ドラゴンクエストIX(DQ9・ドラクエ9)のネタバレ解説・考察まとめ

『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』は、2009年7月にスクウェア・エニックスより発売されたニンテンドーDS用RPGソフト。
ドラクエナンバリングタイトルで初めてMORPGとしてマルチプレイ要素が導入された作品である(シングルプレイのみでも本編をクリア可能)。
本作の主人公は天使であり、とある事件によって世界各地に散らばってしまった「女神の果実」を集めることが今回の冒険の目的である。
主人公の仲間たちはドラクエ3のようにプレイヤーがキャラクターを作成して仲間に加えるというシステムである。

『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』の概要

『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』は、2009年7月にスクウェア・エニックスより発売されたニンテンドーDS用RPGソフトである。
ドラクエナンバリングタイトルで初めてMORPGとしてマルチプレイ要素が導入された作品である(シングルプレイのみでも本編をクリア可能)。

本作の主人公は天使で、仲間の天使たちと共に人間界の遥か上空に位置する天使界に住んでいる。
天使たちは人間を助け、人間が出す感謝の気持ち「星のオーラ」を集め、世界樹に「女神の果実」を実らせて神の国へと行くことが目的であった。
主人公が捧げた星のオーラで世界樹は女神の果実を実らせるが、突如として地上から放たれた禍々しい光が天使界を襲い、主人公と女神の果実は人間界へと落ちてしまった。
今回の冒険の目的は、世界各地に散らばった女神の果実を集めることである。
本作では「ドラゴンクエストIII」のような職業システムが採用されており、キャラクターたちはいずれかの職業に必ず就いている他、職業ごとにレベルが存在する。

『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』のあらすじ・ストーリー

ウォルロ村で暮らす主人公

天使である主人公は仲間の天使と共に「天使界」に住んでいた。
天使たちは人間たちの感謝の証である「星のオーラ」を集め、世界樹に捧げて女神の果実を実らせるため日々人助けをしていた。
主人公が捧げた星のオーラにより、世界樹は女神の果実を実らせた。
しかし、その時地上から天使界を襲った邪悪な光により、主人公と女神の果実は人間界に落ちた。
主人公は「ウォルロ村」の近くに落ち、村で宿屋を経営する娘「リッカ」に助けられた。
天使は本来人間の目には姿が見えないはずだったが、主人公の姿は人間たちにも見えるようで、おまけに主人公の体からは以前あった翼と輪っかが消えていた。
リッカの家に居候をしている主人公のもとへ、近くの家に住む若者の「ニード」が主人公を訪ねてきた。
ニードは最近土砂崩れで閉ざされた峠の道を何とかするために主人公の協力を欲しがっていた。
峠の道が開通すれば、今までのような多くの人の往来が戻って村も栄えるという。
ニードは父親や想いを寄せるリッカにいいところを見せるためにも峠の道を何とかしようとしていたが、道中は魔物も出るため、主人公の力を貸してほしいという。
主人公はこれを承諾し、ニードと共に東の峠へ向かった。

土砂崩れの規模の大きさに落胆するニード

峠には何やら汽車の先頭車両のようなものがあった。
それはニードには見えておらず、主人公にしか見えていないようだった。
主人公たちは先に進み、土砂崩れの現場へとたどり着いた。
土砂崩れの規模は大きく、主人公とニードの手で何とかできるようなものではなかった。
途方に暮れていたところで主人公たちがいる位置の反対側から声が聞こえてきた。
声の主は峠を越えた先にある王国「セントシュタイン」から遣わされてきた兵士たちだった。
兵士たちは主人公たちに「ルイーダ」という女性を知らないかと尋ねた。
ルイーダはセントシュタインの街で働いていたが、ウォルロ村に行くと言ったきり戻ってきていないのだという。
噂によると、彼女は峠を通らず、魔物が巣食う「キサゴナ遺跡」を通って村に向かったらしい。
主人公たちは土砂崩れのことを兵士たちに任せ、ルイーダを探すべく一度村へと戻ることにした。

ルイーダのことが気になる様子のリッカ

主人公たちは村長に峠の道がもうすぐ開通しそうだということ、ルイーダが村に向かったきり行方不明になっているということを伝えた。
するとそこへリッカが乱入してきて、ルイーダが行方不明なのは本当かと主人公たちに尋ねた。
どうやらルイーダというのは既に死んだリッカの父親の知り合いで、ルイーダはリッカの父が死んだことを知らずに会いに来ようとしたのではないかという。
主人公はリッカに頼まれてルイーダを探しにキサゴナ遺跡へと向かうことになった。

がれきに足を挟まれたルイーダ

主人公はキサゴナ遺跡の奥でがれきに足を挟まれた女性を見つけた。
主人公が女性のがれきをどかそうとした瞬間、天井を突き破って魔物「ブルドーガ」が現れた。
主人公はブルドーガと戦い、これを退けた。
女性は主人公が戦っている間にがれきから足を抜き、動けるようになっていた。
女性は自らの名をルイーダと名乗り、主人公に感謝を告げた。
主人公とルイーダは共に遺跡を出た。
ルイーダは一足先にウォルロ村へと向かい、主人公も後を追った。

