ハリー・ポッターシリーズの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『ハリー・ポッター』とはJ・K・ローリングによる小説及びそれを原作とした映画、舞台、ゲーム作品である。本作は1997年にイギリスで1作目が刊行。その後、全7シリーズが刊行され2007年に完結した。児童書でありながら緻密に設定された世界観に、子供だけではなく大人も引き込まれる物語だ。バラエティ豊かな登場人物たちの言葉には見ている人を勇気づけたり、人生を導くほどの説得力があるものが数多くある。そのため、幅広い世代の人に愛され、共感を持たれる作品となっている。

『ハリー・ポッター』シリーズの概要

『ハリー・ポッター』とはJ・K・ローリングの小説を原作とした映画シリーズである。ワーナー・ブラザース製作で、2001年から映画の公開が開始。映画は全8シリーズで、2011年完結した。監督はクリス・コロンバス、アルフォンソ・キュアロン、マイク・ニューウェル、デヴィッド・イェーツがシリーズごとに担当。主演には、イギリス中で何度もおこなわれたオーディションの中から無名の子役であるダニエル・ラドクリフが抜擢された。
また、同作品のその後を描いた舞台や、スピンオフ映画、ゲーム化など、世界中で愛されている作品だからこそ、完結後も多くのメディアミックスを展開している。
本作の原作小説は児童書でありながら緻密に設定された世界観に、子供だけではなく大人も引き込まれる物語である。ファンタジー作品ではあるものの、登場人物たちの生い立ちやこの世界の歴史、法律などが細かく設定され、登場人物たちの言動や思想に説得力を持たせている。また、主人公と宿敵の戦いは大きなスケールで描かれており読み応え抜群である。バラエティ豊かな登場人物たちの言葉には見ている人を勇気づけたり、人生を導くほどの説得力があるものが数多くある。そのため、幅広い世代の人に愛され、共感を持たれる作品となっている。

ハリー・ポッターの名言・名セリフ/名シーン・名場面

「ハグリッド、ヘンだよ。9と3/4番線なんてプラットフォームがある?」

魔法の世界に足を踏み入れるハリー。

11歳になるまで、天涯孤独な人生を歩んでいたハリー・ポッター。11歳の誕生日にそれは一変する。突然現れた大男・ハグリッドに自分は魔法使いであることを知らされるのだ。事態を飲み込む間もなく、魔法学校・ホグワーツへの入学準備が進んでいく。見たことも無い不思議な世界を目の当たりにして驚きの連続である。いよいよハリーがホグワーツへ出発する時間がやってきた。ハグリッドに渡されたチケットにはロンドンのキングズ・クロス駅にある「9と3/4番線」と書かれている。異様なネーミングのホームにハリーは思わずハグリッドに「ハグリッド、ヘンだよ。9と3/4番線なんてプラットフォームがある?」と問いかける。すると、ハグリッドは9番線と10番線の間にある柱へ吸い込まれていく。驚くハリーだが、他の通行人も次々に壁の中へ入っていくのだ。意を決したハリーは、周りの人間に倣い、自分も壁をすり抜ける。壁の向こうには深紅の蒸気機関車と、大勢の魔法使いがごった返すホームが現れたのだった。存在しないはずの「9と3/4番線」に入っていくシーンは、ハリーと一緒に視聴者も魔法の世界にいざなっていくという名シーンとなっている。

「ヴォルデモートはただの人殺し。伝説なんかじゃない」

ヴォルデモートの存在を否定するドラコ(左)とそれに反論するジニー(左から2番目)、ハリー(左から3番目)、ロン(右)。

魔法族こそ偉大で高潔だいう思想・「純血至上主義」のドラコ・マルフォイ。プライドが高いドラコは自分よりも目立っている存在であるハリーが気に喰わない。ドラコはハリーに対して「ヴォルデモートの存在も、復活もすべて虚言だ」と吐き捨てる。そんなドラコに対しハリーは「ヴォルデモートはただの人殺し。伝説なんかじゃない」と冷たく反論する。これは、まるでヴォルデモートの存在をおとぎ話の伝説かのように話すドラコに対して、ヴォルデモートという強大な悪は現実に存在しているのだとハリーたちが反論するシーンである。

