『ようこそ、わが家へ』とは、池井戸潤の小説および、それを原作としたテレビドラマ作品。平穏無事に生活していた四人家族が、ある日突然始まった執拗な嫌がらせに翻弄されるという衝撃の展開から物語が始まる。嫌がらせの描写があまりにも「えげつない」「恐ろしい」と評判になり、原作小説はSNSなどで「トラウマ小説」として取り上げられている。2015年からは相葉雅紀を主演に迎えたテレビドラマ版の放送が始まり、恋愛や仕事、友情などがメインに扱われてきた月9では、初となるサスペンスドラマ作品として話題を集めた。
犯人が発表された瞬間のSNSの反応
— ち ぇ い な【垢移行中】 (@om_chn26) June 15, 2015
スタッフロールに初登場した市川猿之助の姿を収めている。
最終回で揺さぶられるお前ら。
— リッツ 超低浮上 (@topsecret_2_) June 15, 2015
最終回だ😂
↓
犯人櫻井じゃね?
↓
いやなんか展開はやくねか?
↓
口元違くね
↓
なな😭
↓
ぱぁぁるむぁぉあ(´つヮ⊂)ウォォ
↓
名無しさんきたァ
↓
ちょっまっおまっ誰やねんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
キャストを主演の相葉雅紀と同じグループに所属する櫻井翔だと予測する声も多く、キャスティングに驚いたネットユーザーも多い様子。
『ようこそ、わが家へ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
月9初の「サスペンスドラマ」として人気を博した本作
本作『ようこそ、わが家へ』のテレビドラマ版は、月9初の「サスペンス」として話題を集めた。恋愛や仕事、ヒューマンドラマが王道だった従来の月9ドラマと比較すると、郵便物荒らし、ゴミ漁り、無言電話などの嫌がらせで、ごく普通の家族がじわじわ追い詰められる
姿が放送されるのは異例の事態だったといえる。
また、原作小説を手掛けた池井戸潤は、『半沢直樹』や『下町ロケット』など、企業を舞台にした「仕事小説」の名手として有名だが、『ようこそ、わが家へ』は、それらとは毛色の異なる本格サスペンス小説だ。
こうした事情から、本作はテレビドラマ版も原作小説も、何かと「異例」という評価がなされている。
『ようこそ、わが家へ』の主題歌・挿入歌
ED(エンディング):嵐「青空の下、キミのとなり」
倉田健太を演じた相葉雅紀も所属する人気アイドルグループ、嵐の歌唱によるテレビドラマ版のEDテーマ曲。
2016年に実施された「第25回年間ドラマ大賞2015」において主題歌賞を受賞したほか、2015年開催の「第85回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」においても、ドラマソング賞を受賞している。
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目次 - Contents
- 『ようこそ、わが家へ』の概要
- 『ようこそ、わが家へ』のあらすじ・ストーリー
- 恐怖の始まり
- 嫌がらせを乗り越えた家族
- 『ようこそ、わが家へ』の登場人物・キャラクター
- 倉田家と協力者
- 倉田 太一(くらた たいち/演:寺尾聰)
- 倉田 健太(くらた けんた/演:相葉雅紀)
- 倉田 珪子(くらた けいこ/演:南果歩)
- 倉田 七菜(くらた なな/演:有村架純)
- 神取 明日香(かんどり あすか/演:沢尻エリカ)
- 七菜の大学の関係者
- 保原 万里江(やすはら まりえ/演:足立梨花)
- 辻本 正輝(つじもと まさき/演:藤井流星(ジャニーズWEST))
- 陶芸教室の関係者
- 波戸 清治(なみど せいじ/演:眞島秀和)
- 下村 民子(しもむら たみこ/演:堀内敬子)
- 松原 恵実(まつばら めぐみ/演:村松恭子)
- 中嶋 幸代(なかじま さちよ/演:歌川雅子)
- ナカノ電子部品の関係者
- 西沢 摂子(にしざわ せつこ/演:山口紗弥加)
- 真瀬 博樹(ませ ひろき/演:竹中直人)
- 平井 光雄(ひらい みつお/演:戸田昌宏)
- 江口 浩規(えぐち ひろき/演:渡部秀)
- 持田(もちだ)/持川 徹(もちかわ とおる/演:近藤芳正)
- 森藤 若葉(もりふじ わかば/演:田中美麗(SUPER☆GiRLS))
- 高橋 重成(たかはし しげなり/演:橋本稜(スクールゾーン))
- 青葉銀行の関係者
- 八木 通春(やぎ みちはる/演:高田純次)
- 村井(むらい/演:小市慢太郎)
- 警察官たち
- 木下巡査(きのしたじゅんさ/演:夙川アトム)
- 牧方刑事(ひらかたけいじ/演:乃木涼介)
- 尾村刑事(おむらけいじ/演:俵山峻(スクールゾーン))
- その他
- 蟹江 秀太朗(かにえ しゅうたろう/演:佐藤二朗)
- 清水(しみず/演:光石研)
- 川辺(かわべ/演:今井隆文)
- 阿久津(あくつ/演:遠藤要)
- タクシー営業所長(演:不破万作)
- 五十嵐(いがらし/演:阪田マサノブ)
- ニット帽の男/赤崎 信士(あかさき しんじ/演:市川猿之助)
- 『ようこそ、わが家へ』の原作とテレビドラマ版の違い・相違点
- 主人公が倉田太一から息子の健太へ変更されている
- 登場人物の年齢の変更
- 珪子の習い事がレザークラフトから陶芸へ
- ドラマオリジナルキャラの登場
- 犯人や犯行動機の違い
- 『ようこそ、わが家へ』の用語
- ナカノ電子部品
- 青葉銀行
- 相模ドリル
- イーグル精密
- 盗聴器
- 『ようこそ、わが家へ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- テレビドラマ版でニット帽の男の正体が明かされた瞬間
- 犯人が発表された瞬間のSNSの反応
- 『ようこそ、わが家へ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 月9初の「サスペンスドラマ」として人気を博した本作
- 『ようこそ、わが家へ』の主題歌・挿入歌
- ED(エンディング):嵐「青空の下、キミのとなり」
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