ファイナルファンタジーVII / FINAL FANTASY VII / FFVII / FF7

ファイナルファンタジーVII / FINAL FANTASY VII / FFVII / FF7

『ファイナルファンタジーVII』は、スクウェア(後のスクウェア・エニックス)が1997年に発売したゲーム。人気作の『ファイナルファンタジー』シリーズの第7作目にあたる。プレイステーションで発売された初めての『ファイナルファンタジー』作品であり、リメイク版やスピンオフ作品などが多数発売され、長期間にわたり根強い人気を誇っている。
バトルシステムでは、「マテリアシステム」を採用しており、これはこの作品のストーリーにも深くかかわっている。主人公のクラウドは神羅カンパニーが雇う兵士のエリート部隊「ソルジャー」としてかつて活躍していた。しかし、ある事件をきっかけに神羅を脱退。アバランチの雇われ助っ人として働くところからストーリーは始まる。バレット、ティファ、エアリス、レッド13、シド、ユフィ、ケット・シーなど個性豊かな仲間キャラクターとともにセフィロスから星を守るために旅を続けることになる。物語は後半まで最終的な謎が明かされず、目が離せない展開となり、自然環境も考えさせられる内容となっている。

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ファイナルファンタジーVII(FF7)のネタバレ解説・考察まとめ

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『ファイナルファンタジーVII』とは、1997年にスクウェア(現:スクウェア・エニックス)から発売された初のPlayStation(PS)用ロールプレイングゲーム(RPG)。シリーズの7作目。 シリーズでは初めて全マップ3Dとなり、CGムービーを演出に取り入れ、RPG新時代の先駆けとなった。 星を破滅させようとするセフィロスと、それを止めようとする主人公クラウドの戦いを描く物語。

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ファイナルファンタジーVII(FF7)のマテリアまとめ

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「マテリア」とは『ファイナルファンタジーVII』に登場する重要アイテムのこと。 プレイヤーはキャラクターが装備するアイテムの「マテリア穴」にマテリアを装着することで、魔法を使用することが出来る。 キャラクターの個性ともなる特技をアイテム化したことで、キャラクター同士の差別化が難しいという欠点を抱えるが、キャラクター個別で見ればカスタマイズ性の高いシステムである。

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FFX-2『カモメ団の情報担当シンラ君』とFF7『神羅カンパニー』の関係のネタバレ解説・考察まとめ

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FFX-2内で、主人公ユウナやその仲間リュック・パインが所属しているスフィアハンター集団・カモメ団。その一人、情報担当のシンラ君とFF7の神羅カンパニーにはただならぬ関係があった。シンラ君は実は大きなことを成し遂げていた。それは長い長い年月をかけて、違う物語に関わっていた。名前が似ているだけではない、公式が明かした裏設定とは。その内容と解説。

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ティファ・ロックハート(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

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ティファ・ロックハートとは『ファイナルファンタジーVII』および『ファイナルファンタジーVIIリメイク』に登場するキャラクターで、主人公クラウドの幼馴染である。セフィロスが引き起こした故郷ニブルヘイムでの事件をきっかけに神羅に関係するすべてに憎しみを抱くようになり、星の命を救う活動組織「アバランチ」に加入した。世界に名を轟かす格闘家ザンガンに師事し、女性格闘家としてモンスター相手に臆することなく拳を振るっている。

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セフィロス(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

セフィロス(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

セフィロスとは『ファイナルファンタジーVII』および『ファイナルファンタジーVIIリメイク』、『ファイナルファンタジーVIIクライシス・コア』に登場するキャラクターであり、主人公クラウドの最大の敵である。幼少より神羅カンパニーのソルジャーとして活躍を重ねた「伝説のソルジャー」だったが、同時に人間離れした自身の強さに疑問を抱いていた。任務で訪れたニブルヘイムでの出来事をきっかけに自分が「ジェノバ」によって生み出された人間だと認識し、星を滅ぼし神になることを目論み暗躍するようになる。

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クラウド・ストライフ(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

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クラウド・ストライフとは『ファイナルファンタジーVII』、『ファイナルファンタジーVIIAC』に登場するメインキャラクターである。前日譚『ファイナルファンタジーVIIクライシス・コア』においては、クラウドの詳細な過去が描かれた。神羅カンパニーの元ソルジャーとしてクールな性格で登場するが、ストーリーが進行するにつれてクラウドの本当の姿が徐々に明かされていく。世界を牛耳る神羅カンパニー、そして因縁の相手セフィロスから星を守るため仲間と共に巨大な戦いに身を投じる。

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ザックス・フェア(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

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ザックス・フェアとは『ファイナルファンタジーVIIクライシス・コア』に登場するキャラクターである。誰とでもすぐ仲良くなれる明るい性格のソルジャーで、エアリスやクラウドと友好的な関係を築いていた。上司でもあるソルジャークラス・ファーストのアンジール、ジェネシス、セフィロスの引き起こした騒動に巻き込まれて過酷な戦いを強いられるが、決して諦めない強い心を持っている。後日譚に当たる『ファイナルファンタジーVII』ではすでに故人であるが、ストーリーに関わる重要なキャラクターとして描かれている。

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ヴィンセント・ヴァレンタイン(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

