ライブ・ア・ライブ / Live A Live

ライブ・ア・ライブ / Live A Live

『ライブ・ア・ライブ(Live A Live)』とは、株式会社スクウェアから発売されたRPGである。原始人の少年が生贄とされる別部族の美少女を救う原始編、要人救出の密命を受けて単身敵地へ侵入する幕末編、心山拳師範の老師が後継者を探す功夫編、放浪のガンマンがギャング集団を迎え撃つ西部編、最強の格闘家を目指す現代編、超能力に目覚めた青年が巨大ロボットで悪に立ち向かう近未来編、宇宙船という閉鎖空間でのサバイバルホラーのSF編の7つのメインシナリオで構成される。

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ライブ・ア・ライブ(Live A Live)のネタバレ解説・考察まとめ

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ファイナルファンタジーXIII(FF13)のネタバレ解説・考察まとめ

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「ファイナルファンタジーXIII」(FF13)は、スクウェア・エニックスからPlayStation 3(PS3)及びXbox 360のマルチプラットフォーム向けに発売されたFFシリーズの第13作目。 「FABULA NOVA CRYSTALLIS」という神話世界を共有するプロジェクトの1つ。 パルスとコクーン、2つの世界を舞台にライトニングたちは「神」のような存在ファルシと戦う。

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ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII(LRFF13)のネタバレ解説・考察まとめ

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「ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII」(LRFF13)は、スクウェア・エニックスより2013年に発売されたPlayStation 3・Xbox 360向けゲームソフト。 「FF13-2」の続編にあたり、「FF13」から続く三部作の最終章となる。 前作から500年後の終末に向かう世界で、「FF13」の主人公ライトニングが再び主役となり人々を救うため戦う。

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ファイナルファンタジーXIII-2(FF13-2)のネタバレ解説・考察まとめ

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「ファイナルファンタジーXIII-2」(FF13-2)とは、2011年にスクウェア・エニックスより発売されたプレイステーション3・Xbox 360向けゲームソフトであり、「FF13」の続編である。 「FF13-2」は「FF13」のエンディング後から始まる。今作では「FF13」の主人公だったライトニングの妹セラが主人公となり、時空の歪みを正すために、未来から来たノエルと共に時空を超えた旅に出る。

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ファイナルファンタジーX(FF10)のネタバレ解説・考察まとめ

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「ファイナルファンタジーX」(FF10)は、スクウェア・エニックスが2001年7月にプレイステーション2用ソフトとして発売したロールプレイングゲーム(RPG)。FFナンバリングタイトルの10作目。 ザナルカンドに住む青年ティーダはある時異世界「スピラ」に飛ばされてしまう。そこで出会った召喚士のユウナとともに、この世界の脅威である「シン」を倒すための旅に出る。

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ファイナルファンタジーXII(FF12)のネタバレ解説・考察まとめ

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ファイナルファンタジーXII(FF12)とは2006年に発売された、PlayStation 2専用ロールプレイングゲームで、FFシリーズの12作目。2017年7月13日にはリマスター版「ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ」がPS4版として販売される。 帝国の支配下となった小国に住む少年ヴァンは、物盗り目的で王宮に忍び込んだことから大国同士の戦乱に巻き込まれていく。

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ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング(FF12RW)のネタバレ解説・考察まとめ

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「ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング」(FF12RW) は、スクウェア・エニックスより2007年に発売されたニンテンドーDS用ゲームソフト。「ファイナルファンタジーXII」(FF12)の派生作品。 携帯ゲーム機としての今作では、タッチペンを使用し、手軽に遊べるロールプレイングゲーム(RPG)となった。 浮遊大陸レムレースを舞台に「FF12」の主人公、ヴァンの新たな冒険を描く。

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FFX-2『カモメ団の情報担当シンラ君』とFF7『神羅カンパニー』の関係のネタバレ解説・考察まとめ

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FFX-2内で、主人公ユウナやその仲間リュック・パインが所属しているスフィアハンター集団・カモメ団。その一人、情報担当のシンラ君とFF7の神羅カンパニーにはただならぬ関係があった。シンラ君は実は大きなことを成し遂げていた。それは長い長い年月をかけて、違う物語に関わっていた。名前が似ているだけではない、公式が明かした裏設定とは。その内容と解説。

