プロジェクトセカイ(プロセカ)のネタバレ解説・考察まとめ

『プロジェクトセカイ』(プロセカ)とは、音声合成ソフトの「ボーカロイド」が題材のスマホ向けリズム&アドベンチャーゲームである。人気のボーカロイド楽曲(通称:ボカロ曲)で遊べるほか、『プロセカ』オリジナルキャラクター達が展開するストーリーを読む事ができる。全5ユニットでわけられているストーリーでは、さまざまな悩みや葛藤を抱える少年少女達が、仲間や初音ミク達バーチャル・シンガーとの交流にくわえ、音楽そのものを通して成長・変化していく様が描かれている。

『プロジェクトセカイ』の概要

『プロジェクトセカイ』(プロセカ)とは、音声合成ソフト・ボーカロイドを題材としたスマホ向けリズム&アドベンチャーゲームである。開発元は、ゲームの製造や販売を行っているSEGA(セガ)と、スマホ向けアプリの開発や製作を行っているColorful Palette(カラフルパレット)の2社。元はColorful Paletteの親会社であるCraft Egg(クラフトエッグ)がSEGAと共に開発をしていた。だが『プロセカ』をCraft Eggの代表作『バンドリ!ガールズバンドパーティ!』(略:ガルパ)に続くヒット作とする為に、本プロジェクト用に子会社としてColorful Paletteを設立。開発チームとコアメンバーが社員となり、SEGAと共に開発を進行していく事となった。
企画の提案自体は2017年頃、SEGAより行われた。「若い世代にボーカロイドやインターネット発の音楽をもっと聴いてもらいたい」という想いから、本企画が提案された。その後2019年8月30日に開催された大規模複合型イベント『マジカルミライ2019』にて、企画の始動を発表する。そうして翌年2020年9月30日に、日本にて正式にアプリがリリースされた。また翌年2021年には中国・香港・マカオ・アメリカ・欧州にて、さらに翌年2022年には韓国にてリリースが行われる。2022年時点で、日本・アメリカ・欧州にて100万ダウンロードを超える人気ゲームとなった。
本作の大きな特徴としては、初音ミクなどを筆頭にしたさまざまなボカロ達歌唱の人気のボカロ曲で遊べるといった点にくわえ、『プロセカ』のオリジナルキャラクター達と初音ミク達ボカロによるオリジナルストーリーが展開されている点がある。本作では初音ミク達ボカロは、バーチャル・シンガーという名で呼ばれ、現実世界同様に音声合成ソフトとして世間で多くの人気を集めている設定になっている。そこに『プロセカ』のオリジナル要素として、「セカイ」と呼ばれる人々の想いから生まれる不思議な世界にて暮らしているという設定が加わっている。このセカイを通して本作のオリジナルキャラクター達と交流し、彼らが心の奥底にある「本当の想い」を見つけられるようにサポートする役割を担う。
一方で現実世界の舞台も用意されており、そちらは東京都渋谷区がモデルになっている。メインのストーリーでは、渋谷で暮らすさまざまな悩みや問題を抱えた20人の少年少女達が、セカイと現実世界を行き来しながら初音ミク達や仲間との交流、音楽そのものを通して成長・変化していく様を描く。また『プロセカ』内には全部で5つの架空のユニット「Leo/need」(レオニード)、「MORE MORE JUMP!」(モアモアジャンプ)、「Vivid BAD SQUAD」(ビビッドバッドスクワッド)、「ワンダーランズ×ショウタイ」、「25時、ナイトコードで。」が存在し、メインストーリーも各ユニット毎にバラバラに存在している。5つのユニットは、『プロセカ』内で扱われている楽曲ジャンルが「バンド」、「アイドル」、「ストリート」、「ミュージカル」、「アンダーグラウンド」の5ジャンルに沿ったカラーのグループとなっている。

『プロジェクトセカイ』のあらすじ・ストーリー

Leo/need

仲が良かった筈の幼馴染同士がバラバラになってしまう未来を想像して悲しむ、「Leo/need」(略:レオニ)の主人公・星野一歌(ほしの いちか)

