龍が如く6 命の詩。(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

アクションアドベンチャーゲーム「龍が如く」シリーズの第7作目。
今作は、「龍が如く5」における東城会と近江連合の一大抗争から1年が経った後、失踪した少女・遥の行方を追い、主人公の桐生一馬が東京の神室町から広島の尾道仁涯町へと旅に出る姿を描いている。

『龍が如く6 命の詩。』の概要

今作はキャッチコピーは「桐生一馬伝説、最終章。」で、タイトルに「。」とあるのも、桐生一馬の物語に一区切りが付けられているからだ。そして、主人公は「龍が如く」以来、桐生一馬が単独で最初から最後まで主人公を務めている。

PS4独占ということも含めてゲームシステムにおいても様々な要素が一新された他、メインゲストも藤原竜也、小栗旬、真木よう子、大森南朋、高木渉、中村悠一、お笑いタレントの宮迫博之(雨上がり決死隊)、さらにはビートたけしと豪華俳優陣を採用している。
その他にも、後項のミニゲーム内でとなるが、オカダ・カズチカや棚橋弘至ら新日本プロレス所属のプロレスラー、ダーツプレイヤーのポール・リムが特別出演。さらには今作の発表に先駆けて行われた「キャバクラ嬢役オーディション」に合格した5名がキャバクラ嬢役として出演しており、「桐生一馬伝説、最終章。」の名に恥じないキャスティングとなっている。

そして2016年12月、日本を含むアジア地域におけるパッケージ版とダウンロード版を合算した発売本数が50万本を突破するという、同じく「桐生一馬伝説、最終章。」として有終の美を飾っている。

『龍が如く6 命の詩。』のあらすじ・ストーリー

プロローグ〜神室町前編(第一章〜第二章)

2012年、雪の降る夜。DREAM-LINEのライブ会場で、数万のファンを見守る中、澤村遥は一人のアイドルとして、一人の人間として「私は、桐生一馬の家族です」と、桐生一馬と共に暮らすという本当の夢のための告白をする。
そして時を同じくして、“堂島の龍”の二つ名を持つ伝説の極道・桐生一馬は、東の「東城会」、西の「近江連合」と日本を二分する二つの大きな極道組織の衝突による一大抗争の決着に辿り着いていたが、激しい戦いの末に自身も深手を負い、降りしきる雪の中、力尽きて倒れてしまう。意識も薄れかけ、最早これまでかと思いかけたその時、そこへ現れた遥が、そっと手を優しく取ってくれた。それからは、二人で小さくも幸せで穏やかな日々を過ごすことになるはずだった。

桐生はかつての経歴から抗争の責任を取らされる形で警察に逮捕され、遥や、彼女が身を置く沖縄の養護施設「アサガオ」の子供たちの幸せのために、自身の極道としての過去を清算するためにこれを受け入れる。
一方、衝撃的な形で芸能界を引退し、アサガオに戻った遥だったが、「元極道に育てられた娘」として大衆から興味と好奇、そして誹謗中傷に晒される。それは次第にアサガオの子供たちへと及んでいくことになり、遥は独り、自分がしてしまったことの重さと、自分の覚悟の甘さを思い知らされる。そして、このままではアサガオの子供たちまでもが傷ついてしまうと悟った遥は、断腸の思いを抱えたままアサガオから姿を消してしまうのだった。

時は経ち、2016年。刑期を終えてアサガオに戻った桐生は、子供たちから遥の失踪を知らされ、行方を探るために手がかりを求めて神室町へと向かうが、神室町は1年前に起きた亜細亜街の火事を機に東城会と中国系マフィア「祭汪会」の勢力争いが行われており、不穏な空気を見せていた。桐生も遥と面識のある協力者の一人である秋山駿に会いに行った先で、祭汪会の幹部・エドの襲撃を受け、それ以降、祭汪会から目を付けられてしまう。
そんな中、桐生は同じく協力者の一人である刑事の伊達真から、「遥が神室町でひき逃げ事故に遭い、意識不明の重体になった」という電話を受け取る。
急ぎ、病院へ駆けつけた桐生の前があったのは、集中治療室で眠り続ける遥の姿だった。伊達によるとその犯人はまだ捕まらず、さらに遥の意識が回復するかどうかわからないとも聞かされる。そして驚いたことに、遥が事故の際に庇ったという赤ん坊が病院の託児室にいた。その名前は「澤村ハルト」。他ならぬ遥の子供だという。
次々と明らかになる驚きの事実に困惑する桐生だが、児童福祉司・野尻が現れ、「ハルトを引き取って養護施設に送る」と言ってきた。子供のことより自分の保身しか考えない野尻を前に、このままではハルトは母親の顔を見ることもない孤独な生活を強いられてしまうと悟った桐生は、反対する秋山と激しく衝突した末にハルトを連れ出してしまう。

その後、桐生は伊達と再び会い、遥の携帯にあった写真データの位置情報から、彼女が失踪中に広島の「尾道仁涯町」にいたということを知る。様々な真実を知るため、そしてハルトの父親を連れて帰るために、桐生はハルトを連れ、東城会と近江連合に次ぐ極道組織「陽銘連合会」が支配するとされる尾道仁涯町へと旅立つことを決意するのだった。

尾道仁涯町前編(第三章〜第五章)

ハルトを連れて町を歩く桐生。

尾道仁涯町に辿り着いた桐生は、ハルトを連れてあてどなく町を歩いている中、町の一角で「スナック清美」を経営するママ・笠原清美と出会う。しかしそのスナック清美には南雲剛という男がいて、清美に想いを寄せる南雲は、よそ者の桐生が彼女に近づくことを快く思わず、問答無用で敵対心を剥き出しにする。
しかし桐生はまるで相手にすることなくこれを返り討ちにし、さらに怒りを露わにした南雲は、自分が尾道仁涯町を根城にする極道「広瀬一家」の若頭だと名乗り、次に会ったらただでは済まさないと吐き捨てるのだった。
翌日、桐生は尾道仁涯町での仮宿として水軍アパートの一室を世話してくれた管理人・飯野和明から草野球チームの助っ人を頼まれ、遥の手掛かりを探すのにちょうどいいと判断し、二つ返事でこれを引き受ける。しかし対戦相手のチームには南雲と、その弟分の宇佐美勇太と松永孝明がいて、野球の試合の最中に彼らとも乱闘を繰り広げてしまう。
そして野球を終えた桐生がスナック清美で一息ついていると、またしても南雲が現れ、さらに陽銘連合会の舛添組組長・舛添耕治が騒がしく踏み込んでくる。舛添は、清美にみかじめ料を払うよう迫るが、なんと南雲がこれを頑なに拒否。これに対して舛添は、南雲を人気のない寺の境内に連れ出して、ケジメと称して一方的に暴力を振るう。すると桐生がそこに割って入り、舛添と部下の組員を叩き伏せた。何度もやっかみから喧嘩をふっかけた自分を助けてくれた桐生の男気に南雲は感服、男泣きし、なんと勝手に桐生の弟分になってしまう。

