OCTOPATH TRAVELER / オクトパストラベラー

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ファイナルファンタジーXIII(FF13)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーXIII(FF13)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ファイナルファンタジーXIII」(FF13)は、スクウェア・エニックスからPlayStation 3(PS3)及びXbox 360のマルチプラットフォーム向けに発売されたFFシリーズの第13作目。 「FABULA NOVA CRYSTALLIS」という神話世界を共有するプロジェクトの1つ。 パルスとコクーン、2つの世界を舞台にライトニングたちは「神」のような存在ファルシと戦う。

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ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII(LRFF13)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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「ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII」(LRFF13)は、スクウェア・エニックスより2013年に発売されたPlayStation 3・Xbox 360向けゲームソフト。 「FF13-2」の続編にあたり、「FF13」から続く三部作の最終章となる。 前作から500年後の終末に向かう世界で、「FF13」の主人公ライトニングが再び主役となり人々を救うため戦う。

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ファイナルファンタジーXIII-2(FF13-2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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「ファイナルファンタジーXIII-2」(FF13-2)とは、2011年にスクウェア・エニックスより発売されたプレイステーション3・Xbox 360向けゲームソフトであり、「FF13」の続編である。 「FF13-2」は「FF13」のエンディング後から始まる。今作では「FF13」の主人公だったライトニングの妹セラが主人公となり、時空の歪みを正すために、未来から来たノエルと共に時空を超えた旅に出る。

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ファイナルファンタジーX(FF10)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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「ファイナルファンタジーX」(FF10)は、スクウェア・エニックスが2001年7月にプレイステーション2用ソフトとして発売したロールプレイングゲーム(RPG)。FFナンバリングタイトルの10作目。 ザナルカンドに住む青年ティーダはある時異世界「スピラ」に飛ばされてしまう。そこで出会った召喚士のユウナとともに、この世界の脅威である「シン」を倒すための旅に出る。

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ファイナルファンタジーXII(FF12)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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ファイナルファンタジーXII(FF12)とは2006年に発売された、PlayStation 2専用ロールプレイングゲームで、FFシリーズの12作目。2017年7月13日にはリマスター版「ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ」がPS4版として販売される。 帝国の支配下となった小国に住む少年ヴァンは、物盗り目的で王宮に忍び込んだことから大国同士の戦乱に巻き込まれていく。

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「ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング」(FF12RW) は、スクウェア・エニックスより2007年に発売されたニンテンドーDS用ゲームソフト。「ファイナルファンタジーXII」(FF12)の派生作品。 携帯ゲーム機としての今作では、タッチペンを使用し、手軽に遊べるロールプレイングゲーム(RPG)となった。 浮遊大陸レムレースを舞台に「FF12」の主人公、ヴァンの新たな冒険を描く。

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FFX-2内で、主人公ユウナやその仲間リュック・パインが所属しているスフィアハンター集団・カモメ団。その一人、情報担当のシンラ君とFF7の神羅カンパニーにはただならぬ関係があった。シンラ君は実は大きなことを成し遂げていた。それは長い長い年月をかけて、違う物語に関わっていた。名前が似ているだけではない、公式が明かした裏設定とは。その内容と解説。

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ファイナルファンタジーXII(FF12)とは2006年に発売されたFFシリーズの12作目。ダルマスカのダウンタウンに住む少年ヴァンは、祖国を支配する帝国に一泡吹かせるため王宮に忍び込んだことから世界を揺るがす大きな運命に巻き込まれていく。イヴァリースというひとつの歴史の中で、登場するキャラクターたちはそれぞれ印象的な台詞を残している。

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NieR:Automata(ニーア オートマタ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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「NieR:Automata(ニーア オートマタ)」とはプラチナゲームズが開発したPlayStation4用のゲーム作品。ジャンルはアクションRPG。2017年2月23日にスクウェア・エニックスより発売。2017年4月には全世界での累計出荷本数 (ダウンロード版含む) が100万本を突破。 地球に侵略してきたエイリアンが作った機械生命体と人類を守るために作られたアンドロイドたちの抗争を描く。