幼い頃に「バンドをしよう」と誓いあった、星乃一歌(ほしの いちか)・天馬咲希(てんま さき)・日野森志歩(ひのもり しほ)・望月穂波(もちづき ほなみ)の4人。だが中学生になった頃に、病弱気質だった咲希が入院し、ほかの3人の距離も開き始めてしまった事から4人は疎遠状態になってしまう。本気で音楽を続けることにしたのは志歩のみとなってしまい、一歌と穂波は、それぞれに平凡な学生生活を送るようになる。
しかし高校生になったある日、一歌のクラスに復学した咲希が編入してきたことで、事態は一変する。一歌達の状況を知らない咲希は、また皆で遊ぼうと考えるが、穂波にも志保にも断られてしまう。一歌は咲希を気遣い、自分だけでもと彼女と一緒に過ごすようになる。そんなある日、一歌は自分の想いからできたという「セカイ」へ、初音ミクに招かれる形で訪れる事になる。他の3人も同じようにセカイへ招かれ、4人はミクから昔のように演奏することを提案される。昔、4人でバンドをしようと誓いあった頃の気持ちを思い出させようとしてくるミク。だが志歩と穂波はそれを断る。しかし一歌と咲希だけは、音楽の楽しさを思い出し、2人だけでバンドを結成する。
しかし2人だけでバンドはできない。セカイに住むミクや巡音ルカといったバーチャル・シンガー達の言葉に励まされたのもあり、一歌と咲希は、やはり4人でバンドをしたいという考えるようになる。後日、改めて2人は志歩をバンドに勧誘する。結果、加入交渉のチャンスを得る。「咲希から渡された楽譜を一緒に弾けるようになれたらバンドを考えてもいい」という志歩の提案をのみ、2人は演奏の練習を始める。そうして約束の日、スタジオで演奏を行うも、途中で咲希の体調が悪くなる事態が発生する。演奏は中断。咲希の様子を見る事になる。
だが咲希に無茶をさせてしまった事を反省した志歩が、2人とバンドを組みたくなかった理由を話し始める。中高と進学していくなかで、一歌や穂波とクラスが離れ離れになった志歩。1人でいることが好きだった彼女は、自分に声をかけてくる新しいクラスメイト達の誘いを全部断ってしまう。すると次第に志歩はクラスメイト達から敬遠されるようになり、1人浮いた存在となってしまう。そのことを自覚していた志歩は、自分が一歌達に関わってしまうと、彼女達まで周囲から嫌われてしまうかもしれないと考え、2人とバンドをする事を拒絶したのだという。それを知った2人は、「そうなった時は一緒に戦う」と志歩に宣言する。2人の言葉に心動かされた志歩は、バンドに加入する事を決める。
後日、一歌達は最後の1人である穂波をバンドに勧誘する。だが穂波は、「バンドを始めると他の友達との約束を断ることが増えてしまう」「以前それを理由にクラスメイトから陰口を言われ、嫌な思いをした」という理由でバンドへの加入を断る。咲希は穂波の事を思い、彼女の気持ちを優先してバンドへの勧誘を諦める。だが志歩は、「そんなのは自分から逃げているだけ」と厳しい言葉を穂波に向ける。それにショックを受ける穂波。皆の仲を心配した一歌は、皆のために自分ができることを考える。
そんな一歌を再びセカイを通してミクとルカが励ます。彼女達に力を貰った一歌は穂波をセカイに招き、彼女に自分の素直な思いを告げる。そうして「また4人で一緒に思い出を作るなかで自分と向き合っていけないか」と穂波に訊ねる。一歌の話に心動かされた穂波は、「本当は皆でバンドをしたかった」と本音を話す。そこへミクとルカにセカイへ呼ばれた咲希と志歩も現れる。皆が自身の胸の内に抱えていた「本当の想い」に気づけたその瞬間、彼女達の想いをもとにした歌「needle」が誕生する。セカイで楽曲を演奏した4人は、楽しい気持ちを胸に抱きながらその日は帰路につく。
後日、穂波は勇気をもって自分と仲の良いクラスの友達に一歌達との関係について明かし、バンドを始める事を告げる。クラスメイト達は穂波が抱えていた悩みやバンドをやっていく事を受け入れてくれ、穂波もその事に嬉しくなり、その様子を隠れて見守っていた一歌達も安堵する。その日の昼、中庭に集まった一歌達は、自分達のバンド名を考える。その結果、かつて自分達が「バンドをしよう」といった日に見たしし座流星群から名を取ることになる。フランス語で「Leonids(レオニズ)」もしくは「Les Léonides(レオニード)」と呼ぶという穂波の知識をもとに、「Leo/need(レオニード)」というバンド名に決定。本格的に4人でのバンド活動が開始される事になったのだった。

MORE MORE JUMP!

アイドルになるという夢を叶えるため、アイドルのオーディションに応募する「MORE MORE JUMP!」(略:モアジャン)の主人公・花里みのり(はなさと みのり)

花里みのり(はなさと みのり)は、アイドルを夢見る女子高生だ。アイドルになるべく日々さまざまなオーディションを受けるが、自身の不幸体質が原因なのか、結果は全て不合格だった。そんなある日、みのりの通う高校に、彼女の憧れのアイドル・桐谷遥(きりたに はるか)が復学する。遥は国民的アイドルグループ「ASRUN」(アスラン)にてセンターを務めていた大人気アイドルなのだが、ある日突如芸能界を引退してしまっていた。みのりは遥の引退にショックを受けるも、彼女が普通の高校生活を望んでいる事を知った事で、彼女が前を向いて歩けるように心の中で応援しようと誓う。
だが遥が復学した日の放課後、みのりがいつも通りに屋上でオーディションのためのダンスを練習していると、そこへ遥がやってくる事態が起こる。さらにそこへ、元人気バラエティアイドルで今は普通の女子高生である少女・桃井愛莉(ももい あいり)と、人気アイドルグループ「Cheerful*Days」(チアフルデイズ)のメンバーである現役アイドルの日野森雫(ひのもり しずく)がやってくる。みのりがアイドルになるために練習をしていたことを知った愛莉は、努力でどうにかしようと考えているみのりに「努力じゃアイドルになれない」と厳しい現実を告げる。しかし、遥がアイドル時代に言った「今日がいい日じゃなくても、明日はいい日になるかもしれないって思えるように」という言葉に背中を押されていたみのりは、その言葉を胸にアイドルになるために頑張り続ける事を愛莉達に宣言する。
するとその想いを聞き届けた初音ミクが、突如としてみのり達の前に現れ、「自分は皆の想いで出来たセカイでアイドルをしている」「一緒にアイドルをしてるリンからいろいろ教えてもらいながら頑張っている」「皆をセカイで待ってる」と伝え、その場から去ってしまう。あっけに取られる4人だったが、みのりはミクの言葉から「愛莉や雫にダンスを見てもらおう」と思いつく。愛莉は断ろうとするが、雫がかつて愛莉が言った「アイドルは、アイドルを目指してる子を放っておけないもの」という言葉に背中を押されてみのりからの頼みを了承してしまったため、一緒にみのりの練習を見ることにする。
以降、みのりは愛莉と雫からアドバイスを貰いながらダンスの練習を行うようになる。遥も指導こそしないものの、みのりを見守るために屋上で過ごすようになる。愛莉と雫は、次第にみのりへの指導に楽しみを見出していくようになる。しかしその裏で、雫は同じグループのメンバーから嫌がらせを受けるという悩みを抱えていた。センターを務めるほどに高い人気とアイドルとしてのカリスマ性を備えていた雫は、それを他メンバーに嫉妬されている状態にあったのだ。愛莉はそれを知っていながらも助ける事ができずにいた。さらに口には出さないものの、遥にも人には言えない複雑な想いがアイドルに対してあった。
3人の複雑な心情に気づいたミクは、皆を元気づけるためにみのり達を自分のライブに招待する。セカイでミクと鏡音リンのライブを見たみのりは、そのライブの凄さに心踊らせる。だがほかの3人は、自分達が胸の内に抱えているアイドルに対する複雑な気持ちを思い返してしまう。さらに翌日、愛莉が雫へ嫉妬していた事を明かす事件が発生する。かつてバラエティアイドルとして活躍していた愛莉は、本当は雫のような歌って踊るアイドルになりたかったのだ。愛莉も自分に嫉妬していたと知った雫はショックを受ける。またみのりの方でも、遥に「今日からは屋上にいかない」と宣言される事態が起きてしまう。
後日、雫への罪悪感で落ち込んでいた愛莉はリンに励まされ、みのりに「どんな苦しいことがあってもアイドルになりたいか」と訊ねる。そんな彼女に、みのりは「自分で決めた道だから後悔しない」と返す。それに励まされた愛莉は、元気を取り戻してもう一度アイドルを目指す事を決める。だがそこへ雫が、周囲からの嫌がらせに耐えられなくなり、アイドル引退を宣言する事件が起こる。愛莉は雫を傷つけた相手のもとへ殴り込みに行く。だが問題を起こしそうになったところで「アイドルは皆に希望を与える存在だ」とみのりに咎められ、我に返る。愛莉の自分への想いとみのりのまっすぐなアイドルに対する想いに心動かされた雫は、もう一度アイドルを目指す事を決める。
3人は遥もアイドルグループへ勧誘しようと考えるが、そこへ元ASRUNのメンバーと遭遇し、遥がアイドル時代に当時のメンバーに無茶をしいてアイドルから引退させた事があると教えられる。それは遥がアイドルとして相手の事を信用し、励ましていただけの事だったのだが、それが原因で相手が無茶をしてしまったのも事実だった。怒ったメンバーは、自分の努力が実らなかったのは遥の言葉のせいだと考える。遥もそれにショックを受け、結果、トラウマからアイドルとしてステージに立てなくなってしまった。
アイドルがしたくてもできなくなってしまった遥。そのことを知ったみのりは、ミクとリンの励ましもあり、彼女を勇気づけるためのライブを開催する事を決める。愛莉と雫も同意し、3人はライブへの練習を開始。そして、ライブ当日にみのり達は遥をセカイへ連れていき、彼女の為のライブを行う。自分の為にせいいっぱいライブをするみのり達の姿を見た遥は、「もう一度ステージにあがりたい」という想いを抱く。そして皆が自分の本当の想いに気づいた瞬間、4人の想いから「アイドル親鋭隊」という歌が生まれる。
こうして皆がアイドルというものに向き合うことができた後日、遥の提案により、みのり・遥・愛莉・雫の4人でアイドルグループ「MORE MORE JUMP!」を作る事になる。こうしてみのりは、新しく誕生したアイドルグループのメンバーとして、夢だったアイドル活動を開始する。