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ファイナルファンタジーXII(FF12)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

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ファイナルファンタジーXII(FF12)とは2006年に発売されたFFシリーズの12作目。ダルマスカのダウンタウンに住む少年ヴァンは、祖国を支配する帝国に一泡吹かせるため王宮に忍び込んだことから世界を揺るがす大きな運命に巻き込まれていく。イヴァリースというひとつの歴史の中で、登場するキャラクターたちはそれぞれ印象的な台詞を残している。

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NieR:Automata(ニーア オートマタ)のネタバレ解説・考察まとめ

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『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』とはプラチナゲームズが開発したPlayStation4用のゲーム、およびそれを原作としたアニメ作品。ゲームのジャンルはアクションRPG。2017年2月23日にスクウェア・エニックスより発売され、2017年4月には全世界での累計出荷本数 (ダウンロード版含む)が100万本を突破した。 地球に侵略してきたエイリアンが作った機械生命体と人類を守るために作られたアンドロイドたちの抗争を描く。

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ドラゴンクエストIX(DQ9・ドラクエ9)のネタバレ解説・考察まとめ

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『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』は、2009年7月にスクウェア・エニックスより発売されたニンテンドーDS用RPGソフト。 ドラクエナンバリングタイトルで初めてMORPGとしてマルチプレイ要素が導入された作品である(シングルプレイのみでも本編をクリア可能)。 本作の主人公は天使であり、とある事件によって世界各地に散らばってしまった「女神の果実」を集めることが今回の冒険の目的である。 主人公の仲間たちはドラクエ3のようにプレイヤーがキャラクターを作成して仲間に加えるというシステムである。

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ファイナルファンタジーVII(FF7)のネタバレ解説・考察まとめ

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『ファイナルファンタジーVII』とは、1997年にスクウェア(現:スクウェア・エニックス)から発売された初のPlayStation(PS)用ロールプレイングゲーム(RPG)。シリーズの7作目。 シリーズでは初めて全マップ3Dとなり、CGムービーを演出に取り入れ、RPG新時代の先駆けとなった。 星を破滅させようとするセフィロスと、それを止めようとする主人公クラウドの戦いを描く物語。

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ファイナルファンタジー 零式(FF零式)のネタバレ解説・考察まとめ

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「ファイナルファンタジー 零式(れいしき)」 (FF零式) とは、2011年にスクウェア・エニックスより発売されたプレイステーションポータブル(PSP)用ロールプレイングゲーム(RPG)。戦争をテーマに、クリスタルと神、人間の命と死について描かれるFFシリーズの外伝的作品。舞台は「オリエンス」という世界で、主人公の14人の少年少女たちは、アギトと呼ばれる救世主になるために厳しい訓練をこなしながら戦争に身を投じていく。

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「ファイナルファンタジーX-2」(FFX-2)はスクウェア・エニックスより2003年にPlayStation2用ソフトとして発売されたRPGで、「FFX」からの正当な続編。 世界観は「X」から引き継いているが、キャラクター演出などのノリはかなり軽い。ドレスアップなど新たなシステムを搭載している。 「FFX」から2年後、ユウナはティーダに似た青年が映ったスフィアを見て、再び旅に出る。

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ファイナルファンタジーVIII(FF8)のネタバレ解説・考察まとめ

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ファイナルファンタジーVIII(FF8)はスクウェア(現スクウェア・エニックス)が1999年にPlayStation用に発売したロールプレイングゲーム(RPG)で、シリーズ8作目。 今作ではシリーズ初の主題歌が採用され、その主題歌「Eyes On Me」は50万枚を超えるセールスを記録した。 兵士養成学校に所属する青年スコールがその仲間たちと共に、世界の脅威となる魔女と戦う物語。

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ファイナルファンタジータクティクス(FFT)のネタバレ解説・考察まとめ

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ファイナルファンタジータクティクス(FFT)とは、スクウェア(現スクウェア・エニックス)から1997年にプレイステーション用ソフトとして発売されたシミュレーションロールプレイングゲーム(RPG)である。 獅子戦争と呼ばれる内戦の最中、その裏で活躍した主人公ラムザと、その親友だったディリータの栄光と暗躍を描く物語。