リッカの父親が亡くなっていることにショックを受けるルイーダ

ルイーダはリッカの宿屋を訪れていた。
リッカの思った通り、ルイーダはリッカの父親に用があったそうで、彼女はリッカから父が死んだことを聞かされてショックを受けていた。
リッカはルイーダから父親がセントシュタインで伝説の宿王と呼ばれていたことを聞かされた。
若くして宿屋を立ち上げた宿王は並み居るライバルたちを押しのけて一気に宿を大きくしたのだという。
だが、伝説の宿王はなぜか突然セントシュタインの宿屋を捨て、ウォルロ村で小さな宿屋を始めた。
伝説の宿王を失ったセントシュタインの宿屋は現在ピンチに陥っており、それを脱するべくルイーダがウォルロ村まで彼を探しに来たそうだ。
ルイーダは宿王の代わりに、宿王の才能を受け継いだ娘であるリッカを連れていくと言った。
しかし、リッカはその誘いに応じず、夕食を作るため家へと帰っていった。

天の箱舟の運転士を自称するサンディ

辺りはすっかり暗くなっていた。
主人公がリッカの家に戻ると、玄関の前に一人の男性が立っていた。
なんとその男性は既に死んだリッカの父親「リベルト」の霊であった。
主人公には天使であった頃の霊を見る能力がまだ残っていたようだ。
主人公とリベルトが会話をしている時に突然ギャルのような姿をした妖精「サンディ」が乱入してきた。
サンディは自らのことを「天の箱舟」の運転士と自称した。
天の箱舟というのは天使たちを神の国へ連れていくための列車であるが、天使界を襲った雷によって車両がバラバラになり、人間界に落ちてしまったのだ。
主人公が峠で目にした汽車の先頭車両のようなものはまさしく「天の箱舟」の先頭車両だったのである。
主人公はサンディに自分が天使であることを伝えたが、彼女は翼も輪っかもない主人公を天使と認めなかった。
サンディは、天使のみが行える霊を昇天させることが主人公にできれば、主人公のことを天使と認め、天の箱舟で天使界まで送ることを約束した。

地中に埋められた宿王のトロフィー

主人公はサンディに認めてもらうため、リベルトの霊を昇天させることにした。
霊はこの世に残した何らかの未練によってこの世に縛り付けられている。
主人公はリベルトがこの世に残した未練は何かと聞いた。
リベルトは迷いつつも自分の未練は「宿屋の裏の高台に埋めたアレ」だと言った。
主人公は高台の地面を掘り返し、「宿王のトロフィー」を手に入れた。
主人公は宿王のトロフィーをリベルトの元へと持っていったが、彼の霊は昇天しなかった。
リベルトは幼いころは病弱だったリッカのためセントシュタインからウォルロ村へと移り住んできたのだという。
そして自身のセントシュタインでの思いを断ち切るためにトロフィーを封印したらしい。
リッカには自分のせいでリベルトが宿を捨ててしまったと思わないよう、トロフィーを見せず、自身の偉業も話していなかったとのことであった。

祖父からリベルトの話を聞くリッカ

主人公はもしやと思い、自室にいたリッカに宿王のトロフィーを見せに行った。
リッカはルイーダの話が本当だったことに驚き、同時になぜ父が宿を捨ててこの村に来たのかという疑問を抱いた。
するとそこへリッカの祖父がやってきて真実を話した。
幼き頃病弱だったリッカの体質は母親譲りのもので、本来なら成長するにしたがって体が弱っていき死に至るという体質だった。実際にリッカの母も若くしてその体質故に亡くなっていた。
しかし、今のリッカは病弱だったころを忘れるぐらいに元気に生活をしていた。
リッカの体質が変わった理由はウォルロ村の滝の水である「ウォルロの名水」を飲んで育ったからだという。
リベルトは娘を助けるためにセントシュタインの宿屋を捨て、ウォルロ村へと戻ってきたのだ。
全てを知ったリッカは父の思いを継ぐため、ルイーダの誘いに乗ってセントシュタインへと行くことを決め、ルイーダの元へと向かっていった。
主人公が部屋を出るとリベルトの霊がそこにいた。
リベルトは自らの夢を継ごうとするまでに成長した娘の姿を見て「もう思い残すことはない」と言い、ゆっくりと昇天していった。

動かない天の箱舟

翌日、リッカはルイーダと共にセントシュタインへと旅立っていった。
サンディはリベルトの霊を見事昇天させた主人公を天使と認め、天の箱舟で天使界まで送ってくれるそうだ。
主人公とサンディは村を出て箱舟の先頭車両があった峠へとやってきた。
主人公たちは箱舟の中へと入り、サンディが箱舟のスイッチを押した。
サンディの目論見では天使を乗せれば箱舟が動き出すということだったらしいが、箱舟が動き出すことはなかった。
サンディは主人公が天使の翼と輪っかを失った半端な天使であることが問題なのだと指摘し、完全な天使に戻るために天使の仕事であった人助けをしてみてはどうかと言った。
主人公たちは開通した道の先にあるセントシュタインへと向かうことにした。

リッカたちと話をする主人公

セントシュタインにたどり着いた主人公たち。
そこにはつい先ほどたどり着いたであろうリッカとルイーダもいた。
彼女らは宿屋の中へと入っていき、主人公たちも後を追った。
宿の使用人たちはリッカを歓迎し、リッカ自身も宿を立て直すことに意気込みを見せていた。
主人公もリッカに協力することになり、気が向いた時に宿屋に人を呼び込む仕事をすることになった(すれ違い通信の要素であり、ストーリー本編には関わらない)。

人間違いをしていたレオコーン

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