プレステ黎明期の傑作
プレイステーションの代表作ともいえる最高のゲーム作品、ファイナルファンタジー7をここではオススメします。この作品から従来のスーパーファミコンからプレイステーションへとプラットフォームが変更されました。そういった所も伴い、この作品から、立体的な3Dでの映像の中をプレイしていきます。
そういった中で光るのがまずやはり音楽です。植松伸夫さんの手がける音楽の中でもこの作品の音楽はとてもいいバランスと胃いましょうか、絶妙な塩梅の感じの音楽性を感じます。中でもやはり一番好きなのがFF7のメインテーマです。この曲はミッドガルという都会的で少しすさんだような街を抜けたフィールド画面で流れる音楽なのですが、これがまた暖かくてなおはかなくありつつも壮大で唯一無二な存在感を放つ楽曲になっていると思います。どこか黄昏たくなるような旅の中にいるような気分になるような名曲だと思います。
他にも名曲はたくさんありますが曲以外にももちろんこのゲームには魅力はあり、中でもストーリーは凄いと思います。ジェノバというウイルス的存在と人間という対峙でしょうか。この世界の比喩が現れているよう感じたりもします。そしてあとはマテリアのシステム。これを成長させていき、マスターのマテリアを目指していくのも本当に楽しいです。ファイナルファンタジー7、最高のゲームです。