Vivid BAD SQUAD

路上ライブをする白石杏(しらいし あん)の姿を見かけ、感動する「Vivid BAD SQUAD」(略:ビビバス)の主人公・小豆沢こはね(あずさわ こはね)

根暗で気弱な女子高生・小豆沢こはね(あずさわ こはね)は、ある日路上で歌っている女子高生・白石杏(しらいし あん)の姿を目にし、人前で堂々と歌う彼女の姿に感動する。すると杏のライブが終わった直後、初音ミクと巡音ルカ、鏡音レンに招かれる形でセカイに招かれる。そこには杏の姿もあった。「ここはキミ達の想いでできた場所」「キミ達の本当の想いを見つける手助けをする為に自分達はいる」と言う彼らに困惑する、こはねと杏。だが、ミク達を間にはさみながら2人で話している内に、次第に距離が縮まる。そんな2人にミクは「2人でなら、本当の想いを見つけられる」と言い残し、彼女達を元の世界へ返す。
後日、道に迷ったこはねは聞こえてきた歌に誘われるように、ライブ&カフェバー「WEEKEND GARAGE」(ウィーケンド・ガレージ)に足を踏み入れる。そこは杏の父が経営するカフェバーで、こはねが足を踏み入れた時、杏がステージで歌っている最中だった。杏の歌っている楽曲は、ストリート・ミュージックと呼ばれるものの類で、初めて聴いたその楽曲と杏のかっこいい姿にこはねは心を掴まれてしまう。だが杏に声をかけられたこはねは、恥ずかしくなり店から逃げてしまう。
しかし後日、こはねは再び歌を聞きにいく事を決め、WEEKEND GARAGEにもう一度訪れる。こはねの事を覚えていた杏から再び話しかけられたこはねは、彼女に例の歌を聞きに来た事を伝える。そこでこはねの為に歌った杏にテンションがあがったこはねは、話の流れから杏の前で歌う事になる。こはねの歌声に一目惚れした杏は、こはねに「ユニットを組もう」と持ちかける。実は杏には、かつてKENという名でアーティスト活動をしていた父が仲間達と共に開催した伝説のライブ「RAD WEEKEND」を超えるイベントをやるという夢があり、その為に自分と一緒に頑張ってくれる相棒を探していた。杏の夢に対する熱い想いに心が揺れ動いたこはねは、彼女とユニット「Vivids」(ビビッズ)組む事を決める。
そんな2人の前に、男子高校生ユニット「BAD DOGS」(バッド ドッグス)が立ちはだかる。杏と同じく「RAD WEEKENDを超える」という目標を掲げ、ストリート・ミュージックと真剣に向き合っていたBAD DOGSのメンバー・東雲彰人(しののめ あきと)は、実力がある杏がド素人のこはねと組むのが許せず、彼女の存在を疎ましく思う。しかし同じくBAD DOGSのメンバーである青柳 冬弥(あおやぎ とうや)は、こはねの中に眠る才能に気づき、彼女とVividsの肩を持っていた。
そんな時、BAD DOGSとVividsの両者が出たステージで、Vividsの番の際に機材トラブルが発生してしまう。実はそれは、KENの娘であるという七光りで人気を集めていた杏のことを疎ましく思っていたミュージシャン・三田洸太郎(みた こうたろう)が仕組んだものだった。それに気づいた彰人は、逆にそれを自分が仕組んだ事にしようと考える。そうしてVividsの2人に、こはねを二度と舞台に立たせない為にわざと仕組んだと告げる。
こはねはショックを受けるも、セカイで初音ミク達に励まされた事で、自分が杏と音楽をやりたいと心から思っている事に気づく。そうして再び自分の前にやってきたBAD DOGSの2人に、「杏と共にRAD WEEKENDを超える」と宣言し、杏と2人で彼らともう一度ライブで戦う事を宣戦布告をする。ライブ当日、今度こそVividsの本気のライブを目の当たりにした彰人は、ようやくVividsとこはねの存在を認める。だがその裏で、冬弥だけが「自分が本気で夢にむきあってない」と悩みを抱えるようになる。そうして自分と彰人のRAD WEEKENDへの想いの温度差を覚え、BAD DOGSの解散を彰人に申し出てしまう。
BAD DOGS解散の危機に心配になるこはねと杏。一方で、2人は別の謎ともぶつかっていた。実は2人が訪れるセカイは、ミク達いわく「全部で4人の想いから出来ている」という。残り2人とは誰なのか、疑問を覚える2人。するとある日、彰人がセカイに招かれる事態が起こり、彼が3人目である事が発覚する。
彰人はMEIKOに促されて、冬弥との事を話す。そこでMEIKOに励まされた彰人は、冬弥が本当に心の底からBAD DOGSを解散したがっているのかを考える。その後、謙の仲介で冬弥と再会した彰人はそこで彼の本心を問いただす。実は冬弥には、かつて音楽が嫌いだったという過去があった。クラシック音楽家の父のもとに生まれた冬弥は、父の厳しい英才教育に耐えきれず、音楽をする事が嫌になってしまう。だがそんな彼を支えたのが彰人の存在であり、そんな彰人と一緒に歌いたいという思いだけで冬弥は彼といた。だからRAD WEEKENDを目指す彰人の隣にいるには、自分はあまりにも中途半端な存在と考え、その不釣り合い具合からBAD DOGSの解散を申し出たのだった。
それを知った彰人は、「お互いに相手とやりたいのだからそうすればいい」と冬弥に告げる。彰人の言葉に心動かされた冬弥は、再び彼とBAD DOGSを再結成する。その時、彰人と冬弥がセカイへ招かれる。その場で彰人と冬弥のやり取りを見守っていたこはねと杏もセカイへ招かれる。そこで4人は、ミクからこのセカイが4人の「最高のイベントをやりたい」という想いから成り立っている事を明かす。そうしてミクの提案で、彼らの想いから出来た歌「Ready Steady」をVividsとBAD DOGSで歌う。その結果、4人で歌う事でしか引き出せなかった魅力や楽しみに心奪われた杏により、こはね達は4人で組んでイベントをやる事になる。「Vivid BAD SQUAD」というチーム名を作り、VividsとBAD DOGS、それぞれの活動も続けつつも時には4人で活動を行っていくようになるのだった。

