ファイナルファンタジーXV(FF15)のネタバレ解説・考察まとめ
人気ロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズの15作目。 戦闘は従来のコマンドバトルではなく、シリーズ初のアクションバトル。 広大な世界を自由に探索、攻略ができる「オープンワールド」形式を採用し、よりリアルな世界観が楽しめる。 同盟国であった帝国の裏切りにより、崩壊した故国を取り戻すため若き王子ノクティスは仲間たちと共に旅に出る。彼を待つものは、神か、運命か。
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人気ロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズの15作目。
戦闘は従来のコマンドバトルではなく、シリーズ初のアクションバトル。
広大な世界を自由に探索、攻略ができる「オープンワールド」形式を採用し、よりリアルな世界観が楽しめる。
同盟国であった帝国の裏切りにより、崩壊した故国を取り戻すため若き王子ノクティスは仲間たちと共に旅に出る。彼を待つものは、神か、運命か。
人気ロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズの15作目。 戦闘は従来のコマンドバトルではなく、シリーズ初のアクションバトル。 広大な世界を自由に探索、攻略ができる「オープンワールド」形式を採用し、よりリアルな世界観が楽しめる。 同盟国であった帝国の裏切りにより、崩壊した故国を取り戻すため若き王子ノクティスは仲間たちと共に旅に出る。彼を待つものは、神か、運命か。
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召喚獣とは、人気RPG『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズに登場する異形の存在。作品によってはストーリーにも大きく影響を及ぼす。 召喚獣の姿は人型やモンスターなど多種多様であり、プレイヤーの心強い味方として戦ってくれたり、時には強敵としても登場し、ゲームを盛り上げてくれる。
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裏ボス・隠しボスとはストーリー展開上は倒す必要の無いボスモンスターのこと。基本的に、知らずに挑めば一瞬で壊滅する強さを持っており、倒すためには対策を講じたり、レベルカンストなどプレイヤーキャラクターを強化したりする必要がある。 歴代ファイナルファンタジーシリーズにも裏ボス・隠しボスにあたるボスモンスターは存在しており、そのどれもが強力なモンスターである。
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人気RPG『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズの最後の敵として登場するラスボス。その姿は個性的で独特の異形のものが多く、時に名ゼリフを残したりもする。 単なる悪役としてだけではなく、その背景にある心情や物語も丁寧に描かれ、プレイヤーの心を捉えた。 ゲーム機の性能のアップとともに、そのグラフィックも進化していき、よりリアルなラスボスが描かれるようになった。
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人気RPG『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズのヒロインたちは、強く美しく物語を彩ってくれる存在である。ヒロインたちは主役として、あるいはヒーローを支える存在として活躍する。時には恋をしたり、別離を経験したり、過酷な運命に立ち向かったりする。 作品ごとに様々な魅力を持つヒロインが登場し、プレイヤーを魅了する。
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人気RPG『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズのヒーローたちは物語の鍵を握る人物として活躍するが、時には悲しい運命をたどる者や、裏切り者がいたりとその魅力は作品ごとに違う。美形が多いのも特徴である。 シリーズごとにリアルさを増していくそのビジュアルは他の追随を許さない。