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ドラゴンクエストIX(DQ9・ドラクエ9)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』は、2009年7月にスクウェア・エニックスより発売されたニンテンドーDS用RPGソフト。 ドラクエナンバリングタイトルで初めてMORPGとしてマルチプレイ要素が導入された作品である(シングルプレイのみでも本編をクリア可能)。 本作の主人公は天使であり、とある事件によって世界各地に散らばってしまった「女神の果実」を集めることが今回の冒険の目的である。 主人公の仲間たちはドラクエ3のようにプレイヤーがキャラクターを作成して仲間に加えるというシステムである。

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ファイナルファンタジーVII(FF7)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『ファイナルファンタジーVII』とは、1997年にスクウェア(現:スクウェア・エニックス)から発売された初のPlayStation(PS)用ロールプレイングゲーム(RPG)。シリーズの7作目。 シリーズでは初めて全マップ3Dとなり、CGムービーを演出に取り入れ、RPG新時代の先駆けとなった。 星を破滅させようとするセフィロスと、それを止めようとする主人公クラウドの戦いを描く物語。

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ライブ・ア・ライブ(Live A Live)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『ライブ・ア・ライブ(Live A Live)』とは、株式会社スクウェアから発売されたRPGである。原始人の少年が生贄とされる別部族の美少女を救う原始編、要人救出の密命を受けて単身敵地へ侵入する幕末編、心山拳師範の老師が後継者を探す功夫編、放浪のガンマンがギャング集団を迎え撃つ西部編、最強の格闘家を目指す現代編、超能力に目覚めた青年が巨大ロボットで悪に立ち向かう近未来編、宇宙船という閉鎖空間でのサバイバルホラーのSF編の7つのメインシナリオで構成される。

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ファイナルファンタジー 零式(FF零式)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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「ファイナルファンタジー 零式(れいしき)」 (FF零式) とは、2011年にスクウェア・エニックスより発売されたプレイステーションポータブル(PSP)用ロールプレイングゲーム(RPG)。戦争をテーマに、クリスタルと神、人間の命と死について描かれるFFシリーズの外伝的作品。舞台は「オリエンス」という世界で、主人公の14人の少年少女たちは、アギトと呼ばれる救世主になるために厳しい訓練をこなしながら戦争に身を投じていく。

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ファイナルファンタジーX-2(FF10-2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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「ファイナルファンタジーX-2」(FFX-2)はスクウェア・エニックスより2003年にPlayStation2用ソフトとして発売されたRPGで、「FFX」からの正当な続編。 世界観は「X」から引き継いているが、キャラクター演出などのノリはかなり軽い。ドレスアップなど新たなシステムを搭載している。 「FFX」から2年後、ユウナはティーダに似た青年が映ったスフィアを見て、再び旅に出る。

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ファイナルファンタジーVIII(FF8)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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ファイナルファンタジーVIII(FF8)はスクウェア(現スクウェア・エニックス)が1999年にPlayStation用に発売したロールプレイングゲーム(RPG)で、シリーズ8作目。 今作ではシリーズ初の主題歌が採用され、その主題歌「Eyes On Me」は50万枚を超えるセールスを記録した。 兵士養成学校に所属する青年スコールがその仲間たちと共に、世界の脅威となる魔女と戦う物語。

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ファイナルファンタジータクティクス(FFT)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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ファイナルファンタジータクティクス(FFT)とは、スクウェア(現スクウェア・エニックス)から1997年にプレイステーション用ソフトとして発売されたシミュレーションロールプレイングゲーム(RPG)である。 獅子戦争と呼ばれる内戦の最中、その裏で活躍した主人公ラムザと、その親友だったディリータの栄光と暗躍を描く物語。