その後、それまでの態度を一変させた南雲は、勇太たちの反対を押し切って桐生を広瀬一家の食客と招くことを決め、彼を組長の広瀬徹に紹介する。しかしそこに田頭直人という広瀬一家の若衆が駆け込んできて、松永が経営するスナック「モレノ」で酔客が暴れていると報告する。これに全く取り合わない南雲だったが、放っておけない桐生は勝手にモレノに出向き、酔客たちを力ずくで黙らせてしまう。
その翌日、広瀬一家の面々に遥のことを尋ねる桐生だが、彼らは歯切れの悪い返事ばかりでまともに取り合おうとしない。この様子を見て何かあると踏んだ桐生は、ここはあえて追求せず彼らの方から切り出すのを待つことにした。すると、昨日の酔客の一件が原因で陽銘連合会の若頭・小清水寛治が広瀬一家に出張ってくるという予想外の事態が発生。南雲と松永が連れ去られるのを目の当たりにした桐生は、これ以上自分たちの問題に首をつっこむな、と、力ずくで止めにかかる勇太と田頭を押しのけ、さらにそこへ足止めとして現れた舛添を返り討ちにする。この一件で、桐生は松永らからの信頼を得る。そして遥が一時期、この尾道仁涯町にいて、その間スナック清美で働いていたという情報も手に入れるのだった。

さらに翌日、ハルトを広瀬一家に預けた桐生は、丘の上の展望台で清美と出会い、遥について詳しい話を彼女から聞く。するとそこへ、神室町で会った東城会の染谷一家組長・染谷巧と出会う。染谷の顔を見た途端に恐怖と困惑に表情を強張らせる清美を見て、桐生はふたりが知らない仲ではないと察する。
その夜、広瀬一家事務所に戻ると、顔に傷を負い、血相を変えた飯野が飛び込んできた。なんと、清美が染谷に連れて行かれたという。これに対し、迷わず清美を助けに行くと決心した南雲たちと桐生は、広瀬から協力として渡されたマスクを被って、染谷が宿泊している迎賓館に乗り込む。
迎賓館にて戦いを繰り広げ、さらに染谷との対決に勝利し、最上階に辿り着いた桐生を待っていたのは、清美、小清水、そして陽銘連合会会長の来栖猛こと巌見兵三、その息子の巌見恒雄だった。小清水によると清美は染谷の元妻であり、これも何かの縁だと思った彼によって、陽銘連合会の客人として特別に招待したということだった。
そして兵三は、桐生があの堂島の龍として有名な極道だと知っており、これから東城会と陽銘連合会が同盟を結ぶための五分の盃の後見人となってほしいと頼んでくるが、桐生は自分はもう東城会の人間じゃないという理由でこれを断った。
その後、桐生は清美から、「達川」という、男の名前を聞かされる。清美によると、彼こそがハルトの父親なのではないかということらしい。さらに南雲たちによると、達川は元広瀬一家の組員にして勇太の幼馴染で、現在では神室町でホストをやっているそうだった。達川に会って真相を確かめるため、桐生は同行を申し出てきた南雲と勇太を連れ、一度、神室町へと戻ることを決意する。

神室町中編(第六章〜第八章)

神室町へと戻って来た桐生たちは、かつての馴染みのホストクラブ「スターダスト」を尋ねるが、そこに現れた店員と思しき男に門前払いされてしまう。そこへ通りかかったのは、桐生の古い馴染みであり、スターダストの店長を務めていたユウヤだった。
焼肉店でユウヤから、達川や神室町の現状についての話を聞いているうちに、勇太を門前払いした男を連れて、ひとりの整った風貌と銀髪が特徴的な男が現れる。彼の名は、ハン・ジュンギ。スターダストの現オーナーであり、桐生と因縁深い韓国マフィア「ジングォン派」である彼は、門前払いした男の顔を熱した網に押し付けるという凶暴な謝罪の後、その埋め合わせとしてスターダストに来てほしいと誘いを持ちかけた。
そこで桐生たちが足を踏み入れたスターダストは、欲望にまみれた客の異様な熱気で満たされていた。その光景に言葉を失う桐生たちに、ハン・ジュンギは達川の情報を教える代わりにひとつの条件を提示する。それはこの中で設けられたリングの上でハン・ジュンギと戦い、観客たちを滾らせるというものだった。まさに文字通りの見世物に桐生は嫌悪を示すが、達川の情報を得られるというのならば、と、誘いに乗り、逆にいたぶられてもなお立ち続けるほどの勇太の男気に押されて、リングに上がってハン・ジュンギと対決。そして、見事にハン・ジュンギに勝利し、達川が桜花ビルにいるという情報を手に入れるのだった。

しかし、勇んで向かった先の桜花ビルで、達川は喉を掻き切られ、心臓を滅多刺しにされるという惨めな姿に成り果てていた。
翌日、現場検証にやってきた伊達とその同僚の刑事である本庄の話によると、達川を殺したのは手口から見て祭汪会である可能性が高いということだった。
かつては同じ広瀬一家に属する弟分で親友だった男の死に打ちのめされ、言葉を失う南雲と勇太。そんな二人を桐生は拠点であるバーのニューセレナで休ませ、祭汪会と接触を図るべく、彼らが目をつけている秋山を探すことにした。
そこで秋山と再会し、彼の協力を得て亜細亜街の中心にある祭汪会が取り仕切る中華料理店「太宝楼」へ向かい、その店の奥の一室でエドと再び対峙する。桐生の問いにエドは、達川を殺したのは自分だと嬉々として語り、さらに達川は戸籍を持たない中国人の子供「黒孩子(ヘイハイツ)」だと言う。そして、達川を殺した理由は組織を裏切った、ただそれだけのことだと言った後、これ以上のことが知りたければあの世で直接達川から聞けという言葉と共に襲い掛かってくる。
再びの対決でエドを見事退ける桐生。と、一息つく間もなく、今度は祭汪会総帥のビッグ・ロウが大勢の手下を率いて現れる。さらにその中には舛添の姿もあった。「桃源郷」と呼ばれる廃ビルに一人で来たら、そこで全てを話すというビッグ・ロウの誘いに、桐生は了承するのだった。

ロウと会う準備をしているところ、ニューセレナになんと染谷がふらりと現れる。警戒心を剥き出しにする南雲たちを尻目に、ロウに会うなら自分も連れていってくれと提案を持ちかけてくる染谷。これに対し、ふたりきりで会う約束を気にかける桐生だったが、染谷を野放しにすると、このままロウに会いに行ったとしても横槍を入れてくるかもしれないと踏み、あえて染谷の同行を許可するのだった。
染谷と共に訪れた桃源郷は、かつては煌びやかな風俗店だったが、廃墟となった現在ではならず者たちが巣食う無法地帯と化していた。ならず者を蹴散らしながらロウが待つ最上階にたどり着くと、染谷はロウへと拳銃を向け、そして桐生と手を組もうと持ちかけた。しかし、桐生は自分が求める手掛かりを握っているロウを殺させまいとその提案を断り、染谷と対決する。
そして、染谷を退けた後、ロウは桐生に「達川はハルトの父親ではない。あの子の本当の父親は、他にいる」と語った。思わぬ事実に桐生は驚き、さらに問い詰めようとした矢先、今度は勇太からの電話がかかってくる。その勇太から伝えられたのは、「広瀬の親分がハルトを連れて姿を消した」という、さらなる驚きの事実だった。