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シドは、『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズに登場する名物キャラである。シドという名前だけは共通だが、シリーズ毎にその外見や年齢、設定などは異なる。また、『FF』シリーズに頻繁に登場する乗り物「飛空艇(飛行船)」に関わることが多いことでも知られる。ここでは『FF』ナンバリングタイトルの各シリーズ毎に、シドという人物について紹介する。
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ファイナルファンタジーシリーズのジョブとは、プレイヤーが任意にキャラクターのジョブ(役割)を決定し、その能力をもってバトルやダンジョンを攻略していくシステムである。代表的なものにナイト、モンク、白魔道士、黒魔道士がいる。状況によってジョブを切り替えていくことをジョブチェンジといい、ジョブを取得、切り替えしていくゲームシステムをジョブシステムや、ジョブチェンジシステムなどと呼ぶ。
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チョコボとは、『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズに登場する二足歩行の架空の鳥で、シリーズを代表するマスコットキャラクターである。ゲーム中では乗り物として扱われることが多く、騎乗時のBGMであるチョコボのテーマ曲は様々なアレンジver.が存在する。チョコボはシリーズ毎に様々な種類が登場し、仲間になったり、召喚獣として登場したり敵として戦ったりもする。
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スクウェア・エニックスによって開発、発売されているファイナルファンタジーシリーズは2017年で30周年を迎える。タイトル数は合計87作品に及び、最多の作品数を有するRPGシリーズとして2017年にはギネス世界記録に認定されている。そんな長寿シリーズであるファイナルファンタジーには、数多の魔法が登場する。
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ビッグス&ウェッジ とは、『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズに登場する2人組のサブキャラクター。『FF6』で初登場し、以降ほとんどのシリーズに脇役として登場している『FF』ファンにはおなじみのキャラクターである。ここではナンバリングタイトルごとのビッグス&ウェッジの活躍について紹介する。
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ファイナルファンタジーのアビリティシステム(ability system)とは、日本産RPGであるファイナルファンタジーシリーズ(FFシリーズ)に登場する、「コマンド」や「特性」をカスタマイズできる戦闘・育成システムである。 ファイナルファンタジーシリーズにおけるアビリティとは、そのジョブやキャラクターを特徴づける技のことを指し、アビリティによってキャラクターに個性を持たせることができる。
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『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズにおいて、忘れられないシーンはいろいろあるが、つらい経験ほど記憶に残るものである。 ここでは『FF』シリーズのナンバリングタイトルのゲーム中において、トラウマになるほど苦労したシーン、怖かったシーン、悲しかったシーンなどを紹介する。
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北欧神話(ほくおうしんわ)とは、キリスト教が広まる以前にノルド人(ノース人)が信仰していた神話体系。ノルド人がスカンジナビア半島を勢力圏としていたため、スカンジナビア神話とも呼ばれている。口伝によって伝えられていたが、13世紀頃、アイスランドの詩人スノッリ・ストゥルルソンによって『エッダ』という書物にまとめられた。 「滅亡の運命」が定められた神々の隆盛と終焉を描いており、全体的に暗い印象のエピソードが多い。物語全体の完成度が高く、漫画などの現代の創作物においてもたびたび題材として用いられる。
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「ファイナルファンタジーXIII」(FF13)は、スクウェア・エニックスからPlayStation 3(PS3)及びXbox 360のマルチプラットフォーム向けに発売されたFFシリーズの第13作目。 「FABULA NOVA CRYSTALLIS」という神話世界を共有するプロジェクトの1つ。 パルスとコクーン、2つの世界を舞台にライトニングたちは「神」のような存在ファルシと戦う。