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ファイナルファンタジーIX(FF9)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『ファイナルファンタジーⅨ』(FF9)とは、スクウェア(現スクウェア・エニックス)より2000年に発売されたプレイステーション用ゲームソフト。FFシリーズ9作目。 今作のテーマは原点回帰。中世欧州風の王道ファンタジー的世界観に加え、過去のシリーズのオマージュ的な要素が盛り込まれている。 主人公ジタンと世界を滅ぼそうとするクジャとの闘いを通して、命と絆の大切さと生きる意味を問う物語。

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ファイナルファンタジーI(FF1)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーI(FF1)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ファイナルファンタジー(FF)」とは、1987年に発売されたファミリーコンピュータ(FC)用ゲームソフト。ジャンルはロールプレイングゲーム(RPG)。以降、様々なゲーム機にリメイクされている。 FFシリーズの記念すべき第1作目。 闇に覆われた世界に、クリスタルを手にした4人の若者が現れる。 彼らは「光の戦士」として、この世界の闇を払い、平和を取り戻すために冒険の旅に出る。

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ファイナルファンタジーVI(FF6)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーVI(FF6)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スクウェア(現スクウェア・エニックス)がスーパーファミコン(SFC)向けに1994年に発売したゲームソフト。FFシリーズ6作目。今作では、FF5までのシステムを踏襲しつつ、キャラクターによるストーリー性を重視した群像劇を描き出す。 失われた魔法と幻獣、機械文明世界が舞台となる。世界征服を企むガストラ帝国と、それに立ち向かう抵抗組織に属する者たちの戦いを描く群像劇。

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ファイナルファンタジーIV(FF4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーIV(FF4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーIV(FF4)は1991年、スーパーファミコン(SFC)用ソフトとして発売されたシリーズ4作目。 「ATB」(アクティブタイムバトル)が初めて導入され、現在までの基本システムを形作った作品。 バロン王国飛空挺団隊長セシルは王の命令により、理不尽な任務を命じられる。王に疑念を抱いたセシルは隊長の任を解かれ、親友カインと共に新たな任務に赴くのだった。

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ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-(FF4TA)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-(FF4TA)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-」(FF4TA)とは、スクウェア・エニックスより配信・発売されたロールプレイングゲーム(RPG)。 元は携帯アプリとして配信され、その後スマホ版も配信され、携帯ゲーム機用ソフトとしても発売された。 FF4の主人公セシルの息子セオドアが主役となり、かつての仲間と共に世界の危機を救う旅に出る。

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ファイナルファンタジーII(FF2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーII(FF2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーIIは、FFシリーズの第2作目。 FF2は、従来のゲームにあったレベルや経験値という概念を無くし、戦闘中にとった行動によって、キャラクターを好きなように成長させられる新しいシステムを採用した意欲作である。 パラメキア帝国が世界を侵略しようとしている世界で、帝国軍と反乱軍との戦いを軸に、出会いと別れ、命の絆の物語が展開される。

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ドラゴンクエストXI(DQ11・ドラクエ11)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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ドラゴンクエスト11とは、2017年7月29日に発売された同シリーズ11作目にして初の「PlayStation4(以降PS4と呼称)」と「Nintendo3DS(以降3DSと呼称)」の2機種同時発売のゲームとなる。2013年の企画当初はPS4のみだったが、後に3DS版の開発も決定された。 悪魔の子と呼ばれ、勇者でありながら追われる身となってしまう主人公。その旅のなかで出会う仲間たちとの壮大な冒険が始まる。

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ファイナルファンタジーXIV(FF14)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『ファイナルファンタジーXIV(FF14)』とは、スクウェア・エニックスが開発・販売したオンラインゲーム。FFシリーズ14作目。 2010年に発売された最初のFF14はゲームの不備により、2年でサービスが終了した。その後2013年に、ストーリーや世界観を引き継ぎつつ、大幅リニューアルし、新生FF14として発売。 プレイヤーはエオルゼアという世界を自由に冒険し、世界を侵略しようとする帝国と戦う。

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OCTOPATH TRAVELER / オクトパストラベラーのレビュー・評価・感想

