ファイナルファンタジーVII(FF7)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファイナルファンタジーVII』とは、1997年にスクウェア(現:スクウェア・エニックス)から発売された初のPlayStation(PS)用ロールプレイングゲーム(RPG)。シリーズの7作目。
シリーズでは初めて全マップ3Dとなり、CGムービーを演出に取り入れ、RPG新時代の先駆けとなった。
星を破滅させようとするセフィロスと、それを止めようとする主人公クラウドの戦いを描く物語。

『ファイナルファンタジーVII』の概要

『ファイナルファンタジーVII』とは、FF7はシリーズ初となるPlayStation(PS)用ソフトで、全世界での総出荷本数980万本という大ヒットゲームとなった。
ゲームハード機がPSになったことで、演出にCGが使用され、戦闘画面やワールドマップ、キャラクター、背景共に3D表現となり、システム・グラフィック・音楽ともに大きな転換点となった作品である。
そして、PS4での完全フルリメイクとして発売されることが発表された。

バトルシステムでは、今作よりマテリアシステムが新しく登場した。
マテリアを武具に装着することで、魔法や召喚、技などを使用することが可能である。
また、シリーズの名物であるATB(アクティブ・タイム・バトル)は今回も採用されている。
ATBの新システムとして、待ち時間を表すATBゲージの他にLIMIT(リミット)ゲージがあり、そのゲージを消費するリミット技が新たに追加された。
またBARRIER(バリアー)ゲージというのも追加されており、これは魔法「バリア」などの効果の持続時間が表示されるものである。

FF7のストーリーは実はFF7単体では不完全である。
当時FF7をクリアしても話の内容がわからず、謎を抱えたままのプレイヤーも多かったのではないだろうか。
FF7の6年前を描いた「ビフォア クライシス ファイナルファンタジーVII」や、「クライシス コア ファイナルファンタジーVII」、CG作品である「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン」などと合わせることで物語の全貌がわかるようになっている。

星の力であるライフストリームから魔晄を搾取して動力エネルギーを開発し、全世界に供給する巨大企業「神羅カンパニー」。
魔晄を搾取された土地は荒れ果て、魔晄によってエネルギーを供給される都市は潤うが、それ以外の土地はスラムと化していた。
その神羅カンパニーが支配する、文明の栄えた街「ミッドガル」では、神羅カンパニーの、ライフストリームから魔晄を搾取する政策に反対する組織「アバランチ」と神羅カンパニーとが抗争を続けていた。
ある時アバランチは、神羅カンパニーの所有する「壱番魔晄炉」爆破作戦を決行することにした。
元ソルジャーのクラウドは、その腕を買われ、アバランチに傭兵として雇われることになった。
そこでアバランチメンバーのバレット、ティファと行動を共にする。

ソルジャーとは、神羅カンパニーの直属部隊であり、魔晄を浴びて強化された戦士である。
その中の1人、セフィロスは、かつて神羅カンパニーの最強のソルジャーとして有名であった。
ソルジャーたちのあこがれでもあるセフィロスはなぜか神羅カンパニーを去り、行方をくらましていた。

魔晄炉爆破を成功させたクラウドたちだったが、追っ手が迫る。
そのさなか出会った女性エアリスは、なぜか神羅カンパニーに追われていた。
その後、エアリスは、神羅カンパニーに攫われてしまう。
救出のためにクラウドたちは神羅カンパニーへと潜入する。
彼らが乗り込んだ神羅カンパニー内では、様々な生体実験が行われており、実験用に囚われていた獣レッドXIIIとエアリスを助け出す。

だがその頃、神羅の社長がセフィロスによって殺害されていた。
セフィロスは自身の出自を知り、星の力を全て吸収しようと企む。
星を救うためにクラウドたちはセフィロスを追う。

『ファイナルファンタジーVII』の世界観

近未来的な世界観。

ライフストリームと魔晄

ライフストリームとは、星を巡る命の流れでありいわば、星の血液のようなもの。
星と、星に生きる全ての命の源である。

神羅カンパニーは、ライフストリームを資源として使う方法を見つける。
それが魔晄と呼ばれる精神エネルギーである。
星の中心から魔晄を汲み取り、それを魔晄炉と呼ばれる施設で電力などに変換して都市に供給している。
そのおかげで、人々の生活はとても豊かになった。
しかし、それは星の命を削る事であった。
実際、魔晄炉の周囲の土地は衰えており、特にミッドガルでは地上のスラム街には草1本生えていない。
神羅は反対する人達を力で押さえ付けようとした。そのため、神羅に反抗する組織が生まれた。それがアバランチである。

古代種とジェノバ

「古代種(セトラ)」とは、古くからこの星に住んでいた者のことである。
外見は現在の人類と何ら変わりなく、現在の人類と古代種の混血も存在する。

ヒロインのエアリスは、古代種の唯一の生き残りである。
古代種は、「星読み」と言われる星そのものと対話する能力を持っており、星の中心となるライフストリームを導き、星に生きるあらゆる命を管理していた。

また、古代種は「約束の地」と呼ばれる土地を目指すとされ、そこには至上の幸福が眠るとも言われていた。
神羅は、「約束の地」を魔晄エネルギーが豊富な土地のことだと解釈していた。
そのため神羅は古代種の生き残りであるエアリスを監視していた。