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「ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII」(LRFF13)は、スクウェア・エニックスより2013年に発売されたPlayStation 3・Xbox 360向けゲームソフト。 「FF13-2」の続編にあたり、「FF13」から続く三部作の最終章となる。 前作から500年後の終末に向かう世界で、「FF13」の主人公ライトニングが再び主役となり人々を救うため戦う。
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「ファイナルファンタジーXIII-2」(FF13-2)とは、2011年にスクウェア・エニックスより発売されたプレイステーション3・Xbox 360向けゲームソフトであり、「FF13」の続編である。 「FF13-2」は「FF13」のエンディング後から始まる。今作では「FF13」の主人公だったライトニングの妹セラが主人公となり、時空の歪みを正すために、未来から来たノエルと共に時空を超えた旅に出る。
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「ファイナルファンタジーX」(FF10)は、スクウェア・エニックスが2001年7月にプレイステーション2用ソフトとして発売したロールプレイングゲーム(RPG)。FFナンバリングタイトルの10作目。 ザナルカンドに住む青年ティーダはある時異世界「スピラ」に飛ばされてしまう。そこで出会った召喚士のユウナとともに、この世界の脅威である「シン」を倒すための旅に出る。
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ファイナルファンタジーXII(FF12)とは2006年に発売された、PlayStation 2専用ロールプレイングゲームで、FFシリーズの12作目。2017年7月13日にはリマスター版「ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ」がPS4版として販売される。 帝国の支配下となった小国に住む少年ヴァンは、物盗り目的で王宮に忍び込んだことから大国同士の戦乱に巻き込まれていく。
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「ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング」(FF12RW) は、スクウェア・エニックスより2007年に発売されたニンテンドーDS用ゲームソフト。「ファイナルファンタジーXII」(FF12)の派生作品。 携帯ゲーム機としての今作では、タッチペンを使用し、手軽に遊べるロールプレイングゲーム(RPG)となった。 浮遊大陸レムレースを舞台に「FF12」の主人公、ヴァンの新たな冒険を描く。
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FFX-2内で、主人公ユウナやその仲間リュック・パインが所属しているスフィアハンター集団・カモメ団。その一人、情報担当のシンラ君とFF7の神羅カンパニーにはただならぬ関係があった。シンラ君は実は大きなことを成し遂げていた。それは長い長い年月をかけて、違う物語に関わっていた。名前が似ているだけではない、公式が明かした裏設定とは。その内容と解説。
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ファイナルファンタジーXII(FF12)とは2006年に発売されたFFシリーズの12作目。ダルマスカのダウンタウンに住む少年ヴァンは、祖国を支配する帝国に一泡吹かせるため王宮に忍び込んだことから世界を揺るがす大きな運命に巻き込まれていく。イヴァリースというひとつの歴史の中で、登場するキャラクターたちはそれぞれ印象的な台詞を残している。
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『ファイナルファンタジーVII』とは、1997年にスクウェア(現:スクウェア・エニックス)から発売された初のPlayStation(PS)用ロールプレイングゲーム(RPG)。シリーズの7作目。 シリーズでは初めて全マップ3Dとなり、CGムービーを演出に取り入れ、RPG新時代の先駆けとなった。 星を破滅させようとするセフィロスと、それを止めようとする主人公クラウドの戦いを描く物語。