尾道仁涯町中編(第九章〜第十章)

広瀬とハルトの失踪という驚きの展開に、急ぎ尾道仁涯街へ戻ってきた桐生たち。そこで彼らを待っていたのは、殺気立った陽銘連合会の組員たちだった。広瀬の居場所を教えろと迫り、襲い掛かってくる組員たちを蹴散らしながらモレノへ向かうと、そこには松永と田頭、そして二人に匿われたらしい清美が待っていた。
事の経緯を清美から聞いた桐生は、広瀬とハルトを探して夜の仁涯町を駆け回る。そこで広瀬の馴染みらしい、とあるスナックのママから広瀬が龍南神社に向かったと聞いて向かおうとするも、今度は小清水が立ち塞がる。小清水は兵三から命令を受けて広瀬とハルトを探していると言い、その居場所を桐生に問うが、桐生もなぜハルトを探しているのかと問い返す。これに対し、「とどのつまり、お互い聞きたいことは力ずくで聞くしかないちゅーわけじゃ」と、言葉で聞くのをやめた小清水はドスを引き抜き、桐生に向かってきた。
激闘の末、小清水に勝利する桐生の前に、ついにハルトを抱えた広瀬が現れる。そこへ広瀬一家の面々も集まり、龍南神社へと場を変えた後、広瀬は淡々と語り始める。ハルトを陽銘連合会から守るため、黙って姿を消すしかなかったこと。ハルトが父親から受け継いだ血筋に価値を感じる連中が山ほどいるということ。そしてついに、ハルトの父親は誰なのかと尋ねる桐生に対して、広瀬はこう答えた。「宇佐美勇太。俺らのずっと目の前にいるそいつが、澤村ハルトの父親だよ」と……。

広瀬が告げたその真実に驚きを隠せない桐生たち。そこへ広瀬の計らいで現れた舛添が告げたさらなる真実の数々。勇太がビッグ・ロウの血を引く次男で、ハルトも同じくその血を引いていること。祭汪会に拾われた黒孩子である自分と達川は幼い頃からお目付役としてこの仁涯街で共にいたということ。神室町でビッグ・ロウの長男で後継者であるジミー・ロウが殺された事件で、組織の幹部を血縁者で固めるという「血の掟」に従い、跡目を勇太に継がせるためにハルトを始末しろという命令に自分たちが背いたこと。その命令に背いてハルトを隠し通し続けていた事がバレるのを恐れた達川が、逆にハルトを祭汪会に敵対する巌見恒雄に売り渡そうとしたこと。そこから先がどうなったのかは不明だが、遥を轢いて逃げたのは達川だということ。
舛添によって次々と語られ、明らかになる事実の衝撃も冷めやらぬところに、大勢の黒装束の男たちが現れ、さらにそこへハン・ジュンギも登場し、ハルトを奪おうと一斉に攻め込んでくる。一度はこれを退けたものの、数には勝てずにハルトを奪われてしまった。
そのハルトをさらったジングォン派の男たちは、造船の資材置き場として使われている浮島にいるという情報を得て、桐生たちは飯野に船を出してもらい、ハルト奪還のために浮島へと乗り込んだ。行く手を阻むジングォン派を蹴散らしながら突き進む桐生たちに、ハン・ジュンギから電話がかかってくる。それは「3日以内に勇太君にロウを殺すように言ってください。もしやっていただけないのであれば、赤ん坊を始末します」という要求の電話だった。これに対して桐生は、「くだらねえ真似をする前に俺とケリをつけろ」と、一対一での勝負を要求し返し、単身、ハン・ジュンギが待つ浮島の最奥部に辿り着く。
そこで桐生を待っていたハン・ジュンギは、戦いの前に新たな真実を桐生に告げる。自分たちに資金を提供しているのは恒雄で、その代わりとしてジミー・ロウを殺して東城会と祭汪会の抗争を煽る工作をしていたこと。そして、達川と協力して遥とハルトを恒雄の元に連れて行こうとしたが、逆に失敗し、抵抗されて逆上した達川が弾みで遥を轢いてしまったということ。
これらの事実を前に、桐生は「そこまで語るのは俺に殺される覚悟があってのことか」と問うが、ハン・ジュンギは何も知らないまま殺してしまっては可哀想だと答える。こうして全てを話した以上、心置きなく決着がつけられると嬉々として拳を握り、「これが、ジングォン派最期の花火だぁ!!」と、桐生に戦いを挑む。
激闘の末、桐生はハン・ジュンギに勝利し、ハルトの奪還に成功する。満身創痍となったハン・ジュンギは、最後の気力を振り絞り、「あなたなら“尾道の秘密”にたどり着けるかもしれない」と意味ありげな一言を残す。それに桐生が聞き返そうとした途端、突然の銃声が鳴り響き、ハン・ジュンギは何者かが放った闇夜の凶弾の前に倒れた。ハルトを抱えて咄嗟に物陰に隠れる桐生は、その凶弾を放ったと思しき人影がどこかへ去っていくのを目撃する。
そして同時刻、何者かに撃ち殺されたと思しき舛添の亡骸が暗い波間を漂っていた。

神室町・尾道仁涯町後編(第十一章〜第十二章)

ハルトを救出した翌日、桐生は組織の「血の掟」でハルトの命を狙うことを諦めていないロウと話をつけるべく、ハルトを連れ、勇太とふたりで再び神室町へ向かう。しかしニューセレナでハルトを伊達たちに預け、準備を整えていたところ、勇太が突然と姿を消す。異変に気付き、亜細亜街へ向かおうとする桐生に、南雲から電話がかかる。血相を変えた彼によると、広瀬一家の事務所に勇太の遺書が置いてあり、どうやらロウと刺し違えることになってでもハルトを守ろうとしているようだった。そして同時刻、酒瓶を片手に太宝楼に乗り込んだ勇太は、ロウと対面すると共に吐き捨てるように言った。「よう、くそ親父。一杯付き合えよ」その直後、太宝楼から火の手が上がり、亜細亜街は阿鼻叫喚の巷と化した。
勇太の身を案じ、燃え盛る太宝楼へと乗り込む桐生。そこへ立ち塞がるエドと祭汪会構成員を蹴散らし、ロウの部屋に辿り着く。そこには、頭から血を流して倒れているロウと、それを見下ろすように立つ勇太がいた。「これが俺なりのケジメです」と勇太は言い、桐生まで自分の心中に付き合うことはなく、遥とハルトのことは任せるからここから立ち去ってほしいと頼んだ。しかしこれに桐生は怒り、勇太をハルトの父親として仲間として死なせる訳にはいかないと言って、決意も固く、自分の言葉に耳を貸そうともしない彼に向かって拳を向ける。そして、有無を言わせず、勇太とロウを連れ出して太宝楼から脱出するのだった。
桐生に命を救われたロウは、自分が信じて疑わなかった組織の掟が、息子を自分への最悪の刺客に変えてしまった、と自嘲する。その自嘲に桐生が「今更どのツラ下げてあんたがこいつの父親を語れる」とさらに怒りを露わにして掴みかかると、ロウはそれを認め、観念した様子でもう二度と勇太とハルトには手を出さないと約束する。そして、広瀬の正体が兵三の手の者で、“尾道の秘密”を守るためなら手段を選ばず、誰であろうと容赦はしない冷酷非情な殺し屋で、かつて銃一丁を片手に自分に日本から撤退しろと要求しに来たということを話した。その信じがたい真実から、舛添とハン・ジュンギを殺したのも広瀬だと悟り愕然となる桐生と、自分が信じ慕っていた広瀬一家の組長が殺し屋だったということを拒絶する勇太。そんなふたりを前に、ロウはその広瀬の本来の目的を確かめるひとつの方法としてこう語った。「“尾道の秘密”を暴くこと。もしあなた方に、それを目の当たりにする覚悟があるのならの話だがな」

