・クラブ(Fight Club)のネタバレ解説・考察まとめ
『ファイト・クラブ』とは、1996年に発表されたアメリカの小説家チャック・パラニュークによる同名小説が原作となっている、1999年制作のアメリカ映画である。不眠症で悩む会社員「僕(エドワード・ノートン)」はある日火事が原因で住む家を失くし、謎の男タイラー・ダーデン(ブラッド・ピット)の家に居候することになった。「泊めてもいいが条件がある。俺を殴れ」という突拍子ないタイラーの言葉をきっかけに、2人はお互いを殴り合う行為にハマっていく。
Read Article
ハンニバル(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ハンニバル』とは、2001年の米英伊合作によるサイコ・スリラー映画である。原作はトマス・ハリスの同名小説で、大ヒット作『羊たちの沈黙』の続編に当たる。監督はリドリー・スコットが務め、主人公レクター役は前作から引き続きアンソニー・ホプキンスが担当した。元精神科医で狂気の連続殺人鬼「ハンニバル・レクター博士」を巡る、極めて猟奇的な物語。FBI捜査官クラリスは彼を追うのだが、その先には身も凍る恐ろしい惨劇が待っていた。息を飲むスリリングな展開と、絵画のような映像によるコントラストは必見である。
Read Article
トランスフォーマー/最後の騎士王(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『トランスフォーマー/最後の騎士王』とは、2017年公開のアメリカ合衆国のSFアクション映画。実写版『トランスフォーマー』シリーズ5作目であり、4作目の『トランスフォーマー/ロストエイジ』の続編でもある。オートボットの総司令官「オプティマス・プライム」が宇宙へ旅立って数年後、ケイドは新たな仲間と共にトランスフォーマーたちを守るため、人類とトランスフォーマーたちの生存競争に身を投じていく。
Read Article
レッド・ドラゴン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『レッド・ドラゴン』とは、トマス・ハリスの小説をもとにして2002年に公開されたアメリカのサスペンス映画である。 監督はブレット・ラトナー、主演をアンソニー・ホプキンスである。人食いハンニバルと呼ばれる精神科医の殺人犯ハンニバル・レクター(アンソニー・ホプキンス)に殺されかけた過去を持つ、元FBI捜査官であるウィル・グレアム(エドワード・ノートン)との戦いを描く。見どころは、レクター博士とウィルの頭脳戦と徐々にレッド・ドラゴンと呼ばれる猟奇殺人犯を追い詰めていく所である。
Read Article
羊たちの沈黙(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『羊たちの沈黙』とは、1991年にアメリカで製作されたサイコ・スリラー映画で、アカデミー賞主要5部門を獲得した大ヒット作品である。トマス・ハリスの同名小説をジョナサン・デミ監督が映像化した。ジョディ・フォスターとアンソニー・ホプキンスが主演を務める。連続殺人事件の調査として、FBIは実習生クラリス・スターリングを抜擢。収監中の猟奇殺人犯で、元精神科医のハンニバル・レクターに捜査の協力をさせるべく派遣する。クラリスはレクターとの奇妙な関係を築く一方、自らの過去と対峙してゆくことになる。
Read Article
それでも夜は明ける(12 Years a Slave)のネタバレ解説・考察まとめ
19世紀のアメリカで、自由黒人であるにも関わらず奴隷として売られ、12年間の奴隷生活を送ることとなったソロモン・ノーサップの実話を、彼が書いた体験記をもとにスティーヴ・マックイーン監督が映画化、2013年に公開された。主人公のソロモン・ノーサップをキウェテル・イジョフォーが熱演。監督の志に賛同したブラッド・ピットが制作段階から参加し、出演も果たしている。
Read Article