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「ファイナルファンタジー 零式(れいしき)」 (FF零式) とは、2011年にスクウェア・エニックスより発売されたプレイステーションポータブル(PSP)用ロールプレイングゲーム(RPG)。戦争をテーマに、クリスタルと神、人間の命と死について描かれるFFシリーズの外伝的作品。舞台は「オリエンス」という世界で、主人公の14人の少年少女たちは、アギトと呼ばれる救世主になるために厳しい訓練をこなしながら戦争に身を投じていく。
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本作は過去の「ファイナルファンタジーシリーズ」とは雰囲気が異なって感じられる可能性があると思います。
まず大きいのはパーティーメンバーが全員男性であり、メインのパーティメンバーが女性がいない点。そして、主な移動手段は自動車であり、実際にフィールド上を車に乗って移動するシーンが多くということ。
そういう意味では、冒険をしているというよりは旅をしているような感覚になる可能性が高く、人によってはRPGらしさを感じられないかもしれません。
実際にサブクエストで特定の場所で写真を撮るといったものがあるため、どうしても仲のいい男同士での旅行といった雰囲気が存分に感じられるでしょう。
でも、個人的にはそういった部分は逆に新鮮で、結果的には面白かったと思います。
旅を通じてのメンバー間の友情、不和といった部分がかなり細かく描かれていたように感じられるため、それぞれのキャラに対してかなり焦点が当たっていたと評価できます。
メインストーリー自体はあまり長くないものの、サブクエストの量が非常に多く、とても全部はこなせないと感じられるほどの量があります。
だから、全体のボリューム的にはRPGとしてはかなり多い方と言えるかもしれません。
「世界観が過去ナンバリングから離れすぎ」「説明不足すぎ」「ホスト4人旅」などなど、発売されてから袋叩きに遭っている印象の強い作品ですが、『FF』シリーズを久しぶりにプレイする私は非常に楽しめました。
確かに全体を通しての説明不足感は否めない部分がありますが、「自分も4人と一緒に先の見えない旅をしている」ような感覚になるためのエッセンスになっています。もちろんストーリー的になにも気にならなかったといえば嘘になりますが、ゲームを楽しくする要素にしっかりとなっていたと思います。
しかし作品として「すべて丸く解決!」という風には至らず、DLCが開発中止となり、「真のエンディングは小説版で…」という展開には大変驚きました。『FF』シリーズほどのビッグタイトルでもそんなことが起きてしまうのかと。
私は小説版まで楽しませていただきましたが、「最初からこのエンディングに持っていけばよかったのに…」と思ってしまう出来でした。
そういったゲーム本編ではなく開発側の締りのなさというか、情けない部分が発売後に浮き彫りになっていて、もちろん100点満点の作品というのは存在しないと思いますが、そういう部分が更に今作の評価や『FF』シリーズそのものの格を下げてしまっているのではなかろうかと考えてしまいました。
ゲームとしては非常に楽しめる作品ですので、そこが非常に残念でした。
あの有名なゲームソフト「ファイナルファンタジー」。色褪せないソフトの1つだと思ってます。
ファイナルファンタジーと言えば剣や魔法でモンスターと戦い世界を救うような王道RPGですが、ファイナルファンタジーXVもそこはぶれていません。
ただ、過去作と違うのは仲間との距離感。友達のような親友のような、良い意味でも悪い意味でも自然な感じです。
そこが苦手…という人もいますが、このようなラフな会話が自然になされるFFもあってもいいと思ってます。
旅の途中での仲間たちとのキャンプ、料理、写真撮影など流行に乗っているようなこともできてしまいます。
更にはオープンワールドで自由な冒険も可能。
仲間と車に乗って旅をしたり、動物に乗って移動したり、釣りをしたり、珍しいモンスターを倒したりなど、旅の途中でも様々なことができてしまいます。
ただストーリーに沿って進んでいくのではなく、道順はありますが自分の自由な遊び方で進めることができます。
衝撃的なストーリー、仲間との旅、そして別れ。
とあるシーンでは、個人的にはゲーム史上1、2位を争うくらい感動しました。
是非遊んでほしい1本になっております。