「授業なら失敗してもやり直せるけど、現実は今にも自分が殺されるか目の前で友が死ぬか」

ヴォルデモートに対抗する自警団「ダンブルドア軍団」を結成するホグワーツの生徒たち。

5年生になったハリーだが、ヴォルデモートの完全復活を認めない魔法省のせいで、学校は混乱のさなかにあった。闇の魔法使いと戦うための授業が「闇の魔術に対する防衛術」である。しかし、今学期赴任してきた教師のドローレス・アンブリッジは座学ばかりで、実践的なことは何一つ教えようとはしない。魔法省の息が掛かったアンブリッジの授業では、実にならないと感じたハリーは自警団「ダンブルドア軍団」を組織する。学校内でもヴォルデモートが復活したことを信じていない生徒が多い中、ハリーは友達に「授業なら失敗してもやり直せるけど、現実は今にも自分が殺されるか目の前で友が死ぬか」と言う。教師が当てにならない今、自分の身は自分で守らなければいけない事態に陥っていることを説得するのだった。

「こう考えてみて、歴史上の偉大な人物も最初はみな僕らと同じ学生だったんだ。彼らにできたなら、僕らにもできる」

ネビル(右)に実績的な闇の魔術に対する防衛術を指導するハリー(左)。

ハリーの説得によりダンブルドア軍団に加入する生徒たち。その生徒たちにハリーは実践的な闇の魔術に対する防衛術の指導をする。実戦経験が乏しい生徒たちは正しく魔法を操ることがなかなかできずにいる。そんなメンバーたちにハリーは「こう考えてみて、歴史上の偉大な人物も最初はみな僕らと同じ学生だったんだ。彼らにできたなら、僕らにもできる」と励ますのだった。

「弱いのはお前だ。愛を知らない。友情も」

ハリーに乗り移るヴォルデモート。

シリウスが拷問される夢を見るハリー。ヴォルデモートが復活してから、ヴォルデモートとの繋がりが強まったハリーは、ヴォルデモートと考えや記憶を共有するようになっていた。シリウスに危険が迫っていると考えたハリーは、ダンブルドア軍団の仲間たちと夢に出てきた魔法省の神秘部へと向かう。神秘部にはヴォルデモート陣営の、死喰い人(デスイーター)が突入してくる。凶悪な闇の魔法使いたちを前に、まだ学生のダンブルドア軍団は歯が立たない。しかし、そこに不死鳥の騎士団のメンバーが救援に駆けつける。不死鳥の騎士団の活躍により、神秘部の戦いは勝利するが、戦いを終えたハリーの身に異変が起きる。ハリーの体をヴォルデモートが乗っ取ろうとしたのだ。乗り移ってきたヴォルデモートにハリーは「弱いのはお前だ。愛を知らない。友情も」と言い、ヴォルデモートの魂を払いのける。

「母の愛はヴォルデモートより強かった」

5年生になったハリーは、魔法薬学の新任のホラス・スラグホーンに過去の話を聞き出そうとする。彼は、以前にもホグワーツで教鞭をとっていたのだ。スラグホーンは気に入った生徒たちを囲い、自分のお茶会に招待する趣味があった。ハリーの母親もスラグホーンのお気に入りだった。スラグホーンからヴォルデモートの学生時代の話を聞き出したいハリーは「母の愛はヴォルデモートより強かった」と、スラグホーンが食いつきそうな話題をわざと話す。ハリーは、世界中から恐れられている闇の魔法使いの力よりも、母親の愛の力が勝ったのだとスラグホーンに訴えかけるのだった。

ロン・ウィーズリーの名言・名セリフ/名シーン・名場面

「ハリー、進むのは君なんだ。僕にはわかる。僕でもハーマイオニーでもなく、君なんだ」

賢者の石にたどり着くための試験に挑むハーマイオニー(左)、ロン(中央)、ハリー(右)。

ヴォルデモートが狙う「賢者の石」を守るため、賢者の石が隠された部屋を探すハリー、ロン、ハーマイオニー。その途中、魔法が掛かった巨大なチェス盤が3人を待ち受けていた。チェスの名手であるロンの指揮のもと、魔法が掛かったチェスと対戦する3人だが、ロンは、自分たちが勝つためには犠牲が必要な事を悟る。ハリーだけでも、賢者の石のもとへたどり着けるように「ハリー、進むのは君なんだ。僕にはわかる。僕でもハーマイオニーでもなく、君なんだ」とハリーに訴える。

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セブン・イヤーズ・イン・チベット(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

セブン・イヤーズ・イン・チベット(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『セブン・イヤーズ・イン・チベット』とは1997年のアメリカの伝記映画。スイスの山アイガー初登頂で名高いオーストリアの登山家ハインリヒ・ハラーの自伝を映画化。彼がチベットで過ごした7年間、若きダライ・ラマ14世との交流によってもたらされる心の変遷をチベットのオリエンタルで美しい映像が映し出す。ジャン=ジャック・アノー監督作品。主演のハインリヒ.・ハラーに当時絶大な人気を得ていたブラッド・ピットを迎えた。複雑な中国とチベットの関係を描いている映画であることから、中国は中国での本作の上映を禁止した。

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