龍が如く7外伝 名を消した男(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『龍が如く7外伝 名を消した男』とは、セガより2023年11月に発売されたアクションアドベンチャーゲーム。
2020年に発売された『龍が如く7 光と闇の行方』の外伝作品である。
愛する人を守るため、自らの死を偽装した、主人公・桐生一馬。しかし、謎の覆面集団に襲われたことがきっかけで、再び極道の抗争に巻き込まれることになる。
本作は、『龍が如く7』での桐生一馬の「空白の時間」を埋める作品であり、「桐生一馬」という人間の魅力を前面に押し出している作品となっている。

『龍が如く7外伝 名を消した男』の概要

『龍が如く7外伝 名を消した男』とは、セガより2023年11月9日に発売されたアクションアドベンチャーゲーム。2020年に発売された『龍が如く7 光と闇の行方』の外伝作品であり、『7』の主人公・春日一番(カスガイチバン)から変わり、桐生一馬(キリュウカズマ)の視点から物語を進めていく。

本作の主人公・桐生一馬は『龍が如く1』~『6』の主人公を務め、『龍が如く6 命の詩。』を最後に行方が分からなくなっていた。しかし、『龍が如く7 光と闇の行方』の中盤で再登場し、愛する人を守るため、自らの死を偽装し、とある組織の構成員になっていたことが判明。
本作では桐生一馬が『龍が如く6』以降、何をしていたのか、なぜ突如春日一番の元に現れたのかを描いている。

日本を裏で牛耳る組織「大道寺一派」の秘密を知ってしまった桐生一馬は、かつて愛した女性の娘・澤村遥と養護施設「アサガオ」の子供たちを守るため、死を偽装し、死ぬまで大道寺一派の元で働くことを誓った。自身の名も捨て、コードネーム「浄龍(ジョウリュウ)」として、組織からの依頼をこなす毎日。そんな中、とある大道寺一派での仕事中、突然覆面組織に襲われ、自身の正体がばれることとなる。これにより、再び桐生一馬は極道の大抗争に巻き込まれることとなる。

本作では、『龍が如く7』で描かれなかった桐生の「空白の時間」を描いている。本作は、『7』で『龍が如く』に初めて触れた新規ユーザーにとって、『龍が如く』という作品とはどんな作品か、「桐生一馬」という人間とはどんな人物かを伝えるいわゆる名刺代わりのような目的で作られた。本作により、「桐生一馬」という人間の魅力がより重厚なものとなり、2024年に発売される『龍が如く8』への期待をより膨らませるものとなった。

2020年に発売された『龍が如く7 光と闇の行方』では、今までのバトルアクションとは打って変わり、RPGゲームとしてジャンル替えが行われたことが話題を呼んだ。その外伝作品である今作は、今一度従来のシステムへと戻り、爽快なバトルアクションが魅力の作品となっている。『龍が如く』シリーズの特徴でもあるサブイベントやミニゲームの豊富さは今作も同様であり、カラオケ、ビリヤード、カジノなどあらゆるところで多種多様なミニゲームが用意されている。

『龍が如く7外伝 名を消した男』のあらすじ・ストーリー

第1章:臥龍

名を捨てた男・桐生一馬

舞台は、日本。東京の極道「東城会」の元4代目会長である桐生一馬は、日本を裏から牛耳る「大道寺一派」の生命線ともいえる秘密を知ってしまい、その秘密を守るべく大道寺一派の人間から交渉を受ける。

自分の身の回りの人間に危険が及ぶことを危惧した桐生は、自らの死を偽装し大道寺一派の人間として死ぬまで働くことを決意。その代わり、桐生の身の回りの人間の安全と、養護施設「アサガオ」への金銭援助を大道寺一派は約束した。

金塊輸送襲撃事件

大道寺一派の構成員として、働く桐生一馬。表社会では死んだことになっている彼は、「浄龍」と名乗り、一派の「裏ビジネス」の手伝いをしている。

今回、大道寺一派からの依頼は金塊輸送の警護。埠頭にて秘密裏に行われる金塊輸送の警護を行うという単純なもの。しかし、警護当日、金塊を輸送しているはずのトラックには金塊はなく、中から大勢の覆面をした人間が出てきた。覆面組織はトラックを出るやいなや、大道寺一派のエージェントたちに襲い掛かる。そして、桐生の仕事の管理をしている花輪喜平(ハナワキヘイ)を気絶させると、覆面組織は花輪を車に連れ、誘拐しようとする。すんでのところで、誘拐を阻止する桐生。そのとき、覆面組織の1人が言葉を漏らす。