その後、桐生たちに介抱されたロウは、自分が組織の掟を守れなかった為に間も無く追われる身となると語り、“尾道の秘密”に近づくヒントとなる暗号の画像が納められたSDカードと、勇太の事を桐生に託し、去っていく。
その時、ロウが残していった言葉によると、この暗号を解く鍵は尾道に住む者が知っている。つまり尾道仁涯町に行けば全てがわかるかもしれない。桐生は伊達に任せる形で勇太を遥とハルトの側につかせ、単身、三たび広島へと向かった。
そこで“尾道の秘密”を暴こうとしていることが漏れたのか、桐生を待ち受けていたのは、兵三によって差し向けられた陽銘連合会の組員たちだった。広島から出て行けと迫る組員たちを蹴散らし、桐生は南雲たちの待つ事務所に向かう。桐生は南雲たちに、広瀬が兵三の命令に従い動く殺し屋だと告げられるが、勇太と同じく広瀬を親分として慕う南雲たちは信じられず逆上し、「もうあんたを兄貴とは呼べん」と揃って手のひらを返す。しかし桐生も広瀬を信じたいが、どうしても彼の真実を確かめたいため譲ることはできず、ついに南雲と拳を交わしてしまう。その途中、陽銘連合会の組員たちが再び桐生を狙いにやってくる。もう自分とは縁が切れたと言えという桐生に、今更そんなみっともない真似ができるかと南雲はこれを拒否。桐生と共に組員たちを退け、自分の目で真実を確かめ、広瀬の無実を証明するために今一度協力すると誓った。
その後、ロウに託された暗号を解読し、“尾道の秘密”が巌見の造船所にあることを突き止める桐生たち。船を借りて赴いた彼らの前に、秘密を守ろうとする兵三の執念の表れか、造船所には彼らを進ませまいと大勢の陽銘連合会の組員たちが待ち受けていた。立ち塞がる敵を薙ぎ倒しながら目指す造船所の奥。暗号が示す場所に辿り着いた時、扉を開けようとした田頭をどこからともなく投げつけられた牛刀が襲う。「人が隠してるもんに首突っ込むんじゃないよ」。その台詞と共に、牛刀を手にして現れたのは、なんと広瀬だった。
突然の展開に驚きを隠せない南雲たち。桐生はなぜここにいるのか教えろと叫ぶが、広瀬は答えるどころか、牛刀を手にして襲いかかってきた。
戦いの末、ついに広瀬を倒す桐生。その直後、地震のような地響きとけたたましいサイレンが鳴り響き、造船所の一部が変形し、その下に隠されていた一隻の大和と見て取れる巨大戦艦が現れる。これが“尾道の秘密”なのか。絶句する桐生たちの前に兵三が現れ、ゆっくりと真相を語る。
“尾道の秘密”として秘匿され続けたこの超大和級戦艦は、第二次世界大戦時に旧日本海軍将校で、現在は昭和のフィクサーとして有名な高齢の老人・大道寺稔が自分と巌見造船に命じて独断で建造させたもの。しかし戦艦の完成を待たずして戦争が終わってしまい、巌見造船には莫大な負債だけが残ってしまう。これに対し、程なくして政界を裏で動かす程の影響力を手に入れた大道寺は、石見造船に有利な法案を次々と可決させることでその負債の面倒を見て、その見返りとして戦艦を“尾道の秘密”として兵三に隠匿させるように要求。よって兵三は、“尾道の秘密”を守るための組織として陽銘連合会を立ち上げ、さらに広瀬に命じてその口封じを行わせることで、現在に至るまでそれを守り続けてきたのだという。
その秘密を暴いた桐生たちの行いを「万死に値する」と断じて、彼らを始末するように広瀬に命じる兵三。しかし、身を挺して桐生を庇い、もうやめてくれと訴える南雲を前にして、広瀬は情に流されてしまい、逆に見逃す様に懇願してくる。それに失望した兵三は、拳銃で広瀬を撃ち、それ以上は何も言わずにその場を去っていった。そして広瀬は、“尾道の秘密”を守ることに人生を捧げたあまり、南雲と松永の父親も殺してしまった事を詫びて、静かに息を引き取った。

エピローグ(最終章)

“尾道の秘密”を暴かれたことで、兵三は大道寺から見限られ、陽銘連合会の会長としての権威を失墜させることになる。そして、この時を待っていたかのように恒雄は「“尾道の秘密”は私が受け継ぎます」と宣言し、密かに籠絡させた小清水によって兵三を射殺させる。その後、病床に伏せる大道寺の元へ向かい、兵三が来栖猛として持っていた力の全てを受け継ぐ代わりに、桐生を始末しろという密命を受け、自らの野望に向かって本格的に動き出す。
その一方、広瀬を目の前で喪い、意気消沈としていた南雲たちと共にいた桐生の元に染谷が現れる。そこで彼から恒雄が会長の座に座った陽銘連合会と、恒雄と内通していた菅井率いる東城会が大道寺の意に沿って自分たちを狙うように動き出したと聞かされた桐生は、このままだと自分や南雲たちだけでなく、遥やハルトも命を狙われると危惧。恒雄と菅井と最後の決着をつけるしかないと悟り、南雲たちと共に神室町へ向かう。そこでついに意識を取り戻した遥と再会してから、桐生の決起を待っていた秋山、そして勇太も仲間に加えて、まずは菅井から恒雄の居場所を聞き出すためにミレニアムタワーに乗り込んだ。
そして、大勢の東城会組員を蹴散らし、ミレニアムタワーの最上階に辿り着いた桐生を待っていたのは染谷だった。自分が桐生に忠告したことが恒雄と菅井にバレた彼は、かつての妻である清美を人質に取られてしまい、日本刀を手にしてまで桐生と望まぬ死闘に臨まされることになった。その死闘の末に敗北し、恒雄と菅井の執拗な脅迫を前に、清美の命を守るために自らの腹にドスを突き立てる。しかし、その決死の自刃も空しく、「時間切れは、時間切れじゃからのう」と、無情にもそう言い放った小清水は、清美に突きつけていた拳銃の引き金を引いた。そして、後を追って現れ、この有様を見て愕然となる南雲に、残してきた清美との娘の「ヒロミ」のことを託し、染谷は息を引き取った。
自分たちの野望を実現させるためならばどんな手段も選ばない。恒雄と菅井の卑劣で残忍なやり口に、ついに桐生の忍耐は限界を迎える。そこで恒雄と菅井が広島で2代目来栖猛襲名式を行うという情報を南雲から得て、彼とふたりで全ての決着をつけるため、決死の覚悟と気概で尾道仁涯町へと向かう。
巌見造船所の襲名式会場で恒雄と菅井、そして小清水と対峙する桐生と南雲。守りたいもののため、極道として自分が信じるもののため、そしてひとりの人間としてのため。熱く強い思いを胸に秘めて、桐生と南雲は最後の決戦を挑む。