一方、「ジェノバ」とは、2000年前に宇宙のどこからかこの星へ飛来してきた宇宙生命体である。
ジェノバが墜落した際、そこには巨大なクレーター(北の大空洞)ができ、そこから大量のライフストリームが吹き出してしまった。
ジェノバの目的は自らの餌となる星の生命力、ライフストリームを吸い尽くすことであった。

古代種たちは吹き出すライフストリームを内部に戻すためにクレーターに集まった。

ジェノバは相手の記憶を読みとり、その中の人物に姿を変える「擬態能力」を持っていた。
集まった古代種たちの記憶から、彼らの仲間に擬態して接近し、自らの胎内に持つウィルスに感染させ、次々とモンスターに変えていったのだ。
しかし、わずかながら生き残った古代種により、ジェノバは北の大空洞に封印された。

ジェノバはその体をバラバラにされてもその破片を寄せ集めて再生しようとする再生能力(リユニオン)を持っている。
本編では、ジェノバの細胞を埋め込まれたセフィロス・コピーと呼ばれる者たちが、セフィロスの元へ向かおうとする行動のことをリユニオンと呼んでいる。
クラウドがセフィロスを追う行動も実はリユニオンだった。

ジェノバ・プロジェクト

FF7本編の時期より約30年前、神羅カンパニーの科学部門に在籍していたガスト・ファレミスによって「ジェノバ」と呼ばれる女性の遺体が発掘された。
前述のとおり、「ジェノバ」は宇宙から飛来した生命体であり、この遺体は「ジェノバ」が女性に擬態した姿である。

だが、ガストは「古代種」を発掘したつもりでおり、この時点では「古代種」であるはずのこの女性の遺体に「ジェノバ」と名付けたのである。
彼の目的は「古代種」を復活させることであった。

自分が発掘したものが実は宇宙生命体とも知らず、「ジェノバ」から取り出した細胞を人間に埋め込み、古代種の能力を持つ人間を人工的に作り出す計画を開始した。
これを「ジェノバ・プロジェクト」と呼んだ。

神羅は、古代種に伝わる伝承の「約束の地」を魔晄エネルギーが豊富な土地のことだと解釈しており、古代種の能力を用いてそれを探し出そうとしていた。
ジェノバ・プロジェクトは「ニブルヘイム」で行われ、発掘されたジェノバも北のニブル山の魔晄炉に保管されていた。

ジェノバ・プロジェクトにはガストの他、後に科学部門の統括となる宝条と、ルクレツィアという女性が参加しており、計画はルクレツィアの胎内に宿った宝条の子供にジェノバ細胞を移植する形で行われた。
この子供こそがセフィロスである。

しかし出産直後のルクレツィアの異常な様子から、ガストはジェノバが古代種ではないと判断し、神羅を去った。
その後ガストは独自の調査を行い、本物の古代種の血を引く女性イファルナを見つけ出す。そして彼女との間にエアリスが生まれる。

ガストに代わり、ジェノバ・プロジェクトを継いだ宝条は、ガストが古代種を見つけたことを嗅ぎつけ、ガストを殺し、イファルナとエアリスを捕える。
イファルナは隙を見てエアリスを連れて逃げるが、途中出会った女性エルミナにエアリスを預ける。
その際に、イファルナはエアリスに「ホーリー」のマテリアを渡す。
その後イファルナも死亡する。

その後研究が進み、「ジェノバ」が古代種ではなく宇宙生命体であることを突き止めた後は、ジェノバ細胞により人間を強化できるということがわかり、古代種を作り出す本来の目的から生体兵器を作り出すプロジェクトへと変容していった。

『ファイナルファンタジーVII』のあらすじ・ストーリー

神羅カンパニーとアバランチ

星の命であるライフストリームから「魔晄」を「魔晄炉」によって際限なく吸い上げ、エネルギーとして全世界に供給することで、実質世界を支配する巨大企業「神羅カンパニー」。
その自然を傷つける神羅の政策に反旗を翻す対抗組織「アバランチ」に雇われたのが、元・神羅のソルジャーのクラウドである。

彼は「アバランチ」のリーダー・バレット、幼馴染のティファと共に、ミッドガルにある神羅の「壱番魔晄炉」爆破作戦を決行する。
クラウドは作戦中に空中都市ミッドガルから墜落し、地上にあるスラム街の女性エアリスに助けられる。
彼女は実は「古代種」であるため、神羅の裏の仕事を担当する機関「タークス」という黒服の男たちに執拗に狙われていた。
そして、ソルジャーであるクラウドに、ザックスという名前のソルジャーを知らないかと問いかける。
5年前に任務で遠くへ行くと言ったきり音沙汰がないのだというが、クラウドは知らないと答える。
そのエアリスは、「タークス」のレノとツォンにより誘拐されてしまう。

エアリスを助けるために神羅本社に乗り込んだクラウドたちは、神羅が裏で様々な生体実験を行っていたことを知る。
研究室に入ったクラウドたちはそこで、ずらりと並んでいる透明なケースに入れられたサンプルを目にする。
クラウドはふとその中の、首の無い女性のケースを前にして、なぜか狼狽する。
「ジェノバ、そうか、ここに運んだのか」クラウドはそれを「ジェノバ」と呼んだ。