ワンダーランズ×ショウタイム

スターになる一歩を踏み出す為、遊園地のキャストのオーディションを受けている「ワンダーランズ×ショウタイム」(略:ワンダショ)の主人公・天馬司(てんま つかさ)

スターになる夢を持つ男子高校生・天馬司(てんま つかさ)は、その第一歩を踏み出す為に遊園地「フェニックスランド」(通称:フェニラン)のキャストのオーディションに向かう。だが彼がキャストとして受かった場所は、フェニランの片隅にある寂れたステージ「ワンダーステージ」だった。
彼をキャストとして選出したのは、フェニランの経営一族の末の娘である女子高生・鳳えむ(おおとり えむ)。実はワンダーステージは、集客の低さから取り壊しが決まっていたのだが、フェニランの創始者である祖父が大事にしていた場所を取り壊したくなかったえむが、経営者の父に頼み、「今度の連休までにワンダーステージを満席にする」という条件で取り壊しを延期してもらっていた。そのためのキャストとしてえむが選んだのが司だったが、彼は「こんな場所ではキャストをやる意味がない」と、キャストの選出を降りようとする。だがそこへセカイからミクが現れて、彼とえむをセカイへ連れていく。
セカイにはミク以外にもKAITOや喋るうさぎのぬいぐるみがいた。ミク達いわく「この場所は、司の『本当の想い』から生まれている」との事だったが、司にはそれが一体なんの事なのかわからなかった。混乱した司は「なんでもするからここから出してくれ」と口走る。その結果、えむの願いを聞いてワンダーステージのキャストとしては働く代わりに、彼女に手伝ってもらい現実世界へ帰る事になる。
現実世界へ帰還した司は、ステージを盛り上げる仲間を探すため、えむと共にフェニラン内の散策を開始。すると、パーク内で勝手にショーをやっていた神代類(かみしろ るい)と遭遇する。彼の奇抜な演出に注目した司は、後日、直接類のもとへ向かい、自分達の劇団に勧誘する。司の熱烈な説得に興味がわいた類は、自分の幼馴染・草薙寧々(くさなぎ ねね)も加入する事を条件に司達の仲間になる。
だが類と寧々がえむと顔合わせをする事になった日、その場に現れたのは類と寧々を模したロボットだった。司は「人間のキャストを求めている」とロボットの寧々を拒絶するが、類いわく操縦者の寧々は実在しており、とある事情から人前に出れなくなっているという。さらに寧々の巧みな操作技術により、ロボットでありながらもダンスが完璧にできると判明したため、司は彼女をキャストとして受け入れる事にする。
その後、彼らは自分達の劇団名を「ワンダショ」こと「ワンダーランズ×ショウタイム」に定め、本格的に活動を開始。ステージにお客を呼ぶため、ショーの練習を行う。セカイのミク達も巻き込み、皆でショーを作ろうと4人は奮闘していく。だがイベント当日、寧々のロボットのバッテリーが切れる不測の事態が発生。ショーは公演の中止を余儀なくされる。初めてのショーが失敗した事に怒った司は、その原因である寧々に強く当たってしまう。「観客と向き合わないで、ショーなんてできるわけがない」と寧々を責める司。ショックを受ける寧々を庇うように類は「仲間の失敗を許せない者とは一緒にショーはできない」とワンダショを抜けてしまう。
その晩、司がなぜこうなったのかと思い悩んでいると、突然セカイに招かれる事態が起こる。そこにいたのはミク達ではなく、あの喋るうさぎのぬいぐるみだった。話の流れでうさぎのぬいぐるみと共に「冒険」をする事になった司は、その最中にうさぎのぬいぐるみが、自分の妹が持っていた物であった事に気づく。それと同時に、セカイにあるありとあらゆるものが、かつて自分がショーをする為にと考えたアイテム達であった事にも気づく。そうして司は、自分がスターを目指していた本当の理由が「妹を笑顔にしたい」という想いから来ていた事を思い出す。
実は彼には病弱の妹がおり、そんな彼女がとあるショーを見て笑顔になったのを目の当たりにした彼は、彼女を笑顔にする為のショーを作りたいと願うようになる。しかし、成長と共にその願いは形を変化させ、「ショーを成功させたい」「スターになりたい」という自己中心的なものになってしまっていたのだ。
その事を思い出した司は、ミク達の励ましに背中を押され、類と寧々を含めたワンダショメンバーを笑顔にする為に行動を開始する。メンバー1人1人のもとに足を運び、これまでの自分の非礼を謝り、「また一緒にショーをしてほしい」と訴える。その結果、えむと寧々が再び仲間入りをする。そこでえむと司は、寧々がかつて児童劇団で活動しており、初めてのショーで大失敗を起こしていた事実を知る。寧々いわく、周囲の人間皆に迷惑をかけた罪悪感とトラウマから、舞台に立てなくなってしまったのだという。しかし司の熱意に心動かされた寧々は、再びショーに立ちたいと願うようになる。
そして最後の一人である類のもとへ、司はえむ・寧々と向かう。だが類は「君と僕とでは見ているものが違う」と司の話に聞く耳を持たずに去ってしまう。そこで司達はセカイに行き、ミク達に手伝ってもらう形で類の為のショーを行う事にする。後日、司達はセカイに類を連れていき、自分達のショー見せる。ショーを通して司達の熱い思いや、司がかつてとは考えが変わっているという事を知る。彼の変化や思いをまっすぐに感じ取った類は、再びワンダショの仲間になる事を決める。すると4人の想いが同じ方向に向いた事を祝うかのように、司の想いに反応して楽曲「セカイはまだ始まってすらいない」がセカイに生まれる。
ワンダショを再結成した司達は、ワンダーステージの取り壊しを食い止める為、そしてショーに来る人々を笑顔にする為の活動を開始するのだった。