小清水との二度目の激闘を繰り広げ、彼が率いていた大勢の組員共々これを打ち破り、清美の仇とばかりに怒りの鉄拳をその顔面に叩きつけてとどめを刺す桐生と南雲。そこで勢いに乗って再び恒雄と菅井と対峙するが、菅井の合図と共にその場に現れたのは、菅井の部下に拳銃を突きつけられた遥とハルトだった。意外な事態に驚く桐生と南雲。警察病院で伊達によって保護されていた遥とハルトだが、恒雄は警察に送り込んだスパイを使って二人を人質として連れ去っていたのだ。こうして桐生を始末するための切り札を手に入れた恒雄は勝ち誇り、二人を殺されたくなければ指一本動かすな、と叫んでから、菅井と共に無抵抗になった桐生と南雲へ暴行を開始する。するとそこへ、武器を手にして乱入してきた勇太と田頭と松永が、銃を突きつけていた部下を倒して遥とハルトを救出。「遥とハルトは、俺らが守ります!!」自分たちと同じ決死の覚悟を固め、駆けつけてきた3人に心を打たれ、最後の気力を振り絞って立ち上がる桐生と南雲。南雲が菅井に挑みかかり、殴り合いを演じる中、邪魔が入ったことに業を煮やした恒雄は、桐生と壮絶な一騎討ちを繰り広げる。
そして、その一騎討ちの末、ついに恒雄を打ち破る桐生。追い詰められ、惨めたらしく命乞いする彼を押さえつけ、「お前が地獄に来るのを待ち望んでいる人間が多くいる」と言い放つ。すると、自嘲気味に笑いながら、遥とハルトを道連れにしてやろうと開き直った恒雄は、菅井に二人を撃ち殺せと叫ぶ。これに従い、最後の気力を振り絞って起き上がった菅井を見て、桐生は恒雄にとどめの一撃を刺した後、これを阻止しに向かうが、その頃には立ち上がった菅井は遥とハルトに向けて銃を乱射。その中で、勇太が遥とハルトを庇うべく割って入る。3人の目と鼻の先まで来た菅井が引き金を引いた時、勇太の体を銃弾が貫くことはなかった。なぜならば、勇太の前に立っていたのは、桐生だった。
驚きに目を見開く勇太と、悲鳴をあげる遥を守るために、歩みを進めてくる桐生。これに動揺し、逆上した菅井は彼を執拗に銃撃するが、そこへさらに割って入った田頭によって殴り飛ばされる。
ついに力尽き、その場に倒れる桐生。遥に「勇太とハルトと幸せにな」と言い残し、勇太の腕の中で気を失った。慟哭する遥。そして、怒りに燃える田頭、南雲と松永に追い詰められ、もはや勝ち目がないことを悟り、自嘲しながら菅井は自殺。同時刻、大道寺も恒雄と菅井が敗れたことで、自らの目論見が崩れ去ったことを知らぬまま息を引き取り、こうして、戦いは幕を閉じるのだった。

それから一ヶ月後。恒雄は数々の犯罪行為が発覚したことで警察に逮捕され、陽銘連合会の会長には3代目として小清水が就任。尾道仁涯町には平穏が戻ってきていた。
スナック清美で南雲は染谷の娘・ヒロミと出会い、さらに死んだはずの清美と無事再会を果たしていた。実は、命令され、使われ続けることに嫌気がさしていて、さらに妻を守るために命を投げ打った染谷の行動に同情した小清水は、空砲を撃つことで彼女を助け、密かに匿っていたのだ。その後、遥は勇太やハルトと一緒に沖縄へ帰り、仲間たちと共に桐生の分まで生きていくため、南雲たちに別れを告げる。そして残った南雲たちは、清美とヒロミを守りながら、広瀬一家を建て直していくことを決意するのだった。
そして一方、菅井の銃撃によって同じく死んだはずの桐生も、病院に搬送された後に一命を取り留めていた。そこへ現れた、「大道寺稔の弟子」と名乗る謎の男から、「尾道の秘密」の口止めの要求をされた上で高額の口止め料を手渡される。だがこれに対し桐生は「断る」と一蹴。そして、亜細亜街の大火事の一件で責任を取らされる形で真島吾朗ら主要幹部と共に警察に逮捕され、刑務所送りにされていた、東城会の6代目会長・堂島大吾の釈放。そして、自身の死を偽装するための死亡診断書の用意という二つの条件を突きつける。これに驚愕し、逆上する男は「自分の立場がわかっているのか。お前が大事にしている人間も巻き添えになるぞ」と、恫喝するが、桐生は怯むことなく、「俺を本気で怒らせたらどうなるか、試してみるか」と言い放つ。男は苦悶と困惑の表情を浮かべたまま、条件を呑むことを決意し、そのまま病室を出ていった。
その後、この場面を見ていた伊達から、遥とハルトに二度と会えなくなる、と咎められるが、逆に遙たちの幸せのために自らの死を偽装するという決意と覚悟を伊達に対して示し、こうして男による偽装で自分が死んだと周囲の人間に思い込ませることに成功する。

そして、桐生の計らいによって釈放された大吾は、同じく釈放された真島と冴島と共に東城会本部へ戻っていた。その途中、4代目会長であった桐生の死で東城会が大きく揺れていて、桐生の仇である陽銘連合会と戦争を起こそうと騒ぐ者までもが現れていることを聞かされる。しかし大吾は、自身の元に届けられた桐生の遺書を読み、自分のためにこれ以上無用な血が流れないようにしてほしい、という意を汲んで、陽銘連合会と戦争をせず、逆に五分の盃を交わす計画を立てる。
同じ頃、沖縄にひとり密かに戻った桐生は、物陰からアサガオで遙やハルト、勇太やアサガオの子供たちの楽しげな様子を見届けてから、静かにその場を後にし、どこかへ去っていくのだった。

『龍が如く6 命の詩。』のゲームシステム

バトル

龍が如くシリーズの「誰でも、簡単に、カッコいい喧嘩バトル!」という特徴を生かした上でシステムが再構築され、モーションが全面的に一新された。
繰り出した攻撃が敵にヒットする直前に敵の体勢や攻撃が当たる角度、浮きなどを判定した状況に応じた自然な攻撃・喰らいモーションが発生してキャラクターのリアクションが変化する「アクションマッチングシステム」で戦闘演出がよりリアルになっている。
そして、地形やオブジェクトを最大限に利用する形でキャラクターの細かな動きがよりリアルとなった「フィギュアシステム」、自動で武器を拾えたり、体力が0の状態でも死なないといった状態になったりなど、桐生の能力が一時的に上がる「アルティメットヒートモード」が追加された。