様々な紆余曲折がありやっと10年かかって2016年11月29日に発売されましたファイナルファンタジーXVですが、周りの評価やヴェルサスXⅢのことやいろんなところでとあるシーンだったり某ゲームのようで怖かったなどのイメージが悪い作品であることが目立っていると思います。
ですが、そんな評判ばかりを気にして食わず嫌いになるのではなく、作品を知ってご自身で作品に触れてから楽しんだ後に自分自身での感想を持ってほしいので派生作品も含め個人的に時系列で楽しむ順番を簡単にご説明したいと思います。
①ブラザーフッドファイナルファンタジーXV
②キングスレイブ ファイナルファンタジーXV
③ファイナルファンタジーXV
の順番で楽しむとよいです。
まず①のブラザーフッドですが③の本編に出てくる主人公のノクティスの親友の3人とヒロインがノクティスとどうやってかかわってきたかが分かる話になります。
YouTubeで無料で配信されているのでそれぞれ20分弱ほどで見れますしBlu-rayも出ています。
②は③のノクティスが旅立った直後の話になります。
では本編の感想を中心にお話ししますね。
全体を通しての感想ですがまずグラフィックが美しくオープンワールドのためどこまでも行けますしゲーム内で写真を撮れる為旅の思い出を残すことができます。
キャラクターが魅力的で、4人の青年が仲良くフィールドを走ったり車に乗ったりチョコボに乗って移動したりする時の会話が楽しいです。
その何気ない会話が4人の仲の良さや絆の深さを感じることができます。
音楽が美しいです。
キングダムハーツに代表される下村陽子さんが手がけている音楽がほんとに美しくいろんなシーンにフィールドのように溶け込んでいて聞きほれます。
特に好きな曲は戦闘の曲ももちろんですが主人公の名前でもあるノクティスという曲はゲームを最初クリアした後にゲームを起動した画面で流れるのでこれはぜひクリアしてから聞いていただきたいです。
個人的な感想としてロードムービーが好きな方、何気ない会話が好きな方、スタイリッシュな戦闘が好きな方にお勧めです。
最後に伝えたいのは先ほども案内しましたが写真機能があるので容量が200枚ありますのでたくさん撮っていただきたいです。
4人の親友の中のプロンプトが写真を撮ってくれるのでキャンプやホテルで宿泊した後一日を落として写真を撮ったものを見せてくれるので是非保存してください。
4人の旅を通して等身大の気持ちや感じ方を楽しんでください。
FFシリーズのプレイは久々でしたが、しっかりやりこんで、ほぼ全てのおまけ要素も楽しんでクリアできました。
シリーズ初となるオープンワールドでしたが、先にプレイしていたオープンワールドが売りの某ゲームと比較してしまうと制限が多く、"半"オープンワールドくらいの感覚かな、という感じでした。
とはいえ、オープンワールドとブン投げすぎてしまうと「次に何をしたらいいかわからなくなってゲームをやめてしまう」原因にもなり得るので、ライトユーザーも最後まで楽しむにはこのくらいのボリュームが適切かも、とも思いました。 複雑な操作もなく、そもそもゲームをすること自体が初めてだという人でも躓く要素がほぼないのでは、という印象です。
ストーリーに関しては賛否両論ありますが、メインキャラクターの4人誰にでも感情移入しやすくできているので、一緒にあーだこーだ言いながら旅をするのは楽しかったですね。自分も一緒にレガリアで旅をしているような気分になってきます。
気になった点としては、発売当初から言われていた追加DLCが開発中止になってしまったところ…。
開発中止になった分はノベライズ版となって世に出る形としては叶いましたが、これがゲームになってクライマックスを盛り上げていたら本当に最高のゲームになっていたのでは…?と思うくらい熱い内容で、ゲームとしてプレイできなかったことが非常に悔やまれます。
PS4のファイナルファンタジーXVについてのレビュー、感想を書きます。
ある国の王子のノクティスとその仲間たちの冒険の話です。システムはオープンワールドとなっています。大きなフィールドをロードなしで移動できるのはとても良いと思います。ただし、移動に車やチョコボを利用するのですが、車の移動が少し面倒くさい所が残念なところです。
戦闘シーンはとてもリアルで激しいバトルを繰り広げる事が出来ます。ノクティスは武器を投げてそこへ瞬間移動する事が出来るのですが、とても爽快であり、バトルが楽しくなる要因だと思います。
ストーリーはとても凝っており、召喚獣を仲間にしたりもできます。召喚獣とのバトルが巨大モンスターと戦うようなバトルとなっていて、とても面白く作りこまれています。
各地に散っている剣のような武器を手に入れる事が出来るのですが、条件を満たす必要があったりします。武器となる剣を集める要素があり、大きなフィールドを冒険する楽しさもあります。