25時、ナイトコードで。

人の想いかで出来ている空間・セカイに住む初音ミク(画像右)と、彼女から「あの子」という謎の人物を助けるように頼まれた「25時、ナイトコードで。」(略:ニーゴ)の主人公・宵崎奏(よいさき かなで)

少女・宵崎奏(よいさき かなで)には、生まれ持っての天才的な作曲センスがあった。だがゴーストライターとして作曲家の父の手伝いをした結果、奏の作った楽曲でしか名前を売る事が出来なかった事にプレッシャーを感じた父が倒れる事態が発生する。父はストレス障害で記憶を失い、病院での生活を余儀なくされる。自分のせいで父を潰してしまった事に後悔した奏は、それ以降、「誰かを幸せにする・救える曲」を作り始める。
高校生になってもその生活は変わらず、彼女は自分の音楽を世界に発信するため、オンラインで活動する音楽サークルの「ニーゴ」こと「25時、ナイトコードで。」を結成する。そんなある日、奏はミクにセカイへ招かれる。そこで奏はミクから「このセカイはあの子の想いでできている」という事を教えられる。ミクは奏に「あの子を助けて欲しい」と願うが、「あの子」に心当たりがなかった奏は困惑してしまう。
現実世界に帰った後、奏はニーゴのメンバー・えななんこと東雲絵名(しののめ えな)から「OWN」という人物の楽曲を教わる。奏はその曲調が、ニーゴのメンバー・雪こと朝比奈まふゆ(あさひな まふゆ)が、ニーゴ加入以前に作っていたものに近い事に気づく。だがまふは「自分ではない」と返す。しかし実はOWNは、まふゆの別名義であり、彼女は自分が抱えている失感情症により失った「本当の自分」を探す為に楽曲を作り続けていた。
かねてより優等生として、親や周囲から期待を寄せられていたまふゆは、その期待に応える為に自分を殺して生きていた。結果、気づいた時には自分や他人の感情全てがわからない状態になっていた。そのため、普段人に見せている「優等生」としての姿も彼女自身が演じている虚像に過ぎなかった。だがそんなまふゆの活動を邪魔するように、まふゆの両親が「友達付き合いを見直すように」「自分達の選んだ進学先にしなさい」と言ってくる事件が起こる。耐えられなくなったまふゆは、ミクに頼んでセカイに連れて行ってもらう。まふゆは奏が出会うよりも先にミクと出会っており、彼女こそがかつてミクが奏に言った「あの子」の正体だったのだ。
ニーゴの集まりに来なくなった雪を心配し始めた奏達は、雪がいなくなった理由を探れないかと、ニーゴの共有フォルダを見てみる。そこでセカイに繋がる「Untitled」という楽曲を発見し、それを再生したことで彼女達はセカイを訪れる事になる。そこで奏達は、ミクから「あの子(まふゆ)の本当の想いを見つけてほしい」と頼まれる。突然の事に奏達が困惑していると、そこへまふゆ本人が現れる。まふゆは自分がOWNである事を明かすと、「ニーゴにいても探してるものは見つからなかった」「このセカイにニーゴはいらない」とミクに頼んで奏達をセカイから追い出す。
この日の出来事をきっかけに、ニーゴの関係性に亀裂が入る。己に絵の才能がない事に失望していた絵名は、かつて自分の絵を褒めてくれたまふゆの言葉が虚像であった事に気づき、悔しくなる。同じく、ニーゴのメンバーであるAmia(アミア)こと暁山瑞希(あきやま みずき)は、自分らしい格好をする事で周囲から向けられる奇異の眼差しにうんざりしていた事をセカイでまふゆに見抜かれてしまい、その事が心に残ってしまう。そして奏も、かつて自分の曲を聞いた筈のまふゆが救われていなかった事を知った奏はその事に焦りを覚え、瑞希と絵名が止めるのも聞かずに曲作りに没頭し始める。だが思うような作曲はできず、「もう諦めよう」と奏はまふゆ同様にセカイへ失踪してしまう。
セカイにやってきた奏は、そこでかつて自分が作った曲を歌っているミクと遭遇する。ミクいわく、「この曲は何もなかったこのセカイに唯一あったもの」だという。ミクとの対話から、自分の曲がまふゆを完璧に救う事はできなかったが、届くものは確かにあったのだと気づく奏。ミクに励まされた奏は、まふゆの為に曲を作る事を決める。
一方で現実世界では、OWNが大量に楽曲を公開し始める事態が発生しており、それに気づいた絵名と瑞希はまふゆの身を案じていた。だが反面、絵名はまふゆにされた事が許せずにもいた。そのため、曲を作りセカイにいるまふゆのもとに持っていこうとする奏と瑞希には賛同できず、セカイに向かう2人を見送る。
その頃まふゆの方は、本当の自分を探す事に疲れてしまい、「消えたい」というのが自分の本当の願いだと思いこんでいた。奏はまふゆに、「今度こそ救う曲を作ってきた」と彼女と真正面から向き合う。しかし奏の話にまふゆは聞く耳を持たない。その時、絵名がセカイに現れる。絵名は「まふゆは嫌いだが、まふゆが作る曲は好き」という己の想いを受け入れ、その想いをまふゆに伝える為にセカイにやってきたのだ。
それに促されるように瑞希も、まふゆに対して「まふゆと自分は似ているかもしれない」と思っていた事を伝える。そんな奏達の想いに心が揺れ動いたまふゆは、もう少しだけ「本当の自分」を探してみる事に決める。するとそんなまふゆの想いから、セカイに楽曲「悔やむと書いてミライ」が誕生する。まふゆはそれに驚くが、「自分の想いを見つけられた証」だとミクに教えられ、ずっと自分に付き合ってくれていたミクにお礼を言う。
後日、奏達はオフ会を行い、現実世界で初めて顔を合わせる。その日の晩、奏のもとにまふゆから「本当の私を見つけてくれてありがとう」というDMがくる。彼女に少しでも届いたものがあった事を知った奏は、その事実に嬉しくなるのだった。