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ファイナルファンタジーIX(FF9)のネタバレ解説・考察まとめ

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『ファイナルファンタジーⅨ』(FF9)とは、スクウェア(現スクウェア・エニックス)より2000年に発売されたプレイステーション用ゲームソフト。FFシリーズ9作目。 今作のテーマは原点回帰。中世欧州風の王道ファンタジー的世界観に加え、過去のシリーズのオマージュ的な要素が盛り込まれている。 主人公ジタンと世界を滅ぼそうとするクジャとの闘いを通して、命と絆の大切さと生きる意味を問う物語。

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ファイナルファンタジーI(FF1)のネタバレ解説・考察まとめ

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「ファイナルファンタジー(FF)」とは、1987年に発売されたファミリーコンピュータ(FC)用ゲームソフト。ジャンルはロールプレイングゲーム(RPG)。以降、様々なゲーム機にリメイクされている。 FFシリーズの記念すべき第1作目。 闇に覆われた世界に、クリスタルを手にした4人の若者が現れる。 彼らは「光の戦士」として、この世界の闇を払い、平和を取り戻すために冒険の旅に出る。

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ファイナルファンタジーVI(FF6)のネタバレ解説・考察まとめ

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スクウェア(現スクウェア・エニックス)がスーパーファミコン(SFC)向けに1994年に発売したゲームソフト。FFシリーズ6作目。今作では、FF5までのシステムを踏襲しつつ、キャラクターによるストーリー性を重視した群像劇を描き出す。 失われた魔法と幻獣、機械文明世界が舞台となる。世界征服を企むガストラ帝国と、それに立ち向かう抵抗組織に属する者たちの戦いを描く群像劇。

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ファイナルファンタジーIV(FF4)のネタバレ解説・考察まとめ

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ファイナルファンタジーIV(FF4)は1991年、スーパーファミコン(SFC)用ソフトとして発売されたシリーズ4作目。 「ATB」(アクティブタイムバトル)が初めて導入され、現在までの基本システムを形作った作品。 バロン王国飛空挺団隊長セシルは王の命令により、理不尽な任務を命じられる。王に疑念を抱いたセシルは隊長の任を解かれ、親友カインと共に新たな任務に赴くのだった。

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ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-(FF4TA)のネタバレ解説・考察まとめ

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「ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-」(FF4TA)とは、スクウェア・エニックスより配信・発売されたロールプレイングゲーム(RPG)。 元は携帯アプリとして配信され、その後スマホ版も配信され、携帯ゲーム機用ソフトとしても発売された。 FF4の主人公セシルの息子セオドアが主役となり、かつての仲間と共に世界の危機を救う旅に出る。

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ファイナルファンタジーII(FF2)のネタバレ解説・考察まとめ

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ファイナルファンタジーIIは、FFシリーズの第2作目。 FF2は、従来のゲームにあったレベルや経験値という概念を無くし、戦闘中にとった行動によって、キャラクターを好きなように成長させられる新しいシステムを採用した意欲作である。 パラメキア帝国が世界を侵略しようとしている世界で、帝国軍と反乱軍との戦いを軸に、出会いと別れ、命の絆の物語が展開される。

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ドラゴンクエストXI(DQ11・ドラクエ11)のネタバレ解説・考察まとめ

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ドラゴンクエスト11とは、2017年7月29日に発売された同シリーズ11作目にして初の「PlayStation4(以降PS4と呼称)」と「Nintendo3DS(以降3DSと呼称)」の2機種同時発売のゲームとなる。2013年の企画当初はPS4のみだったが、後に3DS版の開発も決定された。 悪魔の子と呼ばれ、勇者でありながら追われる身となってしまう主人公。その旅のなかで出会う仲間たちとの壮大な冒険が始まる。

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ファイナルファンタジーXIV(FF14)のネタバレ解説・考察まとめ

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『ファイナルファンタジーXIV(FF14)』とは、スクウェア・エニックスが開発・販売したオンラインゲーム。FFシリーズ14作目。 2010年に発売された最初のFF14はゲームの不備により、2年でサービスが終了した。その後2013年に、ストーリーや世界観を引き継ぎつつ、大幅リニューアルし、新生FF14として発売。 プレイヤーはエオルゼアという世界を自由に冒険し、世界を侵略しようとする帝国と戦う。