「お前は……桐生?」

覆面たちは急いで車に乗り、埠頭から逃げていった。結局、花輪を誘拐しようとした覆面たちの目的も、彼らの正体も分からぬまま、桐生たちもその場を後にした。

近江連合の襲撃

桐生と花輪は大道寺一派の隠れ家に戻り、先日の襲撃事件について話し合う。花輪によると、襲撃者の何名かは和彫りの入れ墨をいれており、襲撃者のボスにはこれみよがしに全身に入っていたと話す。そのため、花輪は桐生に秘密裏に極道組織の調査を依頼する。ターゲットは横浜の極道、星龍会。桐生は花輪の頼みを聞き入れ、単身横浜に向かう。

横浜についた桐生は早速星龍会本部の動向を見張る。しかし、星龍会には怪しい様子はなく、そのまま帰ろうとした桐生だが、背後に自分を尾行する存在に気づく。この追っ手を利用しようと考えた桐生は、あえて逃げ道のない場所に逃げ、連中の正体を暴こうと試みる。追ってきた連中は案の定、昨日の覆面組織だった。

追っ手を返り討ちにした桐生は、連中のボスと思われるスーツ姿の男を尋問する。すると、スーツの男は自分たちは大阪の極道組織である、近江連合の人間であることを吐露する。そして、昨日の事件は桐生一馬と話をするために、自分たちが起こしたものだと。花輪を攫おうとしたのは、桐生の周りにいる人間を攫うことで、桐生と接触できる機会をうかがうためだったのである。しばらくすると、連絡を受けていた花輪が横浜につき、スーツの男を車に乗せた。

横浜を後にしようとした桐生と花輪だが、突然黒塗りのバンに襲撃を受ける。車から出てきたのは、昨日の般若面の男。何とか、その般若面の男を倒した桐生だが、その間にスーツの男に花輪を人質にとられてしまう。そのまま、花輪を連れていく近江連合。スーツの男は最後に、桐生にスマホを渡し、自らを「近江連合渡瀬組若頭 鶴野」と名乗る。

鶴野から渡されたスマホを持ち、応答を待つ桐生。そのとき、大道寺一派の連中からの命令を受け一度隠れ家に戻ることとなる。隠れ家に戻り、花輪を助け出すことを提案する桐生だが、大道寺一派はこの一件を黙認することを命令。桐生はその命令を無視し、大道寺一派の追っ手を振り切り、再度横浜へ向かう。

鶴野からの連絡を受け、指定されたバーに向かう。鶴野は桐生に「自分たちの頼みを受けてほしい」と話す。しかし、頼みの内容や、自分たちの目的は依頼を受諾してくれるまで話さないと。不審に思う桐生に鶴野は、依頼を受けたときの報酬の話をする。この依頼を受けてくれれば、再度桐生の死を偽装し、大道寺一派にかけられている枷を外してやると鶴野は持ちかける。しかし、桐生は鶴野の依頼を拒否。あくまで花輪の返還を求める姿勢を崩さない。

すると鶴野は、花輪は大阪の蒼天掘にいると話す。そこにいる、「赤目」という人物を探し、これを見せろと告げると、「赤い虎のキーホルダー」を渡してきた。その指示を受け、桐生は単身、大阪・蒼天掘に向かう。

第2章:城塞都市

近江連合の巨大施設「キャッスル」

大阪に着き、鶴野の指示通り「赤目」という人物を探す桐生。大阪を探索し、ようやく「赤目」を見つけることに成功した。「赤目」は大阪のホームレスを取りまとめる「なんでも屋」を自称する女性だった。桐生は早速、鶴野から渡された「赤虎」を見せると、赤目は桐生を「キャッスル」という歓楽施設に連れて行った。

「キャッスル」は、大阪近海にある大型船の上にあり、裏カジノや闘技場などが行われる非合法の「秘密の遊び場」だった。鶴野から渡されていた「赤虎」はこのキャッスルへの通行証であり、赤目はキャッスルへの案内人を務めていた。キャッスルは近江連合の組織の1つである鬼仁会が経営しており、人目を忍んだ待ち合わせ場所としては適任だったというわけだ。キャッスルに着いた桐生は、花輪を連れ去った般若面の男・獅子堂と会う。獅子堂は鶴野の部下であり、鶴野からの伝言を預かっていた。

「花輪を返してほしければ力づくでどうぞ」

鶴野からの挑発を受け取り、桐生は花輪の監禁場所である蒼天掘の雑居ビルに向かう。

近江連合の隠れ家に向かう桐生

近江連合の隠れ家に向かう桐生。大勢の近江連合組員を退け、最上階へとたどり着いた。そこには、拷問の跡がある花輪と鶴野の姿があった。依頼を拒む桐生を力づくで協力させようと、拳を奮う鶴野。桐生はそれを退け、花輪を助けることに成功した。