『プロジェクトセカイ』のゲームシステム

セカイ

「セカイ」の1つ「教室のセカイ」の光景

『プロセカ』のメイン登場人物達の想いから生まれた世界。バーチャル・シンガー達が住む世界でもある。
現実世界とはまた異なる場所に存在する空間となっており、行き来するには「Untitled」と呼ばれる楽曲の再生が必要である。各ユニットに1つずつ存在し、Leo/needには「教室のセカイ」、モアジャンには「ステージのセカイ」、ビビバスには「ストリートのセカイ」、ワンダショには「ワンダーランドのセカイ」、ニーゴには「誰もいないセカイ」という名でのセカイが用意されている。それぞれユニットのカラーにあわせた雰囲気をもった空間となっており、住人であるバーチャル・シンガー達もセカイ毎に異なる雰囲気・キャラ性を持つ。
ゲーム的な要素としては、ホーム画面から飛ぶ事ができるセカイにてランダムで発生するキャラクターのひとり言やキャラクター同士の会話を楽しめる上、初めて読んだひとり言・会話であればガチャ用の石を貰う事ができる仕様となっている。また「エリアアイテム」と呼ばれる各世界専用のアイテムを設置すれば、リズムゲームのスコアが上昇しやすくなるといった恩恵も得られる。

エリアアイテム

1215chika
1215chika
@1215chika

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龍が如く5 夢、叶えし者(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

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『龍が如く5 夢、叶えし者』とは、セガゲームスが発売するアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズの第5作目に相当する作品である。キャッチコピーは「その生き様に 男たちの血が騒ぐ」。本作は前作『龍が如く4』で桐生一馬と仲間たちが東城会と上野誠和会の抗争事件を解決した後、日本各地を舞台に起きる極道たちの動乱の物語を描いており、新たな主人公に品田辰雄と澤村遥、さらに物語の舞台に大阪、福岡、名古屋、北海道が追加されているのが特徴となっている。

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龍が如く4 伝説を継ぐもの(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

龍が如く4 伝説を継ぐもの(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く4 伝説を継ぐもの』とは、セガが発売するアクションアドベンチャーゲーム「龍が如く」のシリーズの第4作目に相当する作品である。キャッチコピーは「それは熱き男達の、奇跡の記録」。主人公の桐生一馬が東城会で起きた内乱を収めた後からの物語を描いており、従来の主人公である桐生一馬に加え、秋山駿、冴島大河、谷村正義と3人の主人公とその物語が追加されているのが特徴となっている。

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龍が如く3(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

龍が如く3(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く3』とは、セガが発売するアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズの第3作目に相当する作品である。キャッチコピーは「伝説の龍が帰ってきた」。本作は前作『龍が如く2』にて近江連合との戦いを終えた桐生一馬が、生まれ育った沖縄へと帰ってからの物語を描いており、その物語の舞台として東京と沖縄のふたつが選ばれているのが特徴となっている。

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龍が如く7 光と闇の行方(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

龍が如く7 光と闇の行方(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く7 光と闇の行方』とは、セガが発売するアクションアドベンチャーゲーム『龍が如くシリーズ』の第7作目に当たる作品である。キャッチコピーは「ゲームに飽いた人たちへ」。本作は、『龍が如く』の主人公であった桐生一馬に代わり春日一番が主人公となり、彼が刑務所というどん底に突き落とされてから本物の龍になるまでの姿を描いている。重くハードなストーリー展開はそのままに、これまでの喧嘩アクションに新しくライブコマンドRPGバトルが加わり、これまでのシリーズとは全く異なったRPG作品となっている。

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サクラ大戦シリーズ(ゲーム・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

サクラ大戦シリーズ(ゲーム・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

サクラ大戦とは1996年9月27日にセガゲームスより発売されたアドベンチャーゲーム。 蒸気機関が普及する「太正」時代を舞台に、主人公(プレイヤー)が特殊部隊「帝国華撃団・花組」を率いて都市に巣食う闇の勢力と対決する。 テレビアニメのほか、OVA、ドラマCD、小説、舞台、マンガ、パチンコ・パチスロなど幅広く展開されている。

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龍が如く 維新!(ISHIN)のネタバレ解説・考察まとめ

龍が如く 維新!(ISHIN)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く 維新!』とは、PS3・PS4対応のアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズのスピンオフ作品。『龍が如く 見参!』に続く時代物の外伝作であり、キャッチコピーは「かつて日本には、英雄がいた。」である。日本の幕末が舞台となっており、忠実をベースに物語が作られている。主人公の坂本龍馬は育ての親である吉田東洋の殺害犯を捜すため、名前を変え新選組に入隊。吉田を殺した特異な剣術をヒントに、組織内部から新たな犯人を捜していく。

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龍が如く1(初代・極)のネタバレ解説・考察まとめ

龍が如く1(初代・極)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く』とは、2005年にSEGAからPlayStation2用ソフトとして発売された3Dアクションアドベンチャーゲーム。『龍が如く』シリーズの第1作である。主人公の桐生一馬を操作して物語の舞台となる神室町でストーリーを進めたり、ヤクザやチンピラなどの敵と戦ったりする。企画当初は成人男性をターゲットにしていたが、リアルに再現された繁華街を自由に探索できるのと、日本の裏社会を題材とした濃厚なストーリーが繰り広げられることから話題となった。

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龍が如く OF THE END(オブ ジ エンド)のネタバレ解説・考察まとめ