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OCTOPATH TRAVELER / オクトパストラベラー
9

懐かしいのに古くないゲーム

8人の主人公を操作して冒険するRPGです。ドット絵を使用したグラフィック、ターン制バトルやジョブの育成システムなど、ひと世代前のゲームを彷彿させるゲームとなっています。しかしただ「懐かしい」だけでなく、それらが「より洗練されて世に出てきたゲーム」という印象を抱かせます。
グラフィックが特にそれがわかりやすく、公式で「HD-2D」と呼ばれる「ドット絵」と「3DCG」を組み合わせた手法により描かれた背景は親しみやすさを感じさせながらも光や水など自然の美しさを感じるという両者の「いいとこどり」とも言える仕上がりになっています。
バトルでは従来のターン制をとりながらも「コマンドブースト」「ブレイク」などの独自の要素により戦略を考える楽しさが増しています。個人的に好きなところは「ブレイクシステム」によって「魔法使い職の杖攻撃すら戦略になる」ところです。「弱いからいいや」にならないところが魅力と言えます。
また、ジョブ育成システムでは「好きなアビリティを好きな順番に取得できる」ことで、より戦闘での自由度が増しているところが素晴らしいです(ジョブ変更時のキャラクターの衣装の豊富さも魅力的!)一方で、主人公8人による会話「パーティーチャット」が限定的過ぎて見るのが難しい、一部サブクエストの見返しができないなどの難点もあるため、もし次回作が出るならそういった部分の改善が欲しいな、と思います。

OCTOPATH TRAVELER / オクトパストラベラー
10

自分だけの物語

オクトパストラベラーは2018年にNintendo Switch用ソフトとして発売されたスクウェア・エニックスのRPGです。
後からPC版も発売されました。このゲームのオススメポイントの1つ目は自由度が高いことです。
はじめに8人の旅人の中から1人を選び、その人物を自分として主人公にすることができます。
そして好きな順番で世界中を旅することができます。
例えば主人公の物語を進めるために早めに次の目的地に行くもよし、各地を回って好きな仲間(はじめに選ばなかった他の7人)を集めるもよし、というわけです。
また、各地には困っている人たちを助けるサブクエストがあります。
そのサブクエストの解決の仕方も1つとは限りません。
主人公たちはそれぞれ街中で使用できるフィールドコマンドというものを持っています。
踊り子は「誘惑」、狩人は「けしかける」、などです。
例えばクエストの内容が「〇〇を持ってきてほしい」という内容であれば、依頼物を盗賊の「盗む」で誰かから盗んできたり、商人の「買取る」で買ってきたりする解決方法があります。
解決方法によって会話の内容が変わってきたりもするので、1度ゲームをクリアしても2週目で異なる方法を試したくなります。
他にも、バトルで使うアビリティを好きな順番で習得することができたり、条件を満たすことで同じくバトルで使うジョブをもう1つキャラクターにつけることができたりもします。
これにより自分だけの戦略を考えてバトルすることができ、作戦が上手くいったときの爽快感はたまりません。
このようにオクトパストラベラーはとても自由度が高いゲームなので、ゲームをクリアしても違った方法で何週もしてみたくなります。
2つ目のオススメポイントは音楽です。
繊細で壮大なオーケストラサウンドはずっと聴いていたくなる素晴らしさです。
アレンジアルバムが発売されたり、ライブコンサートが開催されたりするほど、オクトパストラベラーの音楽はユーザーからの人気を集めています。
もしゲームに興味が湧かないという方でも、是非音楽だけでも聴いてもらいたいです。