ヴィンセント・ヴァレンタイン(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

ヴィンセント・ヴァレンタインとは『ファイナルファンタジーVII』に登場する味方キャラクターであり、元タークスである。宝条に瀕死の重傷を負わされた挙句人体改造手術を受け、不老不死となった。神羅屋敷の地下に眠り続けており、プレイヤーの任意で仲間にすることができる。戦闘は銃による攻撃を行うが、リミットブレイクすると制御不能のモンスターに変身して戦う。ひどく無口である為何事にも関心が無い冷めた性格に思われがちだが、内心は熱い想いを秘めた人物である。

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ユフィ・キサラギ(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

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ユフィ・キサラギとは『ファイナルファンタジーVII』に登場する主人公側の味方キャラクターである。ウータイ出身の忍者で神羅との戦により落ちぶれた故郷を立て直すため、クラウド達のマテリアを狙い襲い掛かってくる。ユフィを倒した後会話イベントがあり、プレイヤーの任意によって仲間にすることが可能である。年が若いこともありマテリアの事しか考えていない自己中心的な性格だが、自分一人でも強いウータイを取り戻すという強い信念に基づき行動している。非常に乗り物酔いしやすいという、クラウドと共通の弱点がある。

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レノ(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

レノ(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

レノとは『ファイナルファンタジーVII』シリーズに登場する敵キャラクターであり、神羅の特殊部隊「タークス」の一員である。主にリーダーのツォンからの指示を受け、相棒のルードと共にクラウド達の前に幾度も立ちふさがる。制服を着崩し飄々とした態度が目立つものの、汚れ仕事でもためらわずに実行するプロフェッショナルである。休暇中を理由に本部からの任務を断ることもあり、一定の美学を持ち合わせている。クラウドたちとは腐れ縁のような関係になり、神羅カンパニー崩壊後自分たちなりのけじめをつけた。

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レッドXIII(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

レッドXIII(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

レッドXIII(レッドサーティーン)とは『ファイナルファンタジーVII』に登場する味方キャラクターであり、絶滅が危惧される希少な種族の数少ない生き残りである。宝条に捕われて交配実験の為エアリスに襲い掛かる振りをしたが、救助に来たクラウド達がポッドを破壊したため脱出した。「故郷に帰るまで」という条件の元クラウド達に同行するが、故郷「コスモキャニオン」で長老に諭され旅を継続した。人語を操ることができる四足獣で、尻尾には炎が灯っている。神羅に捕まった際宝条から左肩にXIIIの入れ墨を入れられた。

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エアリス・ゲインズブール(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

エアリス・ゲインズブール(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

エアリス・ゲインズブールとはスクウェア・エニックスのゲーム『ファイナルファンタジーVII』及び『ファイナルファンタジーVIIリメイク』、『ファイナルファンタジーVIIクライシスコア』に登場するキャラクター。星の声を聞き、人々を「約束の地」と呼ばれる場所へ導くという伝説が伝わる「古代種/セトラ」のただ一人の生き残りである。世界を牛耳る大企業「神羅カンパニー」に誕生後から長い間利用されてきたが、元ソルジャーを名乗るクラウドと出会ったことにより神羅から解放され、世界を救うための戦いに身を投じていく。

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バレット・ウォーレス(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

バレット・ウォーレス(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

バレット・ウォーレスとは『ファイナルファンタジーVII』に登場する味方キャラクターであり、星を救うレジスタンス組織「アバランチ」を率いるリーダーである。アバランチの仲間ティファの幼馴染で元ソルジャーであるクラウドとは当初気が合わずいがみ合っていたが、旅の途中己の弱さや考えをさらけ出すうちに徐々に打ち解けていった。一人娘マリンの事を誰よりも大切に思っており、マリンはバレットの弱点にも戦う原動力にもなっている。過去の出来事により片腕が銃になっている。

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シド・ハイウィンド(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

シド・ハイウィンド(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

シド・ハイウインドとは、スクウェアから1997年にPlayStation専用として発売されたロールプレイングゲーム『ファイナルファンタジーVII』の主要キャラクターの1人で、過去に神羅カンパニーでパイロットをしていた職人気質の男である。パイロット時代に宇宙計画が中止となった後も宇宙への夢を諦めきれず、ロケットを整備する日々を送っていた。「反神羅組織アバランチ」のクラウド達がロケット村を訪れたことを機に行動を共にすることになる。

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ファイナルファンタジー(FF)の裏ボス・隠しボスまとめ

ファイナルファンタジー(FF)の裏ボス・隠しボスまとめ

裏ボス・隠しボスとはストーリー展開上は倒す必要の無いボスモンスターのこと。基本的に、知らずに挑めば一瞬で壊滅する強さを持っており、倒すためには対策を講じたり、レベルカンストなどプレイヤーキャラクターを強化したりする必要がある。 歴代ファイナルファンタジーシリーズにも裏ボス・隠しボスにあたるボスモンスターは存在しており、そのどれもが強力なモンスターである。

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ファイナルファンタジー(FF)のラスボスまとめ

ファイナルファンタジー(FF)のラスボスまとめ

人気RPG『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズの最後の敵として登場するラスボス。その姿は個性的で独特の異形のものが多く、時に名ゼリフを残したりもする。 単なる悪役としてだけではなく、その背景にある心情や物語も丁寧に描かれ、プレイヤーの心を捉えた。 ゲーム機の性能のアップとともに、そのグラフィックも進化していき、よりリアルなラスボスが描かれるようになった。

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ファイナルファンタジー(FF)のヒロイン・女性メインキャラクターまとめ