龍が如く OF THE END(オブ ジ エンド)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く OF THE END』とはアクションアドベンチャーゲーム「龍が如く」シリーズのスピンオフ作品で、2011年6月9日に発売されたPlayStation3用ゲームソフト。キャッチコピーは「伝説の男達、最後のケジメ」。本作は「龍が如く4 伝説を継ぐもの」後の神室町を舞台にしており、バイオハザードが発生した神室町を舞台に桐生一馬ら主人公たちが銃を手に戦いながら、事件の真相を追う姿を描いている。

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サクラ大戦TV(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

サクラ大戦TV(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『サクラ大戦TV』とは、セガサターン用アドベンチャーゲーム『サクラ大戦』及び、ゲームのストーリーを元に新たなストーリーや構成を加えたテレビアニメ作品である。ゲーム版の世界における日本の年号である太正12年、真宮寺さくらの帝国華撃団加入から、葵叉丹率いる黒之巣会との戦いまでを描いている。ゲーム版が帝国華撃団隊長の大神一郎を主人公とした恋愛シミュレーションであるのに対し、本作は華撃団隊員の真宮寺さくらを主人公としたメンバーの結束をメインテーマとして描いており、シリアスなストーリー展開が特徴である。

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ソニックアドベンチャー2(Sonic Adventure 2)のネタバレ解説・考察まとめ

ソニックアドベンチャー2(Sonic Adventure 2)のネタバレ解説・考察まとめ

『ソニックアドベンチャー2(Sonic Adventure 2)』とは株式会社セガより2001年6月に発売されたアクションゲームである。2001年6月にドリームキャスト用として発売された後、同年12月にはゲームキューブ用に『ソニックアドベンチャー2 バトル』が発売された。また2012年10月にPlayStation 3用、Xbox 360用がダウンロード版として販売された。前作『ソニックアドベンチャー』の続編ではあるが、ストーリー的繋がりは無く本作からでも楽しめるゲームである。

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わくぷよダンジョン決定盤(わくわくぷよぷよダンジョン)のネタバレ解説・考察まとめ

わくぷよダンジョン決定盤(わくわくぷよぷよダンジョン)のネタバレ解説・考察まとめ

『わくぷよダンジョン決定盤』とは、1999年にコンパイルから発売されたPlayStation用ローグライクゲーム。落ちものパズルゲームの代表作『ぷよぷよ』の名前がタイトルに付けられているが、パズルゲームではない。3人のキャラから主人公を選んで、ダンジョンの攻略を目指すRPGとなっている。 「すっごい魔法のアイテム」がどこかにあるというテーマパークに足を踏み入れた3人の主人公・アルル、ルルー、シェゾ。それぞれは期待を胸に、不思議なダンジョンが建ち並ぶテーマパークで大冒険をする。

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龍が如く8(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

龍が如く8(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く8』とは、株式会社セガが販売するドラマティックRPGで『龍が如く』シリーズのナンバリング8作目。2020年に発売された『龍が如く7 光と闇の行方』以来、4年ぶりのタイトルである。キャッチコピーは「世界一、運が悪くて世界一ハッピーなヤツらの物語」。 どん底から再び這い上がる男「春日一番」と人生最後の戦いに挑む伝説の極道「桐生一馬」の2人の主人公を軸にシリーズ最高のドラマが繰り広げられる。2人の主人公が織りなすストーリーの濃密さと、サブストーリーの豊富さが魅力の作品。

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ぷよぷよテトリス2(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

ぷよぷよテトリス2(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ぷよぷよテトリス2』とは、『ぷよぷよ』と『テトリス』という2つの落ち物パズルゲームによるコラボレーション作品で、2014年発売のゲーム『ぷよぷよテトリス』の続編である。2020年にセガから発売されたアクションパズルゲームだ。 前作同様『ぷよぷよ』同士・『テトリス』同士・『ぷよぷよ』対『テトリス』の対戦などが行える他、演出が強化され、「スキルバトル」という全く新しい対戦形式が実装されている。ルールが簡単な対戦ゲームとして、配信者の間でも人気となった。ストーリーは前作の続きとなっている。

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サクラ大戦3(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

サクラ大戦3(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『サクラ大戦3 〜巴里は燃えているか〜』とは、2001年にセガから発売されたドラマチックアドベンチャーゲーム。『サクラ大戦』シリーズの3作目であり、タイトルにもある通り物語の舞台をパリへと変更し、登場キャラクターも一新。極めて美麗なOPアニメーションが話題となった。 日本で帝国華撃団が悪党を退けた頃、フランスの都パリでも謎の怪人による事件が続発。事態を打開するため帝国華撃団の隊長である大神一郎がパリに派遣される。新しい仲間たちと協力しながら、大神はパリの市民を脅かす怪事件に挑んでいく。

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サクラ大戦2(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

サクラ大戦2(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『サクラ大戦2 〜君、死にたもうことなかれ〜』とは、1998年にセガから発売されたドラマチックアドベンチャーゲーム。大ヒットを記録した『サクラ大戦』の続編であり、仲間キャラクターはほぼ全員が続投。売上本数は50万本を超え、シリーズの歴史の中でも最大のヒット作となった。 叉丹との戦いから1年。演習航海を終えた大神一郎は、再び帝国華撃団の隊長に就任。前作の仲間たちに2人の新メンバーを加え、大神たちは新たに現れた大敵「黒鬼会」に立ち向かう。

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サクラ大戦(初代・無印)のネタバレ解説・考察まとめ

サクラ大戦(初代・無印)のネタバレ解説・考察まとめ

『サクラ大戦』(サクラたいせん)とは、1996年にセガ・エンタープライゼスから発売されたドラマチックアドベンチャーゲーム。プロデューサーに広井王子、イラストレーターに藤島康介、脚本にあかほりさとると実力派スタッフをそろえ、売上本数46万本という大ヒットを記録した。後にアニメや舞台へとメディアミックス展開していく『サクラ大戦』シリーズの最初の作品である。 時は太正十二年。帝国軍人の大神一郎は、秘密部隊「帝国華撃団」の隊長に就任し、その隊員である少女たちと共に悪しき黒之巣会に立ち向かう。

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龍が如く7外伝 名を消した男(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

龍が如く7外伝 名を消した男(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く7外伝 名を消した男』とは、セガより2023年11月に発売されたアクションアドベンチャーゲーム。 2020年に発売された『龍が如く7 光と闇の行方』の外伝作品である。 愛する人を守るため、自らの死を偽装した、主人公・桐生一馬。しかし、謎の覆面集団に襲われたことがきっかけで、再び極道の抗争に巻き込まれることになる。 本作は、『龍が如く7』での桐生一馬の「空白の時間」を埋める作品であり、「桐生一馬」という人間の魅力を前面に押し出している作品となっている。