ストーリーの最後はあれ? と思ってしまう所がありますが、解釈の仕方で人それぞれに違うと思います。とても悲しい結末なのですが、どこかで別なエンディングがあるのではないかと探してしまう程です。
まとめると、ストーリーとシステムとバトル要素はすごくいいのですが移動に手間取る所がありました。
この作品のメインキャラクターは、昨今のRPGでは珍しく女性がいない4人の男性です。
キャンプで料理を囲んだり、釣りを楽しんだり、チョコボに乗ってレースをしたり、車で世界を巡ったり、ゲームを楽しんだり、記念撮影をしたり…。男たちだけで気ままに旅を楽しむその姿は、まるで男子高校生の旅行のようです。
彼らの会話は気のおけない仲間同士のそれであり、時にふざけあい、時にぶつかり合い、すれ違い、和解します。そんなやり取りもまた、この作品の魅力です。
ワールドマップや戦闘開始はシームレスで長距離移動は車を使用するなど、世界を旅している感覚が味わえます。
この作品の大きな特徴に、バグの多さと悲惨なストーリーがあります。
戦闘は楽しくキャラクターの会話や魅力は十二分に楽しめるのですが、キャラクターが真顔で高速屈伸を始めたり、仲間の頭上で踊り始めるというシュールな光景が度々見られます。
幸いにもアップデートが重ねられ、進行に大きな問題のあるようなバグはありませんが、長時間プレイしてバグに遭遇しない事は困難だと思います。
ストーリーでは故郷は破壊、父は死に、婚約者は殺され、仲間は失明し、主人公ノクティスは自分の命と引き換えに世界を救うためラストバトルに挑むことになります。
ボスへ挑むまでの間に、人類の多くは死亡したと見られる状況、共に歩んできた仲間たちは命こそ落とさないもののたどり着いた途端ボスに一撃で倒され、ノクティスは一人戦闘の末に勝利し、命を犠牲に世界を救います。
ノクティスが最終決戦直前のキャンプで仲間に漏らした言葉は、自分が犠牲にならなければならないことに「覚悟はしていたつもりだけど、やっぱツレェわ」。
とても人間らしい台詞で、英雄も一人の人間なのだと考えさせられるものですが、そんな彼を救うことのできないストーリーは後味の悪さを残しました。
DLCとして、エピソード グラディオラス、エピソード プロンプト、エピソード イグニス、エピソード アーデン、戦友というエピソードが発売され、それぞれ本編で語られなかった空白時間を知ることできます。
これらはそれぞれ素晴らしいものですが、販売が中止されたものに「エピソード アラネア」「エピソード ルナフレーナ」「エピソード ノクティス」があります。
語られると期待されていた主人公であるノクティスと、その婚約者であるルナフレーナのエピソードが語られないというのはファンにとって残念としか言いようがなく、良作であるがゆえに大きな不満を残しました。
ストーリーが悲しいラストを飾るだけならば悲劇で終わりますが、語られていないエピソードでは違う未来があったのでは、という期待を持ち、それが打ち切られたというのはそれだけの衝撃です。
ゲームシステム、グラフィック、演出、キャラクターは一つ一つが魅力的ですし、不満点は多々ありますが、楽しめるゲームであることも事実です。
大人気シリーズのFINAL FANTASY。自分も大ファンだ!と言うわけでもないが、5、6作品はプレイしている。
そして15をプレイしたわけだが、んんん、面白くない。いや、一般的な作品として見るのなら普通にやれないこともないレベルなのだが、天下のFFだ。やはり期待してしまう。しかも今作の制作期間は10年以上だという。正直がっかりだ。
なにががっかりかというと、全体的に垣間見える手抜き感だ。
もちろん手を抜いているとういうようなことはないだろう(と信じたい)が、薄っぺらいのだ。
ストーリーも展開が突飛すぎてついていけなかったり、後半は無理やり終わらせた感満載。グラフィクもせっかくそれなりなのに、ただ広いだけで、ほとんどなにもない。広大なオープンワールドと謳っているが、オープンワールド?いやいや行けないとこ多すぎだろう!広大かつ制限があるって、そりゃだめでしょ…。しかも広大かと思いきや、後半はほぼ一本道。なんなんだこの未完成感は、と言いたくなる。
きわめつけは有料ダウンロードにより補完だ。なんとソフトを買うだけでは全てを楽しめないのだ。自分的にゲームというのはあくまでも子供の娯楽であってほしいという思いがある。大人になった今でもそういった子供心を揺さぶられるような作品が良ゲームなのだと考える。それなのに、あの天下のFFがそんなセコいことを。子供にとってソフト1つ買うだけでも大きな出費だろう。そこにさらに上乗せさせらるなんてたまったもんじゃない。
戦闘やグラフィックなどもちろん良かった点はあるものの、やはり不満点が目立つ。
期待値が高かっただけにがっかりなものだった。過去作のおもしろさ更新するようなものは出て来ないのかなぁ。