セブン・イヤーズ・イン・チベット(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『セブン・イヤーズ・イン・チベット』とは1997年のアメリカの伝記映画。スイスの山アイガー初登頂で名高いオーストリアの登山家ハインリヒ・ハラーの自伝を映画化。彼がチベットで過ごした7年間、若きダライ・ラマ14世との交流によってもたらされる心の変遷をチベットのオリエンタルで美しい映像が映し出す。ジャン=ジャック・アノー監督作品。主演のハインリヒ.・ハラーに当時絶大な人気を得ていたブラッド・ピットを迎えた。複雑な中国とチベットの関係を描いている映画であることから、中国は中国での本作の上映を禁止した。
Read Article
マネーボール(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『マネーボール』とは、2011年にアメリカ合衆国で制作されたスポーツ映画。マイケル・ルイスによるノンフィクション『マネー・ボール 奇跡のチームを作った男』を原作としている。野球に統計学を用いて、弱小チームを常勝チームに変えていくゼネラルマネージャーのビリー・ビーンの栄光と苦悩が描かれていく。実在のゼネラルマネージャー役を演じたオスカー俳優ブラッド・ピットの演技が見どころである。
Read Article
テルマ&ルイーズ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『テルマ&ルイーズ』(Thelma and Louise)とは、1991年5月にアメリカで公開されたロードムービーである。平凡な主婦テルマが、友人のウェイトレス、ルイーズと共にドライブに出かけた。途中のドライブインで、テルマが見知らぬ男たちにレイプされそうになった時、ルイーズは男たちを射殺してしまう。二人はそのまま銀行強盗をして逃避劇を繰り広げる。二人の女性の日常から転落していく様を描いたバイオレンス作品。
Read Article
ワールド・ウォーZ(World War Z)のネタバレ解説・考察まとめ
人間を凶暴化させる未知のウイルスの脅威と、それを防ごうと奔走する人々を描いたホラー・アクション映画。原作はマックス・ブルックスの小説『WORLD WAR Z』。ブラッド・ピットが主演を務め、「史上最も製作費のかかったゾンビ映画」として話題になった。
Read Article
セブン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
1995年のアメリカ映画。監督はデヴィッド・フィンチャー。 舞台は犯罪がはびこるアメリカの大都会。キリスト教の「七つの大罪」に沿って人を殺していく猟奇殺人犯を、退職間近の老刑事サマセット(モーガン・フリーマン)と、血気盛んな若手刑事ミルズ(ブラッド・ピット)が追っていく。 独創的な映像センスと、人間の暗部を描いた脚本が魅力のサイコサスペンス。
Read Article
ファーザー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ファーザー』とは、2012年に発表されたゼレールの戯曲『Le Père 父』を基にした、2020年イギリス・フランス・アメリカのヒューマンドラマ映画である。一人暮らしをしている81歳の父が認知症によってだんだんと老いてゆく姿を名優アンソニー・ホプキンスが演じ、父を見守る献身的な娘をオリヴィア・コールマンが熱演。娘の夫や介護人の判別がつかなくなり、記憶と理解力が衰える父を娘の目線で描かれている。老いとはなにか、親子の深い関係を訴える感動作。
Read Article
Mr.&Mrs. スミス(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『Mr.&Mrs. スミス』とは、ダグ・リーマン監督による2005年公開のアクションムービーである。脚本を手掛けたのはサイモン・キンバーグ。主役となる夫婦の夫「ジョン・スミス」をブラッド・ピットが演じ、妻「ジェーン・スミス」をアンジェリーナ・ジョリーが演じている。本作はお互いに暗殺者という身分を隠して結婚したスミス夫妻の壮大な夫婦喧嘩の物語であり、2人の関係性の変化が見どころとなっている。 ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーは本作での共演がきっかけで親しくなり、2014年に結婚した。
Read Article
セント・オブ・ウーマン/夢の香り(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