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ライブ・ア・ライブ / Live A Liveのレビュー・評価・感想

ライブ・ア・ライブ / Live A Live
8

「HD-2D」技術と豪華声優陣によってに蘇った、原作ファンにぜひともプレイしてほしい作品

あの『オクトパストラベラー』で用いられた「HD-2D」技術が採用され、スーパーファミコンの思い出が色鮮やかに生まれ変わった。バトルシーンの迫力はもちろんのこと、背景の美しさにはついつい見惚れてしまう。ボイスは緒方恵美氏や関智一氏などの豪華声優陣が起用されており、サブキャラに石田彰氏や杉田智和氏をキャスティングしてしまう太っ腹さには驚かされる。特に、杉田智和氏は全ての章に出演しているので、どの役を演じているのか想像するのも1つの楽しみかもしれない。
BGMを手掛けるのはスーパーファミコン版と同じく、『ストリートファイター』や『キングダムハーツ』で有名な下村陽子氏。今作では全曲フルアレンジで収録され、BGMがより深い響きを持って生まれ変わった。また、近未来編主題歌「GO!GO!ブリキ大王!!」は、あのアニメ・特撮ソングで大活躍な影山ヒロノブ氏が歌唱を担当する。ぜひこの熱い主題歌をゲーム内で聴いてみてほしい。
お色気シーンなどコンプライアンスにより一部再現不可能なシーンが見られたが、シナリオの大部分はスーパーファミコン版と全く変わらず忠実再現されているので、原作ファンにとっては嬉しい作品ではないだろうか。また、最終編では原作ファンが思わず唸ってしまう追加要素がある。原作ファンにはぜひともプレイしていただきたい作品である。

ライブ・ア・ライブ / Live A Live
10

ゲーム「LIVE A LIVE(スーパーファミコン版)」のレビュー(ネタバレあり)。感動的なストーリー・胸熱なセリフ・やりこみ要素が多い隠れ名作。

「LIVE A LIVE」は、1994年にスーパーファミコンで発売されたスクウェア(のちのスクウェア・エニックス)RPGソフトです。「チェッカーバトル」と称する、7×7のマスを使ったフィールドバトル。キャラを操作してマス目を移動し、「技」や「パス」などの行動を選択する、いわば簡易的な戦略シミュレーション型の戦闘です。
販売本数は30万本にいかない、当時のスーパーファミコンソフトとしてはマイナーな作品ですが、RPGランキングでは上位に入る隠れ名作です。
リメイク版がついに2022年に発売されました。

ストーリーは7つの異なるエピソードからなり、異なる主人公を操作します。時代や舞台が異なるため、プレイヤーは様々なストーリーとキャラクターを楽しめます。エピソードごとに数多くの心打たれる名シーン・名セリフが用意されています。
個人的に好きな名セリフは近未来編、アキラの「ざけんなよ……そんなカッコにならなくてもな……一つにはなれんだよ!なあ……そうだろ 松ッ!!」です。
「無法松」がアキラの父を殺した張本人という事と贖罪のために自分と妹を守り続けていた事を知ったアキラは、彼の想いを受け止め、さらに人間と人間が一つにとけ合えば憎しみも争いもない世界になると説くシンデルマンに、アキラの怒りが爆発したシーンです。アキラと無法松の関係、男アキラのカッコよさに涙腺崩壊したシーンです。
本作には他にもカッコいいシーンが多数用意されています。

また、本作は隠しダンジョンや隠しアイテム、裏技など、多くの秘密要素が存在しており、やり込み要素が多いのも特徴です。

BGMもエピソード毎に異なるテーマや音楽が用意されており、物語の雰囲気を一層盛り上げています。特にメインテーマ「LIVE・A・LIVE」や、ラスボス戦曲「MEGALOMANIA」はプレーしたことがない人でも知っている名曲です。
独特のストーリー展開と7人の主人公、隠し要素の多さなどが魅力であり、充実したゲームが楽しめる作品です。