鶴野を大道寺一派のアジトに連れて行こうとする桐生と花輪。鶴野はこれが最後の頼みと言い、自分たちの依頼の目的を話す。鶴野の依頼は、日本の2大極道組織・東城会、近江連合の同時解散を手伝ってほしいというものだった。時は来月。服役中の近江連合会長・渡瀬勝の出所のときに、渡瀬は警察に向けた解散届を発表する。その際の解散に反対する組員の鎮圧に協力してほしいとのこと。昨今、暴対法が強化された影響で、極道の仕事は急速に減っていき、数年後には極道のほとんどが路頭に迷うこととなる。そうなる前に、極道組織を解散させ、各々が自由に生きる受け皿を作るというのが、この解散の目的だと鶴野は言う。

鶴野は、花輪を殺し、口をつぐんでしまえば自由になれる、だから近江連合に協力してくれと桐生に頼む。その要求を自分が決めたことを貫くと決めた桐生は断る。諦めた鶴野は静かに大道寺一派に連行されていくのであった。

鶴野を尋問する桐生

蒼天掘のアジトに着いた桐生は、まず大道寺一派の幹部からの指示を受ける。その指示とは桐生一馬の生存を知ったものを殺すこと。鶴野とその部下・獅子堂はもちろん、近江連合会長・渡瀬も殺すよう桐生に命令した。組織への忠誠心を示すためにはこうするしかないと、桐生を説き伏せる花輪。桐生は黙って、銃を持ち、鶴野の元へ行った。鶴野に銃を向ける桐生。その直後、桐生は花輪を人質に取り、鶴野に逃げるよう言う。大事な人間を人質に取られながらも、「人を殺さない」という信念を桐生は曲げることが出来なかった。鶴野は全速力で逃げ、大道寺一派のアジトを後にする。暴走した桐生を止めようと、花輪と周りのエージェントは桐生の前に立ちはだかる。

花輪たちを倒した桐生は、すぐにスマホを取り、養護施設アサガオに電話をかける。その時、花輪は桐生にスマホを見せる。スマホに映っていたのは、養護施設アサガオ。そこには、大勢の大道寺一派がアサガオを取り囲んでいる現場だった。花輪は自分たちに従えば、この包囲を解くと、桐生を脅す。桐生は命令に従い、花輪に服従した。

第3章:知りすぎた男

命令違反の報いを受ける桐生

鶴野殺害の命令を無視し、エージェントに手をあげた桐生は大道寺一派のアジトで監禁されていた。監禁されてから3日後、突如監禁室のドアが開き、エージェントが入ってくる。

「桐生一馬、処刑の時間だ」

桐生が連れられた場所には、銃を手にした花輪の姿があった。自分が管理していた人間の不始末は自分でつけろと、花輪は桐生の処刑役に任命されたのだ。自分の死を悟り、大人しくその場にひざまずく桐生。葛藤する花輪だが、自らも他エージェントから銃を向けられているせいか、ゆっくりと桐生に銃口を向ける。しかし、花輪は銃を下げた。結局、花輪は命の恩人であり、仕事上の相棒を殺すことが出来なかった。途端にエージェントは、花輪に向け引き金を引いた。しかし、花輪に向けられた銃は空砲だった。

死を悟っていた桐生、花輪は困惑する。そのとき、大道寺一派の幹部である「主任」が現れた。彼は「とある事情」により、桐生を生かすことに決定したと話す。そして主任の後を追って現れたのは逃亡したはずの鶴野。鶴野は近江連合が所有している現金・500億円を大道寺一派に渡し、桐生一馬の近江連合への協力を交渉していたのである。大道寺一派はそれをのみ、今回の処分を取り下げた。九死に一生を得た桐生は鶴野の頼みを聞き入れ、極道大解散に協力することになる。

「キャッスル」へと向かう桐生と鶴野

500億円を払ってまでも桐生を助け出した鶴野。彼がまず桐生に頼んだ仕事は、鬼仁会会長・西谷誉(ニシタニホマレ)の「排除」だった。先細りの未来しか見えない極道組織を早期に解散させ、組員たちに別の選択肢を与えるべく行う大解散。しかし、当然巨大な極道組織を解散させるとなっては、反発するものが後を立たないだろう。だからこそ、最後は極道らしく、拳でねじ伏せ「納得」させるしか方法はない。その際に、最大の憂いとなるのが西谷である。彼は武闘派の極道の中でのカリスマ的存在で、必ず大解散に反対してくる。カリスマの西谷が反対勢力を束ねてしまったら、再び近江連合は復活してしまう。そのためにも、西谷は解散発表の前に行動不能にしておかなければならないのである。