1992年制作。アメリカ映画。監督はマーティン・ブレスト。主演のアル・パチーノは本作でアカデミー主演男優賞を受賞。名門高校に通う苦学生のチャーリーは休暇中のアルバイトで全盲の退役軍人フランクの世話をすることになる。気難しく毒舌なフランクとニューヨークを旅することになったチャーリーは、フランクに振り回されながらも、彼と年齢を超えた友情を育んでいく。
Read Article
世界最速のインディアン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『世界最速のインディアン』とは2005年のニュージーランド・アメリカ合衆国の伝記映画である。実在のライダであるバート・マンローの話を元にした伝記作品であり、監督はロジャー・ドナルドソン、出演はアンソニー・ホプキンスが務めた。初老のライダー、バート・マンローは、愛機「1920年代インディアン・スカウト」で世界最速記録に挑戦することが長年の夢であった。ある日自身の老い先が短いことを悟ったバートは、人生最後のチャンスとしてバイカーの聖地「ボンネビル塩平原」へ向かう決断をする。
Read Article
【トリビア・伏線】ファイト・クラブの徹底解説・考察まとめ【ネタバレ】
『ファイト・クラブ』とは1999年公開のアメリカ映画。鬼才と呼ばれるデヴィッド・フィンチャーが監督を務めた。不眠症の”僕”は自分とは正反対の自信家でマッチョな男タイラーと出会い、男同士が素手で殴りあう「ファイト・クラブ」と言う組織を結成していく。殴り殴られることで自分の存在意義を確認するが、やがて組織はテロリズムに傾いてき、”僕”は衝撃の事実を知ることとなる。 巧妙に張り巡らされた伏線とサブリミナル効果、ラストシーンの解釈、製作時のトリビアなどをネタバレ解説していく。
Read Article
神がかっているほどカッコイイ理想の男性が登場する映画まとめ!『ロミオ+ジュリエット』など
カッコいい男性が登場する映画をまとめました。レオナルド・ディカプリオのイケメンっぷりに見惚れる『ロミオ+ジュリエット』や、ブラッド・ピットの美しさに息を呑む『ジョー・ブラックをよろしく』などを掲載。各作品のあらすじ・ストーリーや、登場人物・キャラクターのカッコよさに対するみんなのつぶやきを紹介していきます。
Read Article
【トム・クルーズ】この渋さがたまらない!海外のカッコイイおじさま俳優まとめ【ブラッド・ピット】
海外の俳優たちを見てみると、けっこう歳がいっているはずなのにめちゃくちゃカッコイイ人っていますよね。ヒゲや長髪など、日本人男性がやるとあまりウケが良くないビジュアルも、海外だとなぜか魅力的に映るのが不思議です。この記事では、アラフォー以上の海外の俳優についてまとめました。いやぁみんなカッコイイですね!このシブさ、そして全身から溢れ出る大人の余裕と色気がたまらん。
Read Article
ゲイリー・オールドマンに影響を受けた俳優まとめ!ブラッド・ピットなど
名優ゲイリー・オールドマンに影響を受けた俳優たちをまとめました。ブラッド・ピットやダニエル・ラドクリフなど、ゲイリー・オールドマンの演技から多くを学んだと公言するスターの画像や尊敬理由、また彼のカメレオン俳優っぷりが分かる代表作品の画像も紹介しています。
Read Article
【マドンナ】海外スターの幼少期の写真まとめ【レオナルド・ディカプリオ】
ここでは海外のミュージシャン、ハリウッド俳優、その他有名人の子供のころの写真をまとめました。ビヨンセ、ジョン・レノン、カート・コバーン、マライア・キャリー、アーノルド・シュワルツェネッガー、ブラッド・ピット、はたまたプーチン大統領まで。中にはガラリと雰囲気が変わってしまった人も。是非お楽しみください。
Read Article
ブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリーの双子画像まとめ!まるで天使のようなかわいさ!【ブラピ&アンジー】
人気俳優ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの間に産まれた双子、ノックス・レオンとヴィヴィアン・マーシェリンの画像を集めました。生まれたばかりの赤ちゃん2人とブラピ&アンジーのショットや、家族の仲の良さが伝わる画像が満載です。
Read Article
『ドリフターズ』と史実や他メディアでの同名キャラとを比べてみた!