ライブ・ア・ライブ / Live A Live
10

スクウェア時代の異色なRPG

一度は聞いたことあるかもしれない異色RPG、LIVE A LIVE。
スクウェアがファイナルファンタジーなど有名タイトルを出す中、ちょっと風変わりなRPG。
有名な漫画家さんがイラストを担当し、オムニバス形式にストーリーを進めていく。
原始時代のストーリーからSF未来、各時代のストーリーをクリアしていくとある共通点が見えてくる。
それが一体なんなのか、何を意味しているのか、続けていくとつながっていくストーリー。
それは是非、プレイして知ってもらいたい。

ここでなぜ異色RPGと呼ばれているのか。
ゲームのRPGといえば主人公が冒険して強くなって悪者を倒していく。
これが王道と言えるだろう。
周りの人々たちも幸せになっていき、プレイヤー自信も満足感に満たされる。
だがこのゲームはちょっとそこらへんがおかしい。おかしいというのも違うかもしれないが「ん?」「どうして…」って感じるところがある。
だからといってそれが不快な気持ちにさせるものではなく、より興味をひくものとなっている。
ここでこれならこのあとはどうなってしまうんだろうか…。と気になり、より物語に引き込まれてしまう。
王道とは違うがこれもまたRPGとして完成されているといえる。
詳しく話すことはできない。是非、自分自身でプレイして知ってもらいたい。
異色RPGという名前だけに好き嫌いが分かれるかも知れないが、ゲームをプレイするユーザーには一度は触れていただきたい作品と思っている。

ライブ・ア・ライブ / Live A Live
10

人間の本質が分かる名作

スーパーファミコン全盛期に旧スクウェア〔現:スクウェア・エニックス〕から発売されたゲームです。シナリオは下記にて紹介します。

最初にプレイできるのは7つのシナリオ。
現代編、SF編、幕末編、近未来編、西部編、原始編、功夫編。
どのシナリオからでもプレイする事が出来ます。近未来編、原始編、功夫編は一般的なRPGと同じシステムでストーリーが進行します。
現代編
このゲーム独自の戦闘に慣れるにはお勧めです。最初にプレイするには難易度が高いです。
SF編、西部編
移動しながらストーリーが進行します。少々厄介なギミックがあります。
幕末編
難易度がかなり高くやり込み重視です。初期でレベル99にしました、とかアイテムは全て集めるとか、やり込んだ方は多いと思います。
ゲームのシステムや流れに慣れてからこのシナリオに触れると良いと思います。

このゲームでは共通のキーワードを持ったボスが登場します。
SF編ではOD-10、功夫編ではオディワン・リーなど必ず【オディオ】というワードが組み込まれています。ラテン語で【憎しみ】の意味を持ちますが7つのシナリオが終わった段階ではなぜ憎しみの単語が強調されるのかは分かりません。しかし、この単語の真の意味は7つのシナリオ全てをクリアすると選択可能になる中世編で明らかになります。

中世編の主人公オルステッドは中世編ではある場面を除き、全く喋る事が出来ません。
中世編の話の流れも「親友と競い、お姫様と愛を交わすが魔王に連れ去られ、再び親友とともに仲間を集めて魔王を打ち倒す」という一見王道的なRPGのシナリオになっています。ですが、かつての魔王を倒したはずの勇者が「人を信じない」という旨の発言をしたり不穏な空気が流れ始め、魔王打倒後、かつての勇者は流行病で死亡してしまいます。親友も行方不明になります。
やっとの思いで帰ってきた勇者オルステッドは一転して魔王になりますが、この下りが人間の悪意や周囲に流されやすい特性をよく押さえていると思います。
広まった噂を信じ、一人の人間を排斥する。そして正義の名の元、裁く。どんどん不穏な空気の中、最後の希望を信じる主人公は親友や愛を交わした姫にも裏切られ、魔王になってしまいます。人間の醜さを見て、信じた人に裏切られ傷つけられる様は心にくるものがあり、人間は本質的に愚かだと言うことをありありと見せつけられます。
大人になると同期と競ったり友達に劣等感を抱いたりすることがあると思います。しかし、この劣等感が人を傷つけさらなる悲劇に繋がるということを分かりやすく教えてくれます。現在ではバーチャルコンソールでも配信されております。微笑ましい会話や日常に潜む人間の悪意、人間の愚かさと僅かな善性をゲームを通して見ることができるのは今もこのゲームくらいではないかと思うほどです。
大人になった今こそぜひプレイして欲しいゲームです。

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