桐生と鶴野は件の西谷が経営する「キャッスル」で、西谷排除作戦の段取りを話し合う。そんなとき、桐生たちに近づいてきたのはターゲットである西谷の方であった。戦闘狂である西谷は、桐生の強さに惚れ込み、勝負を仕掛ける。西谷との勝負に何とか勝利した桐生だが、そのとき西谷はその腕前から桐生の正体を知ってしまう。憂いを残したまま、桐生と鶴野はキャッスルを後にする。

第4章:笑い男

豪遊する桐生

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サクラ大戦TV(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『サクラ大戦TV』とは、セガサターン用アドベンチャーゲーム『サクラ大戦』及び、ゲームのストーリーを元に新たなストーリーや構成を加えたテレビアニメ作品である。ゲーム版の世界における日本の年号である太正12年、真宮寺さくらの帝国華撃団加入から、葵叉丹率いる黒之巣会との戦いまでを描いている。ゲーム版が帝国華撃団隊長の大神一郎を主人公とした恋愛シミュレーションであるのに対し、本作は華撃団隊員の真宮寺さくらを主人公としたメンバーの結束をメインテーマとして描いており、シリアスなストーリー展開が特徴である。

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ソニックアドベンチャー2(Sonic Adventure 2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ソニックアドベンチャー2(Sonic Adventure 2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ソニックアドベンチャー2(Sonic Adventure 2)』とは株式会社セガより2001年6月に発売されたアクションゲームである。2001年6月にドリームキャスト用として発売された後、同年12月にはゲームキューブ用に『ソニックアドベンチャー2 バトル』が発売された。また2012年10月にPlayStation 3用、Xbox 360用がダウンロード版として販売された。前作『ソニックアドベンチャー』の続編ではあるが、ストーリー的繋がりは無く本作からでも楽しめるゲームである。

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わくぷよダンジョン決定盤(わくわくぷよぷよダンジョン)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

わくぷよダンジョン決定盤(わくわくぷよぷよダンジョン)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『わくぷよダンジョン決定盤』とは、1999年にコンパイルから発売されたPlayStation用ローグライクゲーム。落ちものパズルゲームの代表作『ぷよぷよ』の名前がタイトルに付けられているが、パズルゲームではない。3人のキャラから主人公を選んで、ダンジョンの攻略を目指すRPGとなっている。 「すっごい魔法のアイテム」がどこかにあるというテーマパークに足を踏み入れた3人の主人公・アルル、ルルー、シェゾ。それぞれは期待を胸に、不思議なダンジョンが建ち並ぶテーマパークで大冒険をする。

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ぷよぷよテトリス2(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ぷよぷよテトリス2(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ぷよぷよテトリス2』とは、『ぷよぷよ』と『テトリス』という2つの落ち物パズルゲームによるコラボレーション作品で、2014年発売のゲーム『ぷよぷよテトリス』の続編である。2020年にセガから発売されたアクションパズルゲームだ。 前作同様『ぷよぷよ』同士・『テトリス』同士・『ぷよぷよ』対『テトリス』の対戦などが行える他、演出が強化され、「スキルバトル」という全く新しい対戦形式が実装されている。ルールが簡単な対戦ゲームとして、配信者の間でも人気となった。ストーリーは前作の続きとなっている。

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サクラ大戦3(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

サクラ大戦3(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『サクラ大戦3 〜巴里は燃えているか〜』とは、2001年にセガから発売されたドラマチックアドベンチャーゲーム。『サクラ大戦』シリーズの3作目であり、タイトルにもある通り物語の舞台をパリへと変更し、登場キャラクターも一新。極めて美麗なOPアニメーションが話題となった。 日本で帝国華撃団が悪党を退けた頃、フランスの都パリでも謎の怪人による事件が続発。事態を打開するため帝国華撃団の隊長である大神一郎がパリに派遣される。新しい仲間たちと協力しながら、大神はパリの市民を脅かす怪事件に挑んでいく。

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サクラ大戦2(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

サクラ大戦2(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『サクラ大戦2 〜君、死にたもうことなかれ〜』とは、1998年にセガから発売されたドラマチックアドベンチャーゲーム。大ヒットを記録した『サクラ大戦』の続編であり、仲間キャラクターはほぼ全員が続投。売上本数は50万本を超え、シリーズの歴史の中でも最大のヒット作となった。 叉丹との戦いから1年。演習航海を終えた大神一郎は、再び帝国華撃団の隊長に就任。前作の仲間たちに2人の新メンバーを加え、大神たちは新たに現れた大敵「黒鬼会」に立ち向かう。

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