アドベンチャー

街のより細かな部分を行けるようになり、自由度が増しており、様々なバマメンがシームレスで処理され、これまでの龍が如くシリーズの時のように戦闘や店に入った時などに発生したロードが一切ないスムーズなプレイが楽しめるようになった。
管理画面もXperiaを使ったものになり、所持品の管理や能力強化、ゲーム設定などの選択もさながらアプリのアイコンのようになっている。また、SNSやカメラ機能といった新しい要素が追加されている他、全てのシーンがフルボイス化されていたり、高い場所からの飛び降りや柵の飛び越えなど移動方法の増加、主観視点での移動が可能など、様々な点が進化している。

能力強化

本作では食事が戦闘と並ぶ能力強化の重要な要素のひとつとなっており、食事をすると体力回復の他に「筋肉」「俊敏」「根性」「技巧」「魅力」の5種類の経験値を獲得することができる。そして、本作で新たに追加され、食事をすることで増加する「胃袋ゲージ」が満タンになるまでは経験値を入手出来るので、バトルや移動で胃袋ゲージを減らしつつ食事を習慣づけることが重要となる。
その他の経験値の取得や従来通りの戦闘やサブストーリーの達成以外にも、後項のミニゲームの攻略で得ることもできる。

ミニゲーム

Nina03
Nina03
@Nina03

Related Articles関連記事

澤村遥(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

澤村遥(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

澤村遥(さわむらはるか)とは、『龍が如く』シリーズに登場するキャラクターで、メインヒロインの1人である。1作目である『龍が如く1』から登場しており、シリーズを追うごとに年齢や身長も変わり、成長していく。作中では主人公の桐生一馬と共に行動する場面も多く、遥が関わるゲーム内イベントやストーリーも多い。

Read Article

堂島大吾(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

堂島大吾(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

堂島大吾(どうじまだいご)は『龍が如くシリーズ』に登場する東城会六代目会長。東城会直系堂島組の組長・堂島宗兵とその妻の堂島弥生の一人息子である。武闘派だった父親譲りの腕っぷしを持ち、射撃の腕にも優れる。 初登場時は弱小となった東城会に絶望して飲んだくれていたが、桐生一馬と再会したことをきっかけにして立派に成長していく。会長となった後も桐生のことを尊敬し続け、彼が快い生活を送れるよう心を配っている。

Read Article

ハルト/澤村遥勇(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

ハルト/澤村遥勇(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

ハルト/澤村遥勇(さわむらはると)は『龍が如くシリーズ』に登場する澤村遥と宇佐美勇太の息子。遥が広島で出会った勇太と一夜を共にした際に身ごもった子どもであり、陽銘連合会直系舛添組系広瀬一家総長の広瀬徹に匿われる中で産まれた。ハルトは香港マフィア「祭汪会」のボスのビッグ・ロウの血を引いており、『龍が如く6 命の詩。』ではこの血筋が原因で命を狙われる。『6』の時点では赤ん坊だったが、以降のシリーズ作品では成長した姿を見せている。

Read Article

広瀬徹(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

広瀬徹(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

広瀬徹(ひろせとおる)とは、『龍が如く6 命の詩。』に登場した陽銘連合会直系舛添組系広瀬一家総長である。飄々とした態度とユーモラスな言動で、組員だけでなく尾道仁涯町の人々からも愛されている。正体は陽銘連合会会長の来栖猛が秘匿する「尾道の秘密」を守る番人。「尾道の秘密」を守るため、都合の悪い者を暗殺してきた。遠くにいる人物の頭を正確に射貫く、ゆっくりと近づいて隙をついて包丁で刺すなど、暗殺者としての腕前は一流で来栖からは「広島で一番の腕を持つ男」と評される。

Read Article

冴島大河(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

冴島大河(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

冴島大河(さえじまたいが)は『龍が如くシリーズ』に登場する東城会直系「冴島組」組長である。かつて起こした事件から「極道18人殺し」の異名で恐れられる人物だが、本人の性格は温厚で面倒見が良い。東城会の大幹部で真島組組長の真島吾朗とは兄弟分の間柄である。『龍が如く4 伝説を継ぐもの』でかつて起こした事件が冤罪だと判明し死刑を免れた後は、真島と共に東城会六代目会長の堂島大吾を支えている。

Read Article

真島吾朗(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

真島吾朗(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

真島吾朗(まじまごろう)とはアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』に登場するメインキャラクターの1人。巨大極道組織、東城会の大幹部で別名「嶋野の狂犬」、「隻眼の魔王」と呼ばれるほどの危険性と強さを秘めた人物。また、キャバレーの敏腕支配人として「夜の帝王」とも呼ばれる。主人公である「桐生一馬」と敵対する形で登場したが、作品を重ねるにつれ人気が高まり、『0』や『OF THE END』では主人公の1人になっている。

Read Article

伊達真(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

伊達真(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

伊達真(だてまこと)は『龍が如くシリーズ』に登場する警視庁組織犯罪対策第四課の刑事である。警察官としての誇りを持った人物で、その誇りのためならば上層部の人間に逆らうことも厭わない。後輩の刑事からは「伝説の名刑事」として慕われている。 初代では100億を巡る事件を追う過程で、「堂島の龍」と呼ばれる桐生一馬と協力関係を築く。一人娘の沙耶との和解を経て桐生のかけがえのない友人となり、以降のシリーズでも相棒として桐生を支え続ける。

Read Article

桐生一馬(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

桐生一馬(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

桐生一馬(きりゅうかずま)とは、アクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズに登場する主人公キャラクターの1人。関東最大極道組織、東城会の元組員にして東城会元四代目会長。別名「堂島の龍」と呼ばれ、その名は裏社会ではかなり知れ渡っており、生ける伝説として後世に語り継がれているほど。義理と人情に厚く、喧嘩の実力も作中最強格とされる。

Read Article

秋山駿(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

秋山駿(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

秋山駿(あきやましゅん)とはアクションアドベンチャーシリーズ『龍が如く』登場する主人公キャラクターの一人。消費者金融スカイファイナンスの代表取締役にしてキャバクラエリーゼのオーナー。無利子、無担保で融資をするかわりに提示する条件を飲んでもらう一風変わったやり方を取るその様から「神室町の駆け込み寺」の異名を持つ。堅気だが、極道者に引けを取らないほどの喧嘩の腕前を誇る。

Read Article

『龍が如く』シリーズにおいて"堂島の龍"と呼ばれた伝説の極道・桐生一馬の人生

『龍が如く』シリーズにおいて"堂島の龍"と呼ばれた伝説の極道・桐生一馬の人生

セガが送る人気作品「龍が如く」。この歴代主人公を務める極道・桐生一馬。不器用だが実直で、けっして曲がらない「信念」を持つ、作中屈指の「漢」。彼は圧倒的な強さとまっすぐな心で、極道や警察、犯罪組織を巻き込んだ数々の事件を解決に導いていく。「堂島の龍」と呼ばれた伝説の極道の人柄、人生について解説する。