OCTOPATH TRAVELER / オクトパストラベラー
9

最新ハードで懐かしいドットゲームを感じさせる作品

Nintendo Switchで発売されたコマンド形式RPG。
1人は復讐のために、ある1人は憧れの人に近付くために、またある1人は師を救うために…8人の主人公からなる、各4章で綴られたそれぞれの旅路の果てに辿り着く物語。
美麗な映像や演出が増えた最新ゲームの中で、最初から最後までドットで描かれる画面の美しさはもちろんのこと、バトル音楽の臨場感や場面に合った街やフィールドの音楽などどこか懐かしさを感じさせるものの耳にとてもよく馴染むまさに傑作ともいえる本作品。ジョブシステムや完全コマンドバトルなど昔ながらのRPG好きにはたまらない仕様になっており、また敵の弱点をつくブレイクシステムなど近年のゲームのみ触れてきたゲーマーにとっても飽きのこない仕様となっている。サブクエストなども豊富で、オクトパストラベラーの世界に没入することもできる。
8人の物語が終えたあとのやり込み要素ともいえる『クリア後』もしっかりと用意されており、まさに総力戦ともいえる歯応えのあるシナリオとバトルを楽しむことが出来るのも魅力。
2019年夏にて1周年を迎えたオクトパストラベラー、スマートホン向け作品のリリースも決まっており、また続編も鋭意制作中とのことでまだまだ楽しめるコンテンツとなっている。物語を読むのに遅いことは無いので、是非ゲーム好きにはプレイして欲しい作品のひとつだ。

OCTOPATH TRAVELER / オクトパストラベラー
10

JRPGの傑作!!

スクウェア・エニックスとアクワイアがタッグを組んで製作した王道RPGゲームのOCTOPATH TRAVELERは神ゲーである。

8人の主人公たちの冒険は、喜怒哀楽に満ち溢れている。自分の夢のために冒険に出るものもいれば、自身の過去に罪悪感を抱きそれを払拭するために冒険に出るものもいる。全く異なる8人の少年少女たちの冒険は一見すると交わることがないかのように思われるが、冒険を進めていくうちにある一人の人物とつながる。その人物と陰謀へと迫っていく。交叉する物語に引き込まれることは間違いないだろう。

このゲームの魅力の一つはその自由度の高さである。8人それぞれがフィールドコマンドを街中で使用することができる。フィールドコマンドは大きく「正道」「邪道」の2つに分けることができる。それぞれのコマンドを村人に使用することになる。邪道の場合は、レベル制限なく誰に対しても使用できる。善行から極悪非道なことまでプレイヤーのさじ加減でできてしまう。また8人の冒険ではあるものの、パーティの4人の編成は自由になっている。特定の組み合わせでしか見ることのできない主人公たちの会話などの隠し要素も満タンになっている。そんな中ソロでもプレイすることができ、超ハードな冒険を楽しむこともできる。
自分の好きなように好きなだけ遊ぶことができる王道RPGを是非みんなに楽しんでほしい。

OCTOPATH TRAVELER / オクトパストラベラー
9

30代のゲーム好きにおすすめ

ネットで評価をいろいろ見てから購入しましたが、冒頭から昔の良きRPGを思い出すような序章でした。キャラは8人から1人選んで進んでいく昔ながらの感じでしたが、すぐに世界観に引き込まれていきました。暗い過去を持つ踊り子や薬士として腕を上げるために旅に出るなど、キャラクターも全員魅力的です。そして選んだキャラ以外も全員仲間にできてストーリーも体験できる。ストーリースキップも出来る親切な2週目仕様。
グラフィックも2Dながら引き込まれる綺麗な水や光の差し込み具合が飽きさせない。今のゲームはグラフィックは綺麗だが胸を熱くし、世界に引き込まれる世界感のゲームはなかなかない。小学校の頃学校でゲームの話を友達として攻略を教えてもらい、学校が終わったらすぐ帰って夢中になって夜までゲームをやっていた頃の自分に戻れた気がします。
全キャラエンディングを迎えた時には、終わってしまったと悲しい気持ちにもなりましたが、達成感を味わうことが出来ました。小学校のあの頃の自分に戻って夢中になったゲームは久々でした。
2週目もクリアしたのでしばらくは違うゲームをやりますが、またしばらくしたらやろうと思ってます。ゲームバランスも良く飽きずに出来るゲームです。同じ年代の方にはおススメです。ただ攻略サイトは見ないでクリアしてほしいと思います。当時そんなものはなかったのでより昔に戻れると思います。