ファイナルファンタジー(FF)のヒロイン・女性メインキャラクターまとめ

人気RPG『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズのヒロインたちは、強く美しく物語を彩ってくれる存在である。ヒロインたちは主役として、あるいはヒーローを支える存在として活躍する。時には恋をしたり、別離を経験したり、過酷な運命に立ち向かったりする。 作品ごとに様々な魅力を持つヒロインが登場し、プレイヤーを魅了する。

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ファイナルファンタジー(FF)のヒーロー・男性メインキャラクターまとめ

ファイナルファンタジー(FF)のヒーロー・男性メインキャラクターまとめ

人気RPG『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズのヒーローたちは物語の鍵を握る人物として活躍するが、時には悲しい運命をたどる者や、裏切り者がいたりとその魅力は作品ごとに違う。美形が多いのも特徴である。 シリーズごとにリアルさを増していくそのビジュアルは他の追随を許さない。

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ファイナルファンタジー(FF)の歴代シドまとめ

ファイナルファンタジー(FF)の歴代シドまとめ

シドは、『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズに登場する名物キャラである。シドという名前だけは共通だが、シリーズ毎にその外見や年齢、設定などは異なる。また、『FF』シリーズに頻繁に登場する乗り物「飛空艇(飛行船)」に関わることが多いことでも知られる。ここでは『FF』ナンバリングタイトルの各シリーズ毎に、シドという人物について紹介する。

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ファイナルファンタジー(FF)のジョブまとめ

ファイナルファンタジー(FF)のジョブまとめ

ファイナルファンタジーシリーズのジョブとは、プレイヤーが任意にキャラクターのジョブ(役割)を決定し、その能力をもってバトルやダンジョンを攻略していくシステムである。代表的なものにナイト、モンク、白魔道士、黒魔道士がいる。状況によってジョブを切り替えていくことをジョブチェンジといい、ジョブを取得、切り替えしていくゲームシステムをジョブシステムや、ジョブチェンジシステムなどと呼ぶ。

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ファイナルファンタジー(FF)の歴代チョコボまとめ

ファイナルファンタジー(FF)の歴代チョコボまとめ

チョコボとは、『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズに登場する二足歩行の架空の鳥で、シリーズを代表するマスコットキャラクターである。ゲーム中では乗り物として扱われることが多く、騎乗時のBGMであるチョコボのテーマ曲は様々なアレンジver.が存在する。チョコボはシリーズ毎に様々な種類が登場し、仲間になったり、召喚獣として登場したり敵として戦ったりもする。

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ファイナルファンタジー(FF)の魔法まとめ

ファイナルファンタジー(FF)の魔法まとめ

スクウェア・エニックスによって開発、発売されているファイナルファンタジーシリーズは2017年で30周年を迎える。タイトル数は合計87作品に及び、最多の作品数を有するRPGシリーズとして2017年にはギネス世界記録に認定されている。そんな長寿シリーズであるファイナルファンタジーには、数多の魔法が登場する。

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ファイナルファンタジー(FF)の歴代ビッグス&ウェッジまとめ

ファイナルファンタジー(FF)の歴代ビッグス&ウェッジまとめ

ビッグス&ウェッジ とは、『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズに登場する2人組のサブキャラクター。『FF6』で初登場し、以降ほとんどのシリーズに脇役として登場している『FF』ファンにはおなじみのキャラクターである。ここではナンバリングタイトルごとのビッグス&ウェッジの活躍について紹介する。

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ファイナルファンタジーVII / FINAL FANTASY VII / FFVII / FF7のレビュー・評価・感想

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『FINAL FANTASY VII REBIRTH』の魅力3選

今回は『FINAL FANTASY VII REBIRTH』の魅力をお伝えしていきます。

1つ目の魅力は、現在では再現不可能かと思われたフィールドです。
近年のRPGでは1人用のゲーム以外はオープンワールドを採用していない方が多いので、原作以上の骨太なフィールドを作ってきたのは正直驚いています。広さだけでなく高低差の探索要素も作り込まれているので、歩いて探索するだけで冒険感を感じられます。また地図も歩いた所だけを埋めていくので、全てを埋めたくなり1つのエリアで何10時間も探索してしまいます。
エリアにはミニゲーム、レアモンスター、サブクエスト、エリアの歴史などがわかるライフスポット、召喚獣の事が解析できるポイントなど、エリア1つとっても色々やり込めます。

2つ目の魅力はバトルです。
今回のバトルは前作以上にパワーアップしており、特に仲間との連携が熱いです。
連携も大技と小技があってメンバーのバリエーションも多数あり、全員個性的でレギュラーメンバーを決めづらくなっています。全員活躍できるので、ありがたい悩みですね。

3つ目の魅力はミニゲームの充実度が凄すぎます。特にカードゲーム(クイーンズブラッド)は単体でもゲームが作れるくらいやりごたえがあり、ストーリーにも絡んでくる程存在感をあらわしております。

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伝説の再生、新たな物語の誕生(FF7 REBIRTHのレビュー)

『Final Fantasy VII REBIRTH』は、伝説的なゲーム『Final Fantasy VII』のリメイクシリーズの第2弾として、ファンの期待を一身に受けて登場した作品です。このゲームはオリジナルの魅力を保ちつつ、現代の技術で美しく再現された世界、深化したキャラクターの背景、そして進化した戦闘システムが特徴です。
グラフィックの向上は言うまでもなく、音楽も新たにアレンジされ、より一層の感動を呼び起こします。物語の中心は引き続きクラウドと彼の仲間たちの戦いですが、『REBIRTH』では新たな展開や未解決だった謎への手がかりが提示され、ファンを新しい冒険へと誘います。特にキャラクターたちの過去と心理がより深く掘り下げられ、彼らの行動の動機が明らかになることで、物語に対する理解が深まります。