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ソニック スーパースターズ(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

ソニック スーパースターズ(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ソニック スーパースターズ』とは2023年にArzestが開発してSEGAから発売された横スクロールハイスピードアクションゲーム。自然豊かな南国の島、ノーススター諸島を舞台にドクター・エッグマンの野望を阻止すべくソニック達が疾走する。シリーズ初の4人同時協力プレイと新要素の分身や液体化などの様々な力を発揮するエメラルドパワーを楽しむことができる。対応プラットフォームはPlaystation 5、Playstation 4、Nintendo Switch等。

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龍が如く1(初代・極)の必殺技・ヒートアクションまとめ

龍が如く1(初代・極)の必殺技・ヒートアクションまとめ

『龍が如く』とはSEGAから発売された裏社会を舞台とするアドベンチャーゲームである。主人公の桐生一馬は、堂島の龍と呼ばれた伝説の極道であり、極道組織東城会に所属している。100億円をめぐる事件を彼なりの方法で解決していく。 『龍が如く』のヒートアクションとは、『龍が如く』で敵と戦う時に使用可能な攻撃の種類のことである。ヒートゲージが溜まった状態で、コマンド△を押すと発動可能。通常攻撃では見ることのできないムービーが流れるのが特徴で、中にはムービー中にコマンドを選択するアクションもある。

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《必見!》なぜ『サクラ大戦』シリーズはめちゃくちゃ人気があるのか?(まとめ記事)

《必見!》なぜ『サクラ大戦』シリーズはめちゃくちゃ人気があるのか?(まとめ記事)

『サクラ大戦』を知らない人は、絶対に一読してください!『サクラ大戦』シリーズは世代と全く異なる年齢層の方でさえ、ファンになってしまうほどの魅力の塊。そんな大人気『サクラ大戦』シリーズの魅力を、今回は伝説である大神一郎様とご一緒に、まとめてみました。

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【知っておきたい!】ギャルゲー・エロゲー原作のアニメまとめ!サクラ大戦・AIR他

【知っておきたい!】ギャルゲー・エロゲー原作のアニメまとめ!サクラ大戦・AIR他

近年ではギャルゲーやエロゲーが原作のアニメも多く、「このアニメの原作はギャルゲーだったんだ」と驚いた経験がある人も少なからずいるだろう。ここではギャルゲー・エロゲーが原作のアニメをまとめた。ストーリーがしっかりしているギャルゲー・エロゲー作品も多いので、偏見を持たずに一度見てみると良い。

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【ピクミン】おすすめのGAMECUBEソフトを紹介!マニアックからメジャーまで!【スマブラDX】

【ピクミン】おすすめのGAMECUBEソフトを紹介!マニアックからメジャーまで!【スマブラDX】

2001年に発売されていた据え置き型ゲーム機の「NINTENDO GAMECUBE」。低迷期でもあったため販売量はおよそ400万台とあまり振るわなかったが、対応ソフトには「マリオ」「ゼルダ」「ソニック」「ボンバーマン」など、任天堂の看板キャラクターたちのゲームが揃っている。本記事ではぜひプレイしてほしい、おすすめのGAMECUBEのソフトを厳選して紹介する。

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《家庭用ゲーム編》一度はプレイしておきたい音楽ゲームまとめb

《家庭用ゲーム編》一度はプレイしておきたい音楽ゲームまとめb

スマホのリズム・音楽ゲームは多くの方がプレイされていると思いますが、家庭用ゲームではやっていますか?今でこそ少し影が薄くなった気もしますが、まだまだ現役!それどころか、むしろ画像の綺麗さ鮮明さ、爽快感、演出効果、インパクトなど、どれをとってもやはり家庭用ゲームは上質なのです。今回は家庭用ゲーム機で遊べるリズム・音楽ゲームの名作をご紹介しますb

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「龍が如く0 誓いの場所」のお色気イベント攻略情報一覧!女の子と仲良くなって盛り上がろう!

「龍が如く0 誓いの場所」のお色気イベント攻略情報一覧!女の子と仲良くなって盛り上がろう!

2015年に発売された、『龍が如く0 誓いの場所』には、シリーズ恒例の「お色気」イベントが存在している。クラブなどで金を払って女の子と遊んだり、彼女たちとの会話を楽しむもので、本編と直接の関係はないが、そのボリュームはかなりのもの。ここでは、そんな『龍が如く0 誓いの場所』の「お色気」イベントの攻略情報を紹介する。

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『龍が如く0 誓いの場所』の「セクシー女優人気投票」参加者画像まとめ!

『龍が如く0 誓いの場所』の「セクシー女優人気投票」参加者画像まとめ!

『龍が如く0 誓いの場所』は、発売される前にゲーム内に登場する権利をかけた「セクシー女優人気投票」が行われました。この記事では、人気投票にエントリーしていた女優を画像付きで紹介します。実際に作品に出演した姿は素晴らしいクオリティだったので、気になる方はぜひゲームもプレイしてみてはいかがでしょうか。

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龍が如く0 誓いの場所の攻略情報・Wikiまとめ!

龍が如く0 誓いの場所の攻略情報・Wikiまとめ!

2015年に発売された「龍が如く0 誓いの場所」の攻略情報・Wikiをまとめて紹介する。本作はPlayStation 4とPlayStation 3のソフトとして発売されたが、のちにPlayStation VitaやXbox Oneでも配信されている。ストーリーは1作目の『龍が如く』よりも過去の話を描いたものとなっており、「金・女・暴力」をコンセプトに制作された。

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「龍が如く7 光と闇の行方」がコマンドRPGになり炎上!?「汚いペルソナ」などと言われネタにされる

「龍が如く7 光と闇の行方」がコマンドRPGになり炎上!?「汚いペルソナ」などと言われネタにされる

『龍が如く7 光と闇の行方』は、アクションバトルだった過去作とはゲームの仕様が変わり、コマンドRPGになったことでちょっとした騒動になったことがありました。この記事では、発売当時の情報や、ファンの意見などをまとめています。『ペルソナ』シリーズとゲームの操作が似ていることから、「汚いペルソナ」「ペルソナが如く」と言われ、ネタにされていたようです。

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