研究室を後にしたクラウドたちは、神羅の化学部門責任者の宝条を退け、エアリスと実験動物として捕まっていたレッドXIIIを救出するが、罠にかかって捕らえられてしまう。
プレジデント神羅の元へと連れて行かれたクラウドたちは、エアリスが「セトラの民」という古代種の生き残りであり、セトラの民は「約束の地」へと帰るという伝承があると聞かされる。
プレジデント神羅によれば、約束の地とは、魔晄エネルギーが豊富な場所だと言う。
つまり魔晄エネルギーを得ようとエアリスを捕まえ、その地へ案内させようとしているのだった。
その後、クラウドたちは牢に入れられてしまう。脱出の手段がない彼らは、ひとまず一眠りして体力回復をすることにした。

クラウドとセフィロスの関係

クラウドが目を覚ますと、扉のロックが解除されていることに気づき、外を確認すると看守が血まみれで倒れていた。
仲間を牢から出し、辺りを探ると、あの「ジェノバ」と呼ばれていた首の無い女性のサンプルがケースからいなくなっており、血痕が上の方に向かって続いていた。
血痕をたどって最上階の社長室へ行くと、刀で刺し貫かれて絶命しているプレジデント神羅の姿があった。
隠れていた神羅の部下に何があったのか問うと、ソルジャーの中でも英雄と呼ばれているセフィロスが現れてプレジデントを刺し殺したのだという。
セフィロスは「約束の地は渡さない」と呟いていたという。

すると突如ヘリコプターの音が響き、屋上へ出るクラウドたち。
ヘリコプターから出てきたのは、プレジデント神羅の息子で副社長のルーファウスだった。
父が死んですぐだというのに、彼は社長を名乗り、クラウドたちを捕えようとする。
彼を退けたクラウドたちは、神羅本社から脱出する。

クラウドはセフィロスと因縁があるらしく彼を追うと言う。
ティファたちも追っ手がかかるであろうミッドガルをしばらく離れることに賛成し、クラウドと行動を共にする。

クラウドは英雄セフィロスとの関係について語り始める。
5年前、クラウドは自分の郷里であるニブルヘイムに、セフィロス、一般兵二人と共に訪れた。
ニブル山にある魔晄炉の調査を命じられたのだった。
クラウドと故郷のことを話すうちに、セフィロスは自分には故郷がないと話す。
そしてセフィロスに両親のことを尋ねると、
「母の名はジェノバ。オレを生んですぐに死んだ」と言う。

村の北のニブル山に作られた魔晄炉へ調査をしに行くクラウドたちは、地元の住民に案内を頼んでいた。
その案内役が、ティファだった。
出発の前に村のセフィロスファンの希望により、記念撮影をする。
写真にはクラウド、ティファ、セフィロスの姿が写っていた。

途中、魔晄エネルギーが染み出している場所を見つけた一行。
そこには天然のマテリアがあった。
マテリアとは魔晄エネルギーを凝縮したものである。
この中には、古代種の知識が封じられており、その知識が星と我々を結びつけ魔法を呼び出すものだ、とセフィロスは説明した。

さらに山道を進むと、渡っていた吊り橋が落ち、兵士の1人が行方不明になってしまうが、セフィロスは兵1人に構っていられないと、先へ進む。
魔晄炉に到着すると、機密を見せるわけにはいかないと、ティファと護衛の兵士1人を外へ残して、セフィロスとクラウドは施設の中へ入る。
魔晄炉の内部を調査すると、バルブが緩んでいた箇所を発見し、緩みを正す。
調査を終えようとしたそのときに、魔晄炉の辺りに並んでいる、魔晄に満たされた卵型の大きなカプセルに気づく。
中を覗くと、そこには異形と化した人間らしきものが液体に漬かっていた。
驚くクラウドにセフィロスは、これは恐らくモンスターの雛形だと言う。
魔物の大量発生は神羅が影でモンスターを作り出していたのだ。
しかしそこでセフィロスはある可能性に気づく。
ソルジャーとはすなわち人間に魔晄を浴びせ、強化を図った人間のことである。
それはつまり、ソルジャーが化物の一歩手前の存在であるのではないか。
ソルジャーの中でも異常なほどの強さをほこるセフィロス。もしや、自分は人間ではないのでは?

村に戻ってから、セフィロスは村はずれの神羅屋敷と呼ばれる、神羅が数十年前に建てた屋敷にこもってしまう。
そこに残されていた、昔行われた実験に関する資料を昼夜問わず読みふけるようになる。

そしてある日、セフィロスの様子がおかしい、と兵士から言われてクラウドは、屋敷の最下層に行く。
そこに立つセフィロスは「裏切り者が」と意味の分からない事を言い出し、資料からわかったことを語るのだった。

今から数十年前、氷河地方から氷づけになった一人の女性が発見された。
研究者らは彼女を「ジェノバ」と名付けて研究の為ニブルヘイムに持ち込み、様々な実験を繰り返した。
彼らは彼女こそ遠い昔に滅んだ種族、「古代種」セトラだと判断し、その能力を利用する為に「プロジェクト・ジェノバ」を発案する。
それはセトラを現代に蘇らすという計画だった。その結果誕生したのがセフィロスだったのだ。