戦闘システムは、ターンベースとアクションの融合をさらに洗練させ、戦略的かつダイナミックな戦いを楽しめます。
プレイヤーは戦闘中にキャラクターを切り替えながら、各キャラクターの特徴を活かした戦い方を選択することが求められ、これがゲームプレイの魅力を大きく高めています。
しかし、この作品が真に輝くのは、オリジナルへの敬意と新しい物語の創造を見事に融合させた点にあります。変わらぬファンにとっては懐かしさを、新たなファンには新鮮な驚きを提供し、両者を同時に満足させる作品となっています。
『Final Fantasy VII REBIRTH』はただのリメイクにとどまらず、オリジナルの枠を超えた新たな物語の創造に成功しています。これは、『ファイナルファンタジー』シリーズの中でも特に特別な位置を占める作品であり、プレイするすべての人に深い印象を与えるでしょう。

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何年経っても面白く色褪せないゲームです!

世界中から愛されているゲームの1つであるファイナルファンタジーVII。
美麗なグラフィックとコマンドバトルとアクションの融合、原作にはないストーリー展開などが話題に挙がっているリメイク作ですが、昔に発売された原作の奥深い面白さについて知らない世代の方も多いのではないでしょうか。
もちろん、リメイク作品は原作を知らなくても楽しめる内容となっていますが、原作に軽く触れて頂くだけでもVIIの世界をより深く楽しんで頂けると思いますので簡単にご紹介いたしますね。
まず、世界観は一言で表すと鉄さび臭いような世界です。
文明がかなり発達したアウトローな都市から物語が始まるので、子供の頃に遊んでいた私には刺激的でドキドキワクワクしてばかりでした。
物語を彩るキャラクターですが、主人公はどこか影があってカッコいいだけでなく人間的な弱さが時折見れたりするので、そこがまた魅力的でした。
主人公の味方以外にも魅力的なキャラクターが多く、好きなキャラを挙げたら5本の指じゃ収まらないかもしれません。
ちなみにヒロインは二人いて、うち一人は昔じゃ考えられない結末を迎えます。ぜひそこは原作を遊んで確かめてほしいですね。

バトルシステムの特徴としましては、マテリアと呼ばれる魔法やスキルなどが使えるアイテムを武具の穴にはめて戦うのが基本です。
ちなみにこのマテリアシステム、かなり良く作りこまれており組み合わせ次第で多彩な戦略を実現させることができます。
本当に遊びの幅を無限大に広めることが出来るので、やり込み要素の1つといえるでしょう。
世界中を駆け巡って探したり、ときには苦労しながら色々なマテリアを集めた記憶がありますが本当にいい思い出です。
ストーリーの詳細はあえて紹介しませんが、自然と没入感が湧いてきて惹き込まれるというか、クリア後に関連作品を網羅したくなる内容とだけ言っておきますね。
PS4で遊びやすくアップデートされた原作を遊んでいた時期がありましたが、少年時代よりも夢中でやり込んでしまう程の面白さでした。
本当に他のRPGと比較しても圧倒的に面白いですし、90年代の古き良きゲームの空気感もまたノスタルジックな気分になれて良いですね。
思い出補正もあるかもしれませんが、本当によく作りこまれているなと感じます。
一本のゲームとしての完成度がとても高いので、強くオススメします。
この記事を読んで、リメイクだけでなく原作のファイナルファンタジーVIIにも触れて頂けたら嬉しいです。

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FFシリーズした方もしてない方も是非プレイしてほしい

FFシリーズは有名な作品です。そのなかでも、PSの初めてのタイトルが『FF7』。かなり人気があった作品が、満を辞してのリメイク。リアルなキャラクター絵、PSの時の操作と似た感じにプレイもでき、新しい要素もかなり含まれています。
いつ発売するのか、首を長くして待っていた作品だけに、つまらなかったらどうしようと不安もありました。しかし、グラフィックは素晴らしく、話もわかりやすく、操作も簡単なものから難しいものまで、初心者でも上級者でも楽しくプレイできるシステムになっていました。
PSの『FF7』をプレイした方なら、本当にプレイしてみるべきだと思います。もしプレイ初めての方も、魅力的なキャラクター、豪華な声優、グラフィック、謎があるストーリーなど、魅力がかなりたくさんつまった作品なので、楽しんでプレイできるはずです。
キャラクターがとにかくたくさん登場するのですが、プレイしたら好きなキャラが1人はできるというくらい、魅力的なキャラが多いです。
ストーリーは悲しい出来事もあり、かなり衝撃的なものになっています。ストーリーも最後までプレイして、やっとすべての謎が解けるのです。今作をプレイして、続編もプレイし続けることでますます『FF7』の魅力がわかると思います。