『ドリフターズ』とは、『ヘルシング』でもお馴染み平野耕太先生の作品。それぞれ異なった時代の人物たちが登場し、世界を壊さんとする「廃棄物」側と、それを阻止せんとする「漂流者」側とに別れ戦う、史実ごっちゃ混ぜ気味なマンガなのです。今回こちらでは、作中に登場する人物と、史実やマンガ及びゲームなどの人物像とを比べつつ、簡単な解説と共にまとめさせて頂きました。
Read Article
【閲覧注意】食欲なくなる!グロテスクな映画12選!ハンニバル・ソドムの市・ムカデ人間など衝撃作ばかり!
ここでは食欲がなくなるほどグロテスクな映画をまとめた。人間が人間を食べるシーンのある『ハンニバル』、人間の口と肛門を繋げたものを生み出す『ムカデ人間』など、衝撃的な内容のものばかりだ。体調の優れない時は見ない方がよいかもしれない。
Read Article
心の闇が深い!サイコスリラー・サイコホラーがテーマの洋画まとめ【スクリームほか】
世の中にはゾンビや幽霊などのホラー映画が数多く存在しているが、人間の心の闇の部分を題材とした「サイコスリラー」「サイコホラー」もまた、幽霊などとは異なったジャンルの「ホラー映画」として人気を博している。一見すると普通の穏やかな人物の凶行や、実在の殺人事件をモチーフとした映画も多い。本記事では「サイコスリラー」「サイコホラー」をテーマにしている洋画を、厳選して紹介する。
Read Article
【閲覧注意】実際の事件や事故がもとになったホラー・サスペンス映画まとめ【死霊館ほか】
この世に数多くの作品が存在しているホラー映画。その中には実際に起こった事件や事故をモチーフにした作品もたくさん含まれている。とある仮説を検証するために行われた実験の末に起こった凄惨な事件や、地元で有名な心霊スポット、悪魔に憑りつかれた少女などがその一例だ。本記事では実際の事故・事件がモチーフとなったホラー映画やサスペンス映画を、厳選して紹介する。
Read Article
【羊たちの沈黙】イカれてる…狂気に満ちたサイコパスのおすすめ洋画20選【ブラック・スワン】
人間の心の闇というのは、恐ろしいものです。人を笑いながら殺したり、虐げることに喜びを感じたり…現実にそんなことが起こると恐怖以外の何物でもないのだけど、映画となるとなぜかちょっと怖い物見たさで気になってしまいますよね。この記事では、そんな狂気に満ちあふれたサイコパス洋画のおすすめをまとめました。眠れなくなること必至なので、苦手な方は閲覧注意!
Read Article
【羊たちの沈黙】映画のモデルにもなった実在する異常快楽殺人者(サイコパス)たち!【悪魔のいけにえ】
映画や小説のモデルとなった、実在する異常快楽殺人者(サイコパス)たちを紹介する。彼らの多くは幼少期を問題のある環境で過ごし、周囲から怪しまれても逮捕後に出所してからも犯行を繰り返した。世に恐怖と衝撃を与えた、まさに人の皮を被った悪魔たちである。
Read Article
あなたはどこまで見た?TSUTAYAのDVDレンタルランキング【お願い!ランキング】
バラエティ番組「お願い!ランキング」で紹介された、TSUTAYAのDVDレンタルランキングをまとめました。最新作のランキングではなく、「ハンニバル」や「タイタニック」をはじめ、様々な年代・ジャンルの名作のランキングです。100位から順に、作品のあらすじを交えながら紹介していきます!