セトラは後から来た人間に居場所を奪われ、滅んでしまったという。
ジェノバを母に持つ自分こそがこの星の正当な後継者なのだと主張するセフィロスは狂っていた。
屋敷の外へ出て行ったセフィロスは、ニブルヘイムの人々を皆殺しにし、火をかけ、穏やかな山村を地獄絵図と化した。
クラウドの母やティファの父親も殺された。
泣きながらセフィロスに飛び掛っていったティファも切り捨てられた。
魔晄炉の奥へセフィロスを追って中に入るクラウド。
セフィロスは魔晄炉の奥に繋がれていたジェノバの首を引きちぎり、「人間から奪われたこの星を取り戻そう、かあさん」と抱きしめる。
クラウドは故郷を奪われた悲しみを自分勝手なセフィロスにぶつける。
二人のソルジャーは、魔晄炉の深部で対峙する。

クラウドはその後自分たちがどうなったかは覚えていないという。
だが、セフィロスが現れた以上、決着をつけねばならない。
宿を出る時、ティファはクラウドに話しかけてきた。
「ねえ、私が切られたとき、どう思った?」
「どうって、もう駄目だ、と思った。悲しかったよ」と言った。
ティファは、あの後、重体のままミッドガルに運び込まれて一命を取り留めたということだった。

エアリスの死

出典: www.golyat.jp

エアリスの死は当時のプレイヤーに衝撃を与えた。

クラウドたちは神羅の追っ手をしりぞけつつ、セフィロスを追って世界を回る。
途中、モーグリのヌイグルミの姿をしたケット・シーや忍者娘のユフィ、棺桶で寝ていた謎の男ヴィンセント、元パイロットのシドが仲間になる。

クラウドたちが立ち寄った常夏のリゾート地、コスタ・デル・ソルで、神羅の本社でエアリスたちを使って実験しようとしていた科学者・宝条に会う。
宝条は「キミは、何かに呼ばれているという感じがしたことはないかな?」と、意味深なことをクラウドに問う。
「俺はセフィロスがいる場所なら、何処へでも行く」というクラウドに、「なるほど、これはイケるかもしれない」と言って笑うのだった。

クラウドたちは、ニブルヘイムにやって来た。
5年前、村はセフィロスによって壊滅したはずだった。
しかし、ニブルヘイムは昔と変わっていなかった。
驚くティファとクラウド。
村の人たちに火事のことを聞いてみるが、そんなこと知らないという。
調べていくうちに、全身を黒いマントですっぽり覆った人物が、村のあちこちにいるのに気づく。
クラウドが黒マントの人物の腕を確かめてみると、「4」や「5」、といった数字がイレズミされていた。
黒マントたちはセフィロスの名を口にしており、彼らの言う通り神羅屋敷の地下室に行ってみると、セフィロスがいた。
セフィロスは「お前はリユニオンに参加しないのか?」と言う。
クラウドはリユニオンなんて知らないと答えた。
ジェノバはリユニオンして、空から来た厄災となる、と言い、古代種じゃなかったのか?と尋ねるクラウドには答えず、ニブル山を超えて北へ行く、と言ってセフィロスは去っていった。

「古代種の神殿」にセフィロスはいた。
星が破壊されるほどの傷ができれば、傷を修復しようとしてそこに集まる星の生命エネルギーは莫大な物になる。
その傷の中心にいる自分と星のすべてのエネルギーとがひとつになり、セフィロス自身が「神」として生まれ変わるのだ、と言う。
その傷をつけるために究極魔法メテオを発動させると言い、セフィロスは姿を消してしまう。
神殿に描かれた壁画を調べると、メテオを発動させるためには黒マテリアが必要で、「古代種の神殿」こそが黒マテリアだということがわかった。
仲間のケット・シーの機転で黒マテリアを手に入れたクラウド。しかし、そこへセフィロスが現れる。
クラウドは急に苦しみ出した。そしてセフィロスに自ら歩み寄り、黒マテリアを手渡してしまう。
セフィロスは去り、クラウドは錯乱し、気を失う。

夢の中でエアリスがクラウドに語りかける。
セフィロスは究極の破壊魔法メテオを使おうとしている。
それを止められるのは「古代種」の末裔である自分だけだと言い、そのために「古代種の都」に行くと言う。

目を覚ましたクラウドは、仲間と共にエアリスが向かったという古代種の都「忘らるる都」に行く。
エアリスを発見したまさにその時、頭上から舞い降りてきたセフィロスが、手にした刀でエアリスの体を貫いた。
倒れるエアリスの手から、マテリアがひとつ転がり落ちて水に沈んでいった。
エアリスが殺され、怒りと悲しみにくれるクラウド。
そんなクラウドにセフィロスは「お前に感情があるとでもいうのか?悲しむフリはやめろ。なぜなら、お前は人形だ」と言って消えた。

クラウドの正体

エアリスのためにも、セフィロスを止めなければならない。
そのためには黒マテリアを取り返すことが大事だというクラウドたちは、大雪原を越えて、「竜巻の迷宮」へとたどり着く。
そこには再びセフィロスが待っていた。
だが、そのセフィロスはジェノバ細胞を持つセフィロスのコピーだった。
セフィロス・コピーの役目は黒マテリアを主人のセフィロスのもとへ運ぶことだった。
セフィロス・コピーは怪物に変貌し、襲い掛かってきたが、無事に打ち倒し黒マテリアを取り戻した。

