ファイナルファンタジーVII / FINAL FANTASY VII / FFVII / FF7

ファイナルファンタジーVII / FINAL FANTASY VII / FFVII / FF7

『ファイナルファンタジーVII』は、スクウェア(後のスクウェア・エニックス)が1997年に発売したゲーム。人気作の『ファイナルファンタジー』シリーズの第7作目にあたる。プレイステーションで発売された初めての『ファイナルファンタジー』作品であり、リメイク版やスピンオフ作品などが多数発売され、長期間にわたり根強い人気を誇っている。
バトルシステムでは、「マテリアシステム」を採用しており、これはこの作品のストーリーにも深くかかわっている。主人公のクラウドは神羅カンパニーが雇う兵士のエリート部隊「ソルジャー」としてかつて活躍していた。しかし、ある事件をきっかけに神羅を脱退。アバランチの雇われ助っ人として働くところからストーリーは始まる。バレット、ティファ、エアリス、レッド13、シド、ユフィ、ケット・シーなど個性豊かな仲間キャラクターとともにセフィロスから星を守るために旅を続けることになる。物語は後半まで最終的な謎が明かされず、目が離せない展開となり、自然環境も考えさせられる内容となっている。

keiaのレビュー・評価・感想

ファイナルファンタジーVII / FINAL FANTASY VII / FFVII / FF7
10

思い出の作品

このゲームに出会ったのは私がまだ小さい時でした。
おそらく父親が買ってきたもので、プレイしているのを横から見ていました。
そんな記憶がぼんやりとあり、ゲームからしばらく離れていたある日、とあるゲーム実況者がプレイしているのを見ました。
私は自分でプレイしたこともなく、当然記憶も薄れていたので、実際に自分でプレイしてみようと思いPC版をプレイしてみました。
結論から言うととても良くできた作品でした。
小さい頃だとおそらくストーリーもゲームシステムも理解できていなかっただろうと思うと、大人になってからプレイして正解だと思いました。
チョコボの育成やミニゲームの充実度もさることながら、なんと言ってもストーリーがとても面白かったです。
登場キャラクターそれぞれに戦う理由があり、主人公たちが属するアバランチと、敵対する神羅のどちらもが正義というのがとても良かったです。
個人的には神羅側の特殊工作部隊タークスのツォン、レノ、ルード、イリーナの4人がそれぞれのキャラが立っていて主人公たちとの絡みも笑えるところがありよかったです。

魔法を使うためにはマテリアと呼ばれるアイテムを使うのですが、このシステムがとても良くできていて、例えば「ほのお」のマテリア単体だと1体にしか攻撃できない魔法を、「ぜんたいか」とセットにすることで全体攻撃にするなど戦略の幅が広がりプレイしていて面白かったです。
プレイしたことがない人には、絶対にプレイしてほしい作品です。