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グラフィックのクオリティが高い

ファイナルファンタジー7をリメイクしたFINAL FANTASY VII REMAKEが2020年4月10日に発売されました。
FF7は中学生の時にプレイし、かなりの時間やり込んだので個人的に思い入れのあるゲームです。
リメイクが発表された時は、嬉しい反面、改悪されてたらどうしようという不安もありました。
もう10年以上ゲームをほとんどしていなかったので、あまり期待せず、体験版もやらずにいたため気付いたら発売日となりプレイしてみました。クリアまでかかった時間は32時間。
想像以上の出来で基本的には満足していますが、不満点やストレスもありました。バトルはアクションとコマンド形式の両方を駆使してスタイリッシュな戦闘が簡単な操作でおこなえます。ストーリーは原作にはない、謎の存在が関わってきて大きなストーリーの改変を期待させます。BGMは原作のアレンジが多々あり、過去作をプレイされた方にもお勧めできます。
マップはほぼ一本道ですが、フィールド上のギミックが多く強制される場合も多いです。
育成は特定の防具マテリアが最初のほうのストーリーで一度しか取得できないなどいくつかあります。
価格は少々高いですが、RPGが好きな方はおすすめです。

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「ファイナルファンタジーVIIリメイク」ビジュアルとストーリーどちらも楽しめます。

今回紹介するのはドラゴンクエストと並ぶほどの国民的ゲームの「ファイナルファンタジー」シリーズです。このゲームは主人公をはじめとする主要キャラクターのほとんどが美男美女で、ビジュアルを重視する人には、たまらないかもしれません。ドラゴンクエストとは違い、主人公はきちんと自分の意思を持ち、話します。普通の事かもしれませんが、ドラゴンクエストシリーズに慣れていた自分からしたら新鮮に感じました。
特に個人的に楽しかったのは、2020/4/10に発売されたFF7のリメイクで、PS4でとてもリアルで綺麗なビジュアルで再現されていて、引き込まれます。基本的には、移動する時は3Dで、モンスターとのバトルもフィールド上でスムーズに始まって、とてもスピード感があり、リアリティがあります。元々初代PSで発売されたものの3部作の内の1作目という作品なのですが、それだけにとても細部まで練られていて、質の高いものを製作されたなと思います。
主要キャラのエアリスとティファという二人の美女がいるのですが、エアリスはお転婆だけどリードしてくれるお姉さん、ティファは落ち着いていて、控えめな守りたくなる女性という感じでそれぞれの良さがあり、ストーリーを彩っています。

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ファイナルファンタジーVIIリメイクについて

ファイナルファンタジーVIIリメイクは、かつて初代プレイステーションで発売され一世を風靡した人気作を、内容を濃く掘り下げて作り直された作品です。
元ソルジャーの主人公クラウドが、アバランチのメンバーや旅先で仲間に加入したメンバーと共に星を滅亡から救うという物語のうち、ミッドガル脱出までを描いた分作の序章であり、グラフィックも初代プレイステーションの時と比べ物にならないくらい綺麗になっていて、建物や人物も立体的になっていて、登場人物の表情までわかるようになっています。
それだけでなく、キャラクターにも声が付き、物語に感情移入出来るようになっているのも特徴の1つです。また作品内で依頼を受けると、一部のキャラクターの衣装がストーリー上でのみですが変化するのも魅了の1つです。
なお原作で命を落とすキャラクターも、フィーラーという存在が登場したことで生存ルートがある可能性があります。物語の終盤で並行世界も存在するのか、あるソルジャーが生きている描写もあるなど次回作への期待も多く、三部作から五部作で完結のようです。なお宿敵セフィロスの声を演じるのは森川智之さんであり、声がなかった初代版よりもセフィロスの出番が増えているのもファンには嬉しい作品と言えるでしょう。

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プレステ黎明期の傑作

プレイステーションの代表作ともいえる最高のゲーム作品、ファイナルファンタジー7をここではオススメします。この作品から従来のスーパーファミコンからプレイステーションへとプラットフォームが変更されました。そういった所も伴い、この作品から、立体的な3Dでの映像の中をプレイしていきます。
そういった中で光るのがまずやはり音楽です。植松伸夫さんの手がける音楽の中でもこの作品の音楽はとてもいいバランスと胃いましょうか、絶妙な塩梅の感じの音楽性を感じます。中でもやはり一番好きなのがFF7のメインテーマです。この曲はミッドガルという都会的で少しすさんだような街を抜けたフィールド画面で流れる音楽なのですが、これがまた暖かくてなおはかなくありつつも壮大で唯一無二な存在感を放つ楽曲になっていると思います。どこか黄昏たくなるような旅の中にいるような気分になるような名曲だと思います。
他にも名曲はたくさんありますが曲以外にももちろんこのゲームには魅力はあり、中でもストーリーは凄いと思います。ジェノバというウイルス的存在と人間という対峙でしょうか。この世界の比喩が現れているよう感じたりもします。そしてあとはマテリアのシステム。これを成長させていき、マスターのマテリアを目指していくのも本当に楽しいです。ファイナルファンタジー7、最高のゲームです。

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ファイナルファンタジーⅦリメイクをやった感想

元々の作品であるファイナルファンタジーⅦが名作と呼ばれているため、本作品のリメイクは期待作であった。しかしこのゲームは発売する時から不安要素があり、その不安要素とは本作品は分作であり、1作で完結するものではなくて、原作の序盤のみをリメイクして序盤のみを遊べるというものであった。
続きを遊びたくても2作目、3作目を待つ必要があり、分作にしてしまうと一つ一つの内容が薄くなってしまったり、開発期間に時間がかかり、次回作が出るころには熱が冷めてしまったりと不安要素があったのだが、いざ本作をやってみた感想としては、ストーリーはまだ全体の中の序盤ということもあり、話の核心に触れることなく終わったが、原作との違いが上手く演出されており、原作をプレイ済みだと面白い、と言える点が多かったように感じた。逆に原作をやっていないなら、結局今作は主人公達が何をしようとして、何を成し遂げたのかが分かりにくく、楽しみにくい点もあるのではないかと思った。
ゲームシステムはアクションがベースになっていながらも、原作のようなコマンドを選ぶことも出来て、アクション操作もコマンド選択も戦闘を有利に進めていくには両方活用していくことが重要で、アクションゲームが不慣れな人でも楽しめるような工夫がされていたため、アクションだからと毛嫌いしている人は本作品を一度プレイしてみることをオススメしたい。