Read Article

龍が如くシリーズの歴代出演芸能人・有名人(キャラクターモデル)まとめ

龍が如くシリーズの歴代出演芸能人・有名人(キャラクターモデル)まとめ

『龍が如くシリーズ』はセガが開発・販売しているアクションアドベンチャーゲームである。極道をテーマに、裏社会を生きる人々の抗争や生き方などを描いている。 『龍が如くシリーズ』ではメインキャラクターの声優に、俳優やタレントを起用することが多い。『龍が如く 見参!』からはキャラクターの声優を務める俳優やタレントが、そのキャラクターの顔のモデルとして起用されており、まるで映画のように物語を楽しめるようになっている。

Read Article

龍が如くシリーズの東城会まとめ

龍が如くシリーズの東城会まとめ

『龍が如くシリーズ』はセガが開発・販売する、裏社会を生きる人々の抗争や生き方を描いたゲーム。初代から『龍が如く6 命の詩。』が桐生一馬を主人公としたアクションアドベンチャー、『龍が如く7 光と闇の行方』からは春日一番を主人公としたRPGとなっている。 東城会(とうじょうかい)はシリーズに登場する架空の広域指定暴力団であり、桐生一馬も所属する。春日一番も東城会系荒川組の若衆だった。他にも多くの重要人物が所属しており、東城会の権力争いがストーリーの中心になっていることも多い。

Read Article

龍が如くシリーズの近江連合まとめ

龍が如くシリーズの近江連合まとめ

『龍が如くシリーズ』はセガが開発・販売するアクションアドベンチャーゲームのシリーズ。極道をテーマにした作品で、裏社会を生きる人々の抗争や生き方、人間模様が描かれる。 近江連合(おうみれんごう)はシリーズに登場する関西一円を束ねる広域指定暴力団である。拠点は大阪の蒼天堀。主人公の桐生一馬が所属する東城会とは反目しあっており、シリーズを追うごとに弱体化する東城会に反し、近江連合は拡大傾向にある。『龍が如く7 光と闇の行方』では東城会と共に解散する。

Read Article

龍が如く0 誓いの場所(ZERO)のネタバレ解説・考察まとめ

龍が如く0 誓いの場所(ZERO)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く0 誓いの場所』とは、セガが発売するアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズの第6作目に相当する作品である。キャッチコピーは「日本中が狂喜乱舞していた時代。「龍」の伝説はここから始まった」。本作は初代『龍が如く』より過去の時系列の物語となっており、主人公の桐生一馬と、シリーズの顔役のひとりである真島吾朗がそれぞれ「堂島の龍」と「嶋野の狂犬」の異名で知られる極道になるまでの姿を描いている。

Read Article

龍が如く5 夢、叶えし者(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

龍が如く5 夢、叶えし者(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く5 夢、叶えし者』とは、セガゲームスが発売するアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズの第5作目に相当する作品である。キャッチコピーは「その生き様に 男たちの血が騒ぐ」。本作は前作『龍が如く4』で桐生一馬と仲間たちが東城会と上野誠和会の抗争事件を解決した後、日本各地を舞台に起きる極道たちの動乱の物語を描いており、新たな主人公に品田辰雄と澤村遥、さらに物語の舞台に大阪、福岡、名古屋、北海道が追加されているのが特徴となっている。

Read Article

龍が如く4 伝説を継ぐもの(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

龍が如く4 伝説を継ぐもの(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く4 伝説を継ぐもの』とは、セガが発売するアクションアドベンチャーゲーム「龍が如く」のシリーズの第4作目に相当する作品である。キャッチコピーは「それは熱き男達の、奇跡の記録」。主人公の桐生一馬が東城会で起きた内乱を収めた後からの物語を描いており、従来の主人公である桐生一馬に加え、秋山駿、冴島大河、谷村正義と3人の主人公とその物語が追加されているのが特徴となっている。

Read Article

龍が如く3(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

龍が如く3(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く3』とは、セガが発売するアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズの第3作目に相当する作品である。キャッチコピーは「伝説の龍が帰ってきた」。本作は前作『龍が如く2』にて近江連合との戦いを終えた桐生一馬が、生まれ育った沖縄へと帰ってからの物語を描いており、その物語の舞台として東京と沖縄のふたつが選ばれているのが特徴となっている。

Read Article

龍が如く7 光と闇の行方(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

龍が如く7 光と闇の行方(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く7 光と闇の行方』とは、セガが発売するアクションアドベンチャーゲーム『龍が如くシリーズ』の第7作目に当たる作品である。キャッチコピーは「ゲームに飽いた人たちへ」。本作は、『龍が如く』の主人公であった桐生一馬に代わり春日一番が主人公となり、彼が刑務所というどん底に突き落とされてから本物の龍になるまでの姿を描いている。重くハードなストーリー展開はそのままに、これまでの喧嘩アクションに新しくライブコマンドRPGバトルが加わり、これまでのシリーズとは全く異なったRPG作品となっている。

Read Article

龍が如く 維新!(ISHIN)のネタバレ解説・考察まとめ

龍が如く 維新!(ISHIN)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く 維新!』とは、PS3・PS4対応のアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズのスピンオフ作品。『龍が如く 見参!』に続く時代物の外伝作であり、キャッチコピーは「かつて日本には、英雄がいた。」である。日本の幕末が舞台となっており、忠実をベースに物語が作られている。主人公の坂本龍馬は育ての親である吉田東洋の殺害犯を捜すため、名前を変え新選組に入隊。吉田を殺した特異な剣術をヒントに、組織内部から新たな犯人を捜していく。

Read Article

龍が如く1(初代・極)のネタバレ解説・考察まとめ

龍が如く1(初代・極)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く』とは、2005年にSEGAからPlayStation2用ソフトとして発売された3Dアクションアドベンチャーゲーム。『龍が如く』シリーズの第1作である。主人公の桐生一馬を操作して物語の舞台となる神室町でストーリーを進めたり、ヤクザやチンピラなどの敵と戦ったりする。企画当初は成人男性をターゲットにしていたが、リアルに再現された繁華街を自由に探索できるのと、日本の裏社会を題材とした濃厚なストーリーが繰り広げられることから話題となった。

Read Article

龍が如く OF THE END(オブ ジ エンド)のネタバレ解説・考察まとめ

龍が如く OF THE END(オブ ジ エンド)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く OF THE END』とはアクションアドベンチャーゲーム「龍が如く」シリーズのスピンオフ作品で、2011年6月9日に発売されたPlayStation3用ゲームソフト。キャッチコピーは「伝説の男達、最後のケジメ」。本作は「龍が如く4 伝説を継ぐもの」後の神室町を舞台にしており、バイオハザードが発生した神室町を舞台に桐生一馬ら主人公たちが銃を手に戦いながら、事件の真相を追う姿を描いている。

Read Article

龍が如く8(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

龍が如く8(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く8』とは、株式会社セガが販売するドラマティックRPGで『龍が如く』シリーズのナンバリング8作目。2020年に発売された『龍が如く7 光と闇の行方』以来、4年ぶりのタイトルである。キャッチコピーは「世界一、運が悪くて世界一ハッピーなヤツらの物語」。 どん底から再び這い上がる男「春日一番」と人生最後の戦いに挑む伝説の極道「桐生一馬」の2人の主人公を軸にシリーズ最高のドラマが繰り広げられる。2人の主人公が織りなすストーリーの濃密さと、サブストーリーの豊富さが魅力の作品。