OCTOPATH TRAVELER / オクトパストラベラー
7

自由度の高い冒険が楽しめる

2018年7月に発売されたスクウェア・エニックスとアクアイアによる正統派RPGソフトです。
内容はオルステラ大陸という世界を舞台に生まれも職業もバラバラな個性あふれる8人の主人公から一人を選んで各地を旅する流れになります。
表現は昔懐かしいドット絵の表現を用いていて、ストーリー的にも王道RPGという印象になっていますが、ただの懐古主義な作風にはなっておらず、ドット絵と最新ハードで描かれた背景という組み合わせが新鮮な印象を与えています。
また、8人の主人公を自由に選べるというシステムは「ロマンシングサガ」シリーズを彷彿とさせる形でかくいう私もサガシリーズのファンなので本作はサガファンにも楽しめそうな印象がありますが、各主人公はフィールドコマンドという特技をもっていて、これにより冒険を有利に進められる事が出来ますが、一部の主人公の持つフィールドコマンドを使うと町や村にいる一般の人々の詳細も判明し、また同様に一部の主人公のフィールドコマンドを使うと各これらの人々を仲間に加えて戦闘にも参加させたりもできるので、普通の町や村人達一人ひとりにも人生や特徴が与えられているのが驚きです。
各主人公のストーリー自体はそれほど長くありませんが、これらのサブキャラが絡むサブストーリーも充実していて、比較的自由度の高い冒険が楽しめる作品となっています。

OCTOPATH TRAVELER / オクトパストラベラー
9

美麗な2DRPG作品!全世界100万本販売を達成した新進気鋭な意欲作!

2018年7月に発売されたNintendo Switchのタイトル「オクトパストラベラー」。
8人の職業・性別・年齢の異なる主人公と共に8つの冒険を楽しめるRPG作品。
ファミ通レビューではプラチナを受賞し、海外では発売後1か月待ちの大ヒットを記録。

本作の特徴は、主人公8人の職業ごとにあるスキルによってストーリーが進んでいくユニークなシステム。
例えば剣士のオルベリクは町中の人に「決闘」を申し込むことが出来る。
これによってレベルを上げたり、普段通れない場所を通れるようになったり、更にはストーリーも進展していく…。
8人がそれぞれ上記のように個性的なスキルを持っており、それが活かされるのはアドベンチャーパートだけでない。
バトルでも役に立つスキルがあり、例えばアーフェンは僧侶ではないが「薬師」という職業の為、「調合」というスキルを使用することで、戦闘中にアイテムを様々な効能に昇華することができる。
これが時によっては、僧侶の回復スキルよりも使い勝手が良かったりすることもある。
他にはハンイットという狩人のスキル「けしかける」は、「決闘」と同様に町中の人に魔物をけしかけることができるだけでなく、
戦闘中にも魔物を味方として使役したり、戦闘相手の魔物を「捕獲する」こともできる。
懐かしいようで、どこか体験したことのない遊びではないだろうか。

シナリオも充実しており、平均プレイ時間は80時間から100時間。最短プレイ記録で70時間程となっている。
1人の主人公のシナリオをこなすもよし。8人のシナリオを並行してプレイするもよし。遊び方はプレイヤーの数だけ、それこそ8人の物語は様々な形を見せる。

現在では入荷も落ち着きすんなりと入手可能なうえに、ダウンロード販売にも対応している。
これを機会にお手にとっては如何だろうか。

OCTOPATH TRAVELER / オクトパストラベラー
9

RPGの黄金期を思い出させるゲーム オクトパストラベラー

今作の一番の特徴は昔ながらのドット絵に、HDCGを合わせた綺麗なグラフィックである。
ドット絵でありながら雪国や荒野、森林等のロケーションを見事に表現できていて、思わず立ち止まって景色を眺めてしまうほどだ。
ゲームシステムは、8人いる主人公の中から最初に一人を選び、旅をする中で他の仲間と合流していく形になっている。
誰を最初に選んでも一周で全員のストーリーを楽しむことができるのは有難い。
それぞれのキャラクターには固有アクションがあり、CPUに対して試合を申し込み1対1で戦ったり、誘惑して一時的な助っ人にしたり、
CPUの持っているものを買い取ったり、CPUの素性を探ることもできる。
この固有アクションは単に冒険の手助けになるだけでなく、CPUの生活等が垣間見え、オクトパストラベラーの世界をより魅力的なものにしている。