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ファイナルファンタジー7の完全フルリメイク作品【FFVIIリメイク】

本作は、1997年にPlayStationで発売されたFFシリーズ7作目『ファイナルファンタジーVII』のフルリメイク作品です。
ゲームボリュームの関係から複数作にわたって物語が展開していく予定で、実際に何部作になるかは現時点では決まっていません。プロデューサーも取材に対し、「まだ我々にもわからない」とコメントをしています。
リメイク1作目は、原作の序盤であるミッドガル脱出までの内容(原作FFVIIで全体の2割程)に新要素を加えたものとなっています。本作は『FF』シリーズの他ナンバリング作品でリリースの事例がある【リマスター版】(本編のグラフィックを現世代機種レベルにアップグレードしたもの)とは異なり、ゲームデザインレベルから再構築した完全フルリメイク作品となっています。最新映像のバトルシーンではオリジナル版と異なり、コマンドバトルを採用しつつも、アクションバトルのような設定となっています。
当初は2020年3月3日に、全世界にて発売予定でしたが、2020年4月10日に発売延期された経緯があります。その代わりに体験版『FINAL FANTASY VII REMAKE DEMO』が配信され、無事に2020年4月10日に発売することができました。
国内、海外でも本作品の評価も高く、今後の展開も気になる作品です。

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FF7リメイク

世界中のFFファン待望!FF7原作発売から23年の時を経て、美しいグラフィックと原作を大事にしながらも新たなシナリオやシステムが追加されFF7「リメイク」として発売されました。私を含め当時プレイしていたユーザーはこのときをどれほど待ちわびていただろう。スクウェア・エニックスが何らかの新情報を出す度にFF7リメイクの続報かと何度心が躍ったことか。発売日に関しては当初2020年3月3日に予定していたが発売2か月を切ったところで1か月延期となった。この時私はこのまま延期が重なり発売が中止にならないか不安になった。しかしその後は延期の情報もなく予定通り4月10日に第1作目のFF7リメイクが世界中で発売された。
今作ではミッドガル脱出までのストーリーが収録されている。武器は1人6種類用意されている。この武器はキャラのレベルアップやサブクエストをクリアした際に入手できる「SP」を使って強化できる。マテリアは原作のように一定のAPが貯まると星マークが増えていく。しかしAPが上限まで達してマスターしても初級魔法しか使えない。これは続編で引き継がれる要素で、ある程度ストーリーが進めば使えるようになるのだろうか?「強くてニューゲーム」もできるので私は今4周目をプレイしている。原作と比較したりストーリーを楽しむのはもちろんマテリアを集めて成長させたり、武器強化のためサブクエストをこなしたりFF7ライフをまだまだ満喫中だ。

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発売当初ではハイクオリティの動き。なんと言ってもストーリーは普遍的な魅力が絶大。

発売当初当初では大人をも激震させるほどのクオリティーで、初めて立体的な動作をするゲームで一躍有名になりました。
ゲームとしてはよりリアルに動かせることで楽しみながらできていたと思います。
そしてなんと言ってもこのゲームのファンがまだまだ多いのはやはり素晴らしいストーリーがあるから!
最初の方は極ありきたりなゲームらしい話から始まりますが、深い深い事情が!まさかの主人公自身がこんなことになるなんて!?そしてヒロインは一体どっちだったの!?と思うくらいじゅうようなキャラクターが存在します!
悲しみ、挫折もあり立ち直ることができるか…というところで仲間の有難さも感じることができるかストーリー。こんなに深いストーリーはゲームが好きではない人でも興味を持ってしまうほどの内容です。
そしてこうして人気がすごく出たからこそのサイドストーリーがいっぱい出ています。
さらにゲームではなくDVDもアニメもできており、ついにリメイク版もできることになりました!

主人公は最初からクールな雰囲気でカッコいい感じで登場しますが、それにも深い理由があります。また、仲間一人一人にも様々な過去があり…
本当に深くて素晴らしいストーリーです。
ネタバレしたくなりますが、とにかく実際にゲームをしてみてストーリーを知っていってほしいと思うゲームです。

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ゲーム史を変えた歴史的名作

ファイナルファンタジー7は1997年にプレイステーションで発売されたRPGで、ゲーム史でもっとも面白かった革命的なRPG(ロールプレイングゲーム)です。
2020年にはリメイク版が発売されたのでここでおすすめしておきます。
FF7の最大の特徴はプレイステーションで発売されたことによる圧倒的なグラフィックと魅力的なキャラクターたちです。
グラフィックはそれまで2Dドット絵だったのが3Dのポリゴンになって迫力が増しました。
メディアがスーパーファミコンのカセットからCD-ROMに変わったことでCGムービーが使えるようになって、あの有名な迫力あるオープニングシーンが作れるようになりました。キャラクターも魅力的で主人公はツンツンヘアーのクラウドで、眼が青っぽいし、大剣を振り回すのがかっこよかったですね。
他にもバレットやティファ、エアリスといったどのキャラも魅力的でしたね。
ラスボス(ネタバレ)のセフィロスまでもカッコイイゲームというのはなかなかないと思います。
発売から20年以上経っても人気のあるキャラクターばかりです。
他にも音楽も良いのでサントラ聴いてみてください。
FF7、オススメです。