そして「北の大空洞」でついにセフィロスに追いついたクラウドたち。
そこでセフィロスはクラウドに「真実」を語る。

セフィロスは5年前の真実を、幻覚のように映像化してクラウドたちに見せる。
5年前のニブルヘイム。
セフィロスが連れているのはクラウドではなく、別人の黒髪のソルジャー、ザックスだった。
ティファは狼狽している。「クラウド、これは幻覚なんだから。気にしちゃダメ」という。
クラウドの正体は、5年前ニブルヘイムが炎に包まれた後に、宝条の手でジェノバ細胞を埋め込まれ、魔晄の力を浴びて創り出されたナンバリングのない、できそこないのセフィロス・コピーだった。

それでもティファはそんなのウソに決まってる、とクラウドを庇う。
狼狽するティファに、俺は、ティファの幼なじみのクラウドじゃないのか?と問う。
しかし、その問いにはセフィロスが答えた。
ジェノバは、他人の記憶に合わせて、姿を変化させる能力を持っている。クラウドの中のジェノバが、ティファの記憶に合わせて今のクラウドを作り出したのだと言う。
ティファの記憶の中には、クラウドという名の少年がいたのかもしれない、と。
それでも納得しないクラウドに、セフィロスは5年前にニブルヘイムで撮った写真を見せる。
写真には、セフィロス、ティファと、そしてクラウドではなく、黒髪のソルジャー・ザックスが写っていた。

錯乱するクラウド、そして彼は自らがセフィロス・コピーであることを自覚する。

「約束の地」大空洞へと降り立つクラウドたち。
そこには宝条や神羅の面々もきていた。
そこでクラウドはティファに言う。
「ティファ…さん。本当にごめんなさい。俺、クラウドにはなりきれませんでした。ティファさん、いつか、本当のクラウドくんに会えるといいですね」と。

ジェノバの細胞を埋め込まれていたクラウドはセフィロスを追っているように見せかけて、実は引き寄せられていたのだった。
それがリユニオンということなのだ。
ライフストリームが渦巻く約束の地で、クラウドが声をかけると、本物のセフィロスが姿を現す。
止める仲間たちをよそに、セフィロス・コピーであるクラウドは、セフィロスに黒マテリアを渡してしまう。
クラウドを除く一行は神羅の飛空挺に避難する。
メテオが発動し、大空洞は崩壊する。

空には、メテオという巨大な隕石が迫ってきていた。
神羅はその責任をティファとバレットたちにかぶせ、処刑しようとする。
間一髪で神羅の飛空挺を強奪した、シドをはじめとした仲間たちに救出され、行方不明となったクラウドを探しに行く。

発見されたクラウドだったが精神が錯乱しており、まともに喋れることもできなかった。
そして地震が起こり、吹き出したライフストリームの中にティファと一緒に飲み込まれてしまう。
その中で、クラウドはティファと一緒に本当の記憶をたどる。

セフィロスが見せた過去は幻でだった。
クラウドは5年前のニブルヘイムで、セフィロス、ザックスと一緒に同行していた一般兵の内の1人だった。
魔晄炉でザックスはセフィロスに斬りかかったが、逆にやられてしまう。
そのとき、一緒にいた一般兵が、ザックスの剣を取って、セフィロスを倒した。
その一般兵が、クラウドだった。
その後クラウドはセフィロスの反撃を食らうが、セフィロスを魔晄炉へ落としたのだった。

ティファと共に仲間に助け出されたクラウドは、記憶を確かなものにし、セフィロスに操られる前の自我を取り戻す。

ザックスとクラウドにより、倒されたはずのセフィロスは魔晄炉からライフストリームへ落ち、5年の月日をかけてその中で過ごしながら回復し、同時にライフストリームから多くの知識を得たのだった。
その知識の中で自分が古代種ではないことがわかり、もはや人間に復讐するという大義名分もないのだ。
彼は空から来た厄災ジェノバなのである。
そしてジェノバの目的はこの星のライフストリームを食らい尽くすこと。
メテオはその手段に過ぎない。

一方、メテオを止めるため、神羅はロケット激突作戦を決行したが失敗してしまう。

しかしエアリスは死の間際、メテオを止める魔法「ホーリー」を唱えていたことがわかる。
だがそのホーリーはセフィロスに封じられており、発動していないのだった。
ホーリーを発動させるため、セフィロスを倒さねばならない。
だが、セフィロスのいる北の大空洞はバリアのようなもので覆われていて、近づけない。

その頃、神羅のルーファウスは、ミッドガルの魔晄炉からエネルギーを充填して大砲を撃った。
大砲から発射されたビームは北に飛び、セフィロスがいる北の地を直撃した。
作戦は成功したが、セフィロスが北から反撃し、ビームが飛んできた。
ビームは神羅ビルの社長室を直撃し、ルーファウスは死んだ。

その直後、魔晄炉の出力が勝手にアップして、操作不能になった、と報告がはいる。
このままではミッドガルが崩壊する。
クラウドたちが駆け付けると、大砲のそばには宝条がいた。
宝条はセフィロスを息子と呼んで、彼に魔晄を送るために、勝手に大砲に魔晄エネルギーを充填していたのだ。
そして自分の身体にジェノバ細胞を注入した宝条は、モンスターと化して襲い掛かってくる。
クラウドたちは宝条を倒し、大砲を止める。