バトルシステムはシンプルだが奥深く、爽快感がある。
敵はいくつかの弱点を持っていて、たとえば剣や弓、炎や風等敵によって様々である。敵の弱点を突くと単に大ダメージを与えられるだけでなく、
敵毎に設定されているシールドを削ることができ、そのシールドを0にすると相手は次のターンまで動けなくなるうえに無防備になる。(ブレイクという)
こちら側にはブーストと呼ばれるポイントがあり、このポイントを消費することで1ターンに複数回攻撃を行えたり、より大きなダメージを与えることができる。
ブーストとブレイクの駆け引きが面白く、敵を素早くブレイクするためにブーストを使うのか、敵の攻撃を耐えつつブーストをためて、
ブレイクした後に一気に畳みかけるか等の選択が常に生まれるため、飽きないものになっている。

ストーリーはよく言えば王道だが、少しチープでありきたりにも感じてしまう。
キャラクターは魅力的だが、ストーリーがキャラクターを充分に活かせていない部分は感じられた。
また、2Dでありながらテンポが少し悪く、冗長に感じる部分もある。

オクトパストラベラーは完璧ではないが、現代における2DのRPGとしては最高だと思う。
これをプレイしてからドット絵の新作RPGが再び遊びたいと思うようになったほどだ。昔のRPGが好きなら強くお勧めしたい。

OCTOPATH TRAVELER / オクトパストラベラー
9

RPGの黄金期を彷彿とさせるどこか懐かしいRPG オクトパストラベラー

オクトパストラベラーはSFC時代のRPGの黄金期を思い出すようなドット絵のグラフィックとターン制バトルシステムが特徴のRPGだ。
8人の中から最初に主人公を一人選び、残りの7人も仲間にすることができる(仲間にしなくともクリアできる)。
8人にはそれぞれ固有のアクションが用意されていて、村人に試合を挑んだり、アイテムを買い取ったり、誘惑して一時的に仲間にしたり、素性を探ったりすることができる。このアクションは多くのキャラクターに行うことが出来て、ただの一般人のはずがやたら強かったり、レアアイテムを持っていたり、元アサシンだったりと色んな特徴があり、キャラクターの魅力や世界観を上手く表現できている。

戦闘システムはシンプルだが奥が深い。敵には弱点が備わっていて、その弱点を突くとシールドが剥がれ、シールドが0になると次のターンまで行動できなくなる。
また、味方はブーストと呼ばれるシステムがあり、同じ技でもブーストを行うことで攻撃力が格段にアップする。
敵のシールドを砕いてブーストで一気に大ダメージを与えた時の爽快感はやみつきになる。
音楽も素晴らしい。戦闘曲はテンションが上がるし、各キャラクターのテーマはそれぞれの人柄をうまく表現できている。
あるキャラクターではこれからの希望や期待を感じさせ、別のキャラクターでは復讐に燃える心情を感じさせる。
ストーリーは少しありきたりな部分もあるが、進めていくに連れて面白くなっていく。ただ、8人の間でやり取りがほとんどない点は少し残念だった。
一人一人のストーリーは短いが、1度のプレイで8人全員のストーリーを追うこともできるので、充分に楽しめるだろう。

オクトパストラベラーは昔ながらのRPGを再現しながら、現代のゲームとしても通用する面白さが備わっている。
昔のRPGに思い入れがあるなら、このゲームも間違いなく気に入ることだろう。

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