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再現度と可能性

FINAL FANTASY VII REMAKE(以下FF7R)のトロフィーコンプリートしたので、所感を記載する。

◆過去作のFF7からの再現度及び進化について
ストーリーの大幅な変更は今のところ見られないが、各所のMAPの作りこみや再現度がとても高い。
FF7時代に10分で終わっていたMAPもFF7Rでは1時間かかるという作りこみの激しさ。
要所要所でストーリーへの追求やこだわりを強く出したにもかかわらず、ストーリー自体には不自然さも感じさせず、またネタ要素も豊富に追加されており、最後まで飽きることなくプレイできた。

◆システム面の進化
マテリアシステムの再現はとても完成度が高く、さらには武器成長要素などとても良い進化を遂げている。
戦闘システムに関しては、アクション好きな方はかなりおすすめ。
好きなキャラが思い通りに動き、スタイリッシュかつ爽快な戦闘を楽しめた。
ただ、アクションが嫌いで従来のFFの戦闘システムが好きな方には少し不満が出るかなと感じた。

◆ストーリーの進化について(ネタバレ有)
ストーリー上でフィーラーという、今後のストーリー展開に大きく関わってくる敵が追加された。
フィーラーは運命の番人と呼ばれ、FF7RのストーリーがFF7のストーリーと食い違う箇所が出た時に、FF7の流れへと戻すために主人公達の前に立ち塞がっていた。
このフィーラーを最後倒すことで、これから先はFF7とは違う未来へ良く示唆のようなものを感じ、もしかしたらエアリスの生存ルートも出てくるのかと思わせてくれた。

過去作のFF7と同じようで違う世界のFF7R。
考察しているだけでもとても楽しく、続編が待ちきれない状態だ。

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超美麗な映像! 新たなFFⅦ!

映像がとても綺麗です。PS4のタイトルの中でもトップクラスであると思います。その美しい映像で、かつてはポリゴンだった主人公クラウドが再現されていて感動しました。そして登場する女性キャラクターがとても魅力的で、男性も女性も惚れてしまうこと間違いナシです!
ストーリーは分作になっているということだけあって、オリジナルに比べるとかなり深掘りされています。それによりオリジナルでは脇役だったキャラクターも魅力的に描かれています。
バトルシステムはアクションがメインになってきますが、その中にFFシリーズでよくあるコマンドシステムが落とし込まれています。アクションメインで遊ぶもよし!コマンドメインで遊ぶもよし!さまざまな戦い方ができます。FFシリーズを遊んだことがある方はご存じのマテリアも幅広い組み合わせが可能です。魔法、ステータス向上、他のマテリアと組み合わせることで力を発揮するものもあります。思い思いの戦闘スタイルで敵を倒していけます。
分作と聞くと物足りないのではないかと思う方もいるかと思います。しかし全くそんなことはありません。美しい映像、魅力的なストーリーとキャラクター、多様なバトルシステム。時間を忘れて没入することをお約束いたします。

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ほぼすべての要素がカンペキ

PLAY STATION版の発売当初から絶賛され、今もなお絶大な人気を誇るFFの七作目。発売当時は革新的だったグラフィックもすでに過去のものとなったが、それでも面白さは時代を超えておススメできる。

まずなにより全体的に自由度が高いゲーム性が売り。
「マテリア」を用いた魔法システムは、キャラクターではなくマテリアそのものを育成するという一風変わったもので、はじめは戸惑うが慣れれば様々なキャラクターにマテリアをつけて自由にパーティを編成する面白さがぞんぶんに味わえる。それを補完するようにプレイアブルキャラクターも豊富で、それぞれの個性も際立っている。
バトル以外にも、ミッションのクリアの是非でストーリーが分岐することもあるし、「ゴールドソーサー」や「潜水艦」「究極リミット」「チョコボ育成」などの寄り道要素も豊富でどれも楽しい。
とにかくなんでもできる!これが強い。

ただストーリーは正直分かりづらいことこの上ない。
クラウドの正体や過去の真実が明かされるシーンは演出もあいまって引き込まれる魅力があるが、大筋はかなり複雑で、時系列もつかみづらい。わかりやすさ重視の人にはあまりオススメはできない。

だが、明確な欠点はそこだけだと思う。
あとはBGM・世界観などすべての要素で高水準なので、万人に胸を張って勧められるだろう。

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思い出の作品

このゲームに出会ったのは私がまだ小さい時でした。
おそらく父親が買ってきたもので、プレイしているのを横から見ていました。
そんな記憶がぼんやりとあり、ゲームからしばらく離れていたある日、とあるゲーム実況者がプレイしているのを見ました。
私は自分でプレイしたこともなく、当然記憶も薄れていたので、実際に自分でプレイしてみようと思いPC版をプレイしてみました。
結論から言うととても良くできた作品でした。
小さい頃だとおそらくストーリーもゲームシステムも理解できていなかっただろうと思うと、大人になってからプレイして正解だと思いました。
チョコボの育成やミニゲームの充実度もさることながら、なんと言ってもストーリーがとても面白かったです。
登場キャラクターそれぞれに戦う理由があり、主人公たちが属するアバランチと、敵対する神羅のどちらもが正義というのがとても良かったです。
個人的には神羅側の特殊工作部隊タークスのツォン、レノ、ルード、イリーナの4人がそれぞれのキャラが立っていて主人公たちとの絡みも笑えるところがありよかったです。