命を懸けたルーファウスの大砲によって大空洞のバリアに穴が開いた。
クラウドたちはシドの飛空艇で大空洞へと乗り込む。

大空洞の最深部でセフィロスを倒す。
そしてホーリーが発動するが、メテオとの激突の場所となったミッドガルは崩壊していく。
ホーリーの発動が遅すぎたと思われたそのとき、星の生命エネルギーであるライフストリームがミッドガルに集結する。
メテオはライフストリームに包まれ、やがて止まった。
クラウドはそのライフストリームの中にエアリスの姿を見た気がした。
エアリスの思念が導いたのだ、とクラウドたちには思えた。

500年後。
長命種族であるレッドXIIIと彼の子供たちが森を駆ける。
彼らが見つめるその先には、緑に囲まれ、廃墟と化したミッドガルがあった。

『ファイナルファンタジーVII』の派生タイトル

ファイナルファンタジーVII インターナショナル

「ファイナルファンタジーVII インターナショナル」というものが発売されているが、これは内容を海外向けに修正したもので、いわば逆輸入版である。
内容的には、FF4の時に発売した初心者向けのバージョンのごとく、FF7版イージータイプと言える。

ビフォア クライシス ーファイナルファンタジーVIIー

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ユフィ・キサラギ(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

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ユフィ・キサラギとは『ファイナルファンタジーVII』に登場する主人公側の味方キャラクターである。ウータイ出身の忍者で神羅との戦により落ちぶれた故郷を立て直すため、クラウド達のマテリアを狙い襲い掛かってくる。ユフィを倒した後会話イベントがあり、プレイヤーの任意によって仲間にすることが可能である。年が若いこともありマテリアの事しか考えていない自己中心的な性格だが、自分一人でも強いウータイを取り戻すという強い信念に基づき行動している。非常に乗り物酔いしやすいという、クラウドと共通の弱点がある。

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レノ(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

レノ(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

レノとは『ファイナルファンタジーVII』シリーズに登場する敵キャラクターであり、神羅の特殊部隊「タークス」の一員である。主にリーダーのツォンからの指示を受け、相棒のルードと共にクラウド達の前に幾度も立ちふさがる。制服を着崩し飄々とした態度が目立つものの、汚れ仕事でもためらわずに実行するプロフェッショナルである。休暇中を理由に本部からの任務を断ることもあり、一定の美学を持ち合わせている。クラウドたちとは腐れ縁のような関係になり、神羅カンパニー崩壊後自分たちなりのけじめをつけた。

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レッドXIII(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

レッドXIII(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

レッドXIII(レッドサーティーン)とは『ファイナルファンタジーVII』に登場する味方キャラクターであり、絶滅が危惧される希少な種族の数少ない生き残りである。宝条に捕われて交配実験の為エアリスに襲い掛かる振りをしたが、救助に来たクラウド達がポッドを破壊したため脱出した。「故郷に帰るまで」という条件の元クラウド達に同行するが、故郷「コスモキャニオン」で長老に諭され旅を継続した。人語を操ることができる四足獣で、尻尾には炎が灯っている。神羅に捕まった際宝条から左肩にXIIIの入れ墨を入れられた。

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エアリス・ゲインズブール(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

エアリス・ゲインズブール(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

エアリス・ゲインズブールとはスクウェア・エニックスのゲーム『ファイナルファンタジーVII』及び『ファイナルファンタジーVIIリメイク』、『ファイナルファンタジーVIIクライシスコア』に登場するキャラクター。星の声を聞き、人々を「約束の地」と呼ばれる場所へ導くという伝説が伝わる「古代種/セトラ」のただ一人の生き残りである。世界を牛耳る大企業「神羅カンパニー」に誕生後から長い間利用されてきたが、元ソルジャーを名乗るクラウドと出会ったことにより神羅から解放され、世界を救うための戦いに身を投じていく。

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バレット・ウォーレス(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

バレット・ウォーレス(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

バレット・ウォーレスとは『ファイナルファンタジーVII』に登場する味方キャラクターであり、星を救うレジスタンス組織「アバランチ」を率いるリーダーである。アバランチの仲間ティファの幼馴染で元ソルジャーであるクラウドとは当初気が合わずいがみ合っていたが、旅の途中己の弱さや考えをさらけ出すうちに徐々に打ち解けていった。一人娘マリンの事を誰よりも大切に思っており、マリンはバレットの弱点にも戦う原動力にもなっている。過去の出来事により片腕が銃になっている。

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シド・ハイウィンド(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

シド・ハイウィンド(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

シド・ハイウインドとは、スクウェアから1997年にPlayStation専用として発売されたロールプレイングゲーム『ファイナルファンタジーVII』の主要キャラクターの1人で、過去に神羅カンパニーでパイロットをしていた職人気質の男である。パイロット時代に宇宙計画が中止となった後も宇宙への夢を諦めきれず、ロケットを整備する日々を送っていた。「反神羅組織アバランチ」のクラウド達がロケット村を訪れたことを機に行動を共にすることになる。

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ファイナルファンタジー(FF)の裏ボス・隠しボスまとめ

ファイナルファンタジー(FF)の裏ボス・隠しボスまとめ

裏ボス・隠しボスとはストーリー展開上は倒す必要の無いボスモンスターのこと。基本的に、知らずに挑めば一瞬で壊滅する強さを持っており、倒すためには対策を講じたり、レベルカンストなどプレイヤーキャラクターを強化したりする必要がある。 歴代ファイナルファンタジーシリーズにも裏ボス・隠しボスにあたるボスモンスターは存在しており、そのどれもが強力なモンスターである。