Read Article
覚悟して見て!トラウマレベルの名作・問題作洋画まとめ【セブン、ムカデ人間など】
衝撃の結末やグロテスクな描写が大きな話題となった洋画の中で、特に注目の名作・問題作をまとめました。ストーリーが秀逸なサスペンス「セブン」や、発想も描写も衝撃的すぎるホラー「ムカデ人間」、歌手ビョーク主演の感動作「ダンサー・イン・ザ・ダーク」など、様々なジャンルからおすすめ作品を選定。見どころなどを交え、作品の魅力を徹底的に紹介していきます。
Read Article
映画の悪役まとめ!『セブン』のジョン・ドゥなど殴りたいほど腹が立つキャラクターを紹介!
殴りたいほど腹が立つ映画の悪役キャラクターをまとめました。『セブン』でケヴィン・スペイシーが演じたジョン・ドゥや、ケヴィン・ベーコンが演じた『インビジブル』のセバスチャンなど、感情移入が全くできない嫌な登場人物・キャラクターたちの腹が立つポイントや映画を見た人の感想を紹介していきます。
Read Article
【羊たちの沈黙】オススメのミステリー映画30選 最後まで謎が解けない名作だらけ!【ショーシャンクの空に】
オススメのミステリー映画をランキング形式で30作紹介。 同名のベストセラーを原作とし、アカデミー賞の主要部門を総なめした「羊たちの沈黙」、希望を持って生きることの大切さを教えてくれる名作「ショーシャンクの空に」など。最後まで謎が解けないハラハラドキドキ感を楽しめる作品ばかり。
Read Article
いい意味で裏切られた名作映画まとめ!イメージと違う衝撃的な展開が魅力的!
ここではCMや告知から想像するイメージと実際の内容にギャップがある、いい意味で裏切られる名作映画をまとめた。男同士の友情と成長を描いた作品と思いきや衝撃的なラストが待ち受ける『ファイト・クラブ』、カルト教団の裏の顔を描くと見せかけておいて重厚な人間ドラマを展開する『ザ・マスター』などを紹介している。
Read Article
殺人鬼が登場する映画32選!『羊たちの沈黙』『エルム街の悪夢』『チャイルド・プレイ』『13日の金曜日』などハラハラする作品ばかり!
ここでは殺人鬼が登場する映画をまとめた。猟奇殺人犯ハンニバル・レクターを主役とする『羊たちの沈黙』や、殺人鬼フレディ・クルーガーの悪夢に悩まされる高校生を描いた『エルム街の悪夢』など、ハラハラする展開の作品ばかりだ。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『ジョー・ブラックをよろしく』の概要
- 『ジョー・ブラックをよろしく』のあらすじ・ストーリー
- 声が聞こえる
- コーヒーショップでの出会い
- 声の正体
- 人間界を楽しむジョー
- 惹かれ合っていくジョーとスーザン
- ドリューの策略
- ジョーの葛藤
- ビルの誕生日パーティー
- ドリューの悪事を暴く
- 出発の時
- 『ジョー・ブラックをよろしく』の登場人物・キャラクター
- ジョー・ブラック/コーヒーショップの青年(演:ブラッド・ピット)
- ビル・パリッシュ(演:アンソニー・ホプキンス)
- スーザン・パリッシュ(演:クレア・フォーラニ)
- ドリュー(演:ジェイク・ウェバー)
- アリソン・パリッシュ(演:マーシャ・ゲイ・ハーデン)
- クインス(演:ジェフリー・タンバー)
- 『ジョー・ブラックをよろしく』の用語
- 稲妻に打たれる
- ピーナッツバター
- 『ジョー・ブラックをよろしく』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 老婦人「ここにいるのは間違い。私と一緒にこの世を去りましょう」
- ドリューの悪事を暴く
- ビル「それでいい。生きた証だ」
- 再会する2人
- 『ジョー・ブラックをよろしく』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 交通事故のシーンはブラッド・ピットの型を取った人形
- もう一人の監督アラン・スミシー
- 『ジョー・ブラックをよろしく』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:Israel Kamakawiwo'Ole「Somewhere Over the Rainbow」
- 挿入歌:Thomas Newman「Walkaway」