魔法を使うためにはマテリアと呼ばれるアイテムを使うのですが、このシステムがとても良くできていて、例えば「ほのお」のマテリア単体だと1体にしか攻撃できない魔法を、「ぜんたいか」とセットにすることで全体攻撃にするなど戦略の幅が広がりプレイしていて面白かったです。
プレイしたことがない人には、絶対にプレイしてほしい作品です。

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今までのFFシリーズとは一味違う意欲作品

今までのFFシリーズとは一味違う意欲作「実験作」だと感じました。
私は今までファミコン版の1から3、スーパーファミコン版の4から6クリアしており、7は初挑戦となりました。8−13は未プレイです。1−6までとは違い、ファンタジー的な要素は薄まり、近未来的なストーリーで、どちらかというと大人向けの作品なのかなぁと感じました。
ストーリーは中々奥が深く、今プレイしてみると魔晄炉とは原子力発電所をイメージしてるのかなぁ、と感じました。魔晄炉のお陰で便利な世の中になったという人もいれば、物凄く環境に悪く、星を滅ぼす可能性があると考える人も居る等、現在の日本と同じように住民の考え方が2つに分かれています。途中エアリスがセフィロスに殺されたり悲しいイベントがありますが、それを乗り越えて主人公のクラウド達は前進していきます。8人の仲間は皆暗い過去を背負っていますが、大きな使命感や自分自身のために奮闘していきます。クラウドの過去から分裂症気味の性格の原因が分かったり、ナナキの父親が実は真の勇士であったり、ケットシーが実は神羅の幹部であったり、色々な謎を解いていくなどしてストーリーが進んで行き、ゲームというより映画を見ているような感覚で楽しめます。
この作品は、ファミコン、スーパーファミコンと当時任天堂の天下であったTVゲーム市場を、ソニーのプレイステーションがNO1になるという、正に大どんでん返しを演出したキラーソフトであり、400万本「歴代FF1位」というビッグセールスを記録したFF史上でも非常に重要な作品です。グラフィックもSFC時代を遥かに凌駕する緻密さであり、当時は革命的なソフトだったと認識しています。当時はまだ若くメジャー作品を避けて未プレイだったが、素直にリアルタイムでプレイしておけば良かったと後悔しております。もし、まだ未プレイでしたら、是非この作品をプレイしていただきたいと思います。

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ロープレの珠玉

この作品はPS(無印)時代にリリースされたため、どんどんとキレイになっていくグラフィックを伴った現存ゲームに比べれば、ヴィジュアル面では劣るかもしれない。けれど、90年代にあれだけの画像が作れたことや、色彩の多彩には本当に脱帽する。それに、音楽がまた素晴らしい。戦闘時の音楽はさることながら、ラスボスがテーマソングを持っているなんて、あれが初めてではないだろうか。しかもラスボスが美形で、どこかぶっ飛んでいることをあわせて考えると、本当にあの音楽は素晴らしい。
ラスボスのことから触れたが、他にもキャラクターたちが皆魅力的なのだ。どこか冷めた主人公や、星のために命を失うこともいとわない女性。他にもたくさん主要なキャラクターがいるのだが、その誰もが魅力的で、かつ、深いものを抱えている。チームではない、敵キャラクターですら、皆が皆、魅力的なのだ。それらに触れながらも、話は進んでいくため、シナリオがまた素晴らしい。
あれほど引き込まれたゲームはなかなかないといってもいい。様々な話を盛り込んでいるにもかかわらず、それでもそれらを上手にまとめ上げ、感動のラストまで持って行っている。ロールプレイングゲームが好きならば、一度はやってほしい作品。

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FFシリーズの傑作、ファイナルファンタジーⅦは今でも語り継がれています

FFシリーズは1987年に第1作が発売されたRPGのゲームのシリーズで、全タイトルの世界累計出荷数、ダウンロード数は合計1億3500万本以上にもなります。それまで業績の芳しくなかったスクエアはこのシリーズのヒットにより、一躍有名なゲーム開発会社になりました。
中でも人気が高いのが、1997年に発売されたファイナルファンタジーⅦ(セブン)。このゲームの世界観はかなり深いです。
青年クラウドがアバランチという地下組織のメンバーと出会い、神羅という巨大企業の陰謀に立ち向かうはずが、それが後々惑星そのものの命運を賭けた戦いにまで発展します。星の地中深くには魔晄と呼ばれるエネルギーが通っていて、神羅カンパニーはその魔晄を汲み上げて供給し、繁栄を謳歌していました。しかし魔晄を汲み上げ続けることで、星は確実に寿命を縮めています。この辺りはフロンガスによるオゾン層の破壊などといった現実にもある環境問題とリンクしていて、先見性も感じます。
キャラクターもそれぞれに個性があり、主人公クラウドは一見クールでカッコよく、元ソルジャーという神羅カンパニー専属の戦士の華やかな経歴の持ち主でした。それが物語が進むにつれ、過去に挫折した経験があることが分かるようになります。このように、完全無欠のヒーロー像が崩れて人間的な側面が現れるという、ファイナルファンタジーⅦはあらゆる既成概念を打ち破った、まさにRPGの金字塔といえます。今でもプレイしてみることをおすすめしたいです。

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