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ファイナルファンタジー(FF)のラスボスまとめ

ファイナルファンタジー(FF)のラスボスまとめ

人気RPG『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズの最後の敵として登場するラスボス。その姿は個性的で独特の異形のものが多く、時に名ゼリフを残したりもする。 単なる悪役としてだけではなく、その背景にある心情や物語も丁寧に描かれ、プレイヤーの心を捉えた。 ゲーム機の性能のアップとともに、そのグラフィックも進化していき、よりリアルなラスボスが描かれるようになった。

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ファイナルファンタジー(FF)のヒロイン・女性メインキャラクターまとめ

ファイナルファンタジー(FF)のヒロイン・女性メインキャラクターまとめ

人気RPG『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズのヒロインたちは、強く美しく物語を彩ってくれる存在である。ヒロインたちは主役として、あるいはヒーローを支える存在として活躍する。時には恋をしたり、別離を経験したり、過酷な運命に立ち向かったりする。 作品ごとに様々な魅力を持つヒロインが登場し、プレイヤーを魅了する。

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ファイナルファンタジー(FF)のヒーロー・男性メインキャラクターまとめ

ファイナルファンタジー(FF)のヒーロー・男性メインキャラクターまとめ

人気RPG『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズのヒーローたちは物語の鍵を握る人物として活躍するが、時には悲しい運命をたどる者や、裏切り者がいたりとその魅力は作品ごとに違う。美形が多いのも特徴である。 シリーズごとにリアルさを増していくそのビジュアルは他の追随を許さない。

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ファイナルファンタジー(FF)の歴代シドまとめ

ファイナルファンタジー(FF)の歴代シドまとめ

シドは、『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズに登場する名物キャラである。シドという名前だけは共通だが、シリーズ毎にその外見や年齢、設定などは異なる。また、『FF』シリーズに頻繁に登場する乗り物「飛空艇(飛行船)」に関わることが多いことでも知られる。ここでは『FF』ナンバリングタイトルの各シリーズ毎に、シドという人物について紹介する。

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ファイナルファンタジー(FF)のジョブまとめ

ファイナルファンタジー(FF)のジョブまとめ

ファイナルファンタジーシリーズのジョブとは、プレイヤーが任意にキャラクターのジョブ(役割)を決定し、その能力をもってバトルやダンジョンを攻略していくシステムである。代表的なものにナイト、モンク、白魔道士、黒魔道士がいる。状況によってジョブを切り替えていくことをジョブチェンジといい、ジョブを取得、切り替えしていくゲームシステムをジョブシステムや、ジョブチェンジシステムなどと呼ぶ。

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ファイナルファンタジー(FF)の歴代チョコボまとめ

ファイナルファンタジー(FF)の歴代チョコボまとめ

チョコボとは、『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズに登場する二足歩行の架空の鳥で、シリーズを代表するマスコットキャラクターである。ゲーム中では乗り物として扱われることが多く、騎乗時のBGMであるチョコボのテーマ曲は様々なアレンジver.が存在する。チョコボはシリーズ毎に様々な種類が登場し、仲間になったり、召喚獣として登場したり敵として戦ったりもする。

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ファイナルファンタジー(FF)の魔法まとめ

ファイナルファンタジー(FF)の魔法まとめ

スクウェア・エニックスによって開発、発売されているファイナルファンタジーシリーズは2017年で30周年を迎える。タイトル数は合計87作品に及び、最多の作品数を有するRPGシリーズとして2017年にはギネス世界記録に認定されている。そんな長寿シリーズであるファイナルファンタジーには、数多の魔法が登場する。

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ファイナルファンタジー(FF)の歴代ビッグス&ウェッジまとめ

ファイナルファンタジー(FF)の歴代ビッグス&ウェッジまとめ

ビッグス&ウェッジ とは、『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズに登場する2人組のサブキャラクター。『FF6』で初登場し、以降ほとんどのシリーズに脇役として登場している『FF』ファンにはおなじみのキャラクターである。ここではナンバリングタイトルごとのビッグス&ウェッジの活躍について紹介する。

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ファイナルファンタジー(FF)のアビリティまとめ

ファイナルファンタジー(FF)のアビリティまとめ

ファイナルファンタジーのアビリティシステム(ability system)とは、日本産RPGであるファイナルファンタジーシリーズ(FFシリーズ)に登場する、「コマンド」や「特性」をカスタマイズできる戦闘・育成システムである。 ファイナルファンタジーシリーズにおけるアビリティとは、そのジョブやキャラクターを特徴づける技のことを指し、アビリティによってキャラクターに個性を持たせることができる。

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北欧神話徹底解説・考察まとめ!おもしろくて分かりやすい!

北欧神話徹底解説・考察まとめ!おもしろくて分かりやすい!