Read Article

龍が如く7外伝 名を消した男(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

龍が如く7外伝 名を消した男(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く7外伝 名を消した男』とは、セガより2023年11月に発売されたアクションアドベンチャーゲーム。 2020年に発売された『龍が如く7 光と闇の行方』の外伝作品である。 愛する人を守るため、自らの死を偽装した、主人公・桐生一馬。しかし、謎の覆面集団に襲われたことがきっかけで、再び極道の抗争に巻き込まれることになる。 本作は、『龍が如く7』での桐生一馬の「空白の時間」を埋める作品であり、「桐生一馬」という人間の魅力を前面に押し出している作品となっている。

Read Article

龍が如く1(初代・極)の必殺技・ヒートアクションまとめ

龍が如く1(初代・極)の必殺技・ヒートアクションまとめ

『龍が如く』とはSEGAから発売された裏社会を舞台とするアドベンチャーゲームである。主人公の桐生一馬は、堂島の龍と呼ばれた伝説の極道であり、極道組織東城会に所属している。100億円をめぐる事件を彼なりの方法で解決していく。 『龍が如く』のヒートアクションとは、『龍が如く』で敵と戦う時に使用可能な攻撃の種類のことである。ヒートゲージが溜まった状態で、コマンド△を押すと発動可能。通常攻撃では見ることのできないムービーが流れるのが特徴で、中にはムービー中にコマンドを選択するアクションもある。

Read Article

サクラ大戦シリーズ(ゲーム・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

サクラ大戦シリーズ(ゲーム・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

サクラ大戦とは1996年9月27日にセガゲームスより発売されたアドベンチャーゲーム。 蒸気機関が普及する「太正」時代を舞台に、主人公(プレイヤー)が特殊部隊「帝国華撃団・花組」を率いて都市に巣食う闇の勢力と対決する。 テレビアニメのほか、OVA、ドラマCD、小説、舞台、マンガ、パチンコ・パチスロなど幅広く展開されている。

Read Article

JUDGE EYES:死神の遺言(ジャッジアイズ)のネタバレ解説・考察まとめ

JUDGE EYES:死神の遺言(ジャッジアイズ)のネタバレ解説・考察まとめ

『JUDGE EYES:死神の遺言』とは、2018年に発売されたリーガルサスペンス巨編のコンシューマーゲームである。本ゲームは、極道モノのアクションアドベンチャーゲームとして地位を築いている『龍が如く』シリーズ初の派生作品でもある。 主役は木村拓哉が務める。舞台は『龍が如く』でお馴染みの「神室町」で、関東一帯を束ねるヤクザ「東城会」の人間も登場する。猟奇殺人や、現代の日本の課題である「認知症」がテーマとなり、ストーリーを展開していく。

Read Article

LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』は、2021年にセガから発売されたリーガルサスペンスアクションゲーム。『龍が如く』シリーズの派生作品で、2018年に発売された『JUDGE EYES:死神の遺言』の続編となっており、主演は引き続き木村拓哉が務める。 前作から3年。「神室町」の探偵である八神隆之は、「横浜・伊勢崎異人町」に潜む「闇」に直面する。「法とは何か」「正義とは何か」時代を問わず、どこにでもあり得る「イジメ問題」をテーマにサスペンスフルなストーリが繰り広げられていく。

Read Article

プロジェクトセカイ(プロセカ)のネタバレ解説・考察まとめ

プロジェクトセカイ(プロセカ)のネタバレ解説・考察まとめ

『プロジェクトセカイ』(プロセカ)とは、音声合成ソフトの「ボーカロイド」が題材のスマホ向けリズム&アドベンチャーゲームである。人気のボーカロイド楽曲(通称:ボカロ曲)で遊べるほか、『プロセカ』オリジナルキャラクター達が展開するストーリーを読む事ができる。全5ユニットでわけられているストーリーでは、さまざまな悩みや葛藤を抱える少年少女達が、仲間や初音ミク達バーチャル・シンガーとの交流にくわえ、音楽そのものを通して成長・変化していく様が描かれている。

Read Article

サクラ大戦TV(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

サクラ大戦TV(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『サクラ大戦TV』とは、セガサターン用アドベンチャーゲーム『サクラ大戦』及び、ゲームのストーリーを元に新たなストーリーや構成を加えたテレビアニメ作品である。ゲーム版の世界における日本の年号である太正12年、真宮寺さくらの帝国華撃団加入から、葵叉丹率いる黒之巣会との戦いまでを描いている。ゲーム版が帝国華撃団隊長の大神一郎を主人公とした恋愛シミュレーションであるのに対し、本作は華撃団隊員の真宮寺さくらを主人公としたメンバーの結束をメインテーマとして描いており、シリアスなストーリー展開が特徴である。

Read Article

ソニックアドベンチャー2(Sonic Adventure 2)のネタバレ解説・考察まとめ

ソニックアドベンチャー2(Sonic Adventure 2)のネタバレ解説・考察まとめ

『ソニックアドベンチャー2(Sonic Adventure 2)』とは株式会社セガより2001年6月に発売されたアクションゲームである。2001年6月にドリームキャスト用として発売された後、同年12月にはゲームキューブ用に『ソニックアドベンチャー2 バトル』が発売された。また2012年10月にPlayStation 3用、Xbox 360用がダウンロード版として販売された。前作『ソニックアドベンチャー』の続編ではあるが、ストーリー的繋がりは無く本作からでも楽しめるゲームである。

Read Article

わくぷよダンジョン決定盤(わくわくぷよぷよダンジョン)のネタバレ解説・考察まとめ

わくぷよダンジョン決定盤(わくわくぷよぷよダンジョン)のネタバレ解説・考察まとめ

『わくぷよダンジョン決定盤』とは、1999年にコンパイルから発売されたPlayStation用ローグライクゲーム。落ちものパズルゲームの代表作『ぷよぷよ』の名前がタイトルに付けられているが、パズルゲームではない。3人のキャラから主人公を選んで、ダンジョンの攻略を目指すRPGとなっている。 「すっごい魔法のアイテム」がどこかにあるというテーマパークに足を踏み入れた3人の主人公・アルル、ルルー、シェゾ。それぞれは期待を胸に、不思議なダンジョンが建ち並ぶテーマパークで大冒険をする。

Read Article

ぷよぷよテトリス2(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

ぷよぷよテトリス2(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ぷよぷよテトリス2』とは、『ぷよぷよ』と『テトリス』という2つの落ち物パズルゲームによるコラボレーション作品で、2014年発売のゲーム『ぷよぷよテトリス』の続編である。2020年にセガから発売されたアクションパズルゲームだ。 前作同様『ぷよぷよ』同士・『テトリス』同士・『ぷよぷよ』対『テトリス』の対戦などが行える他、演出が強化され、「スキルバトル」という全く新しい対戦形式が実装されている。ルールが簡単な対戦ゲームとして、配信者の間でも人気となった。ストーリーは前作の続きとなっている。

Read Article

目次 - Contents