龍が如く5 夢、叶えし者(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く5 夢、叶えし者』とは、セガゲームスが発売するアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズの第5作目に相当する作品である。キャッチコピーは「その生き様に 男たちの血が騒ぐ」。本作は前作『龍が如く4』で桐生一馬と仲間たちが東城会と上野誠和会の抗争事件を解決した後、日本各地を舞台に起きる極道たちの動乱の物語を描いており、新たな主人公に品田辰雄と澤村遥、さらに物語の舞台に大阪、福岡、名古屋、北海道が追加されているのが特徴となっている。

澤田有希(さわだ ゆうき)

CV:平井啓二

名古屋ワイバーンズのライバルチーム「東京ギガンツ」のエース。
通算197勝というトップクラスの成績を誇る名投手の中の名投手で、品田とは高校時代の甲子園の1回戦で鎬を削っており、その後に15年前の野球賭博事件が起きた試合で一騎討ちを繰り広げた。そして、その試合の一騎討ちで渾身のストレートを品田にホームランで打たれたことから、彼との再戦を待ち望んでいる。

久保田(くぼた)

CV:藤本たかひろ

錦栄町の警備会社・久保田警備の社長。
ヤクザのような顔つきが特徴的で、性格も悪辣かつ獰猛であり、自分の命令なしに勝手な真似をした部下の頬に制裁として万年筆を刺すこともある。そして、名古屋組の一員でもあり、事件の真相を探ると共に名古屋組の秘密に近づく品田の前にも敵として容赦なく立ち塞がる。

冨士田(ふじた)

CV:森田順平

名古屋ワイバーンズの元監督。
品田に野球選手としての才能を見抜き、直々に指導を施して主力バッターとして大活躍するほどに開花させたことから、品田にとっては恩師に他ならない存在である。さらに野球賭博事件が起きた際は騒動の責任をとって辞任せざるを得なくなったが、品田のことを最後まで守ろうとし続けた。

しかし実は彼こそが野球賭博事件の黒幕であり、15年前に賭博の利権を握って好き放題やっていた東城会と近江連合を名古屋から追放するべく、神戸黒羽組と手を組んで品田を生贄とする形で野球賭博事件を仕組んだ。
事件後は牛島ら地元の有志たちを集めて名古屋組を結成し、事件から15年の間名古屋の平和を陰から守り続けていたが、その15年後に東京ギガンツの新監督として復帰することを公表する。その矢先、品田が名古屋組の秘密に近づいていることを知り、名古屋の平和を守るべく非情にも組員たちに品田の口封じを命令する。

高知比呂志(たかち ひろし)

七代目近江連合若頭補佐・直参高知組組長。名前のみで登場する。
渡瀬や勝矢とは違って目立つ存在ではなかったものの、芹沢こと黒澤からも秘蔵っ子として重用されるほどの才能の持ち主である。
本作の序盤にて名古屋で起きた謎の事故に東城会の若頭補佐である安住と共に謎の事故に巻き込まれて既に死亡しているが、終盤での大吾の発言からその事故は黒澤の策略によるものだと判明した。

『龍が如く5 夢、叶えし者』のアイテム

イカサマアイテム

賭博や賭け事といったミニゲームで有利になれるアイテム。

食べ物・飲み物

カップ麺やペットボトル飲料だけでなく、きしめんやご当地銘菓など、作品の舞台になる土地の食べ物も登場する。コンビニやドラッグストアなどで購入可能。使用すると体力が回復する。また狩猟によって獣の肉を手に入れることも可能。

『龍が如く5 夢、叶えし者』の用語

永洲街(ながすがい)

桐生編の舞台となる福岡の街で、九州最大と名高い歓楽街。極道組織・山笠組の縄張りとなっている。

永洲タクシー(ながすたくしー)

福岡・永洲街の東側に事務所を構えるタクシー会社。当初福岡に移住するも行く宛てが全くなかった桐生も社長である中嶋に拾われ、運転手として働くことになった。ちなみに中嶋曰く他のタクシー会社との折り合いはあまり良くないが、永洲街の人々からの評判は悪くない。

山笠組(やまがさぐみ)

永洲街の北側を拠点として活動する福岡の極道組織。構成員は若頭の八幡と、彼が総長を務める傘下団体「八幡組」に倣う形でジャージを着用していることが多い。作中の最終決戦の際、渡瀬の招集に応じて、黒澤の横行を食い止めるべく神室町まで駆けつけた。

月見野(つきみの)

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