北欧神話(ほくおうしんわ)とは、キリスト教が広まる以前にノルド人(ノース人)が信仰していた神話体系。ノルド人がスカンジナビア半島を勢力圏としていたため、スカンジナビア神話とも呼ばれている。口伝によって伝えられていたが、13世紀頃、アイスランドの詩人スノッリ・ストゥルルソンによって『エッダ』という書物にまとめられた。 「滅亡の運命」が定められた神々の隆盛と終焉を描いており、全体的に暗い印象のエピソードが多い。物語全体の完成度が高く、漫画などの現代の創作物においてもたびたび題材として用いられる。

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ファイナルファンタジーXIII(FF13)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーXIII(FF13)のネタバレ解説・考察まとめ

「ファイナルファンタジーXIII」(FF13)は、スクウェア・エニックスからPlayStation 3(PS3)及びXbox 360のマルチプラットフォーム向けに発売されたFFシリーズの第13作目。 「FABULA NOVA CRYSTALLIS」という神話世界を共有するプロジェクトの1つ。 パルスとコクーン、2つの世界を舞台にライトニングたちは「神」のような存在ファルシと戦う。

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ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII(LRFF13)のネタバレ解説・考察まとめ

ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII(LRFF13)のネタバレ解説・考察まとめ

「ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII」(LRFF13)は、スクウェア・エニックスより2013年に発売されたPlayStation 3・Xbox 360向けゲームソフト。 「FF13-2」の続編にあたり、「FF13」から続く三部作の最終章となる。 前作から500年後の終末に向かう世界で、「FF13」の主人公ライトニングが再び主役となり人々を救うため戦う。

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ファイナルファンタジーXIII-2(FF13-2)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーXIII-2(FF13-2)のネタバレ解説・考察まとめ

「ファイナルファンタジーXIII-2」(FF13-2)とは、2011年にスクウェア・エニックスより発売されたプレイステーション3・Xbox 360向けゲームソフトであり、「FF13」の続編である。 「FF13-2」は「FF13」のエンディング後から始まる。今作では「FF13」の主人公だったライトニングの妹セラが主人公となり、時空の歪みを正すために、未来から来たノエルと共に時空を超えた旅に出る。

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ファイナルファンタジーX(FF10)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーX(FF10)のネタバレ解説・考察まとめ

「ファイナルファンタジーX」(FF10)は、スクウェア・エニックスが2001年7月にプレイステーション2用ソフトとして発売したロールプレイングゲーム(RPG)。FFナンバリングタイトルの10作目。 ザナルカンドに住む青年ティーダはある時異世界「スピラ」に飛ばされてしまう。そこで出会った召喚士のユウナとともに、この世界の脅威である「シン」を倒すための旅に出る。

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ファイナルファンタジーXII(FF12)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーXII(FF12)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーXII(FF12)とは2006年に発売された、PlayStation 2専用ロールプレイングゲームで、FFシリーズの12作目。2017年7月13日にはリマスター版「ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ」がPS4版として販売される。 帝国の支配下となった小国に住む少年ヴァンは、物盗り目的で王宮に忍び込んだことから大国同士の戦乱に巻き込まれていく。

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ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング(FF12RW)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング(FF12RW)のネタバレ解説・考察まとめ

「ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング」(FF12RW) は、スクウェア・エニックスより2007年に発売されたニンテンドーDS用ゲームソフト。「ファイナルファンタジーXII」(FF12)の派生作品。 携帯ゲーム機としての今作では、タッチペンを使用し、手軽に遊べるロールプレイングゲーム(RPG)となった。 浮遊大陸レムレースを舞台に「FF12」の主人公、ヴァンの新たな冒険を描く。

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ファイナルファンタジーXII(FF12)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ファイナルファンタジーXII(FF12)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ファイナルファンタジーXII(FF12)とは2006年に発売されたFFシリーズの12作目。ダルマスカのダウンタウンに住む少年ヴァンは、祖国を支配する帝国に一泡吹かせるため王宮に忍び込んだことから世界を揺るがす大きな運命に巻き込まれていく。イヴァリースというひとつの歴史の中で、登場するキャラクターたちはそれぞれ印象的な台詞を残している。

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ファイナルファンタジー 零式(FF零式)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジー 零式(FF零式)のネタバレ解説・考察まとめ

「ファイナルファンタジー 零式(れいしき)」 (FF零式) とは、2011年にスクウェア・エニックスより発売されたプレイステーションポータブル(PSP)用ロールプレイングゲーム(RPG)。戦争をテーマに、クリスタルと神、人間の命と死について描かれるFFシリーズの外伝的作品。舞台は「オリエンス」という世界で、主人公の14人の少年少女たちは、アギトと呼ばれる救世主になるために厳しい訓練をこなしながら戦争に身を投じていく。

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ファイナルファンタジーX-2(FF10-2)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーX-2(FF10-2)のネタバレ解説・考察まとめ

「ファイナルファンタジーX-2」(FFX-2)はスクウェア・エニックスより2003年にPlayStation2用ソフトとして発売されたRPGで、「FFX」からの正当な続編。 世界観は「X」から引き継いているが、キャラクター演出などのノリはかなり軽い。ドレスアップなど新たなシステムを搭載している。 「FFX」から2年後、ユウナはティーダに似た青年が映ったスフィアを見て、再び旅に出る。

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ファイナルファンタジーVIII(FF8)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーVIII(FF8)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーVIII(FF8)はスクウェア(現スクウェア・エニックス)が1999年にPlayStation用に発売したロールプレイングゲーム(RPG)で、シリーズ8作目。 今作ではシリーズ初の主題歌が採用され、その主題歌「Eyes On Me」は50万枚を超えるセールスを記録した。 兵士養成学校に所属する青年スコールがその仲間たちと共に、世界の脅威となる魔